
↑下書きが楽しくてついつい描き込んで、塗るときになって後悔するアホなわたし…orz
ミスドの新作をまだ食べてなかったので買ってみたんですが、おいしい~

りんごが良かった。甘すぎず柔らかすぎず食べやすい感じ。イチゴも甘酸っぱかったなぁ~vvv
あとパイとDポップとオールドファッションをごそっと買って帰りました。
わたしはミスドに行くと必ずオールドファッションを買います。
子どもの頃はエンゼルクリームとかショコラが好きでしたけど、大きくなった今はOF派。
香ばしくてプレーンな味がいいんですなぁ(^-^)。あとサクサクした歯ごたえが好き。
毎回買って食べるくせに全然飽きません。単純な味だからかな。
実際、わたしの周囲にも同じ理由でOF好きって言う人、結構いるし。
逆にチョコやジャムのドーナツは毎回違う味を買ってきますね。
色んな味を食べたいけれど、同じ味を食べ続けようとは思わないのです。何でだろう…。
食べ物の味でも何でもそうですが、シンプルって一種の強みがあると思う。
影絵作家の藤城清治さんがいつぞや「影絵というものはシンプルで、
そこから無限の動きが感じられないとダメ」みたいなことをどこかでおっしゃっていて
「あーわかるー」と思った覚えがありますが。
ほどよい単純さにはアン・シャーリーがよく言う「想像の余地」がありますから
見たり味わったりした人が好きに受け止めて考えたりできるんですよね。
藤城さんの絵も、動物や小人たちがしごく単純化されて描かれていて
しかも影絵ときているから余計にミステリアスに感じられて想像力がかきたてられます。
加えてあのバランスの良さと色彩の美しさ!すばらしいなぁ(*^ ^*)。
見ていて同じようなことを思うのは、せなけいこ氏や滝平二郎氏の切り絵ですな。
あのお方たちの作風もシンプルだけど、色調や画面構成の作り方が絶妙だ。。。
大学時代に読んだカレル・チャペックの著書の中で
「どこもかしこも完璧に説明され尽くした小説を読んだ後は、
お風呂の栓を抜いて水を全部流した後のような心地がする」という内容のことが
書いてあったのを今でも鮮明に覚えていますけど(どの本だったかな…)、
芸術や文学の魅力は空間や行間の余韻だ!と普段から思っている身としては
ものすごくうなずける意見だったりします。
見た人が自由に考えたり、話し合ったりしてくれる絵やお話が書ければなぁ…と
おこがましいですがいつも思うのです。
とか言いつつ、細部まで完璧に作り込まれた芸術や料理には「何じゃこりゃすっげえぇ!」と
しょっちゅうと言っていいほど感動を覚えるのですけれども(^ ^;)。
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