皆さんあけましておめでとうございます。(←それ前回記事で言った
なぜだ、21世紀も14年経ったのになぜわたしはオフトゥンから出なければならんのだ。むー。
お正月休み中は駅伝見たり、お雑煮食べたり、お節食べたり、おしるこ食べたり、
初売りや回転寿司に行ったり、いとこが連れてきた赤ちゃんのほっぺつんつんしたり
年末に録りためた番組消化したり、アニメ「蟲師」続章のお知らせに小躍りしたり
「のぼうの城」テレビ放送のカットのされっぷりに涙したりと盛りだくさんでした。
にしてもお正月休みの幸福感はほんとパない。休み明けの絶望感もパない。
さーはりきってー、おしごとだ!
ところで3日に、帰省していた友達と一緒に
先月リニューアルオープンしたばかりの羽生パーキングエリア「鬼平江戸処」に行ってきました。

寄居の星の王子さまパーキングエリアと同じで、
「鬼平犯科帳」の世界を再現したパーキングエリアですよ~。
何日か前にテレビで特集されていたのを見てすごく面白そうだなって思って行きましたよ。
すごくすごく楽しかった☆
以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開閉しますのでどうぞ☆
友達の運転する車に乗せてもらって、まず東北自動車道上りへin。
(寄居の星の王子さまは一般道から入れるのですが、鬼平は当分、高速からの出入りのみとのことです)
館林インターから数分で羽生パーキングエリアに辿り着いたのですが
何とパーキングに入る1キロ近く前から渋滞してまして(笑)。
オープンしたてだし帰省ラッシュの時期だし混んでるとは思ってましたが
入る前から路側帯に並ぶ羽目になるとは…予想外すぎる。
高速の電光掲示板が「羽生パーキングエリア 混雑」と親切に表示していたり
車のナビが「パーキングエリアまであと1分です」と空気読めてない表示をするなか
とろとろと10分以上進んでようやく駐車場に入ることができました。
交通整理の人とかも立ってたよ…なんだ…パーキングエリアで交通整理とかなんだそれ…。

車を降りたらこんな感じ!人いすぎ意味わからん!

やっと近づけました。江戸時代に羽生にあった栗橋関所が再現されています☆
江戸への入口にあたる関所だったとのこと。
羽生パーキングエリアに江戸の町並みを再現したのもここに関所があったことが理由だとか。
ちなみに門の両脇は身障者用の駐車スペースになっていて、奥はお手洗いです。

街並みーーうおおお!
鬼平が歩いていた深川や両国を彷彿とさせる街並み!!

見てくださいよこの看板の摺り切れっぷり。
何年も風雨にさらされたごとくエイジングされているじゃありませんか。老舗の看板って感じ。
これ新しく作ったものをわざわざ汚したんですよね…その心意気にワッショイ。
看板の後ろには半鐘もあるよー。

中に入るとこんな感じ。お土産屋さんや食事処が並んでいます。
天井のライティングにご注目。10分ごとに朝、昼、夕方、夜の空の色が投映されるんですよ。
写真の色はお昼です。
夕暮れのライティングになると「さかな~さかな~」とか、行商さんの声がアナウンスで流れてくるから
マジ大興奮。

これは夜のライティング。

屋台連。
地元のお土産や鬼平犯科帳ゆかりのお菓子などが売られています。

刀傷!
このパーキングエリアには至るところにこうした刀傷や何かがぶつかった跡などがあります。
あえて入れてあるんですって。

小説にも出てくる軍鶏鍋屋さんをイメージした五鉄さんでお昼ごはん。
すき焼き風の御膳をいただきました~。
味は醤油が効いててめっちゃ濃厚だった。江戸っ子は濃い味好きなんだよね。

友達が買ったソフトクリームに銅銭クッキーついてて面白かった(笑)。

お腹いっぱいになった後は再び街並みを探検。
テイクアウトのお店とかあって、見れば見るほど楽しい。

文房具屋さんのコンセプトなのかな、でっかい筆の看板。

とにかく看板に気合い入りすぎてて感動が脳天突き抜けて広がりますわ、心がもたない。
これは鬼平2巻に出てくるお店の看板です。

こんなものまで。
夏になったら打ち水とかやるのかなあ、羽生は暑くなるからなあ。

近江屋さん~~うおおお!!
小説にも出てくる呉服屋の近江屋さんですよ!ほとんど詳しくないわたしでも知ってる!
ここに押し込み強盗が来て鬼平が捕まえにくるイベントはまだですか。ぜひ企画して欲しい。

建物のエイジングにほれぼれ。
年月が経てばいずれ本物になっていくのか…それもまた味。

五鉄さんの建物の外にあった高札。
火付は重罪ですよ的なことが書いてあるのですが、すり減ってて読めない(笑)。
何年も吹きっさらしになっていたかのような雰囲気、よいですな。

高札の奥にあった風景。ここからも五鉄さんに入れるようです。

橋もないのに立っている擬宝珠から。
まるで両国橋から撮影したかのようなタイムスリップ感。歩いてる人洋服だけど。
あれだ、来日中の外国人と思えばいいんだ。フオオォオオォ←何

鬼平といえばこれ!密偵のつなぎ!
こんな感じでさんざん楽しんだ後はまた東北道に出て、羽生インターで降りてそのまま帰りました。
料金300円。今までの高速道路利用の中で一番短い区間です(笑)。
いやー楽しかった☆
思ったより再現度高くてテーマパークのようで、見るものすべてが面白かったです。
友達をほとんど置き去りにして夢中で写真撮ってしまいました。めんご。

戦利品。
鬼平江戸処限定の三色団子と、柄が気に入った手ぬぐいと、季節のかわら版。
手ぬぐいは最近のマイブームです。
かわら版はこれ、やっぱり季節ごとに内容替わるんですよね。リピートするしかないよね。
4月には現在工事中のスペース「弥勒寺界隈」もオープンするらしいので
混雑が落ち着いて、一般道から出入りOKになったらまた行きたいと思います。
次はつなぎ全部見つけるんだ!
