さっき、弟にゃんこがわたしの膝の上でニャンゴロとねんねしていたところ
母にゃんこが尻尾を振り振りしながらしずしずと現れました。
何をする気だろうと思いつつ見ていますと、
わたしの隣にちょんと座って、弟にゃんこの頭をなめなめして毛繕いし始めました。
何を隠そう、それは「どけ」という意思表示なのですけれど(^ ^;)、
そんなことはつゆ知らずな弟にゃんこはますますゴロゴロし始め、動く気配皆無です。。。
「あんた空気読みなさいよ」と言わんばかりにますます毛繕いをする母にゃんこ。
ますます空気を読まずにゴロゴロする弟にゃんこ。
ついには母にゃんこがぷっつんしました。
弟にゃんこの頭をばしっとぶっ叩き、フガーッと威嚇!!Σ( ̄Д ̄;)
意訳:「やさしく『どけ』っつってんでしょー!!」
そして「いいわよ、どかないなら」と言わんばかりにフイッときびすを返し、
近くにあった毛布に丸くなって、尻尾をパタリと振ってから眠り始めましたとさ。。。
弟にゃんこはきょとんと目パチしただけでした。「ぼく何かしたの??」
数瞬後。こちらも何事もなかったかのように眠り始めました。
ああにゃんこ(笑)。
昨日に絵本作家の佐野洋子さんが逝去…。
『わたしのぼうし』『100万回生きたねこ』はすっかり手垢まみれですが、大事にしています。
ジャネット&アラン・アルバーグの『ゆかいなゆうびんやさん』の翻訳はすばらしかった。
『友だちは無駄である』『シズコさん』はぐいぐい引き込まれて、のめり込むように読みました。
とても悲しいです(;_;)。心からご冥福をお祈りいたします。
あと、すっかり忘れていたのですが、昨日はガイ・フォークスデーで
おとといはアリスが自宅のマントルピースの上から鏡の国に行った日ですな。
(ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』の冒頭で、アリスが飼い猫のキティに
「明日はかがり火を見に行けるわよ」と語りかける場面があります)

鈴木春信の周辺事情その11。10はこちら。
1750年仲秋。お勉強を一通り終えた春さんは、京都の三条大橋から東海道を出発しました。
「すっごい久しぶりだなぁ~。石ちゃんも一人暮らし始めたっていうから、帰ったら行こうっと」
(描いていませんが、2人は手紙のやりとりもしていました)
5年ぶりの江戸ですので、自然に足も弾みます。
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