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ゆさな日々

猫・本・歴史・アートなど、好きなものやその日考えたことをそこはかとなく書きつくります。つれづれに絵や写真もあり。


空を飛んでこの街を見渡すの。

  1. 2016/05/26(木) 23:29:37_
  2. アニメ
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0
今期のアニメ感想です。
妖怪ウォッチ、セーラームーンCrystal3期、RとCCさくらと精霊の守り人と七つの海のティコの再放送ほか
新作…というか今期はリバイバルや再放送が多いですね、ほくほく(*´▽`*)。
新作アニメとして放送中のぼのぼのと少年アシベ、
前のアニメの雰囲気を残しつつも画面が綺麗でピカピカの一年生って感じがします。
ゴマちゃんは前はかわいいなーって思ってただけですけど
今見ると好奇心ひとつでどこにでも這って行くあの精神力はすごいなって思う、見習いたい。
アシベの博愛固めも健在でしたがあれ今見ると妙に心がムズムズしますね^^
今年原作連載30周年というおめでたい節目に新作が作られたぼのぼのは
ピロピロって飛ぶ汗も過去アニメから忠実に再現されているし
アライグマくんのわかりにくい愛情表現も健在でほのぼの。
そしてしまっちゃうおじさんはいつ出てくるのか、いつもぼのぼのがふいに妄想するのが、怖いけど好き。


ねこねこ日本史は原作マンガも読んでいますが、
歴史上の人物を全部、猫に置き換えてみようという大変けしからん企画でありまして^^
ねこ卑弥呼がネコジャラシで祈祷するのかわいいし、
魏への贈り物がキャットフードなの最高だし、
信長は安土城の屋根で日向ぼっこしてるし、しかもペットの大猿(秀吉)連れてるし
ペリー(アメショー)に立ち向かう龍馬(日本猫)とか
10匹の猫の声を聞き分ける聖徳太子とか、やっぱりキャットフード持って行く小野妹子とか
池田屋事件の真っ最中に旅館のお布団にダイブしてお昼寝しちゃう土方歳三とか
史実をうまく猫の生態や生活に置き換えてるのが楽しいです。
OPTとEDTが無駄に壮大なのが毎回の楽しみ、
特にエンディング映像の絵巻き物が洛中洛外図屏風みたいで素敵なのと
「ためになるかいせつ」として史実が豆知識的に紹介されるのもすばらしい。
そして映像に出てくる猫たちはすべて本編に出てくるのでしょうか、
とりあえず紫式部と上杉謙信と伊達政宗を待っています(=^ω^=)ニャー


逆転裁判はこれまでにもゲームショウとかのイベントでアニメ化されたのを見てますが
連続アニメ化は初めてですよね?
まさかのジャニーズOPTが大爆笑だし「無罪」と「異議あり」がちゃんと無罪と異議ありになってるし
(だが「異議あり!」の時に謎の突風が吹き荒れるのは爆笑せざるを得ない)、
尋問開始のカットで視線がスイッチするのとか
裁判長の「無」「罪」がSEのドーン!とともにきっちり再現されてるの感動だし、
ここぞというときに流れるBGMが原作ゲームを思い出させて「キタキタキターーー!」ってなるし、
次回予告の「○○を、くらえ!」に不意打ちまでくらいました。
(本編に「くらえ!」が出てこないのはそのせいかな)
そんな風に毎回、ツッコミどころが絶えなくて忙しい30分を過ごしています。

原作ゲームやイベント映像に比べて、なるほど君の声を若く感じるし
みっちゃんの声を低く感じるのは巧舟ヴォイスと竹本ヴォイスを聞き慣れてしまったせいかな、
真宵ちゃんや千尋さんやオバちゃんは全然違和感ないんだけどな。
なるほど君とみっちゃんがトノサマンのストラップつけてたり
みっちゃんの部屋にトノサマンフィギュアあるの胸アツだし
奇妙な証言者たちも爆発する被告人たちもそのまんま再現されてますね。
あと新鮮だったのが、アニメのなるほど君とみっちゃんの関係性。
5まであらかたやって逆転検事もプレイしたわたしにとっては
既に2人は信頼関係を築きあげたライバルとしてインプットされているので
まだお互いにカッチカチだった頃の2人を見るのは久し振りで
「そうそうこんな頃もあったねえ」とか、くすぐったいような気分になります。
裁判中にくだけた表情になったり冗談言ったり
突然結託して被告人に総攻めし始めたりするのはいつかなあ。
そもそも何クールやるのかわかりませんが、次回は狩魔検事が出てくるし
なるほど君も全力でみっちゃんを助けようとするだろうから仲良し度アップに期待。

あと本編に関係ないけど、合間に流れる6のCMで新コス着てるなるほど君に
みっちゃんが「私のはないのか…!」と机叩いててスタッフ本気かよと思いました。
あれマジで悔しがってるときのスチールですから!(爆笑)
(ちなみにこれまで一番クリティカルヒットした壊れ顔みっちゃんは
TGS2006の特別法廷でオバちゃんに名前を呼ばれたときの「ガッ」です。
ニュースッス・ニュースッスおもしろかったなー)
もうみっちゃん大好き~めんこいよう。


ふらいんぐうぃっちの舞台!弘前駅!!雪の岩木山!!!そして黒猫!!!!!(超重要)
去年の5月に旅行した景色がそのままアニメになってて感動しました。
アバンとか場面転換とかに1秒か半秒くらい、岩木山が映るのでワクワクしています。
りんごが乗った郵便ポストとか弘前城の満開の桜とかな~~かわいいな~~~。
弘前いいとこ、みんな行こう。
(ただしマンドラゴラがその辺に自生してるかどうかは不明)

OPTの「シャンランランラ~~ン♪」からの手拍子入りの歌が明るくて毎回聴いてしまいます、
銀の匙のGoose houseみたいな。
例によって最も注目しているのはチトさんとケニーさんなので
チトさんの冒険回は大変わたし得でありました!
猫さまって結構、ああいう動きするのだ…そして一度行動し出すと本当にどこへ行くかわからぬのだ。
(だが、そこが、いい)
真琴が空を飛ぶときに風がふわっと吹くのが好きなので
彼女あまり劇中では飛んでくれないんだけどもっと飛んでほしかったりする。
圭くんは妹や魔女たちに振り回されているように見えて、
実は一番マイペースに生きているのは彼ではないかと思う。
ふきのとうを料理したり揚げ物作ったり深夜の飯テロやばい、
わたしは録画しておいて朝起きてすぐ見るのですが、あのときは本当にお腹すきました。
茜さんが一見、奔放に生きているようで決めるときは決めるのがかえって奥深さを感じるというか、
そこに強い魔力の持ち主ってスペックが加わるだけでミステリアス度が3割くらい増してると思う。
真琴にした「空を飛ぶときは箒に乗るんじゃなく、魔女が飛んで箒は添えるだけ」というアドバイスは
確か宮崎駿氏が魔女の宅急便作ったとき似たようなこと言ってたの思い出した。
春の運び屋さんは太陽の塔みたいな仮面?がインパクトあって面白い発想のキャラだし、
何だか茨木のり子さんの詩「見えない配達夫」を連想しました。
そして仮面をとったらおそ松兄さんの顔が出てくるのではないかと思ってしまうのは
たぶん中の人のせい。
あの顔、じゃなくて仮面から「嫌わないでください」とか言われると困惑しますね…
櫻井氏は物腰柔らかいキャラクターがとても上手い。


文豪ストレイドッグスは連載が始まった頃からアニメになりそうだなと思ってたら
ギルド編の終了とともにアニメ化されましたな~。
原作のオチが発表済なのでラストをアニメオリジナル展開にしなくてもいいから
いいタイミングだったと思います。
4月と10月の分割2クールらしいので、どこまでやるのかわかりませんが
今回やっと泉鏡花と梶井基次郎が出てきたので
がんばればフィッツジェラルド様の華麗なるご退場までやれるのではなかろうか。

原画がいい感じにふにゃふにゃして歪んだ魚眼レンズみたいなアングルもあって
原作の絵っぽい雰囲気が出てるなーと思います。
春河さんのタッチは硬めなので、アニメーションらしくしなやかに動かしてしまうと
原作のエッセンスがなくなってしまう気がしますし、そこらへんのさじ加減がうまく調整されている。
どうするんだろうなあと思っていた異能力発動シーンは
それぞれモデルになっている作家の小説の文章から構成された光の帯でできているのが
おもしろいなと思いました。
国木田さんは武蔵野、谷崎さんは細雪(文字が紐のようにぶら下がる演出きれいだった)、鏡花ちゃんは夜叉ヶ池かな。
(乱歩さんは異能力とは違うけど少年探偵シリーズのタイトルがズラッと並ぶのね)
敦君の発動時に「その声は我が友李徴子ではないか」をコマ送りで探したけど見あたらなかった…
「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」は5回くらい見つけたのになぜだ、袁傪の李徴子をくだされ。
羅生門の発動は「下人の行方は誰も知らない」だったね~
末尾の文章っていうところが、こう、先のなさを予感させてドキッとするしたまらない。
太宰さんの人間失格の文字の動きが高速すぎて読めない、なんとかしてほしい←
彼の声はキャラたちが一斉にワーッと会話してても聞きとれますね、まもの力つよい。
国木田さんも聞き取れるけどあれは別の意味だな…細谷さんだから声がデカい(笑)そこがいいんですけど。
(ていうか連勝と夏目とかハーノとイクスとか凛と宗介とか、ほんとタッグ共演多いよねあのおふたり…
そういえば樋口さんが瀬戸さんですけど、国木田さんとはちょっとしゃべったけど
太宰さんと会話は一瞬しかないんだよぬ…しゃべんないかな(ちはやふる脳))

あとは…早く出てきてくれ中原中也と尾崎紅葉~!
中也の声は谷山紀章さんらしいですが(OPTの作詞もしてるよね)、
紅葉姉さんはどなただろう、色っぺぇ御方希望です。
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テーマ : アニメ・感想    ジャンル : アニメ・コミック

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ゆさ

Author:ゆさ
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歴史やアートも溺愛中
最近は新幹線とシンカリオンも熱い
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