ノーと言えるようになりたいその2。

goliy2.jpg
ヴァニラ画廊の「エドワード・ゴーリーの世界2 Gorey library」展に行ってきました。
去年に引き続き、濱中利信氏のゴーリーコレクションから
ゴーリーが関わった本の装丁やブックフェアのポスター、
しかけ絵本に豆本、パラパラマンガ、クリスマスカードなど「本」に特化した展示になっています。
前回と同じけだるいBGMも手伝って、かわいくホラーな世界観に心地よくひたることができましたよ☆
ヴァニラ画廊さんは奇妙な歪みと安らぎのたゆたう雰囲気の会場なので
ゴーリーみたいな作家の展示はぴったりですな。
(余談ですが去年の展覧会めぐり納めがここのゴーリー展、今年も同じ場所でゴーリー展と
2年連続ゴーリーで締めることになりましたね…意図したわけでもないのですが)

前回がものすごい混雑だったので今回も早めに行こうと開廊と同時にすべり込んだのですけど
そんなに人いなくて快適な鑑賞環境でよかったです。
入って早々に、チケット売り場と展示室の間のスペースに設置してある白い棚(3段)に
ゴーリーキャットのぬいぐるみ(売り物)がズラーーっと並んでてびっくりしました(笑)。
1匹だけマグカップに頭つっこんでて、それもナイスだなあと^^
棚のそばの壁にはゴーリーが愛猫と一緒に写っている写真がかけてあって感動。
おお…のっけからゴーリーの猫趣味をプッシュしてくるとは…おおお…!

しかし猫趣味展示が本気で火を噴いたのは展示室に入ってからであった。
展示室の真ん中にあった黒い安楽椅子の上にゴーリーキャットのぬいぐるみが座っていて
額装されたリトグラフ(制作年不明)が1枚置いてあったのですが、
それが安楽椅子に腰かけて本を読む男性の膝の上や本棚の上、床に積まれた本の上などで
猫たちが気持ちよさそうに寝ているという絵で→こちら(の原画かな?)
うおおこれは、特にタイトルには書いてないですがまるでゴーリーの自画像のような…!
なんだかほのぼの(´w`)。
その脇には木の戸棚があってガラス扉の中にうろんな客人形とグッズがいくつか入ってて
お人形は去年も見たので1年ぶりの再会でうれしい☆
戸棚のてっぺんにガイコツがひとつ置いてあって上にカラスの剥製がとまり鍵をくわえて
どことなく不安定な雰囲気をかもし出していてワクワクしました(´w`)。
戸棚やグッズが整然と並べられているから余計にアンバランスに見えてくらくらするのかもしれない…。
あと、ちょうどクリスマスシーズンだったのでクリスマスツリーが出ていて
ゴーリーキャットのぬいぐるみがいっぱい吊るされてて超かわいかったです→こちら
ちょ、これツリーごと持って帰ってうちに飾りたい!
側に展示されていたクリスマスカードも人がリボンに巻き付かれていたり真っ黒だったりと
ちょっと飾るのをためらうレベルのゴシックなデザイン。
飾れるとすれば龍のあたまから生命の樹が生えている絵のカードと
猫がリボンつきリース持ってるの、部屋中を埋め尽くした長いマフラーの中央に猫がちょこんといるの、
くらいかなあ。

絵本『キャッテゴーリー』の原画もありまして、52番がかわいかったな~後ろ姿の猫がリボン振ってるの。
キャプションで知ったのですが、『キャッテゴーリー』はかつてゴーリーがアンソロジー本を刊行した際に
1~50まで番号のついた猫の水彩画を限定50部の付録でつけており、
それらを1冊にまとめたものなのだそうな。
確かに、1枚1枚に描かれた猫さんたち幸せそうなお顔でお腹ぼってぼてで本当にかわいいので
限定版で配っておしまいにしてしまうのはもったいない!
(大量生産すると限定版の意味がないような気もしますが、
直筆と印刷という点ではやっぱり直筆の価値に勝るものはないと思うのでこれでいいのだ)
他にもゴーリーキャットのペーパードール(きせかえ)とかブックフェアのポスターとか
猫をかわいくステキに描いた作品を見ることができて幸せでした。
猫好きの人が猫を描くとほんとにかわいい。愛があふれてるのがわかりますな~。
たぶんわたしが猫好きというのもあるかもしれないけど。

ゴーリーは作家活動に入る前は出版社でブックカバーのデザインを担当していたそうで、
そんなデザイナーの頃に担当した本がいくつか並んでいました。
ざっと見たところおとぎ話やミステリの表紙をよく作ってたのかな…闇や古い建物や怪物、
レトロなコートを羽織った人物たちが多いような印象を受けました。
(書店や出版社のミステリーブックフェアのために作ったポスターもありまして
こちらは割と猫率が高めでしたが)
レタリングの線がよれよれだったり、遠近法がおかしかったり、画面の真ん中に大胆に空白があったりと
なんとなくアンバランスな雰囲気の表紙が多くて不安も覚えるんだけど
妙に怖さを感じないのがいつ見ても不思議だなあと思います。
ゴーリーの絵って、一枚絵でも本の表紙でも「あ、これ」って目を引くインパクトがないというか
一見しただけでは通り過ぎてしまうこともあるんだけど、
「ん?なに今の黒いの」「なんか赤いの見た」「さっきのモノクロ気になる」って二度見してしまうというか
そういう引力があるような気がする…。
あと、ヒッチコックとか堤幸彦氏の映像レイアウトとか見ててもそうなんですけど
ゴーリーのレイアウトって綺麗に画面に収まってる例がないような。
どこかしらはみ出したり、もったいないくらいの空白があったり余計な描きこみがあったりして
でもその違和感がおもしろいっていうか、味なんですよね。
そこに一度魅力を感じてしまうと抜けられなくなるのかもしれない。

本格的に作家活動に入ってからは、自由に好きなものを作っていたようで
よくこんなに色んなもの作ったなあと感心しました。
『The Dwindling Party』は飛び出す絵本なのですが、
開かれたページでは早速、怪獣に人がぱっくり食べられていてよりによってこれかと思いましたが(笑)、
壁に投映されていた映像がすべてのページをめくって見せてくれていました。
折りたたみ絵本『The Tunnel Calamity』はアコーディオンみたいに伸ばして表紙の穴から覗くと
登場人物たちが立体的に見えるというもので、これも去年の展示にあったやつ。
1ページが縦に3つに分割されてて好きなページをめくると好きなお話が作れる本もあって
絵もついているのですが、
1ページぶち抜きで描かれた女の人の体が当然、首と胴体と足が3つに割れてて
パラパラめくると着せ替えができるようになってておもしろいと思いました。
豆本もかわいくて、5センチ四方の小さな絵本にアルファベットや景色が描かれていて
装丁もハードカバーでしっかり作ってありました。
小さいからといって、いや小さいからこそ手を抜かないのかなゴーリーは…。
タロットカードはいわゆる魔術師や愚者のいるアルカナとは違って
うろんな客をはじめゴーリーのキャラクターたちが1枚1枚描かれているもの。
これ、どうやって占うんだろう…というか、何を占っても不幸な結果しか出ない気がする(;´▽`)。
そしてその不幸を回避するために死に物狂いで生きなきゃならないんだと思う。

会場を出ると、やっぱり世界が歪んで見えました…。
この中毒性、嫌いじゃないぜ。
しかしヴァニラ画廊さん、まさか2年続けてゴーリーの展覧会をやってくださるとは思っていなかったので
すごくうれしかったし感激でした!
前回も大好評だったみたいですし、次の年末にも何かの形でやってくださらないだろうか。

そういえば今年に翻訳出版された新刊『蟲の神』と『むしのほん』を読んだのですが
『蟲の神』がものすごくゴーリーだなと思った一方で、
『むしのほん』はゴーリーこれは、何かイヤなことでもあったのかな…って思いました。
なんかこう、いつものゴーリーと違って強い自己主張を感じるような絵本で
なるほどこういう面を持つ人でもあったのかと。
蟲の神の“虫”が“insect”でむしのほんは“bug”と表記されているせいもあるかもしれない…。
両方とも、また時間を置いて読んでみたいと思います。


aftea1.jpg aftea2.jpg
画廊を出たあとは銀座東武ホテルのオアシスでアフタヌーンティーしました☆
サンドイッチとスコーンにケーキ、フルーツ盛り合わせ、これで2,000円弱とか安い!
紅茶もおかわり自由でたいへん満足でした。

senshuraku.jpg
ホテルから歌舞伎座へてくてくと。
十二月大歌舞伎の千穐楽だったようで、大きな垂れ幕がかかっていました。
また来年くるよ!くるからね!

(余談ですがこの記事を書いている29日にすごくステキな言葉をテレビで聞きました。
関ジャニ7歌舞伎SPで、30歳になったし歌舞伎に触れなきゃいけない…とおっしゃる安田章大さんに
中村翫雀さんがおっしゃった言葉。ちょっと長いですが引用します。
ある意味、30歳になったその年齢でいいよ。
恋愛の話ひとつ、惚れたはれたがわかってから観た方がいい話(が歌舞伎には)いっぱいある。
そういう内容の方が多いわけ。
30歳になってそう思ってくれたら、それでええわけ。
娯楽と思って観たいと思った時に観てくれる方がうれしい。
で、決してその時に『今度勉強してから行きます』って絶対言うたらあかんで。娯楽なんやから。
遊ぶつもりで、ただ楽しむつもりで来てくれたらいい。
これがアカンかったら、もうこっちが悪い。おもろうなかったら

わたしも2年前にふと「あ、歌舞伎行こう」ってノリで観に行っていま猛烈に楽しんでるのですが
その選択は間違ってなかったのかな…^^)

100shunen.jpg
東京駅で途中下車して、京葉ストリートのシレトコファクトリーにて東京駅100周年記念ショコラを購入。
甘くてちょっとビターでおいしかったです。


さてさて、今年も色んな事がありました。
歌舞伎と狂言と文楽と美術と白石加代子さんで大騒ぎして
福岡と山口と箱根と川越と京都と奈良でやっぱり大騒ぎして
ソチ五輪とサッカーW杯と若田光一船長と三陸鉄道全線運行再開とはやぶさ2打ち上げに感動して
セイントテール再放送とハイキューとくつだると蟲師とセーラームーンとFateと君嘘でフィーバーして
妖怪ウォッチと雅楽と京焼にめざめて
アンネの日記破損と2月の大雪と図書館総合展とNARUTO完結と和紙の世界遺産登録で色々考えて
身内の入退院やエリアメールにあたふたして投票行って…と、毎日何かしら感じて考えていました。

ネット上でもブロともさんたちとお会いしてお話できたり、京都琳派の連載をしてみたりと
すてきな交流やチャレンジをさせていただいて充実していました。
拍手やコメントいつも本当にありがとうございます!とても励みになっています。
来年も琳派の連載とお仕事がんばれますように~。
SNSはTwitterのほかにnoteをぼちぼち始めてみました。シェアできる世の中楽しいな。

本年の更新は今日で終わりにいたします。皆様どうぞよいお年をお迎えください。
来年も皆様にとって素敵な1年になりますように☆

「あはれにも暮れゆく年の日かずかな 返らむことは夜のまと思ふに」相模
(千載集巻六冬・四七一番)
スポンサーサイト

テーマ : デザイン・美術
ジャンル : 本・雑誌

第1915回 「冬至に食べたい"と"の付く食べ物」

FC2ブログトラックバックテーマ「冬至に食べたい"と"の付く食べ物」


xmas2014.jpg
我が家の冬至の夕食はクリスマスのご馳走仕様でした☆
(家族の予定が合う日がこの日しかなかったので)
ベリーロールケーキ、シチューのパイ包み、ビーフシチュー、マカロニサラダ、クリスピーチキン、リンゴ。
…「と」のつく食べ物ひとつもなかった。
い、いや、サラダにトマトは入ってた!あと、写ってないけどお味噌汁に豆腐入ってた!

唐なすは買ってくるの忘れました…白湯に柚子はちみつ入れて飲んだから良しとしましょう。
今年は柚子たくさんとれたからこの冬はお風呂に柚子ごろんごろん入れちゃうぞ~お肌すべすべ!
\\٩( 'ω' )و //


今年の太陽の誕生日(ゆさは冬至のことを勝手にそう呼んでいる)は
19年に一度の冬至と新月が重なる朔旦冬至だったのだそうですね。
旧暦の11月1日(朔の日)が冬至に当たっている日のことです。
1年で最も陰が極まり最も夜が長い日に、一晩中月明かりのないフル闇夜だったわけですが
月はこの日からふくらみ始め、日照時間はこの日から伸び始めるということで
太陽と月の復活の日としてとてもめでたい瑞祥吉日とされています。
\\ハッピーバースデイ太陽&月//
早くあったかくならないかぬ。あー寒い!

(ちなみに日本で最も古い朔旦冬至の記録は奈良時代の末だそうです。
『続日本紀』784年11月1日の記事に「十一月朔旦の冬至は是れ歴代の奇遇にして王者の吉祥」とあり
貴族たちにはボーナスが支給され畿内の租税は免除だったとか。桓武天皇太っ腹だ)


クリスマスはキリスト教の祭日ですが、元をたどれば冬至のお祭が原型ではないかといわれるそうです。
12月の末、特に冬至~クリスマスの時期は街がきれいで心がざわついて、わたしは大好きです。
内省を経て元気を取り戻したスクルージおじさんみたいに楽しめてるかはわからないけど
メリクリ!ってドアノブにリース引っかけていくドナルドダックくらいにはwktkしている、そんな冬の日々。
(おとといNHKFMでディズニー音楽三昧聴いてたからディズニー脳になってる)

余談ですがわたしはこの日になると漫画『ARIA』の魔女っ子ベファーナの話を思い出します。
ベファーナはイタリアの魔女で、1月6日の公現祭(東方三博士がイエスにお祝を持って来た日)の前日に
良い子の靴下にはお菓子やおもちゃを、悪い子の靴下には炭を入れていくそうです。
(サンタクロースのモデルになった聖ニコラウスみたいに
良い子にはやさしいけど悪い子は苔でひっぱたいておしおきをする感じでしょうか)
コミックス10巻の、成長するとサンタもベファーナも存在しない現実が見えてクリスマス気分を楽しめず
大人になるのはでっかいつまらないです、と言うアリスちゃんに
アテナさんや灯里ちゃんたちが蝋燭入りシャボン玉パーティを開いてくれて
「子どもの頃は、楽しいことが向こうからどんどんやってくる。
でも、大人になればそれまで見えなかった素敵な世界に気づくことができる。
自分の心ひとつで自由自在の変幻自在で楽しめる。
素敵な大人になれば、いつもただ待ってるだけじゃなくて
魔法をかけて魔女ベファーナ自身にだってなれるのよ」ってアテナさんのセリフが印象的。
昔はよくわからなかったけど、歳を重ねるとすごく響いてきます。これが大人か…。

そんなわけでベファーナが子どもたちにプレゼントを持ってくるのは1月5日の夜だそうですが
最近のイタリアには24日にサンタクロースも来るらしい。親御さんたち大変だろうな(笑)。

xmascat1.jpg
「で、クリスマスプレゼントはないのかしら?」

xmascat2.jpg
「ないのかしら???」

この後キャットフードを召しあがっていただきました。メリークリスマス。


そういえばイタリアではベファーナの炭を模した砂糖菓子を売っているそうです。→こちら
食べたい。

テーマ : ★クリスマス関連★
ジャンル : 日記

人生は1枚の大きな絵のようなもの。

dohachi.jpg
先々週の仁清・乾山展にて少し作品を見てからいても立ってもいられなくなって
サントリー美術館の仁阿弥道八展を初日に見に行ってきました。
今までちょこちょこ作品を見てきて、その作風からかわいい人だろうなと勝手に思っていましたが
↑の写真にあるキャッチコピーのとおり「のびのび」と「まじめ」な作風+美しさ素朴さもあって
京都の人だからかはんなり感もあっていっぺんにファンになりましたよ~!
いやー想像以上だった…こんなにかわいいやつだったのか仁阿弥道八。
(焼物の知識が皆無なので釉薬がどうとか専門的なことはわかりませんがとにかく楽しかった、
少しでも知ってたら違った楽しみ方ができるのかな…)
展覧会の初日も久し振りでした。現美かどこかでたまたま何かの初日だった覚えがあるくらいで…。
だから何ってわけでもないんですが、初日ってこう、いい響きだよね。(そこか)

展示室に入って出迎えてくれたのは色絵狸炉蓋~☆
3年前に東博の「博物館できもだめし展」で見まして、久々の再会です~わーい(´▽`)→こちら
狸くん聞こえるか!わたしだ!アシタカだ!(違)
仁阿弥は炉蓋(茶室の炉にかぶせておく蓋のこと)を多く作ったそうで、
今回の展覧会にもおもしろい炉蓋がいっぱいありました。
ちなみにこの狸くんは耳と衣の裾に穴が空いていて、そこから煙が出るそうだ。

最初は、仁阿弥のお父さんである初代高橋道八の作品が並んでいました。
月文黒茶碗は漆黒の地に金色の月が描いてあって
月にうっすら黒い雲がかかって霞んでいるグラデーションがみごとでほおおって声出しそうになりました。
銹絵染付唐子文茶碗は読書する15人の子どもたちの絵で、みんな結構好き勝手に読む様がかわいい。
銹絵芋頭水指は下ぶくれの白い水指ですが、つるっとした表面が仁清の白みたいで
もしかすると同じ焼き方をしているのかもしれないな…。
染付山水図仕切皿は中が7つに仕切られていて、中国の西湖の7つの名勝が青色でつけてありました。
こちらも白地。

で、続いて二代目高橋道八こと、仁阿弥道八の作品が並びます☆
制作年代に沿って展示されていまして、最初は写し品から。
過去の陶工たちとおなじように仁阿弥も本歌取りから始めたんですね~。
…なんてのんきに眺めていたら野々村仁清の金筋隠印茶碗と
それを仁阿弥が写した色絵筋文入子茶碗(2つ)がコーナーのトップバッターを飾っていて
ものすごくびっくりしました。。
え、え、これわたしが夏に描いた絵で参考にしたやつじゃん!
うおおあの時たまたま本で見たあの茶碗が!目の前に!しかも写された仁清のとセットで!!
そ、そのせつは大変お世話になりまして…あわわわわ…(゚Д゚;≡;゚Д゚)。
ばんなそかな、不意打ちだわ、こんなことって本当にあるのかと足が震えてしまい
この2品の前からしばらく動けませんでした。
なんという感慨。サントリー美術館さんありがとうございますありがとうございます。
初めて見る本物はとっても美しい色と形でありました…よくぞ残してくださった。
他にも江戸初期の京焼や中国の青磁、オランダのデルフト窯のを写した作品がありまして
どれもそのままコピーするのじゃなく仁阿弥や注文主の好み(だよね?きっと)がくっついて
少しの新しさが出てるの良かったです。

続いては茶道具オンパレード。
建仁寺の竹隠和尚(仁阿弥と仲良しだったらしい)にプレゼントされた三具足(燭台・香炉・花立)があって
竹隠さんはあんまりうれしかったのか、箱に「子々孫々の宝なり」と書きつけて大切にしていたそうです。
陶器を通して見える友情、すてきだ。
銹絵暦文茶碗、2つありましたが真ん中に火焔宝珠文が描かれ「一月」とか「節分」とか書いてあって
なにかとおもったら、暦なんですね(笑)。
暦って絵暦みたいな紙だけかと思ってたら陶器でもできるのかと、勉強になりました。
利休七種写茶碗は、千利休が選んで名作のお墨付きを与えた7種の茶碗を写したもので
黒色3種・赤色4種から構成されていてちょっとザラザラした見た目の茶碗。
黒赤一双茶碗はよくよく見ると赤に寒山、黒に拾得の文字が大きく彫られていますよ!
うおお初めて見たよ、陶器で寒山拾得!
寒山拾得というと画題でしか見たことないです…そうかこうすりゃ陶器でもできるのか…('Д')。
他にも、色絵菊置上文茶碗は大きな菊が飲み口まで大胆にあしらわれてまるで絵画のようでしたし
紫泥独楽急須は独楽みたいにぐるりと模様があって独楽みたいに回したら楽しそうだったし
色絵盧仝茶歌文急須は中国の詩人・盧仝が煎茶のすばらしさをたたえた漢詩を書きつけてあるし
(キャプションに「Song of Tea」ってあって、確かにその通りなんですが笑ってしまった)、
白高麗荒磯文急須は白地に鯉が浮き彫りになってて彫刻のようだった。
焼物ってこんなに色んな事できるんですね…知らなかった。やばい。楽しい。

仁阿弥は香合(茶道でお湯を沸かす間に焚く香を入れる容器)もよく作ったそうで、
手のひらサイズのかわいらしい香合がたくさんありました。
結び文の形をした色絵結文香合とか、まんまる雀の楽焼雀香合、かわいい。
(雀香合は丸めた練香を入れて使われたようです)
色絵都鳥香合は隅田川の土で焼いたとのことで、
一時期江戸に滞在していた弟の尾形周平から土をもらったのかもしれない、とキャプションにありました。
銹絵秋草文水指も「御室土賜作」ということで仁和寺の土をもらって作られたわけですが、
仁和寺といえば御室窯ですね。そうです、仁清が開いた窯です!(*´∀`*)ワァ
色絵七福神香合は7人の神様がかわいらしいお顔でこちらを見上げていました。
キャプションにあったのですが、仁阿弥は人や動物を香合にするときは顔を上向きに作るんですね。
香合は床や手のひらに置いて眺めるため、そういう配慮がされているとか。

絵師たちとの合作もありました。
色絵花卉図手焙は谷文晁一門との合作だそうです!うおおお!
のびやかに描かれた撫子の花に文晁のサインと落款がありましたよ。東西職人のコラボ☆
京都の仁阿弥と江戸の文晁がどうやって知り合ったのかはわかってないらしいですね、
江戸にいた尾形周平か誰かを経ている可能性があると言われているそうですが…。
(そしてあの頃はちょうど、文晁と仲良しだった酒井抱一が尾形光琳かぶれをこじらせていて
ぼくの考えた光琳没後100年展を開催したり画集も出版したりしているので
そういうのも仁阿弥に伝わってるかもしれないな。
仁阿弥と抱一の合作とかないんだろうか…ソワア)
田辺玄々や松村景文との合作もあって、シンプルで禅的な水指やお猪口で
ちょっとこの人たちのこと知りたくなっちゃいました。
玄々のサイン、ひょうたんの中に「玄々」って書いてあってかわいかった!

懐石の鉢コーナーにきたら一気に華やかな空間に☆
色絵桜楓文鉢は内部に桜、外側に紅葉を大きく描いていて、これ乾山もよくつかった絵柄ですね。
箱書きに「雲錦(焼物や塗物に桜と紅葉が描かれているもののこと)」とあるそうです。
桜を雲、紅葉を錦と見立てて「雲錦」と呼ぶのだそうです。雅だ。
(ちなみに元ネタは古今和歌集仮名序の「秋の夕べ竜田川に流るるもみぢをば帝の御目に錦と見たまひ、
春のあした吉野の山のさくらは人麿が心には雲かとのみなむおぼえける」だそうだ)
尾形乾山の色絵桜透文深鉢を、仁阿弥はよほど気に入ったんでしょうね、5つも写していまして
乾山の柄が桜と木のみなのに対し、仁阿弥は木の根元に緑色をつけて地面を表現していました。
緑が入るだけで印象がガラッと変わりますね。デザインから景色になったような。いいなあ。
銹絵桐葉形皿は桃山窯で、仁阿弥晩年期の作だと思いますが
大きな葉っぱ形のうつわに蝶が1羽描かれているのはスタンダードな気がしますけども
虫食いの穴をわざわざ入れているのはおもしろいと思いました。
植物画に枯葉や虫食いを入れたアーティストといえば伊藤若冲ですが、仁阿弥もやってたのですね^^

動物の置き物コーナーがすごく楽しかったです☆
ボストン美術館所蔵の色絵兎置物!赤い目のうさぎ!陶器なのにもふもふ!
特にお顔のもふもふのリアリティやばい触りたい。。
ボス美に所蔵される前はビゲローが持っていたそうでさもありなんと思いましたよね、
みんな大好きビゲロー先生ほんと見る目をお持ちですなあ。
黄釉寿星大香炉はあぐらかいて座り込んだ寿老人が空を見上げながら大口開けてる香炉で
お香を焚くと寿老人の口から煙が出るしくみ。
内部を調査したところ煙の通った跡がみられるそうです。煙の痕跡って残るものなんですね…!
黄釉寿星大香炉は角と蹄に紫色がつかわれているし、
黒楽銀彩猫手焙は等身大の黒猫が目を閉じてお行儀よく座ってるし、
黄交趾柚子手焙は鬼柚子という巨大な柚子がぱっくり口を開けてておもしろい。
極めつけは展示室ど真ん中にいた色絵寿星立像ですね…!
小学生くらいの身長で杖に桃を持って、とってもよいお顔をなさっていた。

また仁阿弥は、御庭焼といって、各地の藩主や商人に呼ばれて窯焼の指導もしたようです。
高松藩主に呼ばれて開いた讃岐窯で焼いたことを示すために作品に押すハンコがあって
そのハンコがどーんと押された白泥遊環瓶掛も近くに展示されていましたよ。
ご当地ブランドってこの頃からあるんだよね…。
偕楽園焼の交趾鴨香合、原色っぽい黄色と緑で派手だなあと思いました。
一方堂焼は角倉玄寧の自宅庭に開いた個人窯(!)で、
銹絵月雁文茶碗の、満月をバックに下降していく雁の姿の絵がかっこいいです。
(そして玄寧さんは名字からもわかるように角倉素庵(本阿弥光悦と交流があった人)のご子孫だ)

仁阿弥の家族の作品もありましたよ、
弟の尾形周平は、名前からもわかりますが尾形乾山に私淑して作品を作っていたそうです。
(尾形姓を名乗ったり江戸に滞在していた時期があるのもそのためかな…
乾山は晩年を江戸で過ごしてお墓も江戸にありますからね)
言われてみれば色絵花鳥文急須は乾山のデザインによく似ている。
仁阿弥の息子である三代目高橋道八の作品は仁阿弥とセットで並んでいました。
銹釉籠形手鉢、仁阿弥は小さく三代目は大きく作っています。本物の網籠みたいな質感は両者共通。
仁阿弥の鬼面耳付一文字凉炉、三代目の飴釉鬼面瓶掛は2つとも鬼の顔が器の正面に作ってあって
(饕餮面というらしい)、やっぱりパパは小さくて息子は大きく作っている。
仁阿弥の金彩亀置物は1体ですが、三代目の金彩亀置物は親子の亀で倍だしめでたさも倍。
意識が高いのか負けず嫌いなのか、先代の仕事を発展させて作っているように思えました。
もちろんお父さんと比べるだけじゃなく単品展示もあって、
紅魚蓋物はこれ鯛ですかね、赤い魚がしっぽを立ててお皿になっているおもしろい形です。
これで鯛のおつくりとか出したら喜ばれたろうなあ。
ちょっと印象的だったのは焼締急須。ちょうど手のひらくらいの大きさで
表面の凸凹がなんだか三代目の手の形に見えて体温を感じました。

最後に、時代がいっきに飛んで九代目高橋道八氏の作品が出てきましたよ!
すべて2012~2014年制作のものでした。
黒釉松葉之図水指、黒地に金色の松ぼっくりが描かれて、取っ手も金色の立体松ぼっくり。かわいい!
色絵金彩桐唐草食籠は白地に金色唐草模様が美しくて、
こんなのにお菓子入れて出してもらえたら感激してしまいますよ。きれいだった!
近くの壁に系図が掛かっていたんですけど、
九代目は本名を直子さんといって1973年生まれの方だそうです。
これからも元気にご活躍ください~。

完全に時間を忘れて楽しんでいたので、展示室を出たら2時間近く経過していてびっくりでした!
そんなに歩き回ってたのか。。
あと、あんまり興奮していて美術館入口のロッカーに荷物置き忘れるところでした…危ない危ない。


先日の仁清・乾山といい、今回の仁阿弥といい、ちょっと京焼やばすぎて何か目覚めそうです(笑)。
美しくも素朴にデザインされた陶器たちがすごく絵画的に見えて
それぞれの作品を前にするたびにまるで一幅の掛軸と向かい合っているような気がしました。
陶工は絵付けもするので絵心も必要なわけで、
そういう意味では絵師でもあるのかもしれない…。
なんというかこう、焼物ってひとつの世界なんだなと思いました。まる。


dowagashi.jpg
手前がミッドタウン内のとらやさん、奥が池袋東武の花見さんで買った和菓子♪
花見さんのはサンタクロースとクリスマスベル。
とらやさんのはピンクの玉手箱と「昨日の続き」。四角い紅は本のしおりを表してるんですって。

考えてみれば和菓子も絵画的だな…立体が絵に見えることってあるんだな…。
「絵になる」という言葉の初出がいつなのかわからないけど、最初に発信した人天才だと思う。
とても勉強になった1日でした。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

星の森。

各地でイルミネーションが始まってますね!
お天気よくても悪くても寒い日が続いて、芯から凍えかねない毎日ですが
冬至もクリスマスも除夜の鐘もお正月も近いしイルミネーションで街も明るいしで
身体も心もふわふわ浮き立ってしまうこの時期独特の雰囲気は大好きだな~。
公私ともに多忙なのも相変わらずです。年末業務たまりすぎ。毎年のことでもう慣れましたが。


rotree1.jpg
サントリー美術館へ高野山の名宝展を見に行った日に
東京ミッドタウンのクリスマスツリーがきれいだったのでお昼と夜にパチパチしたのでした。
ぜんぶで5色あって、これは赤。左がお昼で右が夜です。

rotree2.jpg
白。

rotree3.jpg
黄色。

rotree4.jpg
ピンク。

rotree5.jpg
緑。

roillumi1.jpg
ミッドタウン裏の芝生広場に続く並木にはツリーイルミネーションが行われていました☆
人がたくさんいる中を歩いて行ってみます。

「天の海に雲の波立ち月の舟 星の林に漕ぎ隠る見ゆ」柿本人麻呂
(万葉集巻七・一〇六八番)


以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開閉しますのでどうぞ☆

続きを読む

テーマ : イルミネーション
ジャンル : 写真

青は藍より出でて藍より青し。

出光美術館で開催中の「仁清・乾山と京の工芸」を見てきました。
野々村仁清と尾形乾山の作品を中心に京焼の歴史と発展を紹介した展覧会です。
乾山の焼物はもともと大好きですし、各地の展覧会でよく見かけるので何となく知識はあるものの
師匠にあたる仁清については6月に岡田美術館を訪れた際に
「なんてきれいな白!」と目覚めて以来、特に見かける機会がなかったので
まとめて見られる機会を作ってくださった出光さんに感謝~。

まずは初期の京焼。
見た目がイガイガしていて、絵や模様もほとんどなくシンプルなデザイン。
現代の食卓にも並んでそうな、無地の茶色で焼かれたものがほとんどで
もし古田織部が見たら「うぎゃあ」とわめいて
ろくろの段階でグニャングニャンに歪ませてしまうかもしれません。
それでも絵唐津草文茶碗には風にそよぐ草がさらさらと描いてあって
職人が何とかして絵画性を持たせようとした跡のように見えました。かっこいいな。

仁清は、先ほども言いましたけど岡田美術館でとてもきれいな白鉢や香炉を見てから
ずっと白い人のイメージがあったのですが、
今回見てみて思ったよりずっとずっとカラフルな人だったのかとイメージが変わりました。
時の大名家からもよく注文があったらしいのですけど、
当時の流行を考えれば(仁清の生没年は不詳ですが活動期は16世紀という江戸初期です)、
大名家では派手な絵に色もたくさん使われた工芸が好まれたと思うので
仁清がそういうのを作っていても全然ふしぎじゃないのですね。
色絵芥子文茶壺も色絵若松図茶壺も色絵鳳凰文共蓋壺も
モノクロじゃなく赤も金も緑もたくさん使われてて、そもそも絵がしっかりつけられていて
お武家さん好みの渋さもちゃんと込められててTPOとか考えなくてもどこでも使えそうだなと思いました。
仁清ってきっと画家としてもふつうにやっていける画力を持ってたんじゃないかな…。
これらの壺の裾にくっきり塗られている漆黒は「仁清黒」と呼ばれているそうで
のっぺりなめらかな色遣いで惹きこまれそうな黒でした。

色絵熨斗文茶碗の、白地に赤・青・緑3色(光の三原色だ!)の熨斗が
茶碗全体にゆったり広がるように描かれているのがきれい。
色絵梅花文四方香炉は、四面に梅の花が描かれていますけど
それよりも蓋の取っ手のウサギと左右の面から突き出した象だよ!なんだあの造形美!
リアルとかそういうのじゃなくて、何というかこう、
絵に描いたウサギと象が紙からぬるりと抜け出してそのままくっついてるかのようだった…
何を言ってるかわからないと思いますがわたしも何を見たのかよくわからなかった…
芸術家の再現力のおそろしさの片鱗を…味わったぜ…!

白い作品もありましたよ~相変わらずため息が出るほどきれいでした☆
真っ白でのっぺりつるりとした水指が何個かあってどれも形のラインが本当に美しくて
「すごい」「やばい」「きれい」くらいしか言葉にならなかったです。
仁清はろくろを得意としたようですけど、それにしてもどうすればこんなツルピカに作って焼けるんだー!
今回の展示品、たまたまかもしれませんが大きい鉢とか水指ばっかりなのですが
これだけ大きなものをこれだけツルツルに焼けるのだから
きっと藤城清治さんみたいに繊細で大きな手をしていたに違いないわ…(*゜ω゜*)。
色も白と表現するだけじゃぜんぜん足りない気がして、一体何回言えばいいんだろう、白い!!
もちろん真っ白だけじゃなく灰色っぽかったりくすんだ白もあって
それぞれに美しさがあって良かったです。
白釉耳付水指は裾の部分から薄紅色をパラパラと散らしつけてあって
桜の花びらが舞っているかのような雰囲気がすてき。
白釉菊花七宝文透彫木瓜形鉢には菊の花のきれいな透かし彫り。
白釉獅子香炉はグリ目の獅子がこちらを見上げてこちらまでニコニコしてくるような香炉、
たぶん耳か鼻から煙が出るのでしょう…ちょっと、見たい。


つづいて、乾山。
まずは中国やアジア、ヨーロッパの工芸品を乾山が写して作った焼物が並んでいます。
乾山は37歳のときに京都の北西・鳴滝村に釜を開きますが
(ここが都の北西(乾)にあたるため乾山と号したといわれます)、
付近にあった黄檗宗の直指庵(長崎を通じ海外から工芸品が流入していたらしい)で
海外の作品を学び写すことで焼物づくりに活かしていったようです。
すべての芸術家がそうであるように、乾山の出発点も模倣から始まったんですね~。
一定の型を学んで、そこから自分の作りたいものを見つけ出していく作業は
どのジャンルの作り手にも通じる気がする。
色絵阿蘭陀写花卉文八角向付はオランダのデルフト窯製の輸入品を模したもので
デザイン性の高い花柄できれいです。
銹絵獅子香炉の蓋にいる、地面に置いた鞠にちょこんとお手してる獅子が超かわいい!
蓋も、これ蓋って言っていいの??っていうくらい凝った作りですよ、
柵で囲まれた床に台があってその上に獅子が座ってるデザインなんですよ!なにこれ反則か!!
こんな細かいのよく焼いててパキッとかいかないよな…信じられない…。
タイのスワンカローク窯で焼かれた香合と、乾山がそれを写した香合が並んでいて
両方とも柿のへたが取っ手になっててかわいらしいサイズでした。
いいなあこんな香合にお香入れてもらってお茶してみたいよ。

円熟期に入ると絵皿や器が作られるようになって
ここからやっと、ああわたしの知ってる乾山だ!って思いました。
色絵定家詠十二ヵ月和歌花鳥図角皿のセット、乾山が定家の歌をお皿にしたものです。
何度見ても素敵~。
色絵百人一首和歌角皿は上の句・下の句で一対になったものが5セットあって
阿倍仲麻呂、大伴家持、小野小町、蝉丸、喜撰法師の歌が絵とともに書かれていました。
特に仲麻呂のお皿、三笠山にかかる白い月に薄くグレーがかった雲がたなびいて美しい!
ここまで完成度高いともはや食器というより掛軸みたいですね…床の間に下がってても違和感なさそう。
宴会のときにお料理を乗せてランダムに配って、料理をいただいたら現れる句を見て
対になっているお皿を探すゲームとかできそうだなあと思いました。
食べ物で遊ぶなとは言われるけど、お皿で遊ぶなとは言われないし、いいんじゃないかしら(笑)。
色絵龍田川文透彫反鉢、岡田美術館でも同じテーマの作品を見て惚れこみましたな~
紅葉の透かしと川の流れの絵が優雅。
色絵紅葉文壺の模様は紅葉がコンペイトウみたいなデザインでかわいい!
色は青、赤、黄色、黒で地が白いから五行を意識したのだろうか…緑のライン入りだし考えすぎかな…。

光琳との合作もありました!
銹絵竹図角皿は杜甫の詩から引用した「雨洗娟娟浄 風吹細細香」が書きつけてあり、
光琳が竹の絵を描いているのですが
実は引用した詩のタイトルは「厳鄭公宅同詠竹」といって竹を詠んだものなのです。
乾山が引用しなかった詩の部分を光琳が絵にしたという「当てもの」のお皿なのですね~。
いいなあいいなあこういうの大好き!
そして泣けるのが銹絵馬文茶碗でしてな…。
表面に躍動する馬の絵がつけてあるのですけど、これ描いたのは光琳ではなく乾山なのです。
この茶碗を作ったとき乾山は79歳でして、すでに光琳は亡くなった後なんですね…。
(乾山は53歳のとき光琳と死別している)
隣に展示されている、乾山が絵付に使ったとされる「深省(乾山の号)茶碗絵手本」は
光琳が乾山のために残してくれたお手本帖です。
茶碗そっくりの馬が描いてありましたよ~お兄ちゃんの絵を使ったんだなあ乾山~~!!(号泣)
人目がなかったらガチでその場で泣き出してたと思います…ほんとこの兄弟は涙腺クラッシャーだわ。


仁阿弥道八の作品もぽつぽつ。
人生で一番最初に見た作品が狸の焼物だったので例によってすっかり狸のイメージでしたが(笑)、
食器や人形など生活感あふれる作品が並んでいました。
髭徳利は名前のとおり徳利に髭面の男性の顔が型取られていて、
しかもその顔が口をポカンと開けててお風呂でいい湯だなとくつろいでいるかのような感じで
こう言ってはなんですが「珍品」だなあと思いました(笑)。
でも隣にドイツはケルン窯製の髭徳利があって、万国共通モチーフなのかもしれないと思った(´ω`)。
こんなのがお酒の席にあったら絶対盛り上がるよね~。
葉っぱの形をした金彩桐一葉形皿は、葉っぱの先端がくるりと丸くなっていて粋な感じだし
色絵乙御前人形はカラフルな着物を着たお多福さんでおめでたい意匠だし
色絵桜楓文鉢はうつわの外に桜、内に紅葉が描かれて遠近法のようでしたし
乾山の作風を慕いながらもかわいらしさがにじみ出ている気がしました。
道八の作品って姿かたちに茶目っ気があるよなあ。
(あ。仁阿弥道八は今月末からサントリー美術館にて大規模な展覧会が開かれますので
楽しみにしているところです(*´∀`*))

他にも仁清と乾山に関連する焼物や屏風などの展示が。
本阿弥光悦の赤楽兎文香合、手のひらサイズの小さな茶道具で
赤い蓋にうさぎとススキがさらりと描いてあってかわいかった^^
光悦は蒔絵をよくやりましたけど、本人が絵付をした焼物はなかなかないので珍しいと思います。
狩野探幽・尚信・安信きょうだいの山水花鳥人物図巻はシンプルな線でさらりとしていて
このまま焼物の絵のデザインにできるよって思った。
狩野派の人々は仁清の作品に絵をつけたこともあるそうです。
狩野常信の春秋図御簾屏風が、右隻に桜、左隻に紅葉が描かれていて
真ん中が窓のように四角くくりぬかれて御簾が下ろしてありました。
これ場合によっては御簾を上げて向こうの景色を見ることとかあったんだろうか…。
そういえばこの屏風の前に仁清の色絵芥子文茶壺が展示してあって
まるで壺を飾りたてるような演出がされていて粋だなあと思った。
古清水焼の色絵芦雁文透彫反鉢、雁が空を優雅に飛んでいく様子が描かれていて
縁に楕円形の透かし彫りがしてあって最初は雲かなあと思ったのですが霞なんだそうですね。
霞は楕円形で表現する。ちい覚えた。
同じく古清水焼の色絵椿松竹梅文透入重蓋物は三段重ねの重箱になっていて
蓋の椿は花と葉っぱの間が透かし彫り、入れ物の側面にも透かし彫り。
特に側面の透かし、細い模様の枠だけ残してまるで窓みたい、
これきっと重ねて置いたら建築物(例えるなら凌雲閣)のような風格を見せてくれそう…!

仁清・乾山を通して京焼の発展がわかるすばらしい展示でした~。
よく考えたら仁清も乾山も江戸初期の人ですが、
こんなにも現代でも通じるデザインをしているというのがかっこいいなあと思う。
年明けから描き始める(予定の)尾形光琳・乾山のお話には
仁清も登場させたいなあと思っているので、よい予習ができました^^
すでに仁清のキャラデザは頭に降りてきているので早く描きたい…年賀状終わらせねば…。


shuretoko.jpg
美術館に行く前に上野駅でシレトコドーナツ買いました☆
すごく久し振りで、帰ってからおいしくいただきました。
真ん中にちょこんと入り込んでるパンダ?クマ?さんがかわいいのだ(゜∀゜)クマー

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

お料理行進曲。

録画していたドラマ「文豪の食彩2」をうっかり深夜に見てしまって後悔したゆさです、こんばんは。
文豪飯テロやばい!お腹すいた!(*´△`*)

文豪の食彩は近代の作家たちが通ったお店や作品に登場させた料理を通して
作家たちの姿を見つめていくというグルメドラマです。
作家の人生や作品にリアリティが感じられたり、食べ物の好き嫌いがわかったり
主演の勝村政信氏がひとりすき焼きしていたりと
勉強にもなるし笑いの場面もあるしで楽しんで観ました。
何より「うおおこんなお店あったんだ!」ってわかるのがすごくいいですな、
よく行く土地や何気なく通り過ぎていた道に思わぬスポットがあると感動して寄っちゃいます。
それが好きな人ゆかりのお店だったりすると尚やばい。
自分が好きな人の好きなものって自分もすでに好きだったりすること多くてうれしくなりますね。

今回、テーマになった作家は芥川龍之介と谷崎潤一郎の2人。
(第一弾があったらしいのですけど見そびれてしまって、再放送してくれないだろうか)
以下は番組に出てきた、芥川龍之介と谷崎潤一郎ご贔屓or小説や随筆の中に書いたお店リストです。
()内は創業年。

【芥川龍之介】
・豊田屋(1718年。現在はももんじやに改名)両国。鍋料理
・坊主軍鶏(1680年頃。現在はぼうず志ゃもと表記)両国。鳥料理
・浅野屋(1916年)田端(芥川邸付近)。蕎麦屋
・古今亭(1894年)新橋。鳥料理
・梅園(1854年)浅草。甘味処
・船橋屋(1805年)錦糸町。甘味処

【谷崎潤一郎】
・懐石「辻留」(1897年)赤坂。はも料理
・玉ひで(1760年)日本橋人形町(谷崎生誕の地付近)。鳥料理
・樓外樓飯店(1958年)赤坂。中華料理
・たん熊北店(1928年)京都。京料理
・いづう(1781年)京都。寿司屋
・山月(2013年閉店)京都。京料理
・鮒佐(1862年)日本橋。鮒のすずめ焼き

当然といえば当然ですが老舗ばっかりだー!
芥川も谷崎も他にたくさんのお店について書いているそうですが、
長い年月で移転したり閉店してしまったりして現存するお店は少ないとのこと。
機会があったら訪ねてみたい~~特に甘味処~~梅園のおしるこ食べたい。

芥川は甘党の和食好きで、ブリが好きというのは妻・文さんの追想録で読みましたけども
牛乳が嫌いだったのは初めて知りました。
というか、洋食全般が苦手だったようですな。
(芥川の小説の中には洋食を食べようとして発狂しかける人々が何人も出てくる)
番組ではそれを家制度に逆らえなかった青春期のトラウマではないかと解釈されていました。
作家の好きな食べ物ってよく聞きますけど、嫌いな食べ物ってなかなか聞かないので
そういう意味でも画期的な番組だなあと思いました。
古今亭は谷崎ら友人と一緒に通っていたと『我鬼窟日録』に書いているそうで
「谷崎、例のごとくよく食う」という記述があるらしくて笑ってしまった。
(芥川と谷崎は一緒にカフェへ行くほどの仲良しさんだったよね→こちら
本所両国』に書いている船橋屋ではいつも決まって店の奥の席で葛餅を食べていたそうです。
中学時代の体育の授業のマラソン中に錦糸町の学校を抜け出して
亀戸のお店まで走って葛餅を食べてまたマラソンに戻っていったなんて話もあるそう。
(時々、口元にきな粉が付いてて先生に叱られたというオチまでついててさすが芥川先生、完璧です)
自殺する一月前に撮影された映像も残っていて、大きな帽子をかぶってたばこスパスパふかしたり
息子さんたちと一緒に自宅で木登りしたりして楽しそうでした。
彼の子煩悩っぷりも文さんの追想録にありましたね…。

谷崎も洋食は苦手で、でも洋食を食べる生活はしていたという一筋縄ではいかない食生活だったそう。
幼少期に築地精養軒(現在は上野に移転)でバイトしてたとか初めて知ったー!
箱根で大震災に遭難したのをきっかけに関西へ移住して京都の料理を愛しましたが
それでも生まれ育った東京の味付けは体から消えなかったようで
たくあんは輪切りが好きで、すき焼きは砂糖入りが食べられないため家族より先に食べていたなど
結構、気にしいな性格が見え隠れしているそう。かわいい。
たん熊の現在の御主人が先代から聞いたお話によると、
谷崎はいつも主人の作業台正面のカウンター席を好んだようで、座れないと機嫌を損ねるため
すでに座っているお客さんがいても谷崎が来ると自発的に譲ったりすることがあったらしい。
なにそのボスのような雰囲気…!
カウンター席は何か注文したいときすぐ主人が対応できるしそれが良かったのかな。
山月の御主人に贈ったという手ぬぐいに
「我といふ人の心はたゞひとりわれより外に知る人はなし」との歌が直筆で書いてあって、
ぎゅっ、ぎゅって筆圧の感じられる筆跡でおもしろかった。

原作漫画があるそうなので読んでみたい~樋口一葉とか太宰治ゆかりのお店回りたい~。

そういえば松田奈緒子さんの『えへん、龍之介。』という文豪マンガの表紙に
上野うさぎやの喜作最中を前にテヘペロした芥川が描かれていましたっけ。
あの最中も好物だったそうなのでそのうちお店を訪ねてみたいです。
(そして同マンガは芥川が大変魅力的に描かれていてオススメです…
泥棒の身上話聞いてあげてるはずがいつの間にか文学論に変わって泣き出す芥川先生超かわいい。
でっぷりした谷崎先生やグリ目の川端康成やお坊ちゃんな萩原朔太郎も出てきますよ。
あと平塚らいてうと芥川の家が近所だったと知ったのもこのマンガでした)


ところで話は変わりますけども、先日弟がテレビで囲碁フォーカスを見ていたのですが
今年は日本棋院創立90周年というおめでたい年なのですね。
で、囲碁関係者に聞く囲碁界ニュースベスト5みたいなのをやってて、弟の後ろでふむふむと見ていたら
3位が「『ヒカルの碁』によるジュニア囲碁ブーム」で飲んでた緑茶吹きそうになりました。
なんじゃそりゃー!
(ちなみに1位は井山裕太氏の六冠達成)
確かに、確かに、ものすごいブーム起きたよ覚えてますよ、
テレビや雑誌でちびっこ棋士特集とか囲碁大会とか、たくさんチラ見したよ。
漫画はリアルタイムで読んだのに肝心の囲碁そのものはまったくやらなかったゆさですが
ヒカ碁がきっかけで打ち始めた子たちは今も続けているのでしょうか…。

で、ちょっと懐かしくなってタンスの奥からヒカ碁のコミックス探し出したのですが
ついでにこんなのが出てきたので晒します。
hikago.jpg
ヒカ碁の囲碁セット!どこにしまったかすっかり忘れてたよ出てきてくれて良かった(笑)。
ほとんど使ってないので状態はかなりいいです。箱つきだし。(なんでも鑑定団風に)
ルールもろくにわかってないのに小畑健氏の描きおろしキャラ碁石がものすごく欲しくて買ったんでした…
佐為かわいい。
(思えば一番好きなキャラは佐為で次が和谷くんでした。あと社くんとか何気に良かった)

ccsakura.jpg
あとこれも出てきました!CCさくらのクロウカードセット(CLAMP描きおろし)と占いブック。
学生だった身にはとても高額で、おこづかいとお年玉で買ったのも今となってはよい思い出。
続いてさくらカードセットが出ないかなぁと期待しましたが出なかった…
出ればたぶん買いましたが、描きおろしとかいろいろ難しかったのかな。

こちらは初版ですでに絶版となっていますが、
さくらが連載されていたなかよしの60周年記念で来年に復刊されるそうですね。おめでとう!

そういえば非常にどうでもいいことなのですけども。
『さくら』の2巻で影のカードを捕まえるときに小狼が影の攻撃でさくらをかばって怪我をして
さくらがハンカチ巻いてあげるんですけど、
小狼あれ返したのかな、返したの見た覚えないなってずっと気になってたんです。
で、いい機会と思って2巻読み返したらやっぱり返してなくて()。
で、そのハンカチの部分だけ読むつもりが結局最終巻まで読んでしまって
でもやっぱり返した描写がどこにもなくて。
ってことは小狼ずっと持ってるのかな、まだ仲良くなかった頃のアイテムだから返しそびれてるのかなとか
ぼんやり考えたりしました。
(いや、ただ単に原作者が描いてない時間に返してるかもしれないけど。
しかも小狼のことだからきちんと洗濯してアイロンかけて返してそうだけど)

さくらの原作も10年ぶりくらいに読んで、大まかなストーリーは覚えているにしても
こまごまとした部分は忘れてましたが色々思い出せましたし、見方も変わっている自分に気づきました。
カラフルな人間関係に関してもですが、
このたびめでたく(?)知世ちゃんと小狼の関係を発見しましたよ!君たちメル友になりなよ!!
ヘタレってる小狼に知世さんがゆるふわ喝をさりげなく入れるシーンがこんなに多かったとは思わなんだ。
つか知世ちゃんが最初から最後まであの雰囲気なことに感動しました…こんなにブレない人だったのか。
他の人は話が進むうえで何かしら変化があったように見えますけども。

どうでもいい徒然でした。

テーマ : 日記とアニメ・マンガ関連ごちゃまぜ
ジャンル : アニメ・コミック

ぼうけんのしょをつくる。

shinkai.jpg
文部科学省がネット上に公開している「深海ワンダー」というFlashゲームがおもしろくて
月1くらいのペースで定期的にプレイしています。
しんかいワンダー号という潜水艦に乗って深海にもぐり、
生き物の写真を撮影して報告書にまとめるという海洋学者+探検家のような体験ができるゲームです。
やることは単純ですが音声や画面のクオリティは高いし深海生物たくさん見られるし、
おサカナの種類や名前も勉強できてお得感満載(^^)。
子ども向けなのでしょうけど大人も充分楽しめるというか、
むしろ大人が夢中になっちゃうかもしれません。
Twitterで検索したら楽しんでる大人(と思われる人たち)がいっぱいいたし。

ジュール
たんけんボタンをクリックするとボコボコというあぶく音とともに海に潜って
こんな画面になります。潜水艦の中ですね。
潜ってからもポコンポコンとあぶくの音がして雰囲気もバッチリ。

ワンダー号はさすが未来の潜水艦で、人工頭脳が搭載されています。名前は「ジュール」さん。
遊び方や操作方法を教えてくれたり、深海や生き物についての説明をしてくれたり
プレイヤーが撮影した写真の整理や報告書への記入などもやってくれます。もはや執事。
一条和矢さんの声が穏やかで癒される~(*´ω`*)。
再プレイのたびに「覚えていますか」と聞いてくださるので「ハイ」と答えてしまうし、
「またお会いできてうれしいです」とちゃんと前回会ったことを覚えていてくれてね…まじジェントルマン。
「この船を丁寧に操縦してくれるあなたが好きになりました」とかナチュラルにくどいてきてやばい。

6500.jpg
深海3000メートル、6500メートルなど徐々に潜って調査ポイントに到着すると作業開始。

satsuei.jpg
レバーをマウスで動かしながら潜水艦を操縦します。
レーダーに映る▽を目印に進んでいくと、生き物のシルエットが見えてくるので
うまく丸窓の中央に収まるように移動してからシャッターを押すと写真が撮れて
生き物がカラー画像で映し出されます。
慣れるまで時間かかりましたが、今はすっかり楽しくなってしまって
きれいに真ん中で撮影するために集中して生き物をちょうどよい位置に合わせてから
マウスをポチするようにしている。

hibarigai.jpg
パシャ!ってシャッター音とともに撮影完了。
A・B・Cランクどれかの評価がついてジュールさんが「これは完璧です」「すばらしい」
「なかなかです」「何とか撮れましたね」など声をかけてくれます!
Aランクはパーフェクトに誉めてくださって、Cランクは苦し紛れのコメントっぽくも
何とか励ましてくださるのが微笑ましい(ヽ´ω`)。
ブレたり小さすぎたり画面に収まらなかったりすると評価が低いです。

あと、何度かプレイするうちに気づいたのですが
レーダーの丸い範囲だけでなく広範囲を探検すると新しい生き物が見つかるので、
最近は左に行きっぱなしとか前に進みっぱなしとかにして色々試しています。
撮った写真が少しずつ報告書に記録されていくのでコンプリート欲をそそるといいますか、
ポケモン図鑑作ってるみたいで楽しい。

kairyu.jpg
後半にはちょっとハプニングもあります!そういう意味でもめっちゃ冒険気分が味わえる。
結構、ハラハラしますので気になる方プレイしてみてくださいね。

matte.jpg
ピンチを切り抜けた!ゆさは経験値をかくとく!
ホッとしたところで探検は終了。海面に浮上します。
ジュールさんが「あなたがまた来てくれるのを待っています」と言ってくださるから
「ハイまた来ます!」と数日後にプレイしてしまうという…。
すっかり文科省の術中にハマっている。

yusa.jpg
最後に自分の好きな深海生物を1体デザインして、海に放せます。
ペイント用のペンがキラキラしててきれい☆

hanpthi.jpg
うはー!楽しい!(遊びすぎ)
ほかにもジバニャンとかスタープラチナとか適当に名前つけて放しました。

hokoku.png
探検報告書。
ジュールさんまじ執事、写真を保存してくれるだけじゃなく探検を終えて深海から浮上するときには
すでに報告書がまとまっている!
たくさん生き物を撮影して少しずつ写真を埋めていくとカラフルになっていくし、
右上のメダルが増えていく仕組みなのもやる気を掘り起こされるようで楽しいです。
先日やっと金メダルがもらえました!
オールAでクリアすると最後の大きなメダルがもらえるらしいので、これからもがんばって撮影したい。

そして深海ワンダークリア後には同じく文部科学省が公開している「宇宙ワンダー」「南極ワンダー」が
待ち構えています…(別に待ち構えてはいない)。
南極ワンダーはトップページだけ見ました。ペンギンかわいい。


クリックで拍手お返事。↓
皆様いつもありがとうございます(^-^)/☆

続きを読む

テーマ : ゲームプレイ日記
ジャンル : ゲーム

ジブリ美術館のクリスマスその2。

ghibli20141.jpg
先週末に三鷹の森ジブリ美術館へ行ってきました。
去年のレンズ展には結局行けなかったから2年ぶりです☆
ちょうどクリスマス装飾も始まっていました~ジブ美のクリスマスは気合いが入ってて大好きだ!

ghibli20142.jpg
チケットを片手に入場待ちしながら外観をパチリ。
開館した13年前は真っ白だった壁が今やすっかり蔦だらけですね。
訪れるたびに少しずつ増えていく緑を眺めるのもここの醍醐味です(^ω^)。
(宮崎さんは年月が経つごとに味わいが出るようにしたかったらしい)

以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開閉しますのでどうぞ☆
(拍手お返事は次回記事にさせていただきます。もうちょっとお待ちください)

続きを読む

テーマ : スタジオジブリ
ジャンル : 映画

カレンダー
11 | 2014/12 | 01
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

ゆさ

Author:ゆさ
飼い猫に熱烈な愛をそそぐ本の蟲
歴史やアートも溺愛中
*twitterにも出没なう。→こちら

にゃんこたちの紹介文です↓
ぽちっとクリックしてご覧ニャされ。

初めての方はブログご案内をどうぞ。
当ブログはリンクフリーです(宗教、アダルトサイトは×)。
文章や画像の加工、無断転載は禁止。
版権元の企業や団体とは一切関係ありません。

All Rights Reserved.
No reproduction or republication without written permission.
This blog is written only in Japanese.



にほんブログ村 イラストブログ オリジナルイラストへ
にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ


☆気が向いたらクリックお願いします


FC2カウンター
「小倉百人一首」
問い合わせ先
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
応援中
wan_banner_s.gif

最新コメント
最新トラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード