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過去の遺物。

2011.11.10 23:16|お絵かき
資料探しで本棚を漁っていたら、高校時代に漫画研究部で描いていた部誌の原稿が出てきて
「おおっこんなところにあったのか」と、ひどく懐かしい気分になりました。
まさに「こんなところにこんな物が」という感じ。

たまに部屋でごそごそやっていると、時折こうして昔のものを見つけて
掘り出し物でも掘り当てたような気分になることがあります。
片づけた当初は、たぶん何か理由があってそこに仕舞ったんだろうけど
何年か経過した今となっては、なぜその場所に仕舞ったのか全然覚えていないせいかもしれない。
(そして、掘り出し物と言っても、所詮はわたしの部屋から出る物なので
カンブリア大爆発のバージェス岩みたいな貴重なものが出てくる、というわけでは
まったくないんだけど)

少し前に描いた絵というのは、「うっわ恥ずい何これ無理」って思うのですが
半年~1年くらい経つと「まぁ、これはこれでありじゃないの」と思えてきて、
だいぶ大昔の絵になると、「もはや別人が描いた絵」という風に感じられます。
だんだん客観的に見られるようになるのかな。
で、「あーここ超がんばったんだなー」とか、「このトーンの貼り方はちょっと、ないわ」とか
過去の自分にツッコミを入れたくなる部分がままあったりする。

そういえば漫画の原稿作業でトーンを貼るとき、
キャラの目や肌にカッターの刃を入れるのがどうにもためらわれてしまって
「うああぁぁ痛いよううぅごめんねぇごめんねぇ」とか何とか
キャラに対して無闇に謝りながら作業していた覚えがあります。
特に目に貼ったトーンを切るときの罪悪感はハンパなかった…。
映画『アンダルシアの犬』の例の一場面を思い出すこともしばしばあって
余計にビビったりしてたこともあります。
「じゃあ貼るなよ」って感じですが(^ ^;)でもトーン貼るの楽しかったし、
目の色の濃いキャラってわりと好きなので、ついやってみたくなってしまう背徳の誘惑。



本日のお絵かき↓
空の鳥を見よ。※クリックで大きくなります
フランチェスコ。人間相手だけではなく、動物にも説教をしたことで有名な人です。
本来は髑髏を持たせるべきなのですがあえて十字架で。

フランツ・リストが、小鳥に説教するアッシジのフランチェスコの曲を作っていますけど
理由のひとつが、リストの守護聖人がフランチェスコだからだそうな。
そういえば「フランツ」って、イタリア読みでは「フランチェスコ」になりますね。

フランチェスコの臨終の地は、アッシジにあるポルティウンクラという場所です。
『大どろぼうホッツェンプロッツ』に出てくるシュロッターベック夫人のFNとおんなじだ。
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テーマ:イラスト
ジャンル:学問・文化・芸術

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Author:ゆさ
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歴史やアートも溺愛中
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