2011-09-30 (Fri)
昨日と今日、BSプレミアムの「らいじんぐ産」で新幹線の特集をやっていました~。
昨日の夜、適当にチャンネルを回していたらちょうど番組が始まったところで、
何となく見ているうちに夢中になって結局全部見てしまった。
そして今日はチャンネル回す前からわくわくしてましたvvvうは~。

たぶんてっぱく所蔵資料数ばりの列車のオンパレードになるんだろうと予想はしていたけど、
色んな種類の新幹線がとっかえひっかえ画面に出てきてとにかくやばかった。ガン見。
ってか、新幹線の顔って何てかわいいの!!
今まで何気なく乗っていたけど、あらためてひとつひとつ見ていくと
どれも全部違う顔でどんどんかっこかわいく見えてきます。
たまごみたいな0系、ウルトラマン顔のE2系、ロケットのようにシャープな500系、
アヒルorカモノハシのクチバシみたいに平たくとんがった700系などなど
色んな新幹線が見られてすごくたのしかった。
もうあまり走ってないらしい300系とか何あれハンパなくめんこいです。たまらん。
それから東北新幹線の健気さと、彼を造った技術者のおじさんたちの愛に号泣。
豪雪の中をライト照らして走っていくとか、もうね…かっこいいよE系。

東京-大阪間で東海道新幹線が開通したとき、
東京を出発する1番列車を運転していた運転士さんのエピソードが微笑ましいです。
「お客さんは、当時決して多くはなかった給料からお金を出して乗りに来てくれたわけだし、
今までにない200キロの最高速度が出せる新幹線だったから、サービスしなきゃと思って
少しの間だけ200キロ出したんです(笑)」とのこと。。
京都に着くあたりで思い切って出してみたのですって。
あと、大阪に着いて東京へ帰る2番列車も運転したそうなのですけど
ノリノリでぶっ飛ばしすぎて、予定時刻より早く東京に着きそうになったので
時間調整のため品川付近でノロノロ運転になってしまったそうな(^ ^;)。
で、そこでたまたま山手線と併走したらしいのですが
車内からお客さんたちが新幹線に向かって手を振ってくれていたのですって☆
うわぁ~いいなぁ~ステキなお話(*^▽^*)vvv

あとは、海外の高速列車。イギリス全土をひた走るclass395車がイケメンだった。
青と黄色に覆われたスマートボディがぴかぴかしてた~☆

そして今更ですが、番組にもちらりと流れた九州新幹線開通記念CMを貼っときます↓
3月のあの日の前後にtwitterとかでひっそり出回っていましたね(・w・)♪
マイア・ヒラサワの歌声を聴いてるとほんとに元気になれる。

九州新幹線のつばめはさすが800系というか顔も内装も超絶美しいんですよ!!
ちょ、おま、なんでこんな内装にした…!!
入口が柿渋色で縄のれんもつけちゃうとかどんだけ。あとシートがむちゃくちゃ気持ちよさそう…。
デザイナーさんの凝り方ハンパないなー。
愛と気合いとど根性がビシバシに伝わってきます。すてきだ。

電車の映像といえばMADとうじょうは今でも思い出したときにひっそり見ていたりします(笑)。


本日のお絵かき↓
お腹出してりゃいいってもんじゃない。※クリックで大きくなります
布袋。
前回・前々回記事に続く七福神シリーズです。
彼は恵比須と並んで、七柱の中で一、二を争う「笑顔が似合う神様」だと思ってる。
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2011-09-28 (Wed)
昨日の記事の続き。連休の初日に東京国立博物館の「空海と密教美術展」に行ってきました!
会期末だったせいか、日中の会場は芋洗いのように混雑していたので
諦めて友達とランチしながら夕方まで待って、5時半すぎに東博に行ったのですが
それでも外で少し待ちました。人気あるなぁ空海。。。
(しかし「密教胎動」とか「法灯」とか「この夏、マンダラのパワーを浴びる。」などなど
展示の副題やコピーがいちいちかっこいい)

目的は「聾瞽指帰」と「風信帖」です~。この2つの国宝が見たくて行きました。
だって空海直筆なのですよ!彼の人となりが知れる数少ないチャンスですよ☆
(字って人間のパーソナリティが一番露骨に出るものだと思ってる)
どちらも見応えありました~(*´▽`*)。
前者は空海20代の書で儒教・道教・仏教について論じたもの、
後者は40代の書で、最澄に宛てて書いた手紙を巻子にしたものです。
簡単に言うと唐入り前・帰国後ということかな。

時間が経つごとに紙が収縮して弓なりになってしまったという「聾瞽指帰」。
元々弓なりな巻物だとは前情報で知ってはいたものの、
実際に見たら思った以上に曲がっていました。。。
それでも、書からにじみ出るエネルギーは相当なものです。
字体が楷書と草書の間を反復横飛びしていたり、伸びたり縮んだりしていました。
意識して変えていたのか、もしくは
特に何も考えず普通に生活する中で自然とこうなったのか…。
(起きて書いて、ごはん食べてまた書いて、考えつつ書いて、寝て起きてまた書いて、みたいな)
途中で書き間違いがあったり、巨大な草書になっていたりしたのは
疲れのせいかもしれないですが、
筆がのってランナーズ・ハイみたいになっていたとか、そういうこともあるんじゃないかと
勝手に思いました。わたしも卒論書いていたときに何度か経験したので…。

一方、「風信帖」はすっかり成熟していて、安定感のある書です。メリハリもある。
そして教科書や資料集などで空海が紹介される際にも頻繁に見かける、
わりと見慣れた字体でもありますね。
あー空海の書だって感じ。
自分の書き方をしっかり熟知して、思想にも自信が持てているような、そんな印象を受けました。
現代人が“三筆のひとりとしての空海”を考えるときに真っ先に思い浮かべるのが
この「風信帖」前後の、空海40代の頃の字ではないかな…。
(そして40代といえば小野岑守や藤原三守と詩歌を通じて交流していた頃だ*^ ^*)
これを最澄が読んでいたとか考えるとわくわくします(笑)。

独鈷とか鈴とか、空海の持ち物である密教法具もいくつか展示されていたのですが
どの形も色もデザインも、何ひとつ無駄がなくて美しかった。
失礼かもしれないけど、法具である前に芸術品だと思いました。
空海が請来したという「諸尊仏龕」と「錫杖頭」…。
これどこかで見たような?去年の「大遣唐使展」だったかな、と思って
帰宅後に図録を引っ張り出してみたら、載っていました!きゃ~☆
普段は非公開だという文化財を2つも、2度も見る機会にめぐまれて本当に良かったですv(*^ ^*)v

あと、金剛峰寺の「金剛界曼陀羅」別名「血曼陀羅」を間近で見られたのも良かった~!!
巨大で、文字通り壁一面が曼陀羅だった。
これが一枚の紙だとか信じられないです。圧巻です。
平清盛が、中央の大日如来の宝冠に、自身の頭の血を混ぜて描かせたと言われています。
(確か『平家物語』にもそんな記述があったっけ)
空海は「密教は奥深くて文字にするのが大変難しいため、図画を作って説明することにした」と
御請来目録かどこかに書き残していますが、
清盛もこれを作ることで、密教を文字で理論化するのではなく
体で理解しようとしたのかもしれません。
いつか高野山に行ける機会があったら、今度は金剛峰寺でもう一度これをナマで見たい…。

仏像もたくさんありました☆
まずは何といっても、東寺の兜跋毘沙門天~!!
広い場所にたった1体で安置されて、ピンスポが当たっていました。すごい待遇。
唐からの招来仏像で、昔は平安京の羅城門の上に安置されていたのだそうな。
地天女の両手の上に立って、足下に2人の鬼を従えています。
たくましく、今にも動き出しそうな、強烈な存在感でどきどきしました。かっこいい。
あと奈良時代の仏像だからか、やたらガタイいいよね。

そして、展示室の最後にあった東寺講堂の仏像曼陀羅(8体・すべて国宝)が
予想以上にすばらしすぎて脳みそが昇天しそうになりました!
少し高くなっている場所から全体が見下ろせて、スロープを下ると
手を伸ばせば触れるかと思うくらいの至近距離で、360度ぐるりと仏像を見ることができます。
ちょ、こんな機会めったにないよ…!!
(阿修羅像の時とか東大寺展とか、ダ・ヴィンチの『受胎告知』の時もそうだったけど
東博はこういう空間の使い方をよくやりますよね。
作品のダイナミックさが遠くからも近くからも感じられて、面白い空間利用方法だと思う)

さすがに、東寺の曼陀羅を構成している全員の仏様にお出ましいただくわけには
いかなかったようで、曼陀羅としては不完全なのでしょうけども
8体だけでも充分迫力があって、見応えもありました。
かっと見開いた目でこちらを見下ろす持国天と増長天にどきどき。
でもかっこよくて力強くて、失礼とは思いつつも周囲をグルグル回って拝見してきました。
梵天様はどの仏像でみてもきりっと穏やかな顔をしていらっしゃるな~。
こちらに差し伸べられた手を思わず握りしめたくなりました。
そして金剛法菩薩の、耳の脇から垂らした飾りがリボンみたいでかわいかった☆
展示のいちばん最後にいらした帝釈天の周りに、若い女性が3人くらいいて
「イケメンだよね」「イケメンだよね」と連発していて笑いそうになった(^ ^;)。
隣の「最も怖い顔の仏像」といわれる降三世明王とか、他のマッチョマン明王を見た後では
帝釈天はやさしい顔に見える傾向にあったようです。
(普段は地面の下で阿修羅と戦いまくっているお方だけれども)
拝顔すると確かに、静かな顔の、とても美しい像でした。

あまりに楽しかったので、出口を出たときはちょっとテンションがおかしくなっていて
会場の外のミュージアムショップで売られていた法具ストラップとか
仏像模様のiPhone4ケースとかうっかり買いそうになりました…。
iPhone持ってないから買わなかったけど(^ ^;)。


本日のお絵かき↓
北の守護神。※クリックで大きくなります
毘沙門天。
展覧会にいた兜跋毘沙門天がめちゃくちゃかっこよかったので、描きたくなりました。

しばらく七福神描こうかな。
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2011-09-26 (Mon)
先日の連休の初日、出光美術館の「大雅・蕪村・玉堂と仙-「笑(わらい)」のこころ-」展に
行ってきました♪

最初にあった池大雅の「瓢鯰図」に大典の賛があるのを見て
むちゃくちゃ嬉しくなりました☆
ぎゃーーっ大典といえば伊藤若冲や木村蒹葭堂と仲良しだった相国寺のお坊さんじゃないか!!
大雅とも仲良かったのかーそうなのかーそうだよねぇ同じ京都に住んでたんだしねぇありえるよね。
(人*´∀`*)~3
そんなわけで俄然テンションが上がって、この展覧会は絶対にいい!という
まったく根拠のない自信を持ちつつ鑑賞スタート。

大雅の四季山水図は秋の「江上笛声図」が気に入ってしばらく眺めてしまいました。
ススキをああいう風に描ける人ってステキだなぁ。
…と思っていたら、「十二ヶ月離合山水図屏風」の2月に描かれた柳が
なんだかススキのような枝で面白くて笑ってしまいました。。
そして、「竹里館図」を見てニヤリとした王維ファンは多いのではないかと思う。

大雅の絵って、一見、ごちゃごちゃしているんですけど
筆のタッチや描く世界にやさしさがあって見飽きないというか、
この絵とずっと一緒にいたいなぁと思わせてくれる感じがします。居心地のいい絵。
生前も色んな人と屈託なく付き合う人だったらしく、
あの曾我蕭白でさえ大雅の家に呼ばれたときは夜半過ぎまで滞在して話し込んでいたっていうから
天性の愛され屋さんだったのかもなぁ…。
(しかし帰ろうとする蕭白に「ごめん提灯がないや。これでいい?」って行燈をわたすのはどうかとvvv
そしてその行燈を遠慮せずに持って帰った蕭白も蕭白だ)

玉堂の「密林軼雲図」「潑墨山水図」が、ちょっと独特の黒さで面白かったです。
一気に描き殴ったような木々は、平面に見えるんだけど奥行きもあるというか、
黒々としているからこそ山の深さが感じられるような。
で、その中にぽつんと描かれた白い建物には
明らかに隠者を思わせる人が棲んでいたりとか。。
文人画のテーマをしっかり踏襲しているのだな、と思いました。
あと、扇子に描かれた「青山雨晴図扇面」の風景がステキでした☆
山と水と木と、残雪と雲と、波が打ち寄せる川岸と、琴と酒。
玉堂の好きなものばかりを詰め込んだ絵なのだなぁ(*^ ^*)。

蕪村の、細々と描き込まれた文人画も良かったのですが
「筏師画賛」のほのぼのとした雰囲気に心を全部持って行かれました。。。
嵐山の桜を愛でているとき、風が吹いて筏師の蓑がふわりとそよいだ一瞬を花に見立てた、という
絵だそうな。なにそれ風流☆
その後の「山水図屏風」が慎ましくも緻密な描写だったので
これはちょっと気合いの入り方が違うなぁと思ってキャプションを見たら、
「高価な絖の屏風に絵を描きたがっていた蕪村のために
弟子たちが資金を募って用意した屏風に描いた」とあって、それは気合い入るよね!!と納得した。

そして仙!
大人も子どもも、鬼も布袋も寿老人も達磨も起き上がり小法師も、観音様も龍も虎も、
仙が描くと笑いの対象にされてしまうのですね(笑)。
特に「貝殻観音図」にはびっくりした…。
拾った貝殻を見つめていたら観音様に見えてきたので絵にした、ということだそうですが
動機は美しいのに描いた絵があれって(爆笑)。観音様もビックリじゃなかろうか(^ ^;)。
(でも仙自身はものすごくまじめにあの絵を描いたらしい)

「虎画賛」の虎がvvvもはや猫vvv
仙も絵の中に「虎を画いて猫となる」と書きつけいていましたが
もともとどっちを描くつもりだったのか…(^ ^;)。
図録の解説にも「虎の絵である。いや、虎の絵のはずである」と書いてあって
同感しすぎてここでも笑ってしまいました。
「花見画賛」でお花見に興じる人々の中に、
ひとりだけ黒で塗りつぶされた人がいたのですが、「書きそこない」って書いてあった(笑)。
この人、隠さないのだなぁと思いました。
「寿老画賛」の寿老人が楽しそうに笑ってはしゃいでいるのがいいなぁ~。
そして老人の着物を、輪郭線を一切引かずに墨の濃淡だけで描いていてすごいと思った。

笑顔かとぼけた顔か、ほぼどちらかしか描かなかった仙。
生前はとてもまじめで信心深い人だったそうな。
そうすると、彼は別にふざけてああいう絵を描いていたわけではなくて
彼なりに見たものを素直にまじめに描いたら自然とああなった、ということなのかもしれません。
素直にのびのびと描いた絵で人々に笑ってもらえるとか、本望だったろうなぁ。


全体通して思わずくすくすと笑ってしまうような、癒しの展覧会でした。
ほのぼの江戸絵画が好きな方におすすめです~(*´▽`*)☆

この後、友達と新宿ルミネでランチして、上野の「空海と密教美術展」もはしごしてきたのですが
長くなりますので次回記事で書こうと思います。


本日のお絵かき↓
海老で鯛を釣る。
恵比須。
展覧会から帰ってきたら描きたくなりました。

仙の「鯛釣恵比須画賛」の恵比須さんは大口開けて笑っていてめんこいです(^ ^)☆
賛に「よろこべよろこべ」ってあるのが、ポリアンナのよかった探しみたいでいいなぁ。
人生を心の底から楽しんでいそうな感じがする。
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2011-09-24 (Sat)
はためくのぼり~
味の素スタジアムで開催された「CLAMP FESTIVAL 2011 TOKYO」昼の部に行ってきました~!
天候にも恵まれてめちゃめちゃ楽しかった!!(^▽^)☆

朝早く起きて、開場30分前に会場に行ったのですが、すでにスタジアムの外まで長蛇の列。。
開場後にゆるゆると列が進み、グッズ販売場であるカルピス広場に入ることができた時には
すでに1時間近くが経過していました…おそるべしCLAMPファンorz
とにもかくにも、広場の中でも並んで、公式パンフレットを無事ゲット。
表紙がCLAMP描きおろしイラストなのですよ~ほくほく☆

グッズ会場にはコスプレイヤーさんが結構いらっしゃいました。
わたしはこういうイベントでコスプレを見るのが個人的に楽しみで、
しかも「うわぁこのレイヤーさんはスゴイ!(当社比)」というような、
目の覚めるようなコスプレを探すのがとても好きです。
今回もグッズ会場やアリーナで探していて、素敵な方々をいっぱい拝見しました♪
特に素敵だなと思ったのが昴くん@『東京BABYLON』7巻表紙Ver.!!
真っ白な衣装が本当に美しかったです。ご本人もとても美人さんでした☆
これこそまさに「このレイヤーさんはスゴイ!」という感じだったので心の底から感動。。。
(しかもわたしだけではなく、他にも多くの方々に好評だったのもまた微笑ましかった)

他にお見かけしたコスプレイヤーさんたちは以下です↓
(ちなみに更衣室受付にいた人はルルーシュスタイルだった)
・神威(2人組)
・『ツバサ』の侑子さん
・更衣小夜
・光ちゃん(猫耳つき)
・エメロード姫
・昴くん(赤いジャケット姿、5巻表紙、7巻表紙)
・スウと和彦
・『CCさくら』の桜(制服、1巻表紙、アリススタイル)・知世、小狼(式服、劇場版王子スタイル)
・『ツバサ』の小狼、桜、黒鋼、ファイ
・小鳩
・デュカリオン(だよね?きっと)
・直柾と杏


午後のコンサートは田村直美さんの「光と影を抱きしめたまま」で華々しく開始☆
会場は、すでにクライマックスかと思えるほどに盛り上がっていました。
あと、この歌をまだソラで歌える自分にちょっとびっくりした。
田中理恵さんの「Raison d'etre」、中島愛さんの「ジェリーフィッシュの告白」、
牧野由依さんの「ユメノツバサ」もキュートさ炸裂で、会場の手拍子も賑やかでした。
(中島さんが髪につけていたレースの髪飾りに見とれた…)
コタニキンヤさんの「BLAZE」は迫力あったなぁ~。

MCは神谷浩史さんと福山潤さんのおふたり。
そういえばわたし、福山さんのMCって聞くの初めてだったかもしれない…と思って
(神谷さんのは『夏目友人帳』で既聴)楽しみにしていたのですが
おふたりはとても息の合った素敵コンビで絶妙な進行をされていました☆
「あれってこうじゃないの?」と言う神谷さんに
「ちがいますよー!」と突っ込む福山さん、という感じだったかと(笑)。
あと、やたらと出演者さんに惚れまくっていたような。
DUSTZさんとスガさんの時の彼らの興奮っぷりは色々とやばかった…(^ ^;)。
あと、丹下さんの発案で彼らがやるはずだったらしいコント、聞きたかったな(・ω・)。

続いて声優さんたちによる寸劇だったのですが、
出だしでまさかのハプニングが(笑)。
浪川さんが大原さんの冒頭ナレーションをすっとばして自分のセリフをしゃべってしまったのです。。
すかさず菊池さんが挙手して「先生!ナレーションは入らないんでしょうか!」と叫んだら
会場がしん……となって、次の瞬間、爆笑に包まれました☆
すぐに大原さんが何事もなかったかのようにナレーションを始めましたけど(^ ^;)。
(この見事なフライングはこの後、神谷さん&福山さんのMCでネタにされて
「彼がグーっとハードルを下げてくれたお陰でやりやすくなったよ。
どんなミスも笑いに変える彼は天才だね!」と締めくくられるに至った)
皆さん『掘鐔学園』の制服を着て、台本を持ちながらの演技だったせいか
たまにちょっとタイミングの悪いグダグダ感があったのが
ライブ感炸裂って感じで笑えました(^ ^)。
コタニさんが黒モコナのぬいぐるみを神谷さんの顔に押しつけまくっていたのと
(彼は黒モコナのアクション役でした)、
小狼&小龍の2役を忙しそうにこなす入野くんと、
黒鋼&いおりょぎの2役を余裕でこなす稲田さんが対称的で面白かった♪
あと大原さんがお召しになっていた黒蝶模様の和服はCLAMPのデザインなのだそうな。
(そういえば『CLAMPもこなのオキモノキモノ』にこのお姿で出ていた覚えがある)

次は公開アテレコ。
入場時に配布されたCLAMP描きおろしマンガがアニメ化されるので、
その録音をステージ上でやってしまおうという企画でした。
これは寸劇と違って体を動かさなくてもよいので(笑)特に問題もなくスムーズに進行。
…と思いきや、アテレコ後にひとりひとりが感想を述べる場面で
稲田さんが「ワンカット間違えちゃった…『ツバサ』チームすみません!」と白状。。。
言わなきゃわからないのに!ってキャスト全員から突っ込まれてました。
なんだこのチーム楽しいなあぁ。

次から再びコンサートに戻って、菊池美香さんの「旅の途中で希望の歌を歌おう」と、
中島愛さんの「わたしにできること」と、岩男潤子さんの「夜の歌」が歌われました。
「夜の歌」は過去にピアノでさんざん弾き語りをした歌で、懐かしかったなぁ~。
今でも歌えます(^ ^)♪
田中さんの「Let Me Be With You」、間奏で「ちぃー」って叫んでてやっぱりかわいかった☆
コタニさんの「It's」とDUSTZさんの「Synchronicity」は、全身にびんびん響いてくる曲で
最初はドキドキしていたんだけど、やっぱり「生ライブ!」って感じで良かったです。
演奏後に神谷さんと福山さんも絶賛しまくってた。。

「CLAMPのファンです」と公言してやまない中川翔子さんが登場したときはテンションあがった~♪
真っ赤な帽子が似合ってらした☆
「Catch You Catch Me」をかわいらしく歌ったかと思えば
「ら・ら・ば・い」をとても凛々しい表情で歌っていらっしゃいました(*´∀`*)なにこれ惚れる。
MCで「小学生の頃に『魔法騎士レイアース』を見て海ちゃんに憧れて髪を腰まで伸ばしたり、
お小遣いを削ってコピックを買ったりした」と楽しそうに語られるのを聞いて
わぁしょこたんもわたしと同じことやったんだ…(゚∀゚)☆と思って嬉しくなりました。
(小学校時代のわたしは海ちゃんとクレフに思う存分入れあげていた)
ちなみに今回の出演者さんの中で『レイアース』を見てCLAMPを知ったという方は
彼女の他にも結構いらっしゃるみたいです。水樹さんとか入野くんなどなど。。

そしてスガシカオさんが「19才」と「Sofa」を歌いました。
こ、これが想像以上に良くてですね…!!
今までスガさんのことは特に好きでも嫌いでもなかったですが
歌い方とか振りとか、曲の合間のMCとかがとても様になっていて
(ロンドン公演で、彼の歌を日本語で歌ってくれたイギリスのファンたちに
なぜ日本語で歌えるのかと聞いたら『xxxHoLic』で覚えたと言われたらしく、
「オレがピンでやっても全然聞いてくれないけど、『xxxHoLic』と一緒なら覚えてもらえるんだよ。
すげぇよ『xxxHoLic』!」と、いつもの自虐トークが炸裂したMCだった)
いかにもアーティスト!という感じでものすごくかっこ良かった☆
ショッキングピンクのシャツとGパンも似合ってました~。
あとメタルっぽい腕時計つけてたけどあれどこのメーカーなんだろう。

スガさんの歌は『xxxHoLic』で四月一日を演じた福山さんにとっては心に響くものだったらしく
演奏後のMCでスガさんのすごさを四月一日テイストで切々と語っていらっしゃいましたvvv

その後、丹下桜さんが「スガさんの後に歌うなんてどんな罰ゲームなの!」
「今わたしがいちばん、無敵の呪文が必要なんだけど」と自信なさそうに登場して
神谷さんに「絶対大丈夫だよ、桜!」と励まされて(お2人は事務所の同期)披露されたのは
「プラチナ」だったのですが、
B・Cパート間にある「限界のない可能性がここにある…」云々の短い歌詞を
敢えて「契約のもと桜が命じる。封印解除(レリーズ)!」と変えて叫んでくださった瞬間に
会場がものすごく盛り上がりました!!
ひゃ~まさかあのセリフをこの曲の合間で聴けるなんて!!(≧▽≦)♪
歌い終わった後「レリーズしちゃった…」とつぶやいたのにも会場大盛り上がり(笑)。。

その後、丹下さんの「知世ちゃ~ん」という呼びかけに応じて岩男さんが出ていらしたのですが
何と、岩男さん、泣き出してしまわれた!!(驚)
数年ぶりに「桜ちゃん」に名前を呼ばれたので感極まってしまったみたいです(*^ ^*)。
役者さんにとって役って一生ものなのだなーって思った。
おふたりで「あなたといれば」をデュエットされました。

次はミュージックの切れ間もそこそこに水樹奈々さんが登場して
「純潔パラドックス」を歌い始めたら、アリーナの人たちがザッと総立ちになって
一瞬ビビリました。あぁあれはすごい光景だった…。
思えば寸劇や公開アテレコでもカメラを攫いまくっていたなぁ…水樹さんってすごいですね。
続いて、コンサート冒頭で歌われた田村直美さんが再び登場。
「ゆずれない願い」を会場中で大合唱しました。
バックスクリーンに映し出されるアニメの映像が懐かしすぎてテンション上がって
涙出そうになりました。

そして田村さんが出演者の女性陣をステージに呼んで
「Forever Love」を披露~♪
曲目にないサプライズだったので会場中から歓声が上がって、やっぱり大合唱になりました。
田村さんが常に両隣の歌手の人たちに笑いかけながら歌っていらしたのが印象的だった。

アンコールは女性陣による『CCさくら』メドレー。
「Groovy!」「ありがとう」「扉をあけて」「遠いこの街で」「FRUITS CANDY」でした~。
そして出演者全員による「上を向いて歩こう」。
今年はこの歌をテレビやラジオや映画『コクリコ坂から』などで何度も聴く機会がありましたが
まさかここでも聴くとは♪
そして稲田さん、よりによって、いおりょぎ顔の帽子を被った姿で出ていらした!!(爆笑)
最後まで笑いをとってくれる素敵な方だなぁと思いました。

そんなこんなで曲も豪華出演者も豪華、最初から最後までクライマックスなコンサートでした☆
ずーっと歌いっぱなし&手拍子しっぱなしだったので喉と手が痛くなった(笑)。。
たくさん歌ってはしゃいで、とても賑やかな1日でした。

夜の部は見なかったのですけど、どうだったのかなぁペンライトが綺麗だったろうな。

あ、そうそう、コンサートが始まる前と終わった後で、
諸注意についてケロちゃん(久川綾さん)が場内アナウンスしていましたよ♪
久川さんの大阪弁を聴くのは久し振りでしたが、相変わらずホッとするお声だった~(*^ ^*)。

義経かぁ…。


帰りに新宿のアニメイトに寄ったら「純潔パラドックス」のPVが流れていたのですが、
わたしの好きな伏見稲荷神社っぽい鳥居の列と、能舞台と、能役者がチラホラ出ていて
思わず2回見てしまった。
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2011-09-22 (Thu)
先日、実況中継EDO展を観に行った後、時間に余裕があったので池袋へ行って
映画『蛍火の杜へ』を観てきました☆

もともと原作のファンでして、しかもアニメ『夏目友人帳』の大森貴弘氏が監督だから
丁寧な作りの上質なアニメーションなのだろうなー(´▽`)とわくわくして観に行ったら
ほんとに監督やスタッフの細やかな心遣いが随所に見える作品で
とても良かったです♪
単館上映のためか日中のチケットが完売していて、夕方に何とか観ることができました。


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2011-09-20 (Tue)
板橋区立美術館の「実況中継EDO」展に行ってきました☆
博物図譜とスケッチとラフ画と事件絵ばかりが並ぶ、ちょっと不思議な展覧会です(・∀・)ニヨニヨ。
あれだ。重い扉のついた書斎とか、地下書庫の奥の奥に入っていくときみたいな
ある意味暗くじめっとした場所に入ったような、そんな雰囲気の会場でした。
人がまばらにしかいなかったせいもあるかもしれない。

池大雅の『三岳紀行』が、ページを1枚1枚屏風に貼り付けて仰々しくしてあるにも関わらず
内容はほのぼのスケッチでとても和みました~(*´∀`*)。
雑然とした筆遣いで、でも対象をちゃんととらえていて、でも字は決してうまくなくて(笑)。
あと、最初の数枚は細かく描き込んだりして結構がんばった感があるけど
後半は旅も佳境であまり時間がなかったのか、旅にハマってスケッチどころではなくなったのか
わからないんですが、
だいぶさらさら描きになっていたのが何だかおかしかったです(*^ ^*)。
大雅の呑気な気質が見える気がしました。

司馬江漢の『広尾親父茶屋図』を見ていて思ったのですけど、
「この人アニメ塗りじゃないか…? うん、アニメ塗りの人なんだ!」と
なんか勝手に一人で納得していました。。。
少ない色数で人物の影をくっきりべったりつけているところなんか、特にそう見える。
(ピーテル・ブリューゲルが描く人物みたいな感じ)
小田野直武の『鷺図』。この人の絵のラインって明らかに日本画のタッチなのに
色塗り技法が完全に油絵そのもので、でもそのチグハグさが逆に魅力なのだよなぁと思います。
宋紫石に私淑していた人だったせいか、構図が何となく紫石っぽい。
あ、紫石の絵もありました!
北斎の富士とまではいかないけど、結構とんがった富士山を描いた『富士山図』が☆

河鍋暁斎がジョサイア・コンデルと日光を旅行したときの『日光地取絵巻』の、
旅館でくつろぐ自分自身を暁斎が描いた絵が笑えます。
部屋中に荷物を散らかして、すっかり自分の家みたいにしているのがかわいいー☆
かと思うと、旅先の山々や巨大な滝の絵はきっちりごつごつ描き込んでいたりする。
このあたりは師匠の国芳の影響があるんじゃないかな…筆致も似てるし。

それから、蓑虫山人という人をこの展覧会で初めて知ったのですけど
すごく明るい画面の絵を描く人だなーと思いました。
何というか…画面に光が描かれているわけではないんだけど、
光が差しているのがわかるというか、山や地面や雪に光があたって反射している、というのが
画面から伝わってくるとか、そんな明るさ。
空や湖に塗られた青が鮮やかなスカイブルーだったのも印象的でした。
他の絵師の絵が緑や茶色や白黒で描かれていたぶん、余計に明るく見えたのかもしれない…。
(他の絵が暗い、という意味ではないです。念のため)

歌川広重の『武相名所手鑑』が、広重らしいすっきりした画面構成で
純粋にきれいな絵だなぁと思いました。
空気が澄んでいてマイナスイオンとか出てそう。
はぁ~やっぱりこの人の風景画はいいですな~(^ω^)☆
名所江戸百景などの錦絵も細やかな筆遣いとベレインブラアウが美しくて素敵だけど、
肉筆画は最初から最後まで広重の手によるものなので、彼が世界をどう見ていたかが垣間見えて
わくわくしてきます。
…と思っていたら、絵の中の人物が錦絵のそれと同じでつい笑ってしまいましたけど。。
あぁ広さんの絵だ、って感じがした。
そしれ歌川国貞アニキの『両国川開図』は、肉筆画だけど錦絵とほとんど変わらない筆致だったので
やっぱり笑ってしまった。
あぁアニキの絵だ、って感じがします。

永代橋崩壊図…。
約200年前、深川の富岡八幡宮の祭礼時に起きた大事故を描いた墨絵です。(絵師は不明)
橋の上の人々が「丸描いてちょん」のようだったり、バキッと折れた橋が線一本で描かれていたりと
結構、無機質な筆致で容赦なく描かれていました。
(そういえば、当時の永代橋は通行料をとらなければ維持できないほど
もろい造りだったというのをどこかで見たっけな…。
「永代橋は一見頑丈そうに見えるが仮橋である」みたいなことが
杉本苑子さんの『永代橋崩落』にも書いてあった気がする)

そして狩野探幽の『獺図』や、円山応挙の『群獣図屏風』などの動植物絵の数々。
ん~応挙の動物はめんこいです~(*≧ω≦*)♪
ワンコのもふもふといい、虎のもふもふといい、猿のもふもふといい、象のもふもふ(?)といい、
すべてが柔らかそうで触ってみたくなります☆
絵そのものより動物のもふもふにときめいてしまう絵ですあれは。

お江戸の博物学界、もとい本草学界って楽しいです。
趣味で研究している人から首まで浸かっている人まで、研究に対する姿勢は十人十色ですが
展覧会や図画交換会なんかではみんなキャッキャしていたそうな。何だかほのぼのvvv
それでも写生やスケッチになるとどの人も真剣だったようで、
魚譜とか植物図とか見ると、えっこれ魚拓と押し花じゃないのっていうくらい
リアルで細やか!!
目八譜に雲母が使われているのがキラキラしていて素敵だった。
そして、この展覧会の目玉である中島仰山『うみがめの図』は!!おっきかった!!
仰山にはこれだけの大きさに見えたのかなぁそれとも大きく描きたかったのかなぁ。
片隅の書き込みによると、どうも小笠原から運ばれてきた雄のウミガメを写生したっぽい。
あ、それと伊能忠敬の『日本沿海輿地図』を、画像とはいえ見られて良かったです。
江戸とか大坂とか博多とか、いわゆる都市部への書き込み量がものすごかった。

とか、そんなこんなでめっちゃ楽しんでまいりました☆
下絵から色つけまで描き込まれた渾身の日本画もいいけど、
写生とかスケッチは絵師の人柄がにじみ出ている感じがしてよいですな~。
まだあと何日かやっているはずですので、図譜とかスケッチとか大ざっぱな水墨画に興味がある人は
見に行ってみるといいと思いますヽ(´▽`)ノすごく楽しいですよ♪
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2011-09-18 (Sun)
本屋さんや図書館に行って、買おうか借りようか迷った本があったら
買うか借りるかした方がいい、と最近思っているゆさです。こんばんは☆
仕事帰りやお出かけのついでにフラっと立ち寄ったとき、「あ、これ気になる…」と思っても
何となくそのまま帰って来ちゃって、後日やっぱり読みたいと思って行くと
すでに買われているか借りられているかして読めない場合が結構あります。
お店や図書館を変えても見つからなかったり、とかも。

という理由で最近本を買いすぎ&借りすぎています(爆)。
『愛蔵版蛍火の杜へ』『赤髪の白雪姫6巻』『こばと6巻』は以前から待っていたので
買ったその日にジーンときたりハラハラしたりしながら読みました。
(蛍火は近いうちに映画も観に行く予定~♪)
『兄のトランク』は宮沢賢治イーハトーブ館で買ってきたのですけど、
表紙がステキで、著者の宮沢清六さんの文章が読みやすくていいです。
身内の方が書く文豪の姿って、当たり前だけどリアルで好き。
ほとんど綺麗な思い出になってしまっている部分と、突然道が繋がったように生々しくなる部分があって
写真を見たり映像を見たり音声を聞いたりしている気分になってくる。

『奇想の系譜』はまだ部分的(若冲と蕭白の章だけ)にしか読んでいないのですが
内容が濃くてすでにお腹いっぱいになりかけていて困っています。。。
特に蕭白の章が楽しくて仕方ないです。しょーはくー!!
(蕭白の研究って、最近はわりと見かけるようになったけどやっぱりまだ少ない気がしているので
見つけて読めた日には天にも舞い上がりそうな気分になったりする)
これで蘆雪の章とか読んだら、わたししばらく絵師関係の研究書読めなくなるんじゃなかろうか…。

それから『あやかし草子』は装丁が気に入って、目次を見て何となく著者と馬が合いそうと思って
パラ見したら章ごとに文体が違うのが面白かったので読んでみました。
一文が短く、繊細で美しい文章なのですがたまにパッと火が点いたようになるのがいいです。
ムジナの和尚様のお話が好きだなぁ…。
『時平の桜、菅公の梅』は山田章博氏の表紙イラストに惹かれて読んでみたら
中味の時平と道真がイラストまんまの姿でしか想像できなくなって困惑(^ ^;)。
それくらい綺麗で影響力のある表紙です。ググれば画像が出てくると思うので気になる方はぜひ。
時平が主人公の小説ってなかなかないと思うのですが、この本は良かった~。
青年が壮年にあこがれて、惹かれつつもやがて離れていく話。ハマる人はハマると思います。

しばらくまともに本屋さんや図書館に行けなくて、久しぶりに行けたときって
欲しい本や読みたい本がもっさり待ち構えているので困ってしまいます。
好きな作家の全集とか出ていた日には、ものすごく嬉しいけど軽く目眩がしたりする。

そういえば『本づくりの匠たち』『和本への招待』『ジブリの哲学』を全然読んでいないことを
今になって思い出しました。あわわわ早く読みたい。。。


本日のお絵かき↓
水戸の脱藩者。※クリックで大きくなります
芹沢鴨。
本日が命日なので描きたくなりましたシリーズ(何それ)です。

色々と伝説のある人なのでキャラが決まってしまっている感がありますが、
そういうのもひっくるめて、とても複雑な人だったのではという印象があります。
鴨が持っている扇子は、何年か前に京都のお店で見たものを一瞬だけ思い出してから描きました。
(彼の持ち物にこういう扇子があったというわけではないです)
数年前のドラマ『新選組!』における佐藤浩市さんの芹沢鴨が
めちゃくちゃかっこよかったのが未だに忘れられない。
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2011-09-16 (Fri)
むくり。
↑帰宅したら、玄関にある造花の花瓶の下に誰かいたのでパチリ☆

フラッシュがまぶしい☆
ものすごく不機嫌そうな顔。。。(^ ^;)
さっきまで寝ていたところを、わたしが帰宅した物音で目が覚めてしまったみたいです。
ゴメンネ。

ごはん食べに行くよ。
起きてしまったものは仕方がないので、とりあえず立ち上がって活動開始。
この後、一目散に台所のごはん茶碗まで駆けていきました。
寝て起きてお腹が空いたのかもしれません。
ごはんをもりもり食べた後は、2階に上がってわたしの部屋のベッドで寝ていました。

寝て起きてごはん食べて、食べ終わったらまた寝て、たまに外出して、帰ってきてまた寝て。
今日も彼らは自由気ままに生きています。
あ~~ほんとに猫はかわいいなぁ~~(*´ ∀ `*)。

そういえば、最近月を見上げていてふと思い出したことが。
どこかの民話だったかと思うのですが、月にはひとりの機織り女性と猫が住んでいて
女性が織った布を猫が引きちぎってしまいいつまで経っても完成しない、という話があります。
(月の満ち欠けを布の完成と破壊に見立てた、という意味じゃないかと勝手に思ってる)
うちの猫もしょっちゅう、ティッシュとかハンカチとか絨毯とか毛布にじゃれついて噛みつくので
今も昔も猫のやることって変わらないのだなぁと思いました☆


本日のお絵かき↓
shohaku.jpg※クリックで大きくなります
曾我蕭白。この人の描く水墨画の白黒がものすごく好き。
一見、粗野で雑然とした筆致の中に筋道立った論理があるのを見つけるのが楽しいです。

辻惟雄氏の『奇想の系譜』に「蕭白は人物を描くとき足先から始めて頭で終わる絵師」とあって
何じゃその、夢枕獏の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』の空海みたいな人はって思った。
(あの本の空海も確かクライマックスで似たようなことをやっている)

来年、ボストン美術館から蕭白の『雲龍図襖』『虎渓三笑図屏風』などが東博に里帰りするそうで、
今から楽しみです☆
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2011-09-14 (Wed)
おとといから月を見上げてはニヨニヨしているゆさです。こんばんわ。
いいお天気が続くので空を見上げるのが楽しいです☆
月の兎もよく見えます。あの兎を見ているとお餅つきたくなりますね。ぺったんぺったん。

ところで…。
先日の遠野旅行の記事で、「遠野市と釜石市の境には笛吹峠と呼ばれる場所がありますが
実は笛吹峠と呼ばれる場所は彩の国にもあります」ということを書きました。
本日はそのお話をしようかなと思います。

かつての陣営。
↑彩の国の笛吹峠。かなり前に撮影した写真です。
道沿いに植えられているのはすべて桜の木。
今でも車が結構通る道で、散歩している人やハイキングしている人などもいるのですが
時折こうしてふっと往来が途切れてシーンと静まりかえることがあります。
こうしてみると町とも山とも森とも似つかない場所なので、どこかとどこかの境目のような、
何とも霊的な印象を与える場所だなぁと思う。

この峠に通っている道は旧鎌倉街道といって、昔は武士団が多く行き来した道であり、
お寺からお寺へと続く巡礼街道でもあります。
南北朝時代にこの付近で足利尊氏と新田義宗の戦があり、新田軍は越後に落ちていくのですが
このとき新田方にいた宗良親王が、夜半に空の月を見上げて笛を吹いたことから
笛吹峠と呼ばれるようになった、と言われています。
月に笛、というとつられて桜をイメージしたくなりますけども
この戦があったのは旧暦の春のことなので、新田軍はここの桜をギリギリ見られたかどうか…。
(梶井基次郎の「桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる!」ではないですけども
古戦の激しさを証明するかのように、この土地からはたびたび人骨が出るのだそうな。
…というか、その頃からここに桜の木があったかどうかはわからないんだけど)

また、この辺りは山が多いため、古墳~奈良時代には窯の職人がたくさん住んでいたらしい。
今でも窯の跡がいくつか残っていて、昔の名残が見てとれます。
かつて武蔵国のあっちこっちに建てられまくった国分寺の屋根瓦は
だいたいこの土地の職人が焼いた、という話もあるようです。


で、窯跡というと連想されるのは炎なわけですけども。
先日の旅行でわたしが訪れた、遠野市にある笛吹峠は
炎に焼かれた土地として『遠野物語』の中で語られています。
この話に出てくる火は放火ですけど、
どうも山や峠という場所は、人が木を切って生活するようになった頃から
火と結び付けられて語られてきている傾向がある気がします。
(かつて炭焼き場やタタラ場があったのも山や森の中だしね)


あと、「笛吹」という地名にちなんでもうひとつ余談を。
笛吹童子の伝説で有名な山梨県の笛吹川には、坐忘温泉と呼ばれる温泉郷があります。
あそこには「その昔、笛吹川沿いに住む人々に大切にされてきた8人の仏たちが
土地の人々に何かお礼をしようと沸き出させたのが坐忘温泉なのだ」という
言い伝えがあるそうです。
温泉もある意味、山や火と無縁ではないので
やっぱり山と人と火って切り離して語ることはないんだなぁ、とも思う。


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2011-09-12 (Mon)
中秋の名月ですね~(人*´∀`*)☆
しかも今夜は満月!!
暦の関係上、旧暦八月十五日は必ずしも満月になるとは限りませんが
今年は6年ぶりに中秋の名月が満月になったのだそうです。わーい(*^▽^*)
高すぎず低すぎず、夜空のちょうどいい位置に出てきてくれるこの時期の月は
本当に見応えがあります。
(鎌倉時代あたりに卜部さん家の兼好さんが「月はくまなきを見るものかは」と言っていますが、
このくまなき月のイベントが大好きなゆさは、普段は兼好さんの意見に大賛成しているくせに
「ええと、今日はそんなカタイこと言いっこなしで(笑顔)」とか言いたくなったりもする)
(あと、あの日からまだ半年とか信じられぬ。もう3年くらい経った気がしてる……)

あと、そろそろ秋の虫が鳴き始める頃だなぁと思って
月を見がてら外へ出てみたら、
鈴虫やこおろぎやきりぎりすの声がすでに草むらのあちこちから聞こえていました。
(清少納言が聞いたらキャッキャしそうだなぁ)
日中はまだ暑い日が続きますが、朝晩はやっと涼しくなってきましたね。
このまま秋にならないかなー。

太陽よりも、星よりも、花よりも、昔の人々が歌に詠み込んできたのが月ですね。
勅撰集だけに限ってもいいですが、『万葉集』『古今和歌集』『新古今和歌集』のどれを見ても
月を詠み込んだ歌は太陽や星を詠んだ歌に比べて突出して多く見られます。
(ちなみに『小倉百人一首』には月を詠んだ歌が11首入っている)
歌だけではなく、物語とか、詩とか、俳句とか、絵画とか、童話とか、写真とか
先人の残した月関連の作品を探していると、あまりの量に目が回り出してしまう。

中にはこんな作品を残した人もいます↓
「あかあかや あかあかあかや あかあかや あかあかあかや あかあかや月」明恵高弁
「月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月」詠人不知
よっぽど感動したんだなあ。。。


あと、これは特に十五夜と関係ない話ではありますがふと思い出したことを。
「満月」といえば藤原道長の望月歌を思い出す人が多いのではないかと思いますけども。
(子の威子が中宮になった日の饗宴で詠んだというアレです)
実はこの歌は、道長自身が書き残したものではなくて
当時大納言だった藤原実資の日記『小右記』に書き残されたものだったりします。
この席での道長さんはたいへんご機嫌だったらしく、
「今から歌を詠むからオマエさん返歌してよ」とか何とか実資にムチャ振りをして
即興で詠んだのが望月の歌だったそうな。
歌そのものは自信たっぷりでカッコイイのにシチュエーションを知ってしまうと
道長が何ともおちゃめな人に思えてくる。
(ちなみに実資は「すばらしい歌で返歌のしようもありません」とさりげなくかわしている)

また、これも余談になりますけども。
藤原実資は若い頃から「酒は飲んでも飲まれるな」を地でいく男だったようで、
右大将だった頃に道長主催の宴会に呼ばれた時は、お酒をちびちび飲みつつ柱下に寄りかかって
女房たちのかさねの色を観察しているような人だったそうです。
「酔っぱらってるのかなと思って話しかけたら、結構しゃんとしていらして
祝歌を詠まされるのが面倒だったらしいけど、さらりと詠んで済まされた」という内容の文章が
『紫式部日記』に載っていました。

自分では書き残さなかったことを、他の人に書き残されてしまって
自分のあれやこれやが現代まで露呈してしまう、日記魔でメモ魔な平安時代人。
あ~、かわいすぎる。


本日のお絵かき↓
こう見えても検校です。※クリックで大きくなります
塙保己一。本日が命日なので描きたくなりました。
武蔵国児玉郡(現埼玉県本庄市)出身の国学者。ちなみに2011年は彼の没後190年にあたります。

幼い頃に目が見えなくなりましたが、物覚えがよく、国文学の勉強がとても好きで
様々な文献や史料や伝記や系図を調べ上げ、本にまとめて出版していました。
(ヘレン・ケラーは来日時に保己一の研究を管理している温故学会を訪ねているそうな)
菅原道真と『源氏物語』を超尊敬していたらしい。

私事ですが、保己一の編纂した『群書類従』にある小野氏系図には大変お世話になっています(笑)。
彼の小野篁評は色々とぶっとんでいるので、読んでいてとても楽しいです。
篁さんのこと好きなんじゃないかしらと思ってしまう(*^ ^*)。
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2011-09-10 (Sat)
町田康さんの『猫とあほんだら』を読みました。
引っ越し先を探している最中に猫2匹を拾って引き取るまでの経緯と、
ボランティア団体から預かった猫6匹を引っ越し先に運んで
さらにその家を猫が住みやすいように改装する経緯が、
端的で軽妙でブラックユーモアも織り交ぜたような文章で語られます。
文章の節々から猫たちへの愛が感じられる素敵な本だった~(人*´∀`*)☆

拾った2匹の猫さんたちは、見つけた当時まだ目も開かない赤ちゃんだったようで
体や目を拭かなくちゃ、脱水症状起こしたらたいへんだ、などなど
町田夫妻が右往左往しつつも猫たちのために奔走する姿が微笑ましい(^ ^)。
また、ボランティア団体から預かった6匹の猫さんたちは
元々は野良猫だったり捨てられたりした猫さんたちなので
ある意味、拾った猫さんたちよりも何をしでかすかわからないところがあって
ご夫妻はしばらくヒヤヒヤした日々を送られたようです。
脱走してみたり、みまかってみたり、セーターやマフラーを収集してみたりと
猫たちの武勇伝が次から次へと語られます。

何せ相手が猫なので、いつ何が起こるかわからないというご夫妻の不安感と、
猫たちが起こしてしまった事態をどう処理していくか、みたいなところは
猫を飼っている人間としてはすごくよくわかります。
(事態と言っても別に大きな事故を起こすとか、そういう意味ではなく
部屋中を走り回る、壺をたたき落として割る、花瓶を倒して辺りを水浸しにする、
障子の紙をバリバリ破く、冷蔵庫やたんすやピアノの裏にはまり込んで出られなくなる、
ティッシュを箱からもりもり出す、TVやゲーム機のコードをかじるなど、
ある意味大きくてある意味小さい事態なんだけど)

あと、個人的に苦笑してしまった文章があるのですが↓

「彼らの場合、そんな暴虐の限りをつくしてなお、
人をして『かわいい』と思わしめてしまうという点で、
見ていて、『ああ、いまからシャンティーが花瓶を突き倒して周囲が水浸しになってしまうのだな』と
事前に察知しても、子猫のよちよちした仕草が可愛らしいので
『なにさらしとんじゃ、こらぁ』と怒鳴ることもできず、
『まぁ、花瓶が倒れるということもそりゃあるさ、にんげんだもの』みたいな気持ちになって
へらへら笑ってこれを許容してしまうのである」


にゃー、わかる。。。
花瓶を倒されるのは困るし片づけも大変だけど、猫を憎めない気持ちはすごくわかる。

猫を多頭飼いしていると、猫それぞれの人格(猫格?)って本当に全然違うのだなぁ、というのを
たまに猛烈に感じることがあります。
ご飯の食べ方も、好きな寝場所も、遊ぶおもちゃも、猫によってさまざま。
たまに共通する部分はあれど、基本的にはきっちり自分のルールを持っていて
そこからズレたことは一切やりませんというのが猫だよなぁと思う。
で、それがだんだんわかってくるにつれ、
それぞれへの対応にこちらが慣れてきて対策もきっちり立てたところへ
また思いも寄らぬことが起きるのでまた対策を立て直す、というのが
“猫と暮らす”ということだと思うのです。
良く言えば毎日新しい発見がある。悪く言えばハラハラドキドキで休めることのない毎日。

で、そうして何年か経つと、「野良にしろ飼いにしろ猫ってこんなもんだよね」と
根拠のない余裕が生まれてくるので、
猫がコップをひっくり返したり障子やソファをバリバリしたりすると「コラッ」と叱るんだけど
すぐに「あーあまたやっちゃったね」みたいな気持ちになって、
飼い始めた当初よりは目くじらをたてる回数が目に見えて減ってくるという。
←いまここ
(猫も叱られたことは基本的にしなくなるので、何かしたときは叱ってしつけていますが
基本的に現在、我が家は猫のすることに対して、家を壊されない限りは放任することにしています)

最後にこの本で最もうなずいた言葉を引用します。
猫を飼っている方、過去に飼ったことのある方は一緒にうなずいてやってください(笑)↓

「猫というものは自分がやりたいと思ったことは必ずやる生き物である」

ほんとにそう…。(^ ^;)


本日のお絵かき↓
スケッチ中。※クリックで大きくなります
伊藤若冲。本日が命日なので描き描き。
背景は若冲の亀です。
さらさらとスケッチをしている図にしたかったんだけど、いざ仕上げてみたら
お子ちゃまが縁側かどこかにちょこんと座っているみたいな感じになってしまった。あれぇ。

庭の池にいる亀を観察して描こうとしているとか、そんな図。
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2011-09-08 (Thu)
舞い人。※クリックで大きくなります

かくれし神を出し奉んとて岩戸のまへにて神楽を奏し給ひし
天鈿女のいにしへもこひしく、夢心におもひぬ
(鳥山石燕『百器徒然袋』下巻)



鈴彦姫。舞い散っているのは桜の花びら。
先月まで熊谷アルス画房のイラストコンペに展示させていただいた絵です。
髪の長い子を描くのは前から好きなのですが、あえて「思いっきり長くしたらどうなるかな」とか
考えつつ描いていた覚えがあります。
被り物が麦わら帽子に見える気がしなくもない。。。

モデルは鳥山石燕の鈴彦姫ですが、
衣装の色は月岡芳年の『百器夜行』の鈴彦姫を参考にさせてもらいました。
この妖怪について、石燕は特に出典を明らかにしていないのですけど
(鈴彦姫は石燕の創作妖怪らしい)、
『百鬼夜行絵巻』に鈴を持った八乙女のような妖怪が描かれているので
あれがヒントではないかという説があるようです。

『古事記』によると、天鈿女が岩戸の前で捧げ持って舞ったのは笹の葉でしたが
石燕は鈴彦姫に扇子を持たせていました。
で、その扇子に「神楽」の字を書いたのが月岡芳年です。
たぶん鈴のつくも神とか、寺社の巫女さんとか、そういうイメージで描いたんじゃなかろうか。
(そういえば、『しゃばけ』の鈴彦姫は確か鈴のつくも神だったような…。
ドラマ版では早乙女太一くんが演じていたけどものすごい美女だったっけ)
扇子は見るのも持つのも好きなので、描いていてとても楽しかったです。

色んな人の描いた百鬼夜行絵巻を見ていると、だいたい
楽器を持った妖怪や、楽器が転じた妖怪(つくも神)がいるので
昔から妖怪たちと芸能の縁は切っても切れないのだなぁと思います。
神社で神楽を舞う、という習慣は妖怪たちにはないかもしれないけど
風流を愛する彼らのことだから、普段から何か理由を見つけて歌ったり踊ったりするのかな。
というか、そんなのんきな日々を過ごしていたらいいなぁと思っています。
「葉二」で源博雅と朱雀門の鬼が笛を交換するエピソードとか、
「瘤取り爺」でおじいさんが参加した、鬼たちの宴会みたいな感じだといいな。

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2011-09-06 (Tue)
ほんの100年前のお話。
行ってきました~Team申 in 森ノ宮ピロティホール公演(^▽^)。
梨木香歩さん作『家守綺譚』を、佐々木蔵之介さん・市川亀治郎さん・佐藤隆太さんの3人が
舞台劇風に朗読するイベントです。
もともと原作そのものは以前から大好きだったのですが、このたび蔵之介さんが読むと知って
しかも大阪限定公演ということで「ぎゃーー行く!」と思い切って行きました。
最初から最後までめっちゃめちゃ良かったですよ~~~(≧▽≦)☆

舞台には綿貫が住む二階屋の縁側が再現されていて、
向かって右から亀ちゃん、蔵之介さん、隆太さんの順で並んで座っての朗読でした。
そして、なんとお3方、和服で出ていらした!!
シャツの上に着物を着て袴をつけて下駄を履いて、書生さんみたいだった。ステキだ~☆
お話の舞台が100年前の京都なので、その雰囲気づくりかもしれません。
(ちなみにお3方の着物&袴のチョイスと着付けは全部亀ちゃんが担当したそうです。
白や藍染めや紺や茶色など、渋めの色の着物でした。亀ちゃんのセンスって超ナイスだ)
お3方の背後には、照明で、高堂がボートを漕いでくる掛け軸が映し出されていました。
世界観溢れまくりの演出すぎて始まる前からお腹いっぱいです。うっはぁ~♪

原作は連作短編なのですが、今回朗読されたのは以下の8章。
・サルスベリ
・都わすれ
・紅葉
・葛
・ホトトギス
・サザンカ(ダァリヤのラストもちょこっと追加して朗読されました)
・檸檬
・葡萄

ホトトギスと葡萄は個人的に大好きな章なので、読んでもらえてとても嬉しかったです。
(狸が松茸を籠いっぱいに拾ってきたのを見たときの綿貫のセリフがたまらなく好き)

そして予想していた通り、主人公の綿貫を蔵之介さんが、綿貫の親友高堂を亀ちゃんが、
綿貫の後輩編集者の山内を隆太さんが演じていました(^ ^)。
うぎゃあぁぁイメージぴったりで燃える萌えるvvv
また、ト書きとガヤをそれぞれ手分けして演じ、セリフを言う人と重ならないようにしながら
うまく分担していらっしゃいました。
ト書きからセリフへ、またはその逆のときのお3方の切り替えはごく自然なもので
違和感もまったくありませんでした。さすがだ。

蔵さん演じるまじめで理屈屋でちょっととぼけた綿貫がとてもステキ。
しかし「これは人間のはずはない」が、あんなに大声で叫ばれるとは思わなかった…。(^ ^;)
(このセリフの直前に亀ちゃんが絶叫していたせいもあるかもしれない)
蔵さんのやる綿貫は情熱のある人ですな(笑)。
あと、「化けて出られても困る…いやもう出ているのか」のところは
一瞬自分の考えに対して眉をひそめた綿貫が目に浮かぶようで笑ってしまいましたvvv
会場でも笑いが起きていたし。
隆太さんの山内くんも初々しさ炸裂で、でもきちんと社会人らしいところもあって(笑)、
ステキだなぁー(人*´∀`*)☆とときめきまくっていました。
(これでもし、「桜」のラストの彼のセリフが隆太さんの声で朗読されたら
硬直して立てなくなっていたかもしれない)

そして、それ以上にステキだったのが亀ちゃんの高堂ですよ…!!((((*゚▽゚*))))ハワワワ
なにこの人か わ い い 。
本で読んでいたときは、高堂って明るくも陰のある人だなぁと漠然と思っていたのですけど
亀ちゃんの口を通して彼の言葉を聴くと、体温が感じられてどきーん!としました。
こんなに生き生きした奴だったのか。
初登場時の「雨に紛れて漕いで来たのだ」というセリフが何とも艶っぽかった。

高堂以外にも、亀ちゃんは次から次へと色んな人を演じわけていて、まるで七変化です。
彼が読むところでは会場に笑いが起きていました(^ ^)。
以下、印象に残った亀ちゃんの朗読セリフ↓
・「都わすれですよぅ!」(会場大爆笑)
・「続けてください」
・「続けてくださらんか!!」(石川五右衛門の「絶景かな!」みたいな声だと思った)
・「疎水べりで首つり!」(遠くてよく見えなかったけどたぶん目むいてたと思う)
・「佐ー保ちゃーん」
・「ダァリヤ、というのです」
・「そのことに気づいたのだわ」
・ラストの「また、来るよ…」(高く低く張りのある声で切なさMAX)

亀ちゃんは普段のお仕事柄か、演じる際のしぐさがいちいち優雅で色っぽくて
ホヤ~っとなってしまう。
あと声色の自由度がパネェです。ドラマの『風林火山』で晴信を演じていたときに
「晴信の若い頃と年取った頃とで声色は意識して変えてます」と語っていたので
今回も色々と意識していたんだろうな…。
(あまりの自由さに、終了後のアフタートーク時に演出の長部氏から公開オファーまで来たし)

あれ、蔵さん目当てで見に行ったはずなのにいつの間にか亀ちゃんの話ばかりしている…f(^_^;)。
別に彼しか見ていなかったわけではないのですが。。。
えーと、く、蔵さんも色っぽかったんだよ!!(焦)

朗読の後のアフタートークショーも楽しかったです☆
座長の蔵さんは「公演中日です。慣れてくるとうまく読もうとしちゃいます(笑)」と
照れながら挨拶してくださいました。
亀ちゃんは、「読んでいても特に長いと感じません。最終章ではえ、もう終わりなの?って思った。
自分の読み方に対するお2人の返し方で、内容に化学変化が起こって面白いです」とおっしゃって
隆太さんは、「楽しさが勝っていたけど、何だか途中でフワフワしたところがあるな~と
思いながら読んでいました」とのことでした。

そして舞台に履いてきた下駄の話で盛り上がるお3方(笑)。
隆「朗読中にたまたまチラッとお2人の下駄を見たら、きちんと揃えて置かれてたんですよ。
  ぼくは適当に置いてて、でも、今直すのも行儀の悪さを露呈するようでちょっと…と思って(笑)」
蔵「昨日はおれも適当に脱いで置いてたんだけど、亀ちゃんがきちんと揃えてるの見てね、
  今日から揃えたの(笑)」
亀「…えっとね、実はこうやって(下駄を片手で持ってぶら下げて)舞台に出てきてたの」
蔵「あー!!(納得した風に)この人、つーって、つーって行くの。早いの!!
  そうだったかぁ!!(笑)」
司会者「ネタバレしちゃった(笑)」(会場も本日何度目かの大爆笑)

亀ちゃん曰く、素早く舞台に座って、座り方を間違えないようにきちんと座らないと
(言い忘れてたけど亀ちゃんは2時間近く正座してた)パッと立つことができないし、
そもそも朗読するときは正座をしていた方が声が前に出るから正座している、とのこと。
でも蔵さんに「正座した後によく立てるね」と言われて
「今日は左足の感覚がないです(笑)」ともおっしゃっていました。あらまぁ。
ちなみに蔵之介さんと隆太さんは、朗読中に下駄を履いて足を下ろしていたり
時々あぐらをかいたりしてポーズを変えていました。なるほど、しびれ防止…(^ ^;)。

朗読の終了後にはプレゼント抽選会がありました。
一等賞のみ、お3方がそれぞれ引かれまして、あとはスタッフさんによる抽選でした。
以下は一等賞の賞品です↓
・ドラマ『ハンチョウ4』のスタッフパーカー
・亀ちゃんデザインのTシャツと亀柄の手ぬぐい
・Team申の過去の公演DVD
それぞれにサインを入れてのプレゼントでした。
当たった人はステージに上がって、目の前で書いてもらえてましたよ!!

ほかにも、出演映画のTシャツやDVD、ドラマのスタッフジャンパー、亀治郎の会のグッズ、
出演CMの商品や文房具や食べ物飲み物などなど、い~っぱいありました。
どれも当たらなかったのですが(^ ^;)、会場はずっとのんびりのほほんな雰囲気で
とても居心地のいい2時間半でした。

あー来て良かった。楽しかった☆また彼らが何かやるときは見に行ってみたいです。
あとこれ、DVDにならないのかな。なったら、買うよ!!

『ハンチョウ5』はやらないのかな!


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2011-09-04 (Sun)
昨日まで大阪に行ってきました~☆
Team申の森ノ宮公演が目当てだったのですが、せっかく初めての大阪なんだから
あちこち観光してこよう!と思って泊まりで行きました。
(台風も接近する中、どうなるかと思っていた新幹線も徐行運転で動いてくれて
どうにかこうにか行って帰ってくることができました。ありがとうございますJR様)


ぼんぼり。
↑道頓堀で見つけた小路。
表の賑やかさとはちょっと違った雰囲気が気に入ってパチリ。

以下、長いのでたたみます↓よろしかったらどうぞ~(*´∀`*)☆ >> ReadMore
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2011-09-01 (Thu)
うっかりしていたのですが、先日まで連載していた「鳥山石燕と子鬼マンガ」を
こちらにアップしました。一気読みできますのでよろしかったらどうぞ~。


エッカ様のところで見たバトンが面白そうだったのでいただいてきました☆
ではいってみま~す↓

【都道府県☆擬人化バトン】

これはあなたが住んでる都道府県を擬人化するバトンです。
自由に妄想…創造してみてください!

■外見年齢は何歳ぐらい?
20代に見える30代。

■性別は男?女?
ん~~…(- -;)。

■好きな食べ物は?
べにあかくんと草加せんべいと冷汁うどんと彩果の宝石とガリガリ君。
好きな飲み物は狭山茶。
(ゆさの好きなものばかりなのはきっと気のせい)

■どんな性格?
・南にいると気が荒くなり、北にいるとのんびり屋になる
・勝手に奈良に親近感を持ち、勝手に千葉としのぎを削る
・荒川をこよなく愛する
・氷川神社と三峯神社はパワースポットだと思ってる
・たまに「しまむらー!!」と叫んで走り出したりする
・まれに鉄剣を振り回す
・アクティブ。休日は東武動物公園と鉄博とむさしの村とレイクタウンではしゃぎ回り、
 春は越生で梅見、夏は長瀞で川下り、秋は秩父で紅葉狩り、冬は川越水上公園でスケート。
 赤いユニフォームを着て浦和に降り立つと人相が変わる
・尊敬しているのは源義仲と塙保己一と渋沢栄一と荻野吟子と石井桃子と石川遼と若田光一
・コバトンとよく遊んでる


■擬人化させた絵を貼ってみてください!
さき、たま。※クリックで大きくなります
埼玉さん。
普段はツナギとかジャージとか、くだけた格好をしているけど
すっかり着こなしているのでかえってオシャレに見える人だといい。

手に持っているのは県章である十六個の勾玉。
(埼玉の名前の由来といわれる「幸魂(さきみたま)」の「魂」は
「玉」の意味も兼ねているそうです)
お正月に各地で行われる『埼玉郷土かるた』のかるた大会は、地域大会も県大会も
毎回「県の旗 まがたま十六 心の輪」の朗詠で始まりますよ~。


■このバトンを回す人の名前をどうぞ!
フリーでーす。やってみたい方ぜひどうぞ(^ ^)。

■それではこれからも自分の住む都道府県を愛していってくださいね!
もちろんです☆


ところで先日の今日ですが明日から大阪行ってきます。
「台風だよ~風も雨もあってビショビショになるよ~」と言う父親の制止を振り切って
森ノ宮に行って来ます。
雨、降らないで!いや降るのは仕方なくてもせめて暴風雨はなしで!!(切実)
例によってtwitterには出没している予定です。
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