
わが家では今年も柚子はちみつ作ってますよー☆

庭の柚の木から柚子をどっさり取って、薄くスライスしてはちみつの瓶に詰めて
冷蔵庫に入れて数日経つと、
たっぷりのはちみつが柚子にしみこんだ、甘酸っぱい柚子はちみつのできあがりです。
母が毎年作ってくれるのですが、ほんとにおいしくて飽きが来ません。
母や妹はヨーグルトに入れたりパンに塗ったりして食べていて、
わたしは紅茶やほうじ茶に入れていただいています。
紅茶に砂糖を入れるのは苦手ですけど、はちみつの甘さは好きー☆
(風邪をひいたときも、薬じゃなくはちみつを食べて喉の痛みをやわらげたりすることが多いです)

しかし一体いくつ作る気なのですか母上…(^ ^;)。
クマのプーさんがうちに来てこの瓶詰めを見たら、1日で全部すっからかんにしそう。
柚子の香りにつつまれていると気分が落ち着きます~。
もともと柑橘系の香りが好きなので、柚子や蜜柑がおいしいこの季節は幸せいっぱいです。
こたつにほうじ茶とみかんを置いてテレビ見たり作業したりしているときが至福タイム。
あっそうだ、今日、日本橋高島屋で吉岡幸雄さんの「王朝のかさね色」展を見てきたのですが
(目当ての蘇芳かさねが見られて超感激だった…!思っていたより小さな着物だったけども ^ ^;)
四季折々、色とりどりのかさねの和紙が貼られた屏風のなかに
黄色や山吹のかさねもいくつかありました。
黄色って、太陽や日光を連想させるせいか、何となく春から夏にかけての色のような気もしますが
よく考えれば寒い季節にはススキや黄葉や柚子があるわけだから
秋や冬に黄色のかさねがあっても別に違和感ないよなぁ…とか、展示を見ていて思いました。
あと、吉岡さんの染色ってわりと原色に近いような気もしますけど
全然しつこくなくて、日本画に使われる絵の具のようなやさしい色をしていてステキです。
(そういえば『源氏物語』で玉鬘が着ている着物が確か山吹のかさねだったような。
彼女には山吹色がよく似合うと思う)
明日は冬至だからお風呂に柚子入れたいなぁ~。
柚子湯に入った後はお風呂から出てもしばらく体がポカポカしているし、
おハダもしっとりするので幸せになれます(*´∀`*)。君よ知るや柚子のお風呂。
(そして明日はあの人の命日でもあるから思いを馳せようと思う)
「今日はしも柚湯なりける旅の宿」高浜虚子

描き描き描き描き。
何とか25日までには出したいです。がんばります。
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