
台所で作業していると時々ついっと現れる黒い(だがお腹は白い)影。
目がらんらんと輝いています。

「ちょーだいっ」と立ち上がる。
サラダやお味噌汁を作っているときは見向きもしないのに、
お肉やお魚を料理していると音もなく現れて、全身を使ってみょ~んと伸びます。わかりやすい。

手を出すと何かくれるのかと期待に満ちた表情でさらに伸びる。ブレッブレ。

手をつかまえますがそこには何もないのでした。残念。
この後、人間がテーブルについたところで膝に乗っかってきて目をキラキラさせておねだりして
まんまとお魚の骨をせしめたのでした。転んでもただでは起きない。
母にゃんこ様の食への執念は年々すさまじいことになっていて、
特にお魚、中でもお刺身など生魚に対する鼻息がすごい。
台所でお魚を焼いているといつの間にか近くに来て鼻をくんくんさせて
フライパンを持ったまま移動すると後をついてくるし、
グリルで焼いたお魚をお皿に出しているときは足元をぐるぐるまとわりついてくるしで
テンションが本当にやばい。
前に一度、火を止めたばかりのグリルの穴に前足を突っ込んでパニックになったことがあって
(たぶんお魚の匂いがして嗅ごうとしたんだと思います…すさまじい速さで逃げました。相当熱かったんだろうな)
それ以来ガスコンロには近づかないようになりましたが、
焼いたお魚はテーブルに運ばれると知っているのでその後はテーブルの椅子にちょこんと座って
わくわくソワソワしながら待っています。
お魚をねだるのは子猫の頃からそうだったけどここ最近の熱量はハンパないです…
もうおばあちゃん猫なので色々リミッターが外れかけているとみえる。

「あら?」

「ねえちょっと、わたしの座る場所とられたわよ」と目で訴えられる。
再放送を見ていたとき、いつも母にゃんこ様が座る座椅子にぬいぐるみとおみくじスイペンを置いておいたら
見終わらないうちに別室で寝ていた母にゃんこ様が起きてきてしまったのでした。
どこかへどかそうかと迷っているうちに、
にゃんこ様の方がぬいぐるみなどおかまいなしに座って丸くなってしまいましたけど。
というわけで、追記にシンカリオンな日々です。↓

言葉のない対話。
38~40話…!!
とっちらかった感想は過去記事に書いてるので、改めて感じたことだけ書きますけども
リュウジさんさあ、復帰してから強くなったし綺麗になったよね。(脳みそ沸騰中)
まさか10回ぶりのご登場が新しい機体と新しいBGMと色っぽい作画と
やさしい声色と穏やかな表情と名言と大人びた雰囲気を引っさげてるなんて思わないじゃないですか。
もうだめです脳から抜けない。しんどい。尊い。Ryuji Kiyosuの人生すべてを見守りたい。
だから下山脚本はこわいんだ…!
アキタくんが一流の格闘家と剣士の戦いと評した巨大ビャッコvsイエロー戦は
細谷佳正vs逢坂良太という二大いい声バトルでもありまして、見るたびにムズムズします。
ビャッコさんもリュウジさんも接近戦タイプですが戦闘能力は互角だったりするのかな…。
仁王立ちするイエローを見たツラヌキくんの「おお~~~!!」が、
かっこいいとかすごいとか強いとか憧れとか全部こもってる感じの叫びで
語彙力をなくしたオタクみたいに見えてしまい。。
わかるよ…かっこいいもんね…神々しいもんね…!見とれちゃいますよ。
39話は何度見たかわからなくて、そのたびに何度はかにはいったか数えきれない…
こんな濃厚な物語を朝の7時から放送していたとか信じられない。
去年のリアタイ放送を見たときも息してた記憶ないんですよ、それどころじゃなかったから。
空手を始めたのが人と話すためだったっていうのがもう吐きそうなくらいしんどい…。
空手に出会えてよかったね、よかったねって思うし
その空手をお母さんの入院のためにやめなきゃならなかったのズンドコしんどいし
でもその空手を活かしてN700Aに乗って、今もイエローでそうしているのを見ると
たぶん鍛錬は欠かさず続けているんだろうなと思います。
お顔はクールで心はホットな格闘家っぽく見えてましたけど、本当の彼はとても繊細で
相手との距離をはかりながら対話を重ねるタイプだったんだなぁと。
戦闘中のリュウジさんは一見冷静ですが、状況を的確に把握してからの攻撃はものすごくアツイし
エアロダブルスマッシュもドラゴンナックルも熱血技だから勘違いしちゃったよね…。
シンジくんも繊細だけどリュウジさんもめちゃめちゃ繊細ってわかったから
一周回って仲良くなれると思うんだ…同い年だし、あの2人もどこかで会ってほしい。

対話。
3人でお稽古するシーン好きなのです~タツミくんのお稽古にあわあわするハヤトくんかわいい。
タツミくんは道場に行くのやめてないんだろうけど、兄貴と一緒に支部で練習してるのかな…。
羽島さんが「ドクターイエローも行かせます」って言ったときのタツミくんの「えっ」は、
本当にたったひとことなんですけどすべてが詰まってる感じがする。
兄貴は怪我が治ったばかりで、しかも戦う場所は捕縛フィールドじゃなく敵地で、
いやそれよりも、お父さんはもういなくて、お母さんは入院してて、兄貴は危険な場所に率先して行こうとしていて
自分が口を挟めないところでどんどん物事が決まっていく不安というか、
でもきっとハヤトくんをひとりで行かせるわけにはいかないことも
自分が何か言ったところで覆るわけじゃないこともわかっていそうで。
タツミくんがあの地下での戦いを見たかどうかはわかりませんが
あの「えっ」は、彼がのちのちN700Aに乗ろうと考えるきっかけのひとつにはなったように、今は思います。
(本人はいざ乗るってなったときは「兄貴やハヤトみたいに乗りたい」って言うだけでしたけど)
オクターブで綺麗にハモるチェンジ・シンカリオンの掛け声がすばらしいし、
息ぴったりの共闘が、まるで何年も前から一緒に戦っているかのような。
でもってほんと、ケンソクレーザーシールドな…!
シールドの実装は誰かを守ることを目的としているわけで、つまりひとりでは戦わない証ですし
後輩の意志を無視して守ろうとしていたリュウジさんが守り方を変えた証でもあって
彼の心の変化とシンクロしているようでほんと尊い。
レーザースキャナーも、猛獣ゾラちゃん目の前にして起動するのめっちゃ余裕あるなって感じだし
短時間で相手の弱点はじきだしてハヤトくんに伝えるのめちゃめちゃアツイ。
とても素敵な武器ですがアニメに出てきたのはこの1回きりですね…もっと見たかった。。
ってか、ゾラちゃんに飛び乗って首根っこ押さえこむイエローさん最高なんですが。猛獣を押さえるトレーナーっぽくて(笑)。
ビャッコさんとカイレン様のシーンは、最終回で彼が戻って来ることを知っていてもつらい…。
去年の放送でもファンは阿鼻叫喚→お通夜状態だったよね…本当に衝撃のシーンでした。
ビャッコさん…未来で待ってるね…。

「シンカリオン・ドクターイエロー、出発進行!」
今年のお正月にイオンで買ったお弁当箱に乗せてみました。
お弁当箱の中に入れてもよかったんだけど、幅が狭くてぬいぐるみちゃんがきつそうだったのでやめた。
シノブくんのおまけPVが、先週までの3人とは違って
10話の戦闘シーンをバックにシノブくんの思い出をたどるみたいになってるの素敵だなと思います☆
BGMもしっとりしていて好きですね~。
……キャラ登場順を考えると次のPVはリュウジさんかな……。
BGMがドクターイエローの曲だったりしたらはかにはいるしかないよ…。(しなくてもたぶんはいるけど)

この前、熊谷に行ったついでにイオンに寄ったらチラシ置いてありました!
前回の日々にも書いたけどイオンシネマさんによると12/27が公開日らしいのでな!楽しみです。
重度な新作不足ですけど、感謝祭もそうだけど映画がこれから先にあるっていうのがものすごく大きいです。
続きがあるって示されるだけで生きる希望が湧いてきます。
……問題は映画が終わったあと……その後のメディア展開次第でわたしの精神状態が決まります。頼みますよ公式。
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