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2011_02
24
(Thu)23:55

ノナの星の行く先は。

井上直久さんのブログでイバラードの絵を拝見していたら
「ノナの星」(ジブリ美術館の映画『星をかった日』のサントラ収録曲)が聴きたくなって、
CDをPCに入れたところ、「ノナの星」だけ聴くつもりが結局全部聴いてしまった。。。f(^_^;)
(どうでもいいけどこのサントラ聴いてると、みょーに郷愁の気持ちにかられてきます)

映画そのものもすごく好きで、上映期間を狙って美術館に行ったこともあります。
イバラードの世界を舞台に、時間局から逃げ出したノナという男の子が
種売りから星の種を買って、魔法使いのニーニャの家に居候しながら植木鉢で大事に育てるのですが
やがてノナ君は星と別れて時間局の家に帰らなくてはならなくなり…みたいな話。。。
画面もストーリーもとても静かで美しいです。オススメですよ!

そして映画に流れる音楽がまた……切なくてよいのです~(゚ーÅ)ホロリ
初めてこの映画を観たとき、あっという間に音楽のファンになってしまって
思わず美術館のショップでサントラを買って帰ったのでした。。。
詩的で綺麗な音楽集ですよ~。映画の場面が浮かんでくるのは言わずもがな。
わずかなパーカス以外はほぼバイオリンとピアノだけで演奏されているのですが
(都留教博さんのバイオリンと、中村由利子さんのピアノ)
これ、他に楽器はいらないですね…。曲の奥行きをばっちり表現できていると思う。

あと、これはわたしの勝手なイメージですが
サントラ収録曲の演奏順が「起承転結」っぽい感じがするのです。
最初から最後まで通して聴くと、明るく始まりちょっと落ち込んで
また少しずつ元気を取り戻していく…という構成になっていて、
音楽だけで聴いても十分ストーリー性があるというか。なにこれ芸術品だ。

『星をかった日』サントラはジブリ美術館で買えますので、興味のある方はぜひ。。。

中村由利子さんのピアノソロアルバムも聴きたくなってきたな…。
あれはホッとしたい時に聴くとホッとします(*^ ^*)。


いかんです、最近、心が癒しを求めている気がします…(^ ^;)。
よいのものを見て聴こう。そうしよう。


↓もっか一気読みページの描きおろし中。あと少し、がんばります。
描き描き…。
今月中には何とかしたい…。


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皆様いつもありがとうございます(^-^)/☆

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