旅の終わり。
2000hitありがとうございます!!!ヽ(≧▽≦)ノ
色々と手いっぱいでお礼絵が描けませんが、いつも来てくださる皆様に心から感謝申し上げます。
今後とも、どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします♪♪
※クリックで大きくなります
遣唐使団第4シリーズ「結」その9。8はこちら。
日本の種子島が見えました。マッキーと玄ちゃんが、17年の唐生活に終止符を打ちました。
長かったー!!!(>▽<)ノ
※クリックで大きくなります
そして、すでに帰国していた彼です。
麒麟さんはこの後、空を飛んで唐へ帰ると思います。
※クリックで大きくなります
1ヶ月後。
「無事に太宰府に着いたよ!」というマッキーの手紙を、長安で受け取った仲くん。
いつもの丁寧さのかけらもなく、どう見ても慌てて書いたとしか思えないひどい筆跡に苦笑い。
「珍しいなぁ、先輩がこんな字で書いて寄越すなんて…」
心底ホッとしたようです(笑)。今後も手紙のやりとりは続けていくと思います。
今回で、遣唐使の「起承転結」シリーズはすべて終了です!
ああ、やっと終わった…終わってしまいました。疲れた…でも、楽しかった。
「いざ子ども早く日本(やまと)へ大伴の 御津の浜松待ち恋ひぬらむ」山上憶良
(万葉集巻一・六三番)
もともと遣唐使については、小野篁さんのファンとしては必須要素なので(笑)
大学時代から細々と調べておりました。
ドラマ『大仏開眼』を見てにわか遣唐使ファンにはなったものの、
このシリーズの元になった何となくの絵を描いたときは
まさか連載することになるとは思ってもいませんでした。
船に乗っている彼らを描くうちにどんどん面白くなって、あれよあれよと唐に到着し、
「よし続けて描くぞー」と第2シリーズを描いていたときに気が付きました。
彼らは、ずっとこのままではありません。日本に帰る人と、唐に残る人がいます。
しかも、真成とさよならをしなくてはならなくなる……。
急につらくなって、第2シリーズが描けなくなりました。
しかし、むずむずと気にしていました。このままでは、真備と玄は行きっ放しです。
史実では日本へ戻って大活躍していくのに、
わたしが描かなかったら誰が日本へ連れて行くの………。
何とかしなきゃ!と再開を決めて、全4回シリーズの構成もつくりました。
リアルな状況もあって思った以上に大変でしたが、
(時代背景についても、手が出しきれなかったところはかなりありますし)
何とか彼らを無事、日本へ帰すことができました。
ああ、もう、どうなっちゃうかと思った…本当に良かった。。。ホッ
ε=( ̄、 ̄;A)
こんな長くてヘビーで時々アホな凸凹シリーズを見てくださった皆様、
拍手やコメント下さった皆様、本当に、本当にありがとうございました。m(_ _)m
後日、一気読みページを作成する予定です。できあがりましたらお知らせいたします。
一気読みページ作りました!こちらですvvv→遣唐使イラスト一覧記事
そして、我らが遣唐使たちにはだいぶ愛着が出てまいりましたので(笑)
今後も時々描いていきます。その際は、どうぞ一声かけてやってくださいませ(^-^)/☆
(まずは若葉さんからリクエストいただいたありえない3人を…笑)
また、このシリーズを連載するにあたり、以下の書籍に大変お世話になりました。
・東野治之『遣唐使船-東アジアのなかで』 1999.9 朝日新聞出版
・学習研究社歴史群像編集部企画編集『長安旅遊』 2000.6 学習研究社
・東京国立博物館編集『遣唐使と唐の美術』図録 2005.7 朝日新聞社
・専修大学・西北大学共同PJ編集『遣唐使の見た中国と日本』 2005.7 朝日新聞出版
・藤田友治編著『遣唐使・井真成の墓誌』 2006.9 ミネルヴァ書房
・佐伯有清『最後の遣唐使』 2007.11 講談社学術文庫
・東野治之『遣唐使』 2007.11 岩波新書
・朴漢済編著『中国歴史地図』 2009.1 平凡社
・森公章『遣唐使の光芒』 2010.4 角川選書
・奈良国立博物館編集『大遣唐使展』図録 2010.4 読売新聞社
ほか、雑誌論文数点、平城京遷都1300年祭で撮影した写真など
色々と手いっぱいでお礼絵が描けませんが、いつも来てくださる皆様に心から感謝申し上げます。
今後とも、どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします♪♪

遣唐使団第4シリーズ「結」その9。8はこちら。
日本の種子島が見えました。マッキーと玄ちゃんが、17年の唐生活に終止符を打ちました。
長かったー!!!(>▽<)ノ

そして、すでに帰国していた彼です。
麒麟さんはこの後、空を飛んで唐へ帰ると思います。

1ヶ月後。
「無事に太宰府に着いたよ!」というマッキーの手紙を、長安で受け取った仲くん。
いつもの丁寧さのかけらもなく、どう見ても慌てて書いたとしか思えないひどい筆跡に苦笑い。
「珍しいなぁ、先輩がこんな字で書いて寄越すなんて…」
心底ホッとしたようです(笑)。今後も手紙のやりとりは続けていくと思います。
今回で、遣唐使の「起承転結」シリーズはすべて終了です!
ああ、やっと終わった…終わってしまいました。疲れた…でも、楽しかった。
「いざ子ども早く日本(やまと)へ大伴の 御津の浜松待ち恋ひぬらむ」山上憶良
(万葉集巻一・六三番)
もともと遣唐使については、小野篁さんのファンとしては必須要素なので(笑)
大学時代から細々と調べておりました。
ドラマ『大仏開眼』を見てにわか遣唐使ファンにはなったものの、
このシリーズの元になった何となくの絵を描いたときは
まさか連載することになるとは思ってもいませんでした。
船に乗っている彼らを描くうちにどんどん面白くなって、あれよあれよと唐に到着し、
「よし続けて描くぞー」と第2シリーズを描いていたときに気が付きました。
彼らは、ずっとこのままではありません。日本に帰る人と、唐に残る人がいます。
しかも、真成とさよならをしなくてはならなくなる……。
急につらくなって、第2シリーズが描けなくなりました。
しかし、むずむずと気にしていました。このままでは、真備と玄は行きっ放しです。
史実では日本へ戻って大活躍していくのに、
わたしが描かなかったら誰が日本へ連れて行くの………。
何とかしなきゃ!と再開を決めて、全4回シリーズの構成もつくりました。
リアルな状況もあって思った以上に大変でしたが、
(時代背景についても、手が出しきれなかったところはかなりありますし)
何とか彼らを無事、日本へ帰すことができました。
ああ、もう、どうなっちゃうかと思った…本当に良かった。。。ホッ
ε=( ̄、 ̄;A)
こんな長くてヘビーで時々アホな凸凹シリーズを見てくださった皆様、
拍手やコメント下さった皆様、本当に、本当にありがとうございました。m(_ _)m
一気読みページ作りました!こちらですvvv→遣唐使イラスト一覧記事
そして、我らが遣唐使たちにはだいぶ愛着が出てまいりましたので(笑)
今後も時々描いていきます。その際は、どうぞ一声かけてやってくださいませ(^-^)/☆
(まずは若葉さんからリクエストいただいたありえない3人を…笑)
また、このシリーズを連載するにあたり、以下の書籍に大変お世話になりました。
・東野治之『遣唐使船-東アジアのなかで』 1999.9 朝日新聞出版
・学習研究社歴史群像編集部企画編集『長安旅遊』 2000.6 学習研究社
・東京国立博物館編集『遣唐使と唐の美術』図録 2005.7 朝日新聞社
・専修大学・西北大学共同PJ編集『遣唐使の見た中国と日本』 2005.7 朝日新聞出版
・藤田友治編著『遣唐使・井真成の墓誌』 2006.9 ミネルヴァ書房
・佐伯有清『最後の遣唐使』 2007.11 講談社学術文庫
・東野治之『遣唐使』 2007.11 岩波新書
・朴漢済編著『中国歴史地図』 2009.1 平凡社
・森公章『遣唐使の光芒』 2010.4 角川選書
・奈良国立博物館編集『大遣唐使展』図録 2010.4 読売新聞社
ほか、雑誌論文数点、平城京遷都1300年祭で撮影した写真など
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