マグレガー農場の木戸を抜けて。
西武ギャラリーのピーターラビット展に行ってきました~☆
福音館書店版『ピーターラビットのおはなし』出版から40周年記念の展覧会です。
会場そのものはそんなに広くはないのですが、
展示品が色々とツボで時間が経つのも忘れて、気がついたら1時間以上うろついていました。。
もう~ポターの動物たちってばみんな本当にかわいいよ…!!(//w//)

フォトコーナーに並んでいた子たち。
左上からピーター、チュウチュウおくさん、リスのナトキン、
ベンジャミン・バニー、アヒルのジマイマ、お母さんとフロプシー・モプシー・カトンテールです。
ぎゃー!むちゃくちゃかわいい!!
特にベンジャミンのぬいぐるみがドツボでした。 も ふ も ふ ☆(←ベンジャミン大好き
入り口付近には、作者ビアトリクス・ポターの生涯やナショナル・トラストへの功績、
ピーターラビットのシリーズ本などが、壁いっぱいのブック型パネルで展示されています。
ページはめくれないとはいえ、こういう展示はテンションがだだ上がりですね。
だってどう見ても巨大な本が目の前にあるのですよ…!本じゃないけど。
もちろんシリーズ本の展示もありますー☆
1902年にフレデリック・ウォーン社から出版された『A Tale of Peter Rabbit』の初版本とか、
1906年に初めて日本語訳された『ピーターうさぎ』(なぜか農業雑誌に掲載されてた)とか、
福音館書店の初版とか、幼児向けの紙芝居とか、ムックとか、絵本とか
(「ひかりのくに」なんて見たの何年ぶり…!!)
色んなピーターラビット本がたくさん紹介されていました。
アニメキャラっぽい挿絵の絵本は、以前にビアトリクス・ポター資料館でも見ましたが
あらためて見ると何とも新鮮です(^ ^;)。
昔懐かしのヒーロー・ヒロインアニメのようなデザインのピーターって。あわあわ。
あと、ぬいぐるみや食器、時計、コイン、アクセサリー、イヤープレートなどの
様々なピーターラビットグッズの展示もあります。
実際に所有していたわけではないのに、見ていると懐かしい気持ちになるのが不思議だな~。
(子どもの頃にピーターのマグカップを使っていた経験があるせいかもしれない)
出版100周年記念の金貨がキラキラしていて綺麗でした☆
映像資料としては、かなり昔に日本で作られたピーターの人形アニメが上映されていて
絵コンテやセル画などもありました。
NHK人形劇のようなぬいぐるみがよちよち動き回る、なかなかキュートな内容です。
黒柳徹子さんが朗読した『ピーターうさぎ』が録音されたレコードも再生されていて、
会場には黒柳さんの元気な声が響き渡っていました。
あと、クリエイターさんたちが思い思いに装丁したピーターラビットの本が
ずらりと並んでいたコーナーがドツボでした☆
うわあああぁぁおもちゃみたいなデザインとかモミの木仕様とか、
ピーターの上着がくっついた表紙のとかいっぱいあるー!
こういう企画は遊び心も夢もいっぱいでわくわくします。
できることならどれかお持ち帰りして部屋に飾りたいとか思ってしまった。
(しかしブックデザインってすでにアートだな…毎年ブックデザイン展が開催される時代だしな…)
翻訳者石井桃子さんのお仕事を紹介するコーナーでは、
フレデリック・ウォーン社の人が石井さんに宛てた手紙や
(石井さんは『ピーターラビット』を翻訳するにあたり、イギリス湖水地方のニア・ソーリー村に行って
ヒルトップ農場の風景やポターの生涯について取材しているのですが、
その時に現地を案内したのがウォーン社の人たちだったそうです)、
石井さんがイギリスで買ってきた原書や、
たくさんあるシリーズ本をどういう順序で翻訳していくか書いたメモなどがありました。
石井さんが1972年6月8日付けでニア・ソーリー村から日本のかつら文庫に出した絵はがきには
「かつら文庫の小さいみなさんへ」と書いてあってほっこり(*^ ^*)。
6月だけど寒くてふるえる、月が出ると外へ散歩に出る、女王を近くで見た、などの出来事を
ひらがなを多く散文的に、しっかりした筆跡で書いていらっしゃったのが印象的でした。
「みんな元気で本を読んでいてください」と締めくくられているところでジーンときた。

戦利品。
ハンドタオルと、メモブックと、メッセージカードと、マグカップです。
マグカップの裏には名前と今日の日付をいれていただきました。ステキ記念品☆
福音館書店版『ピーターラビットのおはなし』出版から40周年記念の展覧会です。
会場そのものはそんなに広くはないのですが、
展示品が色々とツボで時間が経つのも忘れて、気がついたら1時間以上うろついていました。。
もう~ポターの動物たちってばみんな本当にかわいいよ…!!(//w//)






フォトコーナーに並んでいた子たち。
左上からピーター、チュウチュウおくさん、リスのナトキン、
ベンジャミン・バニー、アヒルのジマイマ、お母さんとフロプシー・モプシー・カトンテールです。
ぎゃー!むちゃくちゃかわいい!!
特にベンジャミンのぬいぐるみがドツボでした。 も ふ も ふ ☆(←ベンジャミン大好き
入り口付近には、作者ビアトリクス・ポターの生涯やナショナル・トラストへの功績、
ピーターラビットのシリーズ本などが、壁いっぱいのブック型パネルで展示されています。
ページはめくれないとはいえ、こういう展示はテンションがだだ上がりですね。
だってどう見ても巨大な本が目の前にあるのですよ…!本じゃないけど。
もちろんシリーズ本の展示もありますー☆
1902年にフレデリック・ウォーン社から出版された『A Tale of Peter Rabbit』の初版本とか、
1906年に初めて日本語訳された『ピーターうさぎ』(なぜか農業雑誌に掲載されてた)とか、
福音館書店の初版とか、幼児向けの紙芝居とか、ムックとか、絵本とか
(「ひかりのくに」なんて見たの何年ぶり…!!)
色んなピーターラビット本がたくさん紹介されていました。
アニメキャラっぽい挿絵の絵本は、以前にビアトリクス・ポター資料館でも見ましたが
あらためて見ると何とも新鮮です(^ ^;)。
昔懐かしのヒーロー・ヒロインアニメのようなデザインのピーターって。あわあわ。
あと、ぬいぐるみや食器、時計、コイン、アクセサリー、イヤープレートなどの
様々なピーターラビットグッズの展示もあります。
実際に所有していたわけではないのに、見ていると懐かしい気持ちになるのが不思議だな~。
(子どもの頃にピーターのマグカップを使っていた経験があるせいかもしれない)
出版100周年記念の金貨がキラキラしていて綺麗でした☆
映像資料としては、かなり昔に日本で作られたピーターの人形アニメが上映されていて
絵コンテやセル画などもありました。
NHK人形劇のようなぬいぐるみがよちよち動き回る、なかなかキュートな内容です。
黒柳徹子さんが朗読した『ピーターうさぎ』が録音されたレコードも再生されていて、
会場には黒柳さんの元気な声が響き渡っていました。
あと、クリエイターさんたちが思い思いに装丁したピーターラビットの本が
ずらりと並んでいたコーナーがドツボでした☆
うわあああぁぁおもちゃみたいなデザインとかモミの木仕様とか、
ピーターの上着がくっついた表紙のとかいっぱいあるー!
こういう企画は遊び心も夢もいっぱいでわくわくします。
できることならどれかお持ち帰りして部屋に飾りたいとか思ってしまった。
(しかしブックデザインってすでにアートだな…毎年ブックデザイン展が開催される時代だしな…)
翻訳者石井桃子さんのお仕事を紹介するコーナーでは、
フレデリック・ウォーン社の人が石井さんに宛てた手紙や
(石井さんは『ピーターラビット』を翻訳するにあたり、イギリス湖水地方のニア・ソーリー村に行って
ヒルトップ農場の風景やポターの生涯について取材しているのですが、
その時に現地を案内したのがウォーン社の人たちだったそうです)、
石井さんがイギリスで買ってきた原書や、
たくさんあるシリーズ本をどういう順序で翻訳していくか書いたメモなどがありました。
石井さんが1972年6月8日付けでニア・ソーリー村から日本のかつら文庫に出した絵はがきには
「かつら文庫の小さいみなさんへ」と書いてあってほっこり(*^ ^*)。
6月だけど寒くてふるえる、月が出ると外へ散歩に出る、女王を近くで見た、などの出来事を
ひらがなを多く散文的に、しっかりした筆跡で書いていらっしゃったのが印象的でした。
「みんな元気で本を読んでいてください」と締めくくられているところでジーンときた。

戦利品。
ハンドタオルと、メモブックと、メッセージカードと、マグカップです。
マグカップの裏には名前と今日の日付をいれていただきました。ステキ記念品☆
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