ライブラリー・ラストラン。

先月末のことですが、昭島市民図書館つつじが丘分室、通称「新幹線電車図書館」に行ってきました。
昭島市のつつじが丘公園内にある、0系新幹線の先頭車両を転用した図書館です。
この車両は1973年に製造され1991年まで「ひかり」「こだま」として東海道を走っていたもので、
1992年から図書館としてこの場所で働いています。
知ったのは先月で、知るなり「行きたい!」ってなってすっ飛んでいきましたよ。
新幹線+図書館とか、何てわたし得な施設なんだ。もっと早く知っておけばよかった。

道路側の行先表示は「こだま・三島」。現役時代の表示かな。

先頭部分。
すっご~い、住宅街の公園の中に新幹線!不思議な光景。

公園内から見た先頭部分。

線路の上に乗っているんですよ。こうして見ると今にも動き出しそうな感じがします。
(車両は定期的にメンテナンスを行っているそうな)

下を覗くと車輪もちゃんとついていて、本当に本物をそのまま転用しているんだなと。

みんなで記念撮影☆

では、中に入ってみます。
車両の後ろ側に階段があるのでそこから入れます。

こちらの行先表示は「ひかり・博多」。

ドアは引き戸になっていて、取っ手を持つと横に開きます。
中は土足禁止のため、入口で靴を脱いで下駄箱に入れます。

図書館の内部。
手前にある0系新幹線のシートが閲覧席になっていて、奥に本棚があって図書が並べられています。
ラインナップは絵本や児童書が中心。
床には絨毯とカーペットが敷かれているので床に座ってもお尻が痛くなるとかはなさそう。
上を見上げたら網棚にも本が置かれていて、そちらには一般向けの図書が並んでいました。

1号車自由席の表示。
車内には他にも、座席番号やポスターのスペース、「禁煙車」「自動ドア」など
現役時代を思わせる表示がそのまま残されていました。

閲覧席の窓にE5・E6がいたのでハヤトくんを置いてみた☆

鉄道の本コーナー。
新幹線や在来線、国内や海外の鉄道図鑑、駅や鉄道員のお仕事についての本、
図書だけではなく雑誌、写真集、時刻表、紙芝居、トーマスの絵本などもありました。

ドクターイエローの本もありました☆

運転席に行ってみます!
司書さんに声をかければ誰でも入れるとのことでした。

うおっ結構狭い。

階段はなく、でっぱりというか踏み場がついていますので
そこに足を乗っけてよいしょと運転席に上がります。

みんなで座ってみたよ☆
椅子が結構、ちっちゃいですね。

運転席の窓からは外の景色が見えます。
運転台の機器は基本的にお触りOKだそうで、スイッチ入れていいし受話器もとっていいし
レバーもマスコンも動かせるし窓も開け閉めできました。
というか図書館資料として「運転台マニュアル」が置いてあって、
それによると前照灯をつけることも可能らしいですが
操作を間違えると図書館が停電する場合があるとのことで「こわ…」ってなってやめました。。
蛍光灯が消えるだけならともかく、お仕事中の職員さんのPCとか落ちたらシャレになりませんのでね。

車両の前に設置されている鏡にお顔が映って見えました。
団子鼻かわいい。

「あと1日」の表示。
実はこの図書館、今年の3月27日までで閉館すると決まっていたのですが
(わたしがこの図書館を知ったのも閉館のニュースを見たからです)、
折からの新型ウィルスの影響からの政府要請により
昭島市が3月いっぱいの市内の社会教育施設の臨時休館を発表したため、
この図書館も2日からは休館することになりましたので
3月1日で事実上の閉館となってしまっています。。
図書館の本については、教育総合福祉センターに新しくオープンする図書館に引き取られるそうですが
車両の今後については未定だそうです。
図書館としてのラストランがちょっと気の毒なことになってしまったけど、お仕事本当にお疲れさまでした。
現役時代もお客さんを乗せてがんばったし、その後は28年も図書館としてがんばった車両なので
何とか残してもらえるといいな。
図書館機能の移転作業もあるので、急にいなくなったりはしないでまだ当分いるとは思うので
外見はしばらく見学できるんじゃないかと…。
ここにいることになっても、いられなくなっても、いつか来るその日まで静かに過ごせますように。
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いけブクロのフクロうのいるカフェでフクロとじの本を。

ブロとものあやのさんと一緒に池袋の梟書茶房に行ってきました。
駅直結のエソラ池袋の4Fなのでアクセス最高!

お店の雰囲気も最高☆
満席だったし、結構、おしゃべりの声も聞こえてきましたが
黙々と読書する人もテーブルで作業してる人もいました。
思い思いの時間をほどよい賑やかさの空間で過ごせる感じでしたね。

メニューのひとつ、「本とコーヒーのセット」。
このお店を開いた店員さんがセレクトした本と、その本に合わせてブレンドしたコーヒーを楽しめるそうです。
わたしはコーヒーが飲めないので注文しませんでしたが、コンセプトがとても素敵だなあと思う。

隣にあったBOOKシフォンケーキの食品サンプル。これが食べたくて来ました☆
以前に某作家さんがこのお店でトークショーをなさった際に
このケーキの画像をあげていて、これは食べたい!と思ったのです。

ボックス席に案内していただいて、メニューも本の形でおもしろかったし
真ん中にちょこんと置かれたキーが伝票の代わりと聞いてもっとおもしろくなった^^
本好きにはたまりません。

手前がわたしが注文したキッシュ、奥はあやのさんが注文したパスタ。
キッシュは小さく見えたけどボリュームがあって結構、お腹いっぱいになりました。

お皿に梟がいる。
食べながらわたしが勝手にしゃべり出して止まらなくなってしまったシンカリオンの話を
ニコニコと頷きながら聞いてくださったり、東北新幹線の話もしてくださったりして
本当にあやのさんは天使です…いや神です…!!
あと久し振りに過去の人物たちとか正倉院とか、ディープな歴史の話もできて楽しかった!
生み出されてから現代まで様々な人の手と奇跡が重なって残り伝えられてきた物から立ちのぼる物語は
何時間しゃべっていても尽きることがありませんなあ…。
その人がかつて過去に存在したことを証明する品々の雄弁なことよ。
わたしたちとその人を繋いでくれる貴重な品々を、これからも守ってゆかねばです。
あと、LINEの使い方を教えていただきました…。(←インターネット老人)
普段全然使ってないので(家族グループしか作ってない)動画を交換し合ったのも初めてです。。
スノークのおじょうさんのスタンプめっちゃかわいかったので後で買ってみようかぬ。

デザートにBOOKシフォンケーキ☆
本の形をイメージしたケーキです。うっひゃ~かわいい、かわいい!

わたしがどっちを食べるか迷っていたショコラとストロベリーを「両方頼んでシェアしていいですか」と言ったら
快諾してくださったあやのさんに大感謝…!
お蔭で2つの味を楽しめました。本当にありがとうございました。
あと2種類のメニュー、プレーンとトリオdeショコラも次に来たときに食べたい。

レジのところにあったふくろう文庫。
「かもめブックス」代表の柳下恭平さんが選んだ本が1000冊ほど並んでいて、それぞれに通し番号が振ってあります。
本はすべて、お店オリジナルデザインのカバーで袋とじになっていて
本のタイトルが非公開のシークレットブックになっています。
タイトルや著者を知りたかったら買ってカバーを外すしかありません!(笑)
カバーには紹介文が挟まっているのでそれが手掛かりになりますので
タイトルがわかった本を買ってもいいし、インスピレーションで買ってもいい感じです。
なんという本ガチャ!
お店の人が1冊1冊に寄せた紹介文は独特の表現が多くておもしろかったし
読んでみたいと思わせてくれる力に満ちていて文章力を感じました。
想像ですが小説だけでなくエッセイや実用書、写真集や画集、絵本なども混じっている感じで
たぶんこのタイトルだろうなと確信できたのは「有頂天家族2」「すずしろ日記」「晴れときどきぶた」あたりだけで
他はまったく思いつきませんでした。
これどこかに一覧が公表されたりしてないのかな。答え合わせがしたいよ…!
あと紹介文の下に「次に読むならこれがオススメ」的な、他の本の番号が書いてあったりして
これはネットサーフィンならぬブックサーフィンができるのでは?とか考えた。店員さん頭良すぎる。
3年ほど前、盛岡の書店員さんが始めてその後全国の書店に広まった「文庫X」という企画がありましたが
あれを思い出しますね、ふくろう文庫。
あとたまに各地の図書館でやってる、カバーをかけてタイトルを隠してある本を借りてみる企画とか
年末年始によくやる「本の福袋」とかも本ガチャになるのかもしれない。
本は基本的にタイトルから買ったり借りたりして読むことが多いですが
たまにはブラインドから始まる出会いもいいかもですね。
あとこの日、あやのさんは本当にわたしに付きっ切りでつき合ってくださったんですよ。

ええと、つまりそういうことなわけで(速杉ハルカさん風に)。
追記にシンカリオンな日々です。↓
図書館は進化する。

今年も図書館総合展に行ってきました。
図書館界の過去と現状と進化について本気出して考える3日間ですよ。
今年は出展側だったのでブース巡りはバタバタでしたけど、
例年どおりキハラさんやとしょけっとのブースをまず最初に見てから
ポスターセッションのブースを覗きに行きましたらば。

びっくりした…!顔じゃなくて鼻から顔を出す顔はめパネル。
これ人の顔が入ったらたいへんカオスな画像ができあがるぞ…。(入れている人は見ませんでした)

びっくりしたものその2。本のヒーロー「ダクシオン」。
貸出冊数と利用者数を増やし、予算減・職員減から図書館を救う「本のヒーロー」。(公式サイトの説明文まんま)
目は開いた本、ボディは本棚、読み聞かせもする、武器は図書券ソード!!(懐かしい)
依頼するとその図書館のために宣伝とかしてくれるらしいです。
職場に帰ってこんなヒーローいたんですよ~って報告したら
先輩の職員さんに「わたし中の人と仲良しだよ」って言われました。
い、行く前に知りたかった…!ヒーローの中の人と知り合いってすごいな。。

びっくりしたものその3。イトーキがエヴァンゲリオンとコラボした椅子。
もともとは白い椅子として販売していたものをエヴァカラーにしたみたいです。
展示されていたのは初号機と弐号機の2台ですが綾波スーツ仕様とネルフ仕様の椅子もあるそうです。→こちら
座ってみたら体にフィットしてうっかり寝そうになった。

ナカバヤシのミニチュア図書館がグレードアップしてた☆
去年は一部屋だったけど今年は二部屋になりました。かわいいよー!
本やテーブルが増えたり新聞のデジタル版が見られるPCが置かれていたり
小物がちょこちょこ増えていて工夫が感じられます。

司書さん、今年もお元気そうですね。来年もお会い出来たらいいですね。

児童室が広くなった!
分厚い辞書が置かれたり(ブックエンドまである)英字新聞があったり、椅子も増えましたね。
来年はもっと広くなるのかな。楽しみです。

偕成社ブースのノンタン今年もいました☆

おや、この背中は…!

ミーちゃんだ!
猫ピッチャーは背番号も222なのですね。

帝京大学の共読ライブラリーは年々毒々しくなっている。(誉め言葉です)
今年は目玉のおやじさんの他にアトムも立っていました。

アートミュージアム ・ アンヌアーレにあった工芸ピクニックの展示。
お気に入りの工芸品(陶磁器、漆器、銅器、ガラスなど)とお料理と飲み物を持ち寄って
野点のようなピクニックを楽しむ企画だそうです。
ピクニックというとどうしても壊れないようにと持ち運びやすさからプラスチックや紙コップを持っていきがちですが
あえて自分好みの器でジュースとか麦茶とか飲んでみるのもいいかもしれない。
お茶道具を持って行けば野点もできますしね。
「工芸ピクニックの心得」によるとホストはいなくて全員が参加者、とあって
なんだかコミケみたいだなと思った。

今年から始まった図書館川柳コンテスト。
「家よりもなぜか落ち着く本の中」「読み切れず目指せ読破とまた借りる」など
図書館や本にまつわる川柳を一般公募したものです。
めっちゃわかるわ~と思ったのが「わあショック真犯人を囲う丸」。わかるわ~!

今回は災害アーカイブのフォーラムに参加したので
企画した防災科学技術研究所のブースにも行きました。
全国の災害図書館・図書室・情報センターの概要やパンフレットが並んでいました。
東京の防災専門図書館、神戸の震災文庫、名古屋の伊勢湾台風資料室、長岡の災害復興文庫、
岩手・宮城・福島の東日本大震災文庫などなど。
日本は災害の国だから色んな専門図書館がありますね。
フォーラムの登壇者から今年の台風の話題も出て水害アーカイブを充実させなきゃって意見も出たから
今後も増えていくのだろうと思います。

防災リュック「ももちゃん」。
子ども用の防災グッズと非常食が詰まったクマのリュックで、
普通のリュックではだだをこねるお子さんに親御さんが「ももちゃんと一緒に逃げよう」と言いやすくなるとか
普段からももちゃんと一緒に過ごすことで「避難には何が必要かな」という話もしやすくなるのではないか、と
企画されたそうです。

フォーラムでもらったクリップライト。鞄や持ち物につけておけそうです。
LEDなので小さくても明るいからいざというとき頼りになりそう。

地域資料のデジタルアーカイブについてのフォーラムで
ブラタモリ京都回に出演した梅林さんが「図書館にスキャナ置いてほしい!ネットで画像公開してほしい!
高精細画像でダウンロードしたい!活用して地域に活かしたい!SNSと相性がいいと思う!」とひたすら叫んで
元京都の図書館員で現東大准教授の福島さんが「やりたい職員はいっぱいいる。しかし手段がない。予算もない。
そんな中こんな風に工夫してがんばっている図書館があります」とひたすらフォローする90分。
個人としてのわたしは梅林さんの気持ちがとてもわかるし
司書としてのわたしは福島さんの気持ちがとてもわかるし
おふたりのセッションの間ずっと自分の中で矛盾と葛藤がせめぎあって胸が破裂しそうでした。
わたしたちは資料をちゃんと提供できているんだろうか、活用してもらえてるんだろうか。ぐるぐるぐるぐる。
この仕事に携わる限り考えていかねばです。

帰りにみなとみらい駅のクリスマスツリーをパチリ。毎年楽しみなんですよね。
今年はツリー中央のパイプオルガンを適当に弾くとメロディが流れて
ツリーのイルミネーションがそれに合わせて変化する仕掛けになっていました。

星の王子様クリスマスツリーもあった!
テーマ : 展示会、イベントの情報 ジャンル : 学問・文化・芸術
集合知。
(某所の〆切が近いので6月初旬まで留守にします)
まだ5月だというのに真夏日の気温が続いてヘバっているゆさです、こんばんは。
昨日の祖父の四十九日は炎天下の中の納骨で祖母や参列者(ほぼ高齢者)の体調が心配でしたが
何事もなく終わってホッとしております。
汗めっちゃかいたけどね!ずっとペットボトルの水飲んでました。ストッキングもパンプスも暑かった。
北海道の佐呂間の最高気温39度は観測史上初だそうですが
札幌の友人のところはそうでもなかったようで、でも夏がこわいと言っていました。対策しっかり。
まだ日陰に入れば涼しいから何とかなってるけど…梅雨以降の湿気がこわいです。
Twitterであやふや文庫なるアカウントができていて、何だろうと覗いてみたところ
タイトルが思い出せなかったり、ストーリーの一部しかわからないような本がある人のために
みんなで解決していこう!というコンセプトのようです。
国立国会図書館ではストーリーレファレンスといって、
図書館司書が本の内容をもとにタイトルを探してくれるサービスがあるのですが
このアカウントはそれをTwitterの一般ユーザーの力を借りてやっているところに新しさがあると思う。
SNSには様々な人がいるので、わからないわからない~と自分だけでぐるぐる考えるよりも
発信すればそれについて知っている人が答えてくれる場合があって、その方が早いこともあるよね。
人々の善意を信じる取り組みだなあと思いました。
実際、TLを見ていると質問の発信から数秒後には回答が寄せられている本がいっぱいあって
皆さんなんて親切なんだ…!
フォロワーもたくさんいるし、これならTLを見てる人もたくさんいるだろうから
何人かは質問を見てくれて、何人かは考えてくれて、何人かは答えてくれる可能性が高いですな。
集合知ってすごいよね…未解決の本も回答が見つかる日が来ますように。
わからないことを調べて回答を見つけていくプロセスを、図書館ではレファレンスと呼びますが
そのレファレンスをこんな風にできる時代が来たんですねえ…。
数秒後に投げられるリプライ群を見ていると
わたしも利用者さんにこれくらいのスピードで回答を用意できたらと思ったりします。
知っていることは答えられますが、知らないことはお時間いただいてお調べしないとなりませんのでね。
レファレンスで大切なのは速さではなく情報の正確さというのは理解していますけども
あまりお待たせせずに回答できたら…というのもね、考えてしまうわけです。
アカウントは現在、質問の依頼を停止しているようですが(殺到してパンクしたらしい)
再開してくれたら質問してみようかな…と思っている本があります。
小学生の頃に読んだ本でタイトルも著者もわからないのですが、
何度も読んだ本なのでストーリーは詳細に覚えています。
「主人公は相田くんという男の子と愛野さんという女の子。
相田くんはある日、学校で古びたおまじないカードを見つけます。
カードにはハートマークが描いてあり、真ん中に『S・アイダ、Y・アイノ』と書いてありました。
相田くんと愛野さんは2人でカードについて調べていき、
この名前は相田くんのお父さんと愛野さんのお母さんのことではないかと思い始めます…」
というもの。
(結末も覚えておりますがここでは申しません)
小学校の図書室で読んだ本で、その小学校はもう廃校になって図書室の本ももうないので
学校に行って調べるわけにもいかず、
かなり前の本なので絶版かもしれず、流通していない可能性が高い本です。
どなたかご存知ないですか…ネットの集合知に期待します。
そういえば映画紺青の拳をGWに見に行って、感想書くのすっかり忘れてましたが
コナン史上初の女性監督による映画なんですね。
あとコナン映画史上初の海外が舞台の作品でもありますね。
(ベイカー街の舞台はロンドンだったけどあれはバーチャルリアリティなのでノーカウントと思われ)
そんなわけで選ばれたシンガポールですが海からタンカー突っ込んでくるわ海岸沿いの街がほぼ壊滅するわ
マーライオンが血を吹かされるわとだいぶ気の毒。彼らが何をしたっていうの^^;
これを機にファンによるシンガポールへの観光が増えるかもしれないですね。
海外が舞台のため英語字幕がかなりあって、
ゲストキャラのレオンさんとかずーっと英語しゃべりっぱなしで大変だなあ声優さんはどなただ?と思ってたら
エンディングテロップで山崎育三郎氏とわかって驚きましたが同時にものすごく納得した。
道理で色気のある英語だったわけだ~!すごくハマっててよかったです。
他のゲストキャラクターは英語の会話だけネイティブの人が吹き替えたりしてましたが
山崎氏は吹き替えせずに全部自分でやったらしい。すごい。
コナンはどうやってシンガポールに行くのかと思っていたらキッド様が連れて行ってくれたね(笑)。
(あの特殊スーツケースきっとお寺井ちゃんのお手製だよな…)
今回のキッドとコナンの距離感がとてもよくて、つかず離れず道は決して交わらないけど
お互いの力を信頼して相手がどう動くかもわかっていて、ちゃんと探偵と怪盗って感じがしました。
業火の向日葵のときは君たちちょっと距離近すぎませんか…という気がしましたのでね。
コナンが名乗ったアーサー平井の名前の元ネタはすぐわかりましたけど、
あのキャラのまま最後まで突っ走るとは思いませんでした。
コナンとして蘭ねえちゃんに会えたのは最初と最後だけだった…こういうのも初めてだよね。
お話ですが、最近のコナン映画の例に漏れずミステリ要素3割アクション要素7割でした。
キーマンの京極さんが空手有段者のためそういう描写が多いのかなと思っていたら
がっつり見せてくれたのはクライマックスでしたね~。
京極さんが園子ちゃんを背負ったまま戦ったのは
映画中盤で離れてしまったがために園子ちゃんが怪我をして守れなかったという後悔からだと思いますが
見ているほうはちょっと気が気じゃありませんでした。
京極さんあんまり速く動くのやめてあげて~~園子ちゃんむち打ちになっちゃう!(゚Д゚;≡;゚Д゚)
いやそれどころじゃないのわかるんだけど!京極さんの気持ちもわかるから葛藤すごかりし。
あと、コナンの設定やキャラクターは既に完成されてしまっているので
良くも悪くも先の展開が読めてしまう感がどうしても抜けなくて。。
でかい建物が出てくれば「ああ今回被害に遭う建物ね」ってなったし
細目のキャラクターがいれば「クライマックスで開眼して身の上話をするのね」て思ったし
レオンさんの部下が蘭ねえちゃんとおっちゃんを取り囲んだときも
「蘭ねえちゃん逃げて」とは1ミリも思わなくて「ああ、この部下たちかわいそうに」って思ってしまった。
京極さんと蘭ねえちゃんは空手が強くて、おっちゃんも柔道強いしキッドとコナンも武器があれば強いし
あのチーム色々と無敵ですよね。
彼らだけではなくても、映画には出てないけど服部くんは剣道できるし和葉ちゃんは合気道だし
警察関係者はひと通り戦えるしFBIの人たちも公安の人たちも何だかんだ強いし…。
Teamコナンができつつあるのがとっても楽しいです☆
そろそろ原作もクライマックスに向かうのかなあ、「あの方」の正体もわかったことですしな。
エンディングの映像に後日譚が挿入されていて、これ去年もそうだったと思いますが
これからはそうしていくのかな?
ちらりと見えた予告によると来年は赤井さんが主役なのでしょうか。
あと、これはどうでもいい余談ですが
空手というと今は蘭ねえちゃんや京極さんよりも某シンカリオン運転士を思い出してしまうわけで。
彼が空手を極めすぎて京極さんみたく強くなっちゃったらどうしよう。
というわけでシンカリオン71話感想は追記です。↓アズサ様回。
まだ5月だというのに真夏日の気温が続いてヘバっているゆさです、こんばんは。
昨日の祖父の四十九日は炎天下の中の納骨で祖母や参列者(ほぼ高齢者)の体調が心配でしたが
何事もなく終わってホッとしております。
汗めっちゃかいたけどね!ずっとペットボトルの水飲んでました。ストッキングもパンプスも暑かった。
北海道の佐呂間の最高気温39度は観測史上初だそうですが
札幌の友人のところはそうでもなかったようで、でも夏がこわいと言っていました。対策しっかり。
まだ日陰に入れば涼しいから何とかなってるけど…梅雨以降の湿気がこわいです。
Twitterであやふや文庫なるアカウントができていて、何だろうと覗いてみたところ
タイトルが思い出せなかったり、ストーリーの一部しかわからないような本がある人のために
みんなで解決していこう!というコンセプトのようです。
国立国会図書館ではストーリーレファレンスといって、
図書館司書が本の内容をもとにタイトルを探してくれるサービスがあるのですが
このアカウントはそれをTwitterの一般ユーザーの力を借りてやっているところに新しさがあると思う。
SNSには様々な人がいるので、わからないわからない~と自分だけでぐるぐる考えるよりも
発信すればそれについて知っている人が答えてくれる場合があって、その方が早いこともあるよね。
人々の善意を信じる取り組みだなあと思いました。
実際、TLを見ていると質問の発信から数秒後には回答が寄せられている本がいっぱいあって
皆さんなんて親切なんだ…!
フォロワーもたくさんいるし、これならTLを見てる人もたくさんいるだろうから
何人かは質問を見てくれて、何人かは考えてくれて、何人かは答えてくれる可能性が高いですな。
集合知ってすごいよね…未解決の本も回答が見つかる日が来ますように。
わからないことを調べて回答を見つけていくプロセスを、図書館ではレファレンスと呼びますが
そのレファレンスをこんな風にできる時代が来たんですねえ…。
数秒後に投げられるリプライ群を見ていると
わたしも利用者さんにこれくらいのスピードで回答を用意できたらと思ったりします。
知っていることは答えられますが、知らないことはお時間いただいてお調べしないとなりませんのでね。
レファレンスで大切なのは速さではなく情報の正確さというのは理解していますけども
あまりお待たせせずに回答できたら…というのもね、考えてしまうわけです。
アカウントは現在、質問の依頼を停止しているようですが(殺到してパンクしたらしい)
再開してくれたら質問してみようかな…と思っている本があります。
小学生の頃に読んだ本でタイトルも著者もわからないのですが、
何度も読んだ本なのでストーリーは詳細に覚えています。
「主人公は相田くんという男の子と愛野さんという女の子。
相田くんはある日、学校で古びたおまじないカードを見つけます。
カードにはハートマークが描いてあり、真ん中に『S・アイダ、Y・アイノ』と書いてありました。
相田くんと愛野さんは2人でカードについて調べていき、
この名前は相田くんのお父さんと愛野さんのお母さんのことではないかと思い始めます…」
というもの。
(結末も覚えておりますがここでは申しません)
小学校の図書室で読んだ本で、その小学校はもう廃校になって図書室の本ももうないので
学校に行って調べるわけにもいかず、
かなり前の本なので絶版かもしれず、流通していない可能性が高い本です。
どなたかご存知ないですか…ネットの集合知に期待します。
そういえば映画紺青の拳をGWに見に行って、感想書くのすっかり忘れてましたが
コナン史上初の女性監督による映画なんですね。
あとコナン映画史上初の海外が舞台の作品でもありますね。
(ベイカー街の舞台はロンドンだったけどあれはバーチャルリアリティなのでノーカウントと思われ)
そんなわけで選ばれたシンガポールですが海からタンカー突っ込んでくるわ海岸沿いの街がほぼ壊滅するわ
マーライオンが血を吹かされるわとだいぶ気の毒。彼らが何をしたっていうの^^;
これを機にファンによるシンガポールへの観光が増えるかもしれないですね。
海外が舞台のため英語字幕がかなりあって、
ゲストキャラのレオンさんとかずーっと英語しゃべりっぱなしで大変だなあ声優さんはどなただ?と思ってたら
エンディングテロップで山崎育三郎氏とわかって驚きましたが同時にものすごく納得した。
道理で色気のある英語だったわけだ~!すごくハマっててよかったです。
他のゲストキャラクターは英語の会話だけネイティブの人が吹き替えたりしてましたが
山崎氏は吹き替えせずに全部自分でやったらしい。すごい。
コナンはどうやってシンガポールに行くのかと思っていたらキッド様が連れて行ってくれたね(笑)。
(あの特殊スーツケースきっとお寺井ちゃんのお手製だよな…)
今回のキッドとコナンの距離感がとてもよくて、つかず離れず道は決して交わらないけど
お互いの力を信頼して相手がどう動くかもわかっていて、ちゃんと探偵と怪盗って感じがしました。
業火の向日葵のときは君たちちょっと距離近すぎませんか…という気がしましたのでね。
コナンが名乗ったアーサー平井の名前の元ネタはすぐわかりましたけど、
あのキャラのまま最後まで突っ走るとは思いませんでした。
コナンとして蘭ねえちゃんに会えたのは最初と最後だけだった…こういうのも初めてだよね。
お話ですが、最近のコナン映画の例に漏れずミステリ要素3割アクション要素7割でした。
キーマンの京極さんが空手有段者のためそういう描写が多いのかなと思っていたら
がっつり見せてくれたのはクライマックスでしたね~。
京極さんが園子ちゃんを背負ったまま戦ったのは
映画中盤で離れてしまったがために園子ちゃんが怪我をして守れなかったという後悔からだと思いますが
見ているほうはちょっと気が気じゃありませんでした。
京極さんあんまり速く動くのやめてあげて~~園子ちゃんむち打ちになっちゃう!(゚Д゚;≡;゚Д゚)
いやそれどころじゃないのわかるんだけど!京極さんの気持ちもわかるから葛藤すごかりし。
あと、コナンの設定やキャラクターは既に完成されてしまっているので
良くも悪くも先の展開が読めてしまう感がどうしても抜けなくて。。
でかい建物が出てくれば「ああ今回被害に遭う建物ね」ってなったし
細目のキャラクターがいれば「クライマックスで開眼して身の上話をするのね」て思ったし
レオンさんの部下が蘭ねえちゃんとおっちゃんを取り囲んだときも
「蘭ねえちゃん逃げて」とは1ミリも思わなくて「ああ、この部下たちかわいそうに」って思ってしまった。
京極さんと蘭ねえちゃんは空手が強くて、おっちゃんも柔道強いしキッドとコナンも武器があれば強いし
あのチーム色々と無敵ですよね。
彼らだけではなくても、映画には出てないけど服部くんは剣道できるし和葉ちゃんは合気道だし
警察関係者はひと通り戦えるしFBIの人たちも公安の人たちも何だかんだ強いし…。
Teamコナンができつつあるのがとっても楽しいです☆
そろそろ原作もクライマックスに向かうのかなあ、「あの方」の正体もわかったことですしな。
エンディングの映像に後日譚が挿入されていて、これ去年もそうだったと思いますが
これからはそうしていくのかな?
ちらりと見えた予告によると来年は赤井さんが主役なのでしょうか。
あと、これはどうでもいい余談ですが
空手というと今は蘭ねえちゃんや京極さんよりも某シンカリオン運転士を思い出してしまうわけで。
彼が空手を極めすぎて京極さんみたく強くなっちゃったらどうしよう。
というわけでシンカリオン71話感想は追記です。↓アズサ様回。
遮二無二図書館。

図書館総合展に行ってきましたよ~。
おととし以来の参加だったのでテンションも期待も2倍でした。楽しかった!
図書館界の進化について本気出して考える3日間は今年も盛り上がっているぞよ。

今年もキハラさんのブースは大賑わい&長蛇の列。
ブースをぐるりと囲むように行列が組まれていました。
数量限定のクッションが大人気のようで禁帯出は早くも完売していました。(わたしは既にゲット済み)

パーテーションがアツイ。
禁帯出・館内・貴重書・書庫のマグネットはあるけど(全部持ってる)参考書はまだ出てませんよねキハラさん!
来年は出してほしいです待ってます。あと寄贈書とか教師用柄のマグネットも欲しいです待ってます。

禁帯出バッジに禁帯出ボールペン、タオルにリーディングトラッカー。
お買い物をするとノベルティとして禁帯出・館内クッキーがどちらか1個いただけると聞いたので
2回お買い物して両方ともゲットするというセコいことをやりました。よい子は真似しないでね。
トラッカーは色つきにするか迷いましたが結局クリアに。これがあると行間の狭い本が読みやすくなるのだ。

ナカバヤシのミニチュア図書館のクオリティがすごい!
スタッフの人が何日もかけて作ったそうです。
棚に収まっている本はひとつひとつにお花柄の千代紙でブックカバーが貼られて
カウンターも椅子もテーブルも、新聞は見出しがあるし和綴じ本も題名紙ついてるし
紙芝居はタイトルも絵も描いてあってどこまでも細かい!
こういうちょっとした図書室ってどこにでもあるよねえ…どこにでもある感を出せるのすごい。

特に感動したのはカウンター周り。
パソコン画面をご覧ください、検索用OPACが細部まで再現されています。
作業中でしょうか、和綴じ本が無造作に置かれているし、ハロウィンかぼちゃもあって季節感を演出。
これきっと11月になったら落ち葉かクリスマスツリーになるんですよ…そうです図書館は季節を感じられる場所…。
あと司書さんの後ろにある新聞ラックと閲覧棚、角度が絶妙に再現されているうえに
新聞も1面見出しのフォントとか写真とか、下段の広告まで作り込まれて本物のような雰囲気で
感動してむちゃくちゃ写真撮りまくりました。
スタッフの人が「ネットにじゃんじゃんアップしてください」と言ってくださったのも有難かった☆

猫ピッチャーのミイちゃん!
出展している図書館や企業のマスコットも会場内にたくさんいました。

図書館のイベントで縄文の女神に遭遇。okamotoの耐震展示ケースの紹介です。
本物は縄文展で見たのでこれはレプリカですけど一瞬びっくりしました。

図書館×ボードゲームのブース。
図書館でゲームをやる、図書館がゲームを収集・保存するという試みは欧米では当たり前に行われているけど
(コミュニケーションツールや文化資料として捉えるのでコレクションとして収集対象になるらしい)
日本ではまだ発展途上で、
ここでは実際に各地の図書館で行われている事例を紹介したり、実際にプレイすることもできます。
ゲームも進化の早いメディアなので10年前のソフトとか生産終了したものの中には既にプレイできないものもあって
このままだとゲームの歴史が記録・研究されないまま散逸してしまう可能性もあるというのは以前から指摘されていて
こういう取り組みで少しずつでも流れを変えて行かないとなあ。

布の絵本連絡会主催の着物シアター。昔話の場面を再現した着物でお話し会をします。
わたしが見たのは一寸法師。写真は、打ち出の小槌で法師が大きくなるシーンです。
それまで人の手で持って動かされていた法師が突然、大きくなって着物ににょきにょきっと出てくるシーンは
ぎょっとしたけどおもしろすぎました(笑)。

図書館に関する同人誌即売会「としょけっと」。
図書館が舞台だったり、図書館関係者が執筆した同人誌を委託販売しています。
これ個人的にすごく楽しみで行ったら、わたしが欲しかった本はすでに完売でした…早いよ。まだ2日目だよ。。
などと泣きそうになっていたら、

え、え、鞄図書館が置いてある!しかも同人誌の方!!
どんな本でも出せる鞄を持っている司書さんのマンガなのですが、惜しまれつつ完結しまして
単行本未収録のエピソードを作者の芳崎せいむ氏が個人同人誌として出してくださったのですよね。
わたしは5月のコミティアでゲットしたので今回は買わなかったけど、
夕方にトークイベントを開催するという張り紙を見てヒャッハー!ってなりまして
午後のフォーラムの後イベントブースに行って聴講しました。
フォーラムの終了時間とトークイベントの開始時間が10分ほど被っていたので
出だしの方は聞けなかったけど、途中からでも聞けてよかったです。
芳崎さんのアシスタントさんの思い出話で、その人が通っていた学校の図書室に漫画がたくさんあって
その選書が芳崎さんの好きなマンガとまったく同じで
アシさんに「〇〇とか〇〇がありました」って言われて「それ読んだ!」ということが多くて
とても盛り上がったことがあるそうです。
そのアシさんが読んだそれらのマンガは、当時のアシさんはとても読もうとは思わないような内容で
でも図書室だったから無料で読めるというのもあったし、
何より自分の好みと違ったものと出会えたというのは図書館ならではだと思ったそう。
司書としてはその選書が適切だったかどうかはわからないのですが
同人界隈によくある、好きなものを仲間に与えて沼に堕とすみたいなことが
学校の図書室でもありえるのだと思ってちょっとおもしろかったです。どんなラインナップだったのか気になる。
あと日本図書センターの『夢のお仕事大図鑑』に金魚屋古書店が取り上げられたお話もしてくださったり
昔から本とマンガには興味がありました~みたいなお話もされていました。
(小学生の頃には漫画家になりたいと言っていたそうな)
子どもの頃から本がお好きで図書館にも通っていて、無料で何でも読める空間が楽しくて
可能性を広げてくれる場所であると考えていらっしゃったとか。
あと意外だったのが、芳崎さん、読み聞かせがお好きとのこと!
特に紙芝居読みが得意で子どもの頃はお友達に「やって~」と頼まれることも多かったようです。
そして、もし自分が司書になったら朗読会をやりたい、みんなで短編を1行ずつ読む集いをやりたいとおっしゃって
短編なら『風の十二方位』で、長編なら『アルジャーノンに花束を』にチャレンジしてみたいとのこと。
視覚メディアである漫画を描く芳崎さんが、耳で聞くことがメインの読み聞かせをやりたいとは!と
司会の方がびっくりされると、
「耳から聞いて好きなのは太宰治。ユダの話(駈込み訴へ)が好きです」とさらりとおっしゃいました。
昨今、朗読される機会の多い太宰だけど駈込み訴への朗読はまだ聞いたことないですね…
読まれたらどんな雰囲気になるんだろう。

トークイベントが終わって帰ろうとしたらスタッフさんからお土産にと
コミティアクロニクルをいただいてしまいました。
4年前に30周年を迎えたコミティア出品者の中から選りすぐりの作品を収録した作品集なのですが
参加された作家さんの名前が見たことある人ばっかりで!
コミティアから商業誌デビューした人ってこんなにいるんですね…
いやコミケとかガタフェとか赤ブーからもいるしな…そりゃそうか…!
というか全国の公立・学校図書館のみなさーん!コミティアさんが太っ腹なことをされているので要チェックですよー!
第2418回「やらなきゃいけないのに、まだやっていないこと」
こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の東條です
今日のテーマは「やらなきゃいけないのに、まだやっていないこと」です
「あれをやらなければいけない・・・でもやっていない・・・」ということはありませんか?
やらなきゃいけないとわかっているし、頭の片隅にいつもあるけどなかなか行動に移せない、...
第2418回「やらなきゃいけないのに、まだやっていないこと」
積ん読崩し。
あとで読もうと買って本棚に入れっぱなしだったり床に積んだままだったりします。
出先や移動中の公共交通機関などで読んでますがどうにも追いつかない。
あと、わたしの場合は積ん読だけじゃなくて終わ読(読み終わった本)も床にじわじわ積んでいるので
気づいたら部屋が本にじわじわ浸食されている。
本棚に入りきらないのを積んでいるだけなのですが…
というか本棚も整理しなきゃなあ…でも本はあまり手放したくないしなあ…。
わたしがそんな風に困惑していても猫様たちはどこ吹く風です。

相変わらずわたしのスリッパは娘にゃんこにジャックされています。
今日もものすごい入りっぷり。こういうのを大入りと呼ぶのではないだろうか…。

最近はこんなジャックも始めたよ!
人の履き物をなんだと思っているんだ…しかしとても様になっている。と思ってしまう。くやしい。
そんなこんなで娘にゃんこ様にご動座いただくのも厄介なのに
なんと最近は母にゃんこまでがスリッパジャックを始めてしまいました!

工工工工工エエェェ(・∀・;)ェェエエ工工工工工
なんで、なんで、あなたこの前は全然興味なさそうだったじゃない!どういう心境の変化??
最近、急に朝晩が冷えるようになったから絨毯に直接座るよりスリッパがいいということかな…?

すごい目つき。
どいてくださいと言おうとした雰囲気を感じ取ったのか「なんで?」と言わんばかりの表情はもはや不動明王です。

「これはわたしが使っているのだから誰にも渡さないわよ」
というわけでまたしてもわたしは靴下でキッチンに立つはめになったのでした。
仕方がないねかわいいから!かわいいから!!
猫は子猫の頃がかわいいとよく言われますが、確かに微塵も否定する余地はありませんが
あえてわたしは断言する、いつだって最新の猫様が一番かわいいぞ!
甘えんぼうの子猫から1年、2年と体が成長するにつれ態度も比例するようにでかくなっていき
どんどん偉そうになってふてぶてしさを振りまくようになるのが!最高なんだぞ!
今日も元気だ猫がかわいい。
話がそれましたが、そういえば積ん読をとうとうBBCが解説したようですが→こちら
「The art of ~」って書かれてる…そうか積ん読はアートか…。
記事中では森銑三が1879年に出した『東京新誌』に「積ん読先生」との用例があるとしていますが
江戸時代にはすでにあったという説もありますね。
過去記事にも書いたけど、江戸後期の学者村田了阿による『一枝余芳』の中に
「やけずとも一切経に用はなし昔訓読今は積而置(つんどく)」という狂歌があるのよね。
(火事で蔵書が焼けそうになった際に書いたらしい)
ちなみに了阿は部屋の四隅に一切経を積み、他の書物も積むほど蔵書が多かったので
長屋の隣をぶち抜いてそこで寝起きしていた人です。
よくドラマや時代劇で、山のような書物が積まれた部屋に机を置いて筆を走らせる学者さんが出てきますが
了阿を見ているとすべてがフィクションというわけではなさそう。
そもそも積ん読という言葉が遊び心に満ちているなあと思うわけで、
「積んでおく」が「積んどく」になって、漢字をあてて「積ん読」っておもしろいですよね。
こうした洒落は近代人よりも江戸人の方が思いつきそうな気もする。どうなんだろう。
一行のきらめき。
Twitterで「#美しいと思える小説のタイトル」なるハッシュタグがトレンドにあがってて
これだいたい年一回くらいのペースで浮上してくるタグですけど、
ずっと眺めていられるので流行るたびに毎回検索しております。
「そうそうこんな本あったね」とか「素敵タイトル!読んでみたい」とか「わかりみが強い(真顔)」とか
懐かしくなったり知らないタイトルに触れられたりはげどしたり、楽しい。
ご自宅の本棚の写真や、つぶやききれなくて背表紙をまとめて画像でアップしている人もいるし
初読のときの感想やその本をずっと愛してきた時間について一言添える人もいて
色んな本と色んな時間があるなあとしみじみします。
人と本に歴史あり。
本のタイトルを美しいと思うときって色んな理由があると思いますけど、
「文字面のバランスが良い」「リズムや響きが心地よい」「組み合わせの妙」「言葉チョイスのセンスが高い」
「詩的」「色が見える」「景色が浮かぶ」「内容を凝縮している」「シンプルイズベスト」などなど
パターンだったり好みだったり様々あるように思う。
わたしが美しいと思っているタイトルは、
サン・テクジュペリ『星の王子さま』
サマセット・モーム『月と六ペンス』
ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』
アガサ・クリスティ『春にして君を離れ』
フィリパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』
レイ・ブラッドベリ『十月はたそがれの国』
ハンス・C・アンデルセン『絵のない絵本』
ロバート・A・ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
星新一『おせっかいな神々』
坂口安吾『桜の森の満開の下』
二木真希子『世界の真ん中の木』
松谷みよ子『花いっぱいになあれ』
芥川龍之介『文芸的な、余りに文芸的な』
伊藤遊『きつね、きつね、きつねがとおる』
梨木香歩『家守綺譚』『からくりからくさ』
伊勢英子『1000の風1000のチェロ』
阿部智里『烏に単は似合わない』
宮下奈都『よろこびの歌』
皆川博子『花闇』
あたりかなあ。
シンプルに美しいと思うのは上橋菜穂子『獣の奏者』、高楼方子『ルチアさん』、森絵都『DIVE!!』、遠藤周作『沈黙』、
ナサニエル・ホーソーン『緋文字』、フランツ・カフカ『変身』、レオ・レオニ『スイミー』などです。
秀逸だなあと思うのはジェイムズ・ティプトリー・Jr.『たったひとつの冴えたやりかた』、
フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、
エドガー・アラン・ポー『アッシャー家の崩壊』、ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』、
横溝正史『悪魔が来りて笛を吹く』、カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』、
天沢退二郎『光車よ、まわれ!』、柄刀一『殺意は砂糖の右側に』など。
情景が浮かんでくるのはハーラン・エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』など。
字面からして不思議で響きも心地よいのは尾崎翠『第七官界彷徨』。タイトルも中身も官能的で好き。
アーシュラ・K・ル=グゥインの本で美しいと思うのは『闇の左手』。
作中の言葉がタイトルになっていて闇の左手、光の右手と続いていまして
ひだりてって読んでもいいと思うけどト書きは「ゆんで」というルビがふってあります。
「闇の左手(やみのゆんで)、光の右手(ひかりのめて)」、好きだ~。
あと『世界の誕生日』とか『世界の合言葉は森』も好きです。『ギフト』もシンプルでいいなあと思う。
エッセイで美しいなあと思っているタイトルは上橋菜穂子『明日は、いずこの空の下』、
白洲正子『たしなみについて』、梨木香歩『春になったら苺を摘みに』など。
歌集は俵万智『かぜの手のひら』、穂村弘『水中翼船炎上中』など。
詩集だったら谷川俊太郎『シャガールと木の葉』、蜂飼耳『隠す葉』、
茨木のり子の詩集タイトルで一番優雅と思ってるのは『食卓に珈琲の匂い流れ』で、
かっこいいと思うのは『倚りかからず』。
戯曲はシェイクスピアの「十二夜」。シンプルで響きも美しい。
というか、いわゆる古典と呼ばれるものはタイトルに技巧が凝らされていなくても
見ただけでわくわくしてしまいますね。
「文選」とか「山海経」とか「ラーマヤーナ」とか「神曲」とか「カンタベリ物語」とか
「クリスマス・キャロル」とか「ジキルとハイド」とか「不思議の国のアリス」とか。
日本の古典で好きなタイトルは『枕草子』がダントツです。なんて情景の浮かぶ呼び方だと思う。
それぞれの段の書き出しが「花は」「草は」「鳥は」「ありがたきもの」「うつくしきもの」
「すぎにしかたのこひしきもの」「近くてとほきもの」などタイトルっぽくなってて、
あれらの言葉の響きも好きですね。
源氏物語もそれぞれの巻名が美しいと思ってる。
桐壺、空蝉、夕顔、若紫、紅葉賀、花宴、賢木、花散里、澪標、絵合、松風、薄雲、玉鬘、初音、
胡蝶、蛍、常夏、篝火、藤袴、真木柱、横笛、鈴虫、幻、雲隠。 橋姫、早蕨、浮舟、手習、夢浮橋。
シリーズ名が美しいといえば十二国記も!
月の影影の海、風の海迷宮の岸、東の海神西の滄海、風の万里黎明の空、
図南の翼、黄昏の岸暁の天、華胥の幽夢、丕緒の鳥。
……新作を早く読ませてクレェ~~!!(十二国記の話題が出ると定期的に起きる発作)(自爆)
あと職業病というか、わたしはタイトルに図書館や美術館や博物館と入っているものに弱いです。
寺山修司『幻想図書館』、高田大介『図書館の魔女』、仲町六絵『からくさ図書館来客簿』シリーズ、
恩田陸『図書室の海』、辻村深月『図書室で暮らしたい』、緑川聖司『晴れた日は図書館へ行こう』、
柏葉幸子『つづきの図書館』、服部千春『トキメキ!図書館』、安東あや『あやかし図書館で待ってます』、
濱野京子・菅野雪虫・廣嶋玲子・まはら三桃・工藤純子『ぐるぐるの図書室』、
ミシェル・ヌードセン『としょかんライオン』、カズノ・コハラ『よるのとしょかん』、
ジャネット・ウィンター『バスラの図書館員』、ソフィア・サマター『図書館島』、
ホルヘ・ルイス・ボルヘス『バベルの図書館』、ヴィッキー・マイロン『図書館ねこデューイ』、
埜納タオ『夜明けの図書館』、泉光『図書館の大魔術師』、芳崎せいむ『鞄図書館』、
原田マハ『デトロイト美術館の奇跡』、レーマン・バーバラ『ミュージアム・トリップ』、
行田尚希『海の上の博物館』、西山ガラシャ『日本博物館事始め』など、など。
こういうのは美しいかどうかはともかくとして(ヲイ)もうときめきすぎて胸がぎゅんぎゅんする。
マンガで美しいと思うタイトルは…
あき『アルオスメンテ』、有永イネ『かみのすまうところ。』、市川春子『宝石の国』、
梅田阿比『クジラの子らは砂上に歌う』、漆原由紀『蟲師』、大島弓子『綿の国星』、
鎌谷悠希『しまなみ誰そ彼』、喜多尚江『鬼がふり返った刻』、佐野絵里子『たまゆら童子』、
白井カイウ・出水ぽすか『約束のネバーランド』、田中相『千年万年りんごの子』、
鶴谷香央理『メタモルフォーゼの縁側』、野村あき子『倫敦館夜想曲』、
萩尾望都『メリーベルと銀のばら』、びっけ『極彩の家』、緑川ゆき『あかく咲く声』など。
有永さんとびっけさんはいつもタイトルが文学的で秀逸な印象があって、
喜多さんは一昔前のSFっぽくて、緑川さんは「その組み合わせ!?」っていう妙がある印象。
しまなみはヒバナで連載してたけど雑誌の休刊と同時に最終回だそうで…(´Д`)サミシイ
あ、「ヒバナ」は着火をイメージしたタイトルだと創刊した頃に聞いていいなあと思ったんでした。
あと雑誌で美しいなと思ってるのは「詩とメルヘン」ですな~。
休刊を経て今は「詩とファンタジー」になっていますが、メルヘンって言葉の響きがロマンがあり懐かしい。
「國華」「幽」「季節風」「飛ぶ教室」(エーリッヒ・ケストナーの小説のタイトルの引用だ)なども
シンプルで素敵なタイトルだと思う。
これだいたい年一回くらいのペースで浮上してくるタグですけど、
ずっと眺めていられるので流行るたびに毎回検索しております。
「そうそうこんな本あったね」とか「素敵タイトル!読んでみたい」とか「わかりみが強い(真顔)」とか
懐かしくなったり知らないタイトルに触れられたりはげどしたり、楽しい。
ご自宅の本棚の写真や、つぶやききれなくて背表紙をまとめて画像でアップしている人もいるし
初読のときの感想やその本をずっと愛してきた時間について一言添える人もいて
色んな本と色んな時間があるなあとしみじみします。
人と本に歴史あり。
本のタイトルを美しいと思うときって色んな理由があると思いますけど、
「文字面のバランスが良い」「リズムや響きが心地よい」「組み合わせの妙」「言葉チョイスのセンスが高い」
「詩的」「色が見える」「景色が浮かぶ」「内容を凝縮している」「シンプルイズベスト」などなど
パターンだったり好みだったり様々あるように思う。
わたしが美しいと思っているタイトルは、
サン・テクジュペリ『星の王子さま』
サマセット・モーム『月と六ペンス』
ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』
アガサ・クリスティ『春にして君を離れ』
フィリパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』
レイ・ブラッドベリ『十月はたそがれの国』
ハンス・C・アンデルセン『絵のない絵本』
ロバート・A・ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
星新一『おせっかいな神々』
坂口安吾『桜の森の満開の下』
二木真希子『世界の真ん中の木』
松谷みよ子『花いっぱいになあれ』
芥川龍之介『文芸的な、余りに文芸的な』
伊藤遊『きつね、きつね、きつねがとおる』
梨木香歩『家守綺譚』『からくりからくさ』
伊勢英子『1000の風1000のチェロ』
阿部智里『烏に単は似合わない』
宮下奈都『よろこびの歌』
皆川博子『花闇』
あたりかなあ。
シンプルに美しいと思うのは上橋菜穂子『獣の奏者』、高楼方子『ルチアさん』、森絵都『DIVE!!』、遠藤周作『沈黙』、
ナサニエル・ホーソーン『緋文字』、フランツ・カフカ『変身』、レオ・レオニ『スイミー』などです。
秀逸だなあと思うのはジェイムズ・ティプトリー・Jr.『たったひとつの冴えたやりかた』、
フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、
エドガー・アラン・ポー『アッシャー家の崩壊』、ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』、
横溝正史『悪魔が来りて笛を吹く』、カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』、
天沢退二郎『光車よ、まわれ!』、柄刀一『殺意は砂糖の右側に』など。
情景が浮かんでくるのはハーラン・エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』など。
字面からして不思議で響きも心地よいのは尾崎翠『第七官界彷徨』。タイトルも中身も官能的で好き。
アーシュラ・K・ル=グゥインの本で美しいと思うのは『闇の左手』。
作中の言葉がタイトルになっていて闇の左手、光の右手と続いていまして
ひだりてって読んでもいいと思うけどト書きは「ゆんで」というルビがふってあります。
「闇の左手(やみのゆんで)、光の右手(ひかりのめて)」、好きだ~。
あと『世界の誕生日』とか『世界の合言葉は森』も好きです。『ギフト』もシンプルでいいなあと思う。
エッセイで美しいなあと思っているタイトルは上橋菜穂子『明日は、いずこの空の下』、
白洲正子『たしなみについて』、梨木香歩『春になったら苺を摘みに』など。
歌集は俵万智『かぜの手のひら』、穂村弘『水中翼船炎上中』など。
詩集だったら谷川俊太郎『シャガールと木の葉』、蜂飼耳『隠す葉』、
茨木のり子の詩集タイトルで一番優雅と思ってるのは『食卓に珈琲の匂い流れ』で、
かっこいいと思うのは『倚りかからず』。
戯曲はシェイクスピアの「十二夜」。シンプルで響きも美しい。
というか、いわゆる古典と呼ばれるものはタイトルに技巧が凝らされていなくても
見ただけでわくわくしてしまいますね。
「文選」とか「山海経」とか「ラーマヤーナ」とか「神曲」とか「カンタベリ物語」とか
「クリスマス・キャロル」とか「ジキルとハイド」とか「不思議の国のアリス」とか。
日本の古典で好きなタイトルは『枕草子』がダントツです。なんて情景の浮かぶ呼び方だと思う。
それぞれの段の書き出しが「花は」「草は」「鳥は」「ありがたきもの」「うつくしきもの」
「すぎにしかたのこひしきもの」「近くてとほきもの」などタイトルっぽくなってて、
あれらの言葉の響きも好きですね。
源氏物語もそれぞれの巻名が美しいと思ってる。
桐壺、空蝉、夕顔、若紫、紅葉賀、花宴、賢木、花散里、澪標、絵合、松風、薄雲、玉鬘、初音、
胡蝶、蛍、常夏、篝火、藤袴、真木柱、横笛、鈴虫、幻、雲隠。 橋姫、早蕨、浮舟、手習、夢浮橋。
シリーズ名が美しいといえば十二国記も!
月の影影の海、風の海迷宮の岸、東の海神西の滄海、風の万里黎明の空、
図南の翼、黄昏の岸暁の天、華胥の幽夢、丕緒の鳥。
……新作を早く読ませてクレェ~~!!(十二国記の話題が出ると定期的に起きる発作)(自爆)
あと職業病というか、わたしはタイトルに図書館や美術館や博物館と入っているものに弱いです。
寺山修司『幻想図書館』、高田大介『図書館の魔女』、仲町六絵『からくさ図書館来客簿』シリーズ、
恩田陸『図書室の海』、辻村深月『図書室で暮らしたい』、緑川聖司『晴れた日は図書館へ行こう』、
柏葉幸子『つづきの図書館』、服部千春『トキメキ!図書館』、安東あや『あやかし図書館で待ってます』、
濱野京子・菅野雪虫・廣嶋玲子・まはら三桃・工藤純子『ぐるぐるの図書室』、
ミシェル・ヌードセン『としょかんライオン』、カズノ・コハラ『よるのとしょかん』、
ジャネット・ウィンター『バスラの図書館員』、ソフィア・サマター『図書館島』、
ホルヘ・ルイス・ボルヘス『バベルの図書館』、ヴィッキー・マイロン『図書館ねこデューイ』、
埜納タオ『夜明けの図書館』、泉光『図書館の大魔術師』、芳崎せいむ『鞄図書館』、
原田マハ『デトロイト美術館の奇跡』、レーマン・バーバラ『ミュージアム・トリップ』、
行田尚希『海の上の博物館』、西山ガラシャ『日本博物館事始め』など、など。
こういうのは美しいかどうかはともかくとして(ヲイ)もうときめきすぎて胸がぎゅんぎゅんする。
マンガで美しいと思うタイトルは…
あき『アルオスメンテ』、有永イネ『かみのすまうところ。』、市川春子『宝石の国』、
梅田阿比『クジラの子らは砂上に歌う』、漆原由紀『蟲師』、大島弓子『綿の国星』、
鎌谷悠希『しまなみ誰そ彼』、喜多尚江『鬼がふり返った刻』、佐野絵里子『たまゆら童子』、
白井カイウ・出水ぽすか『約束のネバーランド』、田中相『千年万年りんごの子』、
鶴谷香央理『メタモルフォーゼの縁側』、野村あき子『倫敦館夜想曲』、
萩尾望都『メリーベルと銀のばら』、びっけ『極彩の家』、緑川ゆき『あかく咲く声』など。
有永さんとびっけさんはいつもタイトルが文学的で秀逸な印象があって、
喜多さんは一昔前のSFっぽくて、緑川さんは「その組み合わせ!?」っていう妙がある印象。
しまなみはヒバナで連載してたけど雑誌の休刊と同時に最終回だそうで…(´Д`)サミシイ
あ、「ヒバナ」は着火をイメージしたタイトルだと創刊した頃に聞いていいなあと思ったんでした。
あと雑誌で美しいなと思ってるのは「詩とメルヘン」ですな~。
休刊を経て今は「詩とファンタジー」になっていますが、メルヘンって言葉の響きがロマンがあり懐かしい。
「國華」「幽」「季節風」「飛ぶ教室」(エーリッヒ・ケストナーの小説のタイトルの引用だ)なども
シンプルで素敵なタイトルだと思う。
ライブラリー・トランスフォーム。
今年も雪見だいふくの季節がやってきたので買いに行きまして
新作のクリーミースイートポテト味が濃厚すぎてお茶が欲しくなったゆさです、こんばんは。
ほんとにスイートポテトの味がしたよ!
箱入りの苺ソースのチーズケーキ味も食べたら濃厚でおいしかったので
もう一箱買ってくるか検討中…あれ2個入りとか出してくれませんかね。
今年の雪見だいふくは濃厚路線でいくようですな、来年は何味が出てくるかな。

今年も図書館総合展に出張してきました。
何度も来てるのに限られた時間内で出展ブースを効率よく回る方法が未だにわからず
2~3回同じ場所を回って「あれーさっき気づかなかったけどこんなのあったんだ!」ってなるのもしばしば。
もうちょっと周りに注意を払える人間になりたい。
例によって色んなソフトやシステムに心奪われながら見学したり体験させてもらって
図書館界の進化について本気出して考えました。
とりあえず職場にペッパーが1人ほしい、ルンバみたく癒される気がする。

キハラさんブースの充実っぷりが今年もすごい、
禁帯出と館内に続き貴重書と書庫マグネットが出たよー!
今のところマグネットは4種類ですが別売りのシールとか見てると寄贈書や学書とかあるので
次年度以降に出てくるだろう可能性を考えています。楽しみ←
マステは犬と猫、ブックパンケーキ。猫のステッカーはお買い物するともらえるやつです。
去年の記事にも割と散財したようなこと書きましたけど、今年はダークホースがいましたので出費は倍。

おまわりさんこいつです、ブックトラックUSB!!
価格が普通のUSBの3倍はするうえ数量限定と聞いていたので在庫があるか不安でしたが
ブースのカウンターをちらりと見たらご丁寧に箱入りで限定品っぽさが醸し出されてて
実際にこの目で見るまでは買うかどうか迷ってたのに思わず手が伸びてゲットしてしまった!
あなにくし実物の力。いとをかしキハラさんのデザイン力。
8GBでセキュリティついてるからちょっとした量のデータ保存とかに使おうかな。

USBはこんな感じにディスプレイしてありました。
両脇の阿蘇のメイスイペットボトル(100円)、パッケージにご注目。
キハラのわんこはともかく「禁帯出」と「館内」シールのパッケージ!
図書館ペットボトルって感じ…こんなの飲みながらカウンターでお仕事したいよ…(館内は飲食禁止です)。

他にもブースを巡って買ったりもらったりしたもの。
「図書館の自由に関する宣言」は図書館戦争で有名になりましたが
日図協さんのブースでポストカードを見つけてゲット!誰に贈ろうかな。
土佐和紙の見本はブースでアンケートに答えたらいただけました。
帝京大学の本おみくじ今年も引いたよ~。

土佐和紙を使った修復実演を見学。
昔の本は酸性紙が多くてちょっとしたことですぐベリっといってヒィ!ってなるのですけど
ちぎった和紙を貼ると元通りになったりします。
(貼るのは極薄の和紙で文字が透けるので問題なく読めるのだ)
糊をつけるとき網戸のあみを使うと便利だとか、
貼った後は水分を逃がすために紙を挟んだりアイロンかけるといいですよ~など
職場で実践できるようなお知恵を拝借しました。
専門家さんの話を直接聞ける機会ってなかなかないのでな…
修復の専門家ってNDLくらいしか常駐いませんのでね。

図書館におすすめの本コーナーとか、社会福祉団体とか、出版社のブースもあるよ。
写真は偕成社さんです。ノンタンとはらぺこあおむし!
80周年おめでとうございます~~あおむしのぬいぐるみと穴の開いたリンゴのディスプレイもあった。

帝京大学メディアライブラリーセンターの「共読ライブラリー」は今年も立体的。
去年みたいな2階建てではなかったけど、本棚がいくつか立ってて
おすすめ本と紹介文がポップにディスプレイされてるのおもしろいです。
学生さんが生き生きと説明してる姿を見ると元気が出ます。がんばってる姿はかっこいい。
左奥の黒板にメッセージを残すと本おみくじが1回引けるのだ。

ポスターセッションもやってます。
Kumoriさんのポスターは今年もかわいかった!参加者が自分でしおりを書いてぶら下げる参加型でした。
しおりの裏にはナルニア国物語、アリス、はてしない物語などからの引用があるよ。

災害コーナー。
これまでにも阪神や新潟、東日本の震災が登場してきましたが今年は熊本。
倒れた本棚や散らばった本の再現と、対策についての展示がありました。
全国各地、土地や気候が異なるなら災害の状況も規模も異なりますので
その都度その場に合った対策を取らなくてはなりません。
来年は鳥取・島根の特集だろうか…会場には募金箱もあったので寄付してきました。

夕方のフォーラムを終えて外へ出るとすっかり日が落ちていました、冬至ももうすぐだねー。
みなとみらい駅の観覧車がレインボーできれい。

駅のクリスマスツリー☆
今年は海の生き物がたくさんいました。

小雨が降ってたけど、ちょうど横浜のイルミネーションが始まる日だったので少し見学。
星が降ってきて木にひっかかったような。

イルカ!
新作のクリーミースイートポテト味が濃厚すぎてお茶が欲しくなったゆさです、こんばんは。
ほんとにスイートポテトの味がしたよ!
箱入りの苺ソースのチーズケーキ味も食べたら濃厚でおいしかったので
もう一箱買ってくるか検討中…あれ2個入りとか出してくれませんかね。
今年の雪見だいふくは濃厚路線でいくようですな、来年は何味が出てくるかな。

今年も図書館総合展に出張してきました。
何度も来てるのに限られた時間内で出展ブースを効率よく回る方法が未だにわからず
2~3回同じ場所を回って「あれーさっき気づかなかったけどこんなのあったんだ!」ってなるのもしばしば。
もうちょっと周りに注意を払える人間になりたい。
例によって色んなソフトやシステムに心奪われながら見学したり体験させてもらって
図書館界の進化について本気出して考えました。
とりあえず職場にペッパーが1人ほしい、ルンバみたく癒される気がする。

キハラさんブースの充実っぷりが今年もすごい、
禁帯出と館内に続き貴重書と書庫マグネットが出たよー!
今のところマグネットは4種類ですが別売りのシールとか見てると寄贈書や学書とかあるので
次年度以降に出てくるだろう可能性を考えています。楽しみ←
マステは犬と猫、ブックパンケーキ。猫のステッカーはお買い物するともらえるやつです。
去年の記事にも割と散財したようなこと書きましたけど、今年はダークホースがいましたので出費は倍。

おまわりさんこいつです、ブックトラックUSB!!
価格が普通のUSBの3倍はするうえ数量限定と聞いていたので在庫があるか不安でしたが
ブースのカウンターをちらりと見たらご丁寧に箱入りで限定品っぽさが醸し出されてて
実際にこの目で見るまでは買うかどうか迷ってたのに思わず手が伸びてゲットしてしまった!
あなにくし実物の力。いとをかしキハラさんのデザイン力。
8GBでセキュリティついてるからちょっとした量のデータ保存とかに使おうかな。

USBはこんな感じにディスプレイしてありました。
両脇の阿蘇のメイスイペットボトル(100円)、パッケージにご注目。
キハラのわんこはともかく「禁帯出」と「館内」シールのパッケージ!
図書館ペットボトルって感じ…こんなの飲みながらカウンターでお仕事したいよ…(館内は飲食禁止です)。

他にもブースを巡って買ったりもらったりしたもの。
「図書館の自由に関する宣言」は図書館戦争で有名になりましたが
日図協さんのブースでポストカードを見つけてゲット!誰に贈ろうかな。
土佐和紙の見本はブースでアンケートに答えたらいただけました。
帝京大学の本おみくじ今年も引いたよ~。

土佐和紙を使った修復実演を見学。
昔の本は酸性紙が多くてちょっとしたことですぐベリっといってヒィ!ってなるのですけど
ちぎった和紙を貼ると元通りになったりします。
(貼るのは極薄の和紙で文字が透けるので問題なく読めるのだ)
糊をつけるとき網戸のあみを使うと便利だとか、
貼った後は水分を逃がすために紙を挟んだりアイロンかけるといいですよ~など
職場で実践できるようなお知恵を拝借しました。
専門家さんの話を直接聞ける機会ってなかなかないのでな…
修復の専門家ってNDLくらいしか常駐いませんのでね。

図書館におすすめの本コーナーとか、社会福祉団体とか、出版社のブースもあるよ。
写真は偕成社さんです。ノンタンとはらぺこあおむし!
80周年おめでとうございます~~あおむしのぬいぐるみと穴の開いたリンゴのディスプレイもあった。

帝京大学メディアライブラリーセンターの「共読ライブラリー」は今年も立体的。
去年みたいな2階建てではなかったけど、本棚がいくつか立ってて
おすすめ本と紹介文がポップにディスプレイされてるのおもしろいです。
学生さんが生き生きと説明してる姿を見ると元気が出ます。がんばってる姿はかっこいい。
左奥の黒板にメッセージを残すと本おみくじが1回引けるのだ。

ポスターセッションもやってます。
Kumoriさんのポスターは今年もかわいかった!参加者が自分でしおりを書いてぶら下げる参加型でした。
しおりの裏にはナルニア国物語、アリス、はてしない物語などからの引用があるよ。

災害コーナー。
これまでにも阪神や新潟、東日本の震災が登場してきましたが今年は熊本。
倒れた本棚や散らばった本の再現と、対策についての展示がありました。
全国各地、土地や気候が異なるなら災害の状況も規模も異なりますので
その都度その場に合った対策を取らなくてはなりません。
来年は鳥取・島根の特集だろうか…会場には募金箱もあったので寄付してきました。

夕方のフォーラムを終えて外へ出るとすっかり日が落ちていました、冬至ももうすぐだねー。
みなとみらい駅の観覧車がレインボーできれい。

駅のクリスマスツリー☆
今年は海の生き物がたくさんいました。

小雨が降ってたけど、ちょうど横浜のイルミネーションが始まる日だったので少し見学。
星が降ってきて木にひっかかったような。

イルカ!
いろはにほへと読書記録。
#春の読書好き五十音フェア なるハッシュタグをTwitterで見かけて面白そうだなと思ってやってみました。
すでに呟き済ですが、うっかり「む」を入れ忘れてツイートしてしまったのと
140字では入り切らなかった本もついでに入れて完全版を作りたかったので記事にしようと思います。
(最初は1文字につき1作品に絞って頑張っていたけど好きな本多すぎて途中で頑張れなくなりました、
我慢は精神衛生上よろしくありませんので欲望のままに書くよ)
ではいってみよー。
あ:『赤毛のアン』ルーシー・モンゴメリ、『アギーの祈り』濱野京子、『アサギをよぶ声』森川成美、『天と地の方程式』富安陽子
い:『家守綺譚』梨木香歩
う:『うろんな客』エドワード・ゴーリー
え:『営繕かるかや怪異譚』小野不由美
お:『オリビア』イアン・ファルコナー、『鬼の橋』伊藤遊、『陰陽師』夢枕獏
か:『鏡のなかの鏡』ミヒャエル・エンデ、『かぎばあさんの魔法のかぎ』手島悠介、『華氏451度』レイ・ブラッドベリ、『風の陣』高橋克彦、『カブキブ!』榎田ユウリ、『髪結い伊三次捕物余話』宇江佐真理、『カーテン』アガサ・クリスティ
き:『きもの』幸田文、『霧のむこうのふしぎな町』柏葉幸子、『ギャシュリークラムのちびっ子たち』エドワード・ゴーリー、『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
く:『薬屋のひとりごと』日向夏、『くちびるに歌を』中田永一、『クラバート』オトフリート・プロイスラー、『グリーン・ノウの子どもたち』ルーシー・ボストン、『車のいろは空のいろ』あまんきみこ、『クローディアの秘密』E・L・カニグズバーグ、『黒ねこサンゴロウ』竹下文子
け:『獣の奏者』上橋菜穂子
こ:『こわれた腕輪(ゲド戦記)』アーシュラ・K・ル=グゥイン、『コンビニたそがれ堂』村山早紀
さ:『さんぞうほうしのかえりみち』せなけいこ
し:『シノダ!』富安陽子、『少女海賊ユーリ』みおちづる、『地獄変』芥川龍之介、『シャガールと木の葉』谷川俊太郎、『十一月の扉』高楼方子、『十二国記』小野不由美
す:『スイミー』レオ・レオニ、『砂の本』ホルヘ・ルイス・ボルヘス
せ:『精霊の守り人』上橋菜穂子、『絶海にあらず』北方謙三
そ:『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティ、『空色勾玉』荻原規子
た:『タンタンタンゴはパパふたり』ジャスティン・リチャードソンとピーター・パーネル、『檀林皇后私譜』杉本苑子
ち:『ちいさいモモちゃん』松谷みよ子
つ:『つるばら村のパン屋さん』茂市久美子
て:『天山の巫女ソニン』菅野雪虫
と:『時の旅人』アリソン・アトリー、『図書館ねこデューイ』ヴィッキー・マイロン、『図書館の魔女』高田大介、『図書室で暮らしたい』辻村深月、『鳥彦』今野寿美、『ドルフィン・エクスプレス』竹下文子
な:『直樹とゆう子の物語』松谷みよ子、『夏への扉』ロバート・ハインライン
に:『庭師の娘』ジークリート・ラウベ
ぬ:『ぬいぐるみおとまりかい』風木一人
ね:『猫語の教科書』ポール・ギャリコ
の:『農場に暮らして』アリソン・アトリー
は:『はてしない物語』ミヒャエル・エンデ、『花闇』皆川博子、『晴れた日は図書館へ行こう』緑川聖司、『パディントン発4時50分』アガサ・クリスティ
ひ:『緋色の研究』コナン・ドイル、『ピーターラビットのおはなし』ビアトリクス・ポター
ふ:『不思議の国のアリス』ルイス・キャロル
へ:『碧空の果てに』濱野京子
ほ:『ボッコちゃん』星新一
ま:『魔女の宅急便』角野栄子、『魔法使いハウルと火の悪魔』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
み:『緑の精にまた会う日』リンダ・ニューベリー
む:『ムーミン谷の彗星』トーベ・ヤンソン
め:『名探偵カメラちゃん』ディビッド・アドラー
も:『モモ』ミヒャエル・エンデ
や:『闇の左手』アーシュラ・K・ル=グゥイン
ゆ:『床下の小人たち』メアリー・ノートン
よ:『倚りかからず』茨木のり子
ら:『ライラックの花の下』ルイザ・メイ・オルコット
り:『りんごかもしれない』ヨシタケシンスケ
る:『ルリユール』村山早紀
れ:『レッドデータガール』荻原規子
ろ:『路地裏のあやかしたち』行田尚希
わ:『わからん薬学事始』まはら三桃、『和菓子のアン』坂木司
小説と絵本と詩集が混ざってますが、基本的には読みもの中心です。
「あ」「く」「し」「と」「は」が好きなタイトル多すぎてめちゃくちゃ悩みまくりました!
パッと思い出してすぐ埋まるのとなかなか思いつかないのと差が激しい、けど楽しい。
ついでに漫画もやってみよう。
あ:『赤髪の白雪姫』あきづき空太、『赤ずきんチャチャ』彩花みん、『あさりちゃん』室山まゆみ、『ARIA』天野こずえ、『アルテ』大久保圭
い:『犬夜叉』高橋留美子
う:『嘘解きレトリック』都戸利津、『詠う!平安京』真柴真、『ウラカタ!』葉鳥ビスコ
え:『E'S』結賀さとる、『X』CLAMP、『えへん龍之介』松田奈緒子
お:『王国の子』びっけ、『おいらんガール』響ワタル、『鬼さん、どちら』有永イネ
か:『カードキャプターさくら』CLAMP、『怪盗セイント・テール』立川恵、『かげきしょうじょ!』斉木久美子、『風の谷のナウシカ』宮崎駿、『鞄図書館』芳崎せいむ、『かぶき伊左』紗久楽さわ、『ガラスの仮面』美内すずえ
き:『鬼外カルテ』碧也ぴんく、『きのう何食べた?』よしながふみ、『銀のトゲ』喜多尚江、『銀の匙』荒川弘
く:『くるねこ』くるねこ大和
け:『結界師』田辺イエロウ
こ:『胡鶴捕物帳』片桐美亜
さ:『さよならソルシエ』穂積
し:『重版出来!』松田奈緒子
す:『スパイラル~推理の絆~』城平京・水野英多
せ:『戦国ストレイズ』七海慎吾、『千年万年りんごの子』田中相
そ:『総員玉砕せよ!』水木しげる
た:『たまゆら童子』佐野絵里子、『たむらまろさん』ユキムラ
ち:『千歳ヲチコチ』D・キッサン、『チンプイ』藤子・F・不二雄
つ:『TWIN SIGNAL』大清水さち
て:『天上の虹』里中満智子
と:『東京BABYLON』CLAMP、『東京物語』ふくやまけいこ、『翔んで埼玉』魔夜峰央
な:『夏目友人帳』緑川ゆき
に:『20世紀少年』浦沢直樹
ぬ:『』
ね:『猫嬢ムーム』今日マチ子、『猫絵十兵衛御伽草紙』永尾まる
の:『のだめカンタービレ』二ノ宮知子
は:『ハイキュー!』古舘春一、『鋼の錬金術師』荒川弘、『BIRDMEN』田辺イエロウ、『PandoraHearts』望月淳、『パタリロ』魔夜峰央
ひ:『日出処の天子』山岸涼子、『美少女戦士セーラームーン』武内直子、『ひなぎく純真女学園』ふくやまけいこ、『ヒノコ』津田雅美、『ヒカルの碁』ほったゆみ・小畑健、『ピーナッツ』チャールズ・シュルツ
ふ:『フルーツバスケット』高屋奈月、『ぶっしのぶっしん』鎌谷悠希、『BLACKJACK』手塚治虫、『文豪ストレイドッグス』朝霧カフカ・春河35、『プライベートアイズ』野村あきこ
へ:『ベルサイユのばら』池田理代子
ほ:『封神演義』藤崎竜、『ホイッスル!』樋口大輔、『ぼくの地球を守って』日渡早紀、『ポーの一族』萩尾望都
ま:『魔法騎士レイアース』CLAMP、『まぼろし谷のねんねこ姫』ふくやまけいこ
み:『耳をすませば』柊あおい、『ミントな僕ら』吉住渉
む:『向ヒ兎堂日記』鷹野久、『夢幻伝説タカマガハラ』立川恵、『蟲師』漆原友紀
め:『名探偵コナン』青山剛昌
も:『もやしもん』石川雅之
や:『ヤマノススメ』しろ
ゆ:『幽遊白書』富樫義博
よ:『夜明けの図書館』埜納タオ
ら:『らんま1/2』高橋留美子
り:『聖伝(リグ・ヴェーダ)』CLAMP、『竜のかわいい七つの子』九井諒子
る:『るろうに剣心』和月伸宏
れ:『』
ろ:『倫敦館夜想曲』野村あきこ
わ:『ワールドトリガー』葦原大介
何だか小説絵本ver.より節操なくなってしまった…選べなかった。
「ぬ」と「れ」が思いつかない、何かあったかな??
思いついたり、他にも「あ、これ」と思い出したら足していくかもです。
【問題】なぜ同じ作家の本がいくつも入っているのか?
【答え】同じ作家の本ばかり読んでいたから
基本的にわたしは昔から作家読みをしていて、
ひとつの作品を読んで気に入ったら「この人ほかにどんな本書いてるんだろう」と興味がわいて
過去作を一通り読みとおす場合が多いです。
最近になってようやく作品読みができるようになってきまして
色んなジャンルに手を出すようになったかなと思います。
あと、一度気に入った本は3回は繰り返し読みますので
「趣味は読書」とはいえそんなにたくさんの数を読んだわけではないですね。
初読でワクワクし、2回目で伏線や読み落とした部分を発見し、3回目は内容を忘れた頃に読むのが楽しい。
ので、人から「おもしろい本教えて」とか言われると大変困惑します。。
一応、相手に興味の範囲を聞いて、わたしの範囲と似ていれば薦めやすいですが
人間十人十色ですから少し違ったり真逆だったりすることの方が多いですし、
何よりわたし自身がそんなに数を知らないので偏ってしまわないか心配。
それでも、取っかかりになればといくつか列挙してみて
相手が読んで有意義な時間だったと思ってもらえればうれしいし、
もしそうならなくてもそれはタイミングが悪かったりご縁がなかっただけなので
特に落ち込むことはないです。(昔は落ち込みましたが)
次の機会にはもうちょっとうまくやれたらいいな、とは思いますけども。
すでに呟き済ですが、うっかり「む」を入れ忘れてツイートしてしまったのと
140字では入り切らなかった本もついでに入れて完全版を作りたかったので記事にしようと思います。
(最初は1文字につき1作品に絞って頑張っていたけど好きな本多すぎて途中で頑張れなくなりました、
我慢は精神衛生上よろしくありませんので欲望のままに書くよ)
ではいってみよー。
あ:『赤毛のアン』ルーシー・モンゴメリ、『アギーの祈り』濱野京子、『アサギをよぶ声』森川成美、『天と地の方程式』富安陽子
い:『家守綺譚』梨木香歩
う:『うろんな客』エドワード・ゴーリー
え:『営繕かるかや怪異譚』小野不由美
お:『オリビア』イアン・ファルコナー、『鬼の橋』伊藤遊、『陰陽師』夢枕獏
か:『鏡のなかの鏡』ミヒャエル・エンデ、『かぎばあさんの魔法のかぎ』手島悠介、『華氏451度』レイ・ブラッドベリ、『風の陣』高橋克彦、『カブキブ!』榎田ユウリ、『髪結い伊三次捕物余話』宇江佐真理、『カーテン』アガサ・クリスティ
き:『きもの』幸田文、『霧のむこうのふしぎな町』柏葉幸子、『ギャシュリークラムのちびっ子たち』エドワード・ゴーリー、『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
く:『薬屋のひとりごと』日向夏、『くちびるに歌を』中田永一、『クラバート』オトフリート・プロイスラー、『グリーン・ノウの子どもたち』ルーシー・ボストン、『車のいろは空のいろ』あまんきみこ、『クローディアの秘密』E・L・カニグズバーグ、『黒ねこサンゴロウ』竹下文子
け:『獣の奏者』上橋菜穂子
こ:『こわれた腕輪(ゲド戦記)』アーシュラ・K・ル=グゥイン、『コンビニたそがれ堂』村山早紀
さ:『さんぞうほうしのかえりみち』せなけいこ
し:『シノダ!』富安陽子、『少女海賊ユーリ』みおちづる、『地獄変』芥川龍之介、『シャガールと木の葉』谷川俊太郎、『十一月の扉』高楼方子、『十二国記』小野不由美
す:『スイミー』レオ・レオニ、『砂の本』ホルヘ・ルイス・ボルヘス
せ:『精霊の守り人』上橋菜穂子、『絶海にあらず』北方謙三
そ:『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティ、『空色勾玉』荻原規子
た:『タンタンタンゴはパパふたり』ジャスティン・リチャードソンとピーター・パーネル、『檀林皇后私譜』杉本苑子
ち:『ちいさいモモちゃん』松谷みよ子
つ:『つるばら村のパン屋さん』茂市久美子
て:『天山の巫女ソニン』菅野雪虫
と:『時の旅人』アリソン・アトリー、『図書館ねこデューイ』ヴィッキー・マイロン、『図書館の魔女』高田大介、『図書室で暮らしたい』辻村深月、『鳥彦』今野寿美、『ドルフィン・エクスプレス』竹下文子
な:『直樹とゆう子の物語』松谷みよ子、『夏への扉』ロバート・ハインライン
に:『庭師の娘』ジークリート・ラウベ
ぬ:『ぬいぐるみおとまりかい』風木一人
ね:『猫語の教科書』ポール・ギャリコ
の:『農場に暮らして』アリソン・アトリー
は:『はてしない物語』ミヒャエル・エンデ、『花闇』皆川博子、『晴れた日は図書館へ行こう』緑川聖司、『パディントン発4時50分』アガサ・クリスティ
ひ:『緋色の研究』コナン・ドイル、『ピーターラビットのおはなし』ビアトリクス・ポター
ふ:『不思議の国のアリス』ルイス・キャロル
へ:『碧空の果てに』濱野京子
ほ:『ボッコちゃん』星新一
ま:『魔女の宅急便』角野栄子、『魔法使いハウルと火の悪魔』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
み:『緑の精にまた会う日』リンダ・ニューベリー
む:『ムーミン谷の彗星』トーベ・ヤンソン
め:『名探偵カメラちゃん』ディビッド・アドラー
も:『モモ』ミヒャエル・エンデ
や:『闇の左手』アーシュラ・K・ル=グゥイン
ゆ:『床下の小人たち』メアリー・ノートン
よ:『倚りかからず』茨木のり子
ら:『ライラックの花の下』ルイザ・メイ・オルコット
り:『りんごかもしれない』ヨシタケシンスケ
る:『ルリユール』村山早紀
れ:『レッドデータガール』荻原規子
ろ:『路地裏のあやかしたち』行田尚希
わ:『わからん薬学事始』まはら三桃、『和菓子のアン』坂木司
小説と絵本と詩集が混ざってますが、基本的には読みもの中心です。
「あ」「く」「し」「と」「は」が好きなタイトル多すぎてめちゃくちゃ悩みまくりました!
パッと思い出してすぐ埋まるのとなかなか思いつかないのと差が激しい、けど楽しい。
ついでに漫画もやってみよう。
あ:『赤髪の白雪姫』あきづき空太、『赤ずきんチャチャ』彩花みん、『あさりちゃん』室山まゆみ、『ARIA』天野こずえ、『アルテ』大久保圭
い:『犬夜叉』高橋留美子
う:『嘘解きレトリック』都戸利津、『詠う!平安京』真柴真、『ウラカタ!』葉鳥ビスコ
え:『E'S』結賀さとる、『X』CLAMP、『えへん龍之介』松田奈緒子
お:『王国の子』びっけ、『おいらんガール』響ワタル、『鬼さん、どちら』有永イネ
か:『カードキャプターさくら』CLAMP、『怪盗セイント・テール』立川恵、『かげきしょうじょ!』斉木久美子、『風の谷のナウシカ』宮崎駿、『鞄図書館』芳崎せいむ、『かぶき伊左』紗久楽さわ、『ガラスの仮面』美内すずえ
き:『鬼外カルテ』碧也ぴんく、『きのう何食べた?』よしながふみ、『銀のトゲ』喜多尚江、『銀の匙』荒川弘
く:『くるねこ』くるねこ大和
け:『結界師』田辺イエロウ
こ:『胡鶴捕物帳』片桐美亜
さ:『さよならソルシエ』穂積
し:『重版出来!』松田奈緒子
す:『スパイラル~推理の絆~』城平京・水野英多
せ:『戦国ストレイズ』七海慎吾、『千年万年りんごの子』田中相
そ:『総員玉砕せよ!』水木しげる
た:『たまゆら童子』佐野絵里子、『たむらまろさん』ユキムラ
ち:『千歳ヲチコチ』D・キッサン、『チンプイ』藤子・F・不二雄
つ:『TWIN SIGNAL』大清水さち
て:『天上の虹』里中満智子
と:『東京BABYLON』CLAMP、『東京物語』ふくやまけいこ、『翔んで埼玉』魔夜峰央
な:『夏目友人帳』緑川ゆき
に:『20世紀少年』浦沢直樹
ぬ:『』
ね:『猫嬢ムーム』今日マチ子、『猫絵十兵衛御伽草紙』永尾まる
の:『のだめカンタービレ』二ノ宮知子
は:『ハイキュー!』古舘春一、『鋼の錬金術師』荒川弘、『BIRDMEN』田辺イエロウ、『PandoraHearts』望月淳、『パタリロ』魔夜峰央
ひ:『日出処の天子』山岸涼子、『美少女戦士セーラームーン』武内直子、『ひなぎく純真女学園』ふくやまけいこ、『ヒノコ』津田雅美、『ヒカルの碁』ほったゆみ・小畑健、『ピーナッツ』チャールズ・シュルツ
ふ:『フルーツバスケット』高屋奈月、『ぶっしのぶっしん』鎌谷悠希、『BLACKJACK』手塚治虫、『文豪ストレイドッグス』朝霧カフカ・春河35、『プライベートアイズ』野村あきこ
へ:『ベルサイユのばら』池田理代子
ほ:『封神演義』藤崎竜、『ホイッスル!』樋口大輔、『ぼくの地球を守って』日渡早紀、『ポーの一族』萩尾望都
ま:『魔法騎士レイアース』CLAMP、『まぼろし谷のねんねこ姫』ふくやまけいこ
み:『耳をすませば』柊あおい、『ミントな僕ら』吉住渉
む:『向ヒ兎堂日記』鷹野久、『夢幻伝説タカマガハラ』立川恵、『蟲師』漆原友紀
め:『名探偵コナン』青山剛昌
も:『もやしもん』石川雅之
や:『ヤマノススメ』しろ
ゆ:『幽遊白書』富樫義博
よ:『夜明けの図書館』埜納タオ
ら:『らんま1/2』高橋留美子
り:『聖伝(リグ・ヴェーダ)』CLAMP、『竜のかわいい七つの子』九井諒子
る:『るろうに剣心』和月伸宏
れ:『』
ろ:『倫敦館夜想曲』野村あきこ
わ:『ワールドトリガー』葦原大介
何だか小説絵本ver.より節操なくなってしまった…選べなかった。
「ぬ」と「れ」が思いつかない、何かあったかな??
思いついたり、他にも「あ、これ」と思い出したら足していくかもです。
【問題】なぜ同じ作家の本がいくつも入っているのか?
【答え】同じ作家の本ばかり読んでいたから
基本的にわたしは昔から作家読みをしていて、
ひとつの作品を読んで気に入ったら「この人ほかにどんな本書いてるんだろう」と興味がわいて
過去作を一通り読みとおす場合が多いです。
最近になってようやく作品読みができるようになってきまして
色んなジャンルに手を出すようになったかなと思います。
あと、一度気に入った本は3回は繰り返し読みますので
「趣味は読書」とはいえそんなにたくさんの数を読んだわけではないですね。
初読でワクワクし、2回目で伏線や読み落とした部分を発見し、3回目は内容を忘れた頃に読むのが楽しい。
ので、人から「おもしろい本教えて」とか言われると大変困惑します。。
一応、相手に興味の範囲を聞いて、わたしの範囲と似ていれば薦めやすいですが
人間十人十色ですから少し違ったり真逆だったりすることの方が多いですし、
何よりわたし自身がそんなに数を知らないので偏ってしまわないか心配。
それでも、取っかかりになればといくつか列挙してみて
相手が読んで有意義な時間だったと思ってもらえればうれしいし、
もしそうならなくてもそれはタイミングが悪かったりご縁がなかっただけなので
特に落ち込むことはないです。(昔は落ち込みましたが)
次の機会にはもうちょっとうまくやれたらいいな、とは思いますけども。
図書館分類は本とデザインの夢を見るか。
雪見だいふくモンブラン味がとてもお上品な味わいで感動したゆさです、こんばんは。
クッキー&クリームはピンとこなかったけど、モンブランはモンブランだった。おいしい☆
1個分けてあげて食べた弟の感想が「ロッテかっけぇ」だったことをここに記します。
キャラメル味は試してませんが生チョコレート味もおいしかったので
箱もいいけど2個パッケージも出ないかな。
図書館総合展に出張してきたのですが、出展や参加者の情熱もさることながら
フォーラム会議室に並べられた机や椅子やPCやマイクを見ると
今日までにセッティングした人たちがいたんだなぁお疲れ様です…と思う癖が近頃つきました。
これが大人になるということです。
あと、みなとみらい駅の観覧車きれいだしクリスマスツリーが大きくて写メ撮ってしまった。
企業や団体さんの出展ブースや大学のポスターセッションもおもしろかったです。
うちの職場もお世話になっているキハラさんのブースがもう毎年のことですが大繁盛していて
今年もレジには大行列ができてました。
フォーラムがパリコレならキハラブースはコミケかデザフェス。ならば買う。買わねばならぬなにごとも。

手に取ってレジに並んでるときは楽しくて鼻歌混じりだったけど
帰宅して鞄の中からグッズ引っぱり出したら、なんというかその、頭が冷えました。あわわわ…。
図書館司書キャラクター「コモちゃん」のシールはスタッフさんが譲ってくれました~。
LINEスタンプにもなってるみたいで
殺伐としたTLにブックトラックをカートにした図書館司書が(ry なんてことが起きそう。
貸出カードはメッセージカードになってて封筒がついてるんですが
散りばめられた禁帯出と館内マークの中にひとつだけ貴重書マークがあって胸熱、
来年にはぜひ貴重書マグネットを作っていただきたいものだ。

去年は売切れで血涙をながした禁帯出マグネットを!ゲット!
キハラブースは「完売御礼」「売切れ」「本日の配布は終了しました」に耐えるメンタルが求められます。
「これありますか」「申し訳ありません…」の会話の近くでラストワンをレジに通すような地獄絵図が
最終日に限らず見られたりするのです。
きょうは閉館しました缶バッジはくじ引いたら出てきたのですが一体どう使えばいいのか、
ぬいぐるみにつけて休館日に入口に置いたら和みますか…?
ちなみにわたしは買わなかったけど禁帯出シールなるものもありますので
よそへの貸出を禁止したい人が周囲にいる方はどうぞ。

夜明けの図書館も置いてあった。
マンガは現在も連載中で4巻を楽しみに待っているところです。すすめレファレンスマンガ!

日本財団が今年から始めた「これも学習マンガだ!」の選書がブックトラックに乗っていて
チラシもあったのでもらってきました。
わたしも手元に置いてるマンガがリストにたくさん載ってるし、気になってたのもあるし
タイトルも作者さんも知らなかったのもある。

分類キャラクター「ブックパンケーキ」のマスキングテープ!近頃流行りのマスキングテープ!
図書館の棚の間を歩いていると「哲学」「歴史」「小説」などの見出しが挟まってると思いますが
あれをキャラクターにしてさらにマステにするという二段構えのキハラさんすごい。
「本棚にぬいぐるみを置くような感覚で」というコンセプトで作られたのに
その後本当にぬいぐるみ作っちゃうのすごい。
クリアファイル売ってたから買ったしチラシももらってきました。ゆるキャラ好きの後輩に布教しなくちゃ。

帝京大学メディアライブラリーセンターさんの「共読ライブラリー」は4年前から続く展示で
いつも2階建てブースになってて、こちらも分類キャラが活躍している。
しかもそれぞれの分野に1種類とかじゃなく、歴史は王様や探検家がいたり
自然科学には科学者や物理学者がいたりと色んな職業で表現されてておもしろかったです。
他にも色々回りましたが、人が多すぎたのとブースでお話に夢中になったのと楽しかったのとで
あまり写真撮らずに帰って来てしまった。
埼玉福祉会のブースで声優さんがオーディオブックを公開録音してて技術の高さに唸ったり
カーリルさんがソース配ってたりB&Bが北欧家具売ってたりししょまろはんはビラビラしてたり
あちこちでプレゼンやトークやワークショップがあり毎年回り切れずに時間切れになってる気がする。
あと電動棚とか、電子系のブースにペッパーをちらほら見かけました~。
確か山中湖の図書館ではペッパーが職員として働いていたっけな。
そういえば話は変わりますが、世の中には本棚マスキングテープというのがありましてな。

新宿トゥールズで見つけた時は即レジに連れてったよね!
だからマステ沼は深いって言ったのに…。
ちなみに型抜きで、写真だとわかりづらいかもですが本のサイズに合わせて凸凹しています。
手作業かどうかはわからない。
あとこれ眺めてると「これ分類どうなってんだろう?棚は何層?全集と単行本混ざってない?
棚毎に余裕はありそうだしスピンは全部入れ込んであるな、司書GJ」とか、職業病を発症します。
クッキー&クリームはピンとこなかったけど、モンブランはモンブランだった。おいしい☆
1個分けてあげて食べた弟の感想が「ロッテかっけぇ」だったことをここに記します。
キャラメル味は試してませんが生チョコレート味もおいしかったので
箱もいいけど2個パッケージも出ないかな。
図書館総合展に出張してきたのですが、出展や参加者の情熱もさることながら
フォーラム会議室に並べられた机や椅子やPCやマイクを見ると
今日までにセッティングした人たちがいたんだなぁお疲れ様です…と思う癖が近頃つきました。
これが大人になるということです。
あと、みなとみらい駅の観覧車きれいだしクリスマスツリーが大きくて写メ撮ってしまった。
企業や団体さんの出展ブースや大学のポスターセッションもおもしろかったです。
うちの職場もお世話になっているキハラさんのブースがもう毎年のことですが大繁盛していて
今年もレジには大行列ができてました。
フォーラムがパリコレならキハラブースはコミケかデザフェス。ならば買う。買わねばならぬなにごとも。

手に取ってレジに並んでるときは楽しくて鼻歌混じりだったけど
帰宅して鞄の中からグッズ引っぱり出したら、なんというかその、頭が冷えました。あわわわ…。
図書館司書キャラクター「コモちゃん」のシールはスタッフさんが譲ってくれました~。
LINEスタンプにもなってるみたいで
殺伐としたTLにブックトラックをカートにした図書館司書が(ry なんてことが起きそう。
貸出カードはメッセージカードになってて封筒がついてるんですが
散りばめられた禁帯出と館内マークの中にひとつだけ貴重書マークがあって胸熱、
来年にはぜひ貴重書マグネットを作っていただきたいものだ。

去年は売切れで血涙をながした禁帯出マグネットを!ゲット!
キハラブースは「完売御礼」「売切れ」「本日の配布は終了しました」に耐えるメンタルが求められます。
「これありますか」「申し訳ありません…」の会話の近くでラストワンをレジに通すような地獄絵図が
最終日に限らず見られたりするのです。
きょうは閉館しました缶バッジはくじ引いたら出てきたのですが一体どう使えばいいのか、
ぬいぐるみにつけて休館日に入口に置いたら和みますか…?
ちなみにわたしは買わなかったけど禁帯出シールなるものもありますので
よそへの貸出を禁止したい人が周囲にいる方はどうぞ。

夜明けの図書館も置いてあった。
マンガは現在も連載中で4巻を楽しみに待っているところです。すすめレファレンスマンガ!

日本財団が今年から始めた「これも学習マンガだ!」の選書がブックトラックに乗っていて
チラシもあったのでもらってきました。
わたしも手元に置いてるマンガがリストにたくさん載ってるし、気になってたのもあるし
タイトルも作者さんも知らなかったのもある。

分類キャラクター「ブックパンケーキ」のマスキングテープ!近頃流行りのマスキングテープ!
図書館の棚の間を歩いていると「哲学」「歴史」「小説」などの見出しが挟まってると思いますが
あれをキャラクターにしてさらにマステにするという二段構えのキハラさんすごい。
「本棚にぬいぐるみを置くような感覚で」というコンセプトで作られたのに
その後本当にぬいぐるみ作っちゃうのすごい。
クリアファイル売ってたから買ったしチラシももらってきました。ゆるキャラ好きの後輩に布教しなくちゃ。

帝京大学メディアライブラリーセンターさんの「共読ライブラリー」は4年前から続く展示で
いつも2階建てブースになってて、こちらも分類キャラが活躍している。
しかもそれぞれの分野に1種類とかじゃなく、歴史は王様や探検家がいたり
自然科学には科学者や物理学者がいたりと色んな職業で表現されてておもしろかったです。
他にも色々回りましたが、人が多すぎたのとブースでお話に夢中になったのと楽しかったのとで
あまり写真撮らずに帰って来てしまった。
埼玉福祉会のブースで声優さんがオーディオブックを公開録音してて技術の高さに唸ったり
カーリルさんがソース配ってたりB&Bが北欧家具売ってたりししょまろはんはビラビラしてたり
あちこちでプレゼンやトークやワークショップがあり毎年回り切れずに時間切れになってる気がする。
あと電動棚とか、電子系のブースにペッパーをちらほら見かけました~。
確か山中湖の図書館ではペッパーが職員として働いていたっけな。
そういえば話は変わりますが、世の中には本棚マスキングテープというのがありましてな。

新宿トゥールズで見つけた時は即レジに連れてったよね!
だからマステ沼は深いって言ったのに…。
ちなみに型抜きで、写真だとわかりづらいかもですが本のサイズに合わせて凸凹しています。
手作業かどうかはわからない。
あとこれ眺めてると「これ分類どうなってんだろう?棚は何層?全集と単行本混ざってない?
棚毎に余裕はありそうだしスピンは全部入れ込んであるな、司書GJ」とか、職業病を発症します。
感謝!

わたしがジュンク堂池袋本店と同じくらい大好きな、ロゴの青白コントラストがまぶしいリブロ池袋が
今月20日をもって閉店するということで!最終日に行ってきましたよ!
いつも混んでいる書店ですが、この日はいつにも増して混雑していて
会計待ちの行列も入口から蛇みたいに伸びまくった大行列ですごかった。
この数時間後に閉店とかまったく信じられなかったけど、
レジで店員さんの名札についてた「40年間ありがとうございました」の文字でドカンと実感わきました。
わーん。
わたし書店は大型小型を問わず好きですし
膨大な品数誇るお店からオレ様平積みまで幅広くおいしくいただいてますけど、
リブロ池袋に対しては愛のバロメーターも熱量もすぽーんとアップしててレベルがちょっと違う。
埼玉の奥地に生まれ育ったわたしが最初に体験した(あえて体験と言います)大型書店が
池袋東武の旭屋書店で、その次がリブロ池袋だったのでした。
あああ職場が都内だったとき毎日のように通っていたリブロ池袋が、
大山のぶ代さんや上橋菜穂子さんにサインをいただいたリブロ池袋が、
からすのパンやさんの朗読聴いたリブロ池袋がー!
新宿のジュンク堂や渋谷のブックファーストが閉店したときも悲しかったけど
リブロは小学生の頃から当たり前にあった書店なので悲しみが大きすぎる。
こう、慣れ親しんだ家や学校が跡形もなく取り壊されるみたいな、そんな気分。

西武池袋線側の入口からリブロへ向かって歩いていくと、最初に目にする明るい柱。
先月から多くの作家さんが訪れてメッセージを寄せておられるのがtwitterに上がっていました。
3月に閉店が発表されてからわたしも意識して行くようにしてたんですけど、
ここ通るたびに柱のメッセージが増えていて泣きそうだった。

谷川俊太郎さんのサイン。
他にも長友佑都さん、高橋源一郎さん、上野千鶴子さんなど寄せ書きがいっぱい。
つぶやいてる作家さんやニュースのまとめができていましたのでどうぞ→こちら

子どもの頃からの思い出いっぱいの児童書売り場「わむぱむ」。
壁にはぐりぐら、ババール、ノンタン、はらぺこあおむし、エルマーと龍、星の王子さま、
11ぴきのねこなど絵本のキャラクターたちのシルエットが別れを惜しんでおりました。
備え付けの用紙に影絵になってるキャラクターの名前を書くとプレゼントがもらえるクイズとかやってて
わむぱむスタッフさんは最後まですごい。
最後のわむぱむ通信(7/20号)をもらってきたら
「子どもの世界を360°見渡せるような売り場をつくる」ことがわむぱむの目指したものと書いてあり
ああ、本当にそうだったなあと思いを馳せるなど。
児童書の新刊はここへ来ればほぼ揃っていたので好きな作家さんの新刊チェックとか
仕事の選書の参考にするのにも定期的に寄らせてもらってたし
(カタログも使いますけどやっぱり実物をめくる方が内容がわかって納得して選べたりするのです)
ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんや富安陽子さん、高楼方子さんの他たくさんの本を買ったな…。
絵本ときどき立ち読みしててごめんなさい。大好きです、絵本…。

閉店前の1ヶ月だけ2Fに復活していた詩の書店「ぽえむ・ぱろうる」にも
谷川俊太郎さんのメッセージが。
詩の本のスペースこれだけとれる書店って専門店でもない限りあまりよく知らない…。
営業不振で閉店するわけではないから店員さんたちも残念だろうなあ。

1Fのカルトグラフィアで開催されていた「本棚から見る、リブロ池袋本店の40年」展。
セゾン時代からの40年間を本と年表で振り返っていました。
このスペースのフェアは毎回テーマがおもしろかったけど、これも最後。
わたしはセゾン時代はよくわからないけれど、
2階までだった書籍館が90年代後半に4階まで増えたときは心の底から感動したぞ!
それまで人文書・児童書・コミック売り場を階数で記憶していたから慣れるまで迷子になったぞ!
(でもすぐ慣れて半年後には目をつぶっても店内歩けるようになった)
たくさんの本とわたしを出会わせてくれてありがとうございましたリブロ池袋。
時間がなくて閉店時間まで店舗にいられなくてごめんなさいリブロ池袋。
スタッフの皆様最後まで本当に本当にお疲れさまでした。
午後9時の閉店の様子もTwitterで見ることができました…ありがたい世の中です。
こんなに盛大にフィナーレが行われるなんてすごい。
あのフロアは来月には三省堂になりますが、リブロ池袋店の店長さんは閉店のあいさつで
「いつかまた池袋に戻ってきます」と…力強くおっしゃったそうで…。
書店にもいろいろドラマがあるものです。

ごそごそとゲット。
1巻から買ってるのと、ジャケ買いと、買おうと思ってて忘れてたけど
棚の間をぼんやり眺めていたら再会したので買ったのと。
リブロは新刊の入荷数も豊富ですけども、十年二十年前の本とか普通に置いてくれてて
何というか「ここへ来れば20~30年くらいの出版物の歴史がわかる」書店だったなあ。
最終日まですてきな出会いをありがとうございました。
そして29日には三省堂書店がやってくる…。
せめて本屋さんが続いてくれるというのは本当に有難いしうれしい。オープンしたら行きます。

「風神雷神図屏風Rinne」光琳・乾山編その12。11はこちら。
光琳が乾山の工房を訪ねています。
乾山「景徳鎮の氷裂文がきれいだったからやってみたんだ~すごくうまくいったの」
光琳「そりゃいい、大事なのは心だ。自分で美しいと思ったように絵付けするのが一番だよ」
乾山「うん。兄ちゃん次いつ来れる?」
光琳「明日」
乾山「早っ」
光琳「できるだけ来る。内蔵助が戻って来るのが9月だから、それまではな」
乾山「……行くことにしたの」
光琳「ああ」
乾山「東下りだね」
光琳「道中、八橋を見てくるよ。…家のものをあっちへ運ぶから、しばらくは行ったり来たりになるが」
乾山「忙しいね。多代さんたちは」
光琳「江戸の家が落ち着いたら呼んでくれって」
乾山「はは、それがいいね」
光琳「何かあったら文で知らせろよ」
乾山「うん。兄ちゃんも書いてね」
乾山が景徳鎮に取材したという色絵石垣文皿は1700年前後に制作されたとされ、
現在はMIHO MUSEUMが所蔵しています。
鳴瀧窯ほか御庭窯など忙しい乾山に、光琳はたびたび手紙を書きアドバイスをしています。
乾山が二条家から注文を受けろくろを回していた時には
「自らの心より出てし正しき貴志の工を祈り申者也(自分が美しいと思ったものを絵付しなさい)」と書き送っています。
テーマ : 書店、出版、など、業界について ジャンル : 本・雑誌
声に出して詠みたい日本語。
先日の歌会始の儀、お題が「本」だったそうですがぐぐってみたら
一覧が出てきました。→こちら(PDF)
思えば万葉集からの歴史上の歌集をめくっても書物そのものを詠んだ歌は見たことない気がして
去年にお題を聞いたときは「おお、新しい!」と思ったのを覚えています。
(「本歌取り」という言葉がありますけど、これは技法ですしね)
「本」の字が歌に詠みこまれていればOKとのことで、書物としての本以外の歌詠んだ方もいらっしゃるけど
わたしはやっぱり書物関係の歌に目がいってしまいますな(´▽`)。
ひとつひとつ拝読していくとうんうんわかる、そうだねそういうことあるね、
ああそういう見方も、本とのそういう付き合い方もあるのか、など頷くことばかりでした。
「恩師より贈られし本ひもとけば~」とか
「数多ある考古学の本に囲まれて~」はまさにこういう経験あるので感慨深くなったり
「あったよねこの本うちに~」の部分で今日という日を意識して泣きそうになったり
「二人して荷解き終へた新居には~」を微笑ましく思ったり
「雉さんのあたりで遠のく母の声~」に全国のお母さんお疲れ様ですって思ったり
「この本に全てがつまつてるわけぢやない~」の歌に凛とたたずむひとりの人間を夢想したり
「本の虫私がすすめて読んでゐる~」に仲良く並んで上巻下巻を読む2人の姿が浮かんだり。
本っていいなあ。
うれしかったのは、わたしの好きな歌人である今野寿美氏が参加していらっしゃったことですね~。
相変わらずとても美しい歌、「指先に起こしては」の部分がぐっときました。
あと、眺めていて、声に出して詠みたいなと思いました…。
古今和歌集のお話を描いていたときも思ったのですが、
歌は考えや情感を短冊に「書い」て「詠われ」たものなので、耳で聴くとまた別な気がします。
文字におこすときどの字を漢字にしてひらがなにするか、とかも、歌人は推敲したかな…。
おなじ理由で、詩集や句集、対談集なども読んでいてふと音読してみたくなるときがあります。
歌詞カードとかだったら歌ってみたくなる。
生まれてからずっと本と一緒に生活してきて活字に慣れているせいか、
音読は昔から得意で
国語の授業とかに句点読みや段落読みなどをすることになっても
特に間違えたりつっかえることなく読めたのはわたしの数少ない自信のひとつだったりします。
漢字も、難読漢字でない限りはだいたい読めたし
古文も(意味を理解してるかはともかく)「十二束三伏せ、弓は強し」とか音読するのは大好きでしたし…。
きれいな言葉を見つけると目で見て、手でなぞって、口に出すことが癖になっていたのとか
算数や体育がからきしダメで周りの子に後れを取っておりましたがこっちは負けないぞというのとか、
理由は色々あったかもしれない。
ただ、同じ声に出す言葉でも早口言葉はとても苦手です。。
生麦生米とか、東京特許許可局とか、きゃりーぱみゅぱみゅさんのお名前を一発で言えた例がない。
あと、いつものようにどうでもいい話なのですけど。
わたし子どもの頃に「小説や漫画を音読する」というとてもご近所迷惑な癖があって
ときどきですが今も印象的なト書きとか主人公のセリフとかついうっかり声に出しちゃって
家族に変な目で見られたりすることがあります。
最近声に出したのは「頑張ってるヤツらの邪魔するのはもっとダサいでしょ」と「え?マー坊」でした。
(両方とも千歳ヲチコチ)
いやほんと、ファッってなっちゃったので。
ヲチコチはほんと名言多いな…毎回気をつけてないと下手すると全部音読しちゃってる時ある…(;´∀`)。
声に出すといえば、Eテレでやってる『にほんごであそぼ』。
あの番組は子どもの頃に出会いたかった。今もときどき見ます。猫萬斎かわいい。

本年の和菓子初め~。
手前が歌舞伎座3F花見さんの鶴で、奥がくらづくり本舗さんの羊と本。
本は、歌会始のお題にちなんでいるそうです。
本の歌もですが和菓子も聞いたことないので、レアなお買い物ができたかもしれない☆
クリックで拍手お返事。↓
皆様いつもありがとうございます(^-^)/☆
一覧が出てきました。→こちら(PDF)
思えば万葉集からの歴史上の歌集をめくっても書物そのものを詠んだ歌は見たことない気がして
去年にお題を聞いたときは「おお、新しい!」と思ったのを覚えています。
(「本歌取り」という言葉がありますけど、これは技法ですしね)
「本」の字が歌に詠みこまれていればOKとのことで、書物としての本以外の歌詠んだ方もいらっしゃるけど
わたしはやっぱり書物関係の歌に目がいってしまいますな(´▽`)。
ひとつひとつ拝読していくとうんうんわかる、そうだねそういうことあるね、
ああそういう見方も、本とのそういう付き合い方もあるのか、など頷くことばかりでした。
「恩師より贈られし本ひもとけば~」とか
「数多ある考古学の本に囲まれて~」はまさにこういう経験あるので感慨深くなったり
「あったよねこの本うちに~」の部分で今日という日を意識して泣きそうになったり
「二人して荷解き終へた新居には~」を微笑ましく思ったり
「雉さんのあたりで遠のく母の声~」に全国のお母さんお疲れ様ですって思ったり
「この本に全てがつまつてるわけぢやない~」の歌に凛とたたずむひとりの人間を夢想したり
「本の虫私がすすめて読んでゐる~」に仲良く並んで上巻下巻を読む2人の姿が浮かんだり。
本っていいなあ。
うれしかったのは、わたしの好きな歌人である今野寿美氏が参加していらっしゃったことですね~。
相変わらずとても美しい歌、「指先に起こしては」の部分がぐっときました。
あと、眺めていて、声に出して詠みたいなと思いました…。
古今和歌集のお話を描いていたときも思ったのですが、
歌は考えや情感を短冊に「書い」て「詠われ」たものなので、耳で聴くとまた別な気がします。
文字におこすときどの字を漢字にしてひらがなにするか、とかも、歌人は推敲したかな…。
おなじ理由で、詩集や句集、対談集なども読んでいてふと音読してみたくなるときがあります。
歌詞カードとかだったら歌ってみたくなる。
生まれてからずっと本と一緒に生活してきて活字に慣れているせいか、
音読は昔から得意で
国語の授業とかに句点読みや段落読みなどをすることになっても
特に間違えたりつっかえることなく読めたのはわたしの数少ない自信のひとつだったりします。
漢字も、難読漢字でない限りはだいたい読めたし
古文も(意味を理解してるかはともかく)「十二束三伏せ、弓は強し」とか音読するのは大好きでしたし…。
きれいな言葉を見つけると目で見て、手でなぞって、口に出すことが癖になっていたのとか
算数や体育がからきしダメで周りの子に後れを取っておりましたがこっちは負けないぞというのとか、
理由は色々あったかもしれない。
ただ、同じ声に出す言葉でも早口言葉はとても苦手です。。
生麦生米とか、東京特許許可局とか、きゃりーぱみゅぱみゅさんのお名前を一発で言えた例がない。
あと、いつものようにどうでもいい話なのですけど。
わたし子どもの頃に「小説や漫画を音読する」というとてもご近所迷惑な癖があって
ときどきですが今も印象的なト書きとか主人公のセリフとかついうっかり声に出しちゃって
家族に変な目で見られたりすることがあります。
最近声に出したのは「頑張ってるヤツらの邪魔するのはもっとダサいでしょ」と「え?マー坊」でした。
(両方とも千歳ヲチコチ)
いやほんと、ファッってなっちゃったので。
ヲチコチはほんと名言多いな…毎回気をつけてないと下手すると全部音読しちゃってる時ある…(;´∀`)。
声に出すといえば、Eテレでやってる『にほんごであそぼ』。
あの番組は子どもの頃に出会いたかった。今もときどき見ます。猫萬斎かわいい。

本年の和菓子初め~。
手前が歌舞伎座3F花見さんの鶴で、奥がくらづくり本舗さんの羊と本。
本は、歌会始のお題にちなんでいるそうです。
本の歌もですが和菓子も聞いたことないので、レアなお買い物ができたかもしれない☆
クリックで拍手お返事。↓
皆様いつもありがとうございます(^-^)/☆
追想読書。
リンともの八少女夕さんからバトンをいただいてきました~。
【読書バトン】
1.いつ頃から本が好きになりましたか?
気づいたら読んでいたのでわかりません。
赤ちゃんの頃は『いないいないばあ』とか『ねないこだれだ』とか両親が読んでくれて
キャッキャしていたそうです。
就学前には本が好きなことを自覚していて、
家にあった本や小学校の国語の教科書とか適当に読んでました。
2.家族に本好きな人はいますか?
父と弟。父は伝記や将棋やスポーツもの、弟は三国志と戦国時代本、わたしはファンタジーや研究書や古典。
ばらばらだ…。
妹はダヤンの絵本が好きで、母は特に読みません。
あ、マンガはみんな読みます。
3.幼い頃に読んだ絵本は?
『からすのパンやさん』『かばくん』『ぐりとぐら』『だるまちゃんとてんぐちゃん』『わたしのワンピース』
『スイミー』『どろんこハリー』『てぶくろ』『はらぺこあおむし』『ピーターラビット』『ふたりはともだち』
書ききれない…。
過去記事にまとめてありますのでご覧ください(絵本以外も混ざってますが)。
4.学生時代、読書感想文を書くのは好きでしたか?
苦手でした。高校が読書活動に力を入れる方針で夏休みの宿題にありましたがうまく書けませんでした。
よくある感想文の雛形がどうもしっくりこなくて、ほかの書き方も知らなかったしね。
今思えば好きに書いてみれば良かったのかも。
5.毎号チェックする雑誌はありますか?
マンガならサンデー、LaLa、ITAN、Gファンタジー、熱風。
ほかは芸術新潮、ダ・ヴィンチ、MOE、日本児童文学、デアゴスティーニの週刊○○。
図書、本、波、書斎の窓、學鐙など書評誌も読みますね~。
6.ベストセラーは読む方ですか?
ベストセラーを読む、ということはないです。
読んだ本がたまたまベストセラーであることはあります。
7.本は書店で買いますか、それとも図書館で借りますか。
両方です。
手元に置いておきたいと思ったら買います。
8.あなたは「たくさん本を買うけど積んどく派」? 「買った本はみんな目を通す派」?
たくさん買って積んでおくし、買った本はみんな読みます。
はやく積ん読消化しなきゃ…。
9.本を捨てることに抵抗がありますか?
あります。
10.本をよんでる人は”眼力”があると耳にしたことがありますがそう思いますか?
どんな力だろう。
本の表紙から内容が読める?見えないお友達が見える?それとも目からビーム?(☆w☆)ピカッ
わたしにはどの力もないです。
11.本屋さん、何時間いられますか?
何時間でも。
そのお店で気になる本を読みつくしたら飽きると思う。
12.お気に入りの本屋さんがあったらおしえて♪
東京堂書店、ボヘミアンズ・ギルド、BOOK246。雰囲気が大好き。
大型書店ならリブロ、ジュンク堂、紀伊国屋、ブックファースト、三省堂、ヴィレッジヴァンガード、
八重洲ブックセンター、神保町の古書店街。研究書が充実してる。
あと、本屋さんじゃないけど東博のミュージアムショップの書籍コーナーと
せんだいメディアテークのKANEIRI Museum Shop 6が好き。美術書が充実してる。
13.本屋さんへの要望・リクエストがあったらどうぞ。
もっと本を!(ゲーテ風に)
あと検索機の地図をもう少しわかりやすくしてほしい…わたしの探し方が下手なのでしょうけど、
一発で見つかったためしがない。
14.気になる箇所にはラインを引く派? 隅っこを折る派?
引かないし、折りません。
栞は挟みます。
15.速読派と熟読派、あなたはどちらですか?
わからないです。友達には速いって言われます。
たまに本に引っぱられることがあってそのときは速読になるのが自分でもわかるし、
自分とテンポの違う書き手さんの文章は頭に入りにくいのでゆっくり読みます。
16.本を読む場所で、お気に入りなのは?
オフトゥンとこたつ。
17.無人島に1冊だけ本を持っていけるとしたら。
これよく聞かれるんですが未だに思いつかない…。
室内や電車読書ばかりしているせいか、空と海に囲まれながら読んで楽しめる本てわからなくて。
吉川英治氏の言葉に「僕は持っていかない。僕の書いた主人公と脳内で対話する」みたいなのがあって
ああそれいいな、とも思っています。
そのときは広辞苑もしくは古語辞典を持っていきたい。
18.生涯の1冊、そんな存在の本はありますか?
好きな本はいくつもありますがどれでもなくて、これと思うのはまだ出会えてないです。
すでに出会っててそう思ってないだけかもしれないけど。
19.あなたのおきにいりの作家は?
一般書:芥川龍之介、澁澤龍彦、梨木香歩、H・ボルヘス、宮沢賢治、ル・グウィン
児童書:アンデルセン、D・W・ジョーンズ、バーネット、バーバラ・クーニー、L・ボストン
伊藤遊、上橋菜穂子、荻原規子、柏葉幸子、菅野雪虫、高楼方子、富安陽子、
濱野京子、廣嶋玲子、松谷みよ子、みおちづる、村山早紀
推理小説:アガサ・クリスティ
絵本作家:イアン・ファルコナー、エドワード・ゴーリー、いせひでこ、いわさきちひろ、
ターシャ・テューダー、中川李枝子、ビアトリクス・ポター、松本春野、葉祥明、レオ・レオニ
詩人:茨木のり子、谷川俊太郎、川崎洋、パウル・ツェラン、エミリー・ディキンソン
歌人:今野寿美、俵万智
20.本を選ぶときのポイントやこだわりはありますか?
勘。
21.本はどこから読みますか?
始めから。
推理小説を読んでいて、たまに後半ページをめくって後悔したりします。
伝記や研究書はまえがきやあとがきに要旨が書いてあるので先に読んだりします。
古典は本文をチラ見していけそうなら読むし、現代語訳から読む場合もあります。
22.昔、読んでた漫画
昔=学生時代、で書きます。
少女漫画はなかよしを読んでました。ミラクルガールズ、きん注、セラムン、セイントテール、
闇は集う、プライベートアイズ、レイアース、さくら、ねんねこ姫。
りぼんとちゃおも少々。チャチャ、姫ちゃん、こどちゃ、ミンぼく、ジャンヌ。よつクロ、ぶーりん。
少年漫画はドラゴンボール、幽白、るろ剣、封神、ヒカ碁、ホイッスル、らんま、犬夜叉など。
名探偵コナンは今も読んでます。
他はあさりちゃん、ふしぎ遊戯、フルバ、ぼく地球、銀のトゲ、鋼の錬金術師、
手塚治虫マンガ、ベルばら、はいからさん、あさきゆめみし、パタリロ、日出処の天子、
マンガ版風の谷のナウシカなども大学生までに読みました。ガラスの仮面は今も読んでます。
23.学生時代ハマった本
文豪の小説、ラノベ、少年探偵団、ホームズ、ポアロ、赤毛のアン、ポリアンナ、戦争と平和、ゲド戦記、
陰陽師、創竜伝、銀英伝、十二国記。
高校の頃から文庫や新書を読み始めました。岩波や講談社、角川、新潮、中公、ちくまなど。
児童書は岩波少年文庫とか講談社青い鳥文庫とかフォア文庫など。
あと源氏物語と枕草子と平家物語と方丈記との出会いが中学生のときでした。落雷。
24.つまるところ、あなたにとって本とは。
友達。
25.バトンを回す人
本好きさんぜひ!
頼りないわたしの記憶とか過去の読書メモとかブクログとか、あれこれ見ながら書いてみたのですが
昔から好きな作家やジャンルは変わらず好きですな。
20年近く読んでる絵本や小説もあるけどちっとも飽きない。
そんな中新たなジャンル開拓したりしてて、でも増やしてる自覚ぜんぜんなくて
だから今回書いてみてびっくりしたのでした。
風呂敷広げすぎだ…。
それと昔からの癖で未だに抜けないのですが、わたしは本読んでて笑えるシーンはクスクス言うし
胸にくるシーンはガチで涙ぐみます。外で本読むと誤解されるタイプ。
あと音楽聴いたら鼻歌歌うし、ゲームすれば腕ごとコントローラー動かします。周りに物が置けません。

最近買ったブックマーカー。
栞の先っぽにレプラコーンの足がくっついていて、本に挟むとちょっと面白いことになります(笑)。
オズの魔法使いからヒントを得てデザインされたんですって。かわいい~☆
栞やブックカバーを集めるのもすきです。
「小説を読むということは、その体験を深く吸い込むことです。さあ深く吸って。それを忘れないで」
(アーザル・ナフィーシー『テヘランでロリータを読む』p.156)
【読書バトン】
1.いつ頃から本が好きになりましたか?
気づいたら読んでいたのでわかりません。
赤ちゃんの頃は『いないいないばあ』とか『ねないこだれだ』とか両親が読んでくれて
キャッキャしていたそうです。
就学前には本が好きなことを自覚していて、
家にあった本や小学校の国語の教科書とか適当に読んでました。
2.家族に本好きな人はいますか?
父と弟。父は伝記や将棋やスポーツもの、弟は三国志と戦国時代本、わたしはファンタジーや研究書や古典。
ばらばらだ…。
妹はダヤンの絵本が好きで、母は特に読みません。
あ、マンガはみんな読みます。
3.幼い頃に読んだ絵本は?
『からすのパンやさん』『かばくん』『ぐりとぐら』『だるまちゃんとてんぐちゃん』『わたしのワンピース』
『スイミー』『どろんこハリー』『てぶくろ』『はらぺこあおむし』『ピーターラビット』『ふたりはともだち』
書ききれない…。
過去記事にまとめてありますのでご覧ください(絵本以外も混ざってますが)。
4.学生時代、読書感想文を書くのは好きでしたか?
苦手でした。高校が読書活動に力を入れる方針で夏休みの宿題にありましたがうまく書けませんでした。
よくある感想文の雛形がどうもしっくりこなくて、ほかの書き方も知らなかったしね。
今思えば好きに書いてみれば良かったのかも。
5.毎号チェックする雑誌はありますか?
マンガならサンデー、LaLa、ITAN、Gファンタジー、熱風。
ほかは芸術新潮、ダ・ヴィンチ、MOE、日本児童文学、デアゴスティーニの週刊○○。
図書、本、波、書斎の窓、學鐙など書評誌も読みますね~。
6.ベストセラーは読む方ですか?
ベストセラーを読む、ということはないです。
読んだ本がたまたまベストセラーであることはあります。
7.本は書店で買いますか、それとも図書館で借りますか。
両方です。
手元に置いておきたいと思ったら買います。
8.あなたは「たくさん本を買うけど積んどく派」? 「買った本はみんな目を通す派」?
たくさん買って積んでおくし、買った本はみんな読みます。
はやく積ん読消化しなきゃ…。
9.本を捨てることに抵抗がありますか?
あります。
10.本をよんでる人は”眼力”があると耳にしたことがありますがそう思いますか?
どんな力だろう。
本の表紙から内容が読める?見えないお友達が見える?それとも目からビーム?(☆w☆)ピカッ
わたしにはどの力もないです。
11.本屋さん、何時間いられますか?
何時間でも。
そのお店で気になる本を読みつくしたら飽きると思う。
12.お気に入りの本屋さんがあったらおしえて♪
東京堂書店、ボヘミアンズ・ギルド、BOOK246。雰囲気が大好き。
大型書店ならリブロ、ジュンク堂、紀伊国屋、ブックファースト、三省堂、ヴィレッジヴァンガード、
八重洲ブックセンター、神保町の古書店街。研究書が充実してる。
あと、本屋さんじゃないけど東博のミュージアムショップの書籍コーナーと
せんだいメディアテークのKANEIRI Museum Shop 6が好き。美術書が充実してる。
13.本屋さんへの要望・リクエストがあったらどうぞ。
もっと本を!(ゲーテ風に)
あと検索機の地図をもう少しわかりやすくしてほしい…わたしの探し方が下手なのでしょうけど、
一発で見つかったためしがない。
14.気になる箇所にはラインを引く派? 隅っこを折る派?
引かないし、折りません。
栞は挟みます。
15.速読派と熟読派、あなたはどちらですか?
わからないです。友達には速いって言われます。
たまに本に引っぱられることがあってそのときは速読になるのが自分でもわかるし、
自分とテンポの違う書き手さんの文章は頭に入りにくいのでゆっくり読みます。
16.本を読む場所で、お気に入りなのは?
オフトゥンとこたつ。
17.無人島に1冊だけ本を持っていけるとしたら。
これよく聞かれるんですが未だに思いつかない…。
室内や電車読書ばかりしているせいか、空と海に囲まれながら読んで楽しめる本てわからなくて。
吉川英治氏の言葉に「僕は持っていかない。僕の書いた主人公と脳内で対話する」みたいなのがあって
ああそれいいな、とも思っています。
そのときは広辞苑もしくは古語辞典を持っていきたい。
18.生涯の1冊、そんな存在の本はありますか?
好きな本はいくつもありますがどれでもなくて、これと思うのはまだ出会えてないです。
すでに出会っててそう思ってないだけかもしれないけど。
19.あなたのおきにいりの作家は?
一般書:芥川龍之介、澁澤龍彦、梨木香歩、H・ボルヘス、宮沢賢治、ル・グウィン
児童書:アンデルセン、D・W・ジョーンズ、バーネット、バーバラ・クーニー、L・ボストン
伊藤遊、上橋菜穂子、荻原規子、柏葉幸子、菅野雪虫、高楼方子、富安陽子、
濱野京子、廣嶋玲子、松谷みよ子、みおちづる、村山早紀
推理小説:アガサ・クリスティ
絵本作家:イアン・ファルコナー、エドワード・ゴーリー、いせひでこ、いわさきちひろ、
ターシャ・テューダー、中川李枝子、ビアトリクス・ポター、松本春野、葉祥明、レオ・レオニ
詩人:茨木のり子、谷川俊太郎、川崎洋、パウル・ツェラン、エミリー・ディキンソン
歌人:今野寿美、俵万智
20.本を選ぶときのポイントやこだわりはありますか?
勘。
21.本はどこから読みますか?
始めから。
推理小説を読んでいて、たまに後半ページをめくって後悔したりします。
伝記や研究書はまえがきやあとがきに要旨が書いてあるので先に読んだりします。
古典は本文をチラ見していけそうなら読むし、現代語訳から読む場合もあります。
22.昔、読んでた漫画
昔=学生時代、で書きます。
少女漫画はなかよしを読んでました。ミラクルガールズ、きん注、セラムン、セイントテール、
闇は集う、プライベートアイズ、レイアース、さくら、ねんねこ姫。
りぼんとちゃおも少々。チャチャ、姫ちゃん、こどちゃ、ミンぼく、ジャンヌ。よつクロ、ぶーりん。
少年漫画はドラゴンボール、幽白、るろ剣、封神、ヒカ碁、ホイッスル、らんま、犬夜叉など。
名探偵コナンは今も読んでます。
他はあさりちゃん、ふしぎ遊戯、フルバ、ぼく地球、銀のトゲ、鋼の錬金術師、
手塚治虫マンガ、ベルばら、はいからさん、あさきゆめみし、パタリロ、日出処の天子、
マンガ版風の谷のナウシカなども大学生までに読みました。ガラスの仮面は今も読んでます。
23.学生時代ハマった本
文豪の小説、ラノベ、少年探偵団、ホームズ、ポアロ、赤毛のアン、ポリアンナ、戦争と平和、ゲド戦記、
陰陽師、創竜伝、銀英伝、十二国記。
高校の頃から文庫や新書を読み始めました。岩波や講談社、角川、新潮、中公、ちくまなど。
児童書は岩波少年文庫とか講談社青い鳥文庫とかフォア文庫など。
あと源氏物語と枕草子と平家物語と方丈記との出会いが中学生のときでした。落雷。
24.つまるところ、あなたにとって本とは。
友達。
25.バトンを回す人
本好きさんぜひ!
頼りないわたしの記憶とか過去の読書メモとかブクログとか、あれこれ見ながら書いてみたのですが
昔から好きな作家やジャンルは変わらず好きですな。
20年近く読んでる絵本や小説もあるけどちっとも飽きない。
そんな中新たなジャンル開拓したりしてて、でも増やしてる自覚ぜんぜんなくて
だから今回書いてみてびっくりしたのでした。
風呂敷広げすぎだ…。
それと昔からの癖で未だに抜けないのですが、わたしは本読んでて笑えるシーンはクスクス言うし
胸にくるシーンはガチで涙ぐみます。外で本読むと誤解されるタイプ。
あと音楽聴いたら鼻歌歌うし、ゲームすれば腕ごとコントローラー動かします。周りに物が置けません。

最近買ったブックマーカー。
栞の先っぽにレプラコーンの足がくっついていて、本に挟むとちょっと面白いことになります(笑)。
オズの魔法使いからヒントを得てデザインされたんですって。かわいい~☆
栞やブックカバーを集めるのもすきです。
「小説を読むということは、その体験を深く吸い込むことです。さあ深く吸って。それを忘れないで」
(アーザル・ナフィーシー『テヘランでロリータを読む』p.156)
子どもの図書館。
前回記事で科博の深海展のことを書きましたが、あの後ちょっと時間があったので
同じ上野公園内にある国際子ども図書館に行くことにしました☆

行く前に、藝大にくっついてる上島珈琲でお昼ごはん。
なんとも広々としたテーブルと椅子でいただきました。混んでてここしか空いてなかったの(;´∀`)。

藝大音楽学部と並んで建っている国際子ども図書館。
国立国会図書館の一翼を担う、日本で唯一の国立の児童書専門図書館です。
上野には何度も来ていますが入るのは初めて。

建物正面。貫録のある洋館です。
もともとここは帝国図書館として1906年に完成したのですが、改修して子ども図書館になったそうです。
建物は今年で107歳。おおお。

中に入ってみたら大階段がシャレオツ!
なにこの直線と曲線と幾何学模様の見事なまでのハーモニー!たまらん!!
わたしこういう、すっきりした中に細かい模様っていうデザインに弱いんです…。
石造りだとなおテンション上がる。
階段の窓からは東京国立博物館表慶館の屋根がちょこっと見えます。
道路を挟んでお隣同士なんですよね。
東博は戦前まで帝国博物館でしたから、昔は帝国図書館・博物館が上野に並んでいたわけで
上野が昔から文化の町であったことがしみじみと。
…ん?ということは、帝博の総長だった九鬼隆一や森鷗外も
この図書館に来たことがあるかもしれない(゚ω゚)。

階段を上がって2階に来ました。
古城かマナーハウスにでもやって来た気分です。天井高っ!
奥に見えるお部屋が第二資料室。外国で刊行された児童書や雑誌や電子出版物が読めます。
欧米にアフリカ、オセアニア、世界中の児童書と関連資料がずらり。
英語くらいしかわかりませんでしたけど(^ ^;)。
室内はあまり広くなく、資料もそんなに出ていなかったですね。
子ども図書館は国会図書館と同じで閉架式(ほとんどの本が書庫にある)で、
検索して司書に請求する方式だからかも。
第一資料室はまわれ右したところにあります。
日本とアジアで刊行された児童書や関連資料、教科書などもありますよ。

3階にやって来ました。ガラス部分は安藤忠雄氏のデザイン。
光がたくさん入って明るいです。

本のミュージアム。(室内は撮影禁止)
子どもの本に関する展覧会が毎月開かれています。
現在は「日本の子どもの文学−国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み」を開催中。
日本に本格的な児童文学が誕生した近代以降に出版された児童書の代表的なものを
年代順に並べて展示してありました。
図書も雑誌もいろいろありましたよ。
鈴木三重吉が創刊した児童雑誌『赤い鳥』や『金の星』ができて、
芥川龍之介や宮沢賢治や小川未明や坪田譲治らが童話を書き、
新美南吉や椋鳩十や浜田広介が出現します。
戦争を経ていぬいとみこや古田足日、佐藤さとる、松谷みよ子、あまんきみこ、那須正幹と続き、
やがて福音館書店の「こどものとも」と、岩波書店の「岩波の子どもの本」が創刊され
柏葉幸子、角野栄子、荻原規子、上橋菜穂子、高楼方子、富安陽子と
現在もご活躍中の児童文学作家さんたちに至っています。
特に戦後以降はなつかしくてたまりませんでした。
『だれも知らない小さな国』『ビルマの竪琴』『龍の子太郎』『ぐりとぐら』『はじめてのおつかい』
『ぼくは王さま』『車のいろは空のいろ』『霧のむこうのふしぎな町』『ズボン船長さんの話』
『空色勾玉』『精霊の守り人』『十一月の扉』『西の魔女が死んだ』『クヌギ林のザワザワ荘』
ぜんぶ大好きで読んだよー!!
ほかにも絵本、童謡・唱歌、昔ばなしの絵本や雑誌、
小学校の教科書に載っている児童文学の紹介があります。
スイミー、ちいちゃんのかげおくり、ごんぎつね、やまなし、大造じいさんとガン。懐かしい~。

扉のとなりにある窓には絵本が☆

メディアふれあいコーナーの窓側の壁にあったレリーフ。荘厳…。
子どものための図書館がこういう建物なのってとても素敵なことだなあ。
日本における図書館の児童サービスの歴史は
1872年設立の書籍館に児童図書館が設けられたことから始まりまして、
戦前も一部の公立図書館で児童室や児童閲覧席がぽつぽつ増えていくのですけども
やっぱりサービスとして本腰を入れるようになったのは戦後ですかねえ。
1970年代くらいから児童室がわーーっと広まって
東京子ども図書館ができたのが1974年だから
本格化してからまだ50年経ってないんですね。
70年代に児童室が広まった背景には、
アメリカに留学して日本に児童室の仕事を伝えた人たちがいたからだったりします。
東京子ども図書館の設立に関わった石井桃子さんや松岡享子さんがそうですね。
ちなみに石井さんはアメリカでたくさんの図書館関係者と交流していますが
そのうちひとりの女性の仕事が本になっています。→こちら
1906年、ニューヨーク公共図書館に児童室を作ったアン・キャロル・ムーアの絵本です。
興味のある方は読んでみてください。
(読み終わったら石井桃子さんの『子どもの図書館』をぜひ! ←ステマ)
そういえばまだ東京子ども図書館も行ってないんだよーいつ行こうかなあ~うおお~。
同じ上野公園内にある国際子ども図書館に行くことにしました☆

行く前に、藝大にくっついてる上島珈琲でお昼ごはん。
なんとも広々としたテーブルと椅子でいただきました。混んでてここしか空いてなかったの(;´∀`)。

藝大音楽学部と並んで建っている国際子ども図書館。
国立国会図書館の一翼を担う、日本で唯一の国立の児童書専門図書館です。
上野には何度も来ていますが入るのは初めて。

建物正面。貫録のある洋館です。
もともとここは帝国図書館として1906年に完成したのですが、改修して子ども図書館になったそうです。
建物は今年で107歳。おおお。

中に入ってみたら大階段がシャレオツ!
なにこの直線と曲線と幾何学模様の見事なまでのハーモニー!たまらん!!
わたしこういう、すっきりした中に細かい模様っていうデザインに弱いんです…。
石造りだとなおテンション上がる。
階段の窓からは東京国立博物館表慶館の屋根がちょこっと見えます。
道路を挟んでお隣同士なんですよね。
東博は戦前まで帝国博物館でしたから、昔は帝国図書館・博物館が上野に並んでいたわけで
上野が昔から文化の町であったことがしみじみと。
…ん?ということは、帝博の総長だった九鬼隆一や森鷗外も
この図書館に来たことがあるかもしれない(゚ω゚)。

階段を上がって2階に来ました。
古城かマナーハウスにでもやって来た気分です。天井高っ!
奥に見えるお部屋が第二資料室。外国で刊行された児童書や雑誌や電子出版物が読めます。
欧米にアフリカ、オセアニア、世界中の児童書と関連資料がずらり。
英語くらいしかわかりませんでしたけど(^ ^;)。
室内はあまり広くなく、資料もそんなに出ていなかったですね。
子ども図書館は国会図書館と同じで閉架式(ほとんどの本が書庫にある)で、
検索して司書に請求する方式だからかも。
第一資料室はまわれ右したところにあります。
日本とアジアで刊行された児童書や関連資料、教科書などもありますよ。

3階にやって来ました。ガラス部分は安藤忠雄氏のデザイン。
光がたくさん入って明るいです。

本のミュージアム。(室内は撮影禁止)
子どもの本に関する展覧会が毎月開かれています。
現在は「日本の子どもの文学−国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み」を開催中。
日本に本格的な児童文学が誕生した近代以降に出版された児童書の代表的なものを
年代順に並べて展示してありました。
図書も雑誌もいろいろありましたよ。
鈴木三重吉が創刊した児童雑誌『赤い鳥』や『金の星』ができて、
芥川龍之介や宮沢賢治や小川未明や坪田譲治らが童話を書き、
新美南吉や椋鳩十や浜田広介が出現します。
戦争を経ていぬいとみこや古田足日、佐藤さとる、松谷みよ子、あまんきみこ、那須正幹と続き、
やがて福音館書店の「こどものとも」と、岩波書店の「岩波の子どもの本」が創刊され
柏葉幸子、角野栄子、荻原規子、上橋菜穂子、高楼方子、富安陽子と
現在もご活躍中の児童文学作家さんたちに至っています。
特に戦後以降はなつかしくてたまりませんでした。
『だれも知らない小さな国』『ビルマの竪琴』『龍の子太郎』『ぐりとぐら』『はじめてのおつかい』
『ぼくは王さま』『車のいろは空のいろ』『霧のむこうのふしぎな町』『ズボン船長さんの話』
『空色勾玉』『精霊の守り人』『十一月の扉』『西の魔女が死んだ』『クヌギ林のザワザワ荘』
ぜんぶ大好きで読んだよー!!
ほかにも絵本、童謡・唱歌、昔ばなしの絵本や雑誌、
小学校の教科書に載っている児童文学の紹介があります。
スイミー、ちいちゃんのかげおくり、ごんぎつね、やまなし、大造じいさんとガン。懐かしい~。

扉のとなりにある窓には絵本が☆

メディアふれあいコーナーの窓側の壁にあったレリーフ。荘厳…。
子どものための図書館がこういう建物なのってとても素敵なことだなあ。
日本における図書館の児童サービスの歴史は
1872年設立の書籍館に児童図書館が設けられたことから始まりまして、
戦前も一部の公立図書館で児童室や児童閲覧席がぽつぽつ増えていくのですけども
やっぱりサービスとして本腰を入れるようになったのは戦後ですかねえ。
1970年代くらいから児童室がわーーっと広まって
東京子ども図書館ができたのが1974年だから
本格化してからまだ50年経ってないんですね。
70年代に児童室が広まった背景には、
アメリカに留学して日本に児童室の仕事を伝えた人たちがいたからだったりします。
東京子ども図書館の設立に関わった石井桃子さんや松岡享子さんがそうですね。
ちなみに石井さんはアメリカでたくさんの図書館関係者と交流していますが
そのうちひとりの女性の仕事が本になっています。→こちら
1906年、ニューヨーク公共図書館に児童室を作ったアン・キャロル・ムーアの絵本です。
興味のある方は読んでみてください。
(読み終わったら石井桃子さんの『子どもの図書館』をぜひ! ←ステマ)
そういえばまだ東京子ども図書館も行ってないんだよーいつ行こうかなあ~うおお~。
探しものは何ですか。
埜納タオさんの漫画『夜明けの図書館』公式サイトにて
「図書館司書・応援&感想コメント」にひとこと書かせていただいています~。(無記名ですが^ ^;)
こんな機会は初めてでとても緊張しました。
わたしの他にも、全国のたくさんの司書さんがメッセージやコメントを寄せていますので
よろしければご覧になってみてください。
図書館には、利用者の方が本や情報を探したり調べたりするときに司書がお手伝いをする
「レファレンスサービス」というサービスがあるのですが、
『夜明けの図書館』はそのレファレンスを通して本と人との交流を描く素敵ハートフル漫画です。
現在2巻まで刊行中。

2巻の帯裏にも司書たちのメッセージが載っています。アツイ…!
興味のある方は要チェック♪
図書館に来て「あの本あるかなあ」「ちょっとこれ知りたいなあ」「調べ方がわかんないなあ」
「他にもこんな本あるかなあ」「調査してるんだけど役に立つ資料やデータベースないかなあ」
など、など、知識や情報やロマンをお探しの方。
カウンターや書架にいる司書に声をかけてみてください。お手伝いいたしますよ(´▽`)ノ
本日6月21日は夏至。暦の上では夏ですね。
彩の国北西部はあいにくの雨で、降ったり止んだりのジメジメした1日でしたが
確実に梅雨明けに向かっているわけで。
夏への扉は開かれたのだな(^ ^)。
夏至で考えられるレファレンスってなんだろう…。
今年の夏至はいつ、過去のこの年の夏至は何日だったの、夏至の日照時間は、地球と太陽の位置は、
暦ってどう決めるの、そもそも暦っていつできたの、夏至の行事には何があるの、どう行われてるの…。
夏至ひとつで考えられることはたくさんあります。図書館で探してみようかしら。
ちなみに北九州市立図書館にはこんな質問が寄せられているそうです→こちら
面白い言い伝えがあるんだなあ。
そういえば今日は江戸時代の国学者・本居宣長の誕生日でもありますね。
彼が残した随筆『玉勝間』のなかに、図書の貸し借りについて書いた章がありまして
今読んでも非常にうなずけるのですけども。
・珍しい書物を持っていたら独り占めせず、親しい人・同じ志の人に見せて世に広めなさい
・本の紛失は大変悲しいこと
・遠くに本を貸し出すときは、本を運ぶ道中や貸す相手の人についてよく聞いておくこと
・人から本を借りて読んだら、すぐに返しなさい
・借りた本のページを折ってはいけません
(以上、ゆさ超訳)
本を読むこと、書物を愛する人の言うことはいつの時代も変わらないですね~。
余談になりますが、さっきぐぐって知ったんですけど、宣長って1730年生まれなんですね!
同級生に狩野典信と曽我蕭白とジョサイア・ウェッジウッドがいますよ。ヒョエー。
本が読みたいです。読書の秋ならぬ読書の夏。いや、春も冬も読んでいたいんだけど。
クリックで拍手お返事。↓
皆様いつもありがとうございます(^-^)/☆
「図書館司書・応援&感想コメント」にひとこと書かせていただいています~。(無記名ですが^ ^;)
こんな機会は初めてでとても緊張しました。
わたしの他にも、全国のたくさんの司書さんがメッセージやコメントを寄せていますので
よろしければご覧になってみてください。
図書館には、利用者の方が本や情報を探したり調べたりするときに司書がお手伝いをする
「レファレンスサービス」というサービスがあるのですが、
『夜明けの図書館』はそのレファレンスを通して本と人との交流を描く素敵ハートフル漫画です。
現在2巻まで刊行中。

2巻の帯裏にも司書たちのメッセージが載っています。アツイ…!
興味のある方は要チェック♪
図書館に来て「あの本あるかなあ」「ちょっとこれ知りたいなあ」「調べ方がわかんないなあ」
「他にもこんな本あるかなあ」「調査してるんだけど役に立つ資料やデータベースないかなあ」
など、など、知識や情報やロマンをお探しの方。
カウンターや書架にいる司書に声をかけてみてください。お手伝いいたしますよ(´▽`)ノ
本日6月21日は夏至。暦の上では夏ですね。
彩の国北西部はあいにくの雨で、降ったり止んだりのジメジメした1日でしたが
確実に梅雨明けに向かっているわけで。
夏への扉は開かれたのだな(^ ^)。
夏至で考えられるレファレンスってなんだろう…。
今年の夏至はいつ、過去のこの年の夏至は何日だったの、夏至の日照時間は、地球と太陽の位置は、
暦ってどう決めるの、そもそも暦っていつできたの、夏至の行事には何があるの、どう行われてるの…。
夏至ひとつで考えられることはたくさんあります。図書館で探してみようかしら。
ちなみに北九州市立図書館にはこんな質問が寄せられているそうです→こちら
面白い言い伝えがあるんだなあ。
そういえば今日は江戸時代の国学者・本居宣長の誕生日でもありますね。
彼が残した随筆『玉勝間』のなかに、図書の貸し借りについて書いた章がありまして
今読んでも非常にうなずけるのですけども。
・珍しい書物を持っていたら独り占めせず、親しい人・同じ志の人に見せて世に広めなさい
・本の紛失は大変悲しいこと
・遠くに本を貸し出すときは、本を運ぶ道中や貸す相手の人についてよく聞いておくこと
・人から本を借りて読んだら、すぐに返しなさい
・借りた本のページを折ってはいけません
(以上、ゆさ超訳)
本を読むこと、書物を愛する人の言うことはいつの時代も変わらないですね~。
余談になりますが、さっきぐぐって知ったんですけど、宣長って1730年生まれなんですね!
同級生に狩野典信と曽我蕭白とジョサイア・ウェッジウッドがいますよ。ヒョエー。
本が読みたいです。読書の秋ならぬ読書の夏。いや、春も冬も読んでいたいんだけど。
クリックで拍手お返事。↓
皆様いつもありがとうございます(^-^)/☆
第1632回「本、作ったことある?」
こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当ほうじょうです。今日のテーマは「本、作ったことある?」です。高校生のころの夏休みの宿題だったか、絵本を作る課題がありました絵の具を使った絵を描くのが苦手だったので難しかったのですが出来上がってみるとすごい達成感でした!本を作るのってお話を考えたりイラストをどうしようか考えたり、どんな装丁にしようか、ページ数はどうしようか…考えることがたくさんでとって...
FC2 トラックバックテーマ:「本、作ったことある?」
・小学校の美術の授業で絵本作り
・中学校の美術の授業で絵本作り
・高校の部活で部誌作り
・大学の図書館児童サービス論の授業で絵本作り
こんなもんかな…。
他にも小学校や中学校の修学旅行でしおり作ったり、高校の図書委員会で本紹介の冊子作ったり
大学の先生がわたしたちの学年を最後に定年退職するのでゼミ生で記念誌作ったり
学生時代は何かと本や冊子の制作現場に居合わせることが多かったような。
個人的に友達と合同誌(コピー本)とか作ったりもしましたが、あれどこやったっけなあ。
あと、自分の手で全部書いて製本したのはこちら↓

大学の卒論☆
(中身は方丈記への愛と厨二ドリームで溢れているのでしんでも公開できない)
うちのゼミは和紙で和装製本するのが決まりでした。にちぶん~。
表紙にする千代紙と厚紙を画材屋さんで、東急ハンズでたたみ針とたこ糸を買ってきて、
厚紙を和紙でくるんで見返しつけて三方折込表紙にして
ゼミ仲間やOBの先輩に手伝ってもらいながらおっかなびっくりドリルで穴あけて、
ちくちく縫って作りました。
原稿用紙をそのまま綴じた袋綴じというやつです。
表紙の内側にはやわらかい和紙で遊び紙も入れてあります。

背には花切れをつけて表紙を開きやすくしてあります。
あのとき確か、先輩が製本のハウツー(超うまいイラストつき)を紙に描いてくれたのですが
どこかへやってしまった…どこいったあれ。
和本リテラシーを提唱なさっている中野三敏氏が、著書『和本のすすめ』の中で
学生さん向けに「一度お手頃価格な和本を買ってきて自分でバラして、
その構造を理解してからもう一度自分の手で綴じ直してみる」実践をしていると書いておられました。
いいなあ楽しそうだなあ。
本のしくみがわかるし、何より「本ってこうやって作るんだ」というのがわかるではありませんか。
和本は表紙に上質紙を使うだけで身分がぐんと跳ね上がるといいますけれど、
ちょっと奮発して良い紙を使うとか、紐をカラフルにするとか、題箋をつけるとか
少し工夫するだけでも和本てすごくオシャレになるので
作るのが楽しくなってくるのですよね。
昔々は写本をどんな装丁にするかが、その人のセンスの見せどころでもあったしね。
(ちなみに中野氏の『和本のすすめ』ですが、初版と後版のくだりで
鳥山石燕の『鳥山彦』の初版と改題後修正版を比較しているので
気になる方は読んでみてくださいね。わたしはとびあがって喜びました)
そんなわたしは、すっかり和本作りに味をしめて『和装本のつくりかた』の本を買ったはいいけど
何年も本棚にしまいっぱなしで一度もチャレンジしていなかったりします。まあよくある話。
和紙買ってきて筆で文字書いて"純"な和本つくりたいなーとか、豆本つくってみたいなーとか
野望だけは大きな春先の夜。

「貫之1111首」古今集編その9。8はこちら。
904年4月6日。承香殿の東に設けられた編集所に、撰者たちは集まりました。
初日ということで力が入ります。
貫之「歌の背景はみんなバラバラだから、もっとざくざく分類できないかな」
躬恒「万葉集みたいに?」
貫之「より、細かく」
躬恒「続万葉の春歌は、花とか月とか鳥で分けたけど」
貫之「うーん…」
忠岑「悪くないが、もっとこう、移ろいが欲しいんだよなー」
貫之「そう、それ。春が来て、鶯が鳴いて、花が咲いて…とかさ」
躬恒「じゃあ、立春が最初だね」
忠岑「立春、雪解け、若葉のもえぎ。梅が咲く、桜が咲く、藤が咲く。鶯のさえずり、千鳥の来訪、雁が北へ帰っていく」
貫之「それだ。四季の巻は節分から始めるぞ。立夏、立秋、立冬」
躬恒「いいねー」
『貫之集』によると、古今集は編纂初日から議論が白熱し、撰者たちは夜半過ぎまでしゃべっていたそうです。
御簾の奥からにこにこしながら眺めているのは帝(醍醐天皇)。このとき19歳の青年君主でした。
貫之はこの日のことを、夜半にふと聴こえたホトトギスの声も詠みこんで歌にしています。
「こと夏はいかが鳴きけむ時鳥 今宵ばかりはあらじとぞ聞く」
(『貫之集』巻九・八一九番)
Art of Library。

よく行く図書館の階段の踊り場に飾ってあったお花。
毎月変わるので、司書さんかどなたかが定期的に生けているのだと思います。
それにしても絵になる生け方やなー。
(男鹿和雄さんや二木真希子さんの画集、
絵本『のばらの村のものがたり』などのすばらしい植物画や風景画を見ていると
見ている分には描くのがものすごく楽しそうに思えるのですが
いざ自分で描いてみるとなかなか難しいもので、描くたびに四苦八苦すると同時に
ああいう絵を描ける方々への憧れが強まる今日この頃です)
図書館にお花やアートが置かれているというのは特に珍しい光景ではないですけども、
定期的に変えているところってどのくらいあるだろう。
美術館や博物館のライブラリーや、芸術系の大学図書館はともかくとしても
最近はギャラリーを併設する公共図書館も増えてきているので
(大学時代にバイトしてた図書館がそうでした)、
そういう部分は会期ごとに展示品が変わったりしますけれども。
9月に函館市立図書館へ行ったときに児童室の壁を見たのですが、
あそこは現在活躍中のアーティストが期間限定で自由に作品を飾れるスペースがあるらしくって
ちょくちょく変わったりするのだそうです。
図書館の壁も明るくなるし、アーティストは作品を見てもらえるし、来館者は無料で見られるし、
誰にとってもステキな取り組みだなって思った。
図書館はアートとの出逢いの場でもあるのだ。
大学時代にバイトしてた図書館は絵画(複製)の貸出もやっていたなー。
小林古径からルノワールまで東西近代絵画が揃っていた。
というより、図書館には「書架」というアートがあることを忘れてはいけないのではないか。
(いや、わたしが勝手に思っているだけですが^ ^;)
書架とはつまり書棚のことで、図書館の顔ともいえる場所ですね。
図書館のアイデンティティや選書方針は書架を見ればだいたいわかるのですが
もうひとつ大事なのは、本がきちんと整理整頓されて並んでいることですな~。
前後にデコボコせず、紐しおりも仕舞われ、背丈ごとにまとまって美しく並べられた書架は
まさにアートだと思う。
電子書籍がなんだー!時代は背表紙だー!
(こんなこと言ってますが別にゆさは電子書籍反対派ではありません)
棚の空いたスペースにステキ装丁な本をディスプレイするのも、書架アートのひとつですよ。
前の職場で書架整理のプロフェッショナルがいらっしゃいましてですね、
乱れた書架がその人の手であっという間に一糸乱れぬパーフェクトな書架に変貌していくのを
ゆさは指をくわえて拝見していたものです。(指くわえるな)
いやーあれは神業だった。
(そういえば確か『夜明けの図書館』にもそんな場面あったなぁ)
あ、行きつけの図書館は今日行ったらこうなってました↓

「Lux aeterna luceat eis(絶えざる光をもって彼らを照らしたまえ)」ということばを
ふいに思い出しました。
十八代目中村勘三郎さんの訃報から3日経ちますが、未だに信じられずにいます。
先月の森光子さんもびっくりしましたが、勘三郎さんもびっくりでした。
戻ってくるとばかり思っていたからかもしれません。
もうあの日は朝から大打撃で午前中どう仕事してたか全然覚えてないや…。
世界の一部がえぐり取られたような感覚がありますね。
あの方がいるべき場所だけが真っ黒に塗り潰されたような。
長男の勘九郎さんが南座の口上で述べておられましたけど、ご本人が一番悔しいだろうなあ。
まだまだやりたいことがたくさんあっただろう。
ご冥福をお祈り申し上げるとともに、中村屋兄弟をずっと応援し続けていこうと思います。
クリックで拍手お返事。↓
皆様いつもありがとうございます(^-^)/☆
幻想図書館。
先日、twitterで「#ぼくのかんがえた最強のとしょかん」というハッシュタグに遊びに行ったら
色んな人が思い思いにツイートしていて、
そのあまりの多種多様さに爆笑したりツッコんだりニヤリとしたりキュンとしたりしているゆさです。
(ってかトレンドに載っていたらしいことを今知りました。わあ)
まとめもできていました。こちらです↓
「ハッシュタグ#ぼくのかんがえた最強のとしょかん」まとめ
5000件以上あるのですが名作揃いですよ…。本が1冊できるよこれ誰か作りませんか。
人の想像や理想次第で、図書館ってもっともっと面白くできるんだって思った。
中でも特にツボだったのはこちら↓
「司書が田中要次でどんな本リクエストしても『あるよ』で答える」
な に そ れ ス テ キ … !!☆(*゚▽゚*)☆
レファレンスカウンターにエプロン姿の氏が座っていて
「この本ありますか」って聞いたら「あるよ」って言うのを妄想して惚れそうになったではないか。
しかも検索して探すとか野暮なことはしないで、
きっとカウンターの下からおもむろにドサッと出したりするんだよー。何故そこにあるんだよー。
ってか、彼がいる図書館ならきっと「St.George's Tavern」っぽい感じの内装で
飲み屋図書館みたいになっていやしないかしら。
通販しかやってないテレビがつけっ放しになっているとか、入口の壁にはダーツがあるとか。
あと、「私の借りる本全てを先に借りているバイオリン職人を目指す男の子がいる」もツボった。
ありそうでなかった聖司くんネタ。
図書館中のすべての本の図書カードに彼の名前が書かれていたら確かに面白いですが、
最近の図書館はほぼバーコード化されているのでこれは夢見るしかないのだろうな。
誰が何の本を借りたという記録も個人情報にあたりますし。
まとめを見ていると、「滞在したくなる図書館」「いつまでも滞在していたい図書館」を
求めるツイートのなんと多いことかと思います。
食堂があってベッドがあって、24時間年中無休で開館している図書館って理想ですよね。
単純に「住める」「泊まれる」っていうのもあった!わかるよー超同意!
「足湯つき」とか、いやそれは無理かな…と思ったけど笑ってしまいました。
足湯はいいな、うむ。
「いくら本を置いても床が抜けない」のもいいなぁと思う。そんな床欲しい。
あと、「どこかに秘密の書庫への入口がある」「とある本を棚から引くと異世界への扉が開く」
「建物が変形して悪と戦う」みたいなSFネタもいっぱいありました。
みんなどんだけ図書館に夢見てるの。妄想パワーすごい。
あ、でも自動書庫を動かしているときは、じわじわ開いていく棚の間から何か出てきそうな気はする。
オバケとか妖精とか、秘密基地とか、どこかの初号機とか。
スタッフネタもあって、「司書がナイスガイとタフガイ」「司書がミタさん」「カウンターにラルク」とか
ネタっぽいのから願望まで様々でした。
「館長が児玉清」にはほおおぉステキ!って思って、
「館長がボルヘス」にはむぅー違和感はないけどカオスな選書してそう…とか思ったりした。
たぶんボルヘスが館長をやると、砂の本よろしくページがあふれ出て止まらない本とかが
ジョーカーっぽく書架のどこかにひっそり置かれていて、
うっかり開いてしまった人はその本の最終ページを見つけるか、
メキシコ通りの国立図書館に納本するまで図書館から出られなくなるんだろう。
というわけで、わたしも考えてみました。ゆさ的最強のとしょかん。↓
「陽当たりの良い、小高い丘の上にある図書館で、周囲にはたくさんの樹が植えられている。
何世紀も前から建っているような、年季を感じさせる建物。
木の扉を押し開くと、中は明るくて、吹き抜けの天井からは明るい日の光が差し込んで
天に届かんばかりの本棚が吹き抜けをぐるりと囲んである。
外観は数階建の建物だけど、中に入ると上も奥も、どこまでもどこまでも続いているように見える。
上階に行くには階段かエレベーターで。どこまで棚が続いているのかは、誰も知らない。
最上階まで行こうとした人は何人かいるけれど、戻って来た人はひとりもいない。
司書は数人いる。でも、誰も彼らの顔や姿形を覚えていない。
開架や貸出カウンターやレファレンスデスクに確かに彼らはいるけれども、
利用者が用件をすませて「ありがとう」と言うと、もうそこにいない。
図書館はあくまで利用者が本を求め、探し、読むためにある。
司書はそのおてつだいをする。利用者が必要な本に出逢うと、その役目を終えて消える。
利用者がまた本を求めるときは、開架か貸出カウンターかレファレンスデスクのどこかにいる。
あるいはお昼休み中で、図書館併設のカフェにいるかもしれない。
本の種類はいろいろ。単行本も、文庫も、新書も、大型も、大活字も、点字も、音声も、電子もある。
様々な国のことばの本がある。
手に取ると、単行本も、文庫も、新書も、木や肌のようなぬくもりがある。
自由に閲覧席で読んでいいし、自由に借りて帰ることができる。
本を探していて、タイトルがわかっているときは、タイトルを呼べばいい。本は勝手に飛んでくる。
わからなかったら、何でもいい、ジャンルやキーワードを呟けばいい。
ただしこの方法ではありとあらゆる本が飛んでくるので、キーワードは複数呟く方がいい。
声が出せない人は図書館のパソコンに文字を入力すれば、スピーカーが呼んでくれる。
読んだ本をブックトラックに返すと、本はふわりと宙に浮かんで、勝手に元いた棚へ戻っていく。
違う棚に返すと、いやいやしてぱたぱたと飛んで、ちゃんと決まった棚へ戻っていく。
自分の家はここですとでも言うように。
常連さんがくると、読んで欲しくて勝手にその人のところへ飛んでいく本もいる。
が、本にも読まれたくない気分のときがあるので、そういうときは本棚から逃げたり
頑としてページを開かせてくれない。
おとなしく本の機嫌が直るのを待った方がいい。無理に開くと燃え上がって消えてしまうから。
図書館が遠くて来られない人は、図書館の名前を呼べばいい。
図書館は勝手にやってくる。
その人が本を借りると、図書館は勝手に帰って行く。自分の場所はあの丘ですとでも言うように。
本を返すときは、窓を開けるといい。本は勝手に図書館の棚へ飛んで帰っていくから」
…何だか「最強の」というよりも「あったら面白い」という感じになってしまった。
そして明らかにこの本の影響を受けすぎている気がします…てへぺろ。
あと、わたしは本を読むときに座ったり寝ころがることが多いのですけども。
寝て読んでいると、本を持つ手や腕がだんだん痛くなってくるので
下ろしたり上げたりしながら読むのですが、
そんなときはいつも、小さい頃に見たアニメ『エスパー魔美』を思い出します。
魔美がベッドに仰向けになって本を宙に浮かせて、手も使わずにページをめくっていて
「うわあああいいなあああこれ超便利いぃやりたい」と悶えまくった覚えがある。
本日のお絵かき↓
※クリックで大きくなります
本日で『古事記』献上から1300年ということなので、記念に話者と筆記者。
「臣安麻侶言す。夫れ混元既に凝りて、気象未だ効れず。名も無く為も無し。誰か其の形を知らむ。
然れども乾坤初めて分れて、参神造化の首をなし、陰陽斯に開けて、二霊群品の祖と為る」
(『古事記』上巻・序文)
*ブログ内のイラスト記事一覧はこちらです*
色んな人が思い思いにツイートしていて、
そのあまりの多種多様さに爆笑したりツッコんだりニヤリとしたりキュンとしたりしているゆさです。
(ってかトレンドに載っていたらしいことを今知りました。わあ)
まとめもできていました。こちらです↓
「ハッシュタグ#ぼくのかんがえた最強のとしょかん」まとめ
5000件以上あるのですが名作揃いですよ…。本が1冊できるよこれ誰か作りませんか。
人の想像や理想次第で、図書館ってもっともっと面白くできるんだって思った。
中でも特にツボだったのはこちら↓
「司書が田中要次でどんな本リクエストしても『あるよ』で答える」
な に そ れ ス テ キ … !!☆(*゚▽゚*)☆
レファレンスカウンターにエプロン姿の氏が座っていて
「この本ありますか」って聞いたら「あるよ」って言うのを妄想して惚れそうになったではないか。
しかも検索して探すとか野暮なことはしないで、
きっとカウンターの下からおもむろにドサッと出したりするんだよー。何故そこにあるんだよー。
ってか、彼がいる図書館ならきっと「St.George's Tavern」っぽい感じの内装で
飲み屋図書館みたいになっていやしないかしら。
通販しかやってないテレビがつけっ放しになっているとか、入口の壁にはダーツがあるとか。
あと、「私の借りる本全てを先に借りているバイオリン職人を目指す男の子がいる」もツボった。
ありそうでなかった聖司くんネタ。
図書館中のすべての本の図書カードに彼の名前が書かれていたら確かに面白いですが、
最近の図書館はほぼバーコード化されているのでこれは夢見るしかないのだろうな。
誰が何の本を借りたという記録も個人情報にあたりますし。
まとめを見ていると、「滞在したくなる図書館」「いつまでも滞在していたい図書館」を
求めるツイートのなんと多いことかと思います。
食堂があってベッドがあって、24時間年中無休で開館している図書館って理想ですよね。
単純に「住める」「泊まれる」っていうのもあった!わかるよー超同意!
「足湯つき」とか、いやそれは無理かな…と思ったけど笑ってしまいました。
足湯はいいな、うむ。
「いくら本を置いても床が抜けない」のもいいなぁと思う。そんな床欲しい。
あと、「どこかに秘密の書庫への入口がある」「とある本を棚から引くと異世界への扉が開く」
「建物が変形して悪と戦う」みたいなSFネタもいっぱいありました。
みんなどんだけ図書館に夢見てるの。妄想パワーすごい。
あ、でも自動書庫を動かしているときは、じわじわ開いていく棚の間から何か出てきそうな気はする。
オバケとか妖精とか、秘密基地とか、どこかの初号機とか。
スタッフネタもあって、「司書がナイスガイとタフガイ」「司書がミタさん」「カウンターにラルク」とか
ネタっぽいのから願望まで様々でした。
「館長が児玉清」にはほおおぉステキ!って思って、
「館長がボルヘス」にはむぅー違和感はないけどカオスな選書してそう…とか思ったりした。
たぶんボルヘスが館長をやると、砂の本よろしくページがあふれ出て止まらない本とかが
ジョーカーっぽく書架のどこかにひっそり置かれていて、
うっかり開いてしまった人はその本の最終ページを見つけるか、
メキシコ通りの国立図書館に納本するまで図書館から出られなくなるんだろう。
というわけで、わたしも考えてみました。ゆさ的最強のとしょかん。↓
「陽当たりの良い、小高い丘の上にある図書館で、周囲にはたくさんの樹が植えられている。
何世紀も前から建っているような、年季を感じさせる建物。
木の扉を押し開くと、中は明るくて、吹き抜けの天井からは明るい日の光が差し込んで
天に届かんばかりの本棚が吹き抜けをぐるりと囲んである。
外観は数階建の建物だけど、中に入ると上も奥も、どこまでもどこまでも続いているように見える。
上階に行くには階段かエレベーターで。どこまで棚が続いているのかは、誰も知らない。
最上階まで行こうとした人は何人かいるけれど、戻って来た人はひとりもいない。
司書は数人いる。でも、誰も彼らの顔や姿形を覚えていない。
開架や貸出カウンターやレファレンスデスクに確かに彼らはいるけれども、
利用者が用件をすませて「ありがとう」と言うと、もうそこにいない。
図書館はあくまで利用者が本を求め、探し、読むためにある。
司書はそのおてつだいをする。利用者が必要な本に出逢うと、その役目を終えて消える。
利用者がまた本を求めるときは、開架か貸出カウンターかレファレンスデスクのどこかにいる。
あるいはお昼休み中で、図書館併設のカフェにいるかもしれない。
本の種類はいろいろ。単行本も、文庫も、新書も、大型も、大活字も、点字も、音声も、電子もある。
様々な国のことばの本がある。
手に取ると、単行本も、文庫も、新書も、木や肌のようなぬくもりがある。
自由に閲覧席で読んでいいし、自由に借りて帰ることができる。
本を探していて、タイトルがわかっているときは、タイトルを呼べばいい。本は勝手に飛んでくる。
わからなかったら、何でもいい、ジャンルやキーワードを呟けばいい。
ただしこの方法ではありとあらゆる本が飛んでくるので、キーワードは複数呟く方がいい。
声が出せない人は図書館のパソコンに文字を入力すれば、スピーカーが呼んでくれる。
読んだ本をブックトラックに返すと、本はふわりと宙に浮かんで、勝手に元いた棚へ戻っていく。
違う棚に返すと、いやいやしてぱたぱたと飛んで、ちゃんと決まった棚へ戻っていく。
自分の家はここですとでも言うように。
常連さんがくると、読んで欲しくて勝手にその人のところへ飛んでいく本もいる。
が、本にも読まれたくない気分のときがあるので、そういうときは本棚から逃げたり
頑としてページを開かせてくれない。
おとなしく本の機嫌が直るのを待った方がいい。無理に開くと燃え上がって消えてしまうから。
図書館が遠くて来られない人は、図書館の名前を呼べばいい。
図書館は勝手にやってくる。
その人が本を借りると、図書館は勝手に帰って行く。自分の場所はあの丘ですとでも言うように。
本を返すときは、窓を開けるといい。本は勝手に図書館の棚へ飛んで帰っていくから」
…何だか「最強の」というよりも「あったら面白い」という感じになってしまった。
そして明らかにこの本の影響を受けすぎている気がします…てへぺろ。
あと、わたしは本を読むときに座ったり寝ころがることが多いのですけども。
寝て読んでいると、本を持つ手や腕がだんだん痛くなってくるので
下ろしたり上げたりしながら読むのですが、
そんなときはいつも、小さい頃に見たアニメ『エスパー魔美』を思い出します。
魔美がベッドに仰向けになって本を宙に浮かせて、手も使わずにページをめくっていて
「うわあああいいなあああこれ超便利いぃやりたい」と悶えまくった覚えがある。
本日のお絵かき↓

本日で『古事記』献上から1300年ということなので、記念に話者と筆記者。
「臣安麻侶言す。夫れ混元既に凝りて、気象未だ効れず。名も無く為も無し。誰か其の形を知らむ。
然れども乾坤初めて分れて、参神造化の首をなし、陰陽斯に開けて、二霊群品の祖と為る」
(『古事記』上巻・序文)
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現在、半径3メートル以内にある本たち。
本屋さんや図書館に行って、買おうか借りようか迷った本があったら
買うか借りるかした方がいい、と最近思っているゆさです。こんばんは☆
仕事帰りやお出かけのついでにフラっと立ち寄ったとき、「あ、これ気になる…」と思っても
何となくそのまま帰って来ちゃって、後日やっぱり読みたいと思って行くと
すでに買われているか借りられているかして読めない場合が結構あります。
お店や図書館を変えても見つからなかったり、とかも。
という理由で最近本を買いすぎ&借りすぎています(爆)。
『愛蔵版蛍火の杜へ』『赤髪の白雪姫6巻』『こばと6巻』は以前から待っていたので
買ったその日にジーンときたりハラハラしたりしながら読みました。
(蛍火は近いうちに映画も観に行く予定~♪)
『兄のトランク』は宮沢賢治イーハトーブ館で買ってきたのですけど、
表紙がステキで、著者の宮沢清六さんの文章が読みやすくていいです。
身内の方が書く文豪の姿って、当たり前だけどリアルで好き。
ほとんど綺麗な思い出になってしまっている部分と、突然道が繋がったように生々しくなる部分があって
写真を見たり映像を見たり音声を聞いたりしている気分になってくる。
『奇想の系譜』はまだ部分的(若冲と蕭白の章だけ)にしか読んでいないのですが
内容が濃くてすでにお腹いっぱいになりかけていて困っています。。。
特に蕭白の章が楽しくて仕方ないです。しょーはくー!!
(蕭白の研究って、最近はわりと見かけるようになったけどやっぱりまだ少ない気がしているので
見つけて読めた日には天にも舞い上がりそうな気分になったりする)
これで蘆雪の章とか読んだら、わたししばらく絵師関係の研究書読めなくなるんじゃなかろうか…。
それから『あやかし草子』は装丁が気に入って、目次を見て何となく著者と馬が合いそうと思って
パラ見したら章ごとに文体が違うのが面白かったので読んでみました。
一文が短く、繊細で美しい文章なのですがたまにパッと火が点いたようになるのがいいです。
ムジナの和尚様のお話が好きだなぁ…。
『時平の桜、菅公の梅』は山田章博氏の表紙イラストに惹かれて読んでみたら
中味の時平と道真がイラストまんまの姿でしか想像できなくなって困惑(^ ^;)。
それくらい綺麗で影響力のある表紙です。ググれば画像が出てくると思うので気になる方はぜひ。
時平が主人公の小説ってなかなかないと思うのですが、この本は良かった~。
青年が壮年にあこがれて、惹かれつつもやがて離れていく話。ハマる人はハマると思います。
しばらくまともに本屋さんや図書館に行けなくて、久しぶりに行けたときって
欲しい本や読みたい本がもっさり待ち構えているので困ってしまいます。
好きな作家の全集とか出ていた日には、ものすごく嬉しいけど軽く目眩がしたりする。
そういえば『本づくりの匠たち』『和本への招待』『ジブリの哲学』を全然読んでいないことを
今になって思い出しました。あわわわ早く読みたい。。。
本日のお絵かき↓
※クリックで大きくなります
芹沢鴨。
本日が命日なので描きたくなりましたシリーズ(何それ)です。
色々と伝説のある人なのでキャラが決まってしまっている感がありますが、
そういうのもひっくるめて、とても複雑な人だったのではという印象があります。
鴨が持っている扇子は、何年か前に京都のお店で見たものを一瞬だけ思い出してから描きました。
(彼の持ち物にこういう扇子があったというわけではないです)
数年前のドラマ『新選組!』における佐藤浩市さんの芹沢鴨が
めちゃくちゃかっこよかったのが未だに忘れられない。
*ブログ内のイラスト記事一覧はこちらです*
買うか借りるかした方がいい、と最近思っているゆさです。こんばんは☆
仕事帰りやお出かけのついでにフラっと立ち寄ったとき、「あ、これ気になる…」と思っても
何となくそのまま帰って来ちゃって、後日やっぱり読みたいと思って行くと
すでに買われているか借りられているかして読めない場合が結構あります。
お店や図書館を変えても見つからなかったり、とかも。
という理由で最近本を買いすぎ&借りすぎています(爆)。
『愛蔵版蛍火の杜へ』『赤髪の白雪姫6巻』『こばと6巻』は以前から待っていたので
買ったその日にジーンときたりハラハラしたりしながら読みました。
(蛍火は近いうちに映画も観に行く予定~♪)
『兄のトランク』は宮沢賢治イーハトーブ館で買ってきたのですけど、
表紙がステキで、著者の宮沢清六さんの文章が読みやすくていいです。
身内の方が書く文豪の姿って、当たり前だけどリアルで好き。
ほとんど綺麗な思い出になってしまっている部分と、突然道が繋がったように生々しくなる部分があって
写真を見たり映像を見たり音声を聞いたりしている気分になってくる。
『奇想の系譜』はまだ部分的(若冲と蕭白の章だけ)にしか読んでいないのですが
内容が濃くてすでにお腹いっぱいになりかけていて困っています。。。
特に蕭白の章が楽しくて仕方ないです。しょーはくー!!
(蕭白の研究って、最近はわりと見かけるようになったけどやっぱりまだ少ない気がしているので
見つけて読めた日には天にも舞い上がりそうな気分になったりする)
これで蘆雪の章とか読んだら、わたししばらく絵師関係の研究書読めなくなるんじゃなかろうか…。
それから『あやかし草子』は装丁が気に入って、目次を見て何となく著者と馬が合いそうと思って
パラ見したら章ごとに文体が違うのが面白かったので読んでみました。
一文が短く、繊細で美しい文章なのですがたまにパッと火が点いたようになるのがいいです。
ムジナの和尚様のお話が好きだなぁ…。
『時平の桜、菅公の梅』は山田章博氏の表紙イラストに惹かれて読んでみたら
中味の時平と道真がイラストまんまの姿でしか想像できなくなって困惑(^ ^;)。
それくらい綺麗で影響力のある表紙です。ググれば画像が出てくると思うので気になる方はぜひ。
時平が主人公の小説ってなかなかないと思うのですが、この本は良かった~。
青年が壮年にあこがれて、惹かれつつもやがて離れていく話。ハマる人はハマると思います。
しばらくまともに本屋さんや図書館に行けなくて、久しぶりに行けたときって
欲しい本や読みたい本がもっさり待ち構えているので困ってしまいます。
好きな作家の全集とか出ていた日には、ものすごく嬉しいけど軽く目眩がしたりする。
そういえば『本づくりの匠たち』『和本への招待』『ジブリの哲学』を全然読んでいないことを
今になって思い出しました。あわわわ早く読みたい。。。
本日のお絵かき↓

芹沢鴨。
本日が命日なので描きたくなりましたシリーズ(何それ)です。
色々と伝説のある人なのでキャラが決まってしまっている感がありますが、
そういうのもひっくるめて、とても複雑な人だったのではという印象があります。
鴨が持っている扇子は、何年か前に京都のお店で見たものを一瞬だけ思い出してから描きました。
(彼の持ち物にこういう扇子があったというわけではないです)
数年前のドラマ『新選組!』における佐藤浩市さんの芹沢鴨が
めちゃくちゃかっこよかったのが未だに忘れられない。
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ビバ本棚。
「Dedicated to You」の綾瀬一美様と相互リンクさせていただきましたvvv
紹介ページはこちらです。どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします(^ ^)☆
ちょっとここのところ本棚の整理が全然できていなくて
色んな本が床に積まれた状態で待機中だったりするのですけど、
いかんせん棚がいっぱいで、なかなか手をつける決心がつかないです…。
うぅむどうしたものか。ヘ(-ω-;ヘ)
本はなるべくジャンルごとに配架したいと思っている身としては
棚の本の配置にはわりと気を遣っていたりします。
小説とマンガは手に取りやすい場所に置きたいなぁとか
画集やイラスト集は重たいから一番下の段がいいなぁとか、
エッセイや自伝はアイウエオ順またはアルファベット順に、歴史の本は時代順に並べたいとか。
なので、朝から「よしやるぞ!」と気合いを入れて整理を始めても
本が満足のいくように収まるのは夜半過ぎとかだったりする。
同じ棚に3冊入れたい本があるんだけど2冊しか入らないってことになると
とたんに手が止まってしまったり…。ああ、もう。
何より、本のジャンルを調べるつもりでパラリとページをめくってしまって
興味のあることや初読のとき気付かなかったことが書いてあったりとか、
すごく思い入れのある文章が書かれている書名を忘れてしまって
今までわからなくなっていたけどたまたま見つけることができたとか、
そういうパターンに陥ると中味を読み始めてしまって、作業が全然進まないです(^ ^;)。
年末の大掃除中に懐かしいものを発見して、
うっかり眺めていたら夕方になっちゃうパターンと似ていますね。
しかし今回ばかりは部屋が冗談抜きでヤバくなってきたので、土日で何とかできたらいいと思う。
本棚の間を歩くという行動が昔から好きです。
子どもの頃はインターネットや在庫検索機とかがなかったから、
本屋さんや図書室にどんな本があるのかは、店員さんや司書さんや自分のアンテナが頼りでした。
「なんか面白い本ないかな~」と思いながら、あちこち歩き回るのが好きでした。
(思えばあの頃から本棚が好きだったのだな…)
で、ずっとそんなことをしてきたせいか、あるテーマを何となく頭に思い浮かべて本棚を眺めて
ピンとくる背表紙を見つけてめくってみると、わりと探し求めている事柄が書いてあることが多いです。
で、その本の隣や近辺に並ぶ本を見ると、ちょっと違う視点で書かれた内容だったりして
また世界が広がる。この繰り返しが何ともたまらんです~(*´∀`*)。
新しい本が書棚に入ることで知識が更新されていくっていうのも、たまらんですな。
あぁよいなぁ本棚vvv
※クリックで大きくなります
↑扉絵にならなかったけどせっかくだからサイン会してみたシリーズその3。その2はこちら。
祐信と春信です。仲良し師弟。
*浮世絵師のイラスト記事一覧はこちらです*
紹介ページはこちらです。どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします(^ ^)☆
ちょっとここのところ本棚の整理が全然できていなくて
色んな本が床に積まれた状態で待機中だったりするのですけど、
いかんせん棚がいっぱいで、なかなか手をつける決心がつかないです…。
うぅむどうしたものか。ヘ(-ω-;ヘ)
本はなるべくジャンルごとに配架したいと思っている身としては
棚の本の配置にはわりと気を遣っていたりします。
小説とマンガは手に取りやすい場所に置きたいなぁとか
画集やイラスト集は重たいから一番下の段がいいなぁとか、
エッセイや自伝はアイウエオ順またはアルファベット順に、歴史の本は時代順に並べたいとか。
なので、朝から「よしやるぞ!」と気合いを入れて整理を始めても
本が満足のいくように収まるのは夜半過ぎとかだったりする。
同じ棚に3冊入れたい本があるんだけど2冊しか入らないってことになると
とたんに手が止まってしまったり…。ああ、もう。
何より、本のジャンルを調べるつもりでパラリとページをめくってしまって
興味のあることや初読のとき気付かなかったことが書いてあったりとか、
すごく思い入れのある文章が書かれている書名を忘れてしまって
今までわからなくなっていたけどたまたま見つけることができたとか、
そういうパターンに陥ると中味を読み始めてしまって、作業が全然進まないです(^ ^;)。
年末の大掃除中に懐かしいものを発見して、
うっかり眺めていたら夕方になっちゃうパターンと似ていますね。
しかし今回ばかりは部屋が冗談抜きでヤバくなってきたので、土日で何とかできたらいいと思う。
本棚の間を歩くという行動が昔から好きです。
子どもの頃はインターネットや在庫検索機とかがなかったから、
本屋さんや図書室にどんな本があるのかは、店員さんや司書さんや自分のアンテナが頼りでした。
「なんか面白い本ないかな~」と思いながら、あちこち歩き回るのが好きでした。
(思えばあの頃から本棚が好きだったのだな…)
で、ずっとそんなことをしてきたせいか、あるテーマを何となく頭に思い浮かべて本棚を眺めて
ピンとくる背表紙を見つけてめくってみると、わりと探し求めている事柄が書いてあることが多いです。
で、その本の隣や近辺に並ぶ本を見ると、ちょっと違う視点で書かれた内容だったりして
また世界が広がる。この繰り返しが何ともたまらんです~(*´∀`*)。
新しい本が書棚に入ることで知識が更新されていくっていうのも、たまらんですな。
あぁよいなぁ本棚vvv

↑扉絵にならなかったけどせっかくだからサイン会してみたシリーズその3。その2はこちら。
祐信と春信です。仲良し師弟。
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