さんびゃくろくじゅうごにち。
朝ドラ「あさが来た」を楽しみに見ています。あさちゃん~~\(^o^)/
朝にやるドラマ、タイトルに「あさ」、主人公の名前も「あさ」というまさに朝ドラ、
江戸~近代を舞台に経済界で活躍する主人公!
史実や当時の価値観を踏まえたストーリーながら現代的に遊ぶ場面はとことん遊んでいて
ドラマとしてのバランスがすごくいいと思う。
あさちゃんのモデルになった広岡浅子さんについては、特に詳しく知っているわけではないのですが
翻訳家の村岡花子さんが参加していた勉強会のひとつが広岡さん主宰だったと聞いたことがあって
去年、花子とアンの記事に「広岡さん出てほしい」的なことを書きましたけど、結局出なかったけど
もしかして既に企画が進んでいたから出なかったのかな?
晩年までやるのかわかりませんが(初回アバンを見る限り日本女子大の設立まではやりそう)、
花子さんとの交流みたいなエピソードがあったらうれしいな。
知りたがりのあさちゃん。自分で考えて行動するあさちゃん。応援したくなります。
第一週の子役さん時代から「男がやってることは女がやってもいい」
「物みたいにもらわれるのは嫌。自分で考えて決めたい。お姉ちゃんと一緒に幸せになりたいだけ」など
名言のオンパレードでぐいぐい引っ張ってくれて
うおお絶対これおもしろいドラマ!って視聴決めたよね^^
史実の浅子さんと同じで勉強大好き、お相撲大好き、木登りもして本当に自由で
そろばんをパチパチって振ったり畳にシャーって転がして遊んだり
(でも別に乱暴じゃなく遊びの延長になってるところがいい)、
お父さんお母さんは心配してたけど、おじいちゃんが味方でいてくれて救いだったろうな。
でもじゃじゃ馬ってわけじゃなくて、うっかり自分の話に熱が入ってしまうと
「すんまへん」て立ち止まる利発さもある。極端だけではないのが好き。
姉のはつさんは対称的に静かにしていたいタイプですね。
宮崎あおいさんもあさイチで言ってたけど
はつさんは今自分がいる場所でどう頑張るか、みたいな性格の人だと思います。
時々はじけちゃうことがあって、夜にお布団であさちゃんと抱き合って泣くけど
あくる日に「なんのこと?」ってケロリとしてるのがものすごく胸に響いたし怖かったし切なかった…。
史実でも大変な目に遭った人ですがドラマではどういう人生を歩んでいくのか見守りたい。
最近ははつさんがエルサに、あさちゃんがアナに見えてきました…。
「ほな、お手々だけつなぎましょ」のシーンが好きだ~。
はつさんがLet it Goを歌いながら自分の屋敷を建てる日がくるといいな…。
そしておそらく多くの朝ドラ視聴者の例に漏れず、新次郎さんにすっかり骨抜きにされています(笑)。
なんじゃーあのフルスロットル玉木宏はなんじゃー!
あさちゃんがはつさんを心配してるとわかると、無言で惣兵衛さんの様子見に行ったり
「なんでどす?」を繰り返すあさちゃんに時代の情勢を説明したり。
商売について悩むあさちゃんに井原西鶴『日本永代蔵』の話を大黒様姿(笑)で始めるくだりは
さすが大坂の商家の子だなあと(西鶴は大坂の人)。
赤いパチパチはん持って来てくれたときは最高潮でしたな~。
「よぅよぅ考えて進んだ道には、必ず新しい朝が来る」って
タイトルに掛けたセリフに説得力を持たせるために
最初から子役さんじゃなく玉木さんが演じていたと公式サイトで読みました。
「物は大事にしなさい」じゃなく「ちょっと振ってみ」って、あれはあさちゃん惚れっちまうよ、
だって新次郎さんあっっんなに素敵なんだもの!!
と、興奮しながらついったでタグ検索したらツイ民の皆さんもだいたい同じこと呟いてましたな…。
わたしどちらかというと二枚目みたいなタイプは好みのど真ん中とは限らず
ラブストーリーも「すてきぃ」とかあんまり感動しない方なのですが、
それでもあの障子越しの会話シーンは無条件にドキドキしてしまった。
あと、新次郎さんがお出かけするときと帰宅してくるときに巾着をブンブン回してるのが好きです。
あさちゃんもたまにやってるね。
あほぼんっぷりが炸裂している新次郎さんですが
たぶんあさちゃんと同じで自分にできることをしてるんだろうなあ、
お三味線のお師匠さんの家を始め大坂各地をフラフラしたり
あさちゃんが泣いてても「ここでウンとかスンとか言っててもしゃあない」って出かけちゃうのは
ネットワーク駆使して情報集めておいて、いざという時に道を間違えないためのような気がする。
「そういえばお父さんがこんなこと言ってた」「あさが知りたがってた」なんて考えながら
うまいこと世間話振って聞きだしたりしてそう。
情報通な夫、行動的な妻という図式ができつつありますね~。
彼らはいいパートナーになりそうな予感がします^^
加野屋の主、正吉さん。しっかりしたお父さん。
近藤正臣氏は町人や旦那を演じると天下一品ですな!
ちょんまげお似合いだしお着物の着こなし感がしっくりしすぎて本当に当時の人みたい。
慌てる時もあるけど、基本的にはしゃんとして家族とお客さんへのリスペクトをわきまえていて
あさちゃんが迷ったり泣いたりしてるとき、たとえあさちゃんが欲しい言葉じゃないかもしれなくても
経験に基づいた心に響く言葉をかけてくれる。
こんなお父さんだから、新次郎さんや栄三郎くんのような子が育つんだろうな…。
そうです栄三郎くん、のちの大同生命初代社長はまだ子役さんですが
少年のうちからお店の一員としてお父さんやお兄さんの側に当たり前にいるのがいいなあと思います。
「聞き違いとちゃいますか」なんてセリフ、経営参加してないと言えないよね。先が楽しみ^^
よのお母さんはお育ちの良さそうな性格で、うれしいときも困ってるときものんびりして
あけすけなこと言っても嫌味が一切なくて好き。風吹ジュンさんの味ですね^^
友近さんのうめさんが、厳しいことも言うけど常にあさちゃんの味方でいいなあ、
結婚前に「最後ですよ」ってお相撲とってくれたり
取り立てに奮闘するあさちゃんを後ろからジャブしつつ応援してたり(笑)大好きです。
あと手代の雁助さん&亀助さんコンビの
あさちゃんに対するリアクションが毎回おもしろすぎて目が離せません。
加野屋がそんなですから山王寺屋サイドの対称的な雰囲気が際立って見える。
惣兵衛さんは色々あってねじれてしまったわけですが、
本人もきっとああいう自分が嫌なんだろうけどどうしたらいいかわからないんだろうな…。
でもはつさんのこと大好きでよかったし、
井戸の中ではつさんと笑い合えてよかったです。
お父さんは番頭上がりということもあるだろうけど、たぶん根っから気のやさしい人で
お母さんは先祖から引き継いだ店を守らなきゃっていう一心で
誰にも頼れなくてああなってしまった感じでしょうか。
正吉さんがあさちゃんに言ったように「誰のせいでもない」から、余計に切なく見えました。
2週目くらいに新選組ごっことかしてる子どもたちが出てきてあれ?(^ω^)とは思いましたが
(彼らは京都の人からはあまり良く思われていなかったはず)、
ちょっと想像以上でした新選組☆
朝ドラ史上初、主人公が江戸時代生まれということで幕末から始まり
しかも舞台は上方ですしチラっとでも出ないかな~と思っていたら
ある日流れてきたNHK大阪さんのツイートにあまりに驚きすぎて( ロ )゚ ゚ってなりました。。
「新選組副長・土方歳三役に山本耕史さん」
待って待って待って待って待ってーーーーーーーーー!!!!!
大河ドラマ『新選組!』以来の山本副長ではないか~~~。
10年前の衣装とかつらでご出演とのことではないか~~~~~。
半分以上テンパりながら関係各所へメールしまして(妹とか友達とか)、
歳さんが出演する日にちをメモして当日は録画もバッチリきめてテレビの前に待機しましたよ。
登場するやいなや「待たせたな」(黄色ライトに刀シャキーン)とか
深夜に加野屋さんにずんずん入ってきて「おれは新選組副長・土方歳三」とか
どどどどうしよう山本副長復活まじ本物っ……!!
組!をわくわくしながら見ていた10年後にまさか再び山本副長を見られるとは思わなかったので
懐かしさと感動とで手は震えるわ変な汗かくわ、
見ながら黄色い声しか出てませんでした。
「お金返してくれるんですか」って必死に叫ぶあさちゃんを
斜に構えながらじーっと見返す姿と瞳がものすごくかっこよかったです。
そうそう歳さんこういう風に斜めになりながら試衛館メンバーとしゃべってたよね~。
かと思うと、腰が抜けたあさちゃんと彼女を抱きとめる新次郎さんをふっと緩んだまなざしで見つめてて
それがまたいい表情なんですよね。
耕史さんは隅々まで繊細に演技なさいますな。
「金は返す」ってかっこよく言ったし返しに来ないかな~「待たせたな」とか言って。
大同生命に残されている新選組借用書を見ると借用主が土方さんで
近藤さんも保証人として署名しているのですが、
日付が1867年12月9日となってて王政復古の大号令の日なんですね。
新選組でお金の騒動というと河合耆三郎の一件を思い出してしまってつらい、飛脚はまだですか…。
400両貸してくれって言いながら河合さんのこと考えてたら泣けるなっていうくらいに
耕史さんが、本当に「あの」組から来たような雰囲気に満ちていて
とても楽しい水曜・金曜15分間でした。
耕史さん、朝ドラスタッフさん本当にありがとうございました。
借用書の署名も「あの」かっちゃんが書いたとこ想像すると楽しい。
(歴オタはしばしば史実とフィクションを混ぜて楽しむことがあります)
そういえば近藤正臣氏は居眠り磐音でも耕史さんと共演なさってますから
そういう意味でも耕史さんの出演ほんとおいしいですな。
脚本も俳優さんも最高ですが美術もいいですね。
第一週の季節は夏ですが、今井家のセットの表具がしっかり夏だったり
玉利屋さんの花瓶が絢爛豪華だったりして、おうちごとにカラーが違うのも楽しい。
加野屋さんの入口にいる大きな招き猫にいつも目がいってしまう(笑)。
山王寺屋さんの、使用人が持って来ていたお茶をはつさんが持ってくるようになったり
お父さんが薪割りをしてたり庭が荒れ放題になってたりして
だんだん没落していくのが表現されてたね…。
新次郎さんのお手紙はゆったり大らかで、はつさんの手紙はほっそりしなやか、
五代さんは溌剌として、あさちゃんは大胆という感じで
筆跡から人物像も伝わってくるよね。
「わろてね」の一言にはつさんは笑って、わたしは朝から涙ぐみながら仕事行ったという話。
新選組の借用書もわずか数秒しか画面に映らないけど
録画を一時停止して大同生命のオリジナルと見比べたら忠実に再現されていました。
和服の色あわせや季節の美術セット、小物に至るまで抜群で眼福、朝から幸せすぎる。
春まで朝が楽しみだよ~。
新しい時代にあさちゃんと新次郎さん、はつさんと惣兵衛さんがどんな風に生きていくのか
毎日わくわくしながら観ようと思います。

おとといは十三夜でしたのでお月見しました。左上がちょっと欠けています。
別名を「栗名月」というらしく、欠けたお姿が栗に見えるからかな?などと思っていたら
栗の収穫の時期であることからそう呼ばれるそうな。
また、豆類などの収穫もこの頃のため「豆名月」という名前もあるそうです。
満月や三日月だけではなく季節によっても、月は名前がたくさんありますね。
月の名前で季節がわかるんですね。
今夜は満月だ。
週末に名古屋と京都へ行ってきます~ジブリの大博覧会と琳派展がわたしを呼んでいる!
帰って来たらレポ書きます☆
朝にやるドラマ、タイトルに「あさ」、主人公の名前も「あさ」というまさに朝ドラ、
江戸~近代を舞台に経済界で活躍する主人公!
史実や当時の価値観を踏まえたストーリーながら現代的に遊ぶ場面はとことん遊んでいて
ドラマとしてのバランスがすごくいいと思う。
あさちゃんのモデルになった広岡浅子さんについては、特に詳しく知っているわけではないのですが
翻訳家の村岡花子さんが参加していた勉強会のひとつが広岡さん主宰だったと聞いたことがあって
去年、花子とアンの記事に「広岡さん出てほしい」的なことを書きましたけど、結局出なかったけど
もしかして既に企画が進んでいたから出なかったのかな?
晩年までやるのかわかりませんが(初回アバンを見る限り日本女子大の設立まではやりそう)、
花子さんとの交流みたいなエピソードがあったらうれしいな。
知りたがりのあさちゃん。自分で考えて行動するあさちゃん。応援したくなります。
第一週の子役さん時代から「男がやってることは女がやってもいい」
「物みたいにもらわれるのは嫌。自分で考えて決めたい。お姉ちゃんと一緒に幸せになりたいだけ」など
名言のオンパレードでぐいぐい引っ張ってくれて
うおお絶対これおもしろいドラマ!って視聴決めたよね^^
史実の浅子さんと同じで勉強大好き、お相撲大好き、木登りもして本当に自由で
そろばんをパチパチって振ったり畳にシャーって転がして遊んだり
(でも別に乱暴じゃなく遊びの延長になってるところがいい)、
お父さんお母さんは心配してたけど、おじいちゃんが味方でいてくれて救いだったろうな。
でもじゃじゃ馬ってわけじゃなくて、うっかり自分の話に熱が入ってしまうと
「すんまへん」て立ち止まる利発さもある。極端だけではないのが好き。
姉のはつさんは対称的に静かにしていたいタイプですね。
宮崎あおいさんもあさイチで言ってたけど
はつさんは今自分がいる場所でどう頑張るか、みたいな性格の人だと思います。
時々はじけちゃうことがあって、夜にお布団であさちゃんと抱き合って泣くけど
あくる日に「なんのこと?」ってケロリとしてるのがものすごく胸に響いたし怖かったし切なかった…。
史実でも大変な目に遭った人ですがドラマではどういう人生を歩んでいくのか見守りたい。
最近ははつさんがエルサに、あさちゃんがアナに見えてきました…。
「ほな、お手々だけつなぎましょ」のシーンが好きだ~。
はつさんがLet it Goを歌いながら自分の屋敷を建てる日がくるといいな…。
そしておそらく多くの朝ドラ視聴者の例に漏れず、新次郎さんにすっかり骨抜きにされています(笑)。
なんじゃーあのフルスロットル玉木宏はなんじゃー!
あさちゃんがはつさんを心配してるとわかると、無言で惣兵衛さんの様子見に行ったり
「なんでどす?」を繰り返すあさちゃんに時代の情勢を説明したり。
商売について悩むあさちゃんに井原西鶴『日本永代蔵』の話を大黒様姿(笑)で始めるくだりは
さすが大坂の商家の子だなあと(西鶴は大坂の人)。
赤いパチパチはん持って来てくれたときは最高潮でしたな~。
「よぅよぅ考えて進んだ道には、必ず新しい朝が来る」って
タイトルに掛けたセリフに説得力を持たせるために
最初から子役さんじゃなく玉木さんが演じていたと公式サイトで読みました。
「物は大事にしなさい」じゃなく「ちょっと振ってみ」って、あれはあさちゃん惚れっちまうよ、
だって新次郎さんあっっんなに素敵なんだもの!!
と、興奮しながらついったでタグ検索したらツイ民の皆さんもだいたい同じこと呟いてましたな…。
わたしどちらかというと二枚目みたいなタイプは好みのど真ん中とは限らず
ラブストーリーも「すてきぃ」とかあんまり感動しない方なのですが、
それでもあの障子越しの会話シーンは無条件にドキドキしてしまった。
あと、新次郎さんがお出かけするときと帰宅してくるときに巾着をブンブン回してるのが好きです。
あさちゃんもたまにやってるね。
あほぼんっぷりが炸裂している新次郎さんですが
たぶんあさちゃんと同じで自分にできることをしてるんだろうなあ、
お三味線のお師匠さんの家を始め大坂各地をフラフラしたり
あさちゃんが泣いてても「ここでウンとかスンとか言っててもしゃあない」って出かけちゃうのは
ネットワーク駆使して情報集めておいて、いざという時に道を間違えないためのような気がする。
「そういえばお父さんがこんなこと言ってた」「あさが知りたがってた」なんて考えながら
うまいこと世間話振って聞きだしたりしてそう。
情報通な夫、行動的な妻という図式ができつつありますね~。
彼らはいいパートナーになりそうな予感がします^^
加野屋の主、正吉さん。しっかりしたお父さん。
近藤正臣氏は町人や旦那を演じると天下一品ですな!
ちょんまげお似合いだしお着物の着こなし感がしっくりしすぎて本当に当時の人みたい。
慌てる時もあるけど、基本的にはしゃんとして家族とお客さんへのリスペクトをわきまえていて
あさちゃんが迷ったり泣いたりしてるとき、たとえあさちゃんが欲しい言葉じゃないかもしれなくても
経験に基づいた心に響く言葉をかけてくれる。
こんなお父さんだから、新次郎さんや栄三郎くんのような子が育つんだろうな…。
そうです栄三郎くん、のちの大同生命初代社長はまだ子役さんですが
少年のうちからお店の一員としてお父さんやお兄さんの側に当たり前にいるのがいいなあと思います。
「聞き違いとちゃいますか」なんてセリフ、経営参加してないと言えないよね。先が楽しみ^^
よのお母さんはお育ちの良さそうな性格で、うれしいときも困ってるときものんびりして
あけすけなこと言っても嫌味が一切なくて好き。風吹ジュンさんの味ですね^^
友近さんのうめさんが、厳しいことも言うけど常にあさちゃんの味方でいいなあ、
結婚前に「最後ですよ」ってお相撲とってくれたり
取り立てに奮闘するあさちゃんを後ろからジャブしつつ応援してたり(笑)大好きです。
あと手代の雁助さん&亀助さんコンビの
あさちゃんに対するリアクションが毎回おもしろすぎて目が離せません。
加野屋がそんなですから山王寺屋サイドの対称的な雰囲気が際立って見える。
惣兵衛さんは色々あってねじれてしまったわけですが、
本人もきっとああいう自分が嫌なんだろうけどどうしたらいいかわからないんだろうな…。
でもはつさんのこと大好きでよかったし、
井戸の中ではつさんと笑い合えてよかったです。
お父さんは番頭上がりということもあるだろうけど、たぶん根っから気のやさしい人で
お母さんは先祖から引き継いだ店を守らなきゃっていう一心で
誰にも頼れなくてああなってしまった感じでしょうか。
正吉さんがあさちゃんに言ったように「誰のせいでもない」から、余計に切なく見えました。
2週目くらいに新選組ごっことかしてる子どもたちが出てきてあれ?(^ω^)とは思いましたが
(彼らは京都の人からはあまり良く思われていなかったはず)、
ちょっと想像以上でした新選組☆
朝ドラ史上初、主人公が江戸時代生まれということで幕末から始まり
しかも舞台は上方ですしチラっとでも出ないかな~と思っていたら
ある日流れてきたNHK大阪さんのツイートにあまりに驚きすぎて( ロ )゚ ゚ってなりました。。
「新選組副長・土方歳三役に山本耕史さん」
待って待って待って待って待ってーーーーーーーーー!!!!!
大河ドラマ『新選組!』以来の山本副長ではないか~~~。
10年前の衣装とかつらでご出演とのことではないか~~~~~。
半分以上テンパりながら関係各所へメールしまして(妹とか友達とか)、
歳さんが出演する日にちをメモして当日は録画もバッチリきめてテレビの前に待機しましたよ。
登場するやいなや「待たせたな」(黄色ライトに刀シャキーン)とか
深夜に加野屋さんにずんずん入ってきて「おれは新選組副長・土方歳三」とか
どどどどうしよう山本副長復活まじ本物っ……!!
組!をわくわくしながら見ていた10年後にまさか再び山本副長を見られるとは思わなかったので
懐かしさと感動とで手は震えるわ変な汗かくわ、
見ながら黄色い声しか出てませんでした。
「お金返してくれるんですか」って必死に叫ぶあさちゃんを
斜に構えながらじーっと見返す姿と瞳がものすごくかっこよかったです。
そうそう歳さんこういう風に斜めになりながら試衛館メンバーとしゃべってたよね~。
かと思うと、腰が抜けたあさちゃんと彼女を抱きとめる新次郎さんをふっと緩んだまなざしで見つめてて
それがまたいい表情なんですよね。
耕史さんは隅々まで繊細に演技なさいますな。
「金は返す」ってかっこよく言ったし返しに来ないかな~「待たせたな」とか言って。
大同生命に残されている新選組借用書を見ると借用主が土方さんで
近藤さんも保証人として署名しているのですが、
日付が1867年12月9日となってて王政復古の大号令の日なんですね。
新選組でお金の騒動というと河合耆三郎の一件を思い出してしまってつらい、飛脚はまだですか…。
400両貸してくれって言いながら河合さんのこと考えてたら泣けるなっていうくらいに
耕史さんが、本当に「あの」組から来たような雰囲気に満ちていて
とても楽しい水曜・金曜15分間でした。
耕史さん、朝ドラスタッフさん本当にありがとうございました。
借用書の署名も「あの」かっちゃんが書いたとこ想像すると楽しい。
(歴オタはしばしば史実とフィクションを混ぜて楽しむことがあります)
そういえば近藤正臣氏は居眠り磐音でも耕史さんと共演なさってますから
そういう意味でも耕史さんの出演ほんとおいしいですな。
脚本も俳優さんも最高ですが美術もいいですね。
第一週の季節は夏ですが、今井家のセットの表具がしっかり夏だったり
玉利屋さんの花瓶が絢爛豪華だったりして、おうちごとにカラーが違うのも楽しい。
加野屋さんの入口にいる大きな招き猫にいつも目がいってしまう(笑)。
山王寺屋さんの、使用人が持って来ていたお茶をはつさんが持ってくるようになったり
お父さんが薪割りをしてたり庭が荒れ放題になってたりして
だんだん没落していくのが表現されてたね…。
新次郎さんのお手紙はゆったり大らかで、はつさんの手紙はほっそりしなやか、
五代さんは溌剌として、あさちゃんは大胆という感じで
筆跡から人物像も伝わってくるよね。
「わろてね」の一言にはつさんは笑って、わたしは朝から涙ぐみながら仕事行ったという話。
新選組の借用書もわずか数秒しか画面に映らないけど
録画を一時停止して大同生命のオリジナルと見比べたら忠実に再現されていました。
和服の色あわせや季節の美術セット、小物に至るまで抜群で眼福、朝から幸せすぎる。
春まで朝が楽しみだよ~。
新しい時代にあさちゃんと新次郎さん、はつさんと惣兵衛さんがどんな風に生きていくのか
毎日わくわくしながら観ようと思います。

おとといは十三夜でしたのでお月見しました。左上がちょっと欠けています。
別名を「栗名月」というらしく、欠けたお姿が栗に見えるからかな?などと思っていたら
栗の収穫の時期であることからそう呼ばれるそうな。
また、豆類などの収穫もこの頃のため「豆名月」という名前もあるそうです。
満月や三日月だけではなく季節によっても、月は名前がたくさんありますね。
月の名前で季節がわかるんですね。
今夜は満月だ。
週末に名古屋と京都へ行ってきます~ジブリの大博覧会と琳派展がわたしを呼んでいる!
帰って来たらレポ書きます☆
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