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ゆさな日々

猫・本・歴史・アートなど、好きなものやその日考えたことをそこはかとなく書きつくります。つれづれに絵や写真もあり。


ここでも長者の生まれ変わり。

  1. 2010/07/10(土) 18:11:09_
  2. _ tb:0
  3. _ comment:5

朝起きたら、本棚の上に何かこんもりとしたのがあったのでパチリ(笑)。
もしもーし、落っこっちゃいますよ!

mikebook2.jpg
じゃじゃん♪正体は姉にゃんこでした。二段ベッドをつたってよじ登ったらしいです。
「猫(ひと)の顔じろじろ見ないでよ失礼ね。放っといてちょうだい」
はいはい、失礼しましたー。

mikebook3.jpg
10分後、どうやって降りたのかわかりませんが床にいました(^ ^;)。
「あついー」
少しでも涼しい場所を求めて三千里。
そうだよねー夏毛に生えかわりつつあるとはいえ全身毛玉だもんねぇ。
水分補給も欠かせません。お水いっぱい飲んで熱中症予防予防!!
元気に夏を乗り切ろうネ。


nakamaro1.jpg※クリックで大きくなります
前回予告しましたが、遣唐使団第3シリーズ「転」その1です~。
トップバッターは阿倍仲麻呂くん。宮中で忙しい日々を送っています。
お話しているのは玄宗皇帝(当時49歳)。「主上、そろそろお仕事ですよ」とか何とか。
世の中は733年の秋@唐・長安。仲くんは唐名を朝衡と名乗って
左補闕(さほけつ・従七品上)に任じられてお仕事をしていました。

もともと仲くんは勉強ができたので、四門学と太学を卒業した後は
科挙にもあっさりパスして校書、左拾遺、左補闕と順調に出世してしまった人です。
左補闕は皇帝の側近のようなもので、あまり地位は高くないのですが
皇帝が何か間違えたときは意見ができる立場でしたから(仲くんは唐語も普通に話せたらしい)、
皇帝からの信頼が厚くなければ務まらない役職です。
あとこの頃は、宮中に復帰してきた詩人の王維とも交流が始まっていると思います。
数年後には李白や杜甫とも知り合って、結構会う機会があったらしく
753年に玄宗から帰国を許された時には(結局帰れませんでしたが)、
唐の詩人たちから送別の詩を贈られたりしているのです。
…昔の日本人はスゴイですよ!感動します!!

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テーマ : 我が家の猫    ジャンル : ペット

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ゆさ

Author:ゆさ
猫に熱烈な愛をそそぐ本の蟲
歴史やアートも溺愛中
最近は新幹線とシンカリオンも熱い
*twitterにも出没なう。→こちら

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