26文字のパレット。
普段からアナログで絵を描いているゆさですが
ブログに絵をアップするため、スキャナで取り込んで保存するときに
ファイル名にキャラクターの名前を使うことがあって、たまに迷ったりすることがあります。
春信や石燕をローマ字で書くと「Harunobu」「Sekien」ですから、すっと入力できるのですが
江漢のローマ字の綴りって「Kokan」でいいのかな…?
ヘボン式のルールだと、長音は母音字の上にハイフンをつけるらしいですけど
手持ちのノートPCはハイフンつきの入力ができないです。
しかし「Koukan」にすると、口に出したときの発音とは違ってしまう気がする。
しゃべり言葉だと「こうかん」ではなく「こーかん」と言う(発音する)んじゃなかろうか。
かといって「Kohkan」にすると、字面的に「Oh!」って感じだ。むむむ。
やっぱり「Kokan」でいいのかな。
あと、ローマ字表記とはちょっと違うのですが、
少し前に描いたアリアドネとミノタウロスの絵のファイルに
名前を付けて保存するときにも、少々迷った覚えがあります。
ミノタウロスは英語で「Minotaur(ミノタウル)」、ラテン語で「Minotauros(ミノタウロス)」。
アリアドネは英語で「Ariadne(アリアドネ)」、ラテン語で「Ariadna(アリアドナ)」。
どうしようかなぁと思って結局、日本語表記でよく使われている
「アリアドネ(Ariadne)」と「ミノタウロス(Minotauros)」という
英語とラテン語の組み合わせで保存したのですけれども。
ぬぅ~難しい。( ̄ω ̄;)
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鈴木春信の周辺事情その45。44はこちら。
今日から錦絵の販売が始まりました。絵草紙屋の店頭は朝から賑やかです。
石燕「確かに、こいつァ見事な色だな」
春信「緑さんの見当づけと、幸さんの腕がいいんだよ。おれは色指定しただけだもん」
石燕「指示がうまくなきゃ、見向きもされねぇだろ。…ところで、何でェこの署名。〝大和絵師、鈴木春信〟…」
春信「えへ。源ちゃんが、吾妻錦絵の名前と一緒に考えてくれたの。おれにはかっこよすぎるって言ったんだけど、一般販売のお祝いだ、遠慮なく使えって言ってくれてさ」
春さん、今後は〝大和絵師〟と名乗ることにしたようです。
こうして、絵暦の暦の部分を版木から削った錦絵が、版元から安く売られ始めたことにより
一般庶民でも多色摺版画を容易に買えるようになりました。
紅摺や水絵に慣れていた庶民は、このとき初めて、多色摺の錦絵を目にしたことになります。
次回で、このお話もおしまいです。
ブログに絵をアップするため、スキャナで取り込んで保存するときに
ファイル名にキャラクターの名前を使うことがあって、たまに迷ったりすることがあります。
春信や石燕をローマ字で書くと「Harunobu」「Sekien」ですから、すっと入力できるのですが
江漢のローマ字の綴りって「Kokan」でいいのかな…?
ヘボン式のルールだと、長音は母音字の上にハイフンをつけるらしいですけど
手持ちのノートPCはハイフンつきの入力ができないです。
しかし「Koukan」にすると、口に出したときの発音とは違ってしまう気がする。
しゃべり言葉だと「こうかん」ではなく「こーかん」と言う(発音する)んじゃなかろうか。
かといって「Kohkan」にすると、字面的に「Oh!」って感じだ。むむむ。
やっぱり「Kokan」でいいのかな。
あと、ローマ字表記とはちょっと違うのですが、
少し前に描いたアリアドネとミノタウロスの絵のファイルに
名前を付けて保存するときにも、少々迷った覚えがあります。
ミノタウロスは英語で「Minotaur(ミノタウル)」、ラテン語で「Minotauros(ミノタウロス)」。
アリアドネは英語で「Ariadne(アリアドネ)」、ラテン語で「Ariadna(アリアドナ)」。
どうしようかなぁと思って結局、日本語表記でよく使われている
「アリアドネ(Ariadne)」と「ミノタウロス(Minotauros)」という
英語とラテン語の組み合わせで保存したのですけれども。
ぬぅ~難しい。( ̄ω ̄;)

鈴木春信の周辺事情その45。44はこちら。
今日から錦絵の販売が始まりました。絵草紙屋の店頭は朝から賑やかです。
石燕「確かに、こいつァ見事な色だな」
春信「緑さんの見当づけと、幸さんの腕がいいんだよ。おれは色指定しただけだもん」
石燕「指示がうまくなきゃ、見向きもされねぇだろ。…ところで、何でェこの署名。〝大和絵師、鈴木春信〟…」
春信「えへ。源ちゃんが、吾妻錦絵の名前と一緒に考えてくれたの。おれにはかっこよすぎるって言ったんだけど、一般販売のお祝いだ、遠慮なく使えって言ってくれてさ」
春さん、今後は〝大和絵師〟と名乗ることにしたようです。
こうして、絵暦の暦の部分を版木から削った錦絵が、版元から安く売られ始めたことにより
一般庶民でも多色摺版画を容易に買えるようになりました。
紅摺や水絵に慣れていた庶民は、このとき初めて、多色摺の錦絵を目にしたことになります。
次回で、このお話もおしまいです。
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