わたしにだって都合も考えもあるんです!
今期アニメ感想☆
ぼのぼの、ねこねこ日本史、ロミ空とちはやふるの再放送、
信長の忍び3期と鬼灯の冷徹2期とCCさくらと覇穹封神演義ほか、新作を見ております。
ピアノの森は劇中の演奏をすべてプロのピアニストが担当しているのが見どころのひとつですが
さらにピアニストキャラそれぞれの演奏を全員別のピアニストがやっているというのが
ピアノ好きとしてはたまらんアニメ。
弾く人間によって音がガラッと変わる楽器なので、そこを考慮してくれた制作側には感謝しかない~!
原作を読んだのがはるか昔なので内容はだいぶ忘れてしまっていますが
阿字野さんと雨宮パパのあれこれとか便所姫とかマリアとか、見てるうちに色々思い出しますね。
ハノンのエピソードもな~~~わたしも学生時代にピアノ習ってたので海くんの気持ちはよくわかる。
モーツァルトもベートーヴェンも1度聴いただけで弾ける海くんが仔犬のワルツを弾けない。うーん。
海くんが本気でピアノと向き合うための第一歩というか、基礎練習をちゃんとやった方がいいということで
阿字野さんはハノンをやらせたわけだけど
あれは指ならしのための曲でメロディがあるわけじゃないから海くんにとっては苦痛なだけだよね。。
(わたしは今でも無理のない範囲で鍵盤を触っていますが、未だに指ならしはハノンからです。
2~3曲通してからじゃないと曲を弾ける指にならないってことが最近ようやくわかってきた…
昔は基礎練習が嫌でしたが今はハノンの偉大さが理解できます)
でも1番をひたすら弾き続けたら仔犬のワルツが弾けるのはやっぱりしゅごい…!
現実的ではないけどめちゃめちゃ羨ましい才能です。あれは雨宮くんじゃなくても嫉妬してしまうよ。
本作の目玉ともいえるピアノ演奏シーンは、手描きの部分と
それぞれのキャラの演奏担当のピアニストのモーションキャプチャによるCGの二通りがあって
滑らかなのはやっぱりCG作画で、
何より音と指の動きがばっちり合ってるのがいいですよね~!弾いてるって感じする。
でも手書き作画も二次元みがあってそれはそれで好きなんだ…。
監督はドリームワークスでCGアニメーションに携わった人だそうで、
演奏シーンにはとても力を入れているようです。
四月は君の嘘のアニメもピアノ演奏シーンが印象的だったけど、
ピアノの森はもう少し静かな情熱というか落ち着いた演出になっているように見えます。
これからショパンコンクールが始まってハイレベルなピアニストたちが何人も登場して
彼らがどんな演奏をするのか今からとても楽しみです。盛り上がっていくぜ。
ヲタ恋は以前に妹が原作マンガを貸してくれて途中まで読んで
だいぶゆるいなァ、でもそれがいいなあという印象でしたが
アニメになったらますますゆるくなっている気がする。
たまにTwitterとかで流れてくる「実話です」的なノリの小話やマンガなどの
オタクヴァージョンみたいな雰囲気なので気楽に見られますね。
普段からオタク生活を送っている身としても共感できるエピソードが結構あるし。
日中はお仕事に集中して、退勤したら即オタクスイッチをオンにして
アニメイト行ったりファミレスで推しトークしたり誰かの家に集まってゲームしたり
イベントが終わると次のイベントのこと考えたりする成海ちゃんたちがやたらリアル(個人的に)。
成海ちゃんと小柳先輩がすごく仲良いのに推しカプがいつも逆になるとか
(彼氏でやっても真逆になるのある意味すごいと思う)、
二藤くんがお昼休みにイヤホンつけてカロリーメイトかじりながらSwitchでモンハンやってるのとか
もう、ほんと、あるあるすぎてな…!
飲み屋でモンハンやりながら「あんだよ出ねぇじゃねえかよ紅玉よおぉ!」とか叫ぶ女子の姿が
ノイタミナ枠で流れたよ。まじかよ。。
(ちなみにあれが本当にモンハンなのか、わたしは未プレイのためわからなかったので
ハンターの弟に見せたら一発でモンハンと当てやがりました。エンディングにもクレジットがあった)
ネットスラングの発音がすごく難しいと声優さんがおっしゃっていたらしいけど
わたしは今のところ違和感はないかな…。
というか、オタクやってると紙媒体やネットから情報を得ることが多いので
文字情報だけだと発音までわからないから自分のイントネーションで想像してしまって
後で他人の発音を聞いたときに「あれっ、そういう発音なのかな?」ってなることも、ままありますよな。
個人的に7話前半のゲームネタがすごく面白かったです(笑)。
アバンから作画がRPGで「チャンネル間違えたかな…?」とか一瞬本気で思ったけど
「※ご覧のアニメはヲタ恋で間違いありません」的な表示がすぐに出てきたのでホッとした。
しかしメンバーが…ソードマンでレベルが中間管理職な樺倉先輩、
エルフと見せかけていかついレベルのガチ勢アサシン成海ちゃん、
後方サポートを任せたいけど初心者な小柳先輩、ヒーラーの不在。
樺倉先輩が頭を抱えたくなるのもよくわかる^^;
(小柳先輩の「無(理のない)課金」は今後積極的に使っていきたいワードだ)
そしてネトゲ久し振りな宏嵩くんが一番レベル高いとかわかりみが強すぎて爆笑した。
ジャージに 【絶対に働きたくないでござる】 のたすき掛けにほほえみスリッパ、
何あのふざけたネタ装備^^;
尚ちゃんの「ばたり」からの宏嵩くんへバトンタッチ→「お待たせ」の頼もしさと
ノーダメの前言通り一発で瞬殺するレベルMAXアーチャー。いや~笑った笑った。
アイキャッチカードの「ピザ届いたからちょい抜けるね」はリアルすぎて笑えなかった。
ニル・アドミラリの天秤は人の感情が込められた本のお話と聞いて見てみたんだけど
まあ確かに本がキーアイテムではあるけどどちらかというと人間ドラマが中心ですかね。
展開が早くて色んなことが起こるので楽しみであります。
タイトルにもある天秤、色んな意味で笑いが止まらないOPにしか今のところ出てないけど
クライマックスに向けてキーアイテムになったりするんだろうか。
(Nihil admirariはラテン語で揺るぎないという意味ですが
この単語を最初に見たのは森鴎外の舞姫だったような。漱石もどこかに書いてなかったっけ)
舞台が(改元してないけど)1935年なので帝都に地下鉄(銀座線)があるしバイクも乗る!爆笑しました。
キャラクターがみんな性格がはっきりしていて、熱血クールしっかり者ツンデレお色気担当など
各方面に対応できる層の厚さがおもしろいなと思ったら乙女ゲームが原作なんですね。
ペリかわいい。(突然)
誰が一番ってペリですよ。きゅっきゅ動き回ってあざとかわいい。抱っこしたい(´Д`)。
アイキャッチで人間キャラのコスプレしてるのまじかわいい!全部ぬいぐるみ化して売っていただきたい。
そんなペリを肩に乗っけた杙梛さんにもぞっこんです…ヴィレヴァン的な彼のお店の常連客になりたい人生だった。
商売上手でそつがなくて人を見る目があって、何より一人で生きてるのにペリとは一緒に暮らしていて
朱鷺宮さんや猿子さんを呼び捨てにしてるから大人組は大人組で仲が良いのかしら。
あ。朱鷺宮さんも好き~~小瑠璃ちゃんも薔子さんも好きでして
しかしぐぐったら杙梛さん共々ことごとく攻略対象ではないことが判明(滂沱)。
こんなに非攻略対象キャラが魅力的な作品ってありますか!やばし。
ニルアドみたいに男性キャラが多いゲーム(というかアニメ?)で女性キャラが魅力的って
すごく素敵だと思うんです。
特に朱鷺宮さんみたいな強く正しい女性はドストライクすぎてずるい(*´Д`)。
部下の不始末は謝るし、歓迎会でお寿司おごってくれるし、しっかり情報共有してくれるし
ツグミが連れ去られて頭に血が昇ってる部下たちに普段の仕事を自覚させながらも
「事は一刻を争うから君たちはすぐに動け。わたしがすべての責任を取る」と力強く宣言するお姿は
イケメンすぎて倒れるかと思いました。
理想の上司朱鷺宮おねえさま!何故あなたを攻略できないんだ!!(爆)
小瑠璃ちゃんのお仕事邁進モードもおひとり様を否定しない姿勢もすばらしい、
登場するたびに毎回ファッションが違ってるのがCCさくらみたいでスタッフさんすごいと思います。
葦切先輩とうまくいくといいなあ。
妖しい魅力の薔子さんは匂い立つような威圧感があって、声優さんの声が超絶清らかで
あの声で「お友達になりましょう」とか言われたら目をキラキラさせてハイ!って言う他ない。
翡翠のお母さんととても仲が良かった感が伝わってきてな…エモい(アヘ顔)。
猿子さんも!むちゃくちゃツボ☆
ビジュアルが岸田メルですがこの作品の中で一番紳士で物知りなのは彼だと思う。知的変態かっこいい。
ツグミに稀モノの歴史を説明しがてら猿子さんが手に取っていた
『The Code of Genji-monogatari』が超絶気になる。しかも何巻もあるみたいだったぞ…!
(ちなみに猿子さんも攻略対象ではありません…つらたにえん)
というかツグミさんも何だかんだで好きです。素直で芯がしっかりした人は素敵^^
乙女ゲームのアニメ化って、遥時とか神あそもそうだったけどヒロインは特に誰ともくっつかずに
(視聴者にはプレイヤーもいるだろうから配慮だろうけど)急に世界が大崩壊しそうな事態が起こったりしますが
ニルアドは今のところフラグを片っ端からへし折っている気もするけどどうなっていくのかな。
性格が戦隊もののレッドで、学生時代からジャケットは羽織る派だったっぽい隼人くんとか
何か事情がありそうな雰囲気を醸し出していたけどやっぱり事情持ちくんだった滉や翡翠とか
絵にかいたようなツンデレ自爆王子の昌吾くんとか、顔はいいけど声が悪役すぎる累くんとか
このての作品に必ず1人はいる大人の色気系の紫鶴さんとか
攻略キャラも一癖も二癖もあっておもしろいです。
翡翠とお母さんのお話は、稀モノに宿る感情が必ずしもネガティブばかりではないとわかって
ちょっとホッとしたエピソードでもありましたね。
本好きなわたしとしては本を読んでネガティブな行動を取ってしまう人がいるの結構ショックだったので。。
(行動といえば自分でフラグ立てて自分で回収する葦切先輩がすごかった)
EDもOPと同じく最初から笑ってました。スパイラル推理の絆みたいに突発的に色気出してくるから。
そしてペリはかわいい。(落ち着け)
EDの終わりに毎回キャラクターが交代で手紙調の次回予告をやってますけど
ペリの予告なんだあれ、かわいすぎてしにそうになりましたよ…!
ずっときゅきゅ~って言ってたのに杙梛さんの名前だけ「クイナ~」とかちゃんと呼ぶから
萌えてしまってその場に仏倒れダウン。SUKI(*´﹃`)。
話に関係なくても1話につき必ず1ペリぶっこんでくるスタッフと握手したいです。どうもありがとう。
この子と朱鷺宮さんの中の人が同じとかさあ…声優さんてすごいよね。
銀英伝は学生時代に友達が原作を貸してくれてドハマリし、石黒版OVAも過去に見ているので
このたび再度アニメ化と聞いてときめきがナイアガラの滝のように溢れ出ております。ヒャッホー!
キャラデザがみんなイケメンだしメインキャストが中堅から大ベテランまで揃っていて震えてしまう、
当時の男性声優を使い倒して銀河声優伝説と言わしめた前作を越えていく勢いで
Neue Theseもがんばってほしい。
こうなったら全10巻+外伝までアニメ化しようぜ!
(アニメが盛り上がれば田中先生が外伝の続きを書いてくれるかもしれないという狡い欲望は胸にしまっておく)
OPがゆったりと壮大なアレンジで毎回聴き惚れています。Uruさんの歌声は美しいな~。
いい声のナレーションの下山氏は銀英伝やアル戦の朗読とかなさってる人ですが
ひそまそ飯干さんもこの方だと知って最初はとても信じられませんでした。声優さんてすぎょいよね。
アスターテ会戦をラインハルト側とヤン側で2週にわたってやってくれて楽しかった☆
この調子で帝国と同盟の話を交互にやるのかと思っていたら最近は帝国側が空気になってしまっていて
でもわたしは学生時代から同盟派なのでアニメで同盟がたくさん描かれてとてもうれしい(*´︶`*)☆
ヤンが提督じゃなく准将と呼ばれているの懐かしいやらこそばゆいやら、
そうだね、そんな時期もあったね…的な、もう後半の提督って呼ばれてるヤンの印象が強いから
アニメの始まりの辺りはしみじみしていました。
ジェシカの手を引いて走ったりカーチェイスしたり、自宅に押しかけてきた騎士団を散水機で追い払ったり
士官学校時代にラップと背中を預け合っていた姿が目に浮かぶくらい、頼もしさが増していて
原作のぽやんとした雰囲気があまりなくてちょっとびっくり。
というかユリアンがいない頃のヤンの部屋見て驚いちゃったんですけど、綺麗だね!?
とか思ってたらユリアンが来てさらに綺麗になってインテリアもいい趣味のものが置かれるようになって
ああやっぱりヤンにはユリアンが必要だわって思った。
ユリアンな~~~5話でヤンに全身で庇われていたあのしっかり者が
後々ヤンの身長を抜いてくんだから萌えますわ。
(そういえば石黒版では猫の元帥を抱いてヤン家に来たけどNeue Theseにはいないね)
後片付けするときに「邪魔なのでテーブルの上にでも乗っていてください」って言うユリアンは
既に参謀としての頭角を現しつつあったし、素直に乗るヤンもすき。
自分にできる精一杯のことで保護者をやってるヤンのこう、ユリアンへの責任感と
自分より少し遅く生まれただけの人間として接している絶妙な距離感が好き。これがヤン・ウェンリーですよ☆
でも朝は起こされるけどね!朝に弱いのかわいい。
あと、今回やってくれるかわからないけど、日記を書きながら寝落ちしちゃったユリアンを
ベッドまで運んであげたヤンがとても素敵なのでどうにかして見たいんですが。どうかな。(どうって)
彼らは何というか、見れば見るほど関係性のバランスがとんでもねえなと思う。
そんな2人がこれからずっとシェンコに尽くされ守られるのたまらんですなあ(*´Д`*)。
そうシェーンコップ!びっくりしたわ~。
原作と石黒版は食えない美中年ですがNeue Theseは若くなったね!(笑)
でもってどっちも、こいつが味方にいれば何が起こっても大丈夫みたいな安心感があります。
そんなイケメンが三木眞の声でしゃべったときは弟と一緒に「うおわ!?!」って声出た。。
てゆか三木さんは石黒版は帝国側で今回は同盟側なんだね。いいねえ完全にシェンコの立場ですね。楽しい。
あとキャゼルヌさんが相変わらずみんなのお父さんだし、ビュコックさんがみんなの良心で素敵。
トリューニヒトの、反戦で慎重派だけど野党に力がなさすぎるから政権交代できないアレとかも
Neue Theseはそのあたりの解釈がなかなかおもしろいです。どんどん突っ走ってほしい。
帝国側も好きな人いっぱいいますけど、
まずロイエンタールとミッターマイヤーが先日やっと出てきたので拍手しました。
みっちゃんはあまり変わった感じはしないけど(それでも若いキャラデザにはなってるけど)、
ロイエすっげ若返ったね!?
「えっイケメン…?」って言葉をロイエに言う日が来るとは思わなかったよ。IGマジックまじやばい。
でもって彼らの近くにルッツがいて、隣にケンプさんがいて、他の面々も、なんかもう
色々と完璧な布陣すぎて何のサービスかと思いました。あぎゃ~。
ラインハルトとキルヒアイスも大好きですよ!大好きなんですけど、
キルヒに色々あった後のラインハルトは痛々しくて見るのがつらいので
アニメも帝国サイドが映るたびにドキドキしています。
オーベルシュタインに「お人払いを」って言われてキルヒのことだってわかってないラインハルトがかわいい。
(えっここ俺とジークしかいないけど??)とか本気で思ってそうな顔してたよね。
キルヒもラインハルトが言うまで退席しないのいいよね。
ラインハルト様のご命令じゃないと動かない男キルヒアイス。ナイス。
オーベルシュタインの企み方もかなり露骨になってたの理由も察しやすいからよかったと思います。
(そして諏訪部さんの塩沢さんへの寄せ方がすぎょい、
我々は今声優という職人の高度なテクニックと先人への限りないリスペクトを目の当たりにしているぞ…!)
ゲゲゲの鬼太郎6期。もう6期!
わたしが最初に見たのは3期の戸田恵子版鬼太郎からですが、
今期の沢城みゆき版鬼太郎もクールで横顔が美しくて背中で語るのもイケメンですね。
1話で満月をバックに跳躍したのすげぇかっこよかったし
リモコン下駄を飛ばしたアングルが3期OPそのまんまでテンションむちゃくちゃあがった~!
その後の指鉄砲が完全に霊丸で(SNSでも突っ込まれてた)原作は本当に指を飛ばしてるけど
さすがに朝9時のお子様が見る時間帯でそういうことはできなかったとみえる。
田の中勇さんから目玉おやじを引き継がれた野沢雅子さん、
かつて1期や墓場などで鬼太郎を演じてこられた野沢さんは
その鬼太郎が父親になり子どもに自分と同じ鬼太郎の名前をつけたと思って演じていますみたいなことを
インタビューでおっしゃっていて全わたしが泣いた。
田の中さんを意識して演じないというのはとても大変だと思うし、やっぱりすごい方だな…。
鬼太郎より頭一つ以上スラリと背の高いキャラデザになった猫娘さんが
Googleマップで妖怪ポストの場所教えたりマナちゃんに好かれてLine友になってたり
見越し入道の回で逃げなさいとか逃げてとかじゃなく「逃げな!」って叫んだり
放り投げられたマナちゃんをがっちりナイスキャッチしたりと、
常に彼女を守るポジションにいらっしゃるのむちゃくちゃ素敵ですね。今期の猫姉さんは最強。
(というか見越し入道見越したりっていうアレやっぱり知らない人多いんでしょうか…うーん)
あと、砂かけ婆もですけど基本的にファミリーはスマホ使えるんですね。
一反木綿の「どうしたと?」Lineスタンプかわいい、ほしい。
妖怪ポストからゲゲゲハウスへ動物たちによって運ばれる手紙がアナログ真骨頂って感じでワクワクする!
モブが完全に水木サンのデザインだし、調布が舞台になっているのがしみじみ微笑ましい。
妖怪(怪異)の描かれ方はどこにでもいるけど見えるわけじゃないというか、
見えたら見えたで人間には何もできないというか
時には闇すぎて鬼太郎にもどうにもできないみたいな不条理があったりしますね。
すねこすりでむちゃくちゃ泣いた…!都会においでよすねこすり。
多数の行方不明者とか過疎化とか働き方改革とかストーカーとか、割と社会派な部分が見え隠れしますが
工事で封印がとけちゃったとか妖怪の森の植物には持ち主がいるから採ったらダメだとか
古民家の庭の石碑を倒したら取り憑かれるとか、お約束のパターンも割と多い。
そんな中で7話の幽霊電車がとても見事なホラー回でした…!
社長をやたら電車に乗せようとする山田さんとか、六文(260円)の切符買って電車で渡る三途の川とか
川を渡り終わると誰かが超高速で通り過ぎて社長のジャケットがなくなるとか(奪衣婆ですね!)
電車の扉が開閉する音が焼き場の音とか秀逸すぎる!
オチがわかってから見直すと伏線がまんべんなく張り巡らされているのがわかって
どんだけ盛ってるんだと思いました。
多磨霊園行き臨終列車まじやばい、怖い、怖すぎる。楽しい!(笑)
あとこのときは鬼太郎も妖怪側というか、単にお仕事してるだけっていうか
人間が酷い目にあっても一切関わらないのいいよね。
水木マンガでは鬼太郎って必ずしも人間の味方ではなくて
時には妖怪と一緒になって(だって本人も妖怪だから)自業自得、みたいに見捨てたりするのよね。
最新話の学校の怪談、花子さんとお友達の猫姉さんの顔の広さ。
スマホを使える花子さんは妖怪ウォッチで見ていたのであまり驚かなかったけど
猫姉さんがヨースケくんに繰り出した技がどう見てもニャンジバのあれで
ウォッチクラスタとしては救われた思いがしました。
まさかの百裂肉球・猫娘ヴァージョン!!\(^o^)/
学校の怪談は一時期ものすごく流行しましたな~映画やアニメにもなってたし。
小学校の図書室に木暮正夫の怪談シリーズとか怪談レストランとかめっちゃ並んでて
しょっちゅう借りられていてなかなか読めなかったのを思い出します。
ちなみにわたしの学校に伝わっていた花子さんのお話は右から3番目のトイレにいるっていうよくあるパターンで
さらに発展した話だと「いい花子さんはお花とか首飾りとかくれることがある」
「勝手に名前を呼ぶと呪われる」「悪い花子さんだと1000回以上謝っても許してくれない」
とか、色々ラインナップがありました。
ヨースケくんは知らなかったけど(うちの学校にいたのは太郎くん)ぐぐってみたら
彼について書かれた論文があるみたいでさらにびっくり、読んでみたい。
そういえば境港の水木ロードが7月までリニューアル工事中ですけど、
アニメも7月の放送2回分で境港が舞台になるそうなので楽しみにしています。
いつか境港にも行ってみたい。
ひそまその第一印象はエルマーのぼうけんやヒックとドラゴンみたいな、
ドラゴンとの冒険ものなのかと思っていたら航空自衛隊のおしごとアニメだった件。
ドラゴンがモンスターとしてでなく人間の仲間として登場する軍隊ものは
だいたい架空の戦争や神話を描くストーリーになるのがセオリーな気がしますが
ひそまそはどちらかというと日常生活が強調されていますね。
「様々な事件をみんなで解決する」のではなく
「主人公が変態飛翔生体(ドラゴン)と出会って色んなことを経験していく」のを追っている感じ。
感情表現がリアルで現実設定もはっきりしててちょっとファンタジー入ってるというと
あの花とかここさけみたいな印象もあります。脚本に岡田麿里氏が参加してるしなあ。
ひそねのマジレスは人や状況をよく見てドストレートに言語化できる長所だと思うし
強くなくても笑って受け流さない、弱々しくても抗議する姿が好ましく描かれるのはいいなあ。
「わたしにだって都合も考えもあるんです!」名言。
Dパイの面々が個性的、ヤンキーな名緒さんがこの上なく素敵すぎて生きるのがつらい。
物怖じしなくて、ひそねのことも他のDパイたちのことも気にかけてくれていて
無人島から帰って来た4人をニヤッと笑って迎えるのすごくいいし
(どうでもいいけどひそねは名緒さん人形の頭ちゃんと返したんだろうか)、
三日完徹の飛行訓練に出かける4人を「寝落ちすんなよ、おまえら」ってそっと見送る声色がやさしい。
ティナちゃんといいエリカちゃんといいフォスといい、黒沢さんは屈折した演技が本当に映えますな…すこ。
星野さんのストイックなとこ好きですけど矢印出たのは嘘だろ……てなったよ、
財投さんは容赦なく振られると思っていたので(だってやり方が完全にハラッサーのそれだし)。
ただ飯干さんの話から想像するにそういう人間じゃないとOTFが乗せないとかだったら何てエグい脚本なのか…。
ひとみんのふわふわしたおしゃべりかわいいし「ドラゴンは物じゃねえ」ってシャンプー握りつぶす姿もすこ。
りりこすがキングダム読んでるのもびっくりしたけど
それをおもしろいように利用されてしまった7話は申し訳ないけど大笑いした。
(エンディングにきちんとヤンジャンとキングダムがクレジットされていたね)
第8格納庫でのまそたん、ひそね、小此木さんのトリオがとてもよくて
4話のひそねの「はいっ!(挙手)」からの「はい、甘粕さん」とか、ほのぼのしたやりとりがかわいい。
シンゴジの安田さんがモデルという小此木さん、ぼやっとしたおっとり童顔整備士さん。
梶さんがいつもより抑えめの演技をしていてこれは後半にじわじわ効いてくる感じですかね。
一緒にクソ映画見た後にひそねがゾンビストラップをぐしゃ~ってしても動じなくて
「それ食事中はしまいましょ」とか言葉遣いや振る舞いから垣間見えるお育ちの良さとかな…
ていうか男女が一緒にいたら本人たちの真意を無視して恋愛認定しちゃうアレ何とかならんのかい…。
あと柿保飛行班長がじわじわきてます。淡々と仕事をこなしていくデキる中間管理職ですが
色々と言いたいことを飲み込んでらっしゃる気もするので報われる日が来るといいな。
しゃべり方もテキパキと事務的でそれもよい…ああいうくぎゅうは未発見だった…よい……!
曽々田司令も飄々とした中間管理職、譲治さんは安定してていいね。
そしてジョアおばさんはやっぱり伝説の人だった。
74年前のお祭に参加したってことは今90歳くらいかな?それであのドス声、朴さんのドス声めっちゃ怖い。
「この愚か者めがァ!!」とか「…と、樋本さんが」めっちゃおもしろかった(笑)。
かつてエルリック兄弟だった人たちが今回はパイロット同士で一緒に飛行機乗るの超もえる、
朴さんと釘宮さんてハガレン以外で共演あるのかな?今回は一緒に録れてそうですけども。
(ハガレンはアルが鎧だったから釘宮さんだけ別ブースで録ってたんだよね)
そしてまそたんは何歳だ?下手すると人類より長生きしてる可能性あるのかな。
ひそねが来るとすごくうれしそうだったり、森山さんの声を覚えていたり
小此木さんの話を黙って聞いていたり萌えポイントが多くてかわいい。
何よりあのビジュアルがいいよね!大きなおめめに全体的に丸っこいボディ。なでなでしたい。
体内に書かれていた間租譚の意味は最終回までに明かされるのか、気になる。
あと、まそたん他すべてのOTFの声を担当している神田松之丞氏は講談師なんですね。
公式の講談風ダイジェスト動画で急にオオォォオォォオオオ~~って鳴いて
「これが加工してないまそたんの声です」とか言うから吹きだしてしまった。
最初はほのぼのっぽかったけど、そしてそれをずっと見ていたかったけど
不穏な雰囲気は冒頭からずっとあって最新話で一気に「祭」っぽくなったな…。
飯干さんがずっと「まつりごと」って言ってたの、「政」か「祭」かどっちなのか気になっていたけど
たぶんお祭の方だと思う。
OTF以外への恋心を自覚した時点でOTFに乗れなくなるのは
昔の斎宮や巫女がそう在ってきたみたいな、神と女性神職の関係みたいな感じなのかな。
そしてそれは、彼らはあくまでドラゴンとパイロットであり
仲間や相棒にはなりえないのだと突きつけられたような気もする。
OP映像だとまそたんに飲み込まれずに一緒に飛んでる2人なのにな…何とか乗れるようにまた戻ってほしい。
(名緒さんがまそたんと飛べるのではないかとひそかに期待しているところですが、
樋本さんの回想みてると巫女から生贄が出される可能性が想像されて、それが地味にきつい)
エンディングテーマ「Le temps de la rentrée」をDパイのみんなが交代で歌うのが楽しみで
今日は誰だろう~と毎回スキップせずに聴いています。名アレンジ。
ゴールデンカムイは以前に原作者野田さんのインタビューを新聞か何かで読みまして、
「かっこいいアイヌを描きたかったしアイヌの人からもそう言われた」という言葉を強烈に覚えていて
へ~~と思っていたらこのたびアニメ化と聴いて視聴。
北海道を舞台にしたサバイバル&アイヌ飯アニメですね!
ストーリーとしてはゴールドラッシュというか、そのために罪人の素材を剥ぎ取って集める話ですが
小樽の川や海の猛烈な寒さとか、アシㇼパさんが作る食事や焚火のあたたかさとか見てると
何よりも怖いのが寒さと飢えというのが切実に伝わってくる。
あとたまに乱入してくるティラノサウルスみたいなヒグマも超怖い、星野さんの件でも思ったけどヒグマは本当に怖い。
そんな生き物の巣穴に身を護るためとはいえ(アシㇼパさんの助言はあったけど)とびこむ杉元さんのフィジカルパない。
というかヒグマのCG感がすごい…レタㇻもだけど、ヒグマはアップでくるから余計に。
SEの効果がとてもいいし(特にアイキャッチの木が爆ぜる音が至高)、
音楽も全体的に弦楽器でまとまっていて重厚感がありますね。
アイヌ語監修やアイヌ設定監修がいらっしゃるようで、アイヌ文化について丁寧に描かれてますね。
杉元さんがアシㇼパさんに質問する→アシㇼパさん答える→杉元さんが腑に落とすという流れが多いので
神話や信仰、食生活衣生活、アイヌの暮らし一つ一つがとてもわかりやすくて助かっています。
ご飯が…ご飯と言っていいのかわかりませんが…2人が狩りをして作る料理が本当においしそう^^
現代のご家庭で再現するのは難しそうですけども。
(調理法がどうとかいう以前にリスやシャチの肉って現代では狩る以外にどこで手に入るのか想像つかない)
日常芝居、特に食事シーンをしみじみ表現するのはアクション作画と同じくらい大変だと思うので
両方描いてギャップを見せたいんだなという意気を買っています。
細かすぎる料理描写、調理風景も食器に盛った状態の作画も割と細かいけど
キャラの作画が濃いので料理だけ手抜きだとバランス崩れちゃうしそこだけ浮いちゃうし、
浮かないようにバランスとってディティール盛ってるの大変だなあと思います。
あと一番いいと思ったのは、これ色んな人が言ってますけど
アシㇼパさんが性的対象として描かれないし酷い目にあったりもしないことですね!
そもそも杉元さんが彼女を子ども扱いしたり女性と侮ったり差別したりせず
常に「アシㇼパさん」と呼び尊敬すべき相棒として接しているし、
「新しい時代のアイヌの女」を目指すアシㇼパさんもへりくだらず対等に付き合っててかっこいい。
久しぶりに安心して見られるバディだなと思いました。
青年マンガで「お飾りやトロフィーやお荷物でない女性」がきちんと描かれるのは本当にうれしい。
(代わりにお兄さんやおっさんやお爺ちゃんたちが体張って脱ぐけどね…男性キャラが多いのでどうしても目立つね)
たまに杉元さんが考えすぎてしまうこともあって、それはアシㇼパさんにとっては不名誉かもしれないけど
彼女が戦士であると同時に保護すべき未成年でもあることを忘れない杉元さんはとても素敵で
そういうバランスがずっと貫かれているのすばらしいと思います。
誰かが茶化されたりバカにされないしマイノリティが不当に貶められることもないし
その代わり差別や理不尽が顕在すると容赦なく薙ぎ払われる爽快感もある。
「わたしは気にしてない。慣れてる」「慣れる必要なんかないんだぜ」のところいいよね~。
アシㇼパさんに危害を加える奴絶対殺すマンな杉元さんは自分の役割をちゃんとわかっていて
そんな杉元さんの歩兵銃よりアシㇼパさんの持つ弓の方が強いっていうのもたまらない。
最近は冗談も言い合えるようになってきた2人が好きだし、いいぞもっとやれってニヤニヤ見てます。
お味噌が食べたいと遠まわしに、でもほとんど確信犯みたいな言い方で伝えるアシㇼパさんはおもしろすぎたし
彼女の真意を察してあーはいはいって用意する杉元さんとの間には信頼関係がみえて素敵。
(杉元さんきっとお味噌の料理一緒に食べられるようになってうれしかったろうな)
とはいえバディの周りに出没するヤバみな連中はキャラの顔も性格も声優もみんなギラギラして強いので
常にDead or Alive感がつきまとっていて見てるこっちの精神は常にもんどりうっております。
明夫さんが1面ボスで2面ボスが俊彦さん、ラスボスが芳忠さんで裏ボスが譲治さんとかどんな布陣だよ!
(しかも外伝ボスには津田健さんが控えているし、出没エリアの定まらないヒグマクエストも同時にこなさねばならぬ)
杉元さんたちだって決して弱くないのにね…精神力も胆力も負けてないはずですけどね。
真冬の北海道の川に落っこちても「さみー!」とは言うけどパニックにはならずに火をおこしたり
第七師団に捕まって拷問受けても相手を全滅させるんじゃなく生きて逃げることだけ考えてたり
白石さんから辺見の正体を聞いても「嘘だろ」「だましたな」って感情的にならずに
容赦なく「辺見という人間」から「手に入れるべき刺青人皮」にシフトする杉元さんの判断力よ。
どんなメンタルしてるんや…たぶん戦争体験や親友との約束も影響してるだろうけど。
(しかし辺見ヴィジョンやばかった…一緒にきらめこうか、のとこ爆笑してしまった)
原作者の野田さんが取材しまくる理由のひとつに高畑勲さんのかぐや姫を挙げていて→こちら
そういう意味でもがんばってるなーと思った。
原作はまだ続いているみたいなので、アニメはどうまとめるのか気になります。楽しみです。
ぼのぼの、ねこねこ日本史、ロミ空とちはやふるの再放送、
信長の忍び3期と鬼灯の冷徹2期とCCさくらと覇穹封神演義ほか、新作を見ております。
ピアノの森は劇中の演奏をすべてプロのピアニストが担当しているのが見どころのひとつですが
さらにピアニストキャラそれぞれの演奏を全員別のピアニストがやっているというのが
ピアノ好きとしてはたまらんアニメ。
弾く人間によって音がガラッと変わる楽器なので、そこを考慮してくれた制作側には感謝しかない~!
原作を読んだのがはるか昔なので内容はだいぶ忘れてしまっていますが
阿字野さんと雨宮パパのあれこれとか便所姫とかマリアとか、見てるうちに色々思い出しますね。
ハノンのエピソードもな~~~わたしも学生時代にピアノ習ってたので海くんの気持ちはよくわかる。
モーツァルトもベートーヴェンも1度聴いただけで弾ける海くんが仔犬のワルツを弾けない。うーん。
海くんが本気でピアノと向き合うための第一歩というか、基礎練習をちゃんとやった方がいいということで
阿字野さんはハノンをやらせたわけだけど
あれは指ならしのための曲でメロディがあるわけじゃないから海くんにとっては苦痛なだけだよね。。
(わたしは今でも無理のない範囲で鍵盤を触っていますが、未だに指ならしはハノンからです。
2~3曲通してからじゃないと曲を弾ける指にならないってことが最近ようやくわかってきた…
昔は基礎練習が嫌でしたが今はハノンの偉大さが理解できます)
でも1番をひたすら弾き続けたら仔犬のワルツが弾けるのはやっぱりしゅごい…!
現実的ではないけどめちゃめちゃ羨ましい才能です。あれは雨宮くんじゃなくても嫉妬してしまうよ。
本作の目玉ともいえるピアノ演奏シーンは、手描きの部分と
それぞれのキャラの演奏担当のピアニストのモーションキャプチャによるCGの二通りがあって
滑らかなのはやっぱりCG作画で、
何より音と指の動きがばっちり合ってるのがいいですよね~!弾いてるって感じする。
でも手書き作画も二次元みがあってそれはそれで好きなんだ…。
監督はドリームワークスでCGアニメーションに携わった人だそうで、
演奏シーンにはとても力を入れているようです。
四月は君の嘘のアニメもピアノ演奏シーンが印象的だったけど、
ピアノの森はもう少し静かな情熱というか落ち着いた演出になっているように見えます。
これからショパンコンクールが始まってハイレベルなピアニストたちが何人も登場して
彼らがどんな演奏をするのか今からとても楽しみです。盛り上がっていくぜ。
ヲタ恋は以前に妹が原作マンガを貸してくれて途中まで読んで
だいぶゆるいなァ、でもそれがいいなあという印象でしたが
アニメになったらますますゆるくなっている気がする。
たまにTwitterとかで流れてくる「実話です」的なノリの小話やマンガなどの
オタクヴァージョンみたいな雰囲気なので気楽に見られますね。
普段からオタク生活を送っている身としても共感できるエピソードが結構あるし。
日中はお仕事に集中して、退勤したら即オタクスイッチをオンにして
アニメイト行ったりファミレスで推しトークしたり誰かの家に集まってゲームしたり
イベントが終わると次のイベントのこと考えたりする成海ちゃんたちがやたらリアル(個人的に)。
成海ちゃんと小柳先輩がすごく仲良いのに推しカプがいつも逆になるとか
(彼氏でやっても真逆になるのある意味すごいと思う)、
二藤くんがお昼休みにイヤホンつけてカロリーメイトかじりながらSwitchでモンハンやってるのとか
もう、ほんと、あるあるすぎてな…!
飲み屋でモンハンやりながら「あんだよ出ねぇじゃねえかよ紅玉よおぉ!」とか叫ぶ女子の姿が
ノイタミナ枠で流れたよ。まじかよ。。
(ちなみにあれが本当にモンハンなのか、わたしは未プレイのためわからなかったので
ハンターの弟に見せたら一発でモンハンと当てやがりました。エンディングにもクレジットがあった)
ネットスラングの発音がすごく難しいと声優さんがおっしゃっていたらしいけど
わたしは今のところ違和感はないかな…。
というか、オタクやってると紙媒体やネットから情報を得ることが多いので
文字情報だけだと発音までわからないから自分のイントネーションで想像してしまって
後で他人の発音を聞いたときに「あれっ、そういう発音なのかな?」ってなることも、ままありますよな。
個人的に7話前半のゲームネタがすごく面白かったです(笑)。
アバンから作画がRPGで「チャンネル間違えたかな…?」とか一瞬本気で思ったけど
「※ご覧のアニメはヲタ恋で間違いありません」的な表示がすぐに出てきたのでホッとした。
しかしメンバーが…ソードマンでレベルが中間管理職な樺倉先輩、
エルフと見せかけていかついレベルのガチ勢アサシン成海ちゃん、
後方サポートを任せたいけど初心者な小柳先輩、ヒーラーの不在。
樺倉先輩が頭を抱えたくなるのもよくわかる^^;
(小柳先輩の「無(理のない)課金」は今後積極的に使っていきたいワードだ)
そしてネトゲ久し振りな宏嵩くんが一番レベル高いとかわかりみが強すぎて爆笑した。
ジャージに 【絶対に働きたくないでござる】 のたすき掛けにほほえみスリッパ、
何あのふざけたネタ装備^^;
尚ちゃんの「ばたり」からの宏嵩くんへバトンタッチ→「お待たせ」の頼もしさと
ノーダメの前言通り一発で瞬殺するレベルMAXアーチャー。いや~笑った笑った。
アイキャッチカードの「ピザ届いたからちょい抜けるね」はリアルすぎて笑えなかった。
ニル・アドミラリの天秤は人の感情が込められた本のお話と聞いて見てみたんだけど
まあ確かに本がキーアイテムではあるけどどちらかというと人間ドラマが中心ですかね。
展開が早くて色んなことが起こるので楽しみであります。
タイトルにもある天秤、色んな意味で笑いが止まらないOPにしか今のところ出てないけど
クライマックスに向けてキーアイテムになったりするんだろうか。
(Nihil admirariはラテン語で揺るぎないという意味ですが
この単語を最初に見たのは森鴎外の舞姫だったような。漱石もどこかに書いてなかったっけ)
舞台が(改元してないけど)1935年なので帝都に地下鉄(銀座線)があるしバイクも乗る!爆笑しました。
キャラクターがみんな性格がはっきりしていて、熱血クールしっかり者ツンデレお色気担当など
各方面に対応できる層の厚さがおもしろいなと思ったら乙女ゲームが原作なんですね。
ペリかわいい。(突然)
誰が一番ってペリですよ。きゅっきゅ動き回ってあざとかわいい。抱っこしたい(´Д`)。
アイキャッチで人間キャラのコスプレしてるのまじかわいい!全部ぬいぐるみ化して売っていただきたい。
そんなペリを肩に乗っけた杙梛さんにもぞっこんです…ヴィレヴァン的な彼のお店の常連客になりたい人生だった。
商売上手でそつがなくて人を見る目があって、何より一人で生きてるのにペリとは一緒に暮らしていて
朱鷺宮さんや猿子さんを呼び捨てにしてるから大人組は大人組で仲が良いのかしら。
あ。朱鷺宮さんも好き~~小瑠璃ちゃんも薔子さんも好きでして
しかしぐぐったら杙梛さん共々ことごとく攻略対象ではないことが判明(滂沱)。
こんなに非攻略対象キャラが魅力的な作品ってありますか!やばし。
ニルアドみたいに男性キャラが多いゲーム(というかアニメ?)で女性キャラが魅力的って
すごく素敵だと思うんです。
特に朱鷺宮さんみたいな強く正しい女性はドストライクすぎてずるい(*´Д`)。
部下の不始末は謝るし、歓迎会でお寿司おごってくれるし、しっかり情報共有してくれるし
ツグミが連れ去られて頭に血が昇ってる部下たちに普段の仕事を自覚させながらも
「事は一刻を争うから君たちはすぐに動け。わたしがすべての責任を取る」と力強く宣言するお姿は
イケメンすぎて倒れるかと思いました。
理想の上司朱鷺宮おねえさま!何故あなたを攻略できないんだ!!(爆)
小瑠璃ちゃんのお仕事邁進モードもおひとり様を否定しない姿勢もすばらしい、
登場するたびに毎回ファッションが違ってるのがCCさくらみたいでスタッフさんすごいと思います。
葦切先輩とうまくいくといいなあ。
妖しい魅力の薔子さんは匂い立つような威圧感があって、声優さんの声が超絶清らかで
あの声で「お友達になりましょう」とか言われたら目をキラキラさせてハイ!って言う他ない。
翡翠のお母さんととても仲が良かった感が伝わってきてな…エモい(アヘ顔)。
猿子さんも!むちゃくちゃツボ☆
ビジュアルが岸田メルですがこの作品の中で一番紳士で物知りなのは彼だと思う。知的変態かっこいい。
ツグミに稀モノの歴史を説明しがてら猿子さんが手に取っていた
『The Code of Genji-monogatari』が超絶気になる。しかも何巻もあるみたいだったぞ…!
(ちなみに猿子さんも攻略対象ではありません…つらたにえん)
というかツグミさんも何だかんだで好きです。素直で芯がしっかりした人は素敵^^
乙女ゲームのアニメ化って、遥時とか神あそもそうだったけどヒロインは特に誰ともくっつかずに
(視聴者にはプレイヤーもいるだろうから配慮だろうけど)急に世界が大崩壊しそうな事態が起こったりしますが
ニルアドは今のところフラグを片っ端からへし折っている気もするけどどうなっていくのかな。
性格が戦隊もののレッドで、学生時代からジャケットは羽織る派だったっぽい隼人くんとか
何か事情がありそうな雰囲気を醸し出していたけどやっぱり事情持ちくんだった滉や翡翠とか
絵にかいたようなツンデレ自爆王子の昌吾くんとか、顔はいいけど声が悪役すぎる累くんとか
このての作品に必ず1人はいる大人の色気系の紫鶴さんとか
攻略キャラも一癖も二癖もあっておもしろいです。
翡翠とお母さんのお話は、稀モノに宿る感情が必ずしもネガティブばかりではないとわかって
ちょっとホッとしたエピソードでもありましたね。
本好きなわたしとしては本を読んでネガティブな行動を取ってしまう人がいるの結構ショックだったので。。
(行動といえば自分でフラグ立てて自分で回収する葦切先輩がすごかった)
EDもOPと同じく最初から笑ってました。スパイラル推理の絆みたいに突発的に色気出してくるから。
そしてペリはかわいい。(落ち着け)
EDの終わりに毎回キャラクターが交代で手紙調の次回予告をやってますけど
ペリの予告なんだあれ、かわいすぎてしにそうになりましたよ…!
ずっときゅきゅ~って言ってたのに杙梛さんの名前だけ「クイナ~」とかちゃんと呼ぶから
萌えてしまってその場に仏倒れダウン。SUKI(*´﹃`)。
話に関係なくても1話につき必ず1ペリぶっこんでくるスタッフと握手したいです。どうもありがとう。
この子と朱鷺宮さんの中の人が同じとかさあ…声優さんてすごいよね。
銀英伝は学生時代に友達が原作を貸してくれてドハマリし、石黒版OVAも過去に見ているので
このたび再度アニメ化と聞いてときめきがナイアガラの滝のように溢れ出ております。ヒャッホー!
キャラデザがみんなイケメンだしメインキャストが中堅から大ベテランまで揃っていて震えてしまう、
当時の男性声優を使い倒して銀河声優伝説と言わしめた前作を越えていく勢いで
Neue Theseもがんばってほしい。
こうなったら全10巻+外伝までアニメ化しようぜ!
(アニメが盛り上がれば田中先生が外伝の続きを書いてくれるかもしれないという狡い欲望は胸にしまっておく)
OPがゆったりと壮大なアレンジで毎回聴き惚れています。Uruさんの歌声は美しいな~。
いい声のナレーションの下山氏は銀英伝やアル戦の朗読とかなさってる人ですが
ひそまそ飯干さんもこの方だと知って最初はとても信じられませんでした。声優さんてすぎょいよね。
アスターテ会戦をラインハルト側とヤン側で2週にわたってやってくれて楽しかった☆
この調子で帝国と同盟の話を交互にやるのかと思っていたら最近は帝国側が空気になってしまっていて
でもわたしは学生時代から同盟派なのでアニメで同盟がたくさん描かれてとてもうれしい(*´︶`*)☆
ヤンが提督じゃなく准将と呼ばれているの懐かしいやらこそばゆいやら、
そうだね、そんな時期もあったね…的な、もう後半の提督って呼ばれてるヤンの印象が強いから
アニメの始まりの辺りはしみじみしていました。
ジェシカの手を引いて走ったりカーチェイスしたり、自宅に押しかけてきた騎士団を散水機で追い払ったり
士官学校時代にラップと背中を預け合っていた姿が目に浮かぶくらい、頼もしさが増していて
原作のぽやんとした雰囲気があまりなくてちょっとびっくり。
というかユリアンがいない頃のヤンの部屋見て驚いちゃったんですけど、綺麗だね!?
とか思ってたらユリアンが来てさらに綺麗になってインテリアもいい趣味のものが置かれるようになって
ああやっぱりヤンにはユリアンが必要だわって思った。
ユリアンな~~~5話でヤンに全身で庇われていたあのしっかり者が
後々ヤンの身長を抜いてくんだから萌えますわ。
(そういえば石黒版では猫の元帥を抱いてヤン家に来たけどNeue Theseにはいないね)
後片付けするときに「邪魔なのでテーブルの上にでも乗っていてください」って言うユリアンは
既に参謀としての頭角を現しつつあったし、素直に乗るヤンもすき。
自分にできる精一杯のことで保護者をやってるヤンのこう、ユリアンへの責任感と
自分より少し遅く生まれただけの人間として接している絶妙な距離感が好き。これがヤン・ウェンリーですよ☆
でも朝は起こされるけどね!朝に弱いのかわいい。
あと、今回やってくれるかわからないけど、日記を書きながら寝落ちしちゃったユリアンを
ベッドまで運んであげたヤンがとても素敵なのでどうにかして見たいんですが。どうかな。(どうって)
彼らは何というか、見れば見るほど関係性のバランスがとんでもねえなと思う。
そんな2人がこれからずっとシェンコに尽くされ守られるのたまらんですなあ(*´Д`*)。
そうシェーンコップ!びっくりしたわ~。
原作と石黒版は食えない美中年ですがNeue Theseは若くなったね!(笑)
でもってどっちも、こいつが味方にいれば何が起こっても大丈夫みたいな安心感があります。
そんなイケメンが三木眞の声でしゃべったときは弟と一緒に「うおわ!?!」って声出た。。
てゆか三木さんは石黒版は帝国側で今回は同盟側なんだね。いいねえ完全にシェンコの立場ですね。楽しい。
あとキャゼルヌさんが相変わらずみんなのお父さんだし、ビュコックさんがみんなの良心で素敵。
トリューニヒトの、反戦で慎重派だけど野党に力がなさすぎるから政権交代できないアレとかも
Neue Theseはそのあたりの解釈がなかなかおもしろいです。どんどん突っ走ってほしい。
帝国側も好きな人いっぱいいますけど、
まずロイエンタールとミッターマイヤーが先日やっと出てきたので拍手しました。
みっちゃんはあまり変わった感じはしないけど(それでも若いキャラデザにはなってるけど)、
ロイエすっげ若返ったね!?
「えっイケメン…?」って言葉をロイエに言う日が来るとは思わなかったよ。IGマジックまじやばい。
でもって彼らの近くにルッツがいて、隣にケンプさんがいて、他の面々も、なんかもう
色々と完璧な布陣すぎて何のサービスかと思いました。あぎゃ~。
ラインハルトとキルヒアイスも大好きですよ!大好きなんですけど、
キルヒに色々あった後のラインハルトは痛々しくて見るのがつらいので
アニメも帝国サイドが映るたびにドキドキしています。
オーベルシュタインに「お人払いを」って言われてキルヒのことだってわかってないラインハルトがかわいい。
(えっここ俺とジークしかいないけど??)とか本気で思ってそうな顔してたよね。
キルヒもラインハルトが言うまで退席しないのいいよね。
ラインハルト様のご命令じゃないと動かない男キルヒアイス。ナイス。
オーベルシュタインの企み方もかなり露骨になってたの理由も察しやすいからよかったと思います。
(そして諏訪部さんの塩沢さんへの寄せ方がすぎょい、
我々は今声優という職人の高度なテクニックと先人への限りないリスペクトを目の当たりにしているぞ…!)
ゲゲゲの鬼太郎6期。もう6期!
わたしが最初に見たのは3期の戸田恵子版鬼太郎からですが、
今期の沢城みゆき版鬼太郎もクールで横顔が美しくて背中で語るのもイケメンですね。
1話で満月をバックに跳躍したのすげぇかっこよかったし
リモコン下駄を飛ばしたアングルが3期OPそのまんまでテンションむちゃくちゃあがった~!
その後の指鉄砲が完全に霊丸で(SNSでも突っ込まれてた)原作は本当に指を飛ばしてるけど
さすがに朝9時のお子様が見る時間帯でそういうことはできなかったとみえる。
田の中勇さんから目玉おやじを引き継がれた野沢雅子さん、
かつて1期や墓場などで鬼太郎を演じてこられた野沢さんは
その鬼太郎が父親になり子どもに自分と同じ鬼太郎の名前をつけたと思って演じていますみたいなことを
インタビューでおっしゃっていて全わたしが泣いた。
田の中さんを意識して演じないというのはとても大変だと思うし、やっぱりすごい方だな…。
鬼太郎より頭一つ以上スラリと背の高いキャラデザになった猫娘さんが
Googleマップで妖怪ポストの場所教えたりマナちゃんに好かれてLine友になってたり
見越し入道の回で逃げなさいとか逃げてとかじゃなく「逃げな!」って叫んだり
放り投げられたマナちゃんをがっちりナイスキャッチしたりと、
常に彼女を守るポジションにいらっしゃるのむちゃくちゃ素敵ですね。今期の猫姉さんは最強。
(というか見越し入道見越したりっていうアレやっぱり知らない人多いんでしょうか…うーん)
あと、砂かけ婆もですけど基本的にファミリーはスマホ使えるんですね。
一反木綿の「どうしたと?」Lineスタンプかわいい、ほしい。
妖怪ポストからゲゲゲハウスへ動物たちによって運ばれる手紙がアナログ真骨頂って感じでワクワクする!
モブが完全に水木サンのデザインだし、調布が舞台になっているのがしみじみ微笑ましい。
妖怪(怪異)の描かれ方はどこにでもいるけど見えるわけじゃないというか、
見えたら見えたで人間には何もできないというか
時には闇すぎて鬼太郎にもどうにもできないみたいな不条理があったりしますね。
すねこすりでむちゃくちゃ泣いた…!都会においでよすねこすり。
多数の行方不明者とか過疎化とか働き方改革とかストーカーとか、割と社会派な部分が見え隠れしますが
工事で封印がとけちゃったとか妖怪の森の植物には持ち主がいるから採ったらダメだとか
古民家の庭の石碑を倒したら取り憑かれるとか、お約束のパターンも割と多い。
そんな中で7話の幽霊電車がとても見事なホラー回でした…!
社長をやたら電車に乗せようとする山田さんとか、六文(260円)の切符買って電車で渡る三途の川とか
川を渡り終わると誰かが超高速で通り過ぎて社長のジャケットがなくなるとか(奪衣婆ですね!)
電車の扉が開閉する音が焼き場の音とか秀逸すぎる!
オチがわかってから見直すと伏線がまんべんなく張り巡らされているのがわかって
どんだけ盛ってるんだと思いました。
多磨霊園行き臨終列車まじやばい、怖い、怖すぎる。楽しい!(笑)
あとこのときは鬼太郎も妖怪側というか、単にお仕事してるだけっていうか
人間が酷い目にあっても一切関わらないのいいよね。
水木マンガでは鬼太郎って必ずしも人間の味方ではなくて
時には妖怪と一緒になって(だって本人も妖怪だから)自業自得、みたいに見捨てたりするのよね。
最新話の学校の怪談、花子さんとお友達の猫姉さんの顔の広さ。
スマホを使える花子さんは妖怪ウォッチで見ていたのであまり驚かなかったけど
猫姉さんがヨースケくんに繰り出した技がどう見てもニャンジバのあれで
ウォッチクラスタとしては救われた思いがしました。
まさかの百裂肉球・猫娘ヴァージョン!!\(^o^)/
学校の怪談は一時期ものすごく流行しましたな~映画やアニメにもなってたし。
小学校の図書室に木暮正夫の怪談シリーズとか怪談レストランとかめっちゃ並んでて
しょっちゅう借りられていてなかなか読めなかったのを思い出します。
ちなみにわたしの学校に伝わっていた花子さんのお話は右から3番目のトイレにいるっていうよくあるパターンで
さらに発展した話だと「いい花子さんはお花とか首飾りとかくれることがある」
「勝手に名前を呼ぶと呪われる」「悪い花子さんだと1000回以上謝っても許してくれない」
とか、色々ラインナップがありました。
ヨースケくんは知らなかったけど(うちの学校にいたのは太郎くん)ぐぐってみたら
彼について書かれた論文があるみたいでさらにびっくり、読んでみたい。
そういえば境港の水木ロードが7月までリニューアル工事中ですけど、
アニメも7月の放送2回分で境港が舞台になるそうなので楽しみにしています。
いつか境港にも行ってみたい。
ひそまその第一印象はエルマーのぼうけんやヒックとドラゴンみたいな、
ドラゴンとの冒険ものなのかと思っていたら航空自衛隊のおしごとアニメだった件。
ドラゴンがモンスターとしてでなく人間の仲間として登場する軍隊ものは
だいたい架空の戦争や神話を描くストーリーになるのがセオリーな気がしますが
ひそまそはどちらかというと日常生活が強調されていますね。
「様々な事件をみんなで解決する」のではなく
「主人公が変態飛翔生体(ドラゴン)と出会って色んなことを経験していく」のを追っている感じ。
感情表現がリアルで現実設定もはっきりしててちょっとファンタジー入ってるというと
あの花とかここさけみたいな印象もあります。脚本に岡田麿里氏が参加してるしなあ。
ひそねのマジレスは人や状況をよく見てドストレートに言語化できる長所だと思うし
強くなくても笑って受け流さない、弱々しくても抗議する姿が好ましく描かれるのはいいなあ。
「わたしにだって都合も考えもあるんです!」名言。
Dパイの面々が個性的、ヤンキーな名緒さんがこの上なく素敵すぎて生きるのがつらい。
物怖じしなくて、ひそねのことも他のDパイたちのことも気にかけてくれていて
無人島から帰って来た4人をニヤッと笑って迎えるのすごくいいし
(どうでもいいけどひそねは名緒さん人形の頭ちゃんと返したんだろうか)、
三日完徹の飛行訓練に出かける4人を「寝落ちすんなよ、おまえら」ってそっと見送る声色がやさしい。
ティナちゃんといいエリカちゃんといいフォスといい、黒沢さんは屈折した演技が本当に映えますな…すこ。
星野さんのストイックなとこ好きですけど矢印出たのは嘘だろ……てなったよ、
財投さんは容赦なく振られると思っていたので(だってやり方が完全にハラッサーのそれだし)。
ただ飯干さんの話から想像するにそういう人間じゃないとOTFが乗せないとかだったら何てエグい脚本なのか…。
ひとみんのふわふわしたおしゃべりかわいいし「ドラゴンは物じゃねえ」ってシャンプー握りつぶす姿もすこ。
りりこすがキングダム読んでるのもびっくりしたけど
それをおもしろいように利用されてしまった7話は申し訳ないけど大笑いした。
(エンディングにきちんとヤンジャンとキングダムがクレジットされていたね)
第8格納庫でのまそたん、ひそね、小此木さんのトリオがとてもよくて
4話のひそねの「はいっ!(挙手)」からの「はい、甘粕さん」とか、ほのぼのしたやりとりがかわいい。
シンゴジの安田さんがモデルという小此木さん、ぼやっとしたおっとり童顔整備士さん。
梶さんがいつもより抑えめの演技をしていてこれは後半にじわじわ効いてくる感じですかね。
一緒にクソ映画見た後にひそねがゾンビストラップをぐしゃ~ってしても動じなくて
「それ食事中はしまいましょ」とか言葉遣いや振る舞いから垣間見えるお育ちの良さとかな…
ていうか男女が一緒にいたら本人たちの真意を無視して恋愛認定しちゃうアレ何とかならんのかい…。
あと柿保飛行班長がじわじわきてます。淡々と仕事をこなしていくデキる中間管理職ですが
色々と言いたいことを飲み込んでらっしゃる気もするので報われる日が来るといいな。
しゃべり方もテキパキと事務的でそれもよい…ああいうくぎゅうは未発見だった…よい……!
曽々田司令も飄々とした中間管理職、譲治さんは安定してていいね。
そしてジョアおばさんはやっぱり伝説の人だった。
74年前のお祭に参加したってことは今90歳くらいかな?それであのドス声、朴さんのドス声めっちゃ怖い。
「この愚か者めがァ!!」とか「…と、樋本さんが」めっちゃおもしろかった(笑)。
かつてエルリック兄弟だった人たちが今回はパイロット同士で一緒に飛行機乗るの超もえる、
朴さんと釘宮さんてハガレン以外で共演あるのかな?今回は一緒に録れてそうですけども。
(ハガレンはアルが鎧だったから釘宮さんだけ別ブースで録ってたんだよね)
そしてまそたんは何歳だ?下手すると人類より長生きしてる可能性あるのかな。
ひそねが来るとすごくうれしそうだったり、森山さんの声を覚えていたり
小此木さんの話を黙って聞いていたり萌えポイントが多くてかわいい。
何よりあのビジュアルがいいよね!大きなおめめに全体的に丸っこいボディ。なでなでしたい。
体内に書かれていた間租譚の意味は最終回までに明かされるのか、気になる。
あと、まそたん他すべてのOTFの声を担当している神田松之丞氏は講談師なんですね。
公式の講談風ダイジェスト動画で急にオオォォオォォオオオ~~って鳴いて
「これが加工してないまそたんの声です」とか言うから吹きだしてしまった。
最初はほのぼのっぽかったけど、そしてそれをずっと見ていたかったけど
不穏な雰囲気は冒頭からずっとあって最新話で一気に「祭」っぽくなったな…。
飯干さんがずっと「まつりごと」って言ってたの、「政」か「祭」かどっちなのか気になっていたけど
たぶんお祭の方だと思う。
OTF以外への恋心を自覚した時点でOTFに乗れなくなるのは
昔の斎宮や巫女がそう在ってきたみたいな、神と女性神職の関係みたいな感じなのかな。
そしてそれは、彼らはあくまでドラゴンとパイロットであり
仲間や相棒にはなりえないのだと突きつけられたような気もする。
OP映像だとまそたんに飲み込まれずに一緒に飛んでる2人なのにな…何とか乗れるようにまた戻ってほしい。
(名緒さんがまそたんと飛べるのではないかとひそかに期待しているところですが、
樋本さんの回想みてると巫女から生贄が出される可能性が想像されて、それが地味にきつい)
エンディングテーマ「Le temps de la rentrée」をDパイのみんなが交代で歌うのが楽しみで
今日は誰だろう~と毎回スキップせずに聴いています。名アレンジ。
ゴールデンカムイは以前に原作者野田さんのインタビューを新聞か何かで読みまして、
「かっこいいアイヌを描きたかったしアイヌの人からもそう言われた」という言葉を強烈に覚えていて
へ~~と思っていたらこのたびアニメ化と聴いて視聴。
北海道を舞台にしたサバイバル&アイヌ飯アニメですね!
ストーリーとしてはゴールドラッシュというか、そのために罪人の素材を剥ぎ取って集める話ですが
小樽の川や海の猛烈な寒さとか、アシㇼパさんが作る食事や焚火のあたたかさとか見てると
何よりも怖いのが寒さと飢えというのが切実に伝わってくる。
あとたまに乱入してくるティラノサウルスみたいなヒグマも超怖い、星野さんの件でも思ったけどヒグマは本当に怖い。
そんな生き物の巣穴に身を護るためとはいえ(アシㇼパさんの助言はあったけど)とびこむ杉元さんのフィジカルパない。
というかヒグマのCG感がすごい…レタㇻもだけど、ヒグマはアップでくるから余計に。
SEの効果がとてもいいし(特にアイキャッチの木が爆ぜる音が至高)、
音楽も全体的に弦楽器でまとまっていて重厚感がありますね。
アイヌ語監修やアイヌ設定監修がいらっしゃるようで、アイヌ文化について丁寧に描かれてますね。
杉元さんがアシㇼパさんに質問する→アシㇼパさん答える→杉元さんが腑に落とすという流れが多いので
神話や信仰、食生活衣生活、アイヌの暮らし一つ一つがとてもわかりやすくて助かっています。
ご飯が…ご飯と言っていいのかわかりませんが…2人が狩りをして作る料理が本当においしそう^^
現代のご家庭で再現するのは難しそうですけども。
(調理法がどうとかいう以前にリスやシャチの肉って現代では狩る以外にどこで手に入るのか想像つかない)
日常芝居、特に食事シーンをしみじみ表現するのはアクション作画と同じくらい大変だと思うので
両方描いてギャップを見せたいんだなという意気を買っています。
細かすぎる料理描写、調理風景も食器に盛った状態の作画も割と細かいけど
キャラの作画が濃いので料理だけ手抜きだとバランス崩れちゃうしそこだけ浮いちゃうし、
浮かないようにバランスとってディティール盛ってるの大変だなあと思います。
あと一番いいと思ったのは、これ色んな人が言ってますけど
アシㇼパさんが性的対象として描かれないし酷い目にあったりもしないことですね!
そもそも杉元さんが彼女を子ども扱いしたり女性と侮ったり差別したりせず
常に「アシㇼパさん」と呼び尊敬すべき相棒として接しているし、
「新しい時代のアイヌの女」を目指すアシㇼパさんもへりくだらず対等に付き合っててかっこいい。
久しぶりに安心して見られるバディだなと思いました。
青年マンガで「お飾りやトロフィーやお荷物でない女性」がきちんと描かれるのは本当にうれしい。
(代わりにお兄さんやおっさんやお爺ちゃんたちが体張って脱ぐけどね…男性キャラが多いのでどうしても目立つね)
たまに杉元さんが考えすぎてしまうこともあって、それはアシㇼパさんにとっては不名誉かもしれないけど
彼女が戦士であると同時に保護すべき未成年でもあることを忘れない杉元さんはとても素敵で
そういうバランスがずっと貫かれているのすばらしいと思います。
誰かが茶化されたりバカにされないしマイノリティが不当に貶められることもないし
その代わり差別や理不尽が顕在すると容赦なく薙ぎ払われる爽快感もある。
「わたしは気にしてない。慣れてる」「慣れる必要なんかないんだぜ」のところいいよね~。
アシㇼパさんに危害を加える奴絶対殺すマンな杉元さんは自分の役割をちゃんとわかっていて
そんな杉元さんの歩兵銃よりアシㇼパさんの持つ弓の方が強いっていうのもたまらない。
最近は冗談も言い合えるようになってきた2人が好きだし、いいぞもっとやれってニヤニヤ見てます。
お味噌が食べたいと遠まわしに、でもほとんど確信犯みたいな言い方で伝えるアシㇼパさんはおもしろすぎたし
彼女の真意を察してあーはいはいって用意する杉元さんとの間には信頼関係がみえて素敵。
(杉元さんきっとお味噌の料理一緒に食べられるようになってうれしかったろうな)
とはいえバディの周りに出没するヤバみな連中はキャラの顔も性格も声優もみんなギラギラして強いので
常にDead or Alive感がつきまとっていて見てるこっちの精神は常にもんどりうっております。
明夫さんが1面ボスで2面ボスが俊彦さん、ラスボスが芳忠さんで裏ボスが譲治さんとかどんな布陣だよ!
(しかも外伝ボスには津田健さんが控えているし、出没エリアの定まらないヒグマクエストも同時にこなさねばならぬ)
杉元さんたちだって決して弱くないのにね…精神力も胆力も負けてないはずですけどね。
真冬の北海道の川に落っこちても「さみー!」とは言うけどパニックにはならずに火をおこしたり
第七師団に捕まって拷問受けても相手を全滅させるんじゃなく生きて逃げることだけ考えてたり
白石さんから辺見の正体を聞いても「嘘だろ」「だましたな」って感情的にならずに
容赦なく「辺見という人間」から「手に入れるべき刺青人皮」にシフトする杉元さんの判断力よ。
どんなメンタルしてるんや…たぶん戦争体験や親友との約束も影響してるだろうけど。
(しかし辺見ヴィジョンやばかった…一緒にきらめこうか、のとこ爆笑してしまった)
原作者の野田さんが取材しまくる理由のひとつに高畑勲さんのかぐや姫を挙げていて→こちら
そういう意味でもがんばってるなーと思った。
原作はまだ続いているみたいなので、アニメはどうまとめるのか気になります。楽しみです。
スポンサーサイト
カレンダー
プロフィール
FC2カウンター
「小倉百人一首」
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
- 2023/09 (4)
- 2023/08 (5)
- 2023/07 (5)
- 2023/06 (4)
- 2023/05 (4)
- 2023/04 (5)
- 2023/03 (4)
- 2023/02 (4)
- 2023/01 (5)
- 2022/12 (5)
- 2022/11 (4)
- 2022/10 (5)
- 2022/09 (4)
- 2022/08 (4)
- 2022/07 (6)
- 2022/06 (4)
- 2022/05 (4)
- 2022/04 (5)
- 2022/03 (4)
- 2022/02 (4)
- 2022/01 (5)
- 2021/12 (4)
- 2021/11 (4)
- 2021/10 (6)
- 2021/09 (5)
- 2021/08 (4)
- 2021/07 (6)
- 2021/06 (4)
- 2021/05 (5)
- 2021/04 (4)
- 2021/03 (5)
- 2021/02 (4)
- 2021/01 (5)
- 2020/12 (4)
- 2020/11 (4)
- 2020/10 (5)
- 2020/09 (4)
- 2020/08 (5)
- 2020/07 (5)
- 2020/06 (4)
- 2020/05 (5)
- 2020/04 (4)
- 2020/03 (8)
- 2020/02 (7)
- 2020/01 (8)
- 2019/12 (7)
- 2019/11 (8)
- 2019/10 (7)
- 2019/09 (7)
- 2019/08 (7)
- 2019/07 (8)
- 2019/06 (8)
- 2019/05 (7)
- 2019/04 (6)
- 2019/03 (7)
- 2019/02 (6)
- 2019/01 (7)
- 2018/12 (7)
- 2018/11 (7)
- 2018/10 (8)
- 2018/09 (7)
- 2018/08 (8)
- 2018/07 (7)
- 2018/06 (7)
- 2018/05 (7)
- 2018/04 (8)
- 2018/03 (7)
- 2018/02 (7)
- 2018/01 (8)
- 2017/12 (7)
- 2017/11 (8)
- 2017/10 (7)
- 2017/09 (7)
- 2017/08 (7)
- 2017/07 (6)
- 2017/06 (7)
- 2017/05 (8)
- 2017/04 (7)
- 2017/03 (8)
- 2017/02 (7)
- 2017/01 (8)
- 2016/12 (8)
- 2016/11 (7)
- 2016/10 (8)
- 2016/09 (7)
- 2016/08 (7)
- 2016/07 (8)
- 2016/06 (7)
- 2016/05 (8)
- 2016/04 (7)
- 2016/03 (8)
- 2016/02 (7)
- 2016/01 (8)
- 2015/12 (7)
- 2015/11 (8)
- 2015/10 (7)
- 2015/09 (7)
- 2015/08 (8)
- 2015/07 (7)
- 2015/06 (8)
- 2015/05 (7)
- 2015/04 (7)
- 2015/03 (8)
- 2015/02 (7)
- 2015/01 (8)
- 2014/12 (8)
- 2014/11 (7)
- 2014/10 (8)
- 2014/09 (7)
- 2014/08 (8)
- 2014/07 (8)
- 2014/06 (8)
- 2014/05 (7)
- 2014/04 (8)
- 2014/03 (8)
- 2014/02 (7)
- 2014/01 (8)
- 2013/12 (9)
- 2013/11 (7)
- 2013/10 (7)
- 2013/09 (8)
- 2013/08 (7)
- 2013/07 (9)
- 2013/06 (10)
- 2013/05 (11)
- 2013/04 (10)
- 2013/03 (10)
- 2013/02 (8)
- 2013/01 (11)
- 2012/12 (10)
- 2012/11 (10)
- 2012/10 (10)
- 2012/09 (10)
- 2012/08 (10)
- 2012/07 (14)
- 2012/06 (15)
- 2012/05 (15)
- 2012/04 (15)
- 2012/03 (15)
- 2012/02 (15)
- 2012/01 (15)
- 2011/12 (14)
- 2011/11 (14)
- 2011/10 (15)
- 2011/09 (15)
- 2011/08 (15)
- 2011/07 (15)
- 2011/06 (15)
- 2011/05 (16)
- 2011/04 (16)
- 2011/03 (15)
- 2011/02 (15)
- 2011/01 (16)
- 2010/12 (16)
- 2010/11 (18)
- 2010/10 (17)
- 2010/09 (18)
- 2010/08 (18)
- 2010/07 (19)
- 2010/06 (18)
- 2010/05 (20)
- 2010/04 (18)
- 2010/03 (16)
- 2010/02 (17)
- 2010/01 (17)
- 2009/12 (16)
- 2009/11 (16)
- 2009/10 (17)
- 2009/09 (16)
- 2009/08 (17)
- 2009/07 (5)
リンク
検索フォーム
最新コメント
最新トラックバック
ブロとも申請フォーム
QRコード
