こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の東條です
今日のテーマは「やらなきゃいけないのに、まだやっていないこと」です
「あれをやらなければいけない・・・でもやっていない・・・」ということはありませんか?
やらなきゃいけないとわかっているし、頭の片隅にいつもあるけどなかなか行動に移せない、...
第2418回「やらなきゃいけないのに、まだやっていないこと」
積ん読崩し。
あとで読もうと買って本棚に入れっぱなしだったり床に積んだままだったりします。
出先や移動中の公共交通機関などで読んでますがどうにも追いつかない。
あと、わたしの場合は積ん読だけじゃなくて終わ読(読み終わった本)も床にじわじわ積んでいるので
気づいたら部屋が本にじわじわ浸食されている。
本棚に入りきらないのを積んでいるだけなのですが…
というか本棚も整理しなきゃなあ…でも本はあまり手放したくないしなあ…。
わたしがそんな風に困惑していても猫様たちはどこ吹く風です。

相変わらずわたしのスリッパは娘にゃんこにジャックされています。
今日もものすごい入りっぷり。こういうのを大入りと呼ぶのではないだろうか…。

最近はこんなジャックも始めたよ!
人の履き物をなんだと思っているんだ…しかしとても様になっている。と思ってしまう。くやしい。
そんなこんなで娘にゃんこ様にご動座いただくのも厄介なのに
なんと最近は母にゃんこまでがスリッパジャックを始めてしまいました!

工工工工工エエェェ(・∀・;)ェェエエ工工工工工
なんで、なんで、あなたこの前は全然興味なさそうだったじゃない!どういう心境の変化??
最近、急に朝晩が冷えるようになったから絨毯に直接座るよりスリッパがいいということかな…?

すごい目つき。
どいてくださいと言おうとした雰囲気を感じ取ったのか「なんで?」と言わんばかりの表情はもはや不動明王です。

「これはわたしが使っているのだから誰にも渡さないわよ」
というわけでまたしてもわたしは靴下でキッチンに立つはめになったのでした。
仕方がないねかわいいから!かわいいから!!
猫は子猫の頃がかわいいとよく言われますが、確かに微塵も否定する余地はありませんが
あえてわたしは断言する、いつだって最新の猫様が一番かわいいぞ!
甘えんぼうの子猫から1年、2年と体が成長するにつれ態度も比例するようにでかくなっていき
どんどん偉そうになってふてぶてしさを振りまくようになるのが!最高なんだぞ!
今日も元気だ猫がかわいい。
話がそれましたが、そういえば積ん読をとうとうBBCが解説したようですが→こちら
「The art of ~」って書かれてる…そうか積ん読はアートか…。
記事中では森銑三が1879年に出した『東京新誌』に「積ん読先生」との用例があるとしていますが
江戸時代にはすでにあったという説もありますね。
過去記事にも書いたけど、江戸後期の学者村田了阿による『一枝余芳』の中に
「やけずとも一切経に用はなし昔訓読今は積而置(つんどく)」という狂歌があるのよね。
(火事で蔵書が焼けそうになった際に書いたらしい)
ちなみに了阿は部屋の四隅に一切経を積み、他の書物も積むほど蔵書が多かったので
長屋の隣をぶち抜いてそこで寝起きしていた人です。
よくドラマや時代劇で、山のような書物が積まれた部屋に机を置いて筆を走らせる学者さんが出てきますが
了阿を見ているとすべてがフィクションというわけではなさそう。
そもそも積ん読という言葉が遊び心に満ちているなあと思うわけで、
「積んでおく」が「積んどく」になって、漢字をあてて「積ん読」っておもしろいですよね。
こうした洒落は近代人よりも江戸人の方が思いつきそうな気もする。どうなんだろう。
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