澄んだ音の鳴る黒いあのこ。
うちの職場の一般出入口付近は音楽が流れるようになっていまして
クラシックがかかっていることが多いのですが、
ここのところ急に天気が崩れることが多かったせいかショパンの「雨だれ」をよく聴きました。
この曲、響きがすごく美しいので好きです。
なんというかね、きらきらしている気がします。音色が見えるような。
ショパンの曲は常にピアノが主人公で、曲調もおしゃれで素敵だなぁと思います。
彼のピアノに対する愛が伝わってくるような。
バイオリンとかヴィオラを使うこともあるんだけど、
その中でピアノの音が埋もれずにくっきり聞こえているというか、
「強烈に自己主張してるわけではなくただ淡々と存在しているような音」というのが
ショパンのピアノの音に対するわたしの印象です。
極度の人見知りで、大勢の前で弾くのがとても苦手だったそうなのですが
数人(特に友達)の前だととたんに聴いて聴いて僕こんな曲作ったんだよってがんばってしまう、
そんなショパンがいとしいです。
小さい頃にピアノを習っていたので、ピアノ曲、というかピアノの音がとても好きです。
ちょっと適当に弾いてみるだけでも楽しくなってしまいます。
みずみずしくて澄んだ音なのですよねぇ。木が鳴っているなんて信じられない。
あの箱の中で一体何が起きているというのだ…なんか、湿度があるに違いないぞ。
(一応、音の鳴る原理は知っているのですがなぜああいう音になるのかが未だにわからない…西洋の神秘)
両親がクラシック好きなお陰で、わたしも曲はそれなりに知っている方だとは思うのですが
実はフルオケや協奏曲などの曲名はあまり覚えていません…(^ ^;)。
なので「あれだよ」とか曲名を言われても聴かないとわからないことがしばしば。。
『のだめカンタービレ』とかを読んでいても作中で曲名がたくさん出てきますが
あまり「あーあの曲か」とピンとくることはありません。
が、ピアノ曲はタイトルを聞くと「あーあの曲か」と脳の奥からメロディを引っ張り出せたりします。
のだめが幻想即興曲を弾いているのをシュトレーゼマンがこっそり聴いていたのは
何気にいいシーンだと思っている。本当にどうということのないシーンなのだけども。
そして卒業時にメフィストワルツを弾いた千秋先輩に拍手を送りたいです。
やったのかよ、あれを…勇者だな。
のだめでさえ超絶技巧曲を弾いたときはオクレール先生にダメ出しされていたのに。
現代だと久石譲さんと中村由利子さんとアンジェラ・アキさんと綾戸智恵さんの弾くピアノが好き。
特に久石さんはアルバムが出ると買ってしまいます。あのお方の曲調は大好きだ~。
おしゃれで壮大さもあって、古典の基本が踏襲されているんだけど全体的には現代風で。
(映画『風の谷のナウシカ』エンディングのクライマックスと締めくくりは、すごいと思う)
鬼束ちひろさんがよくピアノ伴奏で歌うけど、あの独特の雰囲気も好きです。
谷山浩子さんがさらりさらりと弾く音もいいなぁと思ってる。
以前にリリースされたピアノソロアルバムは一時期車の中でエンドレスでかけまくってました。
「Cotton Color」と「悲しみの時計少女」のインパクトがすごい。
それから、今年の大河のOPTでピアノを弾いている舘野泉さんの音が美しくて好き~。
うまく言えないんですが、わたしはどうも
そんなに派手じゃないんだけど気がつくと感情をわし掴みにされて
ぐらんぐらん揺さぶられるような曲調のピアノ曲が好きみたいです。
上に列挙した人たちの作る曲or弾く曲ってそういう傾向がある気がする。個人的に。
※クリックで大きくなります
歌人シリーズその26。25はこちら。
翌日。貫之は仕事を早めに切り上げて忠岑を伴って帰宅しました。
忠岑は壺庭で牡丹ちゃんと再会するやいなや、抱き上げてグルグル廻し始めます。
牡丹「きゃーっみねさんだみねさんだー久し振りだー!!」
忠岑「はーい2年振りの岑さんですよー本物ですよーかっこいいんですよー」
牡丹「かっこいいかっこいいー!」
忠岑「でっしょ~。よく言われるんですよー」
貫之「(なんだこのやりとり…)」
ひさびさなんだからもっと実のある会話すりゃいいのに…とか、思う貫之でした。
クラシックがかかっていることが多いのですが、
ここのところ急に天気が崩れることが多かったせいかショパンの「雨だれ」をよく聴きました。
この曲、響きがすごく美しいので好きです。
なんというかね、きらきらしている気がします。音色が見えるような。
ショパンの曲は常にピアノが主人公で、曲調もおしゃれで素敵だなぁと思います。
彼のピアノに対する愛が伝わってくるような。
バイオリンとかヴィオラを使うこともあるんだけど、
その中でピアノの音が埋もれずにくっきり聞こえているというか、
「強烈に自己主張してるわけではなくただ淡々と存在しているような音」というのが
ショパンのピアノの音に対するわたしの印象です。
極度の人見知りで、大勢の前で弾くのがとても苦手だったそうなのですが
数人(特に友達)の前だととたんに聴いて聴いて僕こんな曲作ったんだよってがんばってしまう、
そんなショパンがいとしいです。
小さい頃にピアノを習っていたので、ピアノ曲、というかピアノの音がとても好きです。
ちょっと適当に弾いてみるだけでも楽しくなってしまいます。
みずみずしくて澄んだ音なのですよねぇ。木が鳴っているなんて信じられない。
あの箱の中で一体何が起きているというのだ…なんか、湿度があるに違いないぞ。
(一応、音の鳴る原理は知っているのですがなぜああいう音になるのかが未だにわからない…西洋の神秘)
両親がクラシック好きなお陰で、わたしも曲はそれなりに知っている方だとは思うのですが
実はフルオケや協奏曲などの曲名はあまり覚えていません…(^ ^;)。
なので「あれだよ」とか曲名を言われても聴かないとわからないことがしばしば。。
『のだめカンタービレ』とかを読んでいても作中で曲名がたくさん出てきますが
あまり「あーあの曲か」とピンとくることはありません。
が、ピアノ曲はタイトルを聞くと「あーあの曲か」と脳の奥からメロディを引っ張り出せたりします。
のだめが幻想即興曲を弾いているのをシュトレーゼマンがこっそり聴いていたのは
何気にいいシーンだと思っている。本当にどうということのないシーンなのだけども。
そして卒業時にメフィストワルツを弾いた千秋先輩に拍手を送りたいです。
やったのかよ、あれを…勇者だな。
のだめでさえ超絶技巧曲を弾いたときはオクレール先生にダメ出しされていたのに。
現代だと久石譲さんと中村由利子さんとアンジェラ・アキさんと綾戸智恵さんの弾くピアノが好き。
特に久石さんはアルバムが出ると買ってしまいます。あのお方の曲調は大好きだ~。
おしゃれで壮大さもあって、古典の基本が踏襲されているんだけど全体的には現代風で。
(映画『風の谷のナウシカ』エンディングのクライマックスと締めくくりは、すごいと思う)
鬼束ちひろさんがよくピアノ伴奏で歌うけど、あの独特の雰囲気も好きです。
谷山浩子さんがさらりさらりと弾く音もいいなぁと思ってる。
以前にリリースされたピアノソロアルバムは一時期車の中でエンドレスでかけまくってました。
「Cotton Color」と「悲しみの時計少女」のインパクトがすごい。
それから、今年の大河のOPTでピアノを弾いている舘野泉さんの音が美しくて好き~。
うまく言えないんですが、わたしはどうも
そんなに派手じゃないんだけど気がつくと感情をわし掴みにされて
ぐらんぐらん揺さぶられるような曲調のピアノ曲が好きみたいです。
上に列挙した人たちの作る曲or弾く曲ってそういう傾向がある気がする。個人的に。

歌人シリーズその26。25はこちら。
翌日。貫之は仕事を早めに切り上げて忠岑を伴って帰宅しました。
忠岑は壺庭で牡丹ちゃんと再会するやいなや、抱き上げてグルグル廻し始めます。
牡丹「きゃーっみねさんだみねさんだー久し振りだー!!」
忠岑「はーい2年振りの岑さんですよー本物ですよーかっこいいんですよー」
牡丹「かっこいいかっこいいー!」
忠岑「でっしょ~。よく言われるんですよー」
貫之「(なんだこのやりとり…)」
ひさびさなんだからもっと実のある会話すりゃいいのに…とか、思う貫之でした。
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