至福のとき。

母にゃんこがベッドでくうくう寝ていたのでちょっかい出しに来たゆさです、こんばんは。

なでなでしたらひょっこり顔を上げました。
「もっとやって」のサイン。
こちらも温いモフモフの恩恵にあずかれるので「はいはい、もっとやるよ~」となでなで。
持ちつ持たれつ。

ふあ~あ。
舌がくるんとしているのがおわかりでしょうか。
猫の舌って意外と長いのです。

姉にゃんこはスフィンクスポーズでなでなでされるのが好きです。
「もっとやっていいのよ」
梅雨入りしたとはいえ、昼間は暑くて夜間は涼しい日が続くので
ベッドには毛布を置いているのですが、
その毛布の上がにゃんこたちにとってものすごく居心地のいい場所のようです。
ほぼ毎日居座ってる。
丸くなるどころかコテンと横になってでろーんとお腹出して寝ています。完全にスイッチオフでリラックス。
おそらく彼女たちは巨大な寝所を独り占めした国王陛下の気分に違いない。毛布は玉座。にゃーん。
で、玉座で平和に眠りこけるにゃん族に対して
頭つついたり、尻尾持ち上げたり、首の下の毛が集まってる部分に指ズボッて入れたりと
次々に突発テロを敢行しているのがわたしです。
耳をつまんでふにふにやるのも好きよー。
にゃん族にとっては迷惑この上ない話なので、首振ったりして反撃してくるのですが
そこまでは予想の範疇ですが、
たまに寝起きが悪いとフギャーッって爪つき猫パンチ猫キックでカウンター攻撃がくるから油断大敵。
天使の寝顔で寝ていると思いきや瞬時にハンターと化す変貌ぶりは
狐や狸がくるりと一回転して化ける速度とどっちが速いんだろう。
(昔の人は猫のこういう部分に猫又を連想したのかもしれないな…)
日々、モフモフを無償提供してくれるにゃんこたちに感謝して生きています。

「ほっといて。今忙しいのよ」

「貫之1111首」古今集編その25。24はこちら。
2月。すっかり春になりました。
今年も咲きに来た牡丹ちゃん、友則の一件を貫之から聞きます。
牡丹「いいな、萩ちゃんは」
貫之「………」
牡丹「とものりさんのことがその場で聞けて、つらゆきや、いちこちゃんや、みつねさんの側にいられたんだなぁ」
貫之「………」
牡丹「いいなあ」
貫之「萩は、おまえをうらやましがってたぞ」
牡丹「なんで」
貫之「おまえは、その場で悲しまずにすんだ」
牡丹「…萩ちゃん、泣いてた?」
貫之「いや、おれは見てない」
牡丹「そう。でもきっと泣いたね」
貫之「かもな」
こちらで萩の花を室内に飾っていましたが、今は牡丹の花を飾る貫之邸。
萩ちゃん牡丹ちゃんに毎年お願いして、少しだけもらっています。
次回で、このお話もおしまいです。
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