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nekogamihiyori.jpg
八岩まどかさんの『猫神さま日和』(青弓社)を読みました。
日本全国に点在する猫神を祀る神社や猫に縁のあるお寺、猫塚や猫がみつけた温泉(!)まで
猫の言い伝えや伝説のある場所が散文的に紹介されている本です。
著者が各地の猫神を実際に訪ねて地元の人に話を聞いたり写真を撮るなどしていて
まるでフィールドワークのレポートを読んでいるようですし、
場所も最寄り駅より徒歩数分から電車もバスもバリアフリーもなさそうなところまで載ってて
よくぞここまで調べたなあとひたすら尊敬。
(役所に問い合わせてもわからないと言われたけど諦めずに根気強く探して
地域の人から「あの山の中」という情報を得て山道を登りようやく見つけた、なんて描写もある)
立派な建物がある寺社から、前は建物があったけど今は塚のみ残る場所、もともと塚だけだった場所など
落差の激しさもさりながら人々の信仰についても追想できる内容でした。色んな形があるものですね。

まずは養蚕の守り神として祀られている猫神。
蚕の天敵であるネズミを捕まえる猫は農家、特に養蚕をいとなむ農家にとっては
神様のようなものだったらしく、ネズミ除けや商売繁盛の願いをこめて祀る地域が多かったようです。
(そういえば我が家も昔から猫を飼っていたと親から聞いたのだけど
祖父の代までは養蚕をやっていたのでそのためってこともあったかもしれない)
蚕からとれる絹糸は高級織物の材料になるため農家にとっては貴重な収入源で
ネズミにとられるわけにはいかなかったのですね。
おもしろかったのが京都の木島神社に伝わる猫神さまの話(=^ω^=)。
この神社は境内に狛猫がいるそうなのですが
理由は江戸時代、丹後にいた佐平治という人が当時流行していた縮緬織りの技術を学ぼうと
西陣織の門をたたきますが秘伝だと言われ教えてもらえなかったけれど
ある日誰かが閉め忘れたのか織り場の鍵が開いていて
これは観音様のお導きだと感動してようやくこっそり見ることが叶い、
技術を丹後に持ち帰り縮緬織りとして成功させたことから丹後で養蚕業が発達し栄えた…ことから
木島神社が養蚕の神様として建てられたとのこと。
それなら狛猫が守っていても不思議ではないよね~。
他にも、養蚕の神様を祀る青梅の琴平神社や長野の安宮神社の近くに住む農家の人などは
「お蚕さまを育てている間は花火をすることができなかった」などという話もあるそうで…。
なんでも花火の火薬の匂いが蚕を刺激してうまく成長しなくなるという科学的な理由があるらしい、へえーっ。

猫又と化け猫。
猫も一定の年月を生きると尻尾が割れて2本足で立ち、言葉をしゃべるというお話は各地にありますね。
栃木の金花猫大明神の碑にいる猫は尻尾が2つに割れているそうだし、
新潟の南部神社付近には猫又権現信仰があって
村人が亡くなると遺体を神に捧げなければ猫又が取りに来るという話があるそうです。
静岡の函南地域の猫神はお祭の日にだけ現れて踊りを踊るというし、
京都の光清寺の絵馬に描かれた猫は
かつて遊郭に飾られていた際には芸者の三味線の音色につられて美女の姿で絵から抜け出して踊っており
困った人々がお寺に持って行くと今度は和尚さんの前に武士の姿で現れたといいます。
相手に合わせて姿を変えられるとは高度な技をお持ちの神様だな…。
また猫の恨みをかって祟られるという話も、形は違えど各地で聞きますね。
過去に平木浮世絵美術館で岡崎の化け猫騒動の絵をたくさん見たし、
鍋島の猫騒動も有名ですけど、相良藩にも似たようなお話があったんですね。
熊本の生善院は、無実の罪で殺された城主の弟の無念を晴らそうと猫の霊が祟るので
お寺を建てて代々の藩主が参詣したということです。
(ちなみに生善院は人吉にあるそうですね~夏目友人帳のモデルになった町だ。
ニャンコ先生は猫神さまの話とか聞いたことあるんだろうか。
そして化け猫といえば!最近見てないけどモノノ怪の化け猫がとんでもなくすごい話だからみんな見てくれよな!)

猫の恩返し。
かわいがってもらったお礼に人間に恩返しをする猫の話もよく聞きますね。
静岡の御前崎や福岡の宮若には、飼い主だったご住職を守るために
天井裏に住み着いていた巨大ネズミと死闘のすえ倒した猫たちの話が伝わっているようだし
鳥取の転法輪寺には、実は2本足で立って踊れることを隠していた猫がお寺を出て行かざるを得なくなって
でもやはり和尚さんにかわいがってもらったのは忘れられなかったらしく、
とある長者のお葬式が転法輪寺で行われるよう嵐を起こすなどして仕向けて
お寺にお布施を奉納させたという話があるそうです。
長野の法蔵寺に伝わる袈裟猫の話もおもしろくて、
そこは信州の猫寺と言われていて代々ご住職が三毛猫を飼っているそうなのですが
昔々にお寺にいた三毛猫が夜な夜な和尚さんの袈裟を借りて本堂でお経を唱えていたという
言い伝えがあるようです。
しかもお経の唱え方が言葉をしゃべるんじゃなく「ニャオン、ニャオン」と猫の鳴き声だったんだとか(笑)。
なんだかほのぼの^^
その猫はお経を唱えているところが見つかるとお寺を出て行ってしまったようですが
数年後に武士の姿で現れ「〇〇さんという人を檀家にします」と言い残して去り、
その後色々あって本当にそのお家が檀家になってくれたという後日譚もあるそうです。
お寺には袈裟をつけた三毛猫の石像が立っているそうです。見に行きたいなあ。

守り神。
立川の阿豆佐味天神社の話は聞いたことある~山下洋輔さんのエピソードでしたっけ。
飼い猫がいなくなったときこの神社にお参りして絵馬を奉納すると戻ってくる、という
猫返しというご利益(?)があるのですよね。
(ちなみにこの阿豆佐味天神社、元々は養蚕の神様だったそうですが
今ではすっかり猫返し神社みたいになってお参りする人が絶えないとか)
宮城の田代島(ひょうたん島のモデルになった島)は人間よりも猫の数の方が多いと有名ですが
山の中に美与利大明神という社があって猫神様が祀られているそうです。
島の漁師さんにとって猫は昔から大切な存在で、
猫がおとなしい日は大漁で、逆に騒ぐ日は時化るということで海に出なかったそうです。
その年に最初に捕れたマグロやカツオは必ず猫神に奉納するくらい篤い信仰を集めている神様だとか。
(7年前の震災では田代島も被災していますが、猫たちはいち早く高台に逃げてほとんど無事だったそうだ)
鹿児島の仙厳園には猫神神社があるそうですが
これは戦国時代に島津家が飼っていた猫たちを祀っているそうです。
(猫の目は時計代わりになるので戦場に連れて行った武将は当時割とたくさんいました)
朝鮮出兵の折に同家が7匹の猫を同行させたのは有名ですが、まさか祀られた社があるとは思わなかった。
祀られているのは帰国した2匹ということです。あと5匹は帰ってこられなかったのね。。
沖縄のシーサー!うちにもいます。過去に沖縄へ旅行した際に父親が買った阿吽の小像が。
そうか獅子の姿をしているから彼らも猫神か…!(笑)
シーサーが祀られるようになったのは江戸時代初期あたりからだそうです。結構新しいんですね。
スフィンクスやライオン像と同じく魔除けや守り神として門などに置かれたほか、
琉球王朝の王の墓にもシーサーがいるそうです。

貴人と猫。
お姫様と猫の事例が多く、だいたいは恩返しの項と似たようなお話が多く紹介されています。
特に「かわいがってもらったので屋根裏にいた大蛇を退治した」話の多いこと。
宮城の角田には首だけになっても飛んで大蛇を噛み殺した猫を祀った猫神権現があるそうな。
福島の猫啼温泉は、その昔玉世姫という人が京都へ引っ越す際に
飼っていた病気の子猫を連れて行けなくてそのまま置いていってしまったところ、
子猫は姫がいつも通っていた泉を訪れてはニャーニャー鳴いていたのですが
その泉に浸かるうちに病気が治って美しい猫に成長したとのことで
村の人は病気が治る泉の水ということで汲んで入浴するようになったのが始まりと言われるとか。
ちなみにこの玉世姫は京都へ行ったのち和泉式部と名を変えたということです。わあ。
あと、これは本の話ではなくただの余談ですけど
偉い人と猫の組み合わせというと宇多天皇とか一条天皇とか藤原頼長を思い出します。
特に宇多ちゃんは「うちの子の歩く様は雲の上の黒竜みたいでスゴイ」とか書き残しているくらい
飼い猫の黒猫が大好きだった人です。
頼長は子どもの頃に飼っていた猫が亡くなると大泣きしてお葬式をした人ですね。

そういえば今戸神社や回向院の猫塚が載ってなかったけど、あれはもう有名すぎるから
「みんなもう知ってるだろうからはしょるね」的なテンションだったということだろうか…
とか思っていたら著者が過去にだした『猫神様の散歩道』という本があるそうで
そちらの目次を見たら2か所とも載っていました。
こっちは重版未定らしいのであとで図書館で探してみよう~。
豪徳寺と自性院は両方とも載っていますね。
自性院いきたい~~~猫のお地蔵様に会いたいし太田道灌と黒猫のお話に思いを馳せたい。



先日のシンカリオン40話感想は例によって下にしまいました。
前回よりさらにテンションがおかしくなってますがよろしければどうぞ。↓

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こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の東條です
今日のテーマは「やらなきゃいけないのに、まだやっていないこと」です
「あれをやらなければいけない・・・でもやっていない・・・」ということはありませんか?
やらなきゃいけないとわかっているし、頭の片隅にいつもあるけどなかなか行動に移せない、...
第2418回「やらなきゃいけないのに、まだやっていないこと」


積ん読崩し。
あとで読もうと買って本棚に入れっぱなしだったり床に積んだままだったりします。
出先や移動中の公共交通機関などで読んでますがどうにも追いつかない。
あと、わたしの場合は積ん読だけじゃなくて終わ読(読み終わった本)も床にじわじわ積んでいるので
気づいたら部屋が本にじわじわ浸食されている。
本棚に入りきらないのを積んでいるだけなのですが…
というか本棚も整理しなきゃなあ…でも本はあまり手放したくないしなあ…。

わたしがそんな風に困惑していても猫様たちはどこ吹く風です。
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相変わらずわたしのスリッパは娘にゃんこにジャックされています。
今日もものすごい入りっぷり。こういうのを大入りと呼ぶのではないだろうか…。

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最近はこんなジャックも始めたよ!
人の履き物をなんだと思っているんだ…しかしとても様になっている。と思ってしまう。くやしい。

そんなこんなで娘にゃんこ様にご動座いただくのも厄介なのに
なんと最近は母にゃんこまでがスリッパジャックを始めてしまいました!
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工工工工工エエェェ(・∀・;)ェェエエ工工工工工
なんで、なんで、あなたこの前は全然興味なさそうだったじゃない!どういう心境の変化??
最近、急に朝晩が冷えるようになったから絨毯に直接座るよりスリッパがいいということかな…?

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すごい目つき。
どいてくださいと言おうとした雰囲気を感じ取ったのか「なんで?」と言わんばかりの表情はもはや不動明王です。

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「これはわたしが使っているのだから誰にも渡さないわよ」
というわけでまたしてもわたしは靴下でキッチンに立つはめになったのでした。

仕方がないねかわいいから!かわいいから!!
猫は子猫の頃がかわいいとよく言われますが、確かに微塵も否定する余地はありませんが
あえてわたしは断言する、いつだって最新の猫様が一番かわいいぞ!
甘えんぼうの子猫から1年、2年と体が成長するにつれ態度も比例するようにでかくなっていき
どんどん偉そうになってふてぶてしさを振りまくようになるのが!最高なんだぞ!
今日も元気だ猫がかわいい。


話がそれましたが、そういえば積ん読をとうとうBBCが解説したようですが→こちら
「The art of ~」って書かれてる…そうか積ん読はアートか…。
記事中では森銑三が1879年に出した『東京新誌』に「積ん読先生」との用例があるとしていますが
江戸時代にはすでにあったという説もありますね。
過去記事にも書いたけど、江戸後期の学者村田了阿による『一枝余芳』の中に
「やけずとも一切経に用はなし昔訓読今は積而置(つんどく)」という狂歌があるのよね。
(火事で蔵書が焼けそうになった際に書いたらしい)
ちなみに了阿は部屋の四隅に一切経を積み、他の書物も積むほど蔵書が多かったので
長屋の隣をぶち抜いてそこで寝起きしていた人です。
よくドラマや時代劇で、山のような書物が積まれた部屋に机を置いて筆を走らせる学者さんが出てきますが
了阿を見ているとすべてがフィクションというわけではなさそう。
そもそも積ん読という言葉が遊び心に満ちているなあと思うわけで、
「積んでおく」が「積んどく」になって、漢字をあてて「積ん読」っておもしろいですよね。
こうした洒落は近代人よりも江戸人の方が思いつきそうな気もする。どうなんだろう。

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歌舞伎座で「芸術祭十月大歌舞伎」から「大江山酒呑童子」を観てきました!
去年に京都の顔見世でやっていて、それは行けなかったのですが
今年は東京でやってくれるということで狂喜乱舞して行きましたよ~。
鬼が出てくる歌舞伎は何度か見た経験がありますが
酒呑童子がピンポイントで出る歌舞伎って1度も見たことないので!楽しみでした。(鬼推し民)

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今日はここから。
がんばって早起きしたので無事に幕見席最前列に座れましたよ。

幕が上がる前にイヤホンガイドを聴いたのですが、
この演目は17代目中村勘三郎さんに演じてもらうために萩原雪夫氏が当て書きしたものだそうです。
萩原氏によると17代目に「南座の顔見世で後シテの出る松羽目ものの踊りを考えてくれ」と言われて
パッと思いついた能「大江山」をもとに作ることにしたとか。
この話を17代目のところへ持っていったとき、17代目はちょうど「茨木」の真柴の化粧をしていて
つい刷毛を間違えて顔をまっ白に塗ってしまった…などと微笑ましいエピソードもあるそうです。
ともあれ、そうして完成した大江山酒呑童子は17代目によって見事な工夫がほどこされ
上演後は中村屋のお家芸にもなったそうです。
京都公演に引き続き今回も酒呑童子を演じる中村勘九郎さんは
「いつかこれを歌舞伎座でやりたい」とずっとおっしゃっていたそうで、
18代目勘三郎さんの七回忌追善として今回のラインナップに加わったのでしょうか。
お蔭で関東民のわたしも拝見できました。ありがとうございました。(深々)

お囃子に続いて幕が上がりまして、現れた舞台奥の壁には巨大な松の木の絵がかかり、
雛壇にズラリと長唄囃子連中が並び、
全員が中村屋の家紋をつけた黄色の裃を身につけていて早くも泣ける。。
舞台上には小さな萩小屋がぽつんとあって、「これは童子の住まう黒屋敷です」とイヤホンガイドさん。
想像してくださいということですね。能が元になっているお芝居ですからね。
花道には山伏の格好をした平井保昌が歩いてきて、さらに頼光も歩いてきて
垂らした髪に紫色の着物と、勧進帳の義経のようないでたちです。
「我は一条朝に仕える源朝臣頼光」と、能のお芝居がそうであるように歌舞伎でも名乗りを上げまして
なぜここへ来たのかの理由を語ります。
大江山に住む酒呑童子という鬼の一団が都で暴れまわって女性をさらっていくので
朝廷からの命令を受けて退治しに来ました、
持ってきたこの神便鬼毒酒は鬼が飲めば力を失い、自分たちが飲めば千人力とのこと。
続いて頼光四天王がご登場~!渡辺綱、坂田金時、碓井貞光、卜部季武のおなじみの4人。
金時がはーくんでびっくりしたよ!はーくんの赤っ面見たことないから…初めてかな。
あと、山伏風にアレンジしてあるけどみんな能装束を着ています。これも勧進帳みたいですね。

頼光一行が酒呑童子の屋敷にたどり着きますが(花道から舞台に入るとそこはもう大江山という設定)
屋敷はもぬけの殻で童子はおるす。
仕方がないので屋敷の前にみんなで座って待つことにします。
まだかなまだかな…と待っていると、スッポンがするりと開いて(幕見席からなのでよく見える!)
しゅるりと酒呑童子がご登場したのですが、
美 少 年 。 (落ち着け)
童髪に白い顔に紅を濃くひいて、やばいよ美少年の拵えですよ、
着物をぴっちり着ているせいかすごく着痩せして小さく見えました。お兄さんが小さく見えるなんて!
かわいらしい笑顔で片手を額に当てて客席をぐるりと見回すので(夜空の月を眺めている設定)
一瞬、目が合ったとか思っちゃったけどたぶん思い込みです。遠いし。
屋敷の前にいる頼光一行に気づいて君たち誰?と尋ねまして
頼光は山伏の一行ですが道に迷ったので休ませてほしい、お酒もあるし、と答えると
お酒あるの~!??とめっちゃ喜びながら舞台へ足取りも軽くinしていきます。現金だな。。
神便鬼毒酒とも知らずに四天王にすすめられるがままにごくごく飲んじゃう童子、あーあ。
(ここの所作は蓋を杯に、扇をとっくりに見立てています)
すっかりヘベレケでいい気分になった童子に
頼光が「あなたはなぜここに住んでいるのか」と尋ねます。
童子は「空を飛ぶ力が欲しくて比叡の山へ修行に入り、雲の上から都を見下ろした。
遥か鳥取から富士山まで、そして大江山にたどり着いて住んでいる。
おれは酒が好きだから酒呑童子だあ」とかベラベラしゃべってしまって
プライバシーも何もありはしない^^;
お酒をふるまったのだから舞を所望するという頼光のお願いもきいてくれて
表が昼の松、裏が夜の三日月という洒落た柄の扇を手にひとさし舞ってくれますが
ここからがお兄さんの真骨頂。
盃持ったまま千鳥足でふらつきながらも長唄の三味線に合わせて軽快に、リズミカルに、
しかも踊りとしてはおもしろいってすごい…!
足をタタンタンて鳴らすときなんか勘三郎さんの高坏を思い出したよ。
途中で片身を脱いで童子格子の紫を見せたり(後見は中村小三郎さん)
見た目も飽きさせない工夫が感じられます。
童子の後は頼光が、ここへ来た理由を語りがてらひとさし舞いまして
役行者が鬼を改心させた話を語ってくれたりするけど、
童子は四天王にお酒つがせてて全然聞いてないの笑った(笑)。

やがて童子は酔っぱらって萩小屋に入っていってしまい、頼光一行が残されると
そこへ間狂言風の濯ぎ女たちが3人ご登場。
みんな酒呑童子にさらわれてきた人たちです。
姫君として乳母や使用人にかしずかれる人生を送ってきたわたしが濯ぎ女だなんて、とか
仕事を持っていた女性たちも都に帰りたいと訴えます。
(どうでもいいけど2人は江戸時代の風俗だけどひとりだけ平安時代の拵えだった)
女性たちの話を聞いた一行、鬼よますますけしからん、退治してくれるということで
全員、お着替えのために花道を去っていきました。

ここで雛壇の長唄囃子から座ったままで大薩摩の演奏が!2人三味線の唐草は珍しいそうです。

しばらくして花道に戻ってきた頼光一行、
お着替えして袖をたくしあげ刀を持っています。
童子が寝てしまった小屋にじり、じりと近づきます。起きろー!童子起きろー!!
そこへ小屋の簾がスルスル開いていって、中には赤い盃で顔を隠した人物が身を起こしていて
盃をゆっくり下ろすと赤鬼に変化した酒呑童子でした!
うおおお起きてた!黒髪ざんばら!角2本ある!!つよい!!うおおおおおおおお+゚+。:.゚(*゚Д゚*).:。+゚ +゚
童姿は小さくて本当に少年みたいに見えたのに本性を現したら大きくなったというか
いつものお兄さんの大きさ(なんだそれは)でした!
狩野元信の絵巻でも酒呑童子は童姿だと人間サイズで鬼の本性出すと巨人化するので
それを3次元でやってくれたお兄さんに大感謝…役者さんってすごい…変幻自在ッ…!
戦う前に名乗る習慣のある平安時代ですので、頼光さんたちは各自名前を名乗ってから
酒呑童子に斬りかかってきます。
おいおいおいおい6人でやるのか、相手は1人ですぞ!
茨木童子ら仲間の鬼たちがいるはずですが屋敷から出てくる気配もないし…
ハッΣ(゚Д゚;)まさかみんなもう倒されちゃったとかいう裏設定あります…?泣きたい。
バタバタ斬りかかってくる頼光たちを眼光でひるませ杖を振りながら圧倒する童子、
最初は戦いながらお酒飲んでたりして余裕があったけど
それ神便鬼毒酒なので結局、力がどんどん抜けてしまってジリジリ追い詰められていって
花道で一度膝をつきましたがそのまま足でダアン!と鳴らしながら頼光を舞台に押し戻したりして
精一杯抵抗したんですけど、
最後に頼光の刀(鬼切かな?)を額に受けてその場にバッタリと仏倒れてしまった。
しかも最後に四天王全員でグサーとかやるんですよ…えええもうしんでるじゃん…なぜそこまでするの…。
で、これが能ならここで演目が終わって頼光たちが去って行くでしょうけど、これは歌舞伎なので
なんと倒された童子が起きあがって扇を広げて
上手にいる頼光に「大」、下手にいる保昌に「入」の文字を大きく書いて
後見が出した3段に昇り目をカッと見開き、盃のお酒を一気飲みして幕切れでした!
なんというサービスショット、ありがとうございました!

見終えて席から立ち上がったら体中が凝り固まっていたのがわかりました…
松羽目ものは見てるこっちも肩に力が入りますなァ!
あとたぶん怒りのあまり拳握りしめて見てたせいかもしれない、頼光おまえら!!
6人でよってたかって1人の鬼をフルボッコにしやがってそれが武士のやることかああ(やることです)
後味はよくないけど美少年の酒呑童子とか舞う酒呑童子とか戦う酒呑童子とか大入り書く酒呑童子とか
いっぱい見られたので満足した…とても満足した……(*´Д`*)。
お兄さんを美少年と思ったのは初めてでしたが本当に美少年でした。ありがとうございました。
あとやっぱり題材的に京都で見たかったなあ、機会があれば京都で観劇したいです。

2018kabukiza_22.jpg
木挽町広場の菓匠花見にて。あけびと秋の路。
紅葉のグラデーションがすばらしいしあけびの作り方が最高にお見事だと思います!


…で。
最近本当にシンカリオンシンカリオンうるさくて申し訳ないので
今朝の39話感想は下に仕舞っています。↓相変わらずテンションおかしいですがご覧になりたい方はどうぞ。

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数年ぶりに「萌えでガチでテンパる」という状態になりあまりの挙動不審ぶりを見かねた家族に
「もう1回寝れば」とまで言われました。そうですシンカリオン38話です。
初めて、初めてリアタイで動く推しを、しゃべる推しを見ました。穴に入る†┏┛ ┗┓†
見終えた直後はあまりの衝撃に言語中枢がダウン&思考がストップし声すら出せなくなりまして
今はだいぶ落ち着きましたがあの後録画を何回見ているのか、
10回超えたあたりで数えるのをやめた。おまえは今まで食ったパンの数を(ry
今回もだったけどわたし次回もどんな顔して見ればいいの。笑えばいいの。むり。

あのね!大宮支部の運動会もおもしろかったですよ!(笑)
出水さんの運動会開始の合図が車掌さんみたいでおもしろかったし
借り物競走のお題が「出水指令長のメガネ」「あの日忘れた恋心」
「ハヤトくんの新幹線格言」「アキタくんの今日のおやつ」とかむちゃくちゃ笑ったし
考えすぎてドア閉まりますしちゃったシャショットに大爆笑した。アカギさんも気をしっかり持って!
シノブくんさ、アキタくんに駆け寄るなりポケット探ったのはさ、
つまりアキタくんがいつもそこにおやつ入れてるの知ってるんだね。仲良しですね。
そしてアキタくんは運動会の日までポケットにチロルチョコ入れてるんですね。かわいい。
すれ違う新幹線同士の風圧はわたしも好きだ~うとうとしてるとふわっと起こされるけどね。好きです。
話は読めた、静岡県内の線路上でのぞみ通過を満喫するのは鉄ヲタの嗜みということか。
今度浜松駅を通るときすれ違いを意識してみることにします。

Bパートが完全にドクターイエロー先生の初陣&7時20分の男復活祭だった件、お帰りなさいリュウジさん!
なんかね、2ヶ月休んでる間に声が大人っぽくなって背が伸びたというか逞しくなってたから
回復後はドクイエ先生の調整に参加しながら鍛錬してたに違いない。
つか「おまえたちは無理をするな」って言ったよ、手を出すなじゃなくて!無理するなって!
大宮→新富士は遠いし名古屋の方が近いから的な意味でも怪我は少年を大人にする的な意味でもおいしい。
ハヤトくんにレールを作ったかと思えば俺に任せろって言ったり、本当に状況がよく読める子ですわ…。
青空と富士山をバックに疾走するドクターイエローかっこよすぎだろおぉぉ~~~!
専用BGMつくことは予想ついたけどコーラス入りの豪華絢爛メロディ、尾張名古屋感すごかりし(笑)。
変形BGMもコーラスつきで神々しい…いやN700Aもドラゴンナックルはフルオケっぽかったけどさ…
チェンジのシークエンスで他のシンカリオンはロゴマークが輝きますが
ドクイエはライトとカメラがバシッと輝くのが検測車両っぽいですね。
捕縛フィールド内に降り立ったポーズが完全に空手の猛者で
ありゃツラヌキくんじゃなくてもうおおお~~!って叫んじゃうよ。かっこいいよドクイエ先生…!
前回記事にうっかり書いたけどバトルがまじで細谷佳正VS逢坂良太だったし
次回はここに佐倉綾音が加わるしもしかしたら真堂圭も参戦してくるぜ、アツイぜ。
アキタくんの「まるで一流の格闘家と剣士の戦いだ」のセリフが忘れられない!
味方のリュウジさんはともかく敵の力量を一瞬ではかり認めるあっきーもすごいよ。
リュウジの戦闘スタイルがN700Aに引き続き空手で挑んでから武器を出す流れでよかったし
ビャッコさんも武器の使い方や威力を熟知して無駄のない、達人の殺陣でかっこよかったです。
印象的だったのが2人とも戦闘中にほとんど動揺がなかったこと。
ビャッコは戦い慣れてそうなので驚かなかったけど
リュウジも不意打ちくらってもブラックシンカリオンのときみたいに慌てずに落ち着いて対処したよね。
ドクイエ先生は巨体ですが損傷が軽度ということは防御力高いってことかな、
あの鉄壁装甲がもう運転士が怪我しないようにっていうSUEIの配慮なら、うれしい。
レーザーソードはエアロダブルスマッシュの進化形だろうか。手のひらから出すからびっくりしたよ。
去り際にビャッコさんがハヤトくんを名指ししたのはセイリュウを戦わせたいからだろうけど
手段を選ばない連中だからってカイレンたちを嫌っているのに
自分も手段を選ばなくなってるのは気づいてるのかな。
そういえばカイレンの名前の元ネタは灰簾石(ゾイサイト)でソウギョクは蒼玉(サファイア)で
トラメは虎目石(タイガーズアイ)でいいのかな。セーラームーン魂がたぎる。

久し振りだなってリュウジさんからみんなに声かけたよ!
元気そうだなって応えるのはツラヌキくんなのよね。あっきーはレベルアップを見て取っていたね。
ドクターイエローが優れているだけって微笑むリュウジさんはハヤトくんがお見舞い行ったときのリュウジさんで
最初の頃のとげとげしさが消えてやさしいお兄さんになってて、もうどうしようもなく泣けてしまった。。
(N700Aも半分も力を出せてないって言ってたのでそろそろ全部引き出せる機体に乗せてあげてほしい)
あの日差し出されて拒否した握手がグータッチになったしさ…しかもリュウジさんから拳出してるしさ…
とうとうここまで来たよこの2人。
前回記事に手巻パみたいな場はまだ苦手そうって書いたけど撤回します、今の彼なら大丈夫だ。
で、なじんだとはいえ特訓は厳しそうなリュウジさんですが
冒頭で出水さんに言ってた「ハヤトの実戦能力」っていうのは頼りにしてるって意味じゃなく
伸ばさなきゃならない課題っぽかったので、ハヤトくんの申し出は願ってもなかったのでは。

OPからカットされてないのでN700Aが出てこないってことはないと思いますが
あるいはタツミくんが乗るのではないかという予想もSNSでちらほら見かけますね。
そういえば次回予告によるとタツミくんがハヤトくんの特訓相手になるみたいで
彼もフラットでひとつ年上だからお兄さんですね。2人のお兄さんに鍛えられるのかハヤトくん^^;
予告の黒インナー道着のリュウジさんも甲羅持ちながら頑なに表情崩さないすまし顔リュウジさんも
半ズボン喪服でぽつんと座る小学生リュウジさんのエピも楽しみ。チクマさん…。
あとTETSUYAさんのエンディングも今回で見納めだそうです。
変わるの早くてさみしいなぁと思ったけど歌詞に「あの夏の風が」って入ってるしな…
さわやかっこいい夏にしてくれてありがとうございました。新幹線のボディカラーの流れ好きだったな~。
ライフル構えて立つE6とか空手の構えで走るN700Aとか、みんなが乗ってるなぁ感があってよきでした。
(でもきっと新しいエンディング聞いて映像見たとたんに「よき…」ってなるんでしょ自分、知ってる)
あと、この日は現実でもドクターイエローの運行日だったらしくてSNSに動画がちらほら挙がってました。
運行日にドクイエがデビューするアニメが放送されるとかもう運命じゃん。ばたり。(穴に埋まる)



……で。
そんなこんなで早朝から精神が乱れに乱れまくったまま、わたしは車をとばして映画館へ行ったのですよ。
なぜならこの日は映画夏目友人帳の公開初日で
新宿で行われる初日舞台挨拶を地元の映画館でもライヴュしてくれるというので
朝一のチケットをとっておいたわけです。
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映画が始まったとたんに夏目友人帳のやさしい世界に頭までどっぷり浸かって
最後までず~~っと集中して見まして、終わったらとてもあったかい気持ちになっていました。
朝から大混乱だった心を3匹のニャンコ先生に癒してもらった気分。
そんな初日に見に行ったのが少しは貢献できたのか、
映画夏目友人帳はこの土日で興収・動員数・満足度堂々の第1位だったそうですよ!すごい!めでたい!!
全国の1億とんで100万人の夏目友人帳ファンのみなさーーん!台風に気をつけて前売り券握りしめて
あったかい気持ちになりに(あと週替わり特典ゲットしに)行こうな!

natsume-m2.jpg
パンフレットと入場特典たち。
パンフには「ご鑑賞後にご覧ください」と書いてあったのでそうしたら確かにそうして正解でした、
ネタバレだらけでしたから。
初回入場特典は緑川先生描きおろしA4イラストカード、週替わり特典はポスカ5枚セット。
イラストカードの囲み部分が、劇中でキーポイントになってる切り絵みたいな雰囲気で素敵です。

以下、映画の感想です。ネタバレしておりますのでこれからご鑑賞の方はご注意ください。
大丈夫な方はクリックしていってみよ~。↓

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yushusho1.jpg
アルス画房から連れて帰ってきました。
8月から約1ヶ月半、お店に展示していただいて色んな人に見てもらえて有難かったです。
投票してくれた方々も見てくださった方々も応援してくださった方々も本当に本当にありがとうございました。

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優秀賞品はカレーパステルとクロッキー帳。
クロッキー帳は持ってないのでこれでデビューできます。わあい\\ ٩( 'ω' )و //

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パステルは学生時代によく使ってお絵かきしていましたけど
最近はコピック一筋になっているので手にするのも久し振り。
軽くて描きやすくて、叩くといい音がして、すぐ手に粉がつくんですよね(笑)。
アルスの店員さんに「ぜひ使って何か描いてください!」と言っていただいたので
少しずつ練習しながら勘を取り戻していきたいです。
マスキングして削って背景に色をつけるのよくやってたんですが久々の一歩はそこからかな…
そういえばマスキングどこかに余ってなかったかな。

アルスのイラコン参加も8回目になりまして、描いた絵もだいぶたまってきました。
4回目のとき裏話的な記事をちょっと書きましたので今回もやってみます。
やっぱり恥ずかしい話が多め。

sonosaki.jpg※クリックで大きくなります
たくさん投票していただき入賞できたり、長く飾られて色んな人に見てもらえた幸せな子たちです。

例によって〆切3日前になっても1本の線も引けず真っ白だったボードに
こんな絵を描かせてくれたのは、岩波書店の『トトロの生まれたところ』という本でして。
宮崎駿氏によるトトロのイメージボードや、宮崎朱美さんによる所沢の森や草花の水彩画がたくさん載っていて
こういう森の絵を描いてみたいなァとふと思って、間に合うかわからないけど時間もないし
もう何でもやってみようとペンを走らせたらするする出来上がってしまった。
宮崎夫妻の描かせる力すごい…この絵ができたのはおふたりのお蔭です。
とまあ、こんな具合に森を描こうとした絵なので
着物の子と、たぶん人じゃない子がなぜ鳥居を挟んで立っているかの理由はまったく考えてません。。
所沢の森にわたしの趣味をぶっこんでみたという絵なのです、じつは。

中央に光を置くかは最後まで悩みましたが、結局〆切に間に合いそうになくて塗るのやめたっていうのが本音でして
塗らなくて正解だったかもなァとも、塗ったらどうなるかなァとも思っているところ。
アナログはこういうところが迷います。デジタルならレイヤー使えばいいんだけどね。

あとアルスのイラストコンペは、提出する際に必ず絵にタイトルをつけるんですけど
わたしタイトル考えるの苦手でいつもうーんうーんてなりながらつけてきたんですけど、
今回は絵を見ていたら「その先は。」とスルリと出てきました。
鳥居をくぐるのかヒョイと飛び越えるのか、そのまま光の方へ進むのか、何もせず別れるのか。
色々想像していただけるとうれしいです。


irisee.jpg※クリックで大きくなります
7回目の出品。
FlowのMVで「GO!!!」を歌う声優さんたちが素敵だったのでオマージュ。

中央の人が着物を着ているのはわたしの趣味で、
黄色いワンピースの子の胸の模様はト音記号とヘ音記号を石川九楊さんチックに描いたもの。
色んなヘッドホンを描くのが楽しかったです~。
店頭で見たり画像検索して、今はこんなに色んな種類のヘッドホンがあるんだなと思って
眺めているだけで楽しい時間でした。新しいの買おうかしら。
あと、描いている間はずっとGO!!!をノンストップで流していたので自然に歌詞を全暗記してしまって
今でもそらで歌えます(笑)。
We are Fighting Dreamers! だーますと森久保さんと谷山さんの歌声が、好き~。


kikkoden.jpg※クリックで大きくなります
6回目の出品。
冷泉家の乞巧奠をモデルに描いたもの。

確かこの絵を描いた前後にパンスターズ彗星が巷で話題になっていて、
どこで読んだか忘れてしまったのですが「昔は超新星や彗星を客星と表現した」という記述を見かけて
彗星のお客様って素敵だなあ、来るとしたらどんな人が来るのかなとか考えつつ描きました。
乞巧奠の日に星からやってきた人がみんなの願い事を持ち帰って叶えてくれるみたいなイメージです。
背景の五色の布と、周りに飛んでいる人たちも五色になっているのがミソ。
あと冷泉家の乞巧奠なので手前の人物は藤原定家をイメージして描いています。


futarimai.jpg※クリックで大きくなります
5回目の出品。
どっちが神でどっちが人か、どっちも違うのではないかみたいな絵が描きたくてやってみたのを覚えてます。

なぜ踊っている絵かというと、この頃ちょうど河鍋暁斎の「三番叟」と出会いまして
すごいすごいこんなバランスの絵描きたい!っていう熱量だけで描き始めたんですよ…。
芸能を描くことの難しさを知りました。よい経験になった。
2人の持っている扇がそれぞれ太陽と月なのと、背丈も髪型もお揃いというのがミソ。
また着物の柄は沖一峨の四季草花図、酒井抱一の四季花鳥図屏風、
鈴木其一の夏秋山水図屏風をそれぞれ参考にしています。
一番大変だったのは神楽鈴です…美しい音の鳴る楽器でとても大好きなのですが描くとなると難しかった。
よい経験になりました。

こうして見ると人外率が高くて、わたしはつくづくそういう存在に惹かれているなと実感します。
これからも好きなものをマイペースに描き続けてゆきたい。



本日のお絵かき↓
shinkali8.jpg※クリックで大きくなります
前に描いたシンカリオン運転士の読書風景に色を塗りました。
それぞれがどこにいるかをこちらの2枚目にUPしてありますが、
ハヤトくんと双子ちゃんのいる場所が休憩室になってますけど待機室です~~ちゃんと確認してから描こうね。
*ブログ内のイラスト記事一覧はこちらです*

35話~37話観ましたけど、34話の感想にも書いたけど
タカトラくんと双子ちゃんのケンカの元ネタはやっぱり薩長同盟だったね。
「高知!高知になるの!がんばってね!!」って電話でハヤトくんを励ますサクラさんが素敵だったし
まったく理解できなくて頭上に?が飛びまくるハヤトくんおもしろかった。
ギンくんジョウくんは実家が海の漁師でお魚が好きで、だから猫耳みたいな髪型なのかと思うとかわいいし
漁師として将来を真剣に考えているから新しいことに挑戦していこうというチャレンジ精神もかっこいい。
逆にタカトラくんが伝統を重んじるタイプで、そりゃぶつかるわな…^^;
戦闘中に大ゲンカ始めちゃって、なんかこういうケンカ初期に見たなぁと思っていたら
久々に黒杉ハヤトくんがご降臨した~~!!!
うまくいかないときに仲良くしようとかじゃなく君たちには頼らないって突き放すのリュウジさんのときと似てますね。
「最新のものは伝統の上にしか生まれないし、伝統は最新があるからいつまでも色褪せない。
古いとか新しいとかじゃなくてどっちも大事なんだ」の叫びは心に刻んで生きていこうと思う。
名言だった。すばらしかった。新幹線もホビートレインも愛するハヤトくんまじ。うわあああん。゚(゚´ω`゚)゚。
それらが功を奏したのか戦闘後にはタカトラくんがオリーブオイルでさつま揚げ作るし
その新しさを気に入ってタカトラくんがお料理作るなら京都に戻るとか言い出す双子ちゃんかわいい。
レイくんもお久しぶりに出てきてくれて相変わらず元気でよき、双子ちゃんのことも知ってるし
礼儀正しく全力挨拶して「お、おう」とドン引かれるの初登場シーン以来ですな^^
(あとタカトラパパの霧島ニチリンさん(すごい名前だ…)の中の人深川和征さんは鹿児島出身だそうですね)

出水さんの思いつき手巻き寿司パーティはギンくんジョウくんがお魚釣ってタカトラくんが手巻きにして
トリニティたちもう連携できてるじゃないか!すごい。
お醤油に酢橘入れてハヤトくんとみちのく組も食べやすい味付けにしてくれるのやさしい^^
(スタッフさんが裏話をツイートしてたけど、運転士たちが食べていた手巻きの海苔ひとつひとつは
作画ではなく本物の海苔を貼ってほしいと演出があったらしく撮影で全カット作画に貼りこんだらしい、
なんという無茶をするんだ皆さん。すばらしいけど。黒い粒子にならない程度にがんばってくらはい)
ついにイザさんから接触されて、これまでは撃破したり撃退して対抗してきたけど
それじゃ相手の目的がわからないから対話を試みようとするハヤトくんごもっとも。
捕縛フィールドが破壊されてみんなでハヤトくんを助けに行くシーンはマジで生きた心地がしなくて
朝から不安がすぎて泣くかと思いました。生きててほんとよかった…。
フタバさんが指示しようとしたときには全員で走り出しているのも
シンカリオンで戦っている以上は万が一の可能性がありえると理解しているのも
仲間が増えたばかりなのにアキタが各機の特性を完璧に把握して作戦立てて的確に指示を出したのも
(なんか19話のリュウジさんみたいだった)、絶妙な力加減でハヤトくんのとこまで穴掘った若もすごい。
仲間が生き埋めになってるときあそこまで冷静に行動できるのはすごいですよ…
みんなあまり言葉にしないけど本気で仲間のこと見てるし考えてるんだなってめっちゃ泣いた。
ああいうとき指揮とって引っ張るのはあっきーだし、鼓舞するのは若だし、原動力はハヤトくんで
やっぱりあの3人は調和がとれているなと思います。
みんながいたらきっとハヤトくんは酢橘のようなE7になれるね。

ビャッコさんの「来い、シンカリオン!」が超絶いい声すぎてしびれちゃったんですが
ゲンブさんが言ってるみたいにあの行動は焦りからきていたのかな…。
エージェントとしては一番最後にハヤトくんと接触したわけですけど、
他の3人は既にシンカリオンや人間がどういうものかを何となく理解し始めている感があって
いつの間にかビャッコさんだけがそこから進めていないような。
一番冷静で距離を置いて戦局を見ていたはずの彼が、トラメさんが戻っただけでああなってしまうとは…
他にも戻ってくる人たちがいるみたいだけどあんまり仲良くなさそうで心配です。ビャッコさん落ち着いて。
スザクさんに人間ぽくしてもらったセイリュウが美肌にアッシュブロンドでマジびっくり、
そりゃそうか、ノンマルト生活で日照時間少ないから色素めっちゃ薄いよね!
銀髪に赤い瞳とか卑怯だぞテメコノヤロウ…スザクさんの趣味どうなっとるんじゃ(握手したい←)
ハヤトくんと遭遇してもお互い「あ」「あ」ってならないのは今まで音声だけで会話してて顔見たことないからかな、
ってかひょっとしなくても研究所側はエージェントの顔知らないし(出水さんが何回か見てる程度)、
エージェント側も運転士たちを直接見てないしな…まさか子どもが乗ってるとは思ってないかも。
アズサちゃんのお蔭でセイリュウの方が認識したので今後に再戦あるでしょうか、
それともだんだんカドが取れて光落ちくる?希望。(笑)
(あと上野駅でセイリュウが見ていたアイドルのポスターはスーパースパイスの皆さんだった)
上野駅と上野公園と科博がががが、完璧に再現されていて背景スタッフに感謝しました。
フタバさんとアカギさんの待合せを5人が隠れて見ていたのは噴水広場の科博側にあるゴミ箱ですね、
ゴミ箱が聖地になってしまった。。
あと2人がお茶してたの上野駅広小路口近くのBAL PINOLOではないか~~まだ入ったことない。行きたい。
ビャッコさんが「これで最後だ」って言いながら東博の鎧で巨大怪物体を作ったとき
わたし夢女子の自覚はないんですけど「あ、無理戦えない」って思いました。
6話でハヤトくんがアイアンスチーマーにひるんだ気持ちすごいわかったし
アキタくんに「戦うんじゃない取り戻すんだ」と言われてもたぶん無理…博物史料を攻撃とかありえないもん…。
(だからわたしはシンカリオンのある世界で生きられないし乗ることもできないと思う)
ツラヌキがパワーモードのシャリンドリルで天元突破して久々の白星めっちゃうれしかったし
E6とE3のリンク合体もスーパーフミキリキャノンを気合いとともにぶっ放すあっきーもよかったよ~!

出水さん休暇と言いつつドクターイエロー見に行ってましたが
(アカギさんへのメールが無数のRe:で笑った)、東海支部で作ってたのかな。
リュウジさんはドクイエの調整があったから手巻きパーティも行けなかったんだろうけど
ああいう場はまだ苦手なんじゃないかという気もします。
(もし行ってたとしたら、名古屋はたまり醤油だから甘口でもたぶん問題なく食べてたと思う)
でもってついに今週末ドクイエ先生がご登場しますけど、1ヶ月前からドキドキしてたらもう明後日だよ!
わたしエヴァ回でドボンしたのでしゃべって動くリュウジさんをリアタイで見るの初めてなんですけど
刻一刻と29日が近づいてきて毎日仕事どころじゃない、楽しみすぎて胸が苦しくてお腹痛い。(病院行けや)
見終えたらわたしどうなってしまうん…穴掘っておくべきかな。ついに埋まる日が来たのかな。はあぁ。
あと38話の予告でペットに乗ってるあれはビャッコさんなの、ゲンブさんにみたいに巨大化するの?
えっじゃあ細谷佳正VS逢坂良太なの???(前のめり)
わたしあまりアニメ見る方じゃないので細谷さんと逢坂さんが敵チームとして戦う作品は
ヴヴヴとハイキューしか知らないんですけど(進撃や鉄血は仲間だったし)ガチバトル楽しみにしてます。

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三井記念美術館の「仏像の姿(かたち)-微笑む・飾る・踊る」展に行ってきました。
タイトルからして色んな仏像が見られるのかと思って楽しみだったし
サブタイが「仏師がアーティストになる瞬間」というものでさらに楽しみで、
でも三井さんだからてっきり「この時代の仏像はこういう流行で~」とか
「この仏具を持ってるからこれは〇〇仏だから~」とか、ごく安定した企画かと思っていたら
まあ確かにそういう面もあったのですけど
「この仏像って基本こうだよね!でもこういうポーズした像もあってね!さらにこんな像もあってね!」って
例外や異形をどっさり提示している内容になってて、それがとてもおもしろかったです。
全体的に展示数が少なめで小ぶりな仏像が多かったのですが、かえってじっくり鑑賞できてよかったし
三井さんは展示ケースの幅が狭いからかなり作品に近づいて鑑賞できるので大きく見える不思議。

トップバッターは迦陵頻伽立像。妙音とされる声で歌いながら舞い踊る姿が表現されています。
迦陵頻伽は直立不動の姿であらわされることが多いですけど
この像は満面の笑顔で衣装も思い切り振って、心の底からうれしそうに歌っているように見えました。
翼も衣の一部も失われていますがそんなの忘れてしまうくらい楽しそうだったし
何よりこれが一木造というのに驚かされる。
如来立像(どの如来かは不明)は、立つポーズそのものは一般的でしたが
五花形の蓮華座に乗っているのと梵字の円相つき光背を背負っているのは珍しいそうです。
運慶の孫康円による四天王天眷属立像は南方を守護する南方天の眷属像で
これも運慶展のときに本館で見たなあ、ご無沙汰しております。
改めて見ると武器(戟かな?)を持っていたようなポーズなんだな…
あと東博では見られなかった後ろ姿も見られてよかったです。衣に龍がいるのを初めて知った!
飛鳥時代の菩薩像と奈良時代の薬師如来像が並んでいてやっぱりこの頃の仏像は手に取れる大きさだなと思った、
薬師さんが右手をだらんと下げて足の衣を握っていたのが気になりました。あまり見たことのない表現。
(あとY字の衣紋の上にU字の衣紋を重ね着している姿も珍しいそうな)
金沢文庫の観音菩薩・勢至菩薩立像は少し前かがみになったお姿で合掌・蓮華を手にしていて
平安時代の十一面観音立像は右足をわずかに浮かせてこちらへ踏み出そうとしているような。
平安時代の菩薩像(どの菩薩かは不明)2軀はポーズからしておそらく楽器を持っていたのでしょうけど
楽器だけが失われて今に伝わるそうです。
平等院の雲中供養菩薩みたいな感じだったのだろうか。

鎌倉時代の不動明王立像が独特のポーズをとっていて
おもしろくて周りをグルグル回って鑑賞してしまいました。
butuzosugata2.jpg
こんなの。
歌舞伎の見得みたいですがこういうポーズであらわされる不動明王は珍しいな…
だいたい直立不動か座ってる場合が多いですものね。
衣に赤や緑の顔料、截金の文様が少し残っていてきれいだった。

東博所蔵の毘沙門天立像は過去に運慶展でも見たし東博常設展にもたまにいらっしゃるので
どうもどうも、お元気そうですねって感じでしたが
今回みたいなテーマの展覧会に展示されているとやはりお姿に注目せざるを得ない。
童子のようなふっくらしたお顔に左足に重心をかけて腰を落とすポーズ、
衣の色も少し残ってるんですよね。
春覚寺の地蔵菩薩立像の持つ錫杖の頭に小さな五輪塔が4つ付いてて、あれはなかなかいいものを見た。
東博の阿弥陀如来立像は右手を下げた所謂「逆手阿弥陀」で
この印相は来迎印であり、たった今極楽から成仏者を迎えにいらっしゃったお姿だそう。
台座の蓮華にはしっかりと5色が残っていて美しかったです。
観音寺の阿弥陀如来立像は、立ちポーズはスタンダードですが
足の裏に吉祥文様が朱書きしてあるというもの。(写真が展示してありました)
四天王寺の阿弥陀如来坐像&両脇侍像が色んな意味でものすごいインパクトがあって
阿弥陀如来の髪型が螺髪じゃなく総髪になっていたり
脇侍の聖観音と勢至菩薩が片方は左足を、片方は右足をそれぞれ体の後ろへヒョイと曲げていて
まるでケンケンパでも始めそうな造形なんですよ!
脇侍の両腕は後補のため本来この姿だったかどうかはわからないそうですが…なぜ足を上げたし。
このポーズに何か意味があるのか注文主の好みなのか仏師の遊び心なのか、気になります。おもしろい!
毘沙門天立像がいくつか並んでいて、藝大所蔵のは肥後定慶の作と判明しているらしいし
西遊寺の毘沙門天が踏む邪鬼は手に蛇を持っているし
誓願寺の毘沙門天は鎧が立体的に浮彫されている。
そして見事なまでに全員、右手に武器を持ち獅噛をつけ左足に重心をかけている!そこは共通しているんだな。
光照寺の持国天・多聞天立像はデザインの異なる甲冑をつけて
持国天の口の中には舌と歯並びが再現されていて細かいなと。
不動明王半跏像はよく見かけるポーズですが
眉間にものすごい皺を寄せて弁髪に下唇を噛んでいるから過渡期の制作かな…。
(一般的に不動明王の表現の特徴は平安時代前期は両眼を見開く・下唇を噛む・総髪ですが
それ以降は天地眼・弁髪・口元に牙をむく姿としてあらわされる例が多いのだそうな)
地蔵院(川口市)の不動明王立像は過去に金沢文庫の展示で見たなあ、
剣をかつぐ姿で屹立し髪が風になびいて、というか煽られて逆立っている造形なのがおもしろいのです。
金沢文庫の不動明王&二童子像の不動明王には前髪があります!明王なのに童子なのだろうか。
光背にはデフォルメされた金翅鳥がいて脇侍の矜羯羅と制多迦は手ぶらですがたぶん武器を持っていたんだろうな。
荘厳寺の釈迦如来立像は衣文線がとても美しくて
まるで水紋を表現したみたいな、流れるような衣がすばらしくて見とれました。
若王寺の如来立像はさっき見た薬師如来立像と同じく、右手を下げて衣を握っていました。
奈良博の五大明王像はそれぞれ躍動感があっておもしろくて、
特に軍荼利明王が、これ蔵王権現のポーズじゃないの、頭にガイコツ乗っけて右足だけで立ってる。
蔵王権現も見るたびに思うけどあれ一体全体どういうバランスで立ってるんだろ…仏師すごい。
同じく奈良博の十二神将立像もみんな動きを感じさせる造形で
何かしゃべったり怒鳴ったりしているような雰囲気。
同じく奈良博の伽藍神立像は走り大黒みたいなポーズで(過去にそう呼ばれた時期もあったらしい)
よーいドン!で今にも走り出しそうな生き生きとした表現がすばらしいです。
南北朝時代の雷神立像は凄まじい忿怒相で両手に撥をにぎり前のめりの姿で
恐ろしさが強調されているなと思いました。300年後の宗達とは全然違いましたね。

また、東京藝術大学文化財保存室の取り組みを紹介する展示もありました。
彫刻家の中村恒克氏(藝大卒)が光明院の菩薩半跏像を復元したものがあって
髪が青、体が赤で塗られた等身大の仏像は目が印象的でドキドキします。
原型は8世紀の一木造で、木芯を前方に外した木取りの方法が使われているそうですが
現代ではそれを再現できる大径木の入手が困難であるため二材をつないで一木に見立てたそうです。
昔の技術を再現したくても材料が手に入らないってよくあるからな…難しいですな。

藝大に在学中(博士課程)の人たちによる仏像の模刻品や修復品もありました。
奈良時代から鎌倉時代まで、様々な地域の様々な仏像の模刻に取り組んでいるそうです。
模刻にあたり原型を徹底的に研究した写真つきパネルが何枚も展示されていて、
そこに書かれた凄まじいまでの試行錯誤に圧倒される。
復元の途中でやり方が判明したので路線変更したり
現在は材料の性質からためらうような技法を、当時は何事もないようにあっさりやっていたりしたこともわかったそうで
過去の仏師が何を考え、どんな技術でそれらを作り上げたのかを追体験することもできるんですな。
また模刻は復元と現状復元の2種類があって
復元は制作された当時を、現状復元は現代に伝わる姿を観察して復元しています。
復元された唐招提寺の薬師如来立像や道明寺の十一面観音像、
中性院の弥勒菩薩像などはすっきりしてきれい。
興福寺の天燈鬼・龍燈鬼は体がそれぞれ赤・緑に塗られて獣の皮を穿いていて
しかも牙が水晶でできていたのでびっくりしてしまいました。
うお~、運慶展で見た彼らがこんなカラフルに!
東大寺俊乗堂の阿弥陀如来立像(快慶作)の復元は髪が青で体が金色で蓮華が緑のスーパー美しい立像で
快慶が作った当初はそりゃ綺麗だったよね、そうだよねって当たり前を思い出させてくれました。
なにより快慶に挑戦する心意気がすごいと思う。
というか現代の学生や仏師たちがこんな風に先人の仏像を見たり研究したり
場合によっては修理に立ち会ったりしながら学んで作品造りをしているのと同じように、
高村光雲も円空も院達も木喰も運慶も快慶も康慶も院助も定朝も、他の無数の名もなき仏師たちも
自分たちの技術を磨きながら当時の流行とか先人の技とか注文主の思いとか全部汲み取って
仏を木の中から彫り出していたのかなァと思うと胸が熱くなります。
「おまえ運慶になれ!」「うおぉおれは運慶になるぞJoJo~~!」的に注文主と一緒に盛り上がっちゃたりとか
逆に注文主に「〇〇が作ったみたいな感じでしくよろ!」とか軽くリクエストされて
「えっ…」って当惑することもあったかもしれないよね。
あんな難しいの作るの?おれが!?とか、今時流行ってないし前例もないよ大丈夫??みたいな
やりとりが歴史のどこかであったかもしれない。楽しい。

全体的に躍動感にあふれた作品が多かったように思います。
歌ったり踊ったり、ポーズ決めたり、じっと立ったり座ったりしていても髪や衣が風になびいているとかね。
仏像の普遍的なポーズだけじゃなく色んなポーズを知りたい方はこの展覧会楽しいんじゃないかと思う。
なんというか、マンガやイラストの教則本によくある
「〇〇のデッサンポーズ集」の仏像Ver.みたいなの作れそうだなと思いました。需要ありますかね。


あと、先日から池袋の三省堂にあるおふくわけカフェにて
ライターの石井ゆかりさんによる星ダイアリーコラボカフェが来月いっぱいまで行われていて
そこで販売される佐藤屋さんの和菓子がすばらしすぎるので行ってきました!
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12星座和菓子と12星座ドリンク!
Twitterでカフェからのお知らせを見た瞬間、顔がSpace Catになったのが自分でもわかったし
「こ、これは何としても買いに行かねばならない…!」と拳を握りしめたのも覚えてますよ。
当日は早起きしてお店の開店と同時に飛び込みました。アホだ。

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お店に着くまで「どれにしようかなあどれも綺麗だなあ素敵だなあ迷うなあ」と悶々と考えていたのですが
レジにて店員さんから「お持ち帰りできますよ」との情報を得るなり口をついて出たセリフは
「12種類1個ずつください」でした。大人買い!
左上から牡羊座(羊羹と寒天)、牡牛座(牛の角)、双子座(2つの水紋)、蟹座(銀箔の月と波)、
獅子座(ダンデライオン)、乙女座(緑のバラ)、天秤座(ふたつの玉)、蠍座(蠍の赤)、
射手座(矢羽)、山羊座(ヤギのいる草原)、水瓶座(甕の水滴)、魚座(透明な海底)。
牡羊座はリキュールが、双子座は柚子が、獅子座はレモンが入ってるし
山羊座は草からヤギの足元を、魚座は海底に泳ぐ魚たちを、
蟹座は月から蟹を連想させてるし(月の模様が蟹のハサミに見えるという言い伝えが南ヨーロッパ辺りにある)
もうどれを見てもアイディア満載で綺麗で美しい!
佐藤屋さんはチャレンジ精神が毎回すごい…こんな形?こんな発想!?っていつもびっくりする。
それが楽しみで新作が出るたび追いかけてしまいます。
(12月の聖者の行進(和菓子クリスマスケーキ)超絶たのしみです待ってます)

コラボは10月いっぱいなのでできたらドリンクも後で飲みにいこう~。

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手毬のお月見うさぎ。
明日は中秋の名月ですね~天気予報ではいまいちのようですが雲の切れ間からでも見えるといいな。
うさぎうさぎ何見て跳ねる。十五夜お月様見て跳ねる。

香川旅行2日目です。昨日に続き本日は直島のレポをお届けします☆

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まずはホテルで朝ごはん!
お遍路の団体さんがいらっしゃっていて食堂は賑やかでした。エネルギー補填してしゅっぱ~つ。

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琴電に揺られて高松築港駅に到着、高松港へ歩いてフェリー乗り場へ。
直島までの片道切符を買って出発を待ちます。

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待っていると汽笛とともにフェリーが入港。改札を通って乗り込みます。

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フェリーの中!広い!きれい!!
去年新しくできたばかりのぴかぴかお船だそうで、壁に現代アートが点々と飾ってあって素敵でした。
モニターに映し出される航路に「この船イマココ」とアイコンが表示されているのを眺めながら出発を待ちます。

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出港~。デッキに出てみました。
風は暖かくもなく冷たくもなくちょうどよい心地。

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あ~高松が遠ざかって行く。さらば高松。きっとまた来るよ。

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デッキから見えた屋島。
その昔平家がそうしたみたいに、海から屋島を見たいと思っていたので叶ってよかったです。
次に訪れた際には源氏がそうしたみたいに陸から屋島の海を見るぞお。

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女木島。
昔話などで桃太郎が鬼退治に来た鬼ヶ島はこの島だと伝わっているそうです。
洞窟や鬼の資料館やモニュメントなどもあるらしいのでいつか上陸してみたい。
あと、この島を通過した頃にデッキの反対側に回ると遠くの方に瀬戸大橋が見えました。
曇っててほとんど霞んでいましたが海から見えてよかった。

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50分の船旅でしたがあっという間に直島へ。

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港に赤いかぼちゃが見えた!

以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ☆

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アルス画房の入賞作品展示が無事終了しました!
応援してくださった方々ありがとうございました。


さてさて、先日に遅い夏休みをいただいて香川へ行ってきました☆
香川もですが四国へ行くこと自体が初めてですごい楽しみでした。人生初!四国上陸!!٩( ᐛ )و
こんぴらさんは昔からずっと行きたくてなかなかタイミングがなかったのですけども
とにかく階段がとてつもないと聞いて(奥社まで1368段ある)、
早く早く行かねば!と、やっと今回計画しました。
あと友人に猛烈プッシュされた直島にも行ってみたかったし^^

まずは夜行バスで高松へin。
人生初の瀬戸大橋を楽しみにしていましたが寝てる間に渡ってしまったらしい、
渡ってるのをリアルタイムで感じたかったのにうわああああ。
(今回、帰りはフェリーだったので…次は絶対に起きて渡るぞ…!
高知も愛媛も徳島も行きたいとこいっぱいだし香川もまだまだ行きたい場所残ってるし)
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高松駅のパン屋さんでモーニング☆
サンドイッチとサラダ、あと隠れちゃってるけどゆで卵。エネルギー補填してしゅっぱ~つ。

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お、おう。(リアルに見たの初めて)

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高松駅前には高松城跡があります。
豊臣秀吉の部下だった生駒親正が築城し、のちに高松松平家が入りました。
(平賀源内の上司だった松平頼恭は5代目藩主だよ!)
瀬戸内海に面した海城で過去に訪れた与謝野晶子が「わたつみの玉藻の浦を前にしぬ高松の城竜宮のごと」と
歌を詠んでいるそうです。

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二ノ丸から内堀にかかる鞘橋へ。
ここには築城当時から橋がかけられていて、戦の際には橋を落とし天守を守ることもできたとか。

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鞘橋右手には琴電の高松築港駅のホームが見えます。

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左手には天守跡の石垣。
お城の中には堀がめぐらされていて、藩祖の松平頼重などは
「讃岐は海の国なんだから泳げなきゃだめ」と部下たちに水練をさせ自分も泳いだそうです。
お堀で泳ぐ殿様って、ちょっと、シュール。

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天守跡に来てみました。
過去に老朽化で取り壊されてしまいましたが4階と地下1階建てだったことがわかっているそうです。

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月見櫓。2代目藩主のときに完成しています。
今は埋め立てられていますがかつてはこの櫓の前まで海だったので
海岸に船をつけてすぐお城に入ることができたそうです。

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東ノ丸にある艮櫓。月見櫓と同時期に建てられたそうです。

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お城を堪能した後は琴電でこんぴらさんに向かいます!

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琴電はかわいい車両がいっぱいでバシャバシャ写真撮ってしまった(笑)。
3両編成にがたぴし揺られて、目指すは終点の琴電琴平駅です。

以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ☆

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shomotu_1.jpg
上野の森美術館の「世界を変えた書物」展に行ってきました。
金沢工業大学の工学の曙文庫が所蔵する科学技術や工学に関する初版本コレクションを
100冊ほど展示している展覧会です。
過去に金沢(2012)や名古屋(2013)や大阪(2015)で開催され、ずっと巡回を待っていたんですけど
やっと関東に来てくれましたよ~!
しかもこの規模で入場無料!写真撮影可!なのが更にうれしい。
ほんとにいいの?むしろ払うよ!?ってレベルで楽しかったです。
直筆はあまりなくてほとんど刊本ですが、学問や書物の歴史を通読できるので
学者、研究者、歴史ファン、初版本や装丁やフォントが好きな人も絶対楽しいと思いました。
会期が今月末までと短いので気になる方ぜひに!

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最初の展示室がこれです!
東洋文庫のモリソン書庫みたいに壁いっぱいに本棚が備え付けられ
すべての棚にKIT所蔵の書籍が詰まっているという夢空間。
お触り禁止のため手に取って読むことはできませんが背表紙見てるだけでも楽しいよ!

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やべ~~~~~何冊あるんだ!!?!?
正直、本の並べ方は全然なってないし全集と単行本混ざって凸凹してるし
分類見てもたぶんNDCじゃなく独自分類なのでどういう系統で並べてるのかよくわかんないけど
装丁の凝った古書がもっさりある空間はそれだけでワクワクします!
昔の人が書いた書物が今も残っていて読める…知の有機体だよ。たまりません。

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これだけの稀覯書を一度に持ってきちゃう企画者さんたちどうかしてる、ありがとうございます。
間に展示ケースがあって本がいくつか開いてありましたよ。

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アインシュタインの自筆研究ノート。
達筆でぜんぜん読めないけど、本文脇のスペースに書きこみがあったり二重線で消した跡があったり
彼の研究の一部が垣間見えます。あと意外と字がちっちゃい。

以下、気になった書物をご紹介していきます。
写真が多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ☆

▼read more

いつもインスタに綺麗な写真をあげている母の友人が
「和菓子好きなんだよね?写真撮るんで買いすぎちゃったからあげるね!」とおっしゃったので
箱ごと和菓子をどさっといただいちゃいました!
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キ工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工
すごいっきれいっ美しいっお上品☆
加須市のせきねというお菓子屋さんで購入されたそうです。
加須にこんな素敵なお菓子のお店があったのか~~~知らなかった!
写真を撮る前に母が1個食べてしまったので一箇所空いています。ぐぬぬ。
はさみ菊とてもとても綺麗だった…写真に残したかった…orz

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外郎のお菓子。着物の袖に銀色がキラリ。
かさねの色目だと雪の下っぽいけど、今は初秋だから蘇芳菊あたりでしょうか。

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ピンクと白で萩の花、緑の葉っぱ。

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桔梗の花。

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柿。先がとがってまだ青いから渋柿かな?

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糸菊。
よく見ると白とピンクのグラデーションなのです。美しい!

家族や友人はわたしが重度の和菓子ファンというのを知っているので
お菓子を買って帰ったり写真見せたりすると「きれいだねえ」と言ってくれますけども、
彼らとはものの見事に趣味も好みもバラバラなので
和菓子を買って食べて楽しむ趣味のある人は実は身近にいなかったりします。
だから母の友人がお菓子を、しかも練り切りを持ってきてくれるとは1ミリも想像していなかったし
「和菓子を好きで、しかも買って食べる人が身近にいる」ことがわかってものすごくうれしかったわけです。
母に聞いたらその人は各地の色んなお菓子屋さんを巡るのが趣味で
今回の加須市のお店もたまたま見つけて行ってみたそうです。
お菓子が好きで行動力があって、その上わたしのことを思い出してくれたなんてもう感謝しかないよ…!
あれです、普段はモグリだヤブ医者だと言われているブラックジャック先生が
お礼に宝石もらったり勲章もらったりするとやっぱりうれしい、って微笑んだ話があったけど
今たぶんあのときの先生と同じ気分。

あと最近は和菓子といえば限定和菓子を買うことが多かったので、
こういうオーソドックスな季節の和菓子をいただくのは久し振りで
そういう意味でもものすごくテンションあがってしまいました。
写真の和菓子は、秋になると全国の和菓子屋さんでよく見かけるデザインが多いですが
どれも飾らない美しさがあってシンプルにきれいだと思う。
やっぱり和菓子はいいなあと思いましたし、それを思い出させてくれた母の友人に改めて感謝です。
あとでお店の場所聞いておかねば!

お菓子は撮影会の後に家族でおいしくいただきました。
(えっこれ全部わたしのものじゃないの?と聞いたらそんなわけないでしょって返されました。これが世の中)

でもって。
usagiku.jpg
くらづくりさんのお菓子は今月もかわいいぞ!初菊と月うさぎ。
重陽の節句と十五夜の満月ですね。
今年の中秋の名月は24日ですよ!晴れるといいな。晴れますように。




猛暑や大阪地震や西日本豪雨からまだ日も浅いのに台風21号の猛威と今朝の北海道の地震、
欧米でも高温の火事が起きたり南太平洋が揺れたり、色々と立て続けすぎて
地球どうしたのって感がハンパない。。
何もできないので普段通り生活して募金する日々ですが、
ここ半年の災害で過去に訪れたミュージアムもこれから訪れたかった寺社仏閣も軒並み被災してしまって
被害状況が連日報告されるのがつらいし、同時に復旧報告も流れて精神のアップダウンが激しいので
なるべく必要以上の情報は見ないようにしています。
防災対策をとった場所もあったでしょうが自然は軽々と上回っていきますな…。
無事だった施設も多くてよかったけど安心せずにもう一度対策について見直してほしい、
そして国は彼らを援助してほしいです。
人命最優先ですがその間に少しでも地域史料や文化財について思いを馳せていただければ…
失われたら二度と戻りません。どうかお願いします。
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ゆさ

Author:ゆさ
飼い猫に熱烈な愛をそそぐ本の蟲
歴史やアートも溺愛中
*twitterにも出没なう。→こちら

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