2017_07
31
(Mon)23:50

100人で歌をうたおう。

前回記事の続き。三井記念美術館の地獄絵ワンダーランド展を見た後に
国立公文書館の企画展「ふしぎなふしぎな百人一首」に行ってきました。

fushihyaku_1.jpg
藤原定家が選んだとされる100首の歌の内容や選ばれた時期、
歌人たちにまつわるエピソードや説話の成立過程、後世に新しく編まれた百人一首、
江戸時代に学問やパロディなど様々に使われた事例などが、主に版本を中心に紹介されています。
毎回、色んな資料が見られるうえに入場料無料+写真撮影可なのがいつも思うけど本当に有難い!

fushihyaku_2.jpg
ゆるキャラ蓮生さんかわゆす。
展示ケースには漢字だらけのキャプションが表示されていますが、蓮生さんがいるパネルはひらがなが多い。

蓮生は定家の子為家の妻の父・宇都宮頼綱の出家後の名前で、
彼が嵯峨野の小倉に設けた庵に定家が選定した歌(小倉山荘色紙和歌と呼ばれます)を飾ったのが
小倉百人一首の始まりと言われていますね。

fushihyaku_3.jpg
江戸時代の僧・信海の筆と伝わる「小倉山庄色紙和歌」。
霞や植物が描かれた料紙にさらさらと美しい書、一目見て「きれいだ」と思いました。
定家の筆だとこうはいかないから…カクカクしてるからね^^;
(いや、定家もオフィシャル時の字は整ってるけど信海みたいな字じゃなかったはず)

fushihyaku_4.jpg
百人一首の中から特に知られる歌人をピックアップして紹介するコーナー。
写真は小野小町に関する資料です。
百人一首9番「花の色は~」の歌は古今和歌集の春下巻から引用されています。
また、小町の人生は室町時代以降に卒塔婆小町、草子洗小町など様々な謡曲に脚色されていきますが
それには9番の歌が影響したともいわれるとか。

fushihyaku_5.jpg
小式部内侍のコーナー。
百人一首60番の「大江山いくのの道~」の歌の初出は金葉和歌集・雑上巻から。
母の和泉式部をからかった藤原定頼に向けて詠ったという、古典の教科書にも載ってるあの話です。
(鎌倉時代に編纂された十訓抄にも同じ話が載ってるね)
内侍は若くして亡くなるのですが、その折に和泉式部が詠んだ歌(後拾遺和歌集)がまた泣ける…。
「とゝめおきて誰をあわれに思ふらむ 子はまさるらん子はまさりけり」

他にも在原業平、壬生忠岑、平兼盛、崇徳院のコーナーがありそれぞれ紹介されていました。
業平の「ちはやふる~」の歌は古今和歌集と伊勢物語にそれぞれ収録されているけど
謂れが全然違っておもしろいし、
忠岑の「有明の~」の歌は定家と藤原家隆(定家と並び双璧と称された人)がともに秀歌として挙げているとか
兼盛の「しのぶれど~」の歌にまつわる話は鎌倉時代には尾ひれがついて流布していたとか
崇徳の「瀬をはやみ~」の歌は再録にあたり本人が語句を変更したとか、色々と紹介されていました。

fushihyaku_6.jpg
江戸時代初期に編纂された武家百人一首。
源氏や平氏などの武将100人による歌が収録されています。
ここから先の展示資料のほとんどは江戸時代が初版のものが多く、
お江戸の自由闊達さを改めて思いました。
昨日の地獄展といい、江戸時代って本当に色んなものを当世風におもしろおかしくして遊んでいたんだな^^

fushihyaku_7.jpg
近世百人一首。
成立は江戸時代と思われますが編纂した人が誰かはわかっていないみたいです。
色んな人が書き写し、のちに版本で出版されてもいるようで
当時はよく知られた書物だったのかな。
収録されているのは戦国時代~江戸初期の武将や歌人による歌です。

fushihyaku_8.jpg
幕末になっても新しい百人一首は選ばれているぞ。
写真は新撰百人一首で、南北朝時代から江戸時代までの歌人の100首がまとめられています。
正方形の中に歌を書くデザインなのは色紙を意識したからだそうで
小倉山荘色紙をイメージしたのかなあ。

fushihyaku_9.jpg
歌があるなら詩もあるという例。江戸時代初期に林羅山らが編集した百人一詩です。
漢から宋までの詩を100詩、百人一首のように並べたもの。

今回は展示されていなかったのですが、
歌と詩があるなら俳句もあるのかなあと帰宅して調べたら何と百人一句なるものが出てきたよ→こちら
真似してみたくなったのかもしれない。

fushihyaku_10.jpg
秀歌が100首まとまっているというのは色んな意味で役に立つもので、
江戸時代には百人一首を使った教育や音楽活動が行われていたようです。
歌に三味線で節をつけたものや、歌の勉強の際に基本教養として教科書に載せたり
実際に歌を詠んでみる際の教則本になったり。
そうこうしているうちにお正月のかるた遊びなどに取り入れられたのかもしれませんが
これもはっきりした時期はわかっていないみたい。
近代になって小説にかるた遊びが書かれるようになる頃には(こころとか金色夜叉とか)
だいぶ普及していたのかもしれませんね。

fushihyaku_11.jpg
百人一首の研究本も。
細川幽斎や契沖などによる注釈書のほか、
「本当に定家が100首を選んだのか?」みたいな根本的な研究まで様々。

fushihyaku_12.jpg
定家にまつわる資料も。
明月記(写本)の1235年5月27日の記事には「嵯峨中院の障子を飾る色紙を書く」とあり、
定家が百人一首を選んだとされている根拠は今のところこれなわけですが
確かに現代まで伝わる100首が選ばれたとはっきり書いてあるわけじゃないんだよね…。
何だか紫式部日記の「源氏の物語、御前にあるを~」の記述を思い出すような話だと思いました。
(源氏物語も厳密に言うと彼女が作者だとはっきり断定されてるわけではないのだ)

fushihyaku_13.jpg
定家たん二次創作されるの巻。
謡曲「定家」には式子内親王との件が、
浄瑠璃「小倉山百人一首」(石塚豊芥子作)にも式子内親王と百人一首の件が
歴史物語のようになって語られています。
現代でも色んな歴史上の人物がドラマや小説やマンガやゲームになったりしてるけど、
昔から似たようなことは行われていて人々はそれを見て聴いて楽しんだり涙したりしたのでしょうね。
物語って自由だ。

fushihyaku_14.jpg
展示を観終えてアンケートを書き帰ろうとしたところ、
スタッフの人に呼び止められてゲーム「タッチでかるた」を紹介されました。
画面上に百人一首の誰かの上の句がランダムに表示され下の句の札をタップして歌を完成させるというもので
制限時間1分の間にいくつの歌を当てられるかチャレンジ。
知ってる歌はすぐ答えられるけど知らない・覚えてない歌はいくら考えてもわからなかった…
一応ヒントも出るので(ノーヒントの回答よりは点数が減点される)全問正解できましたけども。
伊勢・阿倍仲麻呂・持統天皇・小野篁の歌はすぐわかって、
他の歌はヒントを見て当てたらその日のランキング2位に入れました。
1位の人は点を見る限りノーヒントで正解しまくったっぽいな…すごい。


あ。
前に食べマスの記事を書いたときにポケモンやスヌーピーが出たらいいなと思ってたけど
先週、満を持して発売されたのがスヌーピーと聞いて「よっしゃあ!」と訳もなくうれしくなりました。
snoopytabe.jpg
ゲット。ローソンでの限定販売です。
スヌーピーがチョコ味で、ウッドストックがカスタード味。
スヌーピーの和菓子は京都のカフェでも買ったけど今回はチャーリーの代わりにウッドストックが来たので
お次はルーシーやライナスやシュローダーがお菓子になったらいいなあ。
(夢は言えば叶うかもって今回思い知ったので言ってみる。関係各所の方々よろしくお願いします!)
スポンサーサイト
2017_07
28
(Fri)23:36

夏の地獄めぐり。

jigokuew1.jpg
三井記念美術館で開催中の「地獄絵ワンダーランド」展に行ってきました。
地獄と極楽を描いた絵巻、掛軸、版本、彫刻などから日本の死生観・来世観をたどる展覧会です。
灼熱のビル街から自動ドアで涼しい館内に入ったというのに
水木しげる御大の釜茹で絵に迎えられるというなかなかロックな趣向です。嫌いじゃない。

jigokuew2.jpg
先日、奈良博の源信展に行きましたけど関東でも地獄絵が見られるということで楽しみにしていて
サイトでチケット情報を見たら相互割引をやっていると書いてあったので、
源信展の半券を持って行ったら200円引きにしていただけました。有難や。
逆に三井記念美の半券を奈良博に持って行っても割引になるそうですよ。

そして最初の展示室で出迎えてくれるのも水木御大の作品。
「のんのんばあと地獄めぐり」の絵本の原画がズラリと並んでいました。
文字通り、水木少年とのんのんばあが地獄や六道をめぐる絵なのですが
少年は「うへー」とか引いてたりするんですけど、なんだかんだ2人とも楽しそうだった。
阿鼻叫喚地獄の絵に犬が描いてあったのを見て
先日の源信展で見た聖衆来迎寺の六道絵にも確か犬がいたなと思い出したり
炎の表現が地獄草紙みたいだなって思ったり…
後の展示を見ても思ったんですけど御大は各地の地獄絵や六道絵をたくさん見て描いたんだろうなと
見ればすぐわかるくらいのレベルで再現されていたと思うし、
わたしもやっとそういうのがわかるところまで来られたのかなあとちょっと思いました。
あとやっぱり現代の人ですから原画がきれいだ…
関係者の皆様にはなるべくこのクオリティでがんばって保存していってほしい。
(ところで御大が旅立たれてもうすぐ2年になりますがあの世からの原稿はまだ届かないのかしら…
御大が何をご覧になったのか気になる。虹色のゾウリムシ(by太宰治)はいるのかなあ)

往生要集3冊、遣宋完本・建長五年版と呼ばれる現存する最古の写本もあって
源信展で見たのは補遺本だったからこっちの方がオリジナルに近いんだろうか。
この本より前の地獄美術は東大寺二月堂本尊の光背に描かれた地獄図とか
平安初期の胎蔵界曼荼羅、中尊寺経の見返しに描かれた六道絵などだそうですが
源信が往生要集を書くうえで六道描写の参考にした「正法念処経」も合わせて展示してあって
(ちなみに正法念処経は地獄草紙の典拠でもある)
源信の思考過程などもわかっておもしろかった。
往生要集は発行後も絵入本や版本など色んな形で伝えられていくのは奈良博でも見たけど
京都の八田華堂金彦の挿絵はゆったりとした線で、でもやっぱり炎は迫力があった。

六道や八大地獄の絵、相変わらずこれでもかと責め苦が用意されている。
掛軸や絵巻で揃っている例がこんなに多いとは…たくさん見せてもらいました。
聖衆来迎寺の六道絵を模写した掛軸、さすが模本で色がきれいに残っていますが
先日原本を見たのでわかるんですが再現率むちゃくちゃ高くないですか、
絵師が特に書かれてなかったけどどういう人が描いたんだろうか。
佐太天神宮の北野天神絵巻には日蔵商人with不動明王の地獄めぐりが描かれ
太政威徳天となった道真に会ったりするんですが
途中で業火に焼かれる醍醐天皇が下着一枚になっちゃっててこれは…あんまりじゃないかな…^^;
長寶寺縁起の慶心尼と不動明王の地獄めぐりは
閻魔王宮で額にハンコを押されて終わりっていうのがおもしろいし、
さらに後日談では本堂で青いクモを見つけた慶心尼がなぜかパッタリ倒れてまた地獄へ行って
閻魔に「あなたハンコ作りなさい」と言われて目が覚めたら青い舎利を手に持っていて
それを使って閻魔王大実判を作ったっていう。
絵巻には慶心尼がハンコを作ったり、他のお坊様が閻魔王像を彫ってる描写があって
さらにそのハンコの実物も展示されていた!
長寶寺では毎年5/18に閻魔像の御開帳がありお参りすると額にハンコを押してもらえるそうで
やばい…行ってみたい…!!
富山の立山曼荼羅、立山連峰は死者の魂が集まり地獄と極楽が共存すると考えられているそうで
この曼荼羅は勧進の絵解きなどで使われた形式だそうですけど描いた人がすごい、
藩主の松平乗全が自ら筆を取ったものらしい。
すみずみまで細かく、色遣いが美しく、確かな描写力で山の緑や人々の生活、その中にある六道や極楽、
空には飛天が舞い赤い太陽と白い月が雲とともに出ている。
藩主って忙しいイメージですけど一体どんだけ時間かけて描いたのか、すごい人がいたもんです。

閻魔大王の姿も様々。
中山寺の六道絵の閻魔様が、このての絵にしては珍しく白い顔の閻魔様でおおって思ったのと
餓鬼道の真ん中に右上を見つめて手を合わせる獄卒を発見して、おやっと思ったら
彼の近くにいる死者たちも揃って手を合わせていたのが気になった。
右上は色落ちしてしまっているんだけどかすかに仏様の頭っぽいのが残っていたから
来迎でも描かれてたのかしら。
當麻寺の十王図の閻魔様と、誓願寺の地蔵十王図の閻魔様が
机の上で手を組むポーズでお仕事してる姿が完全に一致しててどっちか参考にしたのかな?
それともわたしが事例を知らないだけで閻魔様をああいうポーズで描いた絵はどこかにあるのかな。
あと、閻魔様は密教に輸入されると閻魔天にメタモルフォーゼするらしく
閻魔天曼荼羅なるものが存在するのを初めて知りました。
甲冑を身に着けた忿怒相で水牛に乗ってるっていう…すごい、こんな閻魔様見たことない。
河鍋暁斎の「閻魔・奪衣婆図」がもう、むちゃくちゃおもしろくて
閻魔様が短冊をつるそうとする地獄太夫の踏み台にされているのですが
あとこの閻魔様、四つ足だし髪がクルクルパーマになって口をくわっと開けていて
何となくですが唐獅子図屏風のお獅子みたいに見えるんだよね。意識したんだろうか。
奪衣婆は奪衣婆で、若衆に髪をとかしてもらってまんざらでもない顔をしちゃって、
あの天下の奪衣婆がですよ!本来ならその若衆くんの着物をひっぺがすのが仕事でしょうあなた…
ほんっと暁斎っておもしろい人だなと思う。

暁斎もそうですが、江戸時代は地獄をおちょくった作品が出版されまくった時代でもあります。
基本的に六道絵のイメージは繰り返されているけどそれらを踏まえたアレンジがもう、すごい。
山東京伝作・絵の『小野篁地獄往来』おもしろそうだ~~全部読みたかった。
烏帽子姿の篁が閻魔様が不在の地獄・六道・極楽をめぐるお話なのですが
獄卒がちょんまげ結って江戸町人風の風俗だったりするのがおもしろいです。
八代目市川團十郎の死絵で、地蔵菩薩に扮した八代目が閻魔大王を懲らしめているのとか
児雷也に扮して賽の河原の鬼を追い払うとか(対岸の子どもたちからは投石の応援まである)
先輩役者たちの顔をした仏様たちに蓮台に乗せられそうになってるとことか
もはや何でもあり。
八代目みたいな役者だったら地獄に行っても強いぜ!とか、絵師たちの声が聞こえるような気もする。
東覚寺の地蔵・十王図はデフォルメがすごくて、地蔵も十王もみんな目がでかくて閻魔は髭ボーボーで
とにかくゆっる~い表現がおっかしくて笑ってしまいました^^
芹沢銈介から柳宗悦に寄贈されたという十王図には十王たちの傍らにそれぞれ小さく本地仏が描かれて
十王たちも素朴な表現でかわいかったです。

彫刻もいくつかあって、室町時代の閻魔・司命・司録坐像は
閻魔様の黒目が小さくて口をくわっと開けて、するどさがあったように思う。
壬生狂言「餓鬼相撲」と「賽の河原」で使用される閻魔と地蔵のお面は
閻魔が真っ赤で地蔵が白という、遠目でも役割がはっきりわかりそうな色をしている。
鎌倉時代の十王坐像は、銘がないので十王のどなたかはわからないけど
中国の官人の服を着て口をかっと開けているから閻魔様イメージかもしれない。
木喰上人の木造閻魔・白鬼・十王坐像は閻魔と奪衣婆だけ歯をむき出しにして
笑っているのか威嚇しているのか…。
びっくりしたのが厨子入りの閻魔王坐像、わずか4cmの閻魔様!!
所有する正明寺によると善光寺別当の興金上人が閻魔王宮の仏事に招かれ
庭の松の木で彫ったその像を賜ったという言い伝えがあるそうです。
たとえ4cmでも腕まくりしてやる気満々な閻魔様まじ閻魔様、彫った職人の名前をぜひ知りたいですね。

とまあ、そんなこんなで地獄絵のイメージが強烈すぎて
極楽絵も最後にちょこっとあったけどあまり印象に残ってない(笑)。
あっでも、刺繍でできた阿弥陀三尊来迎図はすごいと思いました!
金の糸で来迎の全身図が作られていて…三尊の髪だけは人間の髪が縫い込まれているそうですが。
またそういうやつか。髪を縫い込むとか血で赤を塗るとか、やる人はやるんだよね。
阿弥陀二十五菩薩来迎図は阿弥陀様以外の仏様がみんな楽器を持っていらして
賑やかな音楽が聞こえてきそうな雰囲気。
法如(中将姫)の肖像画は背景に二上山があり、そこへ帰っていく阿弥陀如来一行の帰り来迎が印象的。

jigokuew3.jpg
ミュージアムショップにあったいったんメモに爆笑^^ 即買いました。
暁斎の「閻魔と鵜飼図」のポスカもあったのでゲット。展示はされないみたいですがおもしろい図だったので。


あと。
natsumecafe1.jpg
秋葉原のハニトーカフェが今日から夏目友人帳のコラボメニューを期間限定で出すと聞いて
ランチがてら行ってきました。
あまりこういうイベントに行くことって普段はないんですけど(混んでるから)、
今回はメニューを見て食べたくなったお料理があったんです。

natsumecafe2.jpg
これ~~夏目・田沼・柴田が作ったオムチャーハン!
6期3話のお泊り会 in 田沼家で男子高校生3人が夕ごはんを作るんですが
原作では炒飯だったけどアニメでは柴田が「オムライスなら任せろ」って勝手に卵焼いて乗っけたんだよね(笑)。
おかげで米とふわふわ卵を楽しめました…おいしかったよ、おまえら(何)。

夏目友人帳は劇中にこれっていう食べ物があまり描かれないので
(あえて挙げるとしたら七辻屋のおまんじゅうくらいか)、
コラボカフェとかやってもだいたいイメージフードとかドリンクが多くて
それはそれでオシャレでかわいいのが多くて楽しいんですけど、
あのオムチャーハンはガチで劇中に登場した食べ物だったし
作ってる3人がわちゃわちゃ会話してるシーンもすごくよかったので
それが再現されたのは本当にうれしい。
(で、食べてたら柴田や夏目があれこれ話し始めて以下怖い話展開になるお約束)
夏目は同級生たちといる時が一番遠慮なくしゃべってる気がします…高校生トークいいよね。
柴田また出ないかなァ緑川さんが準レギュラーと思ってるっておっしゃってたし、確か。

natsumecafe3.jpg
ニャンコ先生パンケーキ!チョコで肉球が描いてある(=^ω^=)。
今回のコラボは1メニューにつき缶バッジとポストカードがついてきます。先生かわゆ~。

natsumecafe4.jpg
テーブルにいた黒ニャンコ先生。
他のテーブルにも白ニャンコ先生や黒ニャンコがちょこんと乗っていたり
大きめの椅子には先生クッションがあったり、レジにはエプロンをつけたニャンコ先生がいましたよ~。
お店中に先生がいる光景はちょっと、すごい。
8月いっぱいなのでまた行きたいなあ、藤原家のごはんプレートも食べたいです。

あと、この日は国立公文書館の「ふしぎなふしぎな百人一首」も見てきたのですが
長くなりますので次回記事にてレポしたいと思います。


クリックで拍手お返事。↓
皆様いつもありがとうございます(^-^)/☆

続きを読む »

2017_07
23
(Sun)23:24

京都と奈良の地獄旅。

先週の連休に京都と奈良へ日帰り旅してきました。
例によって六道珍皇寺さんの特別拝観へのお参りが目的ですが、
この日は藪入りで閻魔賽日でもあったのでせっかくだから京都の閻魔詣でをしよう!と思ったのと
現在、奈良国立博物館にて開催中の「源信 地獄極楽への扉」展も見たかったので
かつての都2か所で地獄めぐりと相成りました。

と、その前に祇園祭のお話を少々。
朝早くに夜行バスで京都駅入りしたのですが、この日は祇園祭宵山でもあり
四条通の界隈に山鉾が出ているはずだよなあと思って観に行きましたよ。
2017kyoto119.jpg
烏丸線から地上へ出たら、うおー!なんか建ってる!
祇園祭の山鉾は縦に長いので写真に収めるのが大変です。
動かしてるとこもかっこいいだろうなあ。

2017kyoto120.jpg
絵が描かれていたり彫刻がついてたり胴体部分を織物がぐるっと囲んでいたりと
隅々まで総合芸術のようなデザイン、
写真の函谷鉾は孟嘗君がニワトリの声で函谷関を脱出した故事がテーマになっていて
屋根裏には今尾景年の鶏図が描かれています。

2017kyoto121.jpg
四条通から室町通へ入ると菊水鉾がありました。
町内に古くからあった菊水井という井戸から名づけられたそうです。

2017kyoto122.jpg
屋根には鳳凰の彫刻があり、内部には水墨の龍が見えました。


以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ☆
(拍手お返事は次回記事にさせていただきます。もうしばらくお待ちください)

続きを読む »

2017_07
19
(Wed)23:26

ブログ8周年。

ブログを始めて8年が経ちました!
もう8年、気づけば8年、末広がりの八年です。長かったようなあっという間のような。
子どもの頃から何ひとつ長続きしないわたしが既に8年も続けている事実に奇跡を感じる。
いつもご来訪くださり声をかけてくださる皆様、本当にありがとうございます!ものすごく励みになっています。
思い起こせば書き始めてから本当に色んな出会いや気づきがあったなあ…
環境や考え方の変化が楽しかったり変わらない部分に一喜一憂したり、まだまだ発展途上ですが
よくここまでやって来たなと思います。
柿は種を植えてから実がなるまで8年かかるけど自分は一生だと言ったのは武者小路実篤でしたか、
わたしは何かひとつでも実らすことができたかどうか…。
ともあれ、9年目に突入しますが今後も相変わらずのマイペースでゆるゆるやっていく予定です。
どうぞ末永くよろしくお願いいたします☆

今ふと思ったんですが8の字って横に倒すと∞(インフィニティ)になるんだね…。
いや、特に意味はないですけど(笑)。


8thanniversary.jpg※クリックで大きくなります
8周年記念絵。
7年目は抱一でしたので、今回は谷文晁をアップで。
彼は幕府から依頼されてやたら旅先の景色をスケッチした人なので
でっかいスケブを持たせてみました。
隣に飛んでるちっちゃいのは抱一と亀田鵬斎です。
史実における仲良し3人トリオで一緒に絵を描いたり珍物を見せ合ったりごはん食べに行ったりする仲。

連載やるやる詐欺が続いております。じっと手を見る。
わたしはお話を作るというよりキャラを作って彼らに勝手に動いてもらう方法でやってるんですが
実在の人を相手にする場合はゴールが決まっているのでどうやってそこへ行くかを考えるわけで、
今回もそうしようと思って色々やってみたものの、途中までやっては止まるのを繰り返しています。
描きたいものは詰め込めるけど自分の好きなものになっていないというか、
宗達、光琳と描いてきて3部作の締めくくりにふさわしくしなければ!って変に気負いすぎていることに
最近やっと気づいて、もうちょっと肩の力を抜いて考えてみようという気持ちにやっとなってきたところ。
悶々としたまま進めても結局「うーーーーーーーん……」と納得できない仕上がりになるのは目に見えているし、
時間はたっぷりあるので再考です。
似たようなお話になるのは描いててもモチベーションがあがらないので
少しは新しいことを取り入れて前進しないとな~って
おむすびのおかか味とアップルパイ(最近のマイブーム)を噛みしめながら思うわけです。
このブログを続けている限り必ず描きますので、今後とも温かい目で見守っていただけますと幸いです。

記念絵、1週間ほどフリー配布いたします。
もらってくださる方いらっしゃいましたらどうぞお持ち帰りください☆
※配布期間は終了しています。

*ブログ内のイラスト記事一覧はこちらです*
2017_07
15
(Sat)16:20

イラストボード展示2017。

※期間限定トップ記事。最新記事はこの下です↓

conpetti.jpg
告知絵です~今回展示する絵にいる子を描いてみました。
背景の黄色と色玉6色で七色になっているのは
展示絵のタイトル「irise'e(音楽用語で「光彩をおびた・虹色になった)」に引っ掛けています。


毎年恒例、アルス画房(熊谷市)の「第27回ARSコミックイラストコンペ」にて
イラストボードを展示させていただきます☆
コンペの内容は「手描き」「ティーンズ」「CG」「豆うちわ」の4部門です。
毎年力作が集まっていまして今年も楽しみ。

展示作品一覧ページ→こちら
わたしはいつものように手描き部門参加で1点描きました。→こちら

展示期間中は、部門ごとにお好きな作品に投票もできます。
(店頭の投票用紙に記入後、お店の投票箱に入れていただきます)
わたしも先日行ってきました☆


【アルス画房】 HP→<http://www.arsgabou.com/
埼玉県熊谷市鎌倉町152
10:00~19:00 毎週水曜日定休 (7/21(金)は臨時休業だそうです)
コンペイラスト展示・投票期間:2016/7/15(土)~8/6(日)

お店へのアクセス:こちら
JR熊谷駅から徒歩7分
駅北口のロータリーを左方向へ、線路に平行して歩いてください。一方通行出口右角。
お店の向かい側に駐車場がありますので、お車でもお越しいただけます。

この夏も熊谷が熱いぜ!
お近くの方や興味のある方、お時間がございましたらぜひお越しください♪
ヽ(*^∀^*)ノ
2017_07
12
(Wed)23:07

夜間飛行。

ちょっと今までにないくらい留守にしましたがわたしは元気です。
某所の〆切にも無事に間に合い、今年も課題をひとつクリアしました…なんで毎年ギリギリになるんだ。ああもう。


ところで。。
meary.jpg
スタジオポノック第一回長編『メアリと魔女の花』を観てきました。
メアリー・スチュアート「小さな魔法のほうき(The Little Broomstick)」を原作として
麻呂さんこと米林宏昌さんが監督をつとめた映画です。
他にもジブリの制作部にいたスタッフさんが多数参加されているので
画面は全体的にジブリ色が強い感じになってましたけど、
ストーリーは原作(特に後半部分)を膨らませて米林テイストになってたように思います。
お説教のないジブリとでも言えばいいのかな…重量感がなくてふわっと、でも締めるとこきっちり、みたいな。

以下、原作と映画のネタバレを大量に含む映画感想です↓
未見の方はご注意ください~大丈夫でしたらクリックで開きますのでどうぞ☆

続きを読む »