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2011_03
30
(Wed)23:57

吉備真備という人について。

巻物を広げ持つ姿が似合う人だと思う。※クリックで大きくなります
*遣唐使のイラスト記事一覧はこちらです*

吉備真備について「こんな人じゃないかなぁ」というわたしのイメージをまとめてみたら
何だかすごい長さになりました。。。
ので、ちょっと(どころじゃないけど)語ってみようと思います。
(↑のイラストはうちの真備ですが、↓で語るのは「歴史上の真備」であって
「うちの真備」ではない、ということを予めお断りしておきます。紛らわしくてすみません。
ただ、うちの真備のモデルは歴史上の真備ですので、
うちの子と共通している部分もいくつか出てくると思います)

・常識人。おだやかで、責任感強し。真面目が服を着て歩いているような人。
 でもわりとしたたか。転んでもただでは起きない。
 どちらかというと頭脳派で、少年漫画でいえばパーティのブレーンタイプ。
 漫画におけるそういうタイプは、あまり人に弱みを見せなかったりするけれど
 真備はどんなに緊迫した場面でも自分にできないと判断したら
 「わたしできませんからあなたやってください」とか、さらっと振っちゃうと思う。
 (もちろん、振った相手が問題を解決できるスキルを持っていることを知っていて、
 且つ何とかできる設備や機会が整っていることも判断して振るだろうけど)

・リアリスト。何事も思慮分別、理路整然とする。ローリスクローリターン。
 ひとつのことに集中していても常にそのいくつか先のことを考えている。
 学んだことを誰かに教授したり、多数の意見をまとめるのは得意。
 深謀遠慮が癖になっているぶん、カンが鈍い。何かを選ぶときも束の間、考えたりする。
 抜きん出た特技はないけど、できないことは学べば一定レベルまでできるようになる感じ。
 セミプロ。アマチュア以上プロ未満。
 よくある六角形型のグラフで真備の能力値を表すと、わりと円に近い形になる。

・勉強が好き。文系で実学、雑学向き。学問は広く深く手堅く。
 (真備が唐から将来した漢籍を1冊の本にまとめたら間違いなく雑学辞書になる)
 遣唐留学生時代は、留学生だからどうのこうのではなく、
 儒学と法律と儀礼と軍学と築城と天文学と音楽を、純粋に学びまくっていた模様。
 太学で先生についたり、長安中を走り回って現物を集めまくっているうちに
 ネズミ算式に友達や知り合いが増えたんじゃないかと思う。
 (じゃなきゃたぶん、あれだけの漢籍は持ち帰れなかったろう)
 逆に芸術に関する造詣は乏しい。文人官僚の必須教養だった作詩や作歌が大の苦手。
 作ったらしい形跡はあるけど、『懐風藻』にも『万葉集』にも残っていないので
 そっちの才能はなかったとみえる。

・大陸に2度も行って帰ってきた男なので、体力と持久力にもまあまあ自信あり。
 体格に関しては『続日本紀』の薨伝に特筆がないので、たぶん中肉中背。腕力も人並み程度。 
 「米俵や材木を担ぐ」「シャベルで穴を掘る」「長距離を走って郵便物を届ける」みたいな
 ガテン系労働には向かないんじゃないかな…。
 畑仕事とか、自分より小さい体格の人を背負って歩くとか、そういうことはできそう。
 (あ、でも唐物とか教科書だったら喜々として運びまくるかもしれない)

・無口ではないけど、おしゃべりでもない。必要な分だけ会話する人。
 めったに声を荒げないが、荒げるとそれはそれで凄みがあったりする。
 「普段めったに動じない人がたまに本気で怒るとものすごく怖い」の典型例。
 誰に対しても愛想よくするわけではないので、他人からみた第一印象はあんまりよくない。
 でも意外と面倒見がよかったり世話焼きだったりするから
 一度仲良くなった人や信頼関係を築いた人との友情は長続きすることが多い。
 (玄とか仲麻呂とか阿倍内親王とか)
 会話の相手が家族でも同僚でも身分の違う人であっても、たぶん態度はそのまま。
 一定の礼節が整っている人となら、老若男女、誰とでもそつなく打ち解ける。
 ただし無礼な相手には無礼で返す相互主義者。

・目立つことは好きじゃない。というか、目立った行動をほとんどしない。
 政治的改革や改造には不向きで、与えられた仕事を淡々とこなすタイプ。
 暴走しがちな人々をなだめることが多いけど、いわゆる「苦労人」とはちょっと違う。
 いつどこでどの問題に口を出すかはちゃんと考えていて、
 大丈夫と思う件には関わるけど、関わればかえってやっかいになる件は放っておく。
 誰かから解決を頼まれても関わらない。ノンリーズナブルを地で行く男。
 反面、一度関わると決めたら最善の方法を探して事態を円滑に運んでいこうとする。
 左遷先での築城や政策立案や、藤原仲麻呂の乱における采配がいい例。

・自分のことを語るのは苦手。若い頃はともかく、
 老年期とか立場が立場なのに自伝も残していないところをみると
 自分の心のうちや人生を語るときは口下手になる人だったんじゃないか。
 逆に他人を語るとき、特に自分の尊敬する人物を語るときはおそろしく雄弁になる。
 (太宰府にて書いたらしい『道璿和上伝纂』とかね)
 ただ、全面的に尊敬しているかというと別にそうでもなく、
 その人の評価について筋を通すところは通している。
 「この人のここは評価できる。ここはいけないけどね」ってさらっと言いそう。

他にも色々ありますが、きりがないのでこの辺にしておこうと思います。

最後に、宮田俊彦氏の『吉備真備』冒頭に書かれていた真備評に感動したので引用します↓
よろしければ一緒に感動してください(*^_^*)。

「真備の一生には秋霜・烈火の如き切れ味を発揮した事蹟が殆どない。
政界の激動に押し流されはしたけれども、大波小波にゆられながらも、
堅固な一枚の板子は手から離していない。
しかも手近かに浮沈する人々を救って、己れの板子を分けてこれにすがらせようとする努力を
惜しんではいない。良い人の一人で、真備はあった」
(宮田俊彦『吉備真備』吉川弘文館 p.6より)
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2011_03
28
(Mon)22:06

いただきました~!

ブロとものkanayano様から、遣唐使の素敵イラストを2枚もいただいてしまいましたー!!
:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*:ひゃっほーぃ♪
ぜひぜひ、両方ともぽちっとクリックしてご覧くださいませ!

仲麻呂&王維vvv
↑いやあぁぁあぁ~~~☆何これ何このイケメンズ!!!。(≧▽≦。)三(。≧▽≦)。
うちの仲くんと、唐の詩人の王維さんを描いてくださったのですよvvv
この2人は長安政府でのお仕事内容が似てて、年齢も近いので(王さんは仲くんの一コ年下)
仲良しだったんじゃないかなぁとはずっと思っていたのですけど
まさかこんな至近距離で描いてくださるとは!!!
そうですね、王さんは仲くんのお別れパーティーのときに詩を贈っていますから
しょっちゅうガシッと肩組めるくらい仲良かったですよねきっとー!!(ノンストップ妄想)
大きな牡丹に陶器に、背景の詩もばっちり決まってます。ふつくしや☆

真備&仲麻呂vvv
↑そしてこちら!!見てください、このかわいさったらどう表現すりゃいいのかわからんです!!
わたしの好きな「吉備大臣入唐絵巻」を題材にマッキーと仲くんを描いてくださいました~☆
・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆。\(^▽^)/・'゚☆。.::・'゚★。.::・'゚☆。
慌ててるマッキーと、お茶目な仲くんがめちゃかわゆすですっ抱きしめたいですー!
こんな鬼っ子が側にいたらどんな無理難題だってがんばれますp(*゚▽゚*)q=3

kanayanoさん、本当に本当にありがとうございました~~vvv
そしてこれからも、どうぞよろしくお願いいたします☆

*遣唐使のイラスト記事一覧はこちらです*
2011_03
26
(Sat)23:57

第1163回「親切な知らない人の思い出」

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当藤本です。今日のテーマは「親切な知らない人の思い出」です!全然自分のことを知らない、たった一度かかわった人、結局名前も聞けなかった人、そんなふいの人の優しさ・親切きっと一度は体験していると思います。私の知らない人の親切な思い出・・それは、山奥で友達二人でドライブしていたときに車が脱輪してしまいました。そのときに二組の知らない人たちが、停まってくださり...
FC2 トラックバックテーマ:「親切な知らない人の思い出」


↑忘れもしない小学校高学年時の思い出ですが、友達の家から自転車で帰宅する途中で
何のはずみか自転車から転げ落ちて、ひじをすりむいてミーミー泣いていたら
通りすがりのおばさんが「これ巻いときなさい」とタオルをくれまして。
あまりに突然のことだったのでキョトンとしてしまって、
「あの、洗ってお返ししたいのでご自宅を教えてください」としか言えなかったのですが、
おばさんは「いいよいいよ~気をつけて帰りな!」と、そのまま去って行かれました。
友達の家の近くで転んだので、たぶん学区内に住んでいらっしゃる方だと思うのですけど
今もまだお礼が言えていません…。お元気かなぁ。
(・ω・)...


3月11日からかれこれ半月と聞いて、え、それほんと…?と軽く驚いたゆさです、こんばんは。
うまく言えないんですけど、何かもう、1ヶ月ぐらい経過しているような気がしています。

で、そんな半月の間に色々見聞きして、わたしにできることは何だろうと思った結果↓
・節電(輪番がんばりまっしょい)
・募金
・デマに惑わされない
・買い物(経済回すためです。買占めはしないよ!)
・体調管理

すでにあっちこっちで言われていることばかりになってしまいました(^ ^;)むむむ。
最終的にはとにかく元気でいることだな…と思いました。
体が元気でいないと何もできないので。

できることをできるだけやりながら、無理しないように日々を過ごしたいと思います。

ところで話は変わりますが、実は中学時代の女友達と、高校時代の女友達が
それぞれ初夏に結婚式を挙げるそうで、招待状が2通も送られてきましたvvv
しかも中学時代の友達の披露宴では、何と余興で歌を歌うことになりまして!!(//▽//)☆
歌うメンバー3人で本日カラオケに行って、ウエディングソングを延々と練習したのですけど
何故か途中から、選曲が幽遊白書とセーラームーンとドラゴンボールと
きんぎょ注意報と姫ちゃんのリボンメドレーにシフトしてしまって
「きゃ~これ大好き!」「覚えてる覚えてる!」「まだ結構歌える!」とか、
まぁ、そんなことになってしまいました。。。f(^ ^;)あれえぇ??
終わり時間がくる頃には友達がアンパンマン入れようとか言い出して、
20代女子3人でアンパンマンのマーチとアンパンマン体操を大合唱してまいりました♪
歌い終わった後、歌詞にすごく元気づけられました…!!
アンパンマンすごい。やなせさんすごい。(←目的がずれてるよ ^ ^;)

2日連チャンでおめかしは忙しいけど、
こんなときだからこそ、当日はめいっぱいお祝いしてこようと思います~☆
ヽ(*^▽^*)ノ

師匠と弟子。   先生と妖怪たち。
↑2枚ともクリックで大きくなります。
だいじょうぶだよーと言われるとホッとするとか、そんな絵。
*絵師のイラスト記事一覧はこちらです*
2011_03
24
(Thu)23:19

キャットライフ。

暦の上では春とはいえ、まだまだ夜は寒いのでドテラを着込んでいるのですけど、
たま~に母にゃんこがドテラのヒモを気に入ってじゃれついてくることがあります。
ので、そんな図↓
はぐはぐ。

はぐはぐ!!
目をらんらんと光らせて、ひたすら肉球でいじって引っ張ってかみついてみます。
ヒモがくるくる動くので(実際にはにゃんこが自分で動かしているのですが)、
動くもの=捕まえなきゃ!という本能で、とにかくいじりまくってます。
で、ヒモ更に動く→にゃんこ更にいじる→ヒモ更に更に動く→にゃんこ更に更にいじる→エンドレス

ドヤ(`∀´)vvv
捕らえたところでドヤ顔キラン☆「朝飯前よ」とでも言いたそうな。
いやね、あなたが動かすのをやめたからヒモも動かなくなっただけなのですよ…(^ ^;)。

グースカ。
そして戦いを終えた戦士は深い眠りに落ちるのでありました。もうお腹すくまで起きないです。

今日もにゃんこは元気ですvvv

ところでただ今、我が家のリビングの電気にはこんなの↓がぶら下がっています。
ゆら~んぶら~ん。
ぽってりにゃんことハンバーガー。つけたのは妹です。(どちらも妹の持ち物)
大学の研究室で、先生が「揺れがきたらすぐわかるように」と
窓辺にコアラのぬいぐるみをぶら下げたのを見て「じゃあうちでも」と思ったらしい。
最近は余震なのか自分が揺れているのか家が強風で叩かれているのかの判断がつかないので
揺れを感じたらこれを見ています。にゃんこのおとぼけ顔に癒される~☆
2011_03
22
(Tue)23:56

画はまた無声の詩とかや。

ねいちゃー。※クリックで大きくなります
突発的にネイチャーな絵が描きたくなって描いたもの。うちの近くの川がモデルになっています。
こんな人たちがうろついているかどうかは、見たことないのでわからないですが…。
どうでもいいけどコピックでネイチャー塗るのって難しい。
*絵師のイラスト記事一覧はこちらです*

川は海と違って水位が低いので、水の中から透ける石や苔や川岸から映りこむ木々によって
水の色が決まるのが面白いなぁと思います。(水たまりとか池とか田んぼとかもそうですな)
うちの近くの川は山裾を流れているので、
山の木の色を反射してエバーグリーンになっている部分が多いのですけれど
こちら側(手前)は小石だらけで白っぽくなっていたりする。

ところで石燕といえば妖怪画という図式ができてしまっている感じがしますが、
彼は花鳥画や美人画やお寺の絵馬などもちょこちょこ描いている人だったりします。
石燕の著書のひとつに『鳥山彦』がありますけども
これは最初から最後まで花鳥画でまとめられた画集です。
そして、『画図百鬼夜行』よりも先に出版された画集でもあります。
なので、江戸の人たちは『画図~』が刊行されたときは
ちょっとびっくりしたというか、意外に思ったんじゃないかな…。
「あれ、この人、本画の絵師じゃないの??」みたいな感じに。

とは言いつつも、わたしも石燕と聞いて最初に思い出すのはやっぱり妖怪画ですね…。
特に『画図百鬼夜行』の河童ちゃんの顔がかわゆす。
何かを見ているようで、実はどこも見ていないような目をしているところが好きです。
石燕の描く妖怪たちは、おどろおどろしいのもいるけどユーモラスで親しみがあって
体温が感じられる気がします。本当に江戸の町に生きているような。
たぶん、石燕が江戸っ子というのも影響しているんだろう。


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2011_03
20
(Sun)23:56

笑顔その3。

前回記事でバスに乗って帰ったと書きましたが、実はバス停で1時間待つとわかったときに
そんなに遠い距離でもないからタクシーで帰ってもいいかなァと思って
乗り場や駅周辺をうろうろして探してみたのですが、案の定タクシーは1台も走ってなくて
結局諦めてバスで帰ったという経緯がありました。
で、そのときに「よく映画やドラマで、警察官とか探偵とかが犯人を追跡しているときに
『相手がタクシー拾ったので自分もタクシーを拾って追跡』みたいなシーンがあるけど
たぶん探偵さんたちもああいうことはしばらくできなくなるのかしら。
それともあれってものすごく運がいいことなのかなァ」とか何とか
非常にどうでもいいことを考えたりもしました。。。
(いや、みんながわたしより早くタクシー使って帰っただけなのかもしれないけど)

連休中は停電がないので、友達とごはん食べに行ったりしてのんびり過ごしていますv(^▽^)v
お彼岸で親戚の人たちも来るので、みんな無事で良かったねーとか話したりもしています。
ヤシマ作戦もがんばるど~♪


Twitterの「笑顔を描こう」キャンペーン便乗絵その3。↓
クリックで少し大きくなります。
ターヘルアナトミア発売中~(笑)
『解体新書』刊行メンバー。
右から杉田玄白(翻訳担当)、平賀源内(画家紹介・プロデュース)、小田野直武(挿絵担当)です。
直武の後ろで自己主張してるのは前野良沢(翻訳担当)。
描いてる途中でスペースが足りなくなってしまったのでミニキャラですf(^_^;)ゴメンネ。

玄白と直武は、春さんのシリーズでちょこっと出そうかなぁとか考えたこともあったのですが
お話にズレが生じてもあれなのでやめました。
キャラデザはできていたので本日めでたくお披露目。どんどんぱふぱふ~☆☆

笑顔キャンペーン絵その1はこちら、その2はこちらです。
見てくださった人も笑えますように(*^_^*)。
*絵師のイラスト記事一覧はこちらです*


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2011_03
18
(Fri)23:50

Let there be light。

PCデスクトップ画像が「ヤシマ作戦」なうのゆさです、こんばんは☆
(ヤシマ作戦につきましてはこちらをクリック)
余震続いてますね。
彩の国北西部は今のところ、どこかで地震が起きるとほとんど揺れていますので
体が四六時中ゆらゆらする気がして何が何だかわからんです。
そんな中、にゃんこたちはいつもと変わらず、座布団やオフトンですやすや寝ています。
和む~(´∀`)♪

今回は笑顔キャンペーンではなく、「停電の夜は星が綺麗でした」という絵です(笑)。
クリックで少し大きくなります↓
Twinkle, Twinkle little star...
昼も夜も空に光あれ。
*絵師のイラスト記事一覧はこちらです*

計画停電は順調にきています☆
うちの地域は昨日初めて夜間の停電があって、6時半~9時半まで真っ暗でした。
毛布にくるまって、にゃんこという名の天然湯たんぽ抱えて、両親と一緒にラジオ聴いてました。
カーテンを開けたら月がちょうど十二夜の月で、すごく明るい夜だったのですが
父親はどうにかして室内を明るくしようとあれこれ工夫していて、
物置からカメラの三脚を持ち出してきて、てっぺんにLEDライトを取り付けて
「見ろ、太陽じゃ!!」とか言い出しました。あぁ父よどこへ行く。

今日は夕方の停電だったので、帰宅する途中で電車が止まってしまったため、
ものすごく久し振りにバスに乗って帰りました。
(折からのガソリン騒動で本数が少なくて、バス停で1時間待って乗れました。寒かった…)
道路の信号機はほとんどついていなかったのですが、
ドライバーさんたちはみんな、譲り合いの精神でのんびり運転していらっしゃいました♪
皆様おつかれさまです!!ヽ(≧∀≦)ノ
帰宅したらちょうど電気がつきました。ホッ=3

太陽と月と星とMr.エジソンのすばらしさを改めて感じている今日この頃です。

笑顔キャンペーン絵その1はこちら、その2はこちらです。
一緒に誰かも笑えますように(^▽^)/♪


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皆様いつもありがとうございます(^-^)/☆

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2011_03
15
(Tue)23:37

笑顔その2。

皆様いかがお過ごしでしょうか。
地元のスーパーとガソリンスタンドに大行列ができていてびっくりしたのですが
たぶん江戸時代の全盛期の大名行列よりは短いだろう、と思ったら
何かホッとしたゆさです、こんばんはf(*^ ^*)。
そんなゆさ家ですが懐中電灯の準備はバッチリです。

Twitterの「笑顔を描こう」キャンペーン便乗絵その2。↓
今回は2枚。
Pray for Japan!

Pray for Japan!
遣唐使先輩組と後輩組をセットで。

余震やら輪番停電やら自宅待機やら、落ち着かないので
読書とお絵描きしかできません(^▽^)/☆
何より描いてると自分も元気になれる不思議。
見てくださった誰かも一緒に笑えますように。

キャンペーン絵その1はこちらです。*遣唐使のイラスト記事一覧はこちらです*
2011_03
13
(Sun)22:13

笑顔。

前回記事でご心配くださった皆様ありがとうございました!
だいぶ慌てて書いていたので、かえって心配させてしまったみたいで、すみませんです><;
時々まだかすかに余震が来ますが、ゆさ家はみんな普段通り生活しています。
わたしの風邪もだいぶよくなり、妹も昨日、元気に帰宅してきました。

テレビや新聞で見る被災地のあまりの状況に、もう言葉が出ません…。
早く余震がやみますように。
津波が来ませんように。
被害が拡大しませんように。
ひとりでも多くの人が無事でありますように。

twitterで「笑顔を描こう!」という、有志のスマイルイラストキャンペーンが広がっているので
わたしもせめて笑顔をと思い、描いてみました。↓
(twitterに載せるとTLが重くなるとのことなので、こちらにアップしました)
Save Japan!
↑この子は緊急時以外はこんな顔してそうな気がします…。
緊張感のないお坊さんですみません(^ ^;)。
皆様が少しでも元気になっていただけたらいいなぁと思っています。
*遣唐使のイラスト記事一覧はこちらです*


クリックで拍手お返事。↓
皆様いつもありがとうございます(^-^)/☆

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2011_03
11
(Fri)23:42

ゆさは元気です。

地震すごかったですね!
わたしは風邪ひいて家で寝ていたのですが、熱は完全に吹っ飛びました。。。
最初の長い地震がおさまるのを待ってから、
家にいた弟と一緒に、家中のドア開けたり飲み水を確保したりしながら
余震がくるたびに猫たちを抱えてテーブルの下に逃げ込んでました。
(飼い猫たちもみんな無事です)
一番大きく長く揺れたのはやっぱり最初の地震で、
特に物が落ちたりはしませんでしたが、お風呂場の引き戸が動いていたり
台所の引き出しが全部あいていたりして軽くショックを受けましたorz
ちょ、こんなこと、初めて…。

両親も夕方には帰ってきましたけど、2人とも小学校教員なので
子どもたちを送っていったり、迎えに来る保護者を待ったりと大変だったらしいです。
そして地元の中学校では校舎にヒビが入ったそうです…。(((((-_-;;)))))gkbr

都内の大学にいる妹とは夜になってからやっと連絡がとれて、
大学構内に泊まるとわかってホッとしております。
彩の国北部にいる祖父母も無事でしたが、停電があって、屋根瓦が落ちて割れたそうです。
県内の親戚たちも、帰宅難民が何人か出ていますが全員けがもなく、元気でした。

今日は日本中がてんやわんやですね…。
そして今夜は2階で寝るのはやめようと思います…。

最後に、被災された方々のご無事と一刻も早い復興をお祈り申し上げます。
彩の国もまだ余震が続いています。
朝晩はまだ冷えますので、とにかく暖かくしていきましょう。皆様引き続き警戒を。
2011_03
10
(Thu)23:57

うましうるわし、行事。

すっかり忘れていたのですが、奈良東大寺の二月堂では修二会本行が始まってますね~。
この間、テレビのニュースで映像が流れていました。
行きたい行きたいと毎年思いつつ行けてません…。グスン(TmT)
おたいまつの火の粉を浴びると一年間健康で過ごせると言われているのですよね。
職業病だか未病だかわからないけれど、肩と腰が万年おかしくて
ついでに極度の貧血と頭痛と生理痛持ちの身としてはぜひ浴びてみたいものだ。

でも混むんだろうなぁ~。
特に、3月12日のお水取りが有名なせいか
おたいまつを見られるのは12日だけだと思ってる人が多いらしくて
12日は死ぬほど混むんだとか。
でもせっかく行くなら、混んでいようがいまいが
お水取りとおたいまつ一緒に見てみたいって思う人が多いのかもしれませんね。
お香水も欲しいしね…。

そういえば今日3月10日は平城京遷都から1301年目なのですよね。
奈良は今年も平城京天平祭とか古事記1300年行事とか、色々もりだくさんのようで
関東のはしっこからワクワクしております。
ああぁぁまた奈良行きたいよ~~vvv関東人にとっては遠い西の国だけに憧れが募る☆

すみません、ドラマ『大仏開眼』と、去年の1300年祭があってから
奈良と古代スイッチがオンになりっぱなしで、だいぶテンションおかしくなってます。
もしくは、3月になって春が近いので浮かれているのかもしれません。どこかのウサギみたいに。


さっき、「健康」って打って変換かけたら「兼好」って出た。
記事タイトルで「行事」と打てば「行司」と出る始末…。
わたしのパソコンだね、きみは(^ ^;)。


今後のブログ内連載についてですが、水面下でごそごそ模索中です。。。
とりあえず、何人かの方に「気になる!」と言っていただいた遣唐使たちの後日譚を、
来月くらいにはちょろっとやりたいな…と思っています。
あくまで予定ですので、ゆるゆる~~~~~~~りとお待ちいただけると幸いですf(^_^;)。
(しかし、あの子たちだいぶ描いてないからなぁ…早いとこリハビリしないと…!)
2011_03
09
(Wed)23:22

Sunlight Glory。

3月に入って、日中はだいぶ暖かくなってきましたね(*^ ^*)。
(夜はまだまだ冷え込むので厚着が必要ですけど。。。)

以下は日曜日に撮影した写真群です。

点々と。
↑自宅庭に咲き始めている福寿草です~vvvこの花が咲くと、あぁ春が来るなって思う。
今年は去年よりも花の数が多いです☆

ついでに、花たちの周囲には土竜くんたちのつけた足跡がぼっこぼっこ出ています(^ ^;)。
こちらも去年より多い気がする。いいことだ。

黄色あざやか。
↑お花のアップ。真っ黄っ黄です!
福寿草の黄色って、これ以上の黄色はないという黄色だと思う。

たらたらと。
↑同じく自宅庭のしだれ紅梅。ほぼ満開です~。
(大学を卒業するまで桜と勘違いしていたのは秘密…だって、ほら、ピンク色だし…ごにょごにょ)

桃色あざやか。
↑アップ。近づくといい香りがします。
花のひとつひとつがちっちゃくてかわいいvvv白梅もいいけど紅梅もいいですな~。

♪
↑…で、そんな、昼は暖かく夜は寒い日々ですが、昨日は妹と一緒にドライアイスで遊んでました(笑)。
生協の発泡スチロールに入っていたものです。
いつもは捨ててしまうのですけど、昨日はなぜだか妹もわたしも童心スイッチがオンになってて
台所のボールと流し台にお湯を張ってドライアイス入れてぼこぼこ沸騰させて
「スモークの滝!」とか「ゲストの登場~!」とかアホなこと言いつつ楽しんでしまった。。。
ドライアイスではしゃぐ20代女子2人…。f(^_^;)
2011_03
07
(Mon)23:47

もちろん企業秘密です。

富樫義博さんの『幽遊白書』が文庫になって刊行され始めたので買って読んだら
ものすごく懐かしくて再ハマリ中です!!なんてこった。
あまりに懐かしくなって当時録画したビデオ(暗黒武術会の部分)を引っ張り出して見たら
蔵馬vs鴉戦だけ見るつもりが結局武術会ラストまで見てしまった。なんてこった。

『幽白』は小学生の頃にテレビアニメで見て、中学の頃に友達から原作を借りて読んだのですが
今読んでもやっぱり面白いなぁ~と思います。
一番好きなキャラは蔵馬です(*^ ^*)。(今日の記事タイトルは蔵馬vs海藤戦から引用)
彼はわたしが人生で初めて好きになった漫画キャラでした。
…ん、間違えた、その前にぎょぴちゃんと火野レイちゃんがいました。シンタローさんも好きでした。
思い返してみれば幼少期はいわゆる黄金期だったのでもはやどれが初恋かわからない(^^;)。
小学生の頃に好きになったのはスナフキンと土井先生で、その次がぎょぴちゃんや蔵馬かな…
中学に上がったら柳宿で(オタクになったのは彼のせい)、次が緋村剣心で、その次が楊戩かも。

クールだと思っていた飛影が意外とボケてる部分もあったということに
読み返して初めて気付いてちょっとおかしかったです。
なんだこのかわいい奴。チャンバラや黒龍波の時はあんなにかっこいいのに。
(vs武威戦で右腕の包帯を外して「もう後戻りはできんぞ。巻き方を忘れちまったからな」と
言ったのを強烈に覚えています。すごく彼らしいと思ってる)
あと、桑ちゃんのボケにツッコミ入れてたのって蔵馬やぼたんが多かったような気がしていたけど
飛影もわりと突っ込んでいたことに気付いた。
桑ちゃんって総突っ込まれキャラだったんだなぁ。
で、その桑ちゃんは正直、昔はそんなに好きじゃなかったのですが
今見ると漢っぷりがパなくて大好きになった!!男・桑原かっこよす~~☆
幽助は不良中学生ってことになっているけれど、ピュアにヒーローだと思う。
そしてプーちゃんは本当かわいいよぅ(*´∀`*)。

敵キャラもわりと、敵ながらアッパレという人(?)たちが出てきますね。
暗黒武術会編の陣と凍矢はキャラも技もかっこよくて、文句なしに大好きだった。
というか、暗黒武術会編は個性あふれる敵キャラでいっぱいだったな(´∀`)。
酎とか鈴駒とか鈴木さんに笑わせられました。死々若丸はちっちゃくなってからが好きです。
戸愚呂兄弟も憎めなかった。特に、戸愚呂弟と幻海さんのお話は泣けます。
あ、忘れちゃいけない、幻海さんも大好きでした!!
戸愚呂vs幻海戦は、決着後の展開がわかっていても泣いちゃう…。
ってか、〝幻海〟という名前の響きがすごく好きです。言葉の音も字面もきれい。

テレビアニメは、OPTの冒頭でぼたんが雲の中を飛んでくるカットが
とても優雅で滑らかな動きで好きでした。
(「微笑みの爆弾」と「デイドリーム・ジェネレーション」は今でもソラで歌えるな…)
アイキャッチのラストでコエンマが桑ちゃんの頭に落っこちてくるのも楽しかった!
声優さんが豪華なのも特徴のひとつじゃないかと思う。
佐々木さん千葉さん緒方さん檜山さん、京田さん天野さん若本さん山口さん林原さんなどなど
今でも活躍されて大ベテランになってらっしゃる方々の綺羅星のようなお声を楽しんでいました。
で、今回ビデオ見返して初めて気がついたんですが
死々若丸って森川さんが演じてらしたんですね。知らなかったや。
鴉の中の人が服部平次くんっていうのも初めて知りました。へぇ~。
(ということは、妖狐蔵馬vs鴉って人造人間17号vsベジータってことだ。あー面白い)

アニメといえば、リアタイで見たとき鮮明に覚えているシーンがありまして。
仙水編で、コエンマがマンションの一室で幽助たちに仙水の過去を語っていたとき、
幽助と蔵馬が同時に視線を感じてバッと振り返ったら
窓の外のビルの屋上に仙水と刃霧が不敵に立っていた…というシーンが
子ども心にとても印象に残っていて、今もはっきり思い出せます。
なんでだろう。
コエンマの話に(わたしが)集中していたときに突如降ってわいた場面だったからかもしれない。

いかんなぁ、語り出すと止まらないなぁ。早く文庫本の続き出ろ!

あ、すみません、あとひとつだけ。
アニメの次回予告で幽助が毎回言っていた「伊達にあの世は見てねぇぜ!」の台詞を聞くと
荒川弘さんの『鋼の錬金術師』でエドが言った「地獄ならとうに見た!」の台詞を
何故かはわからないのですが思い出してしまいます。
どちらも行きて帰りし経験をバネにしているからかな…(異世界に対する定義は両者それぞれだけど)
そして荒川さんは『百姓貴族』がものすごく面白いと思う。
2011_03
05
(Sat)23:52

ピアノの魔術師の詩情。

パルテノン多摩の「横山幸雄ピアノリサイタル~オール・リスト・プログラム」に行ってきました♪
フランツ・リスト生誕200年を記念して開催されたリサイタルです!
もう、ほんと素晴らしかったですよ~~!!ヽ(≧▽≦)ノ☆

個人的には、1曲目の「波を渡るパオロの聖フランチェスコ」が気に入りました♪
(『のだめカンタービレ』パリ編でのだめが弾いていた曲だ)
リストの壮年期に作られた曲で、とても宗教色の強い内容になっています。
イタリアのメッシナ海峡を渡ろうとしたパオラの聖フランチェスコが、漁師に船を貸してもらえず
自分の赤いマントを海に浮かべて渡った奇跡を表現した曲とのこと。
曲の始まりはさざ波のような音がポロポロと続くのですけれど
どんどん音が増えて盛り上がってきて、中盤で最高潮に盛り上がる箇所では
大波がザバーっとあふれてくる感じで大海嘯のようだった。。。
(何となく映画『十戒』のクライマックスで海が割れるシーンを思い出した…)
すごくかっこいい曲だと思いました。
ピアノの音だけで、さざ波も、海の広さも、フランチェスコの足音も、海峡の大波も、
おそらく雲間から差しているであろう金の光も、全部表現してしまっているような。
ピアノの詩人といわれたのはショパンですが、リストもじゅうぶん詩人だと思う。

次の「森のささやき」と「小人の踊り」は、リストが弟子たちの練習曲として作ったものだとか。
…しかし練習曲とはいえ、そこはリストの作る曲なので(^ ^;)かなり難曲でした。
(最初から最後までトリルと三連符の連続で、森のささやきどころか、森のざわめきって感じ)
これはソルフェージュやハノンを弾くより勉強になるかもなぁ~。あと指が強くなりそう。

続いて「ヴェルディのリゴレットによる演奏会用パラフレーズ」と
「パガニーニによる超絶技巧練習曲集の第3曲ラ・カンパネラ」でしたが
この2曲は、元々ヴェルディの歌劇とパガニーニのバイオリン協奏曲だったのを
リストがピアノ1台だけで弾けるように編曲したものです。
どちらも、原曲よりかなり派手なアレンジになってます。。。
(リストはオーケストラをピアノ1台で表現する、ということに挑戦し続けた人だそうですが
そういうことがままあったらしい…)
というか、この人はどの曲を聴いても「おれはこう弾くぞ。おれはここにいる!」っていう
主義主張が見え隠れしている気がする(^ ^;)。

それから、「愛の夢」。ショパンの夜想曲へのオマージュだそうです。
これ、わりと有名な曲じゃなかろうか。とても暖かくてやさしい曲です。
夜にコーヒーか紅茶を飲みながら聴きたくなるような曲、とわたしは思っていますvvv

そして休憩後に演奏されたのは、「ピアノソナタ ロ短調」オンリーでした。。。
リスト唯一のピアノ・ソナタだそうです。
30分近くの長い曲なので、中味を知らないと正直、聴き続けるのきついと思います(^ ^;)。
いや、すばらしかったですけどね。
(わたしの右隣の席の人は思いっきり寝ていました)

そんなリストを長時間弾き続けたピアニストの横山幸雄さん。
1曲1曲弾き終えるたびに汗をぬぐって、ピアノに片手をついて立ち上がって
少々フラつきながら観客にお辞儀なさる姿が印象的でした。
リストの曲はこんなにもエネルギーを使うのだなぁとつくづく思いましたネ。
すばらしい演奏をありがとうございました!!

アンコールは
・リスト「ためいき」
・シューマン作曲/リスト編曲「献呈」
・シューベルト作曲/リスト編曲「アヴェ・マリア」
でした。リストが編曲すると、献呈もアヴェ・マリアもこうなる。そんな感じの曲。

そんなこんなでリサイタルが終わって、「ラ・カンパネラ」脳内エンドレス再生状態のまま
電車に乗って帰りました(笑)。。。
もう1回くらい、どこかのコンサート聴きに行きたいなぁ…リストイヤーのうちに(・w・)。


眠そうな顔になってしまったorz※クリックで大きくなります
↑タクトを振るフランツ・リストを妄想描き。
彼は30代でピアニストを引退して、作曲や指揮や後輩育成に勤しんでいたのだそうな。
「ピアノの魔術師」といわれた人だからか、生涯弾き続けていたイメージが勝手にあったので
ちょっと意外に思いました。
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2011_03
03
(Thu)22:29

雛祭り。

桃の節句の季節がやってきましたね~(^▽^)vvv

雛祭り好きです。というか雛人形が好きです(笑)。みんな綺麗でやさしい顔をしてて(*^ ^*)。
しかし、家に七段飾りはあれど、最後に飾ったのはいつだったかもう思い出せません(汗)。
だいぶご無沙汰してしまっていますね。物置の人形さんたち、大丈夫だろうか(._.;)
小さい頃はあんなにわくわくしながら飾ってたのになぁー。
だいたいわたしと妹で「出そうよ出そうよ」って大騒ぎしていて、
父が段を組んでくれて、母が物置からお人形さんたちを出してきてくれて、
キャッキャしながら飾っていたものです。
…が、内裏雛と三人官女、五人囃子の並び順はきっちり覚えていてちゃんと並べられるのに、
そこから下の人たちの順番が母もわたしもあやふやで、
左近の桜と右近の橘の順番を、よく間違えて左右逆に並べたりしていたような覚えが(笑)。
あと随臣(左大臣と右大臣)の並びもたまに間違えていた気がする。
内裏雛の見た目から左に左大臣を置くと知ったときには
すでにご無沙汰してしまっていましたね。
ごめん、大臣…わざとじゃないんだ…orz

そういえば、ちょうど去年の今頃に京都へ旅行したとき、
駅のホテルで七段飾りを見て、「あれっ」と思ってすぐ思い出したことが。。。
関東と関西の内裏雛の並び方は逆なのですよね~。
(関東は雛壇に向かって左が男雛で右が女雛、関西は右が男雛で左が女雛)
京都に首都があった頃の日本は、右より左の方が位が高かったので
内裏雛もそれに倣って並べられていました。
関東の並び方は、100年くらい前に西洋式に倣って左右逆に変更したらしいです。
…という知識は持っていたはずなのに、実際に見たときは一瞬ビックリしました(^_^;)。
慣れてないせいかな。

彩の国には雛人形産地が結構あって、
この時期になると町内に突如巨大な雛壇が出没したりします。
しかも地元の北西部は旧暦のお祝いだから、
4月3日まで(旧暦にあわせると4月中旬まで)楽しめるんですよ~。
わーい嬉しい雛祭り☆o(^ヮ^)o☆

じゃあ七段飾ろうよ、って今一人突っ込みしております。。。
雛人形そのものは大好きなのですが、じ、時間が…。うおぉ余裕が欲しいなぁ。

あなたのお顔はどんな顔。※クリックで大きくなります
↑雛祭記念にオリジナルイラスト。
お内裏様が顔を隠していたらかわいらしいんじゃなかろうか…と、ふと思ったら
こんな図がおりてきました。
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