ともだちは植物のにおい。
梨木香歩さんの新刊『f植物園の巣穴』を読みました。
植物園の園丁さんが椋の木のうろに落ちて、不思議な経験をするお話です。
舞台は日本で、時間軸は『家守綺譚』『村田エフェンディ滞土録』と同じ感じ。
前作『沼地のある森を抜けて』みたいにじめっとした変な世界観でした。
でもすごく居心地がよかった。。。
行間から植物の香りがすると思うくらい、緑の描写が美しいです。
カエルの男の子の正体と、最後の数ページにじーんときました。
梨木さんの本でいちばん好きなのは、『りかさん』です。
女の子と日本人形さんのお話という単純な設定ですが、書かれていることが深いんです。
人形とはこうやってつきあえばいいんだなって思いましたね。
青い目の人形については少し知っていたけど、あらためて見ると壮絶…。
あのことは忘れちゃいかんよなあ。
『西の魔女が死んだ』もいいことがたくさん書いてあって好きです。
全てに賛成はできないけれど、そうかこう考えればいいのかーと思えるんですね。
これ、映画にもなりましたよね。CMしか見てないですが(汗)。。。
おばあちゃん役のサチ・パーカーがわたしのイメージにぴったりで驚いた覚えがあります。
以来、『西の魔女~』を読むと、脳裏に彼女が浮かんできますね。
あの人が「I know」と言ったら雰囲気あるだろうなあ。
いい本に出会いたくて常にアンテナを立てる日々です。
白い悪魔の母親のにゃんこ(プロフ写真)は、弟になでなでしてもらって幸せいっぱい。
いいなあ猫は。
生まれ変わったら絶対うちの猫になろう。
続きで拍手お返事。。。
植物園の園丁さんが椋の木のうろに落ちて、不思議な経験をするお話です。
舞台は日本で、時間軸は『家守綺譚』『村田エフェンディ滞土録』と同じ感じ。
前作『沼地のある森を抜けて』みたいにじめっとした変な世界観でした。
でもすごく居心地がよかった。。。
行間から植物の香りがすると思うくらい、緑の描写が美しいです。
カエルの男の子の正体と、最後の数ページにじーんときました。
梨木さんの本でいちばん好きなのは、『りかさん』です。
女の子と日本人形さんのお話という単純な設定ですが、書かれていることが深いんです。
人形とはこうやってつきあえばいいんだなって思いましたね。
青い目の人形については少し知っていたけど、あらためて見ると壮絶…。
あのことは忘れちゃいかんよなあ。
『西の魔女が死んだ』もいいことがたくさん書いてあって好きです。
全てに賛成はできないけれど、そうかこう考えればいいのかーと思えるんですね。
これ、映画にもなりましたよね。CMしか見てないですが(汗)。。。
おばあちゃん役のサチ・パーカーがわたしのイメージにぴったりで驚いた覚えがあります。
以来、『西の魔女~』を読むと、脳裏に彼女が浮かんできますね。
あの人が「I know」と言ったら雰囲気あるだろうなあ。
いい本に出会いたくて常にアンテナを立てる日々です。
白い悪魔の母親のにゃんこ(プロフ写真)は、弟になでなでしてもらって幸せいっぱい。
いいなあ猫は。
生まれ変わったら絶対うちの猫になろう。
続きで拍手お返事。。。
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