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御巣鷹山の事故当時は保育園に通う年齢だったので
事故そのものを知らなかったのですが、坂本九氏の死因を通じて意識し始めました。
数年前にボイスレコーダーを聴いてますます意識。
凄惨どころじゃないですね。

クライマーズ・ハイ』。堤真一さんと堺雅人さん目当てで見ましたが
いや、その、もう、すごかった(何やねん)。。。

※以下ネタバレです。ご注意ください。



何、この臨場感。会話早いし。
デスクの一瞬の判断で、紙面どころか新聞と記者の存在理由にも影響するのか…。
そりゃ熱くもなりますね。

みんな「記者」としてしか事故を見てないのがリアルで良かった。
墜落の機内の様子とかサブリミナルで入れそうなもんだけど
それもないし、ほんとに「記者からみた事故」だけだった。
中盤で現場雑感が読まれたとき、
みんな初めて事故が起きたって思ったんじゃなかろうか。

途中から主人公の私事や職場の状況が交錯して「うわ複雑」とか思いましたが
よく考えたら現実ってそんなもんですね。
紙面でモメたり、仕事とられて怒ったり、うまくいかなくて争ったり、家庭の事情もあったり
みんな自己都合ばっか主張するけど、言ってること間違ってないし。
でも何だかんだで信念は同じだったりする。
ラストの結託がすてきだ。
出だしはかっこよかった堤さんがどんどん人間くさくなっていくのも、
最後まで職場とキチンと相容れないのも良かった。
仲良くなったら社会派映画じゃなくてサクセスストーリーになっちゃうよ。

それにしても堺さんのあのかっこよさは何だ。堤さんに負けず熱かったな。
「大丈夫、おれとザイルで繋がってる」くはー!言われたい!!(バンバン!!←机叩)

全編通して緊張しっぱなしだったけど、久々に見応えのある映画を観ましたね。

こういう「もうひとつの○○」みたいな話好きです。
別な角度から物事がわかりますからね~。

冒頭のピアノがきれいだった。
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