無限で無謀な明日がそれでも何処かで待つから。
今期アニメ感想書いてなかった~書こう!
妖怪ウォッチ、ぼのぼの、少年アシベ、ねこねこ日本史、いぬぼくと響けユーフォニアム再放送、
おそ松さんと血界戦線とボールルームへようこそとクラシカロイドと3月のライオン2期ほか、新作をば。
キノの旅が再アニメ化と聞いておお、懐かしいなと楽しみになって
さらにキノ役が悠木碧さんと聞いて旧アニメ視聴勢としてはたいへん感慨深い気持ちになりました。
優しい国のサクラちゃんだった人が成長してキノになり旅をする。胸アツ。
旧アニメの前田さんのキノも不思議ちゃん感があってよかったですけど
悠木さんのキノもいい意味で何を考えてるかわからない感が出ていていいなあ。
斉藤さんのエルメスもやっぱりいい意味で何も考えてなさそうな感じが出ていて好き。
(そして最新話の次回予告に「優しい国」と表示されたときの原作&旧アニメ勢の心には
3度目のアニメ化と今回のサクラちゃん→次回キノ役バトンタッチの可能性がよぎったに違いない。
時雨沢先生の書きおろし予告の「ぼくはかつて君だったような気がする」にもニヤニヤしてしまった…
あと先生、14年越しのあとがきアニメ化おめでとうございました)
OP映像でマグリットの絵みたいな鳩の形をした青空をバックにキノとエルメスが旅をしているの、
原作からの雰囲気そのままでいいなあと思います。
キノの世界はBeautiful Worldという副題からもわかるように自然がたいへん美しいのですが
その世界の様々な国に住む人間模様が一味違うのが癖になり読んでいました。
毎回、サブタイトルからオチが気になって仕方ないというか…今度はどんな人たちが出てくるのかな、とか。
2話のコロシアムは旧アニメでも映像化されていて
前は参加者のバックボーンなどのオリジナル要素を入れて2話分を使っていたけど
今回は30分のみなのでキノの無双ぶりがすごい(苦笑)瞬殺してあっという間にシズさんとの決勝だったね。
今期はシズさんの出番が旧アニメより多くて彼の淡々とした語りも割と聞いてる気がする、
前の入江さんの朴訥とした声も今回の梅原さんの深みのある声も、どっちもシズさんにはぴったり。
あと陸が大塚芳忠さんだったことを強烈に覚えています…おじさまワンちゃん。
6話は水瀬さんの痛々しい演技に泣けましたが個人的には緒方さんに軍配を上げたい、
モトラドだったせいかもしれないけどエルメスとは異なる、非常に自由で豊かな演技で
一人芝居のように朗々とセリフを述べる様は圧倒的でした。たった数分で鮮烈な印象を残していかれた。
クジラの子らは砂上に歌う。
タイトルが詩的だし、絵もほのぼのだし、アニメの画面の色彩も豊かで抒情的なので
砂だらけの世界で懸命に生きる人々の日常生活ものやロードムービーみたいな内容かと思ってたんですが
いざ始まったら想像もつかないような重い展開が次々にキャラクターと視聴者に襲いかかってくる話だった。。
ナウシカや龍の歯医者を思い出す世界観といいますか、
ディストピアSFハイファンタジー文学とでもいえばいいのか(どれなんだ)。
ちょっと昔の少女漫画のような雰囲気だなと思ったら原作はボニータで連載されてるのですね。なるほど。
OPとEDがすばらしいので毎回スキップせずに聴いています。名曲。
歌詞を聴いてものすごくアニメソングだなと思いました。原作読んでから作ってありそう。
お話のキーともいえる泥クジラの造形や、印のキャラクターが使うサイミアの表現が
細かくて圧倒的で説得力のあるものになっています。イシグロ氏は叙情的な画面づくりがうまいよね。
チャクロ(茶黒)とかスオウ(蘇芳)とかオウニ(黄丹)とかニビ(鈍色)とかクチバ(朽葉色)とか
キャラクターの名前は和色から引用されているのかな?きれいな響き。
チャクロが「過去の人がもっと昔のことを書き残してくれていたら泥クジラのことを理解できていたかも」
「おれは未来のために書く」とか記録に関するセリフが心に響きます。
話が進むにつれてあまりハイパーグラフィア的な部分は強調されなくなっていくけど
花江さんのナレーションを聞いているとこの物語きっとチャクロの回想録みたいな形式だと思うので
たぶん合間合間に書きまくってるんだろうなとは想像できる。
(チャクロのモノローグとナレで全然声が違ってて見事に少年と大人を表現してるよね…声優さんてすごい)
スオウも書いてるだろうけどチャクロの量には遠く及ばなそう、
というかスオウは首長の仕事があるから最近は書けてなさそう…。
彼はやさしく誠実なのでスキロス戦でのメンタルが心配でしたが
目の前の出来事に苦悩はしても現実逃避はしないので頼もしさを感じます。強い人だよね。
(外見がチャチャのセラヴィー先生っぽいけど性格は真逆だ)
オウニも、最初は無言で相いれない感バリバリだったけど
ヌースを見に行ったり帝国の襲撃のために世界観をひっくり返されてからは考えを変えたというか
泥クジラや仲間たちとどう生きていくかを現実的に考え始めたような印象を受けました。
ニビとのからみをもうちょっと見たかったような気もする…おれたち体内モグラ!
オウニと、あと団長さんあたりは肉体的にもサイミアに関しても他の人たちとちょっと違うみたいですが
(アラフニさんがデモナスって呼んでたアレ)その辺りは最終回までに明かされるのかしら。
あと年齢的にマソオさんが心配ですが大丈夫なんだろうか。。
リコスがどんどん感情豊かになっていくのは見ていて微笑ましいですけども
本人は慣れてないせいか最初は「気持ち悪い」とか戸惑ってましたね。
今は故郷との戦闘でそれどころじゃなくなってますが、
ヌースの深部でトクサさんたちに肝心な注意を促すのが遅れたりしているので
泥クジラの人々とのコミュニケーションもまだスムーズとは言いがたいけど
長老会がファレナを沈めようとしたときにきっぱり阻止する姿はかっこよかったです。
オルカ様の真意はまだまだ全然読めませんが、リョダリはすごくわかりやすい。
自分はヌースに感情を食べてもらえず残ったままなのに周囲はみんな無感情で無反応だったら
そりゃ泥クジラの人々に対して構ってちゃんになるよな…感情が返ってくるんだもんなあ。
その「感情を返してくれる」ことの最上級が相手を傷つけたときの悲鳴だというのを歪みとみなすのは簡単なので
もう少し彼に寄り添う人がいたらなあと思ってしまいます…スオウがそうしようとしたように。
(団長さんはたぶん無理だと思う)
宝石の国。
原作は始まった頃に少し読んだのですが、レベルが高すぎたのかわたしの頭では理解できなくて
でもずっと気になっていた作品でこのたびアニメ化と聞いてさてどうだろう…と1話を見たら
ああ、こういう話だったのかとやっと。。映像と音の力はすごいです。
というか映像の質が高くて画面がいちいち美しすぎませんか、オレンジさんの進化めざましい。
宝石たちの髪がキラキラして肩に光が映りこんだり、歩くときに石と石がこすれる音がしたり
口の中までその宝石のカラーリングなの「そっか、そりゃそうか…!」などと妙に納得したり。
フォスフォフィライトという石の名前は初めて聞きましたが非常に採掘例の少ない鉱物なんですね。
金剛先生の「博物誌の編纂とは現在を保存し未来の不意に備える重要かつ創造的で知的な仕事だ」に
わたしは首がもげるほどうなずきましたが、
フォスはいまいちピンとこないのか…編纂=地味というイメージを払拭するにはどうすればいいのk(話がずれた
始めは若さ炸裂というか、面倒くさがりだけど無鉄砲に色んなことへ首をつっこんでいたけど
なくした手足を継いだりアンタークの一件があったりして
最新話では1話からとは比べ物にならないくらい性格も人相も変わっちゃってまあ、まあ…。
でも冬眠から起きたみんなに追い回されて煙たがったりシンシャの記憶をなくしても挨拶に行ったり
根っこのところはあまり変わってなさそう。
他の宝石たちも個性豊かで強い人ばかりでかっこいい、
月人とのバトルで割れたり攫われたりしたらどうしようとか毎回ハラハラします。
一歩間違えば攫われる危険性と常に隣り合わせの中戦わなくてはならないので
リスクは月人よりも宝石たちの方がずっと高いよねえ。
1話からモルガとゴーシェがボロボロになったり2話でダイヤの腕がポッキリ折れたりするし、
アメジストの双子がバッキバキにされたときはもうだめかと思った。マジでボルツがいてよかった。
ボルツかっこいいわ~…シンプルに強い人には憧れます。
イエローダイヤモンドの頼れるお兄ちゃんっぷりとかユークレースの落ち着いた雰囲気とか
ルチルの、冷静に見えて手術マニアなとこも大好き。
来迎図のような雰囲気でやって来る月人たちは優雅で無機質で
あの姿と顔で襲撃してくるのおっかなくて仕方ない…!
高畑かぐや姫のお迎えみたいなきれいな見た目で物騒なものぶっ放すのやめませんか、しかも強いし。
仏様って仏敵を倒すことに容赦しないけどあの月人たちからも似たような雰囲気を感じます。
宝石たちを狩るのは何か理由があるのでしょうけどまだ原作も連載中だし、アニメはどんな風におさめるのかな。
声優さんが中田譲治さん以外全員女性なのは、視聴者に宝石たちの性別を意識させないように
全員男性でやるか女性でやるかを考えて女性にしたと音響監督さんがおっしゃったらしいと
いつだったかのWebラジオで聴きましたな…。
アクレアツスでさえウェントリコススの「弟」表記がされているのに中の人は女性でしたから徹底してるよね。
黒沢さんや小松さん始め皆さんのけだるく無機物中性的な演技がむちゃくちゃ素敵で癖になって
ずっと聞いていたい~~うおおお。
ちなみにご本人たちは、Webラジオの各ゲスト回によると「どうしたら宝石がしゃべってるように聞こえるか」
「声帯はどこなのか、どこから声を出しているのか」「肺や内臓がないのにどうやって呼吸してるのか」
「疲れるという概念がないのになぜ面倒くさがるのか」などなど様々考えつつ演技されたそうです。
確かに…石がしゃべってる声とか聞けないもんね…難しかったろうな。でも皆さんすばらしいお仕事です。
ところであのラジオ、金剛先生がパーソナリティなんですよね!
中田さんも「僕でいいのかな」とか戸惑いながらやられているみたいですけど、まあわたしもびっくりしましたけど
黒沢さんではなくあえて中田さんを指名するなんて宝石スタッフは何を考えているんだ。GJ。
そんな目が金色の金剛先生が中田さんなのは、28人ものキラキラした子たちに先生先生って慕われながら
ひとつ屋根の下に暮らす生活をして許されるのは彼くらいだからなのかもしれない…
「先生も孤独を感じることがあるのですか」と問いかけたジェードを高い高いしながら「ひみつ!」っていうのかわいすぎた。
このはな綺譚がもう、なんてエモい作品なんだ…!
あの世とこの世の間にある温泉宿「此花亭」で働く仲居さんたちのお仕事アニメと聞いて
千と千尋みたいな感じかなと思ったら、確かにお客様は神様や幽霊だし従業員も狐だしで
カオナシのいない千と千尋とでもいえばいいのか、とにかくゆったりしているアニメです。
エンディング映像が片目3Dになってるから素敵な景色が立体的に見えて楽しい。
どちらかというとキャラクター重視なので各キャラの性格付けがしっかりされている。
柚ちゃんは純粋培養なせいかドジッ子萌え系の子だし
皐さんは生真面目先輩キャラでコンプレックスも責任感もあって柚ちゃんに振り回されているし
棗ちゃんは仕事できるしスパダリでイケメンだし
蓮ちゃんはツンデレでかわいいし男嫌い萌えるしなっちゃんのこと好きすぎるし
櫻ちゃんはひたすらマイペースに生きているし
そんな個性的な面々をまとめるセイバーみたいな御方(桐さん)がいたり
人の形に化けないで狐の姿のまま女将をやってる椿さんもかっこいい。
みんな名前の花が着物の柄に入ってるのね。
そして途中から加わったお菊ちゃんと瓜乃介くんは明らかにマスコット属性、
人形と獏がいい仕事をするアニメは名作になると勝手に思ってます。彼らはグッズ化待ったなしだね。
特に3話が最高すぎる!
蓮ちゃんの片思いと思いきやなっちゃんも蓮ちゃんが好きなのか、両思いなのか…おおおめでとおおお
ちょっとこれはウテナやユリ熊と並ぶ屈指の百合回としてアニメ史に残るのではないか( ^∀^)尊い
もうなっちゃん視点の話を作ってほしいんですけど…
あのときなっちゃんは何を考えていたのか知りたいおおおお(落ち着け)
桐ねえさんのアネゴっぷりとかセクハラ野郎絶対殺すマン女将の凄まじさとか色んな意味で伝説の話でした。
5話で梅雨明けの虹を機織りしている人のお話もよかった。
彼女が虹を織り上げるまで画面の背景がずっとモノトーンで、
からのパーーーッと七色とともに画面に一気に色が戻ってくる演出には思わず「おー!」って声が出ました。
あれ原作マンガでも最後のページだけカラーになっているそうですね^^
8話の盲導犬と老人の話に出てきた夫婦の中の人が佐々木さんと天野さんだったのも
「幽助と螢子だー!」ってびっくりしたのですが、
老夫婦役だったというのが時の流れを感じてしみじみしてしまいました。
あのおふたりが老夫婦を演じるようになったのか…!早いもので幽遊白書も25周年だもんね。
これで女将(CV蔵馬)の出番があったら最高でしたが、そんなことになったらきっとわたし卒倒するので
女将の不在は番組からのわたしへの配慮だったと勝手に思うことにします。ファンは盲目。
鬼灯の冷徹の1期は時々しか見ていなかったけど、
今期は予約を忘れなかったので無事に毎回視聴できています。
日本における地獄の語られ方や地獄観については複雑すぎるので色々言いたいことはあるものの、
鬼灯様や獄卒のみなさんが毎回面白おかしく地獄で過ごす日々は見ていて痛快です。
あとこれも、色々意見があると思うのですけど
個人的に原作の絵がちょっと苦手なのでアニメはすっきりデザインになっていて見やすい。
(あ、原作者江口夏実氏の絵画に対する姿勢は共感するところが多いです→こちら)
エンディング映像の金魚草のカットでマキちゃんの隣にいる人がその回のキーマンやゲストキャラで
毎週変わるのも見どころかなと。
2話の記録課の面々が、現代人でいえば1日中PCで書類作ってる会社員みたいな仕事ぶりですが
「記録課はあの世一、正確さを求められる」のセリフにやっぱり首がもげるほどうなずいた。
(クジ砂といい宝石の国といい、今期は記録の価値に言及するアニメが多くてうれしいです)
でも匠の本気は…「本気でやばい人ほど大丈夫と言うから心配なんです」という鬼灯様の言葉にうなずきました。
気分転換やカウンセリングは大事だよ。
3話で芥子さんにインタビューした小判にゃんが「どの話がおおもとです?」ってカチカチ山の諸本をドサッて置くのめっちゃ好き、
パターンがいくつもあるのを知っている猫さんなのだねぇ彼は。
鬼灯様と芥子さんの歌唱シーンはアルトが足りないとか色々言われてたけど
カチカチ山がほのぼのヴォイスでもバリトンヴォイスでも怖い歌だということを証明してくれたね…
滝廉太郎氏は何を思ってあれの作曲を引き受けたんだろうか。。
個人的に5話の「小野篁」については、色々ツッコミどころはあれどよくやってくれた!という気持ちです。
アニメのサブタイトルに小野篁と書かれて逸話があれこれ紹介される時代がついにきたよ…!
鬼灯様が「小野一族はすごいですよね」って言ってくださったのむちゃくちゃうれしかった!!
そうだよ小野氏はすごいんだよ~~(小野びいき)(*´∀`*)
満慶上人とかこんにゃく閻魔の逸話とかよく持ってきたなと思います。おもしろいよねあれも。
(どうでもいいけど予告で鬼灯様が「障子に目あり、閻魔に逸話あり」って言うのが「障子にメアリー」に聴こえた)
そして最新話を見たら猫キャラから若本規夫氏の声がする…!
紫のスポットライト浴びつつ「素敵なサムシング」とか御機嫌にセグウェイを乗り回すイケニャンコ、
バステト神もびっくりじゃないのか。
小判にゃんはそんなに驚かなかったけど若本氏のインパクトは強烈すぎました。すごい時代だ。
小桜さんのお地蔵様もかわいかったなあ(*´ω`*)おめめパッチリの慈愛の権化。うふふ。
魔法使いの嫁は原作をチラッと読んでそれきりでしたけど、
このたびアニメ化と聞いて視聴を始めました。
OPとEDのメロディが何というか、いい意味でとても「らしい」素敵な曲だなあと思って
毎回スキップせずにフルで聴いています。
クラシカルでエキゾチックな、一昔前のイギリスのよい部分の雰囲気を醸し出している感じ。
(エンディングが何となくZABADAKっぽいなと思っていたら吉良さんの未発表曲なんだそうで…
今回は楽曲提供ですが、妻の小峰さんは「新曲はまだまだある」とおっしゃっているみたい。
亡くなられてからも新曲が聴けるって素敵ですね^^)
主人公のチセが暮らしていたのは現代なので、エリアスと住むのも現代のイギリスなんだろうけど
どちらかというと都会ではなく田舎の家なのでちょっと別世界のような印象もある。
アンジェリカさんのお店がハリポのダイアゴン横丁のお店みたいでわくわくした~。
魔術は科学で魔法は奇跡っていう住み分けがとてもいいなと思います。両方ともやってることはトンデモだけども。
ウーパールーパーっぽいペットちゃんがチセにくっついてエリアスの家まで来てたけどいいんだろうか、
かわいいから画面にずっといてくれると楽しいけど(笑)。
猫の王とか妖精の女王とか(ティターニアの名前はシェイクスピアがつけたんでしたっけ)
随所にイギリスの神話や伝説や童話が反映されているように思います。
エリアスの屋敷にもブラウニーはいるけど、エアリエルはイタズラしたり人さらいをしたり
ティターニアがサイモンさんに塩対応したりと(宗教が異なるからかな)、
妖精が人にとって必ずしも都合のいいものではない面が強調されているのもイギリス的だなあと。
青い鬼火ウィルオーウィスプから石田彰の声がするというサプライズ(?)に感動したのですが
彼はパッド君みたいに大きくなってイケメンになるとかあるのかな(笑)。
「作りもんには作りもんの魂ってやつが宿るわな」は名言だと思います、
長い年月に色んなものを見てきたと連想させる深いセリフだよね。
アイスランドのドラゴンたちも、雛ドラゴンたちは普通に人語をしゃべっててかわいい。デジモンみたい。
リンデルがネヴィンに植えたリンデンバウムはドイツ語でセイヨウシナノキのことで
西洋の菩提樹とも呼ばれる樹の種だそうですね。
いつかチセが一人前になってネヴィンの樹から杖を作る話も見られたりするのかな^^
カルタフィルス編はハイキューの声優さんが多かったので
頭パーンした日向がツッキーの体を欲しがって大地さんの腕を奪って牛若くんを怒らせた的な?とか
中の人たちネタで考えるとちょっとおもしろい。
本名がヨセフとのことですが彼はヤコブの息子のヨセフなのかな…
カルタフィルスって呼ばれると怒るということは黒歴史と思ってるんだろうか。
(だがマシューを通して猫たちをあんな目に遭わせたのは絶許)
ルツがかつて一緒にいたイザベルの悩みがアン・シャーリーと同じく赤毛を気にしていることだったけど
今はそうでもないけど昔は赤毛であることは社会的に不利益を被ることが多かったから
それを反映しているかもしれない。
(そして赤毛であることは魔法使いに向いているという俗説も一部地域には存在する)
それにしてもルツのシリウス感がハンパない、黒犬だったり人型になったり、人型も黒髪少年だしね。
名前は変わったけどまた同じ声で呼んでもらえてよかったね^^
チセがルツと契約するとき、てっきり名前をつけるだけかと思ったら
当たり前のように血の契約を始めてびっくりしました。。
血を介すと契約の解除がめんどくさいというのはカルタフィルスにとってもそうなんだね。
そしてチセはいつの間にヘブライ語を学んでいたのか、
何の前触れもなくルツ(哀れみ深い友の意)とか呼ぶからびっくりしたよ。センスのある子ですな。
でもって、そんなルツの中の人うっちーさんとリャナン・シーの早見さんはRDG主演コンビではないか~!
「吸血鬼」「ワンコロ」と呼び合ったりルツがシーの髪引っ張ったりするのちょっとおもしろかった^^
あと。
鬼灯の冷徹で細谷さん、血界戦線で藤原さんの声を聞けてホッといたしました。おかえりなさい。
お体を大切にゆるゆるとお仕事続けてくださいね(*´︶`*)。
妖怪ウォッチ、ぼのぼの、少年アシベ、ねこねこ日本史、いぬぼくと響けユーフォニアム再放送、
おそ松さんと血界戦線とボールルームへようこそとクラシカロイドと3月のライオン2期ほか、新作をば。
キノの旅が再アニメ化と聞いておお、懐かしいなと楽しみになって
さらにキノ役が悠木碧さんと聞いて旧アニメ視聴勢としてはたいへん感慨深い気持ちになりました。
優しい国のサクラちゃんだった人が成長してキノになり旅をする。胸アツ。
旧アニメの前田さんのキノも不思議ちゃん感があってよかったですけど
悠木さんのキノもいい意味で何を考えてるかわからない感が出ていていいなあ。
斉藤さんのエルメスもやっぱりいい意味で何も考えてなさそうな感じが出ていて好き。
(そして最新話の次回予告に「優しい国」と表示されたときの原作&旧アニメ勢の心には
3度目のアニメ化と今回のサクラちゃん→次回キノ役バトンタッチの可能性がよぎったに違いない。
時雨沢先生の書きおろし予告の「ぼくはかつて君だったような気がする」にもニヤニヤしてしまった…
あと先生、14年越しのあとがきアニメ化おめでとうございました)
OP映像でマグリットの絵みたいな鳩の形をした青空をバックにキノとエルメスが旅をしているの、
原作からの雰囲気そのままでいいなあと思います。
キノの世界はBeautiful Worldという副題からもわかるように自然がたいへん美しいのですが
その世界の様々な国に住む人間模様が一味違うのが癖になり読んでいました。
毎回、サブタイトルからオチが気になって仕方ないというか…今度はどんな人たちが出てくるのかな、とか。
2話のコロシアムは旧アニメでも映像化されていて
前は参加者のバックボーンなどのオリジナル要素を入れて2話分を使っていたけど
今回は30分のみなのでキノの無双ぶりがすごい(苦笑)瞬殺してあっという間にシズさんとの決勝だったね。
今期はシズさんの出番が旧アニメより多くて彼の淡々とした語りも割と聞いてる気がする、
前の入江さんの朴訥とした声も今回の梅原さんの深みのある声も、どっちもシズさんにはぴったり。
あと陸が大塚芳忠さんだったことを強烈に覚えています…おじさまワンちゃん。
6話は水瀬さんの痛々しい演技に泣けましたが個人的には緒方さんに軍配を上げたい、
モトラドだったせいかもしれないけどエルメスとは異なる、非常に自由で豊かな演技で
一人芝居のように朗々とセリフを述べる様は圧倒的でした。たった数分で鮮烈な印象を残していかれた。
クジラの子らは砂上に歌う。
タイトルが詩的だし、絵もほのぼのだし、アニメの画面の色彩も豊かで抒情的なので
砂だらけの世界で懸命に生きる人々の日常生活ものやロードムービーみたいな内容かと思ってたんですが
いざ始まったら想像もつかないような重い展開が次々にキャラクターと視聴者に襲いかかってくる話だった。。
ナウシカや龍の歯医者を思い出す世界観といいますか、
ディストピアSFハイファンタジー文学とでもいえばいいのか(どれなんだ)。
ちょっと昔の少女漫画のような雰囲気だなと思ったら原作はボニータで連載されてるのですね。なるほど。
OPとEDがすばらしいので毎回スキップせずに聴いています。名曲。
歌詞を聴いてものすごくアニメソングだなと思いました。原作読んでから作ってありそう。
お話のキーともいえる泥クジラの造形や、印のキャラクターが使うサイミアの表現が
細かくて圧倒的で説得力のあるものになっています。イシグロ氏は叙情的な画面づくりがうまいよね。
チャクロ(茶黒)とかスオウ(蘇芳)とかオウニ(黄丹)とかニビ(鈍色)とかクチバ(朽葉色)とか
キャラクターの名前は和色から引用されているのかな?きれいな響き。
チャクロが「過去の人がもっと昔のことを書き残してくれていたら泥クジラのことを理解できていたかも」
「おれは未来のために書く」とか記録に関するセリフが心に響きます。
話が進むにつれてあまりハイパーグラフィア的な部分は強調されなくなっていくけど
花江さんのナレーションを聞いているとこの物語きっとチャクロの回想録みたいな形式だと思うので
たぶん合間合間に書きまくってるんだろうなとは想像できる。
(チャクロのモノローグとナレで全然声が違ってて見事に少年と大人を表現してるよね…声優さんてすごい)
スオウも書いてるだろうけどチャクロの量には遠く及ばなそう、
というかスオウは首長の仕事があるから最近は書けてなさそう…。
彼はやさしく誠実なのでスキロス戦でのメンタルが心配でしたが
目の前の出来事に苦悩はしても現実逃避はしないので頼もしさを感じます。強い人だよね。
(外見がチャチャのセラヴィー先生っぽいけど性格は真逆だ)
オウニも、最初は無言で相いれない感バリバリだったけど
ヌースを見に行ったり帝国の襲撃のために世界観をひっくり返されてからは考えを変えたというか
泥クジラや仲間たちとどう生きていくかを現実的に考え始めたような印象を受けました。
ニビとのからみをもうちょっと見たかったような気もする…おれたち体内モグラ!
オウニと、あと団長さんあたりは肉体的にもサイミアに関しても他の人たちとちょっと違うみたいですが
(アラフニさんがデモナスって呼んでたアレ)その辺りは最終回までに明かされるのかしら。
あと年齢的にマソオさんが心配ですが大丈夫なんだろうか。。
リコスがどんどん感情豊かになっていくのは見ていて微笑ましいですけども
本人は慣れてないせいか最初は「気持ち悪い」とか戸惑ってましたね。
今は故郷との戦闘でそれどころじゃなくなってますが、
ヌースの深部でトクサさんたちに肝心な注意を促すのが遅れたりしているので
泥クジラの人々とのコミュニケーションもまだスムーズとは言いがたいけど
長老会がファレナを沈めようとしたときにきっぱり阻止する姿はかっこよかったです。
オルカ様の真意はまだまだ全然読めませんが、リョダリはすごくわかりやすい。
自分はヌースに感情を食べてもらえず残ったままなのに周囲はみんな無感情で無反応だったら
そりゃ泥クジラの人々に対して構ってちゃんになるよな…感情が返ってくるんだもんなあ。
その「感情を返してくれる」ことの最上級が相手を傷つけたときの悲鳴だというのを歪みとみなすのは簡単なので
もう少し彼に寄り添う人がいたらなあと思ってしまいます…スオウがそうしようとしたように。
(団長さんはたぶん無理だと思う)
宝石の国。
原作は始まった頃に少し読んだのですが、レベルが高すぎたのかわたしの頭では理解できなくて
でもずっと気になっていた作品でこのたびアニメ化と聞いてさてどうだろう…と1話を見たら
ああ、こういう話だったのかとやっと。。映像と音の力はすごいです。
というか映像の質が高くて画面がいちいち美しすぎませんか、オレンジさんの進化めざましい。
宝石たちの髪がキラキラして肩に光が映りこんだり、歩くときに石と石がこすれる音がしたり
口の中までその宝石のカラーリングなの「そっか、そりゃそうか…!」などと妙に納得したり。
フォスフォフィライトという石の名前は初めて聞きましたが非常に採掘例の少ない鉱物なんですね。
金剛先生の「博物誌の編纂とは現在を保存し未来の不意に備える重要かつ創造的で知的な仕事だ」に
わたしは首がもげるほどうなずきましたが、
フォスはいまいちピンとこないのか…編纂=地味というイメージを払拭するにはどうすればいいのk(話がずれた
始めは若さ炸裂というか、面倒くさがりだけど無鉄砲に色んなことへ首をつっこんでいたけど
なくした手足を継いだりアンタークの一件があったりして
最新話では1話からとは比べ物にならないくらい性格も人相も変わっちゃってまあ、まあ…。
でも冬眠から起きたみんなに追い回されて煙たがったりシンシャの記憶をなくしても挨拶に行ったり
根っこのところはあまり変わってなさそう。
他の宝石たちも個性豊かで強い人ばかりでかっこいい、
月人とのバトルで割れたり攫われたりしたらどうしようとか毎回ハラハラします。
一歩間違えば攫われる危険性と常に隣り合わせの中戦わなくてはならないので
リスクは月人よりも宝石たちの方がずっと高いよねえ。
1話からモルガとゴーシェがボロボロになったり2話でダイヤの腕がポッキリ折れたりするし、
アメジストの双子がバッキバキにされたときはもうだめかと思った。マジでボルツがいてよかった。
ボルツかっこいいわ~…シンプルに強い人には憧れます。
イエローダイヤモンドの頼れるお兄ちゃんっぷりとかユークレースの落ち着いた雰囲気とか
ルチルの、冷静に見えて手術マニアなとこも大好き。
来迎図のような雰囲気でやって来る月人たちは優雅で無機質で
あの姿と顔で襲撃してくるのおっかなくて仕方ない…!
高畑かぐや姫のお迎えみたいなきれいな見た目で物騒なものぶっ放すのやめませんか、しかも強いし。
仏様って仏敵を倒すことに容赦しないけどあの月人たちからも似たような雰囲気を感じます。
宝石たちを狩るのは何か理由があるのでしょうけどまだ原作も連載中だし、アニメはどんな風におさめるのかな。
声優さんが中田譲治さん以外全員女性なのは、視聴者に宝石たちの性別を意識させないように
全員男性でやるか女性でやるかを考えて女性にしたと音響監督さんがおっしゃったらしいと
いつだったかのWebラジオで聴きましたな…。
アクレアツスでさえウェントリコススの「弟」表記がされているのに中の人は女性でしたから徹底してるよね。
黒沢さんや小松さん始め皆さんのけだるく無機物中性的な演技がむちゃくちゃ素敵で癖になって
ずっと聞いていたい~~うおおお。
ちなみにご本人たちは、Webラジオの各ゲスト回によると「どうしたら宝石がしゃべってるように聞こえるか」
「声帯はどこなのか、どこから声を出しているのか」「肺や内臓がないのにどうやって呼吸してるのか」
「疲れるという概念がないのになぜ面倒くさがるのか」などなど様々考えつつ演技されたそうです。
確かに…石がしゃべってる声とか聞けないもんね…難しかったろうな。でも皆さんすばらしいお仕事です。
ところであのラジオ、金剛先生がパーソナリティなんですよね!
中田さんも「僕でいいのかな」とか戸惑いながらやられているみたいですけど、まあわたしもびっくりしましたけど
黒沢さんではなくあえて中田さんを指名するなんて宝石スタッフは何を考えているんだ。GJ。
そんな目が金色の金剛先生が中田さんなのは、28人ものキラキラした子たちに先生先生って慕われながら
ひとつ屋根の下に暮らす生活をして許されるのは彼くらいだからなのかもしれない…
「先生も孤独を感じることがあるのですか」と問いかけたジェードを高い高いしながら「ひみつ!」っていうのかわいすぎた。
このはな綺譚がもう、なんてエモい作品なんだ…!
あの世とこの世の間にある温泉宿「此花亭」で働く仲居さんたちのお仕事アニメと聞いて
千と千尋みたいな感じかなと思ったら、確かにお客様は神様や幽霊だし従業員も狐だしで
カオナシのいない千と千尋とでもいえばいいのか、とにかくゆったりしているアニメです。
エンディング映像が片目3Dになってるから素敵な景色が立体的に見えて楽しい。
どちらかというとキャラクター重視なので各キャラの性格付けがしっかりされている。
柚ちゃんは純粋培養なせいかドジッ子萌え系の子だし
皐さんは生真面目先輩キャラでコンプレックスも責任感もあって柚ちゃんに振り回されているし
棗ちゃんは仕事できるしスパダリでイケメンだし
蓮ちゃんはツンデレでかわいいし男嫌い萌えるしなっちゃんのこと好きすぎるし
櫻ちゃんはひたすらマイペースに生きているし
そんな個性的な面々をまとめるセイバーみたいな御方(桐さん)がいたり
人の形に化けないで狐の姿のまま女将をやってる椿さんもかっこいい。
みんな名前の花が着物の柄に入ってるのね。
そして途中から加わったお菊ちゃんと瓜乃介くんは明らかにマスコット属性、
人形と獏がいい仕事をするアニメは名作になると勝手に思ってます。彼らはグッズ化待ったなしだね。
特に3話が最高すぎる!
蓮ちゃんの片思いと思いきやなっちゃんも蓮ちゃんが好きなのか、両思いなのか…おおおめでとおおお
ちょっとこれはウテナやユリ熊と並ぶ屈指の百合回としてアニメ史に残るのではないか( ^∀^)尊い
もうなっちゃん視点の話を作ってほしいんですけど…
あのときなっちゃんは何を考えていたのか知りたいおおおお(落ち着け)
桐ねえさんのアネゴっぷりとかセクハラ野郎絶対殺すマン女将の凄まじさとか色んな意味で伝説の話でした。
5話で梅雨明けの虹を機織りしている人のお話もよかった。
彼女が虹を織り上げるまで画面の背景がずっとモノトーンで、
からのパーーーッと七色とともに画面に一気に色が戻ってくる演出には思わず「おー!」って声が出ました。
あれ原作マンガでも最後のページだけカラーになっているそうですね^^
8話の盲導犬と老人の話に出てきた夫婦の中の人が佐々木さんと天野さんだったのも
「幽助と螢子だー!」ってびっくりしたのですが、
老夫婦役だったというのが時の流れを感じてしみじみしてしまいました。
あのおふたりが老夫婦を演じるようになったのか…!早いもので幽遊白書も25周年だもんね。
これで女将(CV蔵馬)の出番があったら最高でしたが、そんなことになったらきっとわたし卒倒するので
女将の不在は番組からのわたしへの配慮だったと勝手に思うことにします。ファンは盲目。
鬼灯の冷徹の1期は時々しか見ていなかったけど、
今期は予約を忘れなかったので無事に毎回視聴できています。
日本における地獄の語られ方や地獄観については複雑すぎるので色々言いたいことはあるものの、
鬼灯様や獄卒のみなさんが毎回面白おかしく地獄で過ごす日々は見ていて痛快です。
あとこれも、色々意見があると思うのですけど
個人的に原作の絵がちょっと苦手なのでアニメはすっきりデザインになっていて見やすい。
(あ、原作者江口夏実氏の絵画に対する姿勢は共感するところが多いです→こちら)
エンディング映像の金魚草のカットでマキちゃんの隣にいる人がその回のキーマンやゲストキャラで
毎週変わるのも見どころかなと。
2話の記録課の面々が、現代人でいえば1日中PCで書類作ってる会社員みたいな仕事ぶりですが
「記録課はあの世一、正確さを求められる」のセリフにやっぱり首がもげるほどうなずいた。
(クジ砂といい宝石の国といい、今期は記録の価値に言及するアニメが多くてうれしいです)
でも匠の本気は…「本気でやばい人ほど大丈夫と言うから心配なんです」という鬼灯様の言葉にうなずきました。
気分転換やカウンセリングは大事だよ。
3話で芥子さんにインタビューした小判にゃんが「どの話がおおもとです?」ってカチカチ山の諸本をドサッて置くのめっちゃ好き、
パターンがいくつもあるのを知っている猫さんなのだねぇ彼は。
鬼灯様と芥子さんの歌唱シーンはアルトが足りないとか色々言われてたけど
カチカチ山がほのぼのヴォイスでもバリトンヴォイスでも怖い歌だということを証明してくれたね…
滝廉太郎氏は何を思ってあれの作曲を引き受けたんだろうか。。
個人的に5話の「小野篁」については、色々ツッコミどころはあれどよくやってくれた!という気持ちです。
アニメのサブタイトルに小野篁と書かれて逸話があれこれ紹介される時代がついにきたよ…!
鬼灯様が「小野一族はすごいですよね」って言ってくださったのむちゃくちゃうれしかった!!
そうだよ小野氏はすごいんだよ~~(小野びいき)(*´∀`*)
満慶上人とかこんにゃく閻魔の逸話とかよく持ってきたなと思います。おもしろいよねあれも。
(どうでもいいけど予告で鬼灯様が「障子に目あり、閻魔に逸話あり」って言うのが「障子にメアリー」に聴こえた)
そして最新話を見たら猫キャラから若本規夫氏の声がする…!
紫のスポットライト浴びつつ「素敵なサムシング」とか御機嫌にセグウェイを乗り回すイケニャンコ、
バステト神もびっくりじゃないのか。
小判にゃんはそんなに驚かなかったけど若本氏のインパクトは強烈すぎました。すごい時代だ。
小桜さんのお地蔵様もかわいかったなあ(*´ω`*)おめめパッチリの慈愛の権化。うふふ。
魔法使いの嫁は原作をチラッと読んでそれきりでしたけど、
このたびアニメ化と聞いて視聴を始めました。
OPとEDのメロディが何というか、いい意味でとても「らしい」素敵な曲だなあと思って
毎回スキップせずにフルで聴いています。
クラシカルでエキゾチックな、一昔前のイギリスのよい部分の雰囲気を醸し出している感じ。
(エンディングが何となくZABADAKっぽいなと思っていたら吉良さんの未発表曲なんだそうで…
今回は楽曲提供ですが、妻の小峰さんは「新曲はまだまだある」とおっしゃっているみたい。
亡くなられてからも新曲が聴けるって素敵ですね^^)
主人公のチセが暮らしていたのは現代なので、エリアスと住むのも現代のイギリスなんだろうけど
どちらかというと都会ではなく田舎の家なのでちょっと別世界のような印象もある。
アンジェリカさんのお店がハリポのダイアゴン横丁のお店みたいでわくわくした~。
魔術は科学で魔法は奇跡っていう住み分けがとてもいいなと思います。両方ともやってることはトンデモだけども。
ウーパールーパーっぽいペットちゃんがチセにくっついてエリアスの家まで来てたけどいいんだろうか、
かわいいから画面にずっといてくれると楽しいけど(笑)。
猫の王とか妖精の女王とか(ティターニアの名前はシェイクスピアがつけたんでしたっけ)
随所にイギリスの神話や伝説や童話が反映されているように思います。
エリアスの屋敷にもブラウニーはいるけど、エアリエルはイタズラしたり人さらいをしたり
ティターニアがサイモンさんに塩対応したりと(宗教が異なるからかな)、
妖精が人にとって必ずしも都合のいいものではない面が強調されているのもイギリス的だなあと。
青い鬼火ウィルオーウィスプから石田彰の声がするというサプライズ(?)に感動したのですが
彼はパッド君みたいに大きくなってイケメンになるとかあるのかな(笑)。
「作りもんには作りもんの魂ってやつが宿るわな」は名言だと思います、
長い年月に色んなものを見てきたと連想させる深いセリフだよね。
アイスランドのドラゴンたちも、雛ドラゴンたちは普通に人語をしゃべっててかわいい。デジモンみたい。
リンデルがネヴィンに植えたリンデンバウムはドイツ語でセイヨウシナノキのことで
西洋の菩提樹とも呼ばれる樹の種だそうですね。
いつかチセが一人前になってネヴィンの樹から杖を作る話も見られたりするのかな^^
カルタフィルス編はハイキューの声優さんが多かったので
頭パーンした日向がツッキーの体を欲しがって大地さんの腕を奪って牛若くんを怒らせた的な?とか
中の人たちネタで考えるとちょっとおもしろい。
本名がヨセフとのことですが彼はヤコブの息子のヨセフなのかな…
カルタフィルスって呼ばれると怒るということは黒歴史と思ってるんだろうか。
(だがマシューを通して猫たちをあんな目に遭わせたのは絶許)
ルツがかつて一緒にいたイザベルの悩みがアン・シャーリーと同じく赤毛を気にしていることだったけど
今はそうでもないけど昔は赤毛であることは社会的に不利益を被ることが多かったから
それを反映しているかもしれない。
(そして赤毛であることは魔法使いに向いているという俗説も一部地域には存在する)
それにしてもルツのシリウス感がハンパない、黒犬だったり人型になったり、人型も黒髪少年だしね。
名前は変わったけどまた同じ声で呼んでもらえてよかったね^^
チセがルツと契約するとき、てっきり名前をつけるだけかと思ったら
当たり前のように血の契約を始めてびっくりしました。。
血を介すと契約の解除がめんどくさいというのはカルタフィルスにとってもそうなんだね。
そしてチセはいつの間にヘブライ語を学んでいたのか、
何の前触れもなくルツ(哀れみ深い友の意)とか呼ぶからびっくりしたよ。センスのある子ですな。
でもって、そんなルツの中の人うっちーさんとリャナン・シーの早見さんはRDG主演コンビではないか~!
「吸血鬼」「ワンコロ」と呼び合ったりルツがシーの髪引っ張ったりするのちょっとおもしろかった^^
あと。
鬼灯の冷徹で細谷さん、血界戦線で藤原さんの声を聞けてホッといたしました。おかえりなさい。
お体を大切にゆるゆるとお仕事続けてくださいね(*´︶`*)。
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