猫・本・歴史・アートなど、その日見たもの考えたことをそこはかとなく書きつくります。つれづれに絵や写真もあり。
こんにちは大晦日。うぇるかむお正月。
2010年12月30日 (木) | 編集 |
のそ~り。
こたつから出てきた姉にゃんこ。朝からずっとこたつに入りっぱなしなので喉が渇いたらしく、
この後、猛然とお水を飲みまくっていました。。。

いい気持ち。
こたつから頭だけ出して寝る弟にゃんこ。気分はすっかり人間です(^ ^;)。

昨日から我が家は家族総出で家中の大掃除をしていたのですが、
にゃん共は全員おこたの中でグッスリ寝ておりました。。。
おぉいこちらはリアルに猫の手も借りたいんだよおおぉぉ。

明日の大晦日は朝からがっぽりお正月用品のお買い物をして、午後はお節作りかなぁ。
新しい年が少しずつ近づいてきますね。

今年も色んなことがありました。
ネット上では、ブログを通して思い切って声をかけたり、かけていただいたりしてお友達が増えたり
バトンにいっぱい回答してみたり、余所様の大切なお子様を有難いことに描かせていただいたり
twitterを開始してみたりと、なかなか「初めて」なことが多かったような気がします。

リアルでは色々あってお仕事が変わったり、夏の暑さにくらくらきたり
バンクーバーオリンピックとサッカーWCで大騒ぎしたり、
ショパンとシューマンとスヌーピーでやっぱり大騒ぎしたり、
借りぐらしのアリエッティ』とセシル・コルベルさんのコンサートに行ってキュンキュンしたり、
大仏開眼』で遣唐使が面白くなって平城京遷都1300年祭でフィーバーしたり、
ブロとも様のお陰で浮世絵熱が再燃して巣鴨や浅草を走り回ったりと、
何だかんだでアップダウンのあった年でした。

絵やお話についても、久し振りにがっつり描きました。
色々と調べながら、遣唐使たちや絵師たちの人生を追想するのはとても楽しかったです。
現在連載中の鈴木春信のお話は、次回からラストに向けてアンダンテで歩き始めます。
たぶん来月いっぱいくらいになるかな…。
その後はまだ未定ですが、他にも追想してみたい人はたくさんいますし
遣唐使たちのアフターストーリーもおぼろげながら浮かんでいますので、
来年も昔の日本人に思う存分いれあげる年になると思います。

1日早いですが、今年の更新は本日でおしまいにいたします(^ ^)。
皆様どうぞよいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願い申し上げます☆


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倚りかかるとすればそれは椅子の背もたれだけ。
2010年12月28日 (火) | 編集 |
平凡社刊の『茨木のり子の家』を読みました。
約50年前に建てられた茨木さんのご自宅の内部を撮影した写真集です。
居間や階段、ダイニングキッチン、ピロティ、お庭、タンスに戸棚、お酒の瓶、家計簿に至るまで
こんなに拝見してしまっていいのかしらと思うくらい、いっぱい撮影されていました。

家具や小物はあまりないのですが、階段や居間にぽっと置かれた花瓶や果物や植木鉢が
静かな存在感を醸し出していて、すてき(^ ^)。
長く置かれて、いつしか景色の一部になっているような感じがします。
こういう何気ないインテリアっていいなぁ~。
書斎には、色んな人の詩集や洋書やハングルの本やスケッチブックがたくさんありました。
(アルトゥロ・ミケランジェリのポスターがあったけど、ファンだったのかしらvvv)
ご本人のお人柄がそのまま反映されたお宅だなぁと思いました。
あと、茨木さんの書いた原稿用紙のお写真も載っています。
丸くて小さくて、メリハリのある字を書く方なのだなぁ。。。
うーむ、やっぱり作者の手が見える直筆原稿って、いいです。

写真の合間には詩やエッセイも掲載されていて、「わたしが一番きれいだったとき」
「くだものたち」「食卓に珈琲の匂い流れ」「時代おくれ」「一本の茎の上に」
「倚りかからず」「さゆ」「色の名」「ある工場」「みずうみ」でした。
わたしは「時代おくれ」と「倚りかからず」が今でもいちばん好きです~。
便利な物は持たなくても支障がない、倚りかかるなら椅子の背もたれだけ、というフレーズが
やっぱり印象深い。

あと、書斎の本棚に、わたしが持っている古典文学全集とそっくり同じものがあって
ちょっと嬉しくなってしまいました(*^-^*)。
そういえば茨木さんは、古典にもものすごく詳しかったのだっけ。


ええとちょっと、今、アップできる絵が何もないので
春さんの連載を始める頃に描いていたイメージボード(というからくがき)を2点アップしてみます。
まだ性格が固まってなかった人もいるので(主に江ちゃん)今と多少異なっている点もあります。
1枚目はまだましな方ですが、2枚目が明らかに遊びすぎてますね…すみません。
何やってるのって感じで笑ってやってください。。。

イメージボード1。1枚目  イメージボード2。2枚目


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ゲートの向こうの異界の国。
2010年12月26日 (日) | 編集 |
twitterの方では先日からぽつぽつとつぶやいているのですが、
ただ今、レベルファイブの『二ノ国 漆黒の魔導士』をプレイ中です。
ジブリの百瀬さんたちが妥協せず創り上げたキャラクター&アニメーションと、
久石譲さんの壮大な音楽が全編にわたって楽しめる贅沢なゲームです。
特に合間合間に挿入されるアニメのすばらしさときたら!
(ストーリーパートで突然出てくるので油断できません。巻き戻して見ることもできないし)
特に、オリバーとマルがカウラ女王にチーズを献上するパートは
チーズの重量感とか女王のベッドの柔らかさとかが、ものすごく感じられて大興奮でした。
ボーグ帝国の機械的な街の風景や、人々が被る豚の仮面もデザインが凝っていて
ジブリの本領発揮って感じ。なんか『紅の豚』を思い出してしまう。
これアニメの部分だけ集めてDVDにしてくれないかなぁとか妹と話してました☆

RPGを最初からまじめにプレイするのって、ポケモンの赤色以来なので
(我が家にはゲーム機というハイカラなものがないので、友達に頼んでDS借りてきました)
当初は操作キャラのオリバーが入れる家と入れない家の区別がつかなくてウロウロしたりとか
タッチするとHPMP全回復できる石碑がすぐ側にあったのにアイテム使って回復しちゃったりとか
捕まえたイマージェンの育成をすっかり忘れていたとか、
ツバクロ商会から魔物退治のクエストを受けて出かけたのに魔物がさっぱり見つからなくて
「もうこんな仕事絶対受けるもんか!」と固く決意したりとか(結局受け続けてます)
やたらとつまずいてばかりいたのですが、
指が慣れてくるとストーリーの展開や敵のイマージェンの動きを予想できるようになって
そこからぐっとハマったような感じがします。
今は人間の仲間もイマージェンの仲間も増えて、だいぶ賑やかなパーティになりました。
ストーリー上ではたぶん真ん中あたりまで来たところかなぁと思うのですが、
だんだん謎が解けて核心に迫ってきているのがわかってきましたので、
これからのプレイも楽しみです。

面白いと思ったのが合成なべ。
食材とか動物の皮とか鉱物とか、レシピ通りの量をおなべに入れると
かっこかわいいおなべの魔人が出てきてお料理や武器や薬などを作ってくれるのですけど
その作り方(というかなべの煮え方)のアニメーションがすっごくツボでして。
蓋がガチャガチャすごい音を立てて紫色の湯気とか出て明らかにヤバい雰囲気なのに
魔人が得意げに差し出すものだからどうにも笑えてしまいます。。。
そうして作った物は主人公やイマージェンに装備させたり
戦闘中に使ったりするのですけど、イマージェンに食べさせるおやつだけは
「何を作ったら食べてくれるかなぁ」と色々と考えつつ作るので、
せっかく作ってもイマージェンが食べてくれなかったときは結構がっかりしたりします。
(今のところ、最も長く一緒にいるルッチに一番愛情があるので
色々集めたり買い物したりして合成したおやつを彼が食べてくれなかったときは、
オリバーがゲートの魔法を使う場合は広場みたいな広い場所じゃないと
できないんだと勝手に思い込んでいたのに普通に町中でうっかり使ったら問題なく発動して
「あれぇ何だ場所関係ないじゃん」と思ったときと同じくらいヘコみます。
逆にすぐ食べてくれたときは、がんばって良かったぁとすごく報われるのですけど)

あと、オリバーが宿屋に泊まって寝ているときに時々夢に出てくる
紳士服姿のウサギさんが何気に大好きだったりします。
何者なのか全然わからないし、言葉遣いがアリスっぽいなぞなぞを出してくるのですが
オリバーがそれに回答してお別れする(=目が覚める)ときにいつも
「○○を見たら(←これなぞなぞの答えに関係している言葉が入ることが多い)、
ぼくのことを思い出してくれたまえ」とおっしゃるのがかっこいい。


何か見えましたか。※クリックで大きくなります
だいぶ前に描いたボツ先生を仕上げてみました(^ ^;)。
(ボツらなかった絵と2枚並べて欲しかったと言っていただいた幸せ者な絵です)
鳥山石燕という人は……ちょっとうまい言い方が見つからないのですが、
上を向いていても世界に対して特に希望を持っているようには見えないけれど
かといってうつむいていても世界に絶望しているわけではない、という感じがします。

春さんの周辺事情シリーズですが、年明けまでお休みします。
そろそろラストに向けてまとめに入らなくてはならないので、ちょっと充電させてください。
(ラストシーンだけは連載当初から頭の中にありまして、
そこへどうやって持っていこうかなぁという感じです)
m(_ _)m


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第1109回「クリスマスはどう過ごしますか?」
2010年12月24日 (金) | 編集 |

こんにちは!トラックバックテーマ担当の加瀬です! 今日のテーマは「クリスマスはどう過ごしますか?」です。皆さん、本日はクリスマスイブです!街はすっかり色めき立っていますね。至る所にツリーやサンタのオブジェが並べられていて、見ているだけでもウキウキします!地方によっては、ホワイトクリスマスになるかも知れないとの事で…。とてもロマンチックですね~。皆さんは、本日のイブと、明日のクリスマス、どのように過...
FC2 トラックバックテーマ:「クリスマスはどう過ごしますか?」



クリスマスイヴですね~。我が家は家族でケーキを食べました。
特にツリーやリースなどの飾り付けはしなかったのですが、
母親が咲かせたシクラメンが、ちょうど赤紫色の花に濃い緑の葉をつけていたので
テーブルに乗せてみたら充分クリスマスツリーの代わりを務めてくれました(*^-^*)☆

絵の師と弟子。※クリックで大きくなります
和風でクリスマス。
植物を全部、和風にシフトしてクリスマスリースっぽくしてみました。
ヒイラギとヒノキは常緑樹で「永遠の命」の象徴、色の褪せないエバーグリーンです。
赤い南天の実は魔除け、白の山茶花は禊ぎの色です。
(山茶花と聞くと「たきび」の歌を思い出しますね~♪)
本当は全部ヒイラギの葉でぐるりと囲もうと考えていたのですが、
下書きの段階でかなりチクチクして見えたので(^ ^;)断念してヒノキに。
祐さんと春さんの着物の色は、クリスマスだし、赤と緑かなと思ったのでこうなりました。

クリスマスリースや注連縄など、円の形をしたものをこの時期に玄関などに飾る理由は
永遠や循環を意味する「環」を飾って厄除けにしたもの、という説と
来年の豊作を願って玄関を飾りたてる、という説があったような気がします。
これから迎える新年が、少しでもよい年でありますように。
(^人^)

ついでに。
クリスマスになると思い出すのは、ぐりとぐらの家に来たお客様と
グロースターの仕立て屋さんと、ヤドリギの葉の下だなぁ。
ぐりとぐらが帰宅したとき、玄関にあったすごい大きさのブーツとコート。
仕立て屋さんはボタン穴の糸が足りない。
ポアロはクリスマス・プディングに注意して。
太陽の誕生日その2。
2010年12月22日 (水) | 編集 |
冬至ですね~(=´▽`=)。本日は晩ご飯にかぼちゃの煮付けを作って食べました。
母親と妹が揃って風邪でダウンしたので、今夜のお風呂は柚子湯にして
ビタミンをいっぱい吸収してもらおうと思います(笑)。

「一陽来復」という言葉があるように、冬至は1年でもっとも陰が極まる日で、
この日を境に季節は陽に向かうことになり、日中に差す太陽の光は徐々に長くなり始めます。
なので、冬至は太陽の誕生日とも言えるんじゃないかなぁと昔から思ってます(^ ^)。

西洋の太陽の誕生日についてはこちらの記事でちらりと書きましたが、
東洋の太陽の誕生日はといいますと。。。

遣唐使たちの冬至。※クリックで大きくなります
かなり久し振りにこの4人を描きました…(笑)。
唐で迎えた初めての冬至に、餃子を入れたスープを食べる遣唐留学生たちの図です。
11月の長安はとても寒いので(旧暦の冬至は11月半ばでした)、
あったか~い餃子スープを食べて身も心もポカポカ。。。
「いけるじゃん、唐の冬至」みたいな感じでしょうか(笑)。
*遣唐使のイラスト記事一覧はこちらです*

中国の冬至って、どんなよ?と思って少し調べてみたのですが
お祝いのやり方は地域によってまちまちでした。
マッキーたちのいた北方地域では餃子を作って、スープに入れて食べるのだそうです。
これは、後漢の時代に「医聖」と崇められた張機というお医者様が
寒さに凍える村の人々のために餃子スープを作って配ったことから、
人々は彼に感謝して冬至に餃子を食べるようになったとのこと。ほんわかする素敵なお話(^ ^)。
唐の時代になると、皇帝が冬至の儀式を行い、役人も商人も農民もみんなお仕事をお休みして
自宅や地域で祖先を祀るなどして賑やかに冬至のお祝いをするのだとか。

絵師たちの冬至。※クリックで大きくなります
二八蕎麦屋で、唐なす(かぼちゃ)入り煮込み蕎麦を買う春さんたちの図。
寒空の下で食べるあったか~いお蕎麦は格別です。

江戸時代の日本も旧暦のため、冬至は11月の半ば。
この日にかぼちゃを食べるという習慣は、18世紀後半から出てきたそうです。
野菜がなくなりがちの冬に、ビタミンやカロチンを豊富に含むかぼちゃはとても重宝されました。
江ちゃんと石燕先生が持っている大きな熊手は、鷲神社の酉の市(お酉様)で買ったもの。
酉の市が終わり12月になると、すす払いや餅つき、節分の豆まきなどなど
新年を迎える準備が慌ただしく始まります。もういくつ寝るとお正月。

他人事みたいに言ってないで、わたしもお正月の準備しなきゃ…年賀状もがんばろう…orz

「山国の虚空日わたる冬至かな」飯田蛇笏

ところでどうでもいい余談なのですけど、
この時期はどこのお店でもクリスマスの飾り付けをしているところが多いですが
「今日は冬至です」という看板を出しているところはあまりないような気がしました。
(ん?わたしが見落としているだけかな…和物を扱っているお店には出ていたけれど…)
クリスマスも素敵なお祭りですが、和びいきのわたしとしては
何かしら冬至を連想させるものが欲しいなぁと思ってしまう今日このごろ。
冬至とクリスマスのお飾りがダブルで並んでいたら、なんか粋だと思う。
節約は工夫だと思えば。
2010年12月20日 (月) | 編集 |
早く映画館に行こう行こうと思いつつなかなか行けなかったのですが、
先日ようやく『武士の家計簿』を観てきました。

見終わってまず、心にじーんと沁みてくる映画だなぁと思いました。
江戸末期の加賀藩に実際に存在した武士一家の数十年を
とてもリアルに感じることができたというか。
というか、わたしとしてはまず主演が堺雅人さんというところからしてツボだったわけでして。。。
(堺さんが、時代劇で父親役をやるのはたぶん初めてじゃないかと思うのですけど
予想を裏切らない父親っぷりでドキドキしてしまった)

追記に感想というか所感というか(どっち)つらつらと書いています。↓
だいぶ長いうえにネタバレ多数ですので、お時間のない方や未見の方はご注意ください。


そうだ、お湯屋行こう。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その32。31はこちら
夕暮れにお湯屋へ行く春さんと石燕先生の図。
(2人は長屋暮らしなので、自宅にお風呂がありませぬ)
先生の頭にはちゃっかり子鬼くんがいます。イライラの先生(笑)。
子鬼「別にいーじゃん、どうせ他の人には見えないもん」
石燕「見えるやつがいて騒がれても知らねぇぞ」
春信「別にい~じゃん、仕事が来るかもよ。石ちゃん、鬼を描くの早いでしょ」
石燕「おまえらなぁ…」

この時代は、事件が起きれば瓦版が出まして、ちょっとしたものには絵師が挿絵を描くこともありました。
ニュースは新しさが目玉ですから、下絵や版木の〆切はとても早かったそうです。
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江戸っ子の条件。
2010年12月18日 (土) | 編集 |
先月の半ば頃だったと思うのですが、テレビ東京の『和風総本家』で
「江戸っ子の秘密 浅草の43人」という企画がありまして、
浅草に何十年も住んでいる一般の人々に「江戸っ子って何でしょうか?」という質問をして
それぞれが思うところを答えてもらっている様子が放送されました。
面白かったのでメモしながら見ていたのですけれど、記事にするのをすっかり忘れていて(汗)、
今更ですがアップしてみたいと思います。
(以下はインタビューに答えていらっしゃった浅草の人々の言葉を、ゆさが書き留めたものです。
そのままメモした言葉もありますが、手を加えたものもあります。文責はすべてゆさにあります)

【江戸っ子の秘密(テレビ東京「和風総本家」より浅草界隈の人の意見)】
・いい意味でおせっかい
・お金がない
・お金が入ると、ポーンと使っちゃう
・思いやりがある
・立ち食い、歩き食いは御法度
・頑固っぽい
・折れるのも早い
・心の中が錦
・人情がある
・自宅にはちょっと珍しい物を飾る
・誰かをおすすめの料理店に連れて行ったときは一番高い物を奢る
・近所に住む人がほとんど変わらないので、顔見知りがいっぱいいる
・そそっかしい
・短気(ガス瞬間湯沸かし器のような)
・チャキチャキ
・働き者
・休みはしっかりとる
・腹の底がスケスケで、一物もない
・「ひ」と「し」の発音が苦手
・まっつぐ
・粋がってるけど、実際はそうでもない
・自分で「江戸っ子」とは言わない
・新しい物好き
・人真似がいや
・意地っ張り
・「てやんでえ」は職人言葉
・老舗の商人は言葉遣いがきれい(人をさん付けで呼ぶとか)
・気風がいい
・弱きを助け、強きをくじく
・地元(江戸)が一番好き
・今年の三社祭が始まるまで、去年の三社祭の話で盛り上がる
・自分なりの「粋」を持っている
・贅沢をしない
・お金より大切なものがある
・いい人たちと付き合っていることが何よりの自慢

江戸っ子って気持ちいいなぁ~と思いましたネ(^ ^)。。。
春さんたちのお話を描くときには、かなり参考にさせていただいています。
番組スタッフの皆さん、出演していた浅草の皆さん、ありがとうございま~す☆

イラスト作業環境の最近のBGMは、手嶌葵ちゃんの『Christmas songs』です。
伴奏がピアノやギターしかない、ジャズっぽくてアコースティックなアルバムなのですが
雰囲気がとても静かで落ち着くのですよ~。
特に最初の「Winter Wonderland」とラストの「Silent Night」が絶品。
電気消してキャンドルつけて聴きたくなります。おすすめです~♪


妖怪絵師の相談室。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その31。30はこちら
お昼前に、また先生のところにやって来た春さん。
朝の騒ぎは収まっていましたが、今度は子鬼くんが相談に来ているようです。
子鬼「ねぇ先生…閻魔様は、わたしたちのこと好きかなぁ」
石燕「怖ェお人なのか」
子鬼「うん。鬼帳の棚をひっくり返しちゃって、叱られたの」
石燕「そうか。詫びたのか」
子鬼「うん、謝って、片づけた。そしたらね、おまえ、怪我はないかって」
石燕「へえ、いいお人じゃねぇか」
子鬼「うん」
石燕「日が暮れる前には、帰ってやれよ」
子鬼「うん」
解決したみたいです(^ ^)。もうちょっと待とうと思った春さんなのでした。


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江戸時代・東西の女性絵師たち。
2010年12月17日 (金) | 編集 |
江戸時代は、女性の職業絵師(絵を売ってお金をもらう人)も結構たくさんいました。
今日は、そんな人たちを幾人か紹介したいと思います~(^ ^)。

親子で絵師。※クリックで大きくなります
清原雪信(きよはら ゆきのぶ)と娘の春信(はるのぶ)。
雪信は狩野探幽の曾姪で、探幽に学んだ後、恋人と京都に駆け落ちして絵師を開業したパワフルな人。
春信も母から絵を学び、作品を何点か残しています。
娘さんは、うちの春さんと同じ名前ですね(*^ ^*)フフフ。

東西女性浮世絵師の双璧。※クリックで大きくなります
山崎龍女(やまざき りゅうじょ)と稲垣つる女(いながき つるじょ)。
龍女は菱川、西川、懐月堂派の絵を研究し、独学で美人画や浮世絵を描いていた江戸の人。
つる女は月岡雪鼎の弟子で、人形遣いなどの肉筆美人画に定評がある大坂の人。
背景の模様は、『しばわんこの和のこころ』を見ていたら
何となく気に入った模様があったので、参考にさせていただきましたvvv

夫婦で画家。※クリックで大きくなります
左から池玉瀾(いけの ぎょくらん)、谷幹々(たに かんかん)、大島来禽(おおしま らいきん)。
玉瀾は池大雅と結婚してから絵を描き始め、夫婦仲良く並んで絵を描いていたそうです。
幹々は山水画家・花鳥画家として活躍。谷文晁と結婚しています。
来禽は高芙蓉と熱烈な恋愛結婚をした後、一緒に中国文人画を描いていました。
実際に彼女たちがこんな風に交流していたかはわかりませんが、
もし会っていたら、きっと仲良しになれたろうなぁと思ってます☆


鳥山家の朝。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その30。29はこちら
明け六つ半過ぎ、根津の石燕先生の家にやって来た春さんと江ちゃん。
先生は朝の光に弱いため(笑)いつも朝ごはんが遅いので、
だいたいこの時間に来れば会えるのですが、本日は何やらお取り込み中のようです。
石燕「ほらあっち行け、人の朝飯つまみ食いすんじゃねぇ」
座敷童子&海座頭「「いーじゃねーか、減るもんじゃなし」」
石燕「ふてぇ奴らだな。妖怪のはしくれなら、てめぇでとって食いやがれ」

…で、入るに入れない2人(笑)。
春信「あとで来た方がいいね…」
江漢「そっすね…」
双子座流星群。
2010年12月15日 (水) | 編集 |
☆日々精進☆」のkiyon様、「バラとアネモネ」の空野海様と相互リンクさせていただきました☆
紹介記事はこちらです。どうぞどうぞ、よろしくお願いいたしますvvv

昨日は双子座流星群をずっと見ていました☆
今年はオリオン座流星群も獅子座流星群も曇りのお天気で見られなかったから、
今回はずっと楽しみにしていたので念願叶って嬉しいです~(´∀`)。

夜の11時半頃、月が山に隠れてから外へ出たら、いきなり大きい星がきてビックリして
「わあ!」と叫んで慌てて玄関の電気消して、空を見上げて観賞していました。
その後も小さい星とか暗い星とか、どんどん流れてきてテンションアップアップ!!
ずっと見続けていると首と肩が痛くなるので、休み休み見ていたり、
途中で雲が出てきて見られない時間もあったのですが、
30分で大きい流れ星を7~8個くらい見られたりしましたよvvv
空の真南から流れてきたり、オリオンの左肩から流れてきたり、
西の空から山の上へ流れていったり、おおいぬ座の鼻先へ流れていったりと
あっちこっちからくるので油断できないし!

最初、弟と一緒に見ていて、彼が寝たあとは母と妹と一緒に見ていたんですが
妹が、大きな星が流れたときにがんばって願い事を3回唱えることができまして!
(とたんに「ふははははこれでわたしも勝ち組」とか言い出しました。どうしようこの子)
もう大きいのが流れてくるたびに「出た!」「すごい!」「うわ~!」とか叫びまくってました。
近所迷惑かなぁと思いましたが、ご近所のみなさんも見ていたらしく歓声が聞こえていたので、
気にしないことにします(爆)。
すごく寒かったけど、とても楽しい夜でした~☆次はいつ来るかな。


あと、ジブリの最新作が発表されましたね。「コクリコ坂から」です!公式サイトもできてます。
吾朗さんがこんなに早く2作目を作るとは思わなかったなぁ~。
原作の漫画は読んだことがないので、今度買いに走ってこようと思います。
(この漫画、ジブリの小冊子『熱風』の裏表紙裏の広告ページで、
半年以上にわたって毎号毎号紹介され続けていたのでいつ映画にするのかなぁと思っていたら
ここへきて発表されたので「ああ、やっとだ!」という気持ちもあったりします)
公開されたポスターがすごく綺麗vvv主題歌も手嶌葵ちゃんだし(大好き!!)今から楽しみだー☆

そして今日はあの人が隠岐に流された日でもある(838年のできごとですな)。


ご対面~。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その29。28はこちら
石燕先生宅にて、江ちゃんと妖怪さんたちが初対面の挨拶をしています。
枕返し「おっすおれ枕返し!」
子鬼「おっすおれ子鬼、こいつは一反木綿!」
江漢「おっすおれ司馬江漢!」
枕返し「のるねー」
江漢「そりゃ、おっすとか振られたらのるっしょー」
あっという間に打ち解けたみたいです(笑)。で、少し離れて見ている外野2人。
石燕「順応早ぇなー」
春信「おれの弟子だもん」

春さんたちが食べているのは初鰹のお刺身です。
夏になると、魚売りがべらんめぇ口調で啖呵を切りながら売りにやって来るので、
町人たちは目の前でさばいてもらって買っていました(^ ^)。


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飛行機雲と南天の実。
2010年12月12日 (日) | 編集 |
ヒコーキ雲~。
↑午後の空に飛行機雲が出ていたのでパチリ。

いっぱい。
我が家の生け垣に南天の実がたわわになっていますvvv

子どもの頃、雪が降った日に雪ウサギをつくって、南天の実を目につけたりしませんでしたか。わたしはやりました
「あるかなし 南天の紅 竹垣に」瀧井孝作

空をバックに。
南天は「鬼門(丑寅)」の方角に植えるとよいとされる植物ですね~。
(我が家では思いっきり南に生息していますが ^ ^;;)

陰陽道などで有名な鬼門は鬼が通る道のことですが、神様が通る方角でもあったりします。
なので鬼門は、綺麗にお掃除をして清潔にしておくとか
清浄とされるものを置いておく必要があるのだとか。
土地には鬼門が必ずありますので、鬼門そのものが縁起が悪い、ということではないです(・ω・)。
鬼門だからと忌み嫌うことを、昔の人たちはしませんでした。
桃の木や南天の木を植えたり、猿の置物を置いたりしてお祀りしていました。
(なぜ猿なのかというと、丑寅(北東)の反対方角が未申(南西)にあたるためです)

ちなみに未申は裏鬼門と呼ばれて、昔の人はこちらもお祀りしていました。
東京で例えると、江戸城の鬼門にあたる上野に寛永寺が、裏鬼門に増上寺が建っています。
京都は平安京の鬼門にあたる比叡山に延暦寺を、裏鬼門に石清水八幡宮を建てています。
奈良も平城京の鬼門には般若寺が、裏鬼門には植槻八幡宮がありますね~(´∀`)。


知らん顔。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その28。27はこちら
石燕先生と妖怪たち。
勝手に来ては勝手に帰っていく彼らなので、余程のいたずらをされない限りは放任している先生。
妖怪たちが寄ってくる理由は「わたしらを怖がらないから」だったらいいなぁ…。
ちなみに先生は、近所で怪談会や百物語が開催されても
「せんせー、せんせー」と寄ってこられるのがうっとうしいので絶対に行きません(笑)。

石燕はよく、妖怪変化に取り憑かれて一生を送ったように言われがちですが
猛然と書物を読みまくって妖怪を描いた人ですから
むしろクレバーで現実的だったんじゃないかなぁと勝手に思っています。
実際、彼の蔵書は仏典や漢籍、史書、古典、古辞書、本草学、百物語集など多岐に渡りますし。
(ちなみにお勉強用の本だけではなく、戯作や小説も結構読んでいた人でした。
『水滸伝』が好きだったらしく、後年、絵本を出版しています)
猫はこたつで丸くなる。
2010年12月11日 (土) | 編集 |
何よ。
↑冬になると、人の膝の上にいそいそと乗ってくる姉にゃんこ。
おフトン被るのも大好きです。

ぬくぬく。
↑「寒いから潜るワ」の図。こうなるともう、お腹がすくまで動きません(笑)。

すやすや。
↑こたつ布団の上で幸せそうな弟にゃんこ。
外から帰って来てごはん食べたあとは、必ずこの場所で寝ています。
お陰でここだけ布団がぺったんこです(^ ^;)。どうしてくれるんだー。

世界では色々ありますが、にゃんこたちは今日も平和です。


むーん……。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その27。26はこちら
昼下がりの師弟会話。
なかなか細い線が引けなくて、さてどうしたものかと思案中の江ちゃんです。
江漢「うーん…」
春信「まだうまくいかない?」
江漢「どうすりゃいいのかなぁ……って、描きまくるしかないんでしょうけど」
春信「そうなんだよね~。おれも、おれの師匠の線にはまだまだかなわないなぁ」

絵師たちの「憧憬」と「嫉妬」のからみあいの図。
今の自分の力ではどうにもならなくても、どうにかしたくて懸命にもがいています。
8000hitお礼絵。
2010年12月09日 (木) | 編集 |
先日、カウンターが8000を超しましたぁ~~(≧▽≦)☆
いつも来てくださる皆様、拍手やコメントくださる皆様、本当に本当にありがとうございますっ!!

そして、今回はキリ番報告をしてくださったブロとものゆきなみきさんにお礼絵をということで、
イラストのリクエストをいただきましたので描きましたvvv
こちらです↓

とら~。※クリックで大きくなります

リクエストは「今年の干支の虎さんを、石燕先生か祐さんと一緒に」ということでしたが
せっかくなので「先生+祐さん+虎さん」ということで描かせていただきました(^ ^)。
ホワイトタイガーなのはわたしの趣味です。ゆきなみきさんごめんなさい…。
そして、ネコ科大好き人間のくせに虎さんを描くのにやたらと手間がかかりました…。
な、何ということ!もっと練習しなきゃ!!

ゆきなみき様、このたびはご報告&リクエストありがとうございました~~☆
(そして色々とお騒がせいたしました。はなさか様も…><;)
今後ももし「あ、踏んじゃった」と思ったら遠慮なく報告してくださいませvvv


いい匂い。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その26。25はこちら
ある朝の師弟会話。春さん、いい匂いにつられて目が覚めました。
江ちゃんが野菜を持ち込んで、朝ごはんを作ったようです。
春信「江ちゃん…これ何」
江漢「あ、はよッス。へへー、いい匂いでしょう。米に唐なすと小豆を混ぜて炊いたんスよ」
春信「ちょっと、このまま食べるのもったいないよ。雑炊にしよ、雑炊。お湯沸いてる?」
江漢「沸いてますよ。いっぱいありますから、後でお隣さんにもお裾分けしましょ。あ、もうじき味噌汁できますからね」

師匠だけでなく、江戸奇人の胃袋もがっちり掴む青年絵師…という図(笑)。
ちなみに唐なすはカボチャのことです。


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皆様、いつもありがとうございます(^-^)/☆
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京都紅葉狩&神戸カフェの旅その2。
2010年12月07日 (火) | 編集 |
京都&神戸旅行2日目(5日)です。1日目はこちら
本日は今出川通付近と、神戸の「ぴらにやカフェ」さんで行われている
びたみん&里乃 イラスト展」のレポをお届けいたします☆

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↑相国寺の承天閣美術館前にあった紅葉。地面までまっかっか。。。

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(拍手お返事は次回記事でさせていただきます。もう少しお待ちください;;)
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京都紅葉狩&神戸カフェの旅その1。
2010年12月06日 (月) | 編集 |
12月4~5日の土日に、友達と京都&神戸に旅行に行ってきました~(^▽^)♪
まずは1日目(4日)のレポをお届けします。

tenryuji4.jpg
↑天龍寺本堂前の紅葉です。鮮やかな赤vvv


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おじさん史観にツッコミをその2。
2010年12月03日 (金) | 編集 |
乙女の日本史 文学編』を読みました。
以前に紹介した『乙女の日本史』と同じように、カオス的散文と睫毛バッサバサのオトメ漫画で
今度は日本文学にスポットを当てて書かれています。
前作に引き続き面白い~vvv
菅原孝標の女がオタク女子と言われるのは仕方ないとしても(これ母校の教授も言ってた)、
兼好の『徒然草』が「引きこもり系オレ様ブログ」と表現されていたのは正直爆笑でした。
それ言っちゃうんだー!?みたいな。。。(いや、当たらずとも遠からずだと思うけど)
『とりかえばや物語』で著者の堀江さんは、主人公たちが異性装で生きている理由が
天狗の呪いだって知ったときに何故かガッカリしたらしいですが(^ ^;)、
あれ、その設定ってひょっとして有名ってわけじゃないのですか…??
『虫愛づる姫君』も取り上げられていて、
(ジェンダー文学の話題ではだいたい『とりかえばや』と『虫愛づる』が出てくることが多い)
虫に「超イケてる」とつぶやくのは「理系女子の走りでしょうか」と書かれていたのには
新しい見方を提示された気がしてなるほど~と思いました。
ちなみにこの虫を愛でるお姫様は、宮崎駿さんの『ナウシカ』のモデルになった少女ですな。
上杉謙信や石田三成が『源氏物語』を本気で読み込んでいたのは有名な話ですが、
松平定信が人生の中で7回も『源氏』54巻全てを写していたとは知りませんでした…。
どんだけ源氏好きなの松平さんー!(爆)
突っ込まれそうだなぁと思っていたのは『八犬伝』ですけど、
やっぱり突っ込まれていましたね…信乃と毛野が男の娘な件。
彼らの女装は確か、文殊菩薩の八大童子に倣っていたからだったと思うのですが
たぶん当時の人々も特に難しいことは考えずに「おいおい」なんて突っ込みながら
楽しんで読んでいたのかもしれないなぁとも思いました。
だってそれだけ面白いから、現代まで続くベストセラーになったのだもの。

あと『遣唐使船の時代 時空を駆けた超人たち』も読みました。
今年の4月、奈良の春日大社で行われたシンポジウムの内容をまとめたものです。
当時のアジア情勢とか、遣唐使たちのこととか、留学した僧侶たちとか、
日本にやってきた唐の人とか、朝廷に将来された唐物のことなどなど、
話題が多岐に渡っていてとても勉強になりました。
上野誠氏が平群広成と阿倍仲麻呂について述べた文章の中に
「遣唐使は出発時に三笠山で安全祈願をしたけれど、その日は新月で月は見えなかった。
しかし唐で、『三笠の山にいでし月かも』と詠じた仲麻呂の心の中には
月が見えていたかもしれない」という内容の記述があって
うわぁわたし何でこのシンポに行かなかったんだと思ってしまいました。
会場で先生の口から直接お聞きしたかったです…たぶん感動が今の比じゃない。
だってそのときの仲麻呂を思うとあんまり切ないんだもの!!

それから、今週の『新週刊マンガ日本史』が坂上田村麻呂だったのですが、
中盤で田村麻呂とアテルイがお互いの主張をぶつけあう場面で
2人ともかっこよすぎて部屋中を転げ回りました。。。
だめだぁ~こういう、お互いがお互いのすごさを全面的に認めているんだけど
自分の信念を曲げたくないから戦う、みたいな関係はむずむずしてたまらんです。
(アンとギルバートとか、マヤと亜弓さんとか、ヒカルとアキラとか)
マンガ日本史のツイッターで先日「古代好き女子の嬌声が聞こえてきそう」とありましたけど
まさに叫ぶところでした…最高ですよ…かっこいいですよ2人ともっ…!!
あと、今回描いている細雪さんはコピックを使ってマンガの色を塗っていらっしゃったので
同じコピックユーザーとしてはとても親近感が湧きました(*^ ^*)。
コピックを美しく使いこなしている方は尊敬してしまいますvvv


さて、腕前は。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その25。24はこちら
春信「ふ~ん、いいの描くね」
江漢「本当ですか!」
春信「うん。おれが教えることなんて何もないよ」
江漢「師匠が描くところを見たいんです。おれ、もっともっと細くて、綺麗な線が引けるようになりたくて」
春信「そうか~…。住まいはどこ?」
江漢「芝です」
春信「近いね。…ようし、わかりました!好きなときに通っておいで、江ちゃん」
江漢「ありがとうございます!よろしくお願いします」
春信「はい、よろしくお願いします」
春さんに弟子ができました。この家も賑やかになりそうです(^ ^)。

そして、相変わらずの覗き魔なのは、「何やらちっこいのが増えたぞい」と
興味津々の源さん。爪楊枝で歯磨き中です。
「陛下、陛下。何をお読みですか?」「言葉、言葉、言葉」
2010年12月02日 (木) | 編集 |
ちょっと昔の時代の絵を描く場合、色んな資料を探して参考にするのですが
思いがけず役に立つのが、中学校や高校で使っていた日本史や古典の資料集だったりします。
こういう本は、教科書や研究書だけでは説明しきれていない歴史の動きや文化の中味が、
詳細な地図や写真や図版とともにコンパクトにまとめられているので
何かちょっとしたことを知りたいときにすぐ取り出せて、とても便利です。
卒業後に廃品回収とか出さずにとっといて、本当に良かった…。(-_-;A)

学生だった当時は覚えることがいっぱいありすぎてアップアップしていたので
資料集はとても難しく感じていたのですが、
今になると卒業後や社会人になってからの知識や経験が多少なりともあるため、
内容を理解するのにそんなに四苦八苦しないのが何だか嬉しかったりします。
知らなかったことがわかってくると、当時の人の目線にすんなり降りて行けるので
住んでいた場所とか持っていた物とか立場とかで考え方はこう変わるんじゃないかしら…と
色々妄想するのが楽しいですね。

しかし「あーこのときのこの人の決断が後々にこう響いていくんだなー」とか
「そっかーこれとこれがないとあれは完成しなかったんだなー」とか
ぶつぶつ呟きながら読んでいる自分に気付くと、
学生時代に焦ってできなかった分の復習をしているかのような気分になってくる。


なんか来た。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その24。23はこちら
神田白壁町に引っ越して戸主になった春さん、絵がそこそこ売れて、生活も落ち着いてきました。
そんな1760年の夏のこと。
朝起きて、顔を洗いに行こうとした春さんのもとへ、ひとりの男の子がやって来ました。
江漢「こんちゃっ!あなたが鈴木春信さん?弟子にして欲しいんスけど」
春信「ほへ?」
江漢「あ、おれのことは、司馬江漢って呼んでくださいね。あなたの絵に惚れたんです」
えっと、どっかで見た光景だなぁ…と思った春さんでした(笑)。ちなみにここですね。

桃色の人。※クリックで大きくなります
銅板画の創始者、司馬江漢(しば こうかん)。10代の頃、鈴木春信に弟子入りしました。
その後平賀源内、杉田玄白、小田野直武らと交流する中で徐々に西洋画を志し、
遠近法を学んで浮世絵に取り入れたり、油絵の具を手に入れて油絵も描きました。
1783年には、大槻玄澤と協力して日本初の腐蝕銅版画(エッチング)を作成しています。

少年時代は、結構やんちゃだったらしいのでそれっぽい男の子に。
元気でにこにこしている子は描くのが楽しいです。