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ゆさな日々

猫・本・歴史・アートなど、好きなものやその日考えたことをそこはかとなく書きつくります。つれづれに絵や写真もあり。


立ち上がれ、カボチャ大王。

  1. 2010/10/31(日) 17:06:10_
  2. 日記
  3. _ tb:0
  4. _ comment:18
前回記事に、拍手やコメントで心配くださった方々ありがとうございました!
体調はだいぶよくなりました。寒くなる季節なので、体を冷やさないように気をつけます~。

今日はハロウィンですね!
我が家はとくに特別なことはしないのですが、こんなの↓を置いてみました。
Trick or Treat??
この間、銀座で開催された『ピーナッツ』のイベントに行ったついでに
ソニービル地下のお店で一目惚れして買ってきたオブジェ。
わたしは「バスケットに詰め込まれた花や果物」というモチーフに
果てしないときめきを覚える性質でして、
(よく生花店などでディスプレイされているのを見るとフラフラ吸い寄せられていってしまいます)
このオブジェも見た瞬間に「連れて帰りたい…!」と思ってしまったのでした。

ところで、ハロウィンというと思い出すのはライナスのことなのですけれど(笑)。
彼は「ハロウィンの夜に世界一誠実なカボチャ畑から飛び立ち、
世界中の子どもたちにプレゼントを配る」というカボチャ大王を本気で信じていて、
ハロウィンの5日前からカボチャ畑で寝ずに待ち続ける強者です。
(で、結局寝込んでしまって翌日のハローマスにルーシーに引きずられて回収されたりする)
「Welcome Great Pumpkin」という立て札まで立ててお待ちしているので、
その信心深さはハンパではないですね。。。

しかし、そんなにも彼を魅了するカボチャ大王なる人物(?)は一体どんな容姿なんだろう…。
実際にシュルツ氏がカボチャ大王を絵にしたことはないので、
ライナスは一度も会えていないみたいです。
カボチャ畑にいたスヌーピーと(彼も待っていたのです)、その隣にあった巨大サボテンを
カボチャ大王と見間違えたライナスが気絶してしまったことはありましたけど…。
1年に1度あらわれてプレゼントを、と言うとまるでサンタクロースのようだ。

それ~~~~っ♪※クリックで大きくなります
突発ハロウィン絵。
ハロウィンの仮装やよく使われるものを、和風にシフトしてみたらこんなんになりました(笑)。
遣唐使4人と絵師2人、ジャックオーランタンな提灯とカラスウリの蔓で電車ごっこです。
*遣唐使のイラスト記事一覧はこちらです*


それから、今日は葛飾北斎の250回目の誕生日でもあるのですね!!
Googleのトップが神奈川沖浪裏仕様になっとります(笑)。


昨日、声優の野沢那智氏が亡くなられたそうで…。
この方を最初に知ったのは『Dr.スランプ』と『いじわるばあさん』で
どちらもずいぶん甘ったるい声だなぁと思っていたのですが、
後で別アニメのおっとこまえな声や洋画の吹替えなどを聞いたらものすごくかっこよくて
以来テレビや舞台にお出になるたびに応援していました。
とても淋しいです。ご冥福をお祈りいたします。


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テーマ : 絵ブログ    ジャンル : 学問・文化・芸術

元気出して行きましょうエーザイ。

  1. 2010/10/29(金) 23:27:05_
  2. その他本のこと
  3. _ tb:0
  4. _ comment:4
生きてます。
貧血による頭痛&めまいと、胃腸の痛みがひどくて寝込んでいました…。
立っているとふらふらするので座っているのですが、
お腹を庇う座り方をしてしまうらしくて、今度は腰が痛くなるという…orz
(それにしても今月の痛み方はおかしいです。急に寒くなったから冷えたのかも)

薬局で薬を買ってきて飲んだのと、日にちが経ったのとでだいぶ落ち着いてきました。
今日もお風呂であったまって、しっかりおフトン被って寝ます。


薬局の近くの本屋さんで『活字倶楽部』を読みましたら
イラストレーターの竹さんとワカマツカオリさんと友風子さんのインタビューが載っていて、
「イラストを描くとき、一番時間がかかる作業は何ですか?」という質問に
お三方とも「ラフ」と答えていらっしゃったのが印象的でした。
あたりがとれてしまえば後の作業が早いのは誰でも同じなのかも、と思ってちょっと安心。
わたしもラフがうまくいくまでは、ものすごく時間がかかりますが
できた後は「よし、これでいける!」とすっかり面白くなって一気に仕上げられるので…。
あと、アナログでイラストを描いている友風子さんが
「パソコンの戻るボタンが欲しいときがあります」とおっしゃっていて
わかりますよーー!!!ヽ(≧▽≦;)とその場で叫びそうになりました。
アナログでペン入れや色塗りをしていると、ごく稀にですが、そういう時がありますね。

あと『新週刊マンガ日本史』の第2号を買って読んでみたら、
本編よりも付録の加藤和恵さんマンガがはっちゃけていてビックリでした。。。
「ぶっ飛んだテンションの厩戸皇子に振り回される小野妹子」という図式は去年と同じですけど、
今回は皇子だけではなく蘇我馬子もぶっ飛んでいるので
妹子のヘタレっぷりに拍車がかかっていた感じがします。ミスター苦労人。
(もしこの面子で第3弾があるとしたら、
妹子は『フルーツバスケット』のはとりさんのようなポジションになるに違いない)

乙女の日本史 文学編』も買ったので、あとで読みたいと思っています。

そういえば11月9日まで読書週間ですね。
小学校や中学校のとき、朝の会の前に10分間読書をするというのがありました。
みんな結構、まじめな本を持ってきて読んでいたような覚えがあります。
あれ、今も行われているのかなぁ…。


どきどき。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その7。6はこちら
祐さんが、今後のお仕事について、版元の担当者と打ち合わせをしている間に
師匠のお仕事の準備をする春さんの図。隣が気になって仕方ないようです。
「今度は、どんな絵、描くんだろう…」


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テーマ : 本に関すること    ジャンル : 本・雑誌

発見のロマン。

  1. 2010/10/25(月) 23:59:55_
  2. 歴史
  3. _ tb:0
  4. _ comment:11
となりの家の林檎は赤い」の佑希様と相互リンクしていただきました!
紹介記事はこちらです。どうぞどうぞ、よろしくお願いいたしますvvv


ちょっと前のニュースですが、嬉しかったことvvv
甲南女子大学で所蔵している『古今和歌集』が、2年間の鑑定を経て
仮名・真名序を持つ完本としては日本最古の写本と確認されたそうですね!→こちら
藤原定家が若い頃に写した本を、さらに別の人が写した可能性のあるものだそうで
定家研究者にとっても朗報なのだとか。。。
うわあぁぁすごいすごい!!!
応仁の乱も古筆切ブームも江戸時代の検閲も幕末の動乱もこの前の戦争もくぐりぬけて
残ってくれたことに拍手拍手!!
甲南女子大学の図書館で一般公開されているとのことですが、わたしには遠すぎます…orz
何らかの形で関東に来てくれたときはぜひ拝見したいものだ。

あと、東大寺の大仏殿で100年前に発見された2本の金銀荘大刀が、
759年に正倉院から持ち出されたきりずっと不明だった宝物だと判明したらしいです。→こちら
おおぉぉぉこれはぜひ見たい!(☆o☆)
く、宮内庁様すみません、この刀は11月の上野の展覧会には来た…り…しませんでしょうか…??(ごにょごにょ)
759年は、確か万葉集ができた年だったような。
ま、まさか宝物の失踪と何か関係が…!?(←シャラップ)

それから、やはりずーーっと行方不明になっていた石山寺の如意輪観音像が
先日発見されて無事にお寺に戻ったとか、
東北の方で縄文時代のお墓から人骨が見つかったとか(貝塚じゃないのに!)、
どこだったか忘れてしまったのですが大昔の蛸壺が大量に出てきたとか、
最近は歴史学や考古学関係のテレビ報道が連続しているので、激しくテンションがおかしいです。
聞くたびに「おいおいおい、ちょっとこりゃいくら何でも出てきすぎだ!
そんなに発見しまくったら未来の研究者たちは一体何を見つけりゃいいんだ!!」と
いらぬ心配をしてしまったのですが、見つけるにこしたことはなくても
見つけすぎるという事態は今後も起こらんだろうと思い至り、
やっぱり今後もざくざく出てきてぇと思っていたりします(^ ^;)。

歴史や文化のニュースってあまり報道されないだけに、メディアで運良く見られると
嬉しさと感動のあまり脳みそが明後日の方向にすっ飛んでいきそうになりますよー。
文化庁のキトラ古墳の壁画はぎ取り作業も、ドキドキしながら見守っている今日この頃。


交渉中。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その6。5はこちら
祐さんに弟子入り交渉中の春さん。自分の絵をいくつか見せたようです。
祐信「へえ、ようけ描いとるな」
春信「はい!『百人女郎』も『徒然草』も全部写しました」
祐信「さよか。…わては仕事に追われがちやから、あまり教せる暇はあらしまへんが、構へんか?」
春信「構いません。絵を写したり、お描きになる様子を拝見して覚えます」
祐信「よろしい。疲れたやろ、二階の部屋が空いとるさかい、上がりよし」
春信「はい、よろしくお願いします!!」
話は決まりました(笑)。明日から、修業が始まります。


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テーマ : 日本文化    ジャンル : 学問・文化・芸術

天然の湯たんぽ。

  1. 2010/10/23(土) 17:51:13_
  2. _ tb:0
  3. _ comment:12
あったかいにゃ。
↑弟に抱っこしてもらっている母にゃんこが、幸せそうだったのでパチリ。

幸せにゃ。
↑ぬっくぬく。。。

今日は暖かかったですが、昨日までは肌寒かったですね。
涼しかったり寒い日には、にゃんこたちはみんな人の膝の上がお気に入りですvvv
勝手におフトンに忍びこんでグーグー眠っていることもありますので、
知らずに景気よく布団にもぐりこむとうっかり蹴飛ばすことも。。。
しかしにゃん共めげずに居座ります。寒さは天敵だモンと言わんばかり(笑)。
でも猫の平熱って人より2℃くらい高いので、膝にいてくれるとこちらもあったかいのです。

今日は霜降だー。木枯らしが吹き始める時期ですね。


せんせい。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その5。4はこちら
京都の浮世絵師・西川祐信(にしかわ すけのぶ)。
狩野派や土佐派に学び、菱川師宣や吉田半兵衛の絵を研究し、
膨大な数の浮世草子・狂言本・艶本・肉筆画などを発表。
1723年出版の絵本『百人女郎品定』で京坂浮世絵界の第一人者となった人です。
線がとても優雅で柔らかいのですが、時折大胆に引くきびしさもあります。

春信は祐信を大変尊敬していて、青年期に学んだことがわかっています。
祐信の絵から構図を拝借して描いた絵も残っています。(当時は著作権という概念がありませぬ)

西川家玄関先。※クリックで大きくなります
そんなわけで春さん、東海道をてくてく歩いて、京都に来ちゃいました(笑)。
三条大宮にある祐さんの仕事場に到着です。
春信「こんにちは~。西川先生のお宅ってこちらでしょ~か?弟子にして欲しいんですが」
祐信「………(ポロッ)」
祐さん絶句の図。
何や、むっちゃゆるいのが来はったな、みたいな。。。
テーマ : 猫と暮らす    ジャンル : ペット

心のきれいな人はぼくの姿が見える。

  1. 2010/10/21(木) 21:12:18_
  2. 音楽
  3. _ tb:0
  4. _ comment:6
高野山 花坂の暮らし KOUYASAN / La vie de HANASAKA」のはなさかすーさん様と
相互リンクさせていただきました。
紹介はこちらです。どうぞどうぞ、よろしくお願いいたしますvvv


さっきテレビのチャンネルを何気なく回していたら、NHKみんなのうたをやっていて
「わらしのうた」という歌を聴きました。
子どもたちと遊びたい座敷童子の歌で、メロディがゆったりほっこりしていて素敵です♪
歌詞も〝明日天気になぁ~れ〟とかあって、どこかノスタルジックでした。
歌っているのは山崎バニラさん。
(「日めくりタイムトラベル」で大正琴をつまびきながらプレゼンなさる様がすごく面白い人だ)
アニメーションはカールおじさんで有名なひこねのりおさん。
ひこねさんは「赤鬼と青鬼のタンゴ」も手がけていらっしゃったかと思います。
キャラクターが丸くてコロコロしているのがかわいいなぁ。

昔、よく聴いていたみんなのうたリスト↓
「秋物語」尾崎紀世彦
「アスタ・ルエゴ さよなら月の猫」研ナオコ
「アップル パップル プリンセス」竹内まりや
「雨のてん・てん」河合奈保子
「ありがとう・さようなら」中井貴一・吉田直子
「いたずラッコ」水森亜土
「一円玉の旅がらす」晴山さおり
「おはようクレヨン」「まっくら森の歌」谷山浩子
「かんかんからす」加藤登紀子
「北風小僧の寒太郎」堺正章・東京放送児童合唱団
「キャベツUFO」工藤順子
「こたつむすめでテケテケテ」野沢直子
「こだぬきポンポ」下條アトム
「コンピューターおばあちゃん」酒井司優子
「しあわせのうた」榊原郁恵
「せんせ ほんまにほんま」大阪すみよし少年少女合唱団
「ちいさい秋みつけた」ボニージャックス
「天使の羽のマーチ」上条恒彦・NHK東京児童合唱団
「ドラキュラのうた」クニ河内
「走れジョリィ」堀江美都子とティティーネ&チルドレンコーラス
「鳩の詩」ダ・カーポ
「ヒロミ」原田潤
「ヘンなABC」一城みゆ希・東京放送児童合唱団
「メトロポリタン美術館」大貫妙子
「山口さんちのツトム君」川橋啓史
「ラジャ・マハラジャー」戸川純・東京放送児童合唱団
「わたしの紙風船」赤い鳥
「われないタマゴ」藤本房子

最近の歌なら「手紙~拝啓 十五の君へ」が好きです。高屋奈月さんのイラストも綺麗でしたね。
ちなみにうちの母は「おしりかじり虫」が好きだったりします。妹は「とのさまガエル」。

懐かしくなってあれこれと鼻歌で歌いながら、夕ごはんに鶏だんごの野菜スープを作りました。
10個の鶏だんごを家族5人で分けると1人2個なので、
「鶏だんごは2つ入れてね」とか言ってみるとラピュタみたいだ。
(パズーが注文したのは肉だんごでしたけど。。。)


なむなむ。。。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その4。3はこちら
東海道を行く春さん。道祖神さんを見つけて合掌。
「どうぞ、お見守りください…」

東海道は江戸・日本橋から京都・三条大橋までの約130里(約500km)の街道です。
成人男性が1日7~8時間、寄り道せずに歩き続けると
戸塚・小田原・三島・蒲原・岡部・日坂・浜松・赤坂・宮・四日市・亀山・土山・草津で宿をとり、
13泊14日で着きます。(ちなみに飛脚は3~4日で走ったそうです)
春さんはのんびり歩くので、20日前後はかかるかもしれません(笑)。宿代が…!


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テーマ : 音楽のある生活    ジャンル : 音楽

この辺まで出かかってるんだけど出ない、みたいなもどかしさ。

  1. 2010/10/19(火) 21:30:30_
  2. その他本のこと
  3. _ tb:0
  4. _ comment:12
こんなの見つけました。→福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」。
「ハーメルンの音楽隊」とか、すごい!混ざってる!!(爆笑)
「さんまのおふだ」にも爆笑しましたvvvずいぶん生臭そうなお札だなぁ(笑)。
「うみのともだち」って、ボールはともだち!みたいですね(^ ^;)。
(『ともだちは海のにおい』のことなんですが、言葉の並びが変わるだけで雰囲気がガラリと…。
理論社よガンバレー)
類似語で覚えていたり、著者ヨミを勘違いしていたり、別々の著者の小説を混同していたり
中には「惜しい!」と言いたくなるのも。。。
みんな適当に覚えてるんだなぁー。わたしだけじゃなかった。ホッ(^.^;A)

本のタイトルの覚え方とはちょっと違うのですが、
わたしは子どもの頃、天気予報の波浪注意報を「ハロー注意報」だと思っていて
「こんにちはに注意するってどういうこっちゃ」とアホなことを考えていたことがあります…。
あと、東名高速道路を「透明高速道路」と思っていて、
プラスチックかガラスで出来たスケルトン系の道路を想像していたような(笑)。
ひどいもんだ。。。

今、BS2で『陰陽師』を観ています。野村萬斎さんの立ち振る舞い、別格だなぁ…。


しゅっぱ~つ。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その3。2はこちら
春さん、ろくにプランも考えないまま(笑)京へ向けて日本橋を出発です。
春信「行ってきま~す♪」
石燕「都の冬は寒いってェから、風邪ひくなよ!」
春信「は~い。着いたら、手紙書くね~」

ちなみに時刻ですが、明け七つ(朝の3時~4時)です。。。
当時、夜は冗談抜きで真っ暗でしたので(行灯や提灯は、日没後はほぼ役に立ちませぬ)
旅人は朝早くから歩き、明るいうちに次の宿場へ行って休みました。
慣れない旅先の薄暗い部屋で、ごはん食べたりお風呂入ったりしたくないですもんね…。
テーマ : 本に関すること    ジャンル : 本・雑誌

Sink in an Autumn Color。

  1. 2010/10/18(月) 21:59:22_
  2. 音楽
  3. _ tb:0
  4. _ comment:10
昨日はフレデリック・ショパンの命日だったので
フレッドのラストコンサートのCDをずっとかけていたのですけれど、
聴き終えた後で何故だか妙に人恋しい心地になったりしました。
秋だからかなぁ。。。

そうでなくてもフレッドには「秋」というイメージがある気がします。
単純に秋に亡くなったせいか、
いくつかの肖像画で彼が着用している服が、黒とか茶色系が多くて秋色っぽいからか、
もこもこしたあったかそうな服装から落ち葉や紅葉の季節が連想されるというか…。
(そういえばワルシャワやパリやロンドンは北海道よりも高緯度ですな)

フレッドはジョルジュ・サンドと暮らしていたとき、
夏はジョルジュのノアンの館で作曲に専念して、秋になるとパリに出て楽譜を出版したり
サロンで演奏を披露したり弟子たちにピアノを指導する生活を送っていたのだそうな。
秋に活動を始めるところが、まさに「芸術の秋」って感じでいいなぁと思います(*^ ^*)。
ヨーロッパでの芸術の秋も、いつか何らかの形で体験してみたいと思う今日このごろ。

秋はまだこれからだ。


上方絵師の絵。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その2。1はこちら
1745年早春の神田@江戸。駆け出しの絵師だった2人はお勉強も兼ねて
絵草紙屋に並んだ絵を見に来ました。そこで、ふと一枚の女絵に目を留めた春さんが。
春信「西川祐信…」
石燕「どうした?」
春信「決めた。おれ、この人に絵を習う。絵に惚れたんだ。教えを乞いたい」
石燕「上方の絵師だぞ」
春信「うん、だから訪ねていく。着いたら土地の人に聞くよ。江戸まで絵がくるんだもん、誰かお宅をご存知でしょ」

突然ですが次回、京都に出発します。。。昔の江戸っ子は決断が早かったらしいので(笑)。
テーマ : クラシック    ジャンル : 音楽

5000hit感謝&絵師シリーズ開始。

  1. 2010/10/16(土) 22:21:04_
  2. キリ番イラスト
  3. _ tb:0
  4. _ comment:14
5000hitありがとうございます~~~vvv何ということだ!!Σ(゚д゚;)
こんなに早く到達するなんて、わたしが一番びっくりですよ……。
いつも通ってくださる皆様のお陰です。大大大感謝です!!!
拍手&コメントくださる皆様、ありがとうございます。本当に励まされています。
いつも好き勝手なことばかり書いているので、
ますます、記事のカテゴリがよくわからないカオスブログと化しつつありますが(^ ^;)、
今後もマイペースで続けていきます。どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします♪


そして、本日から「鈴木春信の周辺事情」の連載を始めます~~☆☆
予告してから随分経ってしまいました。すみません。。。
今から約250年前、江戸時代中期に活躍した浮世絵師・鈴木春信(すずき はるのぶ)の周辺を
ゆさの想像という名の妄想(笑)で描いていく絵物語シリーズです。

※お話に出てくるのは、日本史上に実在した人々です。
史実に沿って描く部分もありますが、多くはゆさの創作であることをあらかじめお断りしておきます。



青い人。※クリックで大きくなります
トップバッターは我らが春さんこと鈴木春信。
歴史上に錦絵が登場したとき、もっとも多くの絵を描いていた人です。
主に美人画を得意とし、古典から題材をとった見立絵を描いたり、絵本を出版したこともあります。
錦絵の誕生後は、ものすごいスピードで作品を作り続けていました。

「あんなに可憐な少女少年を描いていたなら、きっとかわいい人のはず!」と
思って構成をつくっていたら、何故かフリーダムな人に変貌しました。。。orz
普段からぼんやりで、筆を持ってもぼんやりだけど
描く絵は一級品とかだったらいいな…と勝手に考えています(笑)。


赤い人。※クリックで大きくなります
妖怪絵の権威・鳥山石燕(とりやま せきえん)。
春さんの友人で、ちょっと年上。春さんは「石ちゃん(いしちゃん)」と呼んでいます。
(喜多川歌麿など多くの弟子を育てた人なので、ゆさは先生と呼んでいますが・笑)
絵は狩野周信に学び、俳諧師・東流斎燕志にも師事して俳諧や狂歌もたしなんでいました。
ちなみに版画のフキボカシ法を考案したのは、この人だと言われています。

春さんと石燕先生が顔見知りだったという記録は今のところ一切!見つかっていませんので
その時点でこのシリーズの設定はいい加減なのですが、
わたしの愛してやまない絵師2人を描く、というコンセプトのためご了承ください…。
(どうしてもダメな方、いらっしゃると思います。本当にごめんなさい;;;)

だ、だってこの2人、活動時期が完全にかぶってるんですよぅ!ヽ(゚□゚;;)シ
会っているかもしれないって思っちゃったんですよぅ!!
(すいません)

お話は次回記事から始まります。ゆるゆると楽しんでいただけましたら幸いですvvv
テーマ : 絵ブログ    ジャンル : 学問・文化・芸術

敷き詰めたように咲いているのはやっぱりまだ怖いけど。

  1. 2010/10/15(金) 19:13:05_
  2. 自分
  3. _ tb:0
  4. _ comment:2
地元の道路脇に彼岸花がまだぽつぽつと咲いていて、とても綺麗です。
今年はずいぶんゆっくり咲いていますね。気候の影響でしょうか…。
朝早く出かけるとき、彼岸花が朝日に照らされているのを見ると、美しいなぁと思うのです。
子どもの頃は近づくのも怖かった花ですが、今は味が感じられて好きvvv(*'ー'*)

昔はダメだったけど今は大丈夫っていうもの、結構あります。列挙してみました。
・ピーマン
・わさび
・野菜ジュース
・英語
・水泳
・妖怪
・パソコン
・一人旅

逆に、昔は平気だったけど今はダメなものリスト。(´▽`;;A)
・虫
・ドレッシング
・長髪(自分が。他人の長髪はOK)
・スカート
・ファストフード
・カメラのフラッシュ
・朝の光
・人混み

ついでに、昔も今もダメなものリスト。。。(ノ_-;;)~
・お酒
・タバコ
・炭酸飲料
・怒鳴り声
・絶叫系マシン
・蛇
・イニシャルG
・人前

自己分析って面白いかも!(笑)


ガールズトーク中。※クリックで大きくなります
↑秋色の女の子たち。
そろそろ鈴木春信さんのシリーズを始めますので(お待たせしました…)、
この機を逃したら秋イラストが描けん!ということで描き描き。。。
先日、上村松園展に行った帰りに、都内で見かけた子たちがモデルになっています。
楽しそうにおしゃべりしながら歩いていて、いいなぁ~と思いました(*^_^*)。


ところで全然関係ない話ですが、今日は聖武天皇が東大寺大仏造立の詔を発した日ですね。
いかん、思い出しただけで古代史熱が再燃しそう…。『大仏開眼』の國村さん、素敵だったなぁ…。
テーマ : 独り言    ジャンル : ブログ

猫耳と軍服と荒川河川敷の下。

  1. 2010/10/13(水) 19:35:42_
  2. アニメ
  3. _ tb:0
  4. _ comment:8
ブロとものtamaさんが紹介されていたアニメ『おとめ妖怪ざくろ』を見ています。
人間と妖が共存する、ちょっと懐かしい文明開化の時代に
人間と妖怪のハーフの少女たち&陸軍の少尉さんたちのコンビが妖怪退治をするお話です。
1話2話と見てみましたが、笑いありダークありで面白かったですねvvv
原作を全然読んでいないので、今後の展開がまったくわからないのですが
謎もちりばめられていて楽しみですので、毎週見ようと思います。

半分妖怪のざくろちゃんは強気な、普通の女の子ですね~。ピンクのリボンがオシャレvvv
ヘタレな総角さん役の櫻井さんの声が、高くて若くてちょっとビックリ。。。
『モノノ怪』の薬売りさんや『さらい屋五葉』の弥一さんの声を聴き慣れていたので
「これ本当に櫻井さんなの!?」と思ってしまいました(^ ^;)たまにバラしょってるし…。
双子の妖怪・雪洞ちゃんと鬼灯ちゃんが、仕草から何からかわいくてたまらん☆
コンビを組んでいる花桐くんをおちょくっていたはずなのに、
いつの間にか彼が2人の顔を見分けてくれたことが嬉しくて
はしゃぐ様子とかもう~~もうvvv(笑)
ざくろちゃんたちのお母さん代わりをしている櫛松さん(キツネ妖怪)も、
しゃべる時に口がもそもそ動くのが、とてもかわいいので悶えております(^ ^;)。


あと『荒川アンダーザブリッジ』が第二期をやっているので、こちらも視聴中。
第一期のはっちゃけっぷりがそのまま継続されていて、良いです。
しかしOPTは第一期よりもファンシーさが倍増していますな(^ ^;)。
(ヴィーナスとジーザスの後はエイリアンかぁ…やくしまるえつこさんってすごいですね)
ニノさん役の坂本真綾さんがやっぱりかわいいです~vvv
リクは相変わらずツッコミ役ですね。。。
星の人は色々な意味で好きなのですが、最近は例の歌をあまり披露してくれなくてちょっと寂しい。。
代わりにシロさんがどんどんぶっとんできている気がします(笑)。マラソン、速すぎだぁ。


泣かないで。※クリックで大きくなります
↑上の記事とは全然関係ないのですが(笑)、ギリシア神話よりアリアドネとミノタウロス。
姉弟ですけど、全然一緒にいる場面がないですよね~。
ミノタウロスの迷宮を出たテセウスは、アリアドネを置いて行っちゃうし…救われない姉弟。。。
(ディオニュソスが通りかからなかったら、彼女はどうしていたろうとか時々考えてしまう)

ミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡』に
この2人とテセウスを意識したような登場人物たちが出てきますけど、
お互いの距離の取り方が必要以上につかず離れずみたいなところがあって、とても好きです。
(エンデはたぶん、エーゲ海の女神としてのアリアドネをイメージしていたんじゃないかと思う)
この本を読んで、ラビュリントスのエピソードが大好きになったと言っても過言ではないです。
あと、わたしは観ていないのですが、
映画『インセプション』にアリアドネという女性がいるみたいですね。
夢の世界を構築した設計士という設定らしくて、ああそれでそんな名前なのかと思ったりしました。
(アリアドネは迷宮の主人という意味)
テーマ : おとめ妖怪 ざくろ    ジャンル : アニメ・コミック

スヌーピーと上村松園の日。

  1. 2010/10/11(月) 22:06:42_
  2. 文化・美術
  3. _ tb:0
  4. _ comment:10
銀座ソニービルのスヌーピーの60周年記念イベントと、
東京国立近代美術館の上村松園展に行ってきました~。

ソニービルの方は、スヌーピーの3D映像上映やデジカメでの3D写真体験があったり
最新のパソコンやウォークマンで写真やムービーが見られたりしました。
3Dメガネを掛けてテレビを見るのは以前から抵抗があったのですけど、
画面の中でちょこちょこ動くスヌーピーを見ていたらちょっとときめきました。かわいい☆
他にも、ビル全階を使ったスタンプラリーがあったのでやってみましたらば
景品はステッカーでした。ぬいぐるみ、欲しかったよう(;_;)。
しかしソニーの製品は相変わらずスタイリッシュですな。
どれもすらりと洗練されていて無駄がない感じがします。

ライナス!
↑ソニービル6階のパスタ屋さんで食べたカボチャ大王のクリームパスタ。
ライナスファンとしては食べねば!という使命感にかられて即注文(笑)。美味しかったvvv
(ライナスは毎年ハロウィンになると、一晩中起きてカボチャ大王を待っている子ですね)


その後、八重洲ブックセンターに寄って本の山に囲まれて幸せになってから(*^▽^*)、
竹橋にある近代美術館にいそいそと移動。。。
楽しみにしていた上村松園展ですが、本日が連休の最終日なせいか、
先日からあっちこっちのテレビで宣伝されているせいか、ものすごい混雑ぶりでした(滝汗)。
チケット売り場の長蛇の列に30分以上並んで待ってようやく入場。。。
中も人だらけでなかなか前に出にくかったけど、作品は申し分なかったです…!
「よそほい」「蜃気楼」「娘深雪」「砧」「雪月花」「鼓の音」などラインナップがすばらしくてたまらん。
着物のシワとか模様の描き方にどれひとつとして同じものがありません。勉強になるー!!
あと、ぼかしの手法がすごく自然でしたね。
「序の舞」の女性の着物の裾は、まるで夜明けのように見えました。

松園さんの絵は、何だろう…大声で「綺麗だ!」と手放しに叫ぶのではなくて
じーっと鑑賞していると、じわじわと感動があふれ出してくる絵のような気がします。
「旧いものを残したい」と生前に言い残されていて、それを一途になさった方なので
激しく猛りくるうよりも、静かに炎を灯し続けることを選んだ人だったのかもしれません。
いいなぁ。。。
…で、「花がたみ」に呆然と見とれて5分近く行列止めたのはわたしです、ごめんなさいorz
本物を見たのは初めてで、思ったよりすごく大きい絵だったんですけど
照日の前に釘付けになって動けませんでした。あんな情念、一体全体どうやって描くの…!!
「花がたみ」は下絵の展示もありまして、試行錯誤の様子が伺えました。
目の部分は何度も何度も描き直されたそうです。

展示された作品は、掛け軸から額に入れられたものまで様々でしたけど
掛け軸はどれも一文字や中廻や地の部分が凝っていましたね~。さすがです。
絶筆の「初夏の夕」の掛け軸の一文字には、小豆色に梅の枝が描かれたデザインでしたが
あれはたまらんです…。

鑑賞者は女性が多くて(男女比1:2くらいだと思う)、男女問わず和服を召した方が結構いました。
音符と五線譜に「F・Chopin」の刺繍がされた帯を太鼓結びにしている女性がいて
「何ておしゃれなの!」と叫ぶところだった!o(☆o☆)o
あの刺繍部分、どうやってお太鼓の真ん中に持ってきて結んでるんだろ…??

わたしも和服着て行けば良かったかなぁと、ちょっと後悔もしたり。。。f(^_^;)

秋の空って何で遠いように見えるんだろう。

  1. 2010/10/10(日) 16:45:11_
  2. 徒然写真
  3. _ tb:0
  4. _ comment:6
秋の昼下がりをデジカメでぱちぱち。昨日からの雨が上がって、青空がとても綺麗でした。

Cosmos1.jpg
↑道端に咲いていたコスモスの群れ。雨が上がって元気いっぱいです。

Cosmos2.jpg
↑アップ。

Cosmos3.jpg
↑下から見あげてみる。虫やにゃんこや小さな人たちには、こう見えるんだろうな。

kamo in river
↑川でバシャバシャとホバリング中(違)の鴨かも。しぶきが光って綺麗です。

unkai.jpg
↑山辺にあった雲海。映画『紅の豚』でポルコが戦争の記憶をフィオに語るシーンを思い出して
「ポルコ!ポルコ!!」とバカ騒ぎしたわたしは社会人です(笑)。

minorinoaki1.jpg
↑長生きした木の根本には秋の実りがいっぱい。栗ごはん、まだ食べてないなぁ…。

「栗も笑みをかしかるらむと思ふにも いでやゆかしや秋の山里」建礼門院右京大夫
(建礼門院右京大夫集・一八〇番)

minorinoaki2.jpg
↑紫苑とカラスウリ。
紫苑は花のひとつひとつは小さいですが、丈が結構高いですよね。たくましい感じ…。

余談ですが、紫苑を見ると日渡早紀の『ぼくの地球を守って』を思い出します。
7人のうち輪くんだけが小学生だった理由とか辛すぎる…。
現在連載中の続編は、主人公の性格がパーッと明るくて楽しいのですが。。。
そして、カラスウリといえば宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』ですな~vvv
ケンタウル祭の夜に、カラスウリの実をくり抜いて中にあかりを灯した燈火を
川へ流しに行くという描写があって、読むたびに美しいなぁと思う。
(原作には「青いあかり」と書かれているので厳密にはオレンジではないのですが)
あと、童謡「まっかな秋」でも「カラスウリってまっかだな」と歌われていますね。


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テーマ : 季節の風景    ジャンル : 写真

秋の夜長に気になるもの。

  1. 2010/10/08(金) 21:35:12_
  2. 日記
  3. _ tb:0
  4. _ comment:10
さっきGoogleを見たらロゴがジョン・レノン生誕70周年記念仕様になっていたので
面白くて2回クリックしてしまいました(笑)。

今日は寒露ですね~。夏に比べて過ごしやすくなってきてますが、早くもこたつが恋しいゆさです。。
(万年冷え性なので、10月になると膝掛けと長袖長ズボンが必須)
とりあえず夜はしっかりおフトン被ってにゃんこを抱えて寝ているんですが、
朝起きてブルッとくるのは防げていません…。
湯たんぽの時期には早いしなぁ…むうぅどうしよう。

何だか理論社が大変なことになっているみたいで、今後のニュースが気になるんですが。。
知ったのが昨日だったのですけど、一瞬信じられなくてホントにびっくりした。
ええぇぇぇマジですかあぁぁやめてやめて!!Σ((□ ̄; ))(( ; ̄□))シ
寺村輝夫さんの『王さまの本』もいぬいとみこさんの『北極のムーシカミーシカ』も
大石真さんの『チョコレート戦争』も梨木香歩さんの『裏庭』も大好きで何度も読んだ本ですよ…。
森絵都さんの『カラフル』も気になりつつまだ読めていないので、がんばって立ち直って欲しい!><;
心より応援しています。


願い事は何ですか。※クリックで大きくなります
↑トルコっぽいのかペルシアっぽいのかよくわからない坊っちゃん。
新藤悦子さんの本をパラパラと読み返していたら、
中近東方面の民族衣装と星空が描きたくなったのでやってみました。

時間がないときに限って、妙にこまごました絵が描きたくなります。不思議ですね。
皇なつきさんの画集やアルフォンス・ミュシャの絵を見ていると
すごいなぁこんな模様描きたいなぁと思ってやってみるのですが、
じきに自分には到底できないことがわかって(^ ^;)挫折するのと同時に
ああいう絵が描ける方々への尊敬の思いが大きくなるばかりです。。。
テーマ : 雑記    ジャンル : 本・雑誌

漫画家の描く日本史ってロマンだと思うその2。

  1. 2010/10/06(水) 18:42:56_
  2. 古典・歴史
  3. _ tb:0
  4. _ comment:10
朝日新聞出版の『週刊マンガ日本史』が、今度は『新週刊マンガ日本史』になるそうです。
『週刊~』の方も面白かったので、気に入ったものをちょこちょこ買っていたのですけども
(平清盛と源頼朝と土方歳三とひめゆり学徒隊が絶品だった…!!)
今回も色んな漫画家さんが描くみたいですね~。

ラインナップをひととおり見てニヤリとし、好きな人物&担当漫画家をチェック。
とりあえず気になるのは和月伸宏さんのヤマトタケル、二ノ宮知子さんの額田王、
細雪純さんの坂上田村麻呂、垣野内成美さんの出雲阿国、天野咲也さんの細川ガラシャかな。
まだどなたが描くのか未発表の人物も気になります。
行基は?小町は?将門は?兼好は?観阿弥・世阿弥は?源内は?紀伊國屋文左衛門は?
誰が描くのーーー!!!
で、できれば、あんまり史実のイメージを壊さない程度に描いて欲しいな…(-人-;)。
(↑人のこと言えないので後で自爆しときます)

今回刊行される50人の人物は、『週刊マンガ日本史』の読者と
朝日新聞のネット会員にアンケートをとった結果のラインナップだそうです。
…雷電為右衛門とか誰が投票したんだろう…(^ ^;)。
しかも描くのが荒川弘さんですから、きっとアームストロング少佐とシグさんを足して2にして
(あと荒川さんの趣味もまるっとプラスして)、「誰もここまで描けって言ってないよ」と
思わず突っ込みたくなるくらい画面に気合いが入りまくったお相撲さん漫画になると思うので
それはそれで楽しみではありますが(笑)。

あと気になるのは、『週刊~』で聖徳太子を描いていた加藤和恵さんの描きおろし漫画が
「厩戸皇子の華麗なる日々」と題して『新週刊~』2号の仁徳天皇についてくることですね!
加藤さんの太子と小野妹子には爆笑しまくりでしたので(笑)、買おうと思います。
(いかん、出版界の戦略にハマっていく…)


お仕事中。※クリックで大きくなります
↑お仕事中の仲くん。前回まで3人を描いた正装シリーズ(←今考えた)のラストです(笑)。
『新週刊~』では朱鱶マサムネさんという方が阿倍仲麻呂を描くそうで、今から楽しみ(^ ^)。

…ええと、どうでもいい事なのですが、正装している4人は必ず衣装のどこかに
「同じ紫色」を入れていたり、四角の中の文字色を全部「赤」に統一したりしていたのです…が…。
気づいてくださった方います…でしょうか…?
やることがいちいち地味でごめんなさいぃ(平謝)

*遣唐使のイラスト記事一覧はこちらです*
テーマ : 漫画    ジャンル : アニメ・コミック

いただきもの第3弾です~!

  1. 2010/10/05(火) 21:25:33_
  2. 頂き物
  3. _ tb:0
  4. _ comment:8
最近、遣唐使関連でのいただきものが本当に多くて嬉し泣きしそうなのですが、
またいただいてしまいましたーー!ブロとものゆきなみきさんより、玄ちゃんです!!

きりっと!※クリックで大きくなります
す て き ……♪♪
やばいやばい超かっこいい超かっこいいーーー!!!(≧▽≦)シ
これぞまさに僧侶って感じ~~!!うちの玄ちゃんが元になってるとか信じられん。。。
バッチリ決まっている立ち膝ポーズが凛々しいですよ~~。
青い宝石も似合ってるし、手に持っている巻物の文字は海龍王経に見えてくる…。
背景の「遣唐使」の赤い文字も、ぐるりと描かれた梵字も素敵なデザインvvv
もうどうしたらいいんだろう、かっこよく描いてもらい過ぎですって!!

ゆきなみきさん、本当にありがとうございました~~~☆☆
(そして、先日は大切なお子様を描かせてくださってありがとうございます…!)

きりっ…と?※クリックで大きくなります
↑玄ちゃんに負けじとかっこよく決めたマッキーを描くはず…だったのですが…。
何かいつもと変わらない。。。(^ ^;)
とりあえず朝服の色は偉そうにしてあります(笑)。右大臣に昇進したときの姿をイメージ。

*遣唐使のイラスト記事一覧はこちらです*


鈴木春信さんの周辺事情シリーズも早く始めたいんですが、構成が全然うまくいかなっ…!
お、お勉強できる時間が、欲しいよ!!(((´Д`;;;)))ノ


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テーマ : 絵ブログ    ジャンル : 学問・文化・芸術

キジムナーの島。

  1. 2010/10/03(日) 23:17:38_
  2. 絵本・児童書
  3. _ tb:0
  4. _ comment:6
来夢 IN」の桐月きらり様と相互リンクさせていただきました。紹介はこちらです。
お知らせが遅くなってすみませんでした。。。どうぞよろしくお願いいたします☆


末吉暁子さんの『赤い髪のミウ』を読みました。
ある理由で学校に行けなくなった男の子の航(こう)が、沖縄地方の島の少人数学校に移って
たまたま見つけたツリーハウスで出会った「ミウ」という女の子と言葉を交わすようになります。
学校の子どもたちは航と同じく、様々な問題を抱えています。
わかりあえる子もいたり、わかりあえない子に振り回されたりする中で
やがて島のガジュマルの木に住むというキジムナーの伝説もからんできて、
航はちょっと奇妙な体験をします…。

ミウが赤い髪をしているので、彼女がキジムナーか否かがひとつのキーになっていますけど
中盤で少しドキッとする描写があって、ハラハラしてしまいました。。。
(そういえば、キジムナーを初めて知ったのは藤川桂介さんの『宇宙皇子』だったなぁと
読みながら思い出しました。あれでも確か「赤い髪に子どもの姿」で出てきたような気がする)

10歳前後の頃って、誰でもわりとひりひりとした刹那的な部分を持っているというか、
自分でも自分の行動の意味がちゃんとわかっているけれど
それでもやってしまう…みたいなところがあるような気がします。
航はまさにそんな男の子なのですけど、少しずつ子どもたちや島の人々のことを聞いて
自分も痛みを持っているけど、他の人たちもそうなのだと知っていく過程が秀逸です。
島のおばあちゃんである「モミばあ」が、航に何気ないことを語りかけるのがやさしくて好き。
あと梨本先生の仕事にかける情熱と、それゆえの悲しさが切なくてたまらんかった…!

末吉さんの本は『ぞくぞく村』シリーズとか『黒ばらさんの七つの魔法』を読んでいますけど、
特に好きなのは最近出た『水のしろたえ』という本ですね。
少女・真玉と高丘親王のお話なのですが、これに出てくる坂上田村麻呂がおそろしくかっこよくて
「いやあぁぁ田村麻呂かっけえぇかっけえぇ!!」とわめきながら
彼と平安時代初期について調べまくった覚えがあります(^ ^;)懐かしいなぁ。


ブローチ♪※クリックで大きくなります
↑何となくまぁくん。この間の正装玄ちゃんっぽい感じに。
先日お買い物に行ったとき素敵なブローチを見て、まぁくんに似合いそうと思ったのでした(^ ^)。
あと、着物の色をいつもより濃くしています。

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恒久の場所をさがして。

  1. 2010/10/02(土) 22:12:30_
  2. _ tb:0
  3. _ comment:18
見せ物じゃないわよ。
玄関でのびゃーーっとしていた母にゃんこ。
「何見てんのよ」のお顔。失礼いたしました女王様…。

もっとやってvvv
ソファでゴロゴロの弟にゃんこ。
頭をなでなでしてもらうのが大好きです。

スフィンクスのスタイルみたいだ…
ベッドに鎮座していた姉にゃんこ。
喉をゴロゴロしてもらってうっとりしております。

最近とみに涼しくなってきたので、みんな陽の当たる場所とかお布団の上とか
あったかい場所を自主的に探し回っています。
出窓や縁側の座布団の上でのんびりしている姿を見ると、こちらも和むなぁ~vvv


あと、全然関係ない話で恐縮ですが(汗)、
10月になったので鞄にピンクリボンのピンバッチをつけました。
普段は忘れがちなのですけど(_ _;)~ちゃんと思い出しておかないとなぁ。
せっかく自分で見つけられるがんですから…。

乳がんは初期段階なら、9割方治療できるそうですね。(治療と完治は別ですヨ)
マンモグラフィは、機械や技師さんや個人的大きさによっては痛みがハンパないそうですが
最近はMRIマンモも出てきているとか。
誰でも気になったときにすぐマンモが受けられる世の中が理想ですけど
病気が病気なだけに、病院に行くことに抵抗がある人もいますから
そのあたりの取り組みも恒久的に必要なんですよね…。

毎年恒例ですが、東京都庁やレインボーブリッジや表参道がピンクに染まっていますね。
どれか見たいなぁ。
昨日は神戸のポートタワーや明石大橋がピンク色だったらしいです…知らなかった。
テーマ : 我が家のニャンコ(=^・ェ・^=))ノ    ジャンル : ペット

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