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寒くても熱っつい。

大寒ですね~(´д`)。北風がほんとに強くて冷たい…。
しかし夜空の満月はとても綺麗でした。何だろうあの大きさ。

時間がうまく作れなくてなかなか見られていない『風林火山』のDVDを
もうかれこれ1年くらいかけて少しずつ少しずつ見ているわけですが。。。orz
(いい加減に見終えたい)
先日やっと「真田の本懐」の回までやってきました。長かった砥石攻略のラストです。
放送をご覧になった方は内容を覚えていらっしゃるかもしれませんが、
このときの真田幸隆様(演:佐々木内蔵介氏)はめっちゃくちゃかっこいいんですよっ!!
思わず身もだえして部屋中を駆け回りました!わたし、爆発しろ…!!
奥様の忍芽様もすごくかっこいいし。(というかこのドラマは女性がかっこよくて且つおっかない)
敵方についている常田さん(幸隆さんの弟)のところに、自分の命と引き替えに
真田家を助けて欲しいと短刀を片手に懇願しに行く場面の熱血さはハンパないです。

その後、すわ一大事と駆けつけてきた幸隆さんの説得で
どうにか事なきを得て兄弟も晴れて和解できたわけですが、
「責めはわたし一人が負います」と謝る忍芽さんに
幸隆さんが「おまえの顔を見るまで生きた心地がせんかった。
おまえにそこまで心配をかけてすまなんだ。なれど、二度といたすな」って
マジ顔でおっしゃるお姿がほんとにいとしい~~☆
(そんな夫婦を見た相木さんが「わしは妻にあんなことは言えぬ」とおっしゃるのも笑える)
素直に言いたいことをぶつけあうストレートな真田夫婦、とってもキュートです(*^ ^*)vvv


摺り摺り。※クリックで大きくなります
鈴木春信の周辺事情その40。39はこちら
摺師の幸さんと打ち合わせ。
今回は色版の枚数が多いので、作業の進み具合が心配になったらしい春さんです。
春信「どう、うまくいった?」
幸枝「紙は問題なしです。摺りも順調ですよ。1回もズレてない」
春信「良かった~!これからは必ず見当入れるようにするね。…ごめん、帯の色だけど」
幸枝「はい?」
春信「先方がね、できるだけ艶っぽくって言ったんだ。おれもそうしたい。少し紅入れて濃くできないかな?」
幸枝「あー、あいにくほとんど使っちまって」
春信「一番使う色だもんねぇ。今から発注して、間に合いそう?」
幸枝「大至急取り寄せますよ。待ってておくんなせぇ」
春信「わかりました。おれも先方に聞いてみるね。これで大丈夫かもしれないし、濃くしてって言われたらお金出してもらえないか相談するから」
ひとつひとつのやりとりにそれぞれの重さが。

ピース。※クリックで大きくなります
彫師の遠藤五緑(えんどう ごろく)さんと摺師の湯本幸枝(ゆもと こうし)さん。
鈴木春信の絵暦「夕立」を彫り上げて摺り上げた黄金コンビです。
シカゴ美術研究所に現存する「夕立」には、注文主・絵師・彫師・摺師の4人の名が刻まれています。
大久保さん、春さん、緑さん、幸さん。みんなで作った絵暦ですvvv(^ ^)
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テーマ: 大河ドラマ | ジャンル: テレビ・ラジオ