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2017_12
29
(Fri)23:46

第2369回「正月休みは何をする?」

こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の神田です今日のテーマは「正月休みは何をする?」です
早いもので、2017年も残すところ3日となりました
お勤めの方は明日から年末年始のお休みに入られる方も多いのではないかと思います...
第2369回「正月休みは何をする?」


歌舞伎に!行く!ぞ!!!
(取れないかもしれないと思っていたチケットが取れたので行ってきます。高麗屋さんへのご祝儀です)


shirohigeka.jpg
突然ですがトトロとカルシファーのフォンダンショコラが通ります!
世田谷の白髭のシュークリーム工房さんが2日間だけ池袋西武に出店していたので
限定50個の激闘に勝ち抜き買ってくることができました。
軽くレンチンしたら中からチョコがとろりと出てきたよ…!これぞフォンダンショコラ。最高オブ最高。
トトロのシュークリームもまた食べに行きたいなあ。3年前にお店へ行ったきりです。

さてさて、今年も色んなことがありました。
京都と奈良と足利と小布施と戸隠と善光寺ではしゃいで
歌舞伎とアートと応仁の乱とひふみんと旅かえると叶姉妹サークル参加とメア花でフィーバーして
花咲徳栄と藤井四段と浅田真央さん安室奈美恵さんの引退とこの世界の片隅ににしみじみして
直虎とカルテットとバイプレイヤーズと精霊の守り人と監獄のお姫さまと奥様は取り扱い注意とみをつくし料理帖と
龍の歯医者とLWAとけもフレとACCAと有頂天家族2とキノの旅と宝石の国と夏目陸でドッタンバッタン大騒ぎして
公文書管理問題とアメリカの三権分立とついっぷる終了と東大雇止め撤廃の件で色々考えて
相変わらずの国内と世界情勢の予想できない大劇場っぷりにシェイクスピアを想いました。
流行は見ているだけ系のオタクなので今年もそんなに心動かされる話題は少なかったけど
とりあえずアルスラーン戦記の完結にはびっくりした…まさかまさか完結するとは。
長年読んできた身には感慨深いです。田中先生この調子で創竜伝をぜひ(禁句
あとるろ剣と封神演義の新作にもびっくりしましたよ、封神はアニメの新作もたのしみ!
仙界大戦だし1クールと言わずガンダムみたいにどっぷりやってくれないかな。
あと今日から冬コミなのもすごいし、TL見てたらまだ脱稿してない人が何人かいるのもすごいし
とりあえず一番すごいのは印刷所とそこで働く人たち。

体調は再起動中で相変わらず胃薬と仲良しこよし、
体は8割くらい元気ですが油断は禁物なのでゆるゆるやっております。
さっき突然咳が出始めて湿度計を見たらめっちゃ低くて
体のアラームあなどりがたしと戦慄しながらゆずハチミツとVC3000のど飴をログインさせました。
皆さまも乾燥にはくれぐれもお気をつけて…。

ネット上でいただく拍手やコメントいつもありがとうございます!とても励みになっています。
すっかり描く描く詐欺になっている物語もそろそろ何とか目途をつけて発車したいなあ。
というわけで、本年の更新は今日で終わりです。皆様どうぞよいお年をお迎えください。
来年がすばらしい年でありますように☆

「昨日といひ今日と暮らしてあすか川 流れてはやき月日なりけり」春道列樹
(古今和歌集巻六・三四一番)
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2017_12
25
(Mon)23:29

歳末の京都旅その3。

年の瀬京都日帰り旅行の季節になりましたので(何だそれ)行ってきました。
例によって六道珍皇寺さんの「小野篁忌に限定御朱印あげます」につられたわけです^^
墨書きの御朱印は去年と同じ御影入りのでしたけど、
今年は7月に鐘楼を修復したから特別に篁と閻魔様の金紙御朱印に御影スタンプ入れちゃうよっていう
最高級にお得感あふれるお知らせが公式サイトに載ってたんだもん!!
ちくしょう「今年限り」というやつにめっぽう弱いわたしですとも…!
というわけで夜行バス予約して飛び乗りましたとさ。

2017kyoto212.jpg
朝の京都駅に到着したときはまだ暗かったけど
バス停へ移動する間に日の出を迎え一気に明るくなったので思わず見上げる。
よく考えたらちゃんと見たことなかったかもここの天井…幾何学的なデザインだよね。
(そしてガメラ3でバトル中に落っこちてきたガメラとイリスにぶち抜かれる場所でもある)

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バスで六道さんに到着。
すでに行列ができていたので並んで拝観を待ちます。寒い。。
ご住職がお堂にお茶を供えたりお経を上げたりなさる姿も見かけました。忌日だなあ。

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去年までは本堂にお焼香がありましたけど、今年は閻魔堂への献灯になっていました。
蝋燭の火をお供えすると「篁の智慧の光で照らして」もらえるらしい。
お参りしたら去年まで本堂にいらっしゃった小野篁木像が
今年はこちらの閻魔像と篁像の間に鎮座していらっしゃいました。なむなむ。

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無事に御朱印をいただく。
7月にいただいた金紙の、梵字の部分が御影スタンプになっていました。
こういうちょっとした違いに弱いのですよファンは…課金待ったなし。むふふ。

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SAGANさんの朝ごはん!だし巻卵焼きのおいしさにすっかりハマってしまいました。
お店を見つけたのがちょうど去年のこの日で、訪れてから早1年になるのですね~。
これからもきっとお世話になり続けると思います。京都のおすすめ朝ごはんのお店^^

以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ☆

歳末の京都旅その3。 の続きを読む »

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21
(Thu)23:36

生誕祭。

巷にクリスマス和菓子があふれ始めた!
と書くと何だかRPGのイベントようです。こんばんは。
ケーキも大好きですが最近のわたしはやっぱり上生菓子を探してしまいますね。
「クリスマスにはクリスティを」的なフレーズみたいに「クリスマスには和菓子を」などと流行したらいいな。

2017chriskashi.jpg
くらづくり本舗のクリスマス和菓子。クリスマスツリーの「聖夜」と「サンタクロース」。
サンタがニッコリしていてかわいい^^

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菓匠花見のクリスマス和菓子。サンタクロースと雪だるま☆
サンタの顔と髭が割とリアルで、雪だるまの顔がぐちゃぐちゃなのが趣深いです。
子どもの頃に雪が降るとよく雪だるまを作りましたけど
どうしてもうまく表情作れなかったんですよね…そこが味なのかもしれないけど。

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鎌倉・手鞠のクリスマスリース。
タイミングが合わず手鞠は売切れでした…クリスマスカラーとかだったのかなあ。

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かんだ和彩の毛糸の帽子とポインセチア。
お店の人によると帽子はあくまで毛糸の帽子で、サンタの帽子ではないそうです(笑)。
ポインセチアは、かつてメキシコでノーチェ・ブエナ(聖夜)と呼ばれ自生していたのを
キリスト教の修道僧たちがクリスマスに飾る花として取り入れたという説があるそうです。
その影響かわからないけど、花言葉も祝福とかクリスマスを連想させる言葉だったよね。

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花扇のクリスマスツリーとみかん。
くらづくりのツリーは自然物っぽいけどこちらのツリーはオーナメントっぽい形をしている。

2017chriskashi6.jpg
特にみかんは毎年楽しみなのです☆
お菓子の皮をむくとお菓子のみかんが出てくる光景も見慣れましたが切るたびにわくわくする。
本物のみかんじゃないのに本物っぽく見えるし食べたら餡子の味っていうのがね、最高ですね!

そういえば明日は冬至ですが、最近、春や秋の七草ならぬ冬至の七草なるものを知りまして。
名前に「ん」のつくものを食べて福を招くのだそうで、
「かんてん」「きんかん」「ぎんなん」「なんきん」「にんじん」「れんこん」「うんどん(うどん)」の七つだそう。
土用の丑の日にうのつくものを食べると福招きとかもよくいわれますが、
何でもありだなあ。おもしろい。

2017chriskashi5.jpg
新宿高島屋ワカタクにて、
佐藤屋さんのエンガディナー(スイスのお菓子)と、高林堂のチョコかりまん。
チョコかりまんはこの時期だけ販売されるそうで
かりんとうみたいな皮に柔らかいチョコが入っていておもしろい味でした。

2017hinotori.jpg
高島屋の今年のイルミネーションは火の鳥のようです。
夜までいなかったので光っている様子は見られなかったけど
羽を広げて飛ぶ姿はいつ見ても優美ですな。


2018nenga.jpg
年賀状マラソン中ですよ~。
宝石の国に出てきた子たちが素敵だったのでモチーフにさせてもらっています。
ひとりの人物を同系色で統一した彩色にするの、たまにやりますが楽しい。
キーになる色を決めたりグラデをどう作るか考えたり、普段の色塗りよりずっと頭を使います。

仕事中は「帰ったら年賀絵を描くぞ…色塗るぞ…!」とか固く誓っているのに
帰宅したらすっかり忘れて本読んだりアニメを消化したりしてしまうのはなぜ。
迷い線があると一歩も前に進めないのでまずペン入れを終わらせてから一気に塗ります。いつものこと。
朝から晩まで一生懸命働いてがんばって生きてるんだから
神様は少しくらいわたくしの画力を上げてくれてもいいんじゃないでしょうか。がんばる。
2017_12
17
(Sun)23:51

井伊谷の直虎。

おんな城主直虎の最終回をさっき見終えて「へ??!!???」ってなったゆさです、こんばんは。
てっきり「きっと涙を流しつつも心地よい充実感に浸れる最終回だろうな…」とか思っていたのですが
蓋を開けてみたらポカンとした一瞬ののち爆笑してしまいましたよ。
あの3人で碁打ちってなんだ、碁石で「完」ってなんだ!
しかもラストカットはにゃんけい様って!!最高じゃないか!!!\(^o^)/
鶴は白黒をつけむとおとわを待っていただろうし、亀もやっぱり待っていたろうから念願叶ってるし
というか大人の鶴亀が手だけの出演って贅沢だな…。
やられた。最後までやられ続けました。すばらしい。ありがとうございました。
有終の美とはこういう作品をいうのだと久々に思わせてくれたドラマでした。
視聴率低いとか言われてたけどBS録画率はトップだったらしいからいいのだ。
尺が足りないんじゃないかと心配していた夏の頃のわたしに
「心配ないよ」って伝えに行くためにタイムマシンがほしい。いますぐ。

(あとこのドラマ、サブタイトルのパロディが毎回おもしろかったので
わたしも記事タイトルを風の谷のナウシカっぽくもじってみたんですが
いまいち伝わりにくいかなと思ったのでここに記しておきます。難しいなこういうの)

直虎さんは信長と同じ年に亡くなっているので本能寺の変が来た時点で最終回待ったなしなわけですが
一族郎党を見送るばかりだった直虎さんがとうとういってしまわれたときはさすがに涙が出ました。
お迎えきちゃったー!ってびっくりする間もなく幼少期の3人を出してくるの反則だようおおおおー!!
しかも頭まで!何があった頭…船が難破してしまったのか…そうなのか…水筒うおおおおおお
先に死ぬなよって約束ちゃんと守れたね、一緒に死ねたんだねうおおおおおおお
つかこれで龍雲党の仲間たちにも会えるねええうおおおおおおおおお(何回叫ぶの)
竜宮小僧まで来てくれちゃって。土地神に愛された領主とか最高じゃないすか。
どこまでも視聴者を信じ想像させてくれる森下脚本やっばい。
子どもたちの「いざ!」は第1回冒頭にて直虎が「いざ!」と馬を駆けていくシーンを彷彿とさせて
直虎が亡くなってしまって悲しいのにそれとは別の涙が出てきて顔が大混乱でした。
井伊家の人々があたたかく弔うのも、家康が黙って手紙を万千代に見せるのも
万千代と万福が絶句するのも唇をかむ之の字も崩れ落ちる六左もみんなやさしい。
色々あった末にみんなの心に強烈な印象を残して去って行かれた直虎さんでした。
思えば彼女の人生は人の少なくなった土地をどう経営していくか、を常に課題としていたなあ…
逃散や解死人や入会地など、中世の領地問題あるあるを経て謀反の末に家をたたむことにまでなったけど
生きづらさを抱える人々のために寺を置くという着地点を見定めていく姿は
現代の教科書に書かれるような歴史には関わっていなくても確かにそこにいた人ということが
体温をもって伝わってくる内容でした。
史実と逸話のバランスもよくて、出来事の合間の空白は最大限に想像しまくっているけど
当時をきちんと調査したうえでの想像であることを感じさせるストーリー作りがお見事でした。
政治史のストーリーがはっきりしない主人公でも社会経済史で補えばこんなに説得力のある物語になるんだなあ。
いつか森下さんに歌舞伎か少女マンガの脚本を書いてもらいたい。

龍譚寺の坊主集団が最後まで尊い。
「おまえが経をあげてくれるのではなかったのか」とか…南渓和尚も見送るばかりの人生だったね。
誰かが亡くなるとご初代様の井戸の前で宴会を開くのが和尚様の恒例行事だったけど
どんどん盃が増えていくのはつらくて泣ける。
「新しき船出じゃ。皆様まいりますぞ」って酒を飲み干す和尚に涙ぐんだけど
船出が去年の大河の第1回サブタイトルだったと気づいてまたうおおおおおって声出た。。
傑山ニキも最後まで傑山ニキ、鶴が亡くなった後もずっと鶴と呼んだり
めっちゃ音出る鳴弦やったり一人で使者に行けたり(強いから護衛いらない)、
祐椿尼さまがいってしまわれたときに袖をおろし微笑んで花に手を合わせる姿が尊い。
万千代に弓を向けて凄む傑山ニキを2度も見られるなんて最高です。どうもありがとう。
(惜しむらくは長久手の戦いで直政とともに出陣する勇姿が見られなかったことですが
ニキがあの場にいたら「ふん!」と弓を振るだけで敵を粉砕しかねないから絵的にボツなんだろうな)
直虎のために声を震わせながらお経をよむ傑山ニキと昊天さんに泣いたし
読みたくないと経をあげない和尚様がボロボロではないかってつぶやくのも泣けた。。
美坊主スキーさんは今年の大河を見ていなかったとしたら後悔しますよ、総集編でぜひ。
そして最後の最後までいい仕事をするにゃんけい様にも拍手☆
碁盤にじゃりじゃりって前足乗っけるにゃんけい様には碁に興じる3人の姿が見えたのかな…
だからじゃれつきに行ったのかな^^
(ところで先月の『ダーウィンがきた』猫回の『きょうのにゃんけい』は、ありゃ反則でしょう)

鶴の件であんなに視聴者からボロクソに言われまくっていた近藤さまが
直虎と同じように地域の国衆で苦労人だったとわかってからは萌えキャラ化待ったなしでしたね。
というか鶴がいなくなってからの直虎の状態は
視聴者が鶴ロスとか言ってる場合じゃないレベルでやばかったね…。
しかも「お前のやるべきことはなんだ」と直虎を現実世界に引き戻したのも鶴の辞世の歌で涙涙。
次の話が気賀の落城回で、森下さんは鶴の最期を書いて虚脱したって岡本統括の話にあったけど
そこからエンジンかけ直して書いたホンがあれって!虚脱して書く内容かあれは!(吐血)
龍雲丸の家が滅びた時と同じ構図で気賀の城が滅ぼされていく様はむごすぎた…
龍雲党の人々が盗賊の本懐もなく事実としてただ倒されていく淡々とした表現は
過去の女性主人公大河でさんざん言いつくされてきた「戦は嫌でございます」を無言で表現していたと思う。
(晴れ男のゴクウが真っ先に倒れたのがこれ以上はないっていうレベルでフラグだったね)
頭が助かってくれて本当によかったけど、頭は落城を2度経験してしまったね…
大坂で再会しての第一声が「会いたかった」とかじゃなく「頼みがある」っていう直虎さん最高だし
枕営業も辞さぬ上に自衛のため一服盛るのをためらわないヒロイン最高すぎたし
何だかんだで助けに来てくれる頭もかっこいい。
あと何気に好きなのは頭が子どもたちに言葉(ポルトガル語のThis is a penかな、筆を持っていた)を教えているシーンです。
瀬戸祝田のお百姓さんが字を習って領主と交渉する術を手に入れたことからもわかるように
知識は人間が生きていくうえで必要な武器だものね。

変顔に定評のある最終兵器直政こと万千代くんのてんやわんやも笑ってホロリときました。
小姓として徳川家に出仕したばかりの頃は
正面から戦おうとしない直虎に対してガルガル吠えていたけど
(そしてそれは政次を殺されたことへの怒りからくるものだったけど)、
信康と瀬名の件があってひとつのアクションが起こす波紋について考えるようになってからは
経験に裏付けられた落ち着きも出てきた感じがします。(それでも沸点は低いけど)
新しい勝負ふんどしつけて寝所に向かっちゃう万千代たんと
吠えだしたら止まらない主人を叱るのではなく寄り添うことで冷静にさせる万福くんが理想の主従すぎる!
亀と鶴ができなかったことを彼らがやってくれているみたいに思えて心がポカポカしました。
そんな彼らの仕事をきちんを見ている家康さんがどこまでも理想の上司、
下駄箱がきれいになったのとか、武器の磨き方を見て誰の仕事かを見抜いたり
「色小姓になったことにしてその立場利用しちゃえばいいじゃん」て言っちゃう家康さん。
これは東照大権現になりますわ…。
(余談ですが万千代が肩の傷を見せて「功績だ」って言ったとき
あの場にいた人たちが一斉に「ハードなプレイだ…」みたいな顔になったのめっちゃ笑えました)
そして直政の名付け親は和尚様って!直親+政次からの直政!ぴゃ~~。
しかし史実知ってびっくりしたけどほんとに直虎の死後に元服したのね…ようやく、満を持してだったのね。
家康さんからのプレゼントとして近藤さまたちを始め赤備えが出てきたときのテンションは最高潮だった!
「百尺竿頭進一歩」とか禅語を述べていたのはたぶん政次に教わったから知ってるんだよね、
(『鶴のうた』に収録されていると聞きました)
政次のカットが出なくても彼の教えが直政の血肉となっていることが実感できるセリフだった。
終幕に長久手の戦いがチラっと出たけど、他の武将に舐められて変顔してるの笑えたし
「あーあ」って顔してる万福くん(もう元服して小野朝之になってるかな)にも笑えたし
お飾りより機能美のある兜をつけて一番槍で突っ込んじゃう大将直政くんの赤鬼化がすごい。
あれは関ヶ原で島津を追い回す子になりますわ。

あと織田信長、いや歴代ドラマの「信長像」にも果敢に挑んでいたと思います。
気性が荒かったり血も涙もない第六天魔王な信長像が昨今は多い中、
「それみんなが勝手に怖がってるだけかもよ」という視点をぶん投げてきたのは新しかった。
信康事件も浜松への物見遊山も、徳川家は上司こわい上司来るってあたふたしてたけど
もしノブ様が本心から「好きにしなさい」「おもてなしありがとう」って思ってたとしたら…?
(信康事件については当代記にも「家康の思う通りにせよ」と言ったとしか記述されてない)
安土城の饗応でノブ様が家康に自ら膳を運ぶのは織田家の史料にも書いてあるのですが
あれが本当の信長の姿で、周囲は自分たちで作り上げた幻想におびえているとしたら
信長はその幻想に殺されたことになるわけで。
だって家康にプレゼントする天目茶碗を選んでいるノブ様ただのいい人にしか見えないもん…!
娘の夫の父親である家康と何を語ろうかなあとかワクワクしながら本能寺の夜を過ごしていたかもなんて、
周りに恐れられる絶対的孤独なノブ様だなんて。しかもそれが海老蔵さんだなんて。
そしてせっかくの海老蔵氏でしたが炎の中で敦盛をやらないとは、史実に忠実な制作陣ですな。
(というか本能寺が燃えたという事実すら情報として伝えられるだけで描写されなかったね)
ちなみに海老蔵さんはご家族で最終回もご覧になったらしい。→こちら

愛宕神社にてガチャ3連続の光秀さん、
Q.おみくじで大吉を引く方法は? A.出るまで引く を体現なさったよ!(爆笑)
公式サイトのインタビューで気づいたのですが、
光秀役の光石研さんは14年前の大河ドラマ武蔵で吉岡伝七郎を演じ海老蔵さんの武蔵に倒されていて
今年は光秀として海老蔵さんの信長を倒したというのがもう、胸アツすぎて息ができない。
佐幕派にも倒幕側にもなる西田敏行氏といい、竹中直人氏の秀吉や唐沢寿明氏の利家といい
小栗旬さんの佐吉→石田三成といい、神木隆之介さんの遮那王→義経といい
大河ドラマはときどきこういう粋な配役をやってくれるのも見どころだと思っています。
光秀の子とされる自然ちゃん(現存する史料では鈴木叢書の明智系図にだけ出てくるらしい)は
得度式で悦岫と名付けられていましたが、
史実の悦岫永怡は龍譚寺4代目住職であり織田信長の子とも伝わっているそうです。
そんなノブ様の贈り物の天目茶碗で助けられた自然ちゃん、織田勢に囲まれても泣かなかったけど
直後に直虎にしがみつく姿を見てああ、怖かったんだなあと。
家と子を守るために「子を持たないあなたにはわからない」と言う於大の方に
「子を持たぬ故どの子も等しく我が子のように見えましてな」と言い返す直虎さんが痛快でした。
虎…もとい、ネコ科は時として他の親が生んだ子も育てますからね^^
その後於大の方も「織田の子を頼みます」として秘密を共有するのがよかったです。
於大の方も築山殿もずっと悪女だと言われてきたけど
このドラマで少しでも研究や評価の視点が増えるといいな…。
最近やっと北条政子や日野富子の悪女評価が変わりつつあるように。ね。

去年の関ヶ原では「今年こそ豊臣に勝ってほしい」とか思っていたのに
今年は「徳川に勝ってほしい」と思ってしまうくらい、徳川家康とその家臣団は魅力的でした☆
特に四天王が有能すぎて!彼らなら天下泰平の世を作りますわ…
トップに理想でいてもらって部下が現実的にコストカットも決裁もするマネジメントは
現代社会に通じる気もしますが、
役者さんたちの演技力がそれを上書きする勢いでおもしろかったですね。
榊原パイセンに叱られた後は忠勝パイセンが気にすんなよ!って慰めてくれる職場に勤めたい人生だった。
「おっかない上司に殺られる前に殺るってみんなで計画したけど冷静になったら違う気がしてきた」って
ノブ様が第六天魔王ではなく"#ラブリー信長"だと気づいた家康さんと榊原パイセンの慧眼よ。
あと本田佐渡。下駄箱で苦戦する若者たちにさりげなく処世術を教えたり鷹匠もこなして
伊賀越えで突如目覚める本田佐渡。これは近藤正臣になりますわ(作品違)。
そして去年に続き今年も伊賀越えがとても愉快な時間で
実力派俳優さんたちが全力で演じる大根芝居に笑わせてもらいました。もはやコントだった。
いや~~色んな意味で大河ドラマ史上稀にみる「変」な本能寺だった。
(本能寺の変はネットスラングで恋とか湾とか、それこそ「本能寺が変だよ」とか弄ばれがちですが
それを堂々と公共放送でやってしまう森下さんと大河スタッフパない)
辰巳琢郎さまの茶屋四郎次郎!京ことばに違和感のない茶屋四郎次郎にテンションあがった(゚∀゚)☆
何気に茶屋と長谷川秀一が同行する伊賀越え描写はあまり事例がない気がします。
そして何食わぬ顔でノブ様の弔い合戦に向かう家康、狸っぷりを発揮し始めたと思ったら
氏真ぼったまと一緒に宴会芸で狸コスして踊っちゃうって何のギャグだよ!(笑)
マッティ様が本職すぎて謡ばかり聴いてしまった…赤い烏帽子ファッションでしっかり文化人やってる。
というかこのドラマで最強なのは武田でも織田でもなく寿桂尼様を笙で召喚できる氏真だと思うよ…
蹴鞠や歌会など、戦争をせずに文化の力で生きていく姿は直虎とも通ずる生き方ですよな。
貴族の命ともいえる烏帽子を落っことしたことにも気づかずに
瀬名さんのためにと北条との盟約をとりつけてくるぼったまはかっこよかったです。

そんなこんなでやっとできかけている徳川の世ですが
次の西郷どんでその世は滅ぼされるわけで…えねっちけーさんの企画力。。
来年もたぶん井伊直弼が出てくることと思いますが着物の袖の中からあの白い碁石が出てきたら拍手したい。
今年と去年がこんなに際どく重なりそうで重ならなかった構成がすばらしかったので
来年も待っています。にゃんことか。ひこにゃんとか。

おっと忘れてた、その前に正月時代劇「風雲児たち」がありますね!
三谷さんの脚本で描かれる、ある意味お江戸がもっとも華やかだった田沼時代。
歌舞伎に黄表紙に浮世絵に解体新書!とても楽しみです(^v^)。
2017_12
12
(Tue)23:56

虫愛づる姫君。

ジャクリーン・ケリー『ダーウィンと出会った夏』『ダーウィンと旅して』を読みました。
実は初読は去年でして、タイトルに惹かれてパラリとめくったら文字がぎっしり(に見えた)、
でも読み始めたらグイグイ引っぱられて止まらなくて夢中で一気に読んでしまって
感想もそのとき書いたつもりだったのですが最近、書いていないことに気づいたので書くことにします^^;
1899年(続編は1900年)、世紀末のアメリカはテキサスに暮らすキャルパーニア・ヴァージニア・テイトが
家の裏の実験室で蒸留酒を作っている祖父ウォルター・テイトとともに
昆虫や自然現象を研究する「共同研究者」からの「同志」となり、
やがて科学者になりたいと行動し始めるまでの2年間が描かれています。
ファーブル昆虫記のような細かい観察描写や、シートン動物記のような動物との交流描写などが
テキサスの生活描写とともにリアリティをもってバランスよく綴られていて
あくまでひとりの女の子の毎日がゆっくり進んでいく感じなのが、読んでいて全然疲れなくて
結構ページ数あるけど定期的に読み返したくなる物語だと思う。

もうすぐ12歳を迎える11歳のキャルパーニアには、綿花工場を営む両親と祖父と3人の兄・3人の弟がいて
普段からスリップ姿で川遊びを楽しむようなアウトドア好きな女の子です。
ある日長兄のハリーにミミズの観察について打ち明けたところ「科学的な観察結果を書き留めるといい」と
小さなノートをもらって庭先で観察した色々なことを書くようになり、
それまで気づかなかった犬の口の形やバッタの色と大きさの違いなどを目にして
「これはなに?」「なぜこうなんだろう」と考えるようになっていきます。
観察を始めて数日後に庭で初めて黄色いバッタを発見し、
夏の暑さで黄色く枯れた芝生の中でどんな風に生きているかを観察して
緑色のバッタは鳥に見つかりやすいけど黄色いバッタは保護色で見つかりにくいため体が大きくても平気、などと
自分なりの結論をつけて祖父に報告しに行ったら「一人で考えたの?誰の助けも借りずに?」と驚かれ、
案内された書斎で初めてダーウィンの『種の起源』(1859年刊行)を目にします。
両親や他のきょうだいたちがほとんど興味を示さなかった科学や生物学に
まさか孫娘が首を突っ込んでくるとは思ってなかったみたいですなおじいちゃん…。
ちなみにウォルターおじいちゃんの科学始めは南北戦争中に出会った1匹のコウモリとの交流だったらしい。
戦闘中にテントに逃げ込んできたコウモリを保護し、常に無事かどうか心配していたという追想を
キャルパーニアに語る様子はとても心温まるシーンでした。

そうして始まったキャルパーニアの実験は蝶になると思って羽化させた毛虫が蛾になったり(放してあげた)、
見たことのない植物を見つけたので撮影するために写真館へ行ったり(スミソニアンへ送った)、
気圧計を自作して学校のピクニックに雨が降ると予想したり(当たった)、
ゴマダライモリや蛇を洋服ダンスの中で育てたり
夜空を見上げて北極星や北斗七星や星座のことを考えたりなど
生物だけではなく物理や天文学など多岐にわたります。
おじいちゃんの研究を一緒にやったり、自分が興味を持ったことを手当たり次第にやってる感じかな。
彼女が科学者になったときどんな専門を選択するのかはわからないけど(たぶん生物学系)、
色んなことを観察・経験しておけばきっとどこへ行っても慌てなくて済むだろうし
何より研究がますます楽しくなるからどんどんやった方がいいと思う。
(理系は物理を勉強しておいた方が絶対にいいと、かつて我が妹も言っておりました)
おじいちゃんはスミソニアン協会に手紙を送る際にキャルパーニアと連名で署名してくれて
年末に協会から電報がきたときも宛先が連名になっていて
しかも新種で学名をつけたと書いてあったときの2人の喜びようといったら!よかったねえ。
「女の子も科学者になれるわよね」って震えながら問うたキャルパーニアに
マリー・キュリーやメアリー・アニング、ソフィア・コワレフスカヤ等の話をしてくれたり、
裁縫が苦手と言ったら「戦争中は自分で戦闘服も繕ったし料理もした」と語ってくれたり、
13歳になる前に「女の子にできることは少ししかないのにお嬢さんと呼ばれるようになったらもっと減る」と
嘆いたら『ビーグル号冒険記』をプレゼントしてくれたり、
タイプライターで手紙を代筆したら「すばらしい」「機械の時代の到来だ」と
10セントの報酬を支払ってくれるおじいちゃんは素敵。
後にキャルパーニアがタイプの腕を活かしてプリツカー先生の処方箋を打つ仕事を見つけたのも
本当によかったなあと思います。
自分の力で生きていくことができるかもしれないと発見できたことは彼女にとって僥倖だよね。

世紀末のテキサスが舞台ということで当時の思想や技術や発明品などが随所にみられ、
アメリカの歴史小説でもあるなあと思いました。
ダーウィンの進化論とキリスト教の創造論がせめぎ合う過渡期だったり
新世紀の最初の日に世界が終わると言った団体があったり
おじいちゃんがアメリカ地理学協会(1851年結成)に参加していたり
ハウスキーパーのヴァイオラさんが黒人の血を引いていることは家族だけの秘密だったり
ロックハート図書館が子どもに種の起源を貸し出すのをためらったり
(今と違って人々が図書館を利用するには厳しい制限のある時代でした)、
クリスマスプレゼントに『シャーロック・ホームズの冒険』(1892年刊行)が贈られたり
奇術師ハリー・フーディーニ(1874-1926)やナショナルジオグラフィック(1888年創刊)の名前が出てきたり
自宅の農場で綿花を摘むためにきょうだいたちが学校を休んだり
(このときキャルパーニアは弟たちの世話をしてお駄賃がもらえないことを訴え父親からせしめている)、
おじいちゃんが「自動車を運転したい」と言って「爆音のおそろしい機械なのに」と呆れられたりします。
家庭に電話線が引かれたりコカコーラが発売されるのもこの頃からなんですね~。
おおこんな出来事が、これこの時期の登場なのかって色々と勉強になりました。

続編に描かれているガルベストンのハリケーンも1900年に本当にあった災害で、
高潮により6000人以上もの人が亡くなった大事件だったそうです。
ある時キャルパーニアがワライカモメを目撃したと聞いて
「こんな内陸で?」と疑問を持ちガルベストンに電報を打つおじいちゃんはかっこいい。
(そして父と兄たちが復興のためガルベストンに出かけている間も
ミミズの観察を怠らないキャルパーニアは本当に科学者だなと思う)
災害をまの当たりにした従姉のアギー(アガサ)が、家を建てる間だけテイト家に住むことになって
キャルパーニアのベッドで寝起きするんだけど、
最初は何も言わなかったアギーがキャルパーニアと衝突しながらも徐々に語り始めていくのは
前に進み始めた感がありますね…。
(でもキャルパーニアがゴマダライモリの学名や生態を説明したら
「何言ってるのかわからない」って返されるのは科学者あるあるだなと思った)
アギーの持ち物にタイプライターがあるのを知ったキャルパーニアが興味津々だったり
(The quick brown fox jumps over the lazy dogのことを初めて知りました)、
アギーが銀行口座を持っていると知って自分も親に頼んで作ってもらい預金通帳にわくわくしたり
何だかんだ会話が増えて最終的にはアギーが家族に秘密にしている恋人について共有できるまでになって
うおお仲良くなったなあ!と。胸熱。
「海ってどんなところ?」と聞いたキャルパーニアをアギーは最初はめんどくさがっていたけど
駆け落ち後に貝殻とハリセンボンを送ってきてくれたのが素敵だなと思いました。
アギー、しあわせに暮らせるといいなあ。

また、キャルパーニアはきょうだいの中で平等に扱われていない現実に直面してしばしば涙を流しています。
お母さんに「18歳の社交界デビューのために」と家事や料理を教えられたり
髪を切りたいと言っただけで「野蛮人みたいな姿で駆け回ってはだめ」と言われたり
(こっそり数センチ切ったものの翌日の朝がものすごく怖かったとか
その後1時間のブラッシングと栄養クリームを塗られ日光浴させられる描写もある)、
クリスマスまでに家族全員分の靴下をお母さんと2人だけで編むことを強制されたり
クリスマスプレゼントに『家事の科学』なる本をもらって蕁麻疹ができたり
何時間もかけてパイを焼いたのにたった数分で家族にたいらげられ「観察や標本のための時間を失った」と嘆いたり
成虫になる前に雄になるか雌になるか決められる蜂がいると祖父から聞いて
なぜ人間の子どもは5歳までにそういう選択肢がないのか、わたしなら絶対男の子になる…と
きっぱり思うキャルパーニアが痛々しい。
だから電話交換手になることを夢見たり、ディケンズを読んだり、部屋の中でお玉杓子を飼ったりする姿は
すごく生き生きして解放されているように見えます。
そしてそういう環境で育つと女の子だけではなく男の子にも影響があるもので
「コーリー(キャルパーニアの愛称)に料理を手伝わせればいい」みたいな意識を持つことに
きょうだいたちがまったく抵抗を覚えていない描写がしばしばあってゾッとした。
(そんなときキャルパーニアは悪意を込めて睨みつけ怯ませたりしている)
共進会の手芸部門に出品したら3位をもらえたけどそれは出品者が3人だったからとわかり
いまいち喜べないキャルパーニアに戦争中の裁縫の話をしたおじいちゃんに救われましたが、
当主を退いたおじいちゃんはキャルパーニアの鋭い質問を「すばらしい」と誉めることはできても
両親の教育方針に口出しできるわけではないのですね。

新世紀前夜、大晦日に家族の前で人生の決意を宣言するところで
キャルパーニアが「死ぬ前に見たいもの」と題してオーロラや太平洋やカモノハシや雪をあげていて
ハリーが拍手してくれる描写がとてもいいし
(続編の大晦日には「大学に行って学位を取りたい」に変わっている)、
翌朝の1月1日にテキサスに数十年振りの雪が降って
銀世界の中を走り回るキャルパーニアが「どんなことも起こりうる」と
希望を見出すシーンは救いでもあり絶望への序曲だったらどうしよう…という不安もあり
やっぱり希望であってほしいと心から思います。
キャルパーニアは科学者になれるのか。トラヴィスは獣医になれるのか。
まだまだ続きが読みたいけど、出ているのかな。出してほしいなあ。
2017_12
08
(Fri)23:51

キャットガーデンその9。

夏にアプデあったのにねこあつめの記事書き忘れてたね!?というわけで更新です。
旅かえるも楽しいけどねこあつめも続けております。こちらものんびり放置ゲー。

nekoatsume103.png
また新しい猫さまがやって来るようになりましたよ~みかづきさん☆
とんがり帽子を被った魔女を連想させる猫さまです。マントがおしゃれです。かわいいです(ФωФ)。
今のところたまごベッドの上にのみ現れます。周囲を観察しているのかな?
せっかくいらっしゃったのだしベッドで寝たりしないのかなあ。

nekoatsume104.png
勝手にグルメなイメージのあったみかづきさんですが
普通の猫缶でもにぼしを置いていってくれました。ありがたや。
高級猫缶だともう少し多くいただけたりします。見合った対価を払ってくださる猫さま。

nekoatsume105.png
きっと素敵なたからものをくれるに違いない…!とひそかにワクワクしていたら
こんなものをいただけました☆
最初はわーいもらえた!と喜んでもらったまま放置していたのですが
Twitterでどうもそれだけではないらしい的な話題を見かけまして、、

nekoatsume106.png
このたからもの、今までの猫さまたちからいただけるものとはちょっと違っていたのでした。
たからもの一覧から小瓶をタップすると「つかう」という文字が現れまして。

nekoatsume108.png
「つかう」ボタンを押すとゲームが再起動して、こんな風になります!
ごはん皿を見ていただくとおわかりいただけると思いますが
ごはんを出さなくても猫さまたちが来てくれるんです☆
さすが魔女猫さまのたからものだけあって魔法のアイテムだ…!
来てくださる猫さまたちはランダムですがちゃんとにぼしも置いていってくれるし、
時々みかづきさんも一緒に出現してたった今魔法を使いました的な雰囲気抜群。

nekoatsume107.png
使った後の小瓶はこんな風になります。
「0/10」という数字が説明文の文末にありますが、1日経つごとにこの数字が増えていって
10日間でまた「つかう」ボタンが表示されて使えるようになります。
すごい本物の魔法の小瓶だ…!


nekoatsume102.png
本日のベストショット。
箪笥の中からも壺の中からもじ~~っと見つめられるしあわせ。

nekoatsume109.png
最近は静止画広告に加えて動画広告も見られるようになって
選択肢が「はい」「いいえ」ではなく「みまもる」「とめる」ってなってるのに笑ってしまう^^
たいていは「みまもる」をタップすると表示されるのですが、

nekoatsume110.png
たまにこういう時もあります(笑)。
猫が自由気ままな生き物であることを知り尽くしたねこあつめスタッフのプログラム設計には感心するし
スルーされる可能性を承知で広告出してる企業の心の広さにも脱帽します。
きっと猫好きな担当者様に違いない。
2017_12
04
(Mon)23:51

無限で無謀な明日がそれでも何処かで待つから。

今期アニメ感想書いてなかった~書こう!
妖怪ウォッチ、ぼのぼの、少年アシベ、ねこねこ日本史、いぬぼくと響けユーフォニアム再放送、
おそ松さんと血界戦線とボールルームへようこそとクラシカロイドと3月のライオン2期ほか、新作をば。

キノの旅が再アニメ化と聞いておお、懐かしいなと楽しみになって
さらにキノ役が悠木碧さんと聞いて旧アニメ視聴勢としてはたいへん感慨深い気持ちになりました。
優しい国のサクラちゃんだった人が成長してキノになり旅をする。胸アツ。
旧アニメの前田さんのキノも不思議ちゃん感があってよかったですけど
悠木さんのキノもいい意味で何を考えてるかわからない感が出ていていいなあ。
斉藤さんのエルメスもやっぱりいい意味で何も考えてなさそうな感じが出ていて好き。
(そして最新話の次回予告に「優しい国」と表示されたときの原作&旧アニメ勢の心には
3度目のアニメ化と今回のサクラちゃん→次回キノ役バトンタッチの可能性がよぎったに違いない。
時雨沢先生の書きおろし予告の「ぼくはかつて君だったような気がする」にもニヤニヤしてしまった…
あと先生、14年越しのあとがきアニメ化おめでとうございました)

OP映像でマグリットの絵みたいな鳩の形をした青空をバックにキノとエルメスが旅をしているの、
原作からの雰囲気そのままでいいなあと思います。
キノの世界はBeautiful Worldという副題からもわかるように自然がたいへん美しいのですが
その世界の様々な国に住む人間模様が一味違うのが癖になり読んでいました。
毎回、サブタイトルからオチが気になって仕方ないというか…今度はどんな人たちが出てくるのかな、とか。
2話のコロシアムは旧アニメでも映像化されていて
前は参加者のバックボーンなどのオリジナル要素を入れて2話分を使っていたけど
今回は30分のみなのでキノの無双ぶりがすごい(苦笑)瞬殺してあっという間にシズさんとの決勝だったね。
今期はシズさんの出番が旧アニメより多くて彼の淡々とした語りも割と聞いてる気がする、
前の入江さんの朴訥とした声も今回の梅原さんの深みのある声も、どっちもシズさんにはぴったり。
あと陸が大塚芳忠さんだったことを強烈に覚えています…おじさまワンちゃん。
6話は水瀬さんの痛々しい演技に泣けましたが個人的には緒方さんに軍配を上げたい、
モトラドだったせいかもしれないけどエルメスとは異なる、非常に自由で豊かな演技で
一人芝居のように朗々とセリフを述べる様は圧倒的でした。たった数分で鮮烈な印象を残していかれた。


クジラの子らは砂上に歌う。
タイトルが詩的だし、絵もほのぼのだし、アニメの画面の色彩も豊かで抒情的なので
砂だらけの世界で懸命に生きる人々の日常生活ものやロードムービーみたいな内容かと思ってたんですが
いざ始まったら想像もつかないような重い展開が次々にキャラクターと視聴者に襲いかかってくる話だった。。
ナウシカや龍の歯医者を思い出す世界観といいますか、
ディストピアSFハイファンタジー文学とでもいえばいいのか(どれなんだ)。
ちょっと昔の少女漫画のような雰囲気だなと思ったら原作はボニータで連載されてるのですね。なるほど。

OPとEDがすばらしいので毎回スキップせずに聴いています。名曲。
歌詞を聴いてものすごくアニメソングだなと思いました。原作読んでから作ってありそう。
お話のキーともいえる泥クジラの造形や、印のキャラクターが使うサイミアの表現が
細かくて圧倒的で説得力のあるものになっています。イシグロ氏は叙情的な画面づくりがうまいよね。
チャクロ(茶黒)とかスオウ(蘇芳)とかオウニ(黄丹)とかニビ(鈍色)とかクチバ(朽葉色)とか
キャラクターの名前は和色から引用されているのかな?きれいな響き。
チャクロが「過去の人がもっと昔のことを書き残してくれていたら泥クジラのことを理解できていたかも」
「おれは未来のために書く」とか記録に関するセリフが心に響きます。
話が進むにつれてあまりハイパーグラフィア的な部分は強調されなくなっていくけど
花江さんのナレーションを聞いているとこの物語きっとチャクロの回想録みたいな形式だと思うので
たぶん合間合間に書きまくってるんだろうなとは想像できる。
(チャクロのモノローグとナレで全然声が違ってて見事に少年と大人を表現してるよね…声優さんてすごい)
スオウも書いてるだろうけどチャクロの量には遠く及ばなそう、
というかスオウは首長の仕事があるから最近は書けてなさそう…。
彼はやさしく誠実なのでスキロス戦でのメンタルが心配でしたが
目の前の出来事に苦悩はしても現実逃避はしないので頼もしさを感じます。強い人だよね。
(外見がチャチャのセラヴィー先生っぽいけど性格は真逆だ)
オウニも、最初は無言で相いれない感バリバリだったけど
ヌースを見に行ったり帝国の襲撃のために世界観をひっくり返されてからは考えを変えたというか
泥クジラや仲間たちとどう生きていくかを現実的に考え始めたような印象を受けました。
ニビとのからみをもうちょっと見たかったような気もする…おれたち体内モグラ!
オウニと、あと団長さんあたりは肉体的にもサイミアに関しても他の人たちとちょっと違うみたいですが
(アラフニさんがデモナスって呼んでたアレ)その辺りは最終回までに明かされるのかしら。
あと年齢的にマソオさんが心配ですが大丈夫なんだろうか。。

リコスがどんどん感情豊かになっていくのは見ていて微笑ましいですけども
本人は慣れてないせいか最初は「気持ち悪い」とか戸惑ってましたね。
今は故郷との戦闘でそれどころじゃなくなってますが、
ヌースの深部でトクサさんたちに肝心な注意を促すのが遅れたりしているので
泥クジラの人々とのコミュニケーションもまだスムーズとは言いがたいけど
長老会がファレナを沈めようとしたときにきっぱり阻止する姿はかっこよかったです。
オルカ様の真意はまだまだ全然読めませんが、リョダリはすごくわかりやすい。
自分はヌースに感情を食べてもらえず残ったままなのに周囲はみんな無感情で無反応だったら
そりゃ泥クジラの人々に対して構ってちゃんになるよな…感情が返ってくるんだもんなあ。
その「感情を返してくれる」ことの最上級が相手を傷つけたときの悲鳴だというのを歪みとみなすのは簡単なので
もう少し彼に寄り添う人がいたらなあと思ってしまいます…スオウがそうしようとしたように。
(団長さんはたぶん無理だと思う)


宝石の国。
原作は始まった頃に少し読んだのですが、レベルが高すぎたのかわたしの頭では理解できなくて
でもずっと気になっていた作品でこのたびアニメ化と聞いてさてどうだろう…と1話を見たら
ああ、こういう話だったのかとやっと。。映像と音の力はすごいです。
というか映像の質が高くて画面がいちいち美しすぎませんか、オレンジさんの進化めざましい。

宝石たちの髪がキラキラして肩に光が映りこんだり、歩くときに石と石がこすれる音がしたり
口の中までその宝石のカラーリングなの「そっか、そりゃそうか…!」などと妙に納得したり。
フォスフォフィライトという石の名前は初めて聞きましたが非常に採掘例の少ない鉱物なんですね。
金剛先生の「博物誌の編纂とは現在を保存し未来の不意に備える重要かつ創造的で知的な仕事だ」に
わたしは首がもげるほどうなずきましたが、
フォスはいまいちピンとこないのか…編纂=地味というイメージを払拭するにはどうすればいいのk(話がずれた
始めは若さ炸裂というか、面倒くさがりだけど無鉄砲に色んなことへ首をつっこんでいたけど
なくした手足を継いだりアンタークの一件があったりして
最新話では1話からとは比べ物にならないくらい性格も人相も変わっちゃってまあ、まあ…。
でも冬眠から起きたみんなに追い回されて煙たがったりシンシャの記憶をなくしても挨拶に行ったり
根っこのところはあまり変わってなさそう。
他の宝石たちも個性豊かで強い人ばかりでかっこいい、
月人とのバトルで割れたり攫われたりしたらどうしようとか毎回ハラハラします。
一歩間違えば攫われる危険性と常に隣り合わせの中戦わなくてはならないので
リスクは月人よりも宝石たちの方がずっと高いよねえ。
1話からモルガとゴーシェがボロボロになったり2話でダイヤの腕がポッキリ折れたりするし、
アメジストの双子がバッキバキにされたときはもうだめかと思った。マジでボルツがいてよかった。
ボルツかっこいいわ~…シンプルに強い人には憧れます。
イエローダイヤモンドの頼れるお兄ちゃんっぷりとかユークレースの落ち着いた雰囲気とか
ルチルの、冷静に見えて手術マニアなとこも大好き。
来迎図のような雰囲気でやって来る月人たちは優雅で無機質で
あの姿と顔で襲撃してくるのおっかなくて仕方ない…!
高畑かぐや姫のお迎えみたいなきれいな見た目で物騒なものぶっ放すのやめませんか、しかも強いし。
仏様って仏敵を倒すことに容赦しないけどあの月人たちからも似たような雰囲気を感じます。
宝石たちを狩るのは何か理由があるのでしょうけどまだ原作も連載中だし、アニメはどんな風におさめるのかな。

声優さんが中田譲治さん以外全員女性なのは、視聴者に宝石たちの性別を意識させないように
全員男性でやるか女性でやるかを考えて女性にしたと音響監督さんがおっしゃったらしいと
いつだったかのWebラジオで聴きましたな…。
アクレアツスでさえウェントリコススの「弟」表記がされているのに中の人は女性でしたから徹底してるよね。
黒沢さんや小松さん始め皆さんのけだるく無機物中性的な演技がむちゃくちゃ素敵で癖になって
ずっと聞いていたい~~うおおお。
ちなみにご本人たちは、Webラジオの各ゲスト回によると「どうしたら宝石がしゃべってるように聞こえるか」
「声帯はどこなのか、どこから声を出しているのか」「肺や内臓がないのにどうやって呼吸してるのか」
「疲れるという概念がないのになぜ面倒くさがるのか」などなど様々考えつつ演技されたそうです。
確かに…石がしゃべってる声とか聞けないもんね…難しかったろうな。でも皆さんすばらしいお仕事です。
ところであのラジオ、金剛先生がパーソナリティなんですよね!
中田さんも「僕でいいのかな」とか戸惑いながらやられているみたいですけど、まあわたしもびっくりしましたけど
黒沢さんではなくあえて中田さんを指名するなんて宝石スタッフは何を考えているんだ。GJ。
そんな目が金色の金剛先生が中田さんなのは、28人ものキラキラした子たちに先生先生って慕われながら
ひとつ屋根の下に暮らす生活をして許されるのは彼くらいだからなのかもしれない…
「先生も孤独を感じることがあるのですか」と問いかけたジェードを高い高いしながら「ひみつ!」っていうのかわいすぎた。


このはな綺譚がもう、なんてエモい作品なんだ…!
あの世とこの世の間にある温泉宿「此花亭」で働く仲居さんたちのお仕事アニメと聞いて
千と千尋みたいな感じかなと思ったら、確かにお客様は神様や幽霊だし従業員も狐だしで
カオナシのいない千と千尋とでもいえばいいのか、とにかくゆったりしているアニメです。
エンディング映像が片目3Dになってるから素敵な景色が立体的に見えて楽しい。

どちらかというとキャラクター重視なので各キャラの性格付けがしっかりされている。
柚ちゃんは純粋培養なせいかドジッ子萌え系の子だし
皐さんは生真面目先輩キャラでコンプレックスも責任感もあって柚ちゃんに振り回されているし
棗ちゃんは仕事できるしスパダリでイケメンだし
蓮ちゃんはツンデレでかわいいし男嫌い萌えるしなっちゃんのこと好きすぎるし
櫻ちゃんはひたすらマイペースに生きているし
そんな個性的な面々をまとめるセイバーみたいな御方(桐さん)がいたり
人の形に化けないで狐の姿のまま女将をやってる椿さんもかっこいい。
みんな名前の花が着物の柄に入ってるのね。
そして途中から加わったお菊ちゃんと瓜乃介くんは明らかにマスコット属性、
人形と獏がいい仕事をするアニメは名作になると勝手に思ってます。彼らはグッズ化待ったなしだね。

特に3話が最高すぎる!
蓮ちゃんの片思いと思いきやなっちゃんも蓮ちゃんが好きなのか、両思いなのか…おおおめでとおおお
ちょっとこれはウテナやユリ熊と並ぶ屈指の百合回としてアニメ史に残るのではないか( ^∀^)尊い
もうなっちゃん視点の話を作ってほしいんですけど…
あのときなっちゃんは何を考えていたのか知りたいおおおお(落ち着け)
桐ねえさんのアネゴっぷりとかセクハラ野郎絶対殺すマン女将の凄まじさとか色んな意味で伝説の話でした。
5話で梅雨明けの虹を機織りしている人のお話もよかった。
彼女が虹を織り上げるまで画面の背景がずっとモノトーンで、
からのパーーーッと七色とともに画面に一気に色が戻ってくる演出には思わず「おー!」って声が出ました。
あれ原作マンガでも最後のページだけカラーになっているそうですね^^
8話の盲導犬と老人の話に出てきた夫婦の中の人が佐々木さんと天野さんだったのも
「幽助と螢子だー!」ってびっくりしたのですが、
老夫婦役だったというのが時の流れを感じてしみじみしてしまいました。
あのおふたりが老夫婦を演じるようになったのか…!早いもので幽遊白書も25周年だもんね。
これで女将(CV蔵馬)の出番があったら最高でしたが、そんなことになったらきっとわたし卒倒するので
女将の不在は番組からのわたしへの配慮だったと勝手に思うことにします。ファンは盲目。


鬼灯の冷徹の1期は時々しか見ていなかったけど、
今期は予約を忘れなかったので無事に毎回視聴できています。
日本における地獄の語られ方や地獄観については複雑すぎるので色々言いたいことはあるものの、
鬼灯様や獄卒のみなさんが毎回面白おかしく地獄で過ごす日々は見ていて痛快です。
あとこれも、色々意見があると思うのですけど
個人的に原作の絵がちょっと苦手なのでアニメはすっきりデザインになっていて見やすい。
(あ、原作者江口夏実氏の絵画に対する姿勢は共感するところが多いです→こちら
エンディング映像の金魚草のカットでマキちゃんの隣にいる人がその回のキーマンやゲストキャラで
毎週変わるのも見どころかなと。

2話の記録課の面々が、現代人でいえば1日中PCで書類作ってる会社員みたいな仕事ぶりですが
「記録課はあの世一、正確さを求められる」のセリフにやっぱり首がもげるほどうなずいた。
(クジ砂といい宝石の国といい、今期は記録の価値に言及するアニメが多くてうれしいです)
でも匠の本気は…「本気でやばい人ほど大丈夫と言うから心配なんです」という鬼灯様の言葉にうなずきました。
気分転換やカウンセリングは大事だよ。
3話で芥子さんにインタビューした小判にゃんが「どの話がおおもとです?」ってカチカチ山の諸本をドサッて置くのめっちゃ好き、
パターンがいくつもあるのを知っている猫さんなのだねぇ彼は。
鬼灯様と芥子さんの歌唱シーンはアルトが足りないとか色々言われてたけど
カチカチ山がほのぼのヴォイスでもバリトンヴォイスでも怖い歌だということを証明してくれたね…
滝廉太郎氏は何を思ってあれの作曲を引き受けたんだろうか。。
個人的に5話の「小野篁」については、色々ツッコミどころはあれどよくやってくれた!という気持ちです。
アニメのサブタイトルに小野篁と書かれて逸話があれこれ紹介される時代がついにきたよ…!
鬼灯様が「小野一族はすごいですよね」って言ってくださったのむちゃくちゃうれしかった!!
そうだよ小野氏はすごいんだよ~~(小野びいき)(*´∀`*)
満慶上人とかこんにゃく閻魔の逸話とかよく持ってきたなと思います。おもしろいよねあれも。
(どうでもいいけど予告で鬼灯様が「障子に目あり、閻魔に逸話あり」って言うのが「障子にメアリー」に聴こえた)
そして最新話を見たら猫キャラから若本規夫氏の声がする…!
紫のスポットライト浴びつつ「素敵なサムシング」とか御機嫌にセグウェイを乗り回すイケニャンコ、
バステト神もびっくりじゃないのか。
小判にゃんはそんなに驚かなかったけど若本氏のインパクトは強烈すぎました。すごい時代だ。
小桜さんのお地蔵様もかわいかったなあ(*´ω`*)おめめパッチリの慈愛の権化。うふふ。


魔法使いの嫁は原作をチラッと読んでそれきりでしたけど、
このたびアニメ化と聞いて視聴を始めました。
OPとEDのメロディが何というか、いい意味でとても「らしい」素敵な曲だなあと思って
毎回スキップせずにフルで聴いています。
クラシカルでエキゾチックな、一昔前のイギリスのよい部分の雰囲気を醸し出している感じ。
(エンディングが何となくZABADAKっぽいなと思っていたら吉良さんの未発表曲なんだそうで…
今回は楽曲提供ですが、妻の小峰さんは「新曲はまだまだある」とおっしゃっているみたい。
亡くなられてからも新曲が聴けるって素敵ですね^^)

主人公のチセが暮らしていたのは現代なので、エリアスと住むのも現代のイギリスなんだろうけど
どちらかというと都会ではなく田舎の家なのでちょっと別世界のような印象もある。
アンジェリカさんのお店がハリポのダイアゴン横丁のお店みたいでわくわくした~。
魔術は科学で魔法は奇跡っていう住み分けがとてもいいなと思います。両方ともやってることはトンデモだけども。
ウーパールーパーっぽいペットちゃんがチセにくっついてエリアスの家まで来てたけどいいんだろうか、
かわいいから画面にずっといてくれると楽しいけど(笑)。
猫の王とか妖精の女王とか(ティターニアの名前はシェイクスピアがつけたんでしたっけ)
随所にイギリスの神話や伝説や童話が反映されているように思います。
エリアスの屋敷にもブラウニーはいるけど、エアリエルはイタズラしたり人さらいをしたり
ティターニアがサイモンさんに塩対応したりと(宗教が異なるからかな)、
妖精が人にとって必ずしも都合のいいものではない面が強調されているのもイギリス的だなあと。
青い鬼火ウィルオーウィスプから石田彰の声がするというサプライズ(?)に感動したのですが
彼はパッド君みたいに大きくなってイケメンになるとかあるのかな(笑)。
「作りもんには作りもんの魂ってやつが宿るわな」は名言だと思います、
長い年月に色んなものを見てきたと連想させる深いセリフだよね。
アイスランドのドラゴンたちも、雛ドラゴンたちは普通に人語をしゃべっててかわいい。デジモンみたい。
リンデルがネヴィンに植えたリンデンバウムはドイツ語でセイヨウシナノキのことで
西洋の菩提樹とも呼ばれる樹の種だそうですね。
いつかチセが一人前になってネヴィンの樹から杖を作る話も見られたりするのかな^^

カルタフィルス編はハイキューの声優さんが多かったので
頭パーンした日向がツッキーの体を欲しがって大地さんの腕を奪って牛若くんを怒らせた的な?とか
中の人たちネタで考えるとちょっとおもしろい。
本名がヨセフとのことですが彼はヤコブの息子のヨセフなのかな…
カルタフィルスって呼ばれると怒るということは黒歴史と思ってるんだろうか。
(だがマシューを通して猫たちをあんな目に遭わせたのは絶許)
ルツがかつて一緒にいたイザベルの悩みがアン・シャーリーと同じく赤毛を気にしていることだったけど
今はそうでもないけど昔は赤毛であることは社会的に不利益を被ることが多かったから
それを反映しているかもしれない。
(そして赤毛であることは魔法使いに向いているという俗説も一部地域には存在する)
それにしてもルツのシリウス感がハンパない、黒犬だったり人型になったり、人型も黒髪少年だしね。
名前は変わったけどまた同じ声で呼んでもらえてよかったね^^
チセがルツと契約するとき、てっきり名前をつけるだけかと思ったら
当たり前のように血の契約を始めてびっくりしました。。
血を介すと契約の解除がめんどくさいというのはカルタフィルスにとってもそうなんだね。
そしてチセはいつの間にヘブライ語を学んでいたのか、
何の前触れもなくルツ(哀れみ深い友の意)とか呼ぶからびっくりしたよ。センスのある子ですな。
でもって、そんなルツの中の人うっちーさんとリャナン・シーの早見さんはRDG主演コンビではないか~!
「吸血鬼」「ワンコロ」と呼び合ったりルツがシーの髪引っ張ったりするのちょっとおもしろかった^^


あと。
鬼灯の冷徹で細谷さん、血界戦線で藤原さんの声を聞けてホッといたしました。おかえりなさい。
お体を大切にゆるゆるとお仕事続けてくださいね(*´︶`*)。