創造力。
ブロとものTOM-Fさんからバトンをいただいてきました~。
「創作裏話バトン」です。

※クリックで少し大きくなります
よく行くお絵かきサイトさんで、バトンを絵にしてらっしゃる絵師さんが何人かいらして
わーやってみたい!と思ってたのでチャレンジ。
時間がなくて鉛筆描きのままですがアップします。
字が細かくて凸凹だったりお見苦しい点もありますが(だがユーキャンの講座受ける時間はない)、
よろしければ見てやってくださいまし。
「ここ読めないんだけど!」な部分はご指摘ください~。
バトンで語りましたそれぞれの作品につきまして、詳しくはこちら↓をご覧ください。
・「行きて帰りし遣唐使」のイラスト記事一覧はこちら。
・「鈴木春信の周辺事情」のイラスト記事一覧はこちら。
・「貫之1111首」のイラスト記事一覧はこちら。
欲張っていろいろ書いてしまってごちゃごちゃしてますが(もっと大きな紙に描けという話)、
以下、ちょっと補足しておきます。
4.設定
春信と石燕について、2人が交流していたという記録はなく
「江戸時代の絵師でわたしが好きなのがこの2人」という理由だけで友人同士として描きました(笑)。
春信が生きたのは1725-1770年、石燕は1712-1788年なので活動時期は被ってるので
よし大丈夫!って( ̄▽ ̄)。
ちなみに春信と源内は同じ長屋に住んでいたので交流があったようですね。
5.背景
歴史もの描くときに考えてるのはその人物がかつて生きていた人であること、
現代の評価とか先入観をできるだけ捨てて本人たちの視点に降りていくことです。
まだ何の評価もされてないまっさらな時間を描いてる、てか描きたい。ような。
唐でお勉強しながらたまにお酒で息抜きとか、
なんか面白い絵つくろうとあれこれ工夫したらできちゃったとか、
歌集の作り方わからん~どうするのこうするの?みたいなのが行間から感じられたらいいなと。
その方がわたしにとってはリアリティがありますね。
6.人称
未だに自分がどんな視点でお話を書いてるか自覚できてないんですけど
なんだろうな、ドキュメンタリーっぽいかな…。
主人公にカメラが寄り添いながら主人公の目に映るものを描いていますが、
主人公の主観では描いてないですね。
登場人物の人称はキャラデザの第一印象でパッと決まる場合が多くてだいたい「わたし」になってますが
玄ちゃんや源内、貫之など「おれ」と名乗る人については表記をどうするか悩むこともあります。
だいたい「俺」か「オレ」で落ち着いてるけど。
7.ボツったキャラ
「春信~」で妖怪ちゃんたちをもっといっぱい出したかったんですけど
石燕が主人公ってわけじゃないのでやめました。
「貫之~」で、忠岑の主人である藤原定国をモブでしか出せなかったのもちょっと引っかかってます。
なかなか予定通りにいかないのがお話づくりです。
バトンを描くうえで過去連載をさらっと見返したのですが、
4年前と今とで絵が結構変わってますね。変わるもんですね…。
20年近く描いてますけどわたし「ああ、絵柄変わったな」と描いた瞬間に自覚したことは
1度もないです(´ー`)。
劇的ではなく緩やかなのかもですが全然変わった気してない。
で、ときどき数年前の絵を見て「うわあ!」とのけぞります。
友達や他の絵師さんに聞くとだいたい似たような返事がくるのでそんなもんかと思ってますが。
ええと、何が言いたいかっていうと
わたしだってもっとかわいい女の子を描けるようになりたいんだぞーということです。
歴史ものを描き始めた20代の頃は「このエピソードいいな」とか「こんな人出したい」的な
出来事や史実優先でお話作ってたのですが、
30歳になってある程度応用できるようになり体の無理もきかなくなってからは
「こう描いたら楽しい」とか「こうすれば違和感がない」的な考えで描くようになりました。
それでいいか悪いかはともかく、
今のところその描き方が体調に合ってる気がするのでしばらくそんな感じでいきます。
好きなことしててもコンディションがダメになったら本末転倒だし。
気持ちが動かないと描けないのはわたしの悪い癖ですが、無理して変な絵になっても嫌なので。
そんなわけで日々の生活にときめきを探しています。
どっかに歴史上の人物とか絵巻物とか遺跡とか落ちてませんか。ください。
(最近、旅先で見かけた石碑や看板がどんなに小さくても近づいて調べずにはいられなくなったわたしは
かなり進歩したと思います。オタ道はいつも順風満帆)
新連載お絵かきもぼちぼち始めたいと思ってますが、
お話が途中まで思い浮かんでるのが2つあって迷ってる…。
まとまったら描きますので見てやってください~。
「創作裏話バトン」です。

※クリックで少し大きくなります
よく行くお絵かきサイトさんで、バトンを絵にしてらっしゃる絵師さんが何人かいらして
わーやってみたい!と思ってたのでチャレンジ。
時間がなくて鉛筆描きのままですがアップします。
字が細かくて凸凹だったりお見苦しい点もありますが(だがユーキャンの講座受ける時間はない)、
よろしければ見てやってくださいまし。
「ここ読めないんだけど!」な部分はご指摘ください~。
バトンで語りましたそれぞれの作品につきまして、詳しくはこちら↓をご覧ください。
・「行きて帰りし遣唐使」のイラスト記事一覧はこちら。
・「鈴木春信の周辺事情」のイラスト記事一覧はこちら。
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欲張っていろいろ書いてしまってごちゃごちゃしてますが(もっと大きな紙に描けという話)、
以下、ちょっと補足しておきます。
4.設定
春信と石燕について、2人が交流していたという記録はなく
「江戸時代の絵師でわたしが好きなのがこの2人」という理由だけで友人同士として描きました(笑)。
春信が生きたのは1725-1770年、石燕は1712-1788年なので活動時期は被ってるので
よし大丈夫!って( ̄▽ ̄)。
ちなみに春信と源内は同じ長屋に住んでいたので交流があったようですね。
5.背景
歴史もの描くときに考えてるのはその人物がかつて生きていた人であること、
現代の評価とか先入観をできるだけ捨てて本人たちの視点に降りていくことです。
まだ何の評価もされてないまっさらな時間を描いてる、てか描きたい。ような。
唐でお勉強しながらたまにお酒で息抜きとか、
なんか面白い絵つくろうとあれこれ工夫したらできちゃったとか、
歌集の作り方わからん~どうするのこうするの?みたいなのが行間から感じられたらいいなと。
その方がわたしにとってはリアリティがありますね。
6.人称
未だに自分がどんな視点でお話を書いてるか自覚できてないんですけど
なんだろうな、ドキュメンタリーっぽいかな…。
主人公にカメラが寄り添いながら主人公の目に映るものを描いていますが、
主人公の主観では描いてないですね。
登場人物の人称はキャラデザの第一印象でパッと決まる場合が多くてだいたい「わたし」になってますが
玄ちゃんや源内、貫之など「おれ」と名乗る人については表記をどうするか悩むこともあります。
だいたい「俺」か「オレ」で落ち着いてるけど。
7.ボツったキャラ
「春信~」で妖怪ちゃんたちをもっといっぱい出したかったんですけど
石燕が主人公ってわけじゃないのでやめました。
「貫之~」で、忠岑の主人である藤原定国をモブでしか出せなかったのもちょっと引っかかってます。
なかなか予定通りにいかないのがお話づくりです。
バトンを描くうえで過去連載をさらっと見返したのですが、
4年前と今とで絵が結構変わってますね。変わるもんですね…。
20年近く描いてますけどわたし「ああ、絵柄変わったな」と描いた瞬間に自覚したことは
1度もないです(´ー`)。
劇的ではなく緩やかなのかもですが全然変わった気してない。
で、ときどき数年前の絵を見て「うわあ!」とのけぞります。
友達や他の絵師さんに聞くとだいたい似たような返事がくるのでそんなもんかと思ってますが。
ええと、何が言いたいかっていうと
わたしだってもっとかわいい女の子を描けるようになりたいんだぞーということです。
歴史ものを描き始めた20代の頃は「このエピソードいいな」とか「こんな人出したい」的な
出来事や史実優先でお話作ってたのですが、
30歳になってある程度応用できるようになり体の無理もきかなくなってからは
「こう描いたら楽しい」とか「こうすれば違和感がない」的な考えで描くようになりました。
それでいいか悪いかはともかく、
今のところその描き方が体調に合ってる気がするのでしばらくそんな感じでいきます。
好きなことしててもコンディションがダメになったら本末転倒だし。
気持ちが動かないと描けないのはわたしの悪い癖ですが、無理して変な絵になっても嫌なので。
そんなわけで日々の生活にときめきを探しています。
どっかに歴史上の人物とか絵巻物とか遺跡とか落ちてませんか。ください。
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