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2021_04
10
(Sat)23:51

どこまでも続いてく線路の向こうに。

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シンカリオンについて書かれた本や論文をちょこちょこ読んでいます。
プロジェクトが5年を超すと歴史もできるわけで、シンカリオンも例外ではありません。
アニメは放送中から研究対象になるんだぜ。どんどん研究されていってほしい。

栗原景『アニメと鉄道ビジネス』。
第2章「大人をもとりこにした「新幹線変形ロボシンカリオン」の衝撃」で20ページほどにわたり、
プロジェクトE5に始まった5年間のシンカリオンの流れが細かく解説されています。
新幹線が変形するロボットを子ども向けキャラクターコンテンツとして展開することになり、
制作されたE5はやぶさがロボットに変形する動画が好評だったことから
TVアニメ化を急がずにプラレールのおもちゃでコンテンツをゆっくり育てていき、
JR各社の許可をとりアニメ化された作品は取材や各種コラボを丁寧に行い1年半のロングラン放送に。
JR東日本企画(jeki)の鈴木氏(やっくんのモデルになった方)の証言が随所に織り込まれていて
それがいちいちかっこいいんですよね。
特に「シンカリオンを、一過性の作品に終わらせたくなかった」が猛烈にかっこよかった!
他にもこの本ではディズニーのダンボからエイトマン、999、パトレイバー、ジブリ映画や京アニ作品、
西武鉄道やコンテンツツーリズムやラッピング列車、鉄道むすめやSL鬼滅の刃まで
あらゆる角度からアニメーションと鉄道の歴史について取り上げられています。
第5章では山陽新幹線の500 type EVAのアツイ誕生秘話が読めますぞー!

河出書房新社編『人生を変えるアニメ』。
様々な著者によるアニメーションについての文集で、
シンカリオンについては前アニメディア編集長の馬渕悠氏が6pほど書いています。
2018年8月刊なのでシンカリオンのTVアニメが始まってから半年ちょっとの頃の内容ですね。
(8月にはエヴァ新幹線回がありましたが編集された時期はもっと前だと思う)
ディアはいつも好意的な特集を毎回組んでくれますが、
この文章も最初から最後までものすごく愛にあふれていて
シンカリオンに関して前向きな内容しか書かれてなくて泣きそうになりました。
キャラクターの多様性についての部分で、具体的に誰、との名前はなかったけど
「寡黙に運転士としての仕事をこなす者もいれば、熱血系のセリフをかましてくれる者、
クールだけど負けず嫌いで"一番"を目指している者、
責任感が強すぎるがゆえに他を寄せつけずに孤高に生きる者などがおり、
彼らはこれまでのロボットアニメ史に名を刻んできた各年代のロボットアニメの主人公像を
想起させるようなキャラクターたちなのだ」(p.65)のところもどれが誰のことかすぐわかるし
そうだよねーそうだよね!って同意しながら読みました。

石岡良治『現代アニメ「超」講義』。
著者が配信している動画番組を文章で再録したもので、
シンカリオンについてもさらっと触れられていました。
往年のロボアニメとの類似性、ボカロやエヴァとのコラボ、新幹線による鉄道ファンへのリーチ、
少年たちの友情を描くことで王道的な成功ルートを邁進していると。
このタイプのロボアニメが今後も続くかは未知数とも語っていらっしゃいました。

藤津亮太「アニメもんのSF散歩(連載第26回)新幹線変形ロボ シンカリオン」。
『SFマガジン』60巻1号に著者が連載しているコラムの26回目のテーマがシンカリオン。
TVシリーズについて書かれていますが、タイトルのとおりSFがテーマの雑誌なので
このコラムでもあらすじと鉄道方面の背景について触れられている程度。
TVアニメは半世紀にも及ぶ新幹線の実績によるヒーロー性の説得力と
ハヤトくんが新幹線をよく使っているなど日常性に立脚している点が大事なポイントとのこと。

はーーーーーっシンカリオンが専門家のまなざしで分析されるのよき…!
Zも始まったし、これからも歴史が刻まれるので研究が進むといいなと思うし
いつかはまるっと1冊シンカリオンの論考でまとまった本とか出るといいな!

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Zの放送が始まりますので、各種雑誌でもシンカリオンの特集を組んでくれてます。
左からアニメージュ4月号、アニメディア4月号、旅と鉄道の「アニメと鉄道」特集号の表紙の一部。
3誌とも先月の発売でしたのでZの初回についての情報がメインで、
内容は過去の日々に書きましたので詳細は割愛しますが、
雑誌でどういう特集が組まれたかも研究対象になりますので大事なんだよ。読者投稿欄とかもな。

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先日、東博に行った帰りに山手線内でシンカリオンの中吊り広告見つけました!
ぬおお手前に吊り革が…なぜこちら側に設置されたのか…(反対側だったら綺麗に撮れた)

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1枚ずつ。こちらは放送のお知らせ。

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こちらはてっぱくのシンカリオン展のお知らせ。

広告も研究やアーカイブの対象になるものですがそのへんどう保存されてるんだろ、
というかjekiのプロジェクトの企画関係資料やアニメ制作の資料、宣伝に使われた広報物、
動画におもちゃにグッズに関係者への取材資料まで全部収集対象ですぞ。
シンカリオンアーカイブつくって、こういう作品があったことを未来永劫伝えていってくれー!
(ていうか作られてないならわたしやるよ?ハコと予算くれれば誰でも見られるように整理する自信ありますよ)

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信じられるか…この車両が新幹線と合体して巨大ロボになるんだぜ…!
最近は在来線を見てもテンションの高まりがノンストップです。
やばいよただでさえ金のかかる推しを追いかけてるのに在来線までハマったら大変なことになりますよ。

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昨日、朝日新聞と朝日小学生新聞にシンカリオンZ放送の広告が載ったのですが
朝刊を取っている友人が譲ってくれました!やったー。
(1年振りくらいに会ったのですがマスクつけて消毒して、屋外で距離とって風向きまで注意して
「元気だよ!また会おうね!京都行きたいね!」って会話だけしてバイバイしました。
次に会えるのはいつかなあ)


そうだ新聞といえば!
先月14日の流れ星新幹線について書いた記事の終わりに、特別な新聞を注文したことを書きましたが
先日無事に届きましたよ☆
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同封されていた挨拶紙に写真をアップしていい、と書いてあってマジかー!ってなりました、
JR九州さん太っ腹すぎる。

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というわけで「#エール九州新幹線」のタグとともに一部お見せします。

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広げましたが横長すぎてとても画面に収まらない!(通常の新聞を広げた大きさのさらに2倍ある)
アーーーーッ夜を駆ける流れ星新幹線の写真まじかっこいい☆

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上が10年前の全線開通時の七色新幹線で、下が流れ星新幹線。
九州新幹線10周年、改めておめでとうございます。
見に行けなかったのが本当に残念ですけど、5月まで流れ星さん安全運転で走りきってほしい。
(車体に「シンカリオンのパイロットになりたい」という願い事がプリントされていると聞きました。最高)
そして20年目はどんな企画が生まれるのかな。(気が早いよ)

…で。
追記にシンカリオンZの1話感想です。
異様に長くなりましたので仕舞いました…クリックで開きます。↓

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2021_04
03
(Sat)23:51

博物館でお花見をその2。

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我が家の桜が今年も満開になりました☆
人間の世界は何やかんやありますが、桜がいつも通りであることにホッとします。
やっぱり花を見ると気持ちが和む。

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青空を背景に撮るのが一番好きです。

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真っ白だ~!

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桜のお花見をするときは自然に上を向くので、気を付けないと首が痛くなったりしますが
普段仕事や家事をしていると下ばかり見ているのでたまには上を見るのもいいと思う。
桜がきれいなうちは上を向いて歩こう。


先日、東博本館の「博物館でお花見を」を見に行ってきたのですが、
上野もちょうど桜の時期でしたのでお花見ができました。
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最近、上野公園へ行くときは上野駅(激込み)を使わずに鶯谷駅(ガラガラ)で降りて
東博まで歩いていくのですが、
鶯谷駅のすぐ目の前にある忍岡中学校の桜が満開になっていました。
春休みに満開だと、入学式までには散ってしまいそう。最近はそういう気候ですね。

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上野公園は人が多すぎたので諦めて、今年は東博の中でお花見することにしました。
(東博は入館料がかかるためか、ほとんど人がいませんでした)
写真は平成館の前にある桜です。満開☆

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こちらは平成館と本館の間にある桜。

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くるりと振り返ると桜ごしに表慶館の屋根。
桜は和風建築にも洋風建築にも似合いますね。

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旧因州池田屋敷表門(黒門)が久し振りに開いていました。
門の向こうには上野公園の桜。

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法隆寺宝物館の周りには桜の木がたくさんあります。水の上に落ちる花びら。
たぶん今頃は花筏ができているだろうなあ。

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東博の本館は相変わらず人がいません。
感染症とか、チケットが日時指定の予約制とか、去年から入館料が値上がりしたせいとか理由は色々あると思う。
今は仕方がないしその方が安心して鑑賞できますが、それにしても少ない。。

以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ☆

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2021_03
27
(Sat)23:51

お取り寄せな日々の過ごしかたその8。

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花扇の桃の花と花見酒。
3月のお菓子は春めいてちょっと浮かれるようなところもあると思います。ホロリとくる。

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くらづくりの蝶ひらりと初桜。
今年も例年より早めに桜が咲き始めていますね。今週中にはお花見せねば。

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カタヌキヤのCat Out! confectionery。
叔母のお土産だったのですがめっちゃかわいい~!
四角い形をしたバームクーヘンを動物やキャラクターの形にくりぬけるスイーツです。

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最初はこんな形。猫の絵はチョコレートで描かれています。
うまくくり抜けないと耳などが割れたりするのでドキドキする。

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ハチワレちゃんの柄がうちの母にゃんことそっくりだったので。
きみも頭と背中と尻尾が黒いからね~。

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今月上旬に日本橋三越の全国銘菓展に行ってきました。
去年は行けなかったから2年ぶりです。
混雑してたら諦めようかなあと思って行ったら全然お客さんいなくてびっくりした…。
お蔭で密を避けられましたが銘菓展も大変なことになっているな…。

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お目当てのお菓子は無事に買えました。
カタログで確認してから行ったので滞在時間も少なくて済みましたよ。

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清月堂本店「いちご」。
とてもリアルな一品、種もゴマじゃなくて練り切りで表現されていました。
切ったら本物のいちごが出てきたらおもしろかったけど、餡子が出てきましたね。。

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同じく清月堂本店「春のアマビエ様」。
最高にかわいい!!!販売数が少なくて買えるか不安でしたが無事にゲットできてよかった。
2人とも桜の花をつけて打ち出の小づち持って…なにそれかわいい…!大黒様みたい。

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龜屋「開花-Bloom-」。
過去記事にも書きましたがSAITAMA RAINBOW PRIDE 2021とコラボしたレインボー和菓子です。
食べるのもったいなかったけど花びらを外側から1枚ずついただきました、
きっちりくっついていて剥がすの大変だった…こんなしっかりしたお菓子なかなかないぞ。

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榮太樓總本鋪「輪」。
ミルク餡とあまおう餡の羊羹をカカオ味のクッキーでサンドしています。
見た瞬間、鼓みたいだなと思いました。雅なデザインですね。

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両口屋是清「吉祥桜」。桜に金箔が美しいです。

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両口屋さんは名古屋のお菓子屋さんなので兄弟とパチリ。

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食べマスドラえもん。
春らしく桜の花を頭につけています。かわいい☆

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食べマスすみっコぐらし、とんかつとえびふらいのしっぽ。

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黄色いので、そしてエビフリャーなので!リュウジさんとパチリ。

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奈良の中西与三郎さんの南無観椿をお取り寄せ。
東大寺二月堂の修二会(お水取り)の時期にのみ販売されるお菓子で
毎年買えなくて悔しい思いをしていたのですが、オンラインショップをオープンしてくれましたので!
しかも届いたのが修二会満行の日(3月15日)だったんですよ~~すごーい、ありがとうございました。
中西さんのお菓子は過去に一度だけ、正倉院展のときに買いに行きましたが
めちゃくちゃ柔らかくてとろけるような美味しさで、何がなんでもまたいただきたいと思っていたので
お取り寄せできるの有難みしかない。ありがとうございます。
お水取りも終わりましたので本格的に春ですね。ポカポカな日が続くといいな。(急に暑いのはやめてほしい)


追記にシンカリオンな日々です。↓

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2021_03
20
(Sat)23:53

猫は窓辺で伸びをするその2。

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ちょっとすごい顔が撮れた。。
猫のドアップは目力が強いです。無表情なだけに迫力がある。

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カメラを持ち上げると視線がついてくる。
娘にゃんこはおばあちゃんの年齢になっても動くものが大好きです。
後ろで毛づくろいを終えた母にゃんこはどこ吹く風。

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今日もあたたかい場所を見つけてお昼寝中。
彼女が「カーテンの向こうはポカポカしている」と気づいてからだいぶ経ちますが
向こう側での過ごし方は日に日にマイペースになっています。

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おねむねむ。。( ˘ω˘ )

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一応、目を覚まして顔は上げてくれましたが完全に寝起きの顔ですな。
目がちゃんと開いてない。

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記事冒頭の写真のすごい顔をした猫と同一人物、いや猫物とはとても思えない、
猫様もしゃんとしてないときはあります。
しかしそういうときでも瞳はしっかりこちらに焦点が合っているから、本能なのだなあ。

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この後はしばらく外を眺めておりました。

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昼間は春のようにあたたかくなりましたが、夜はまだ寒いので
「乗せて」と人間の膝を求めてやってきます。

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とおせんぼするとガブー!とやられます。わあ。
「邪魔!」と言わんばかりの攻撃力は膝への、というか暖を取るための執念の強さをうかがわせる。


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生協の注文作業を見守る母にゃんこ。
シャーペンが動くのがおもしろいのか、たまにちょっかいを出してきます。
キャットフードも買おうね。

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こたつに入っている人間の膝で暖を取る。
人間の膝とこたつ布団の相乗効果であったかいのです。人間もあったかいよ。



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先日、流れ星新幹線の中継待ちをしていたときに割り込んできたところ。
興味がなかったようでこの後はすぐ膝の上で寝てしまいましたが、
800がタイフォン鳴らした音が画面から聞こえてきたらピクッと耳を動かしました。
新幹線の声、きみも気になるかね…?( ^ω^ )

14日にあった流れ星新幹線の中継、ご覧になった方いらっしゃいますでしょうか。
JR九州が九州新幹線全線開通10周年を記念して企画したラッピング新幹線のイベントです。
全国のお客さんから「叶えたい願いごと」を募集して、その中から777個の願いごとが選ばれて
流れ星のイラストとともに新幹線の車体にラッピングされて運行するという、
何ともロマンチックな企画なのです☆
ラッピング電車は5月まで走りますが、デビューの3月14日のみは特別な演出がされるということで
本当は現地にとんでいって沿線で見たかったのですがなかなか長距離移動もできない状況ですので
LIVE中継をしてくださると発表があったときは本当にうれしかった。

「流れ星新幹線の出発式をやりたい」という願いごとを出した子どもさんが1日駅長として出発進行の号令をかけ、
3月14日18時35分に鹿児島中央駅を発車し博多駅まで約1時間半をかけて
全国から応募された願いごとをラッピングした800系が窓から色とりどりの光を放ちながら
夜の線路を駆け抜ける様子はとてもとても美しくて、夕食の準備もそっちのけで見てしまった☆
車内にはライブ会場などで使うような本格的なムービングライトとLEDパーライトを乗せていたので
その状態で線路を走るとまるで流れ星のように見えるのですね。
イベント中盤では新大牟田駅~筑後船小屋駅間で本線上に車両を10分間停車させて
会場に流れる音楽と車内からの光の演出をシンクロさせるビューイングイベントがあって釘付け。。
YOASOBIの夜に駆けるとかぴったりじゃない??すばらしかった。あれは夜にしかできない演出ですわ…。
前代未聞の本線上停車に音楽とのコラボにクライマックスでは花火まであがっちゃって
「嘘みたいだろ…これ新幹線がやってるんだぜ…」ってタッチのたっちゃんみたいな気持ちになった。
JR九州はやることがいちいち本当におしゃれでかっこいいです!
福岡放送がヘリ空撮で撮影した動画がものすごく美しいのでご覧ください→こちら
ほかにもTwitterでたくさんの人があげてくださった動画や画像でも楽しませてもらいました~!
現地の方々本当にありがとうございました。

ああ~~~~~~こんな状況じゃなければ九州まで行ったのに!!(`Д´)プンスコ
せっかくの10周年企画の新幹線を沿線で観たかったし手を振りたかったです。
JR九州さんこれ10年前の全線開通のときみたいにDVDにして販売してくれないかなあ!買いますよ。
あ、この日の様子を記録した特別新聞は発行されるそうで、通販できるみたいなので注文しました。
来月に届くのが楽しみです☆
2021_03
13
(Sat)23:55

Good design, Good reason.

今期アニメ感想☆
ぼのぼの、ねこねこ日本史、デジアド4クール目、呪術廻戦と犬猫と夜叉姫2クール目、
ワートリとBEASTARSと約ネバ2期、のんのんびより3期、SHIROBAKO再放送ほか、新作を。

モルカーは放送始まった当初は知らなかったんですけど、
1月の3連休あたりに突如TLに画像がどっさり流れてきて
なんかモフモフしてかわいいなあと思ってたら初回がたまたま1週間の無料配信をやっていて
再生したらものすごくよくできたストップモーションアニメが2分半も!
ばなにゃといい猫のニャッホといい、きんだーてれびは時々ものすごいアニメをやりますね。
毎週録画してしまったよ。ついでにわたしの後ろで見ていた母もハマりましたよ。
わたしが帰宅すると「きんだーてれび見よう」って誘われるようになりましたよ…!
(なぜか一緒に見るまで待っててくれる)

「モルモットが車になった世界」で渋滞や駐車場、洗車、雪道スリップ、カーレースなど車にまつわるエピソードから
ゾンビ映画やスパイもの、ミュージカルなどがテーマだったり
ゴミのポイ捨てや車内熱中症などの社会問題まで幅広く取り上げる隙のないアニメ。
音楽を大音量でかけていて青信号に気がつかないドライバーとかヒエ~~ってなりました。いるいる。
パトカーや救急車もいますけど、道路にニンジンやキャベツが落ちていたらそっちへ行ってしまったりして
うおぉい仕事…と思うけどまあモルモットじゃ仕方ないな…などとも思ってしまう^^
モルカーの動きがとにかくかわいくて見とれます。抱きつきたい☆
(監督の見里さんはモルモットと暮らしているそうな)
うまくいけば1日4~5秒、難しいカットは1秒作れるか否かという凄まじい制作環境や
声優は本物のモルモットのプイプイ声を使っているなどを見里さんのインタビューで知って
アニメーションの制作現場は壮絶だなと改めて思いました。
あとこのアニメがきっかけで色んな動物園やあちこちの飼い主さんたちが
SNSでモルモットの動画をあげてくださったので初めて知りましたけど
モルモットって本当にプイプイ鳴くんですね…!集合知。

基本的にセリフがないサイレントですけど、モルカーちゃんたちの感情表現が豊かなので
全世界の人が見られると思う。
6話でゾンビに追いかけられるのも、7話で冒険から洗車の流れになるのも
8話でミッションインポッシブルやってるのも(AKIRAとジョーズパロ笑った)、
一切何の説明もないけどお話がさっさと進むのでそれを考えるどころではなくて
ちゃんとストーリーがまとまっているの見事だと思います。
ポテトちゃん、渋滞で救急車が通れないときにえーい!って乗っけてあげるとこ大好きですが
その後自分もパニックになって飛び出していっちゃうのかわいい。
運転手を無視して救急車の患者さんを助けるために動くんですよね。尊い。
5話のカーレースで優勝したアビーちゃんがみんなに賞品わけてあげるのもやさしい。
(ブーストにんじんおもしろいアイテムだったのでまた出てきたりしないかな)
10話で初心者マークが取れたアビーちゃんが持ち主に痛車のペインティングをされて
コレジャナイって泣いてたら車体のキャラクターの魔法で翼が生えて
樹から下りられなくなっていた猫を助けて喝采を浴びるのも素敵。
(痛車がマイナスイメージで終わらないのもよかった)
あの持ち主さんはアビーちゃんがカーレースで勝ちたいからターボエンジンつけて改造したりもしてるので
アビーちゃんの意志を尊重する気持ちがあるはずなので痛車ペインティングは相談してはどうかな。
あと6話でゾンビになっちゃったシロモちゃんが元に戻っててよかった~!
シロモちゃん、強盗に乗っ取られたりゾンビに噛みつかれたりさんざんな目に遭っているので
あの子が幸せになる回をどうか、どうか。
あと9話で恋人にプロポーズした男性がお相手に結婚指輪をくぐらせたら
一瞬でウェディングドレス姿になったの綺麗な演出だった…お見事!
途中で挟まれているダンスはラ・ラ・ランドのパロだそうです。(母談)
ウエディングモルカーちゃんすでに1話から登場してたとは…みんなのつるつるフラッシュモブ楽しかったです。
もうすぐ終わっちゃうのさみしいですが制作方法を考えるととても無理は言えないので
(1クールに2年かかったらしい)2~3年後くらいに続編をぜひ…!


怪物事変、最初「かいぶつ」と読んでしまいましたが「けもの」なんですね。物の怪かな?
アニメ放送開始時に原作が3巻まで無料配信されていたので読みましたが、
人に紛れて生きている怪物、あるいは怪物と人の間に生まれた子どもたちのお話で
タヌキのひとが営む探偵事務所に依頼される事件を解決しながら登場人物の背景を探っていくという
ジャンプらしいストーリー。
タヌキのひとが隠神(イヌガミ)と名乗っているのは隠神刑部だと思うし
キツネのひとが飯生(イナリ)なのは、ちょっとあからさまですが稲荷神だと思う。
雪男の子が岩木山の生まれなのは…岩木山には雪男の伝説とかあるんだろうか(よく知らない)。
あと日本だけでなく世界の生き物もいて、
ミハイ(ルーマニアの男性名)という吸血鬼のひとが太陽の下に出ない生活をしていたり
織くんと綾ちゃんのお母さんがアラクネ(ギリシャ神話に出てくるタペストリーの織り手)だったり
神話や民話をかじっている人間にはニヤリとする設定が出てきたりする。
主人公くんは隠神さんに見つけられるまで泥田坊って呼ばれてたよね…鳥山石燕の創作妖怪じゃん…!
屍鬼の子みたいですが、屍鬼って日本でもアジアでも事例がいくつかあって
(死体を食べる鬼とか死体を動かす鬼神とか)これという定義はなかったような。
この作品ではクーラーと呼ばれて血のない怪物っぽいですけども。

夏羽くん、あまり人と関わらずに生きてるし本人もあまり表情変えないので天然かと思いきや
「死ぬ以外は何でもやります」とも言う子なので物の道理はちゃんとわかってますよね。
自分の正体と能力を知ってからは自分がどういう場面で必要か考えて行動するし、
何事も生き残る前提で考える癖がついてると思う。
公園の木に住みついた紺ちゃんに話しかけるときも、暴走しかけた晶くんをなだめたときも
常に寄り添って自分の考えたことを伝える、素直でよい子。
織くんが大変なことになったときも織くんのところに駆けつけたけど、彼がしたのはあくまで協力で
織くんが本当にやりたいことを常に問いかけていたのが印象的でした。
あとピザをものすごくおいしそうに食べるのでこのマンガ読んでるとピザ食べたくなる…チーズが伸びるやつ…!
そんな夏羽くんと織くん晶くん、みんな性格全然違いますがいい感じの距離感で付き合ってますね。
織くんは紆余曲折あって妹もいたことがわかって落ち着いた感じですが
これから晶くんのお話になるのかな。
双子のお兄さんの名前が結くんというそうですが、2人の名前を並べると「結晶」になるんだね。
(しかも声が村瀬歩氏と石川界人氏だよ!アニキュー民としては感謝しかない)
そして隠神さんは役に立つのか立たないのかいまいちわかりませんが、彼らの良い保護者だと思う。

怪物の描写は三尸蟲がざわざわしたり巨大カエルやネズミの死体も出てくるし、
人間大の蚊が血を吸うしでちょっとお食事中とかに見るのは難しそう。
(あ、猫又さんのお話はよかったです)
BGMが蟲師とか夏目友人帳みたいな、静かに流れるタイプの音楽だったり
SEの音量もちょうどよかったりするので耳障りのない音響に仕上げられているからリアリティがあって
こういう、忍び寄る系の音響はゾクゾクして好きですが見る時間を選びますよね。
あと怪物だけでなく人間もおっかない、織くんの叔父さんめちゃくちゃやばい人だった…。
というか声が石田彰な時点でただの善人で終わるわけがないよね。
しかしあの回CMとばしても40分くらいありませんでした?っていうくらい体感時間が長かった…密度の濃い回。
話の展開は最悪でしたがBパート後半の石田氏の独演がすさまじくて2回聞いてしまって脳みそ狂いそうになった、
さすが魔性の声です。気を付けよう。


天地創造デザイン部は過去に原作を少しだけ読んだことがあって、
天地を創造した神様が動物を作ろうと思ったけどめんどくさかったので下請けに出した、という
なんとも大雑把な設定で始まることだけ覚えてましたが
内容はほとんど忘れていたのでアニメ化で再確認。おもしろいです!
会話が中心でともすると視聴者を置いてきぼりにするこの作風、既視感があると思ったら
シリーズ構成は横手美智子氏だった…こういう作品は彼女の真骨頂ですね。
デザイナーさんたちのお名前が太陽系の惑星(水金地火木土天海冥)になってるのかわいい、
冥戸ちゃんがいつも抱っこしてるアノマロカリスはぬいぐるみなのかな。
皆さん好きな動物や得意分野がそれぞれあって、たまに暴走したりドン引きしたりしつつも
才能を活かしたり空回りしたりしながらお仕事がんばっていていいですね。
(あと温泉回で金森さんがしれっと女湯に入ってて、GIが尊重されてるなと思った)
下田くんと火口さんは一緒にお仕事したいタイプだな~。上田さんは上司にほしいタイプ。
海原さんはランチしながらおしゃべりしたら楽しそう。金森さんとは仕事帰りに愚痴会したい。
土屋さんや水島さん、木村さんのデザイン論やトークをずーっと聞いていたい。
横田さんはクライアントして非常に優秀だと思う。

神様の下請けの天地創造社にいるデザイナーさんたちが生き物をデザインして
エンジニアが試作品を作って、神様が採用すれば地上に生き物として存在できる…と書くと
なんだか新種の生き物を作っているみたいですが、
できあがるのは馬や蛇や鳥やクラゲなど地上にいる生き物ばかりで
それらをどう作ったかをデザイナーさんたちの会話や試行錯誤のドタバタを通して見ることができて、
これひとことで言うと「地球上の生き物はなぜこんな姿や生き方をしているのか」を説明するアニメだな…。
何より目的論をがっつり投入して進化論を潰しに来てるのがすごいというか、
生物学の知識が投入されているぶんかえって際どい作品だと思います。派手ではないけど手堅くて優秀。
毎回、神様から「完璧な生き物」「若返る動物」とかざっくりしたオーダーがきて
デザイナーさんたちが苦心しながら考えて採用されたり不採用になったり悲喜交々。
金森さんが「クライアントのお任せがお任せであったことはなーーーい!!!」と金言を叫びますが
デザイナーさんたちもそれぞれ得意な動物があったりそれがもとで切磋琢磨してて職人だなって思うし
不採用時に現実的な理由がちゃんとあるのもなるほどなあ、と感心するし
さらに採用された生き物が実在するとわかった瞬間がたまりません。
いや、ゾウができたときのお話はびっくりしましたけどね…まさかの世紀末ゴリラからのゾウ…。
体を単に大きくするだけだとエネルギー不足になったり熱中症になったりするんですね。
大きいとそれを維持するための何らかの機能が体のどこかに必要になってくるわけで
それをトンデモ発想で追加していってゾウになる流れがおもしろかった。
あと存在する生き物だけではなく想像上の動物が存在しない理由もちゃんと説明してくれて勉強になります。
たとえばユニコーンは生物として存在できるかを考える話で
馬の体に角を生やすとカルシウム不足になってしまうというやつ、
馬に角一本生やすだけでも大変なんですね。。
ただ、できない理由は山ほどあるけどじゃあどうやったらユニコーンができるか考える企業風土は好き~。
龍を実現しようとしてぶち当たった失敗を逆に利用して新種の蛇が生まれたり、
子どもの落書きから生まれた生き物を何とか地上に存在させるために試行錯誤したり
(ハルキゲニアのモデルチェンジネタが登場していてよく調べてるなと思った)、
あくまでもストーリーの流れの中で付随的に生物の共通構造や生態をテンポ良く教えてくれるのがいいなあ。
生き物に必要なのは見た目ではなく部位。だからこそ完成した姿は無駄がない=美しいとされるのかな。
はあ…動物園に行きたい。

最新話で老化のシステムについて比較実験から語られていて、
「次世代が捕食されないために弱い若い個体より弱い老いた個体が狙われるようにする」
「老化で生き物が世代交代しないと多様性がうまれない」などを聞いてそりゃそうだなって思ったし
それに逆らってすべての世代を救い上げようとするのが人類のしていることかな、とも。
始皇帝からの人類の夢を真っ向からぶん殴りにいく姿勢が強いなあ。
あと案件9のエンディングがいつもの日本語から英訳した歌詞になっていて
クレジットも全部英語になっていて笑った。
主題歌CDにも収録されているみたいだから1度流そうってなったのかな。楽しかったです。


そういえばSHOW BY ROCK!! STARS!! の初回の話をこの前もチラッとしましたが
メイプル社長が運転中に頭文字D風になったり、カリオストロみたいなカーチェイスがあったり
モアちゃんが「時間と言ったことは守らないと!ぴゅる!」ってどこかで聞いたことあるセリフを言って
背後をハローキティ新幹線が通過したり、裁判で「異議あり」って逆転裁判風に言ったりして
ああいうパロディ描写を見ると1・2期の雰囲気が帰ってきた感がありますね。
特に新幹線のくだりはまさかのシンカリオン難民を救済せんとばかりのサービスシーン、
というかそこ新大阪~博多区間だったの!!!!????(笑)
CV佐倉さんのモアちゃんがCV佐倉さんのハヤトくんの決めゼリフをキメて自然な流れで新幹線、だったので
SB69新作は実質シンカリオン新作といっても過言ではないのでは←
だって中の人ネタにしてもシンカリオン選ぶとは思わないじゃん!
制作がサンリオなのでキティ新幹線を出しやすかったというのもありそうですが、
これはもしやSB69にシンカリオンコラボ回くる?(1クール作品でやるもんじゃないです)
そうでなくてもSB69はシンカリオンにも出演している声優さんが多いので
(佐倉さん沼倉さん村川さん逢坂さん細谷さん松井さん市来さん清水さんうえださん)期待してしまう。
モアちゃんがシンカリオン・ハローキティに乗ったりしませんか池添さん!(しつこい)

というわけで、追記にシンカリオンな日々です。↓

Good design, Good reason. の続きを読む »

2021_03
11
(Thu)23:45

過行く。

感染症禍のため更新は週一にしていますがちょっと思うところあって。
というか今日はさすがに何か書きたくて。短めに。


20210311.jpg
今日の空。
10年前からこの日はいつも空を撮っています。
10年分を見返してみると晴れの日が多い。10年前は曇っていて寒かったのを覚えてます。

あの瞬間から10年。
10年経ったといっても時間が経過しただけで、相変わらず地球は回っているので明日は来るし
10年経てばすべてが清算されるわけでも誰かの傷が癒えるわけでもなくて
まだ何も終わってないし始まってもいないかもしれないし。
今まで続いてきて辿り着いたのが今というだけで。
節目が今か明日か3年後か50年後かは、あの日以降を生きているひとりひとりの状況で異なってくるし
ひとりひとりが決めることだと思う。

2011年3月のブログ記事を見返すと不安を払拭するように呑気なことしか書いてませんね…。
わたしの周囲は運のいいことに家族もペットも親族も何ともなくて、
当日はまだ状況がほとんどわからなかったけど何日か過ごすうちにどう言葉にすればいいかもわからなくなって
10年経った今も言語化できていない部分がある気がします。
(できたとしてもそれはそのときの感慨で、たぶん年を重ねるごとに更新され続ける)
あと本当にたまたまですが地震の少し前にTwitterを始めていて、色々役に立ちました。
地震や原発事故のほかに余震とかデマ注意とか避難所などの情報が回ってきていて
数日経つと計画停電とか募金とか物資とか性被害とか差別などに変わっていきました。
あの地震をきっかけにTwitterを始めた図書館も多かったっけ…うちの職場もですけど。

Twitterといえば。
「フォローしている人の地震発生から翌朝までのTLを再現するリンク」→こちら
(かなり強烈ですので試す人はフラッシュバックにご注意ください)
当日の証言や気持ちの吐露や情報共有は当時を知るうえで貴重なもので
伝えてくれた人々に(仲介してくれた人々やツールにも)感謝です。
ひとりひとりみんな違う状況のなかであの日はあって、
そこから10年、情報を、言葉を伝え続けてきたわたしたち、あなたたち、今日もお疲れさまです。
仕事柄、1年中(というかほぼ毎日)何かしら地震や原発のニュース、記録、情報などに触れていますが
毎年の今日やその前後は災害や原発関連の報道がどっと増えるので
普段アンテナを下ろしている人もひっかかりやすくなっていると思う。
疲れてつらいときは離れて。知るときは近づいて。それを繰り返してきた10年だったような。

明日から11年目。
(そして明日は長野県北部地震から10年目です)


おまけ。
今日もいくつか当時の体験談を拝読していましたが、
俳優の横田龍儀さんのインタビュー記事に装束姿で獅子舞の頭を持った写真があって(特技らしい)
かっこいいなあと思ってご出身地の川内村の獅子舞をぐぐったら重要無形民俗文化財なんですね…!
狩衣っぽい装束の団体と幕付きの団体。横田さんは写真を見ると西山獅子のかたなのかな。
そういえば現在、みんぱくで「復興を支える地域の文化」という特別展をやっていますけども
感染症がなければ見に行きたかったな…大阪…。
地震の被害があっても続けられているもの、お休み中のもの、途絶えたもの。かつて存在したもの。
こういう日でも考えてしまうので、芸能は不急かもしれませんがわたしにとって不要なものではないようです。
芸能は楽しい。
2021_03
07
(Sun)17:59

水上の花園その2。

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川越の最明寺に行ってきました。
過去記事にも書きましたが、このお寺は女性や性的マイノリティの人々のための活動をしていて
現在、SAITAMA RAINBOW PRIDE 2021との共同イベントの一環で限定御朱印がいただけます。
透明水彩のにじみがとても美しい「虹」御朱印。素敵です☆
一緒にパチリしたのはお寺と龜屋さんが協力して制作した上生菓子「開花 -Bloom-」で
御朱印とセットで先着100名様の限定ですが、
わたしは先週、日本橋三越の全国銘菓展で一足先に買いました。(銘菓展についてはまた後日書きます)
イベントの旗(レインボーフラッグ)が6色なのでこのお菓子も6色のバラ。

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お寺では花手水を通した生花店への支援が続いています。
休憩所の鉢には、この日はミモザの花が生けられていました。

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黄色でもこもこ(^^)。
ミモザは国際女性デー(3月8日)のお花でもあります。
(2021年の国際テーマは「Women in leadership : Achieving an equal future in a COVID-19 world.」だそう)
イタリアでは毎年この日はFESTA DELLA DONNA(女性の日)とされていて
女性に感謝と敬意をこめてミモザの花を贈る日なのでミモザの日でもありますね。

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社務所前の自販機の脇にレインボーの幕と花手水!

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6種類のカラーのお花に蔦の葉がからまります。綺麗でかわいい。

以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ☆

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2021_02
27
(Sat)23:59

お取り寄せな日々の過ごしかたその7。

なかなかミュージアムにも行けない中で手のひらサイズのアートを楽しむ日々が続いています。
今月は節分と猫の日があったのでお菓子が豊富です、ほくほく☆

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くらづくりの黄水仙と梅の香。
地元では先週の春の陽気で梅の花が満開になっています。
そろそろ水仙も咲くかな。

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花扇の赤鬼とお多福。
おちょぼ口のお多福さんかわいいし水風船みたいな赤鬼ちゃんもかわいい、
ウエストがないから鬼のパンツがぱつんぱつんですよ!ゴム切れそう。かわいい。
(あとこれを買いに行った日は「イベントで余ったから」とからみ餅をおまけしてもらってしまった…
からみ餅ものすごく久し振りに食べました。大根おろしおいしかったです)

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シャトレーゼの赤鬼太郎と黄鬼ちゃん。節分限定のカップケーキです。
なんだか北風と太陽に見えなくもない…ツンツンの赤鬼さんを太陽属性の黄色ちゃんがほぐしていく的な。

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暦生活さんの和菓子ばこ「冬のおふくわけ」をお取り寄せしました。
2月なのでラインナップは鬼やらい・節分祭・丑年・琥珀・椿餅・お月くんまんじゅうお月くじ。
お菓子は京都のかぎ甚さんが作っていらっしゃるそうです。

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鬼ちゃんかわゆ!!!お菓子と一緒に同封されてきた懐紙に乗せてみました。
椿が描かれているので春の柄ですね。

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お月くんまんじゅうを切ってみました。中味は餡子と黄色餡が半々。
これが全部黄色餡だと「満月」、半々なら「半月」、真っ黒だと「新月」なのだそうです。
中がどうなっているのかは届いて切ってみるまでわからない!
というわけで半月でした。2種類の餡子の味を楽しめて得した気分(*´︶`*)。

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2月22日は猫の日でした。ファミマ限定のすみっコぐらし焼き「ねこ」。
もちもちした皮にカスタードクリームが入っていておいしかった☆

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親戚からもらった珍海堂の「今日のねこもよう」。
も~~箱からしてかわいい。こっち見てる!かわいい(=^ω^=)。

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猫型ショコラサンドクッキーです。トラ猫とブチ猫と三毛猫の3種類。
点線に沿ってうまく食べれば猫の形にくりぬけます。

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亀屋良長さんの「こたつねこ」をお取り寄せ。
Twitterで見かけて即注文しましたがあっという間に完売してしまったらしい、買えてよかった。
和菓子と抹茶プリンと京せんべい一陽来福のセットです。
季節のおたよりや絵はがきも入っていました。

2021nekonohi2.jpg
にゃーん☆ 丸まって寝てる!
表情がなくても眠ってる姿だとわかります。職人さん作るの楽しかったろうなあ(*´︶`*)。
白猫と茶トラはこし餡で、白黒と三毛猫は粒餡でした。おいしかった☆
(薯蕷饅頭でもちもちしていたので冷蔵庫とか入れると固くなってしまうので早めに食べた)

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母にゃんこと白黒。
「こたつねこ」という菓銘ですが猫と暮らしている人間に言わせると猫はこたつの中では丸まって寝ないで
ノビャ~~っと伸びて寝ることが多いです。
が、こたつ布団の上では丸まって寝ます!というわけでパチリ。

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娘にゃんこと三毛猫。
こちらも丸くなって寝ていますので後ろ姿がそっくり。

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食べマスモッチ、ルナとアルテミス。
アルテミスはウィンクしてました~~かわいい☆

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ねこねこ食パン×劇場版セーラームーンのコラボでルナをお取り寄せ。
特製の箱入りでルナとアルテミス柄の紙袋、黄色いチョコペンもついてきました☆
顔はココア味で耳はイチゴ味です。

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黄色いチョコペンで額の月を描いてみました。

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ルナの顔を描いた!
セーラームーンは子どもの頃に見ていたのでルナもさんざんお絵かきしましたが
いざ久し振りに描くとなると自信がなくてぐぐりました。
大きな瞳に大きなハイライト、まつげぱっちり、鼻と口は小さく。
改めてシンプルでかわいくて完璧な造形だと思いました。武内直子氏は絵がうまくて無限に見てしまう。
チョコペンは描いてるうちにすぐ固まってしまうので何度もお湯につけながら描きました、難しかった!
もう1回くらい描きたい。


追記にシンカリオンな日々です。↓

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2021_02
20
(Sat)23:51

小野のよし名乗らずとも。

2021kyoto1.jpg
京都観世会館の「第六回復曲試演の会(代替公演) 復曲能『篁』」を見てきました。
去年の4月に予定されていましたが今年の2月に延期になり、
こういう状況ですのでまた延期されるかオンライン配信でもないかと待っていましたが
どちらもないということでどうしても見たければ行くしかない…とのことで。
チケットは去年取っていて、行かずに寄付することも考えましたけど
会場の感染症対策を確認したり自分でできる対策を色々考えて、行ってきました。
(そんな風に割と決死の覚悟で行ったら現地で
「3月にEテレで舞台の一部放送があります」「7月に追加公演があります」というお知らせを見て
早く言って!!?!???(゚Д゚)ってなりました…早く、言って(゚Д゚)クワッ)

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新幹線で京都まで行って、岡崎公園で市バスを降りて、平安神宮の大鳥居も久し振りに見ました。
目的地はこの鳥居を背に歩いて3分ほどの場所にあります。

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京都観世会館。初めてだよ~。
お着物のお客さんも何人かいらっしゃいました。

2021kyoto4.jpg
館内にあった図書コーナー。
謡本や能狂言についての資料、DVDや小説やマンガなど幅広く置いてありました。
『花よりも花の如く』懐かしいな~途中までしか読んでないけど。憲人くん今いくつになったのかな…。
こういう状況でなければ手に取って読めるんですけどね。

2021kyoto5.jpg
六道珍皇寺さんからお花が届いていました。
去年12月に六道さんで謡奉納があったんですよね…行きたかったなあ六道さんで「篁」を見たかった…。

2021kyoto6.jpg
館内はロビーが狭くて結構な密だったので、公演が始まるまでは外にいました。
琵琶湖疎水を眺めながらコンビニおにぎりをもりもり。この先に乗船場があるんですよね。
京都近美や京セラ美術館にも行きたかったな…。

2021kyoto7.jpg
京都観世会館の感染対策は公式サイトからも見ることができますが、
入館前に検温と手指の消毒があり、連絡先を記入して提出し、
館内ではマスクをつけて会話を控えて人と距離を取ること、ロビーでの飲食も控えてほしい、など。
会場内では換気・消毒を徹底、座席は1席ごとに貼り紙があり隣り合って座ることができなくなっていました。
もし何かあれば提出した連絡先に連絡が来ると思いますが今のところ来ていません。

わたしが買ったチケットは自由席で、1階席がかなりの密だったので2階席の最前列に座りました。
左右はひとつずつ開けて人が座っていて、後ろは誰もいませんでした。
1階と比べて2階は人が少なく距離を取って座れまして、マスクつけて会話している人もいましたが
わたしの周囲はおひとり様が多かったのか、静かでした。


上演前に西野春雄氏(法政大学名誉教授)による講演がありました。
能楽・中世文学を専攻されている研究者のかたで、今回の『篁』復活にも関わられて
謡本の校訂や補綴などにも参加されたそうです。
『篁』の作者は不明で、世阿弥だとする資料もあるそうですが確定には至っていないことや
表現も難しく役者や音楽も揃いにくいため廃絶した可能性があることなどお話いただきました。
(室町時代以降は近代に丸岡桂が『古今謡曲解題』(1919年)で触れている程度らしい)
戦後に『篁』を再発見した評論家の堂本正樹氏と西野氏は交流があり、
堂本氏が番外曲中の名作と評した曲を今回復活させた理由についてはもう少し突っ込んで聞きたかったけど
特に質疑応答の時間もなかったのでちょっと残念。
(小野篁が京都の人というのも京都観世会が復活させる理由としては大きいかもしれないね)
長く上演が途絶えていた『篁』を現代に復活させる作業は約2年ほどかかったそうで
もし途絶えずに上演され続けていたらどのように演じられていたかを考えながら台本を決めて
面や衣裳、節や型や囃子をつけていき調整していったそうです。
モデルとなった小野篁についても「調べたけどなかなか魅力的な人物ですね」
「古今集真名序に「風流」とあることに注目しています」などなど、
そうだよねー!(≧▽≦)☆って同意しまくるコメントがあってうれしくなりました。
(ちなみに西野氏は『篁物語』や谷崎潤一郎の短編は「合いませんでした」とのこと)
ほかにも『篁』のストーリーの解説や史実とフィクションについて、型や衣裳についてなど
多方面からお話いただいてとても勉強になりました。
最後に「みなさま、これから誰も見たことのない『篁』が上演されます。
みなさまと立ち会えることをうれしく思います」とおっしゃって締めくくられたので
上演がとても楽しみになりました。素敵な講演をありがとうございました!

講演の後は、舞台で上演の準備をなさるスタッフの人々を見ながらドキドキしていました。
(2階席は演者さんからは遠いけど全体が見渡せていいですね)
お能を劇場で見るのが久し振りすぎて、やばいどんなだったっけと思ってましたけど
最初にピ~~ヒャラ…ポン、ポンと、笛太鼓が入ると会場がシーン…と静まり返って
地謡や後見の人たちが舞台に静かに出ていらっしゃって(布マスクをしていらっしゃった)、
鼓が入って「イヨォーーーーー」「ポンッ」と鳴ると、もう一気に能の世界へ。
ああ、この感じ…!とたまらなく懐かしくなりました。やっぱりわたしは能が好きだ。

『篁』の季節は晩春で、時代は鎌倉時代初期という設定。
承久の乱が終わり隠岐の島に流罪となった後鳥羽院を訪ねて、僧侶となった北面の武士(ワキ)が
出雲の千酌の浜にやってくるところから始まります。
ワキが「後鳥羽院に仕え申す者にて候」と自己紹介を終えて舞台の端に下がって
後見さんが舟の作り物(白い枠だけの簡素なもの)を持ってきて舞台に置きますと、
いよいとシテが橋掛かりから登場します。
よっ、篁さん!(心の声)
面は尉、腰に蓑をつけて棹を持っていました。漁師の格好ですね。
僧侶に隠岐に行ってほしいと頼まれて、これは釣舟だと言って断るのですが
隠岐に遅桜を見に行くと言っていた僧侶が実は後鳥羽院に会いに行くため出家したと聞いて
その心意気に感銘を受けて力になろうと海へ漕ぎ出します。
2人のやり取りから物語が動く感じがしてドキドキしたし
地謡の漕ぎ出す舟とか吹き付ける海風とか海に浮かぶ水鳥の描写がとてもかっこよかったです。
日本海に漕ぎ出す小さな舟の情景がありありと想像できました。
シテは島に着いて僧侶を下ろし、名前を聞かれて「さらば名乗り申さん。名字は小野」と力強く答え、
例の「わたの原八十島かけて~」の歌を朗々と歌い上げて去っていく姿が本当にかっこいい…!
なんで千酌にいたのかな。普段は漁師の姿で隠岐に渡る人の覚悟を試しているんだろうか。
説明がないので想像するしかないけど、気になってしまうね。

隠岐に着いた僧侶が後鳥羽院の配所を島の人(アイ)に聞いて
(このあたりは底本になかったけど必要だろうということで
西野氏が出しなさった原案を宝生氏と小笠原氏が修訂したらしい)、
島の人も親切に教えてくれて他に用事があれば承ると言ってくれた。
この能の登場人物いい人ばかりだな…。

僧侶は高台にある屋敷で院と再会します。
(このとき「この島の島守か」「新島守は我なるに」というやり取りがされますが
これは後鳥羽院による『遠島百首』からの引用ですね)
院は都の様子と、僧侶がどうやってここまで来たのかを問います。
僧侶が小野と名乗る翁の舟に乗せてもらったと答えると、
院は「その歌人は小野篁。さる事ありてこの島に流されし」と推察して
隠岐にある篁を祀った塚に詣でて志を弔いましょうということになります。
2人は舞台を一周して、中央に用意されていた篁の塚(竹の骨組に布を巻いて草を乗せた作り物)に到着。
月が夜空に出ている深夜、院と僧侶による手向けがされて
鼓とイヨォーーーーッという一声とともに、塚を覆っていた幕が2人の後見さんにより引き下ろされて
鬼神姿の篁さんが登場!!
真っ黒な長髪、唐冠、金色の狩衣、右手に黒骨扇、左手に金札数枚。そして天神の面。
なんじゃなんじゃまるで神様のいでたちではないですか、
めっちゃ拍手したかった…鼓と謡がすさまじくてとてもそんな雰囲気じゃなかったけど…!
篁さんは院と僧侶にお辞儀をして詣でてくれたことへのお礼を言うと
(篁の方が2人より400歳ほど年上ですが相手は上皇なので敬語を使います)、
院をここに流罪にした人々を閻魔庁へ引き出して奈落の底へ押し入れて(院の)逆鱗を休めるので
「頼もしく思し召されよ」とか言っちゃったよ…!ここほんとシテの独壇場でした。
地謡と鼓に合わせて足で拍子をとりながら笏を振り、時にドン!と足を踏み鳴らし、
笏を放り投げてからは黒骨扇をひろげて(金色でした!)力強く舞台のあちこちを舞って回る姿が
本当に本当に、ほんっっっっっっっとうにかっこよすぎて好きになりそうでした\(^o^)/
足の向きもあちこち変わってあ、次こっち行く、次はあっちだ、とか色々わかってワクワクしたー!
西野先生がさっきの講演で見どころのひとつとおっしゃったけど本当にクライマックスだった、
篁さんかっこよかったよーーーーー!!!

やがて舞を終えた篁は妹が亡くなった際の「泣く涙~」の歌を詠じて
院が川=隠岐の海を渡って都へ帰れますように、と慰めて去っていきました。
「これぞ天地を動かし鬼神も感応なるとかや」と締めくくられる台本は歌の力を讃えていました。
和歌讃歌の物語なのだなあ。

はーーーーーーーーーーーーっすごかった…目の前で見られて本当によかったです。
史実のインパクトが強くて説話がまとめられて二次創作までされた小野篁みたいな人が
能になってないわけがない!と、昔から根拠なくずっと思っていたので
この作品の存在を知ったときは「やっぱりあったんだ!!」ってとてもうれしくかったし
さらにそれを彼の故郷の京都で見られる日がくるとは。。
実在の人物がモデルとはいえ創作色の強い作品で(篁そもそも隠岐で死んでないしね)、
書きだしの流れや登場人物の行動の動機に説得力があり、
クライマックスに霊が出現する必然性もそれが篁である必要性もわかるし
同じ隠岐に流された者同士、歌人同士、相通じる部分で慰め合う構成が非常に巧い。
お能は誰かを慰める芸能ですけど、多くはワキがシテを慰めますけど
『篁』はシテがツレを慰める珍しい構成なのもおもしろかった。
こんなによくできてるのに廃れてしまったのかよもったいない…と思うと同時に
源氏や平家や六歌仙みたいな題材に比べると確かにポイントを押さえるのが難しいというか
小野篁の史実や説話のあれこれ(歌とか流罪とか閻魔とか)も入っていておもしろかったけど
あまり入れすぎても全体としてはコントロールしづらくなるというか
シテは確かに篁ですけどツレの後鳥羽院の存在も大きくて主役どっち?というか
篁の話をやりたいのか後鳥羽院と和歌をやりたいのかわかりにくくなっていて
演者もですが当時の観客にとっても難しかったのかなーという気もします。
細かい要素を入れ込むよりもシンプルに構成した作品の方が残りやすいのかもしれないですね。
去年の4月に日の目を見るはずだった復活能『篁』、やっとお披露目で何となくまだ粗削りですが
これからも上演を重ねれば奥深くなっていくでしょう。
役者さんたちの存在感がすごくて、味方さんの篁は500歳の翁にも見えたし地獄の官吏にも見えたし
片山さんの後鳥羽院の帝王感ハンパなかったし
(味方さんがあくまで院をたてる演技で、でも権力者とは別の計り知れなさを出していたのすごかった)、
宝生さんの僧侶と小笠原さんのアイの縁の下の力持ち感よ…。
この前おちょやんでもやってましたけど役を生きるとはこういうことかもしれないと思いました。
…やばい。役者さんの演技を久々にナマで見てかなり当てられてしまった、
これだから劇場通いはやめられないのだ。


あと、今回は『篁』の後に仕舞と『葵上』も上演されることになっていて
そちらもぜひ拝見したかったのですが、
2階席とはいえそれなりに人がいる屋内に長居するのは気が引けましたし
新幹線が混まないうちに帰りたかったので
本当に申し訳ないとは思いましたが「篁」の後はすぐ会館を出て
市バスに乗って京都駅に向かいました。
何度も言うけど『篁』は本当にすばらしくて
チケット代はもうこれでじゅうぶん楽しんだと思えたので後はもう寄付のつもりでした。
京都観世会のみなさま、お席をあけてしまい本当に本当にごめんなさい。

今回はずっと前にチケットを取っていたし、延期もオンラインもない公演でしたので行きましたけど
見てる間は楽しかったけどやっぱり後ろめたい気持ちがあったし
混雑を避けたとはいえかなりの距離を移動しながら色々気を遣ってストレスもありましたので
余程のことがない限り遠出は控えます。体調にも注意。
はやく気軽にお出かけできる日々が戻ってきてほしい。


追記にお能とは全然関係ない新幹線トークです。↓

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2021_02
13
(Sat)23:50

シンカリオンな日々出張版その3。

本日は推し活のお話。
さる8日、シンカリオン最推しキャラの清洲リュウジさんのお誕生日を今年も無事にお祝いできました。
おめでとうおめでとう!お祝い絵も描きました~☆→こちら
16歳、16歳かあ…どんどん大きくなりますね…4月には高校2年生ですね…!
今は何をしているのかな。知りたいな。新作アニメに出ないかな。(あ)


komedacoffee19.jpg
8日は代休を取ったので去年に引き続きコメダ珈琲へみんなで行きました。
モーニングをいただいてから。

komedacoffee20.jpg
今月始まったコメダとGODIVAのコラボ、クロネージュリッチショコラ!
ベルギーチョコレートのバームクーヘンの上にナッツとチョコをふりかけたソフトクリームが乗って
バームクーヘンの穴には甘酸っぱいベリーの果肉とソースが入っていて
甘いだけじゃないので飽きが来ません。大きさもちょうどよくておいしかった☆
(お客さんは少なかったけど感染症が心配だったので
サーッと食べてお店を出なければならなかったのがちょっと残念)

komedacoffee21.jpg
おめでとうおめでとう+゚+。:.゚(*´︶`*).:。+゚ +゚
来年もみんなでコメダでお祝いできるといいな。

famimaocha1.jpg
あとこれ、ファミマで買いました。
ファミマと鉄道会社9社のコラボで、ペットボトルにLEDライトつきキーホルダーがついています。
まっしぐらに濃いおーいお茶へ手が伸びたのでちゃんと見なかったけどコーラや午後茶などにもついてたような。

famimaocha2.jpg
なぜなら濃い茶は名鉄2000系ミュースカイのキーホルダーがついてるから!
清洲ミユちゃんの名前の由来になったグッズは何としてもお迎えせねばと思いました、
お兄ちゃんたちと一緒にパチリ。

Dryellow82.jpg
あとこれも届きましたよ。
JR東海承認済み、ドクターイエローデビュー20周年記念の懐中時計☆

Dryellow83.jpg
文字盤にイエローの顔、検測灯3つ、フロントガラス部分にT4の文字!
T4編成さん20周年おめでとうございます。いつも新幹線の安全のためにお仕事ありがとうございます。


Dryellow84.jpg
…というわけで。( *´艸`)

Dryellow85.jpg
先週のドクターイエローT4編成のぞみ検測下り!!この日も17番線でした。
いい天気だったので隣のN700Aに黄色い車体が写りこんでいます☆
(イエローのお顔付近は密なので避けるために遠くから撮影しています)

Dryellow87.png
太陽光が当たっているのでわかりにくいけど
この日は検測灯(一番右の小さい〇)がついていませんでした。
最近、T4は検測灯を消して走行していると一部の人たちが指摘してますね…何か理由があるんだろうか。

Dryellow86.jpg
このお仕事日は去年と違って8日ではなかったのですが、
近い日にちで走ってくれたので実質お誕生日祝いです!(力説)
営業車両は毎日走ってるけど検測車両はたまにしか走らないからお誕生日に会えるとは限らないのだよな、
特にT4は先月謎のウヤがあったので…ああいうの聞くと本当に「会えるかどうかは運次第」の車両だなと。

Dryellow88.jpg
天気がいいと観測ドームも明るく見えました。

あとこの日は音鉄になろうと思っていたので
イエロー入線時の駅員さんのアナウンスとか、無意味に長い動画をいっぱい撮りました。
最近の東京駅はイエロー入出のアナウンスを細かくしてくれるので楽しいです。
特に撮りたかったのがT4のタイフォン♪
運転士さんによっては無音で出発されますがこの日は鳴らしてくれました!!→こちら(音が出ます)
タイフォンは個人的に電車の声だと思っているので
イエロー先生の「しゅっぱーつ、進行」の声に聞こえました…運転士さんありがとうございました。


追記に例の件です。
色々と荒ぶっていてお見苦しいので仕舞っています。クリックで開きます。↓

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