太陽の誕生日その2。
冬至ですね~(=´▽`=)。本日は晩ご飯にかぼちゃの煮付けを作って食べました。
母親と妹が揃って風邪でダウンしたので、今夜のお風呂は柚子湯にして
ビタミンをいっぱい吸収してもらおうと思います(笑)。
「一陽来復」という言葉があるように、冬至は1年でもっとも陰が極まる日で、
この日を境に季節は陽に向かうことになり、日中に差す太陽の光は徐々に長くなり始めます。
なので、冬至は太陽の誕生日とも言えるんじゃないかなぁと昔から思ってます(^ ^)。
西洋の太陽の誕生日についてはこちらの記事でちらりと書きましたが、
東洋の太陽の誕生日はといいますと。。。
※クリックで大きくなります
かなり久し振りにこの4人を描きました…(笑)。
唐で迎えた初めての冬至に、餃子を入れたスープを食べる遣唐留学生たちの図です。
11月の長安はとても寒いので(旧暦の冬至は11月半ばでした)、
あったか~い餃子スープを食べて身も心もポカポカ。。。
「いけるじゃん、唐の冬至」みたいな感じでしょうか(笑)。
*遣唐使のイラスト記事一覧はこちらです*
中国の冬至って、どんなよ?と思って少し調べてみたのですが
お祝いのやり方は地域によってまちまちでした。
マッキーたちのいた北方地域では餃子を作って、スープに入れて食べるのだそうです。
これは、後漢の時代に「医聖」と崇められた張機というお医者様が
寒さに凍える村の人々のために餃子スープを作って配ったことから、
人々は彼に感謝して冬至に餃子を食べるようになったとのこと。ほんわかする素敵なお話(^ ^)。
唐の時代になると、皇帝が冬至の儀式を行い、役人も商人も農民もみんなお仕事をお休みして
自宅や地域で祖先を祀るなどして賑やかに冬至のお祝いをするのだとか。
※クリックで大きくなります
二八蕎麦屋で、唐なす(かぼちゃ)入り煮込み蕎麦を買う春さんたちの図。
寒空の下で食べるあったか~いお蕎麦は格別です。
江戸時代の日本も旧暦のため、冬至は11月の半ば。
この日にかぼちゃを食べるという習慣は、18世紀後半から出てきたそうです。
野菜がなくなりがちの冬に、ビタミンやカロチンを豊富に含むかぼちゃはとても重宝されました。
江ちゃんと石燕先生が持っている大きな熊手は、鷲神社の酉の市(お酉様)で買ったもの。
酉の市が終わり12月になると、すす払いや餅つき、節分の豆まきなどなど
新年を迎える準備が慌ただしく始まります。もういくつ寝るとお正月。
他人事みたいに言ってないで、わたしもお正月の準備しなきゃ…年賀状もがんばろう…orz
「山国の虚空日わたる冬至かな」飯田蛇笏
ところでどうでもいい余談なのですけど、
この時期はどこのお店でもクリスマスの飾り付けをしているところが多いですが
「今日は冬至です」という看板を出しているところはあまりないような気がしました。
(ん?わたしが見落としているだけかな…和物を扱っているお店には出ていたけれど…)
クリスマスも素敵なお祭りですが、和びいきのわたしとしては
何かしら冬至を連想させるものが欲しいなぁと思ってしまう今日このごろ。
冬至とクリスマスのお飾りがダブルで並んでいたら、なんか粋だと思う。
母親と妹が揃って風邪でダウンしたので、今夜のお風呂は柚子湯にして
ビタミンをいっぱい吸収してもらおうと思います(笑)。
「一陽来復」という言葉があるように、冬至は1年でもっとも陰が極まる日で、
この日を境に季節は陽に向かうことになり、日中に差す太陽の光は徐々に長くなり始めます。
なので、冬至は太陽の誕生日とも言えるんじゃないかなぁと昔から思ってます(^ ^)。
西洋の太陽の誕生日についてはこちらの記事でちらりと書きましたが、
東洋の太陽の誕生日はといいますと。。。

かなり久し振りにこの4人を描きました…(笑)。
唐で迎えた初めての冬至に、餃子を入れたスープを食べる遣唐留学生たちの図です。
11月の長安はとても寒いので(旧暦の冬至は11月半ばでした)、
あったか~い餃子スープを食べて身も心もポカポカ。。。
「いけるじゃん、唐の冬至」みたいな感じでしょうか(笑)。
*遣唐使のイラスト記事一覧はこちらです*
中国の冬至って、どんなよ?と思って少し調べてみたのですが
お祝いのやり方は地域によってまちまちでした。
マッキーたちのいた北方地域では餃子を作って、スープに入れて食べるのだそうです。
これは、後漢の時代に「医聖」と崇められた張機というお医者様が
寒さに凍える村の人々のために餃子スープを作って配ったことから、
人々は彼に感謝して冬至に餃子を食べるようになったとのこと。ほんわかする素敵なお話(^ ^)。
唐の時代になると、皇帝が冬至の儀式を行い、役人も商人も農民もみんなお仕事をお休みして
自宅や地域で祖先を祀るなどして賑やかに冬至のお祝いをするのだとか。

二八蕎麦屋で、唐なす(かぼちゃ)入り煮込み蕎麦を買う春さんたちの図。
寒空の下で食べるあったか~いお蕎麦は格別です。
江戸時代の日本も旧暦のため、冬至は11月の半ば。
この日にかぼちゃを食べるという習慣は、18世紀後半から出てきたそうです。
野菜がなくなりがちの冬に、ビタミンやカロチンを豊富に含むかぼちゃはとても重宝されました。
江ちゃんと石燕先生が持っている大きな熊手は、鷲神社の酉の市(お酉様)で買ったもの。
酉の市が終わり12月になると、すす払いや餅つき、節分の豆まきなどなど
新年を迎える準備が慌ただしく始まります。もういくつ寝るとお正月。
他人事みたいに言ってないで、わたしもお正月の準備しなきゃ…年賀状もがんばろう…orz
「山国の虚空日わたる冬至かな」飯田蛇笏
ところでどうでもいい余談なのですけど、
この時期はどこのお店でもクリスマスの飾り付けをしているところが多いですが
「今日は冬至です」という看板を出しているところはあまりないような気がしました。
(ん?わたしが見落としているだけかな…和物を扱っているお店には出ていたけれど…)
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何かしら冬至を連想させるものが欲しいなぁと思ってしまう今日このごろ。
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