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密林で注文していた『カーズ2』のブルーレイDVDが本日届いたので観ました~♪
大好きなピクサーの作品で、しかも『トイ・ストーリー』のジョン・ラセター氏が監督なので
観る前からwktkしていたのですけれども、
観始めたらやっぱり期待を裏切らない内容で、これ以上はないというくらい面白かったです!
今回も最初から最後まで「細かいネタ連発」「悪役の重い事情」「とにかくアメリカン」などの
いつものラセター文法だらけで構成されていながら、
それらが2時間に、うまーく、ぎゅっと凝縮されていて、まとまってる感があった。
全体的に言うと「ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説をもっとはっちゃけた話にしたらこうなる」
みたいな印象でした。
いやもう~、すかっとするくらいいい映画です☆

前作の無印同様、カーレースが話のメインになっているので
文字通り風を切り裂きながらコースを走り抜けるスピード感が、とにかくものすごい快感でした。
話の途中でちょこちょこ出てくる飛行機や小型航空機が空を飛びまわるのも、
何というかこう「生き物が全身で風を受ける」感があって、すごく気持ちよかったです。
画面がめまぐるしく動き回る部分もあって、時々目を瞑らないとぐらっときます。
これ映画館で観たら絶対目まわってたな…(^_^;)。

あと、前作は主にマックイーンが中心の話だったと思うのですが、
今回はメーターにスポットを当てた話になっているなぁとも思いました。
冒頭はいつものようにドジっ子でしたが(笑)、車の部品や業界についての知識も垣間見せたり
危機的状況の中で見せる臨機応変な行動力がなかなかかっこよかったりして、
すごく魅力的なキャラクターになっていたと思います。かっこかわいいよメーター!
(でもワサビを大量に食べて大騒ぎしているのは、申し訳ないけどかわいく見えてしまった笑)
他のキャラクターたちも前作と全然変わっていなくて良かったです(*´▽`*)。
ホッとしたー。
ルイージとグイドの妙なイタリア語もすっかり安心クオリティになっているという罠。
彼らのおしゃべりは聞いていて和みます。中味はめっちゃくちゃなんだけど(^ ^;)。
あと、ドックがいなくなってしまっていたのはびっくりだったな…。
イタリアにいるルイージのおじさんも好きです。やさしくていい人(車?)だー。

「歴代のピクサー作品を彷彿とさせるね」という話を、一緒に見ていた弟としていました。
ザ☆すれ違いな会話しか交わされていなかったはずなのに
どういうわけかトントン拍子にうまく事が運んでいくというのは
ピクサー映画によく見られるギミックでもあったりするので懐かしいです。
そういえば『ニモ』や『トイ・ストーリー』も、一キャラが勘違いしたまま話が進んでいくという
パターンではなかったっけ。

あと、ラセター氏が親日家というのはわりと有名ですけれども
今回も作中で描かれていた日本が、完全に「ラセター氏が大好きな日本のあれやこれや」が
詰め込まれた世界観になっていて、そこも無条件で面白かったです。
個人的には秋葉原と渋谷と静岡と京都と大阪を足して5で割ったような日本だな…と思ったのですが
どの車も丸くてかわいらしいデザインになっているところに日本への愛を感じました☆
(これは勝手な想像ですが、ラセター氏はアキバと東京タワーと富士山と五重塔と舞妓さんと
道頓堀とパヒュームがお好きなんじゃなかろうか)
そして、そういうところは宮崎駿さんとそっくりだなぁと思う…。
何というか彼らは、親友ということもあるのでしょうけど
性格も作風も似通った部分があるなぁと個人的に思っていたりします。
車が好きだったり、軍オタだったり、好きな場所をごちゃまぜにして作品世界を作ったり
他作品へのオマージュをよくやったりすることが、お2人とも妙に多いような…。
しかしどの部分にどう力を入れていくかとか、そのために用いる表現方法は
びっくりするくらい全然違うので、そこも見ていて楽しいですね。

一回観ただけだと色々見過ごしていそうなので、時間を作ってあと2回は観ようと思います。

あ、あと特典映像に『トイ・ストーリー3』の続編が、短編ですがあったので嬉しかったです!
ますますヘタレていくケンに対してみんな本当にやさしいね、という話でした(笑)。

ピクサーの次回作のタイトルは『メリダとおそろしの森』というそうです。
まだ詳細情報にはタッチしていないのですが、
どうもグリム童話かフェアリーテールっぽくなるとのことで、
また新しいジャンルの作品になるんじゃないかなーと勝手に思っています。続報wktk。
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