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2009_10
25
(Sun)22:55

ああ文化。

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はしごして来ちゃいました~

皇室の方は人、人、人だらけでした。でも何もかもが豪華でした~行ってよかった!
狩野永徳の唐獅子図屏風の前が何故かガランとしていました。かと思ったら、
少し離れた所に人がいっぱいいた!(驚)
大きいから離れて見ないと全体がわからないのですね~。
でも近づいても見応えがありました。獅子のたてがみがクリンクリンでかわいいのです。

次に行った室内では、伊藤若冲の動植綵絵が30幅!
鳳凰を筆頭に展示室一部屋まるっとぜーーーんぶ若冲です!ズラリと並んでますよっ!!
まるでオランジェリー美術館のモネの睡蓮の間の再来ですって…!
こんなに贅沢してバチが当たらないかしら(歓喜)。
若冲は花と波と雪の細かさが最早蒔絵なみですよね。
死ぬまであなたのファンでございます。師匠です師匠。

そして松園の雪月花のモノホンを初めて見ました!
思っていたより小さかったですが、感激は2倍。
小栗判官絵巻も超綺麗でした~。金箔が貼られていてキラキラしてた。
酒井抱一の十二ヶ月図は空間の使い方が抜群に上手いですね。

彫刻や磁器もいくつかあって、どれも仕事の細かさに圧倒されっぱなしでした。
特に萬歳楽置物(ブロンズ像)と官女置物(象牙)に即死!!
官女ったら、ありゃ一体全体どーいう美しさなのか説明のしようがありません。。。
「すっごい綺麗…」と見ながらつい呟いたら
隣でご覧になっていたお年を召した女性が「綺麗ですよね~」と話しかけてくださって、
ビックリしたけど頷き合ったりしておりました。。。
人間、美しい物に対しては素直に言葉にすべき。お友だちが増えますyo。


続いて冷泉家展にいそいそと移動。
うあぁぁ『明月記』がドッサリ~!!!(歓喜再び)
定家は私的な文書になると字が正方形になりますね(笑)。公式文書はみんな細長いのに。
わお、使い分けてるんだ!

乞巧奠の展示に超感動です。あそこだけ雰囲気が七月七日でした。
毎年こんな行事が行われているなんて羨ましいなぁ~。うおぉ京都に住みたい。。。

無数の私家集の装丁もかなり凝った物が多くて、紙の選び方からして気を遣っているなぁと思いました。
色紙や唐草のプリント柄など、飾り気がないのにオシャレなのが多いです。
元輔集の表紙にはさらりと葦手絵が描かれてますよ。何てセンスがいいの!!

ショップで古典の日切手と匂い袋をゲットしました。
買った図録は皇室の前期後期2冊と冷泉家の計3冊であります。両肩にくいこむんだぜ…

目と心を洗われた一日でした。


書店で佐野絵里子さんの『時を翔る絵師』をゲット。
和物マンガです。今日は和一色です。幸せです。
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