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夕焼け小焼けを聴くと家に帰りたくなる。

2009.10.13 23:35|一般書
養老孟司氏と久石譲氏の対談書『耳で考える 脳は名曲を欲する』を読書中。

相変わらず養老さん、博識です。
久石さんも負けじと応じていらっしゃいます。
そして虫の話も音楽の話もどっぷり聴けるわたしは大満足。

虫と音楽、全然違うジャンルで大活躍のおふたりですが、
かなり生き生きと対話されています。
「人間は視覚より聴覚から入る」
「虫は融通がきかない」
「音楽で人が感動したり煽られたりする理由は」
「触る文化について」
「音楽ってすごく論理的」
などなど。

怖かったのが「顔がない音楽」の話。
今はレコーディングで多少音とか外しても、全部パソコンで調整できてしまうとのこと。
つまりみんな「うまい歌」になってしまうそうですね。
だからどの歌にも歌手の顔が出ない。どこか似通ってしまっている…。
久石さんの「歌じゃないですよね、そんなの(笑)」に
うわ~一刀両断と思いつつも頷いてしまったのでした。。。
歌手の顔を知りたければ生演奏のコンサートに行くべし。

手すりは人間が触るためのものなのに、最近はみんな金属製で
夏に触ると火傷して冬に触ると手がくっついちゃうなんてどういうこと、
みたいなお話もあってわたしも常々思っていたので嬉しくなりました。
わーい毎冬、金属手すりの静電気に泣かされているわたしとしては貴重な意見!
もっと広めて日本中に木製の手すりを増やしてしまいましょう!!
万年帯電者に愛の手を。

他にも他にもわかりやすいお話がいっぱいでした。
おふたりとも例えが身近で言葉が端的。どれも核心ついてるし。
あんまり組織的に物事考えない方がいいかな~、
じゃないと脳化して感覚麻痺してきちゃうかな~と思わせてくれる本です。

買って良かったなあ。この先も楽しみ。
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Author:ゆさ
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