







どうしようか迷ったのですが、追記に娘にゃんこについてご報告します。↓
明るい話ではないのでお気を付けください。
昨日、娘にゃんこが亡くなりました。
17歳と3ヵ月でした。人間でいうと80歳以上になるそうです。長生きすごい。
↑の公開記事の写真を撮った数日後、母にゃんこが手足をバタバタさせる発作を起こしまして
動物病院の先生に相談したところ、てんかんかもしれないと診断されて薬をもらいました。
母にゃんこの発作は3日続き、投薬を始めて4日目にやっと収まりまして
自分でご飯も食べるようになって体重も元に戻って、ああよかったね~!と家族で喜んでいたところ。
母にゃんこが回復してきた頃に、娘にゃんこの食がだんだん細くなってしまったので
動物病院に相談して、食欲増進剤を注射してもらったのですが効果が出ず、
2週間前には食事を口にしなくなり、1週間前には水も自力で飲まなくなり、
わたしや母が交代で流動食を食べさせて水を飲ませたり、病院で点滴を打ってもらったりしたのですが
5日前には固形物も飲み込めなくなり、病院でもらった栄養ミルクとお水をシリンジであげていましたが
3日前には自力で動くこともできなくなって、昨日の朝に亡くなりました。
体調を崩してから3週間くらいだったかな…あっという間で、
どんどん変化していく状況についていくのでいっぱいいっぱいでした。
詳しく検査などしたわけではないので死因はよくわからないのですが
(検査をするには長時間病院にいなくてはならず、場合によっては全身麻酔などもあるということで
娘にゃんこの病院嫌いと年齢を考えるととてもできないなと思ったのでやめました)、
妹の友人(何匹か猫ちゃんを見送っている)によると、
その人のおうちでも急に食べなくなって亡くなった猫ちゃんがいて、老衰だったそうなので
娘にゃんこも寿命だったのかなァ…とか、家族では話しています。
病院の先生には消化器系の病気の可能性もあると言われましたが、
検査すれば何かわかったかもしれないけど、検査のためのあれこれやその後発生する治療を考えると
娘にゃんこは果たして耐えられたかなあという気持ちもあるし、
検査をしないことを選択したことが果たして正しかったのかなあという気持ちもあるし、
ちゃんと原因を調べて治療すれば、もっと長生きできたのかなあという気持ちもあります。
今となってはわかりませんが。
亡くなるまでの1週間は本当に怒濤のようで、2時間おきにミルクを飲ませるのも大変でしたが
昨日からその必要が突然なくなってしまって、正直ポカーンとした気持ち。
わたしには人間の介護経験がないのでわかりませんが、介護を終えた人の気持ちってこんなかなあ。
うちには庭もあるので、土葬か火葬か、家族の間で色々意見も出ましたが
別居の妹が「うちにお骨がほしい」ということで本日、火葬に行ってきました。
(妹はにゃんこの体調を心配して、先月から何度も帰省してきてくれました)
四十九日が終わったら一緒に埋めてあげる予定です。
人間ですと弔い方は色々決まってますけど、動物は特にないみたいなので
どんな風に送るかはそのご家庭で相談して決めてよいみたいですね。
段階をふむと色々気持ちの整理もつく、という話をよく聞きますが
正直、火葬してお骨を持ち帰ってきた今もまったく実感がわいてません…。
まだ何となく、出窓で寝ていたり、キッチンでご飯食べてたり、
わたしの足元ににゃ~んとまとわりついてきてる気がします。
しばらくこんな感じかもしれない。
うちに来てくれてありがとうね。

母にゃんこがご飯食べて寝てるとホッとします…。
多頭飼いの人の話とか聞くと、一緒に住んでいた猫がいなくなると
他の猫ちゃんたちは探して回るらしいのですが
(そして3日後くらいに忘れたように探さなくなるらしい。生きるためかな)、
親子といっても四六時中べったりの関係ではなく各自で好きに過ごす性格なためか、
今のところ娘にゃんこを探す様子はないのですが
1日に何度か顔を合わせて挨拶していた存在が急にいなくなったのは彼女にとって大きな変化なので
(猫は環境の変化にとても影響を受けやすい生き物です)ちょっと気を付けないと…。
大病から回復してから人間にとても甘えるようになったので、なるべく側にいてあげねば。
最近、食が細いような気もするので…。