遮二無二進化中。
先週の土曜日に『新幹線変形ロボ・シンカリオン』沼にものの見事にドボンして
ぶくぶく沈みっぱなしのゆさです、こんばんは。
きっかけは当日に放送された31話(500 type EVA登場回)で、それがあまりに楽しかったので
ちょっと気になって見逃し配信中の30話を見たら京都の話で、それも結構おもしろくて
こんなワクワクするアニメシンカリオンとは何ぞや?と公式サイトに行ったら
なんとその日から1~30話の一挙無料配信が始まっていて、
しかもわたしはその日1日たまたま予定がなかったのでございま~す……(シャショット風に)。
見るしかなかった。で、全部見た。で、公式の思うツボにまんまとドボンした!
あの日から寝ても覚めても頭がシンカリオンでガンガンズダンダンの主題歌が延々と脳内を回っております。
ダンダン地団駄!踏まれるくらい独走中。
なんというかもう、設定からしてツボ。
主人公が大宮小学校に通う鉄ヲタ小学生(主に乗り鉄)で、父親が元新幹線運転士の現てっぱく職員で
その鉄道博物館地下に超進化研究所と指令室があり格納庫にロボット「シンカリオン」が収納され
運転できるのはシンカリオンとの適合率が高い人物で(主に鉄分を保つ子ども)運転士と呼ばれて
乗車すると自動的に私服からパイロットスーツにお着替えできて
正体不明でどこから現れるかもわからない敵を相手に戦っていて
敵が出現する前には必ず漆黒の新幹線が線路を走って
敵が出現したら人工衛星から捕縛フィールドが発射されその中で戦うので市街地への被害はなくて
戦闘後にシンカリオンから降りた運転士には医師によるケアがある(これ重要)という
ものすごくちゃんとしたルールの中で物語が展開していくんですよ(しかし注射はぶっとい)。
キャラクターの名前表記も漢字+カタカナでエヴァみがあるしゼーレみたいな上層部もいるけど、
エヴァと決定的に異なるのはパイロットと司令部(特に主人公と彼の父親)に信頼関係があること。
お父さんを信じて戦う主人公と、見守りながら後々共闘していくお父さんの関係がよいです。
父子仲が良好な明るいエヴァ…!
あと、電車が変形してロボットになるというとマイトガインを思い出しますが
(あれにも新幹線がロボットになるとかチェンジ!って武器が変形するのとかあったと思う)
あれとコラボはしないんですかね。
「時間と言ったことは守る」主人公ハヤトくんが乗るシンカリオンE5はやぶさ!わたしも大好きな新幹線です。
はやぶさは漢字で書くと隼、ハヤトくんの漢字はたぶん隼人だからそういう意味でも適合率高いよね~。
スマホも普段背負ってるリュックもはやぶさカラーなのかわいい^^
新幹線やてっぱくや駅弁の蘊蓄を語りだしたら止まらず、通学路やお風呂で鉄道唱歌を歌い、
夏休みの自由研究は毎年新幹線をテーマにし、冬休みはコンパス時刻表と路線図で妄想旅行を繰り広げ、
風呂あがりにブラリモリタの新幹線特集に夢中になり湯冷めして翌日風邪をひき、
真夏に長袖で帽子もかぶらず新幹線の写真を撮り続け熱中症になりかけたりと
たまに危なっかしいけど新幹線まみれのライフスタイルで毎日楽しそう。
適合者探しや出張などで出かける際も「〇〇新幹線に乗れる!」って楽しんでるよね^^
京都→新大阪の一駅区間をのぞみで移動し駅のホームで出入りする新幹線を延々と見物したり
(駅から出ないのかとシャショットに問われて「出てどうするの?」と一点の曇りもない)
名古屋駅でドクターイエローに遭遇してるのうらやましい~!わたしも会いたい。
(イメージ映像でハヤトくんや背景は絵日記風なのにドクターイエローだけクオリティ高い作画で笑った)
何かに驚いたり興奮したり感動したときに、「山陽九州新幹線みずほなみのノンストップ」とか
「安倍川駅付近通過中ののぞみA席窓側から富士山が見えるよりもすごいこと」とか
いちいち鉄道のたとえを連発するの全然わからなすぎておもしろい(笑)。
あ、「上越新幹線の池袋延伸が実現するくらいありえない」っていうのはわたしにもわかった!それはすごい。
あやねるさんの声がめちゃめちゃハマってて、素直な少年っぽさがすごく出てる。
彼女が低音を出せるのは宝石の国で知ってたけど少年声がこんなにハマる方だったとは。新発見。
普段のストレートに明るい声と、リュウジやセイリュウに自分の思いを伝えるときの大人っぽい声のギャップが
もんのすごく心に響きます。声優さんてすごいね。
E5は安定した強さをもっていて、敵を改札機に閉じ込めて刃物で物理的に倒す接近戦もできるし
連結器からぶっ放す必殺技グランクロスはきっとグランクラス(特別車両)からの技名ですよね!
主人公の乗るロボットのカラーがレッドやホワイトではなくグリーンというのも新しいなと思います。
(あんまり見たことないよねイメージカラーが緑の主人公…わたしが知ってるのスタミュくらいですよ)
これ以降のロボットアニメの主役機に緑色が増えていったらおもしろいね。
いやこのシンカリオンというロボは出動からして色々楽しいんですが、ShincaなるICカードをタッチして起動し
「この列車は〇〇行きで~す」とか語尾が微妙に伸びる車内アナウンスが流れて発車ベル音が鳴り、
運転士の「シンカリオン〇〇、出発進行!」という掛け声で出発し
運転士がShincaギアを左腕に装着してレバーを下ろして時速1200kmを超える速度になり
「チェンジ!シンカリオン」の掛け声とともにモードチェンジして戦闘スタイルになるという、
新幹線ファンもロボットファンも両方のファンも大喜びするようなシークエンス☆
各運転士ごとにレバーを下ろす作画も手の大きさもみんな違うのすごいし異なる変身BGMもかっこいいし
山ちゃんの歌うバトルソングも血がたぎる。最高。
しかしハヤトくんは初めて乗車したときからすごかった…
お父さんが連発する初耳なはずの専門用語を的確に理解してE5をパーフェクトに操縦し、
わずか10秒でレイルローダーを撃退するという神技初陣。やばし。
得意科目は社会と理科で国語と算数が苦手みたいだけど
鉄オタなので鉄道用語やそれに近い単語は語感で理解してしまうんだろうか、末恐ろしい。。
そんなハヤトくんのパートナーのシャショットがかわいい^^
普段はゆるキャラでハヤトくんのリュックに入って目だけ出ていて
シンカリオンに乗ると本気声になるニャンコ先生みたいな車掌ロボット☆
「〇〇でございま~す」って口癖が妙に耳に残ってしまいます。うえださん強い。
黙るときは「ドア閉まりまーす」って言って画面がブラックアウトするの地味に怖い。
仲間たちも素敵。
アキタくんが登場したとき、最初は正直「こまちに乗るの女子じゃないんだ…」と思ってしまったんだけど
こまちの名の新幹線に男子が乗るというロマンもありではないか?と目覚めてからどうでもよくなりました。
小町×深草少将ってことでしょ(//∀//)。(違うあきたこまち)
偶然とはいえE5に乗り合わせてハヤトくんの戦闘を背後から見物することになったアキタくんが
「雪をなめるな」と北から目線で冷静にグランクロスの発射タイミングを指示した姿が
むちゃくちゃかっこよかったせいでもありますよ。イケメンだったよ。
たった一度ハヤトくんの操作を見ただけでシンカリオン出発からモードチェンジまでのシークエンス覚えたり
司令室にフロストツリーのコアの位置をあおいだりキャノンやスコープをあっさり使いこなしたり
戦い方というか敵(獲物?)の倒し方を知ってるのかっこいい…マタギつよい…!
特技と武器の特性ゆえ後方で援護を受け持つ場合が多いから
普段から戦況をよく見て状況判断が的確に下せるんだと思う、司令塔ポジションですよな。
(でもってそんなあっきーをビームライフル大会で負かした少年きみはいったいなにもの)
フュリアスフレイム戦で時間稼ぎを頼まれて「後でスイーツ奢れよ」って不敵に笑ってきっちり仕事するのとか
アイアンスチーマー戦で機関車が敵であることに躊躇したハヤトくんに
「戦うんじゃない、とりもどすんだ。今のも昔のも。鉄道が好きなんだろ」って言い放った彼は
最高にイケメンだった…!
金沢のきんつば食べられたのかな。あの後3人でスイーツ食べに行ったりしたんだろうか^^
E6はフミキリキャノンがかっこよくてもっとぶっ放してくれ~~ってなってます、
小町が両肩にキャノン砲装填してると思うとテンションがMAX←
(E6やE3は一部在来線を走って踏切を通る新幹線だから武器の名前がフミキリなのかな)
ツラヌキくんは絵に描いたような熱血漢で表情豊かで口を大きく開けて笑うのよきだし
初めての土地では地形を確認する冷静さもあって好き~。
ハヤトくんと歴史トークしてるシーンが本当に楽しそうで
しかもめちゃくちゃ勉強になる内容だったからちょっと君らあと1時間くらいしゃべっててくれって思ったよ。
山手線の建設の掘削工事と江戸城の堀の用水工事で盛り上がる小学五年生ズかわいすぎる!
かがやきがパワー型新幹線というのは彼が乗って説明されるまで知らなかったので勉強になりました、
山越えするからですかね。
技を繰り出す際にいちいち四字熟語叫ぶのがウザかわいくて毎回楽しみです。
(公式サイトの用語集がツラヌキくんの四字熟語でいっぱいなのむちゃくちゃ愛しい)
おうちの会社で「若」って呼ばれながらいつか継いで大きくする夢がでっかいし
合同訓練でミクさんが女の子だから守るとかじゃなく対等なパートナーとして共に戦うのよきだし
みんなで母の日のプレゼント買いに行くときリュウジをしれっと誘えるし
(秩父のソウルフードみそポテトをイメージ画像で出してくれて感謝しかないです)、
ハヤトくんとシャショットのけんかに一発くらわして
「相棒はおまえしかいないんだからハヤトのだめなとこも受け止めろ」と説教かますの超頼もしかったし
それを「2人の間に橋をかけるとは」と土木工事に例えるアキタくんに座布団10枚。
寮での同居生活が功を奏してますな~最初は室内に境界線引いてケンカしてたのにな。よい。
フュリアスフレイム戦で理科が得意なハヤトくんが真空化を提案して
アキタくんに援護されながらトレーニングで不発に終わったリンク合体を成功させたのアツイ~!
ロボットものはやっぱり合体しなきゃね^^
そんな彼らの日常生活における関係性もとてもよくて、
学校ではシンカリオン運転士っていう役割そっちのけで小学生やってるし
乗り鉄・ビームライフル・土木工事と趣味も専門も夢も全然違うから普段から各自で好きなことしてますよね。
大阪に行っても3人一緒に行動しなきゃダメとかじゃなく
新幹線・スイーツ・大阪城とそれぞれ目的がバラバラなので
「あとでまた集合な」「うん!」ってドライに別行動して楽しむ小学五年生たち理想すぎない?
お互いを尊重できてるしすんげぇ自立してるなと思いました。いっぱいしゅき。
シノブくんはかなり実在に近い忍者キャラとして設定されてるんじゃないだろうか、
人前に絶対出ないとか、逃げること生き延びることを最上のルールとしているの素晴らしいです。
あまり表情を変えなかったり必要最低限の言葉しか口にしなかったり
お料理上手だったりと色々ツボです、雉肉入りのお蕎麦おいしそうでしたね。
アキタくんと生まれが近くて意気投合して(中の人が山形出身だそうでお国言葉がなめらかでした)、
ワイルドボアにされた山の主と戦いたくないみたいだったけど
山へ返したいなら戦わないといけない、狩りにはパートナーが必要だって頭を下げられて
共闘の末に主を山へ返すことができてよかったね。
(そういえばハヤトくんに「取り戻すんだ」と言ったのはアキタくんだったなァと見ながら思い出した)
マタギの末裔×忍者の末裔による山の主狩り最高かよ!
ワイルドボアの放つ弾丸を全弾撃ち返して「どうした来いよ」と挑発するE6も
満月をバックに跳躍するE3もかっこよすぎて泣くかと思いました。桜吹雪キラキラ☆
クール&キュートな東北山育ちコンビのバトルめちゃめちゃたぎったのでまたやってくれないかなあ。
ユーチューバーのアズサちゃんは何故かやたらフルネームで呼ばれるけど
(上田アズサだから長野の特急がモデルだよね)
運転士のLINEグループ作ったり戦闘中に容赦ないツッコミを送ったりと
シンカリオンに乗る同級生たちを茶化しながらも応援しているのが好き~。
出水さんに「訓練して適合率を上げれば君もシンカリオンに乗れるよ」と言われても
ハヤトたちと張り合うつもりはないから別にそれはいいってシレっと言うのよかったなあ、
彼女の目的が戦闘ではないことや運転士としての選択肢があることもわかったし
「いつかシンカリオンが公表されるときドキュメンタリーを作りたいから今から追いかけておく」と
研究所内でカメラを回す(出水さんの許可済み)姿が生き生きしてたよね。
記録は大切ですよアズサちゃん!
漆黒の新幹線を撮るのも撮り鉄。なるほど。
(いつかシンカリオンを踊らせてみた動画撮れるといいですね。
あと運転士たちのアイドル妄想めっちゃすばらしかったですありがとう)
わたしが人生で一番お世話になっているN700Aのぞみに乗っているリュウジくん、
ハヤトたちがピンチの時に現れる率が高かったりアドバンスやデュエルモード変形もできたり
エアロダブルスマッシュやドラゴンナックルかっこいい~!ロケットパンチはロボットアニメのロマン。
(苗字の清洲は名古屋の清洲城から、技名にドラゴンついてるのはドラゴンズからでしょうか?
名前も"リュウ"ジで弟はタツミ(辰巳?)くんでお父さんはチクマ(千曲川)で龍神伝説があるドラゴン一家)
唯一の中学生運転士で大人料金だから普段は自由席に乗って移動してるのも
すごく親近感が湧きます。おれたち自由席組。
最初すごく尖ってたけど、話が進むうちに超真面目な子だとわかったし
どんどん背負うものの重さが明かされて、まさかこんなに影のある子だったとは…。
お父さんが亡くなってお母さんは入院していて、お兄ちゃんをやらなきゃならなくて
年上でしょとか、きみがいるとお母さん助かるよねって色んな人に言われ続けてきてそうだし
「大人にならなきゃ」「俺が家族を守らなきゃ」ってずっと神経張り詰めてそう。
シノブも料理上手ですがリュウジが暗いキッチンで卵焼き作ってる姿はシノブとは全然違う…
シンカリオンから降りた運転士たち…ハヤトたちは遊んだりテレビ見たり宿題をめんどくさがったりできるけど
リュウジはハヤトたちがする必要のないことを(責任感強いからたぶん率先して)やっていて
こんなに懸命に家族を守っている彼をどうやって守ったらいいんだろう。
大宮から帰って病室の前で「母さん、俺これでいいんだよな」ってつぶやくのつらい。
たぶん小学生の頃は鉄道が好きで(回想でコンパス時刻表持ってたし)空手もやってたけど諦めてしまって
今はお父さんが関わっていたシンカリオンに乗ることでかろうじて持ちこたえているような。
(そしてリュウジの出撃中はタツミくんがお母さんのケアラーにならないといけない)
そんな白のシンカリオンことリュウジ、ゲンブにもセイリュウにも気に入られてしまってあわわ、
彼はまだ子どもなんですあわわわ(何の心配)。
ブラックシンカリオン戦に駆けつけたリュウジは小学生たちを振り向きもしないし大丈夫かとも気遣わなくて
その背中はかっこいいけどさみしくもあったな…。
ホクトさんがどんな風にリュウジを指導したのかわかりませんが
少なくとも本人はエース運転士として小学生を守り戦わせないために最前線には出さないと一人で決めて
一人で戦うようになってしまった。
実際彼は強いんだよね。N700Aの肉弾戦の動きが完全に空手だし型も全然なまってなくて
戦い方を知ってる強いやつが来た感があったし
他のシンカリオンが武器を使う中彼は素手でゲンブを吹っ飛ばしていて、それもやっぱりすごかった。
あと白い機体ってやっぱりかっこいいよね…N700Aは接近戦も遠距離戦もできてバリア機能もあるオールラウンダーで
あらゆる敵を想定して一機で対処できるように作ってあるしね。
でもハヤトは手を出すなって言われたのが…信じてくれないことがつらくて一緒にやれないって言ったけど
本当はあんなこと言いたくなかったろうし、
リュウジも驚いてたからまさか拒絶の言葉が返ってくるとは思わなかったんだろうな。
だからその後の共闘でちょっと信頼関係築けてよかった。゚(゚´ω`゚)゚。
てきぱきと各機へアドバイスや指示を出す姿はまさに頼もしいリーダーで
ツラヌキとミクへの助言なんか、ああそれで合同訓練ではこの2人が組んだんだってわかったし
武器の活かし方も攻撃のバリエーションも詳しくて味方の士気をあおる言葉も持ち合わせていて
一撃の威力ならN700AよりE5の方が高いのを知ってるから最後にハヤトに任せてくれた。
ちゃんと後輩を見ていたとわかってすごくうれしかったです…!
そもそも彼は適合率はハヤトに及ばなくても知識や経験があるから的確な助言ができるし
味方や敵の特徴を見抜き長所を活かしたりウィークポイントを突く能力が高いのよね。
「必要なのは経験と訓練された天性の才による反射」のセリフがそれを物語っている。
(大切なのは経験よりインスピレーションだってポルコ・ロッソも言ってますな)
あとお台場でアズサちゃんを救出後コックピットに保護したままPSYディーバを瞬殺したり
(このときN700Aで彼女をつつむ手の動きがむちゃくちゃやさしい)、
大阪でエネルギー切れたE5に「詰めが甘い」と苦言を呈しつつ敵を追い詰めたのを評価してとどめ刺したり
「遅れてすみません」って京都までノブナガスイグンを追いかけてきてホクトさんを助けるやつなー!
こだまがピンチの時点でE5が近くにいないならN700Aの方が早いし
「大丈夫N700Aが来る、必ず来る…キターーー!!!」ってなりました。師と弟子で息もぴったりだったね。
(これらがだいたい放送時の7時20分だったため彼は7時20分の男と呼ばれているとSNSで知りました。わあ)
発音ミクさんが色々すごい、つまり初音ミクなんですけど
最近の彼女は動画だけではなくオーケストラと一緒に踊ったり歌舞伎に出たりしてますけど
とうとうシンカリオン運転士としてテレビアニメにレギュラーデビューしたよ、どこまでいくんだ彼女は!
新幹線は止まらないなら彼女も止まりませんね…最高ですありがとうございます。
眼鏡っ娘でしゃべり方がボカロっぽいのがツボなんですけど
声優もオリジナルの藤田さんで、彼女がアフレコした声を
ミクさんの会社のクリプトンさん(本社:北海道)がボカロ風に加工していると聞いて
どんだけ気合いの入ったコラボなんだと頭を抱えたくなりました。
何より毎週アニメでミクさんを見られるという僥倖。
最初は頑なに表情を崩さなかったけど乗り物酔いが発覚してからは少しずつ本音を言うようになって
戦闘中に対処法を実行してうまくいって自信がついたのよかったです。
彼女に必要だったのはロジカルなアドバイスと行動であり
ソウヤさんはミクがそれをできる日をずっと見守りつつ信じて待っていたんだね。
E5&H5のダブルカイサツソード熱かった!
(このアニメは一人でがんばらねばと思ってる人は初登場時にツンツンしてるな…
アキタは東京の学校に進学するために競技大会で優勝しなきゃならなかったし
リュウジはヤングケアラーで家族や年下を守らなきゃいけないと思ってたし
ミクは北海道支部ただ一人の運転士だったから責任を強く感じてしまっていた)
みんなで母の日のプレゼントを買いに行ったときに鉄道唱歌のオルゴールの音色を聴いて
いち早く「あら、いい音ね」と反応したのはさすがボカロというしかない、元キャラの特性を活かすアニメ…!
剣道やってるのかっこいい~~雪の降る摩周丸の上で竹刀を振る姿が凛々しい☆
「あなた何かやってますね?」ってリュウジに竹刀を向けたり
ハヤトに特訓つけるときも容赦なく面をひっぱたいて
「大事なのは下半身の力です」とか真理をのたまうからひれ伏しそうになった。かっこいい。やばい。
ハヤトたち3人も初めてミクの顔をモニターで見たとき「女!!?」ってハモってたけど
その後はずっと仲間として接しているし一緒に戦うのすごく好きだ~。
(ちなみに余談になりますけども、新幹線の歴史は今年で54年ですけど
女性の新幹線運転士が誕生したのは今から18年前の東海道新幹線で
その後山陽、東北、長野などで次々に女性の運転士がデビューしているそうです。よいことだ)
レイくんはツラヌキでさえドン引きする暑苦しさ(笑)、
表情がくるくる変わるかわいい子でペンダントとイヤーカフつけてスニーカー履いてるおしゃれ男子。
お父さんがJAXA職員で宇宙飛行士を目指して、身長伸ばすために牛乳飲んでニボシ食べてますが
自分が乗る800つばめの設計に関わる天才児っていうギャップ萌え。
そういえば門司支部に積まれた本めちゃくちゃ多かったな…全部読んでるのかな。
ハヤトたちがポカンと見守る中シンカリオンの制御システムについて説明し提案してくれたり
スカイハイ戦で落下し損傷したE5の修理に関わってくれたり
飛行機が苦手なハヤトのために皿倉山でのパラグライダー特訓に付き合ってくれたり
初陣で相手を単独で撃破する超優秀な後輩。
ウイング射出、リフトオフ、シンカリオンが飛んだあ!パンタグラフアローかっこいい~。
あとレイくんがハヤトを運転士のリーダーだと力説したとき、ツラヌキが
「リーダーはリュウジかと思ってた」とかさらっと言って、ちょ、おまえ、まじか…!ってちょっと感動した。
リュウジは実力No.1でみんなから認められているけど
そんな彼にないものを持ってるハヤトがやっぱり主人公に見えるって、何かロミ空っぽいな。
そんなこんなで子どもたちが乗るシンカリオンですが
司令室で見守る大人たちに「子どもだけに戦わせはしない」という思想がずっとありますね。
1話で適合者が現れても手放しで喜ばずに躊躇したよね。当たり前ですよね。
子どもを戦わせることに慎重なフタバさんや出水さん、
息子がシンカリオンに乗ることに葛藤があるホクトさんを見ていると
ちゃんと良識ある人たちのもとにハヤトたちはいるなあと思う。
子どもを守りたい大人たちと大人たちの力になって夢や街を守りたい子どもたち、
子どもの意志を尊重することと子どもを守ることの両立が対比されています。
ハヤトの家族にしても、「わたしはよくわからないから」ではなく「何も知らない方が普段通り接せるから」と
あえて詳しい話を聞かないことを選んで
息子がわざと明るく振る舞っているとき今がそのタイミングとばかりにちゃんと話を聞くサクラさんや
運転士たちがまだぎこちなかった頃に仲良くしなさいとか抽象的なことじゃなく
敵の情報を伝えたうえで「どうすれば勝てるか」を自然に協力して考えさせるホクトさんは素敵。
運転士の息子に交通安全のお守を渡したり(京都のどこの神社のだろ~)
娘のハルカちゃんにすごいタイミングで研究所やシンカリオンについて一気にばらして謝ったり
家族に対して精一杯、誠実であろうとしてますな。
(そしてハルカちゃんは「おにい」とか「~だと思われ」「~なわけで」等の言い回しがとてもツボだ)
ツラヌキの母ミスズさんも「親に気を遣うんじゃない」と尻をたたく肝っ玉母ちゃんで
息子は労働者ではなく子どもであり人間であると考えているのが伝わってきてホッとした。
「安全第一だけは守ること」は格言にしていいと思います。シンゴジランには笑ったけど(笑)。
アキタの母モミジさんのスイーツ作りの腕前がプロ級すぎる、あれはあっきー甘党になりますわ…
同郷民には秋田ことばが出るのあっきーと同じですね。(中の人は実際に秋田県出身らしい)
おうちの中厳しそうだから息子とはちゃんと話ができないまま送り出したのかもしれない、
海水浴で他のお母さんたちに「うちもそうよ~」とかお話できてよかった。少しでもホッとできたかしら。
チアキさんはシノブとあまり長話はしないかもだけど短い言葉に思いが全部つまってそう。
母上って呼ばれてますが師匠でもあるのかな、ストイックな親子関係は好きです。
カエデさんはシングルマザーで3人も子育てするの大変だろうな…そりゃ倒れるよな…
リュウジにお兄ちゃんの呪いをかけたことについてはどう思ってるんだろう。
運転士のお母さんたちは子どもに何を言えばいいか全然わからなくても
子どもに気を遣わせることはしたくないから心配しながら背中を押す人たちが多いのかな。
あと整備士群団、中でも筋肉マン(正義)でまつげぱちぱちのナガトさんと
小さな巨人、もといおじいちゃん整備士のキントキさんが大好きです☆
シンカリオンが機械であること、戦闘で傷だらけになること、その傷を治し修理する人たちがいること、
シンカリオンは一人で動かすわけではなく支える人たちがいて
ネジ1本欠けても動かないことを教えてくれましたね。
クイックルワイパーでお掃除してる場合じゃないですぞ小学生運転士たちよ^^
この世には子どもと大人と高齢者がいるのだよね。
プログレスクリーナー戦でキントキさんが吸わせるだけ吸わせて内部から破裂させる作戦を思いつき
E7の車輪ドリルとグランクロスの粒子でかき混ぜて自滅させる方法を編み出すプロセスがすばらしい。
物理学の知識で勝つ!かっこいい。
「人間も機械と同じでツボをおさえればいつまでも働けるし間違って使えばすぐ止まるよね」とか
急に社会問題ぶっこんでくる油断のできないアニメでもあります。
ハヤトはきっといい大人になるね。
敵エージェントがいとしい。
最初はシルエットのみで会話してくれなかったからまったく情報がなかったけど
会話の節々からだんだん目的や関係性がわかってきましたね。
地の底で滅びゆくはずだったのが生き延びる方法を探して人間たちを研究してるのかな…
巨大怪物体のバリエーションとかブラックシンカリオンを見ると相当高い文明をもってると思うけど
街を攻撃する方法ばかりとっているところにコミュニケーションの差異を感じる。
とにかく4人の名前がいい!セイリュウ・スザク・ビャッコ・ゲンブだよ。四神ですよ。ネーミングセンス!
ビャッコがいつも冷静に作戦立てたり短い言葉で語るのどきどき、
「超進化研究所ごと葬り去れ」がぞくぞくしたー!とんでもないセリフだけどね!細谷氏しびれる。
スザクの妖艶で行動力があって人の弱点を狡猾につく頭の良さずるい、おねえさまと呼びたい。
(30話でビャッコとスザクが信長と本能寺の話したあげく兜まで手に入れていてこれ歴史ファン絶叫ちゃうの、
過去に九鬼水軍ネタもひっぱってくるしこのアニメの信長推し謎すぎるんだぜ)
ゲンブの骨伝導みたいなしゃべり方ぞわぞわする~~パワーズさんの声びりびりする。
外見から脳筋かと思いきや一番思慮深いのは彼なのではないでしょうか、
N700Aに叩きのめされたけど生きててよかった…再登場時に「生きてた!よかった!」って叫んじゃったよ。
I'll be back…!人間の文化をそこまで研究してるのか(たぶん違)。
セイリュウはみんなに見守られて育ってきたのかな、精一杯背伸びして3人と並ぼうとしてる感がある。
レイくんが人懐っこくてすぐ仲良くなるワンコならセイリュウは常に毛を逆立てて唸ってるタイプのワンコですね。
(ワンコといえばビャッコとセイリュウが会話してるとネズミとイヌカシを思い出すんですが…中の人たち的に)
最初はN700Aをガルガル敵視してたけどグランクロスをくらってからはハヤトに気づいて
「緑のシンカリオン、きさま、名前は」って認めたの胸アツでした、君の名は。シンカリオンver.きた…!
(そしてミクさんも緑だけどなって思わず突っ込みました)
そんな彼らが作ったであろうブラックシンカリオンは研究所のシンカリオンを基にはしてそうというか、
開発目的は同じでどこかでズレが生じてこうなったみたいな、元をたどれば同じものなのかな…
研究所のシンカリオンの武器を完コピしてるけど単純にコピーだけしたわけでもなさそうだし。
チェンジBGM地味にかっこいいんすよ…しゅき…!
最近のクライマックスはセイリュウが出撃させたブラックシンカリオンと
研究所のシンカリオンたちの再戦ですけど、
セイリュウが健闘してるのを肌で感じながらゲンブが叫んだ「行っけー!」が胸アツでしたし
ビャッコもスザクもセイリュウを心配して震える声でテレパシー送ってるのがもー泣けて泣けて。。
戻ったセイリュウを迎える3人がすごくやさしくて
(たぶん?)ラスボスと思われるイザさんもやさしくて
研究所は本当にエージェントたちと戦ってていいのかなって不安になってきているところです。
(いや、彼らが攻めてくるうちは迎撃するしかないですけども)
というかあの再戦は萌えのてんこ盛りだったといいますか、
みんながハヤトとホクトさんを信じて繋いでいく展開がむちゃくちゃ熱かったです。
アキタ・ツラヌキ・シノブが3人がかりでブラックシンカリオンを抱えて地下試験場へ移動させるときの
セイリュウの暴れっぷりが、それこそ龍が暴走したみたいなものすごい迫力の作画だったし
3機が損傷して戦えなくなってしまったの3人とも悔しかったろうけど
アキタが「任せろ。悔しいが譲ってやる」とプライドを抑えたのを後でリュウジが評価するのよかったです。
こだまを待たなきゃならないハヤトが出撃したがるのを、セイリュウとの戦闘で忙しいのに通信つないで
「今一番大事なことはなんだ」って、直虎の鶴みたいな説教するから鶴がだぶって
ぶわって涙出てしまったんですけどどうしてくれるのリュウジくん。
逢坂さんもインタビューで突然のデレにびっくりしたとおっしゃってたけどこっちもびっくりしたよ。
ハヤトを信じてるから信じてほしいって後を託すこともできるようになったし
駆けつけてきたミクとレイくんにお礼言って武器を借りられるようにもなったけど、
「ドクターイエローだ」って、押されても負けるつもりはなくてホクトさんが来るまで持ちこたえる覚悟で
一人でがんばっちゃう癖が微妙に直ってなかった。。
「わずかな可能性でも勝つために命を賭す」って中学生のセリフじゃねえよ……いのちはだいじだよ。
(彼たまにすごいこと言うよね、「二度も仕留め損ねはしない」とか
ノブナガスイグン戦でも名古屋の英雄をよくも!じゃなく「相手にとって不足なし」とかさあ)
転送のときヒビが入ったトンネルの天井が崩落するアクシデントがあっても
こだまを通すために瓦礫の山をみんなで片付けて目視とか最後の点検をするところ、
改めて新幹線てこんなにたくさんの人の手で安全が守られているんだなと鳥肌が立ちました。
通過する時間はたった3秒、でもその3秒のために力を尽くす人たちはかっこいいです。
このシーンに流れる音楽がツボでしてな~!歩く速さの四拍子で行進曲のような、
着々と作業を積み上げていくみんなにとてもマッチしてた。作業用BGMとはこういう曲をいうのだ(^皿^)。
そして超グランクロスを撃つために研究所の電力をE5×500に集中させるヤシマ作戦!!
こだまと合体して適合率99%とかハヤトどんだけお父さんのこと信頼しとるのだ、
はっきり言ってシンクロ率400%超えよりも感動がフルスロットルで頭と心臓がどうにかなりそうだったよ。
ブラックシンカリオンじゃなくおれの負けだと絞り出すようにうめいたセイリュウ、
戦わないと人間がわからないと言ってたし戦いながらずっと色んなこと考えてたろうな。
「新幹線は止まらないよ」と言われて「おれだって…」の後は何を言おうとしたのか。
「シンカリオン同士で戦ってもうれしくない」「きみもシンカリオンのこと好きなんじゃないの?」と問うハヤトに返した
「好きだと…?」の一言にものすごく色んな感情が込められているような気がします。ああ、セイリュウ。
戦闘後にシンカリオンを降りたハヤトが複雑な表情なのも今後のフラグのような予感がする。ハラハラ。
そしてそして。
初音ミクコラボもすごいけどエヴァコラボの31話もすごかったです!
というか31話だけじゃなく17話にも登場してたのね~そのときはハヤトが目撃するだけでしたけども。
ゲンドウポーズで鉄道補完計画を語るハヤト…すべてはJRのダイヤ通りに(笑)。
「いつかシンカリオンになったりしないかなあ」「それは頼もしい仲間になりそうでございま~す」とか
セリフによる布石もあったんですね。
そんな31話は30話のサービスサービスゥ♪の予告から始まり
明朝体のタイトル、第三新東京市、箱根湯本駅、えゔぁ屋、オリジナルBGMに主題歌に声優さんたち、
洞木三姉妹、色々混ざってる使徒(声がゴジラ)、出水さんのゲンドウポーズ、Sound Onlyのミサトさん、
デーンデーンデーンデーンドンドン、カイサツロンギヌスの槍によるATフィールド破壊、
そしてトドメのにんにくラーメンチャーシュー抜きと「あんたバカァ?」。ここまでやるか!ありがとう!!
(音響の三間さんが緊張したってツイートされてたけどわたしはまったく問題なく楽しめましたよ)
レイやアスカもいるってことは青や赤の500TypeEVAもあるのかしら、
いつか彼女たちがシンカリオンに乗る話もやってくれないかしら。
そしてシャショットみたいなカヲル君はいないのかしら。(実際のTypeEVAの車内アナウンスは石田彰氏です)
エンディングクレジットでアスカが惣流だったので新世紀とのコラボってことだと思いますが
シンジがとても素敵なお兄さんでしたね^^ リュウジと同い年ってのもたまんない。
あと駆けつけてきたのがBパート中盤だったから7時20分じゃねえかってSNSで突っ込まれてて笑った、
中学生運転士は2人とも7時20分の男。
最後のシンジの笑顔がまぶしい!新世紀のOPのラストカットですよね。
最後のセリフが「ありがとう、ハヤトくん」でしたが京都てっぱくのシンカリ展を見てきた人たちによると
台本では元々「ありがとう」ではなく「またね」だったみたいで!うわあそっちもおがっちゃん声で聞きたかった。
TVシリーズも映画も見た身にはシンジがすごく大人っぽく頼れる子になっていたのが感慨深くて、
きっとあの世界のNervは「おまえしかいないから乗れ。乗らないなら帰れ」な大人たちじゃなくて
超進化研究所の大人たちみたいな「子どもだけに戦わせない」という意識を持っているんだろうね。
リアルタイムでご覧になったらしい松坂桃李氏が「子ども向けじゃなかった」とツイートしてたけど、ほんとに。
作画が崩れない、足を引っ張る人がいない、みんなで何とかする、自然に鉄道や歴史の知識が増えていく。
いいアニメじゃないかシンカリオン!
次回からの毎週録画予約も済んだし、次の土曜日が楽しみです。
ぶくぶく沈みっぱなしのゆさです、こんばんは。
きっかけは当日に放送された31話(500 type EVA登場回)で、それがあまりに楽しかったので
ちょっと気になって見逃し配信中の30話を見たら京都の話で、それも結構おもしろくて
こんなワクワクするアニメシンカリオンとは何ぞや?と公式サイトに行ったら
なんとその日から1~30話の一挙無料配信が始まっていて、
しかもわたしはその日1日たまたま予定がなかったのでございま~す……(シャショット風に)。
見るしかなかった。で、全部見た。で、公式の思うツボにまんまとドボンした!
あの日から寝ても覚めても頭がシンカリオンでガンガンズダンダンの主題歌が延々と脳内を回っております。
ダンダン地団駄!踏まれるくらい独走中。
なんというかもう、設定からしてツボ。
主人公が大宮小学校に通う鉄ヲタ小学生(主に乗り鉄)で、父親が元新幹線運転士の現てっぱく職員で
その鉄道博物館地下に超進化研究所と指令室があり格納庫にロボット「シンカリオン」が収納され
運転できるのはシンカリオンとの適合率が高い人物で(主に鉄分を保つ子ども)運転士と呼ばれて
乗車すると自動的に私服からパイロットスーツにお着替えできて
正体不明でどこから現れるかもわからない敵を相手に戦っていて
敵が出現する前には必ず漆黒の新幹線が線路を走って
敵が出現したら人工衛星から捕縛フィールドが発射されその中で戦うので市街地への被害はなくて
戦闘後にシンカリオンから降りた運転士には医師によるケアがある(これ重要)という
ものすごくちゃんとしたルールの中で物語が展開していくんですよ(しかし注射はぶっとい)。
キャラクターの名前表記も漢字+カタカナでエヴァみがあるしゼーレみたいな上層部もいるけど、
エヴァと決定的に異なるのはパイロットと司令部(特に主人公と彼の父親)に信頼関係があること。
お父さんを信じて戦う主人公と、見守りながら後々共闘していくお父さんの関係がよいです。
父子仲が良好な明るいエヴァ…!
あと、電車が変形してロボットになるというとマイトガインを思い出しますが
(あれにも新幹線がロボットになるとかチェンジ!って武器が変形するのとかあったと思う)
あれとコラボはしないんですかね。
「時間と言ったことは守る」主人公ハヤトくんが乗るシンカリオンE5はやぶさ!わたしも大好きな新幹線です。
はやぶさは漢字で書くと隼、ハヤトくんの漢字はたぶん隼人だからそういう意味でも適合率高いよね~。
スマホも普段背負ってるリュックもはやぶさカラーなのかわいい^^
新幹線やてっぱくや駅弁の蘊蓄を語りだしたら止まらず、通学路やお風呂で鉄道唱歌を歌い、
夏休みの自由研究は毎年新幹線をテーマにし、冬休みはコンパス時刻表と路線図で妄想旅行を繰り広げ、
風呂あがりにブラリモリタの新幹線特集に夢中になり湯冷めして翌日風邪をひき、
真夏に長袖で帽子もかぶらず新幹線の写真を撮り続け熱中症になりかけたりと
たまに危なっかしいけど新幹線まみれのライフスタイルで毎日楽しそう。
適合者探しや出張などで出かける際も「〇〇新幹線に乗れる!」って楽しんでるよね^^
京都→新大阪の一駅区間をのぞみで移動し駅のホームで出入りする新幹線を延々と見物したり
(駅から出ないのかとシャショットに問われて「出てどうするの?」と一点の曇りもない)
名古屋駅でドクターイエローに遭遇してるのうらやましい~!わたしも会いたい。
(イメージ映像でハヤトくんや背景は絵日記風なのにドクターイエローだけクオリティ高い作画で笑った)
何かに驚いたり興奮したり感動したときに、「山陽九州新幹線みずほなみのノンストップ」とか
「安倍川駅付近通過中ののぞみA席窓側から富士山が見えるよりもすごいこと」とか
いちいち鉄道のたとえを連発するの全然わからなすぎておもしろい(笑)。
あ、「上越新幹線の池袋延伸が実現するくらいありえない」っていうのはわたしにもわかった!それはすごい。
あやねるさんの声がめちゃめちゃハマってて、素直な少年っぽさがすごく出てる。
彼女が低音を出せるのは宝石の国で知ってたけど少年声がこんなにハマる方だったとは。新発見。
普段のストレートに明るい声と、リュウジやセイリュウに自分の思いを伝えるときの大人っぽい声のギャップが
もんのすごく心に響きます。声優さんてすごいね。
E5は安定した強さをもっていて、敵を改札機に閉じ込めて刃物で物理的に倒す接近戦もできるし
連結器からぶっ放す必殺技グランクロスはきっとグランクラス(特別車両)からの技名ですよね!
主人公の乗るロボットのカラーがレッドやホワイトではなくグリーンというのも新しいなと思います。
(あんまり見たことないよねイメージカラーが緑の主人公…わたしが知ってるのスタミュくらいですよ)
これ以降のロボットアニメの主役機に緑色が増えていったらおもしろいね。
いやこのシンカリオンというロボは出動からして色々楽しいんですが、ShincaなるICカードをタッチして起動し
「この列車は〇〇行きで~す」とか語尾が微妙に伸びる車内アナウンスが流れて発車ベル音が鳴り、
運転士の「シンカリオン〇〇、出発進行!」という掛け声で出発し
運転士がShincaギアを左腕に装着してレバーを下ろして時速1200kmを超える速度になり
「チェンジ!シンカリオン」の掛け声とともにモードチェンジして戦闘スタイルになるという、
新幹線ファンもロボットファンも両方のファンも大喜びするようなシークエンス☆
各運転士ごとにレバーを下ろす作画も手の大きさもみんな違うのすごいし異なる変身BGMもかっこいいし
山ちゃんの歌うバトルソングも血がたぎる。最高。
しかしハヤトくんは初めて乗車したときからすごかった…
お父さんが連発する初耳なはずの専門用語を的確に理解してE5をパーフェクトに操縦し、
わずか10秒でレイルローダーを撃退するという神技初陣。やばし。
得意科目は社会と理科で国語と算数が苦手みたいだけど
鉄オタなので鉄道用語やそれに近い単語は語感で理解してしまうんだろうか、末恐ろしい。。
そんなハヤトくんのパートナーのシャショットがかわいい^^
普段はゆるキャラでハヤトくんのリュックに入って目だけ出ていて
シンカリオンに乗ると本気声になるニャンコ先生みたいな車掌ロボット☆
「〇〇でございま~す」って口癖が妙に耳に残ってしまいます。うえださん強い。
黙るときは「ドア閉まりまーす」って言って画面がブラックアウトするの地味に怖い。
仲間たちも素敵。
アキタくんが登場したとき、最初は正直「こまちに乗るの女子じゃないんだ…」と思ってしまったんだけど
こまちの名の新幹線に男子が乗るというロマンもありではないか?と目覚めてからどうでもよくなりました。
小町×深草少将ってことでしょ(//∀//)。(違うあきたこまち)
偶然とはいえE5に乗り合わせてハヤトくんの戦闘を背後から見物することになったアキタくんが
「雪をなめるな」と北から目線で冷静にグランクロスの発射タイミングを指示した姿が
むちゃくちゃかっこよかったせいでもありますよ。イケメンだったよ。
たった一度ハヤトくんの操作を見ただけでシンカリオン出発からモードチェンジまでのシークエンス覚えたり
司令室にフロストツリーのコアの位置をあおいだりキャノンやスコープをあっさり使いこなしたり
戦い方というか敵(獲物?)の倒し方を知ってるのかっこいい…マタギつよい…!
特技と武器の特性ゆえ後方で援護を受け持つ場合が多いから
普段から戦況をよく見て状況判断が的確に下せるんだと思う、司令塔ポジションですよな。
(でもってそんなあっきーをビームライフル大会で負かした少年きみはいったいなにもの)
フュリアスフレイム戦で時間稼ぎを頼まれて「後でスイーツ奢れよ」って不敵に笑ってきっちり仕事するのとか
アイアンスチーマー戦で機関車が敵であることに躊躇したハヤトくんに
「戦うんじゃない、とりもどすんだ。今のも昔のも。鉄道が好きなんだろ」って言い放った彼は
最高にイケメンだった…!
金沢のきんつば食べられたのかな。あの後3人でスイーツ食べに行ったりしたんだろうか^^
E6はフミキリキャノンがかっこよくてもっとぶっ放してくれ~~ってなってます、
小町が両肩にキャノン砲装填してると思うとテンションがMAX←
(E6やE3は一部在来線を走って踏切を通る新幹線だから武器の名前がフミキリなのかな)
ツラヌキくんは絵に描いたような熱血漢で表情豊かで口を大きく開けて笑うのよきだし
初めての土地では地形を確認する冷静さもあって好き~。
ハヤトくんと歴史トークしてるシーンが本当に楽しそうで
しかもめちゃくちゃ勉強になる内容だったからちょっと君らあと1時間くらいしゃべっててくれって思ったよ。
山手線の建設の掘削工事と江戸城の堀の用水工事で盛り上がる小学五年生ズかわいすぎる!
かがやきがパワー型新幹線というのは彼が乗って説明されるまで知らなかったので勉強になりました、
山越えするからですかね。
技を繰り出す際にいちいち四字熟語叫ぶのがウザかわいくて毎回楽しみです。
(公式サイトの用語集がツラヌキくんの四字熟語でいっぱいなのむちゃくちゃ愛しい)
おうちの会社で「若」って呼ばれながらいつか継いで大きくする夢がでっかいし
合同訓練でミクさんが女の子だから守るとかじゃなく対等なパートナーとして共に戦うのよきだし
みんなで母の日のプレゼント買いに行くときリュウジをしれっと誘えるし
(秩父のソウルフードみそポテトをイメージ画像で出してくれて感謝しかないです)、
ハヤトくんとシャショットのけんかに一発くらわして
「相棒はおまえしかいないんだからハヤトのだめなとこも受け止めろ」と説教かますの超頼もしかったし
それを「2人の間に橋をかけるとは」と土木工事に例えるアキタくんに座布団10枚。
寮での同居生活が功を奏してますな~最初は室内に境界線引いてケンカしてたのにな。よい。
フュリアスフレイム戦で理科が得意なハヤトくんが真空化を提案して
アキタくんに援護されながらトレーニングで不発に終わったリンク合体を成功させたのアツイ~!
ロボットものはやっぱり合体しなきゃね^^
そんな彼らの日常生活における関係性もとてもよくて、
学校ではシンカリオン運転士っていう役割そっちのけで小学生やってるし
乗り鉄・ビームライフル・土木工事と趣味も専門も夢も全然違うから普段から各自で好きなことしてますよね。
大阪に行っても3人一緒に行動しなきゃダメとかじゃなく
新幹線・スイーツ・大阪城とそれぞれ目的がバラバラなので
「あとでまた集合な」「うん!」ってドライに別行動して楽しむ小学五年生たち理想すぎない?
お互いを尊重できてるしすんげぇ自立してるなと思いました。いっぱいしゅき。
シノブくんはかなり実在に近い忍者キャラとして設定されてるんじゃないだろうか、
人前に絶対出ないとか、逃げること生き延びることを最上のルールとしているの素晴らしいです。
あまり表情を変えなかったり必要最低限の言葉しか口にしなかったり
お料理上手だったりと色々ツボです、雉肉入りのお蕎麦おいしそうでしたね。
アキタくんと生まれが近くて意気投合して(中の人が山形出身だそうでお国言葉がなめらかでした)、
ワイルドボアにされた山の主と戦いたくないみたいだったけど
山へ返したいなら戦わないといけない、狩りにはパートナーが必要だって頭を下げられて
共闘の末に主を山へ返すことができてよかったね。
(そういえばハヤトくんに「取り戻すんだ」と言ったのはアキタくんだったなァと見ながら思い出した)
マタギの末裔×忍者の末裔による山の主狩り最高かよ!
ワイルドボアの放つ弾丸を全弾撃ち返して「どうした来いよ」と挑発するE6も
満月をバックに跳躍するE3もかっこよすぎて泣くかと思いました。桜吹雪キラキラ☆
クール&キュートな東北山育ちコンビのバトルめちゃめちゃたぎったのでまたやってくれないかなあ。
ユーチューバーのアズサちゃんは何故かやたらフルネームで呼ばれるけど
(上田アズサだから長野の特急がモデルだよね)
運転士のLINEグループ作ったり戦闘中に容赦ないツッコミを送ったりと
シンカリオンに乗る同級生たちを茶化しながらも応援しているのが好き~。
出水さんに「訓練して適合率を上げれば君もシンカリオンに乗れるよ」と言われても
ハヤトたちと張り合うつもりはないから別にそれはいいってシレっと言うのよかったなあ、
彼女の目的が戦闘ではないことや運転士としての選択肢があることもわかったし
「いつかシンカリオンが公表されるときドキュメンタリーを作りたいから今から追いかけておく」と
研究所内でカメラを回す(出水さんの許可済み)姿が生き生きしてたよね。
記録は大切ですよアズサちゃん!
漆黒の新幹線を撮るのも撮り鉄。なるほど。
(いつかシンカリオンを踊らせてみた動画撮れるといいですね。
あと運転士たちのアイドル妄想めっちゃすばらしかったですありがとう)
わたしが人生で一番お世話になっているN700Aのぞみに乗っているリュウジくん、
ハヤトたちがピンチの時に現れる率が高かったりアドバンスやデュエルモード変形もできたり
エアロダブルスマッシュやドラゴンナックルかっこいい~!ロケットパンチはロボットアニメのロマン。
(苗字の清洲は名古屋の清洲城から、技名にドラゴンついてるのはドラゴンズからでしょうか?
名前も"リュウ"ジで弟はタツミ(辰巳?)くんでお父さんはチクマ(千曲川)で龍神伝説があるドラゴン一家)
唯一の中学生運転士で大人料金だから普段は自由席に乗って移動してるのも
すごく親近感が湧きます。おれたち自由席組。
最初すごく尖ってたけど、話が進むうちに超真面目な子だとわかったし
どんどん背負うものの重さが明かされて、まさかこんなに影のある子だったとは…。
お父さんが亡くなってお母さんは入院していて、お兄ちゃんをやらなきゃならなくて
年上でしょとか、きみがいるとお母さん助かるよねって色んな人に言われ続けてきてそうだし
「大人にならなきゃ」「俺が家族を守らなきゃ」ってずっと神経張り詰めてそう。
シノブも料理上手ですがリュウジが暗いキッチンで卵焼き作ってる姿はシノブとは全然違う…
シンカリオンから降りた運転士たち…ハヤトたちは遊んだりテレビ見たり宿題をめんどくさがったりできるけど
リュウジはハヤトたちがする必要のないことを(責任感強いからたぶん率先して)やっていて
こんなに懸命に家族を守っている彼をどうやって守ったらいいんだろう。
大宮から帰って病室の前で「母さん、俺これでいいんだよな」ってつぶやくのつらい。
たぶん小学生の頃は鉄道が好きで(回想でコンパス時刻表持ってたし)空手もやってたけど諦めてしまって
今はお父さんが関わっていたシンカリオンに乗ることでかろうじて持ちこたえているような。
(そしてリュウジの出撃中はタツミくんがお母さんのケアラーにならないといけない)
そんな白のシンカリオンことリュウジ、ゲンブにもセイリュウにも気に入られてしまってあわわ、
彼はまだ子どもなんですあわわわ(何の心配)。
ブラックシンカリオン戦に駆けつけたリュウジは小学生たちを振り向きもしないし大丈夫かとも気遣わなくて
その背中はかっこいいけどさみしくもあったな…。
ホクトさんがどんな風にリュウジを指導したのかわかりませんが
少なくとも本人はエース運転士として小学生を守り戦わせないために最前線には出さないと一人で決めて
一人で戦うようになってしまった。
実際彼は強いんだよね。N700Aの肉弾戦の動きが完全に空手だし型も全然なまってなくて
戦い方を知ってる強いやつが来た感があったし
他のシンカリオンが武器を使う中彼は素手でゲンブを吹っ飛ばしていて、それもやっぱりすごかった。
あと白い機体ってやっぱりかっこいいよね…N700Aは接近戦も遠距離戦もできてバリア機能もあるオールラウンダーで
あらゆる敵を想定して一機で対処できるように作ってあるしね。
でもハヤトは手を出すなって言われたのが…信じてくれないことがつらくて一緒にやれないって言ったけど
本当はあんなこと言いたくなかったろうし、
リュウジも驚いてたからまさか拒絶の言葉が返ってくるとは思わなかったんだろうな。
だからその後の共闘でちょっと信頼関係築けてよかった。゚(゚´ω`゚)゚。
てきぱきと各機へアドバイスや指示を出す姿はまさに頼もしいリーダーで
ツラヌキとミクへの助言なんか、ああそれで合同訓練ではこの2人が組んだんだってわかったし
武器の活かし方も攻撃のバリエーションも詳しくて味方の士気をあおる言葉も持ち合わせていて
一撃の威力ならN700AよりE5の方が高いのを知ってるから最後にハヤトに任せてくれた。
ちゃんと後輩を見ていたとわかってすごくうれしかったです…!
そもそも彼は適合率はハヤトに及ばなくても知識や経験があるから的確な助言ができるし
味方や敵の特徴を見抜き長所を活かしたりウィークポイントを突く能力が高いのよね。
「必要なのは経験と訓練された天性の才による反射」のセリフがそれを物語っている。
(大切なのは経験よりインスピレーションだってポルコ・ロッソも言ってますな)
あとお台場でアズサちゃんを救出後コックピットに保護したままPSYディーバを瞬殺したり
(このときN700Aで彼女をつつむ手の動きがむちゃくちゃやさしい)、
大阪でエネルギー切れたE5に「詰めが甘い」と苦言を呈しつつ敵を追い詰めたのを評価してとどめ刺したり
「遅れてすみません」って京都までノブナガスイグンを追いかけてきてホクトさんを助けるやつなー!
こだまがピンチの時点でE5が近くにいないならN700Aの方が早いし
「大丈夫N700Aが来る、必ず来る…キターーー!!!」ってなりました。師と弟子で息もぴったりだったね。
(これらがだいたい放送時の7時20分だったため彼は7時20分の男と呼ばれているとSNSで知りました。わあ)
発音ミクさんが色々すごい、つまり初音ミクなんですけど
最近の彼女は動画だけではなくオーケストラと一緒に踊ったり歌舞伎に出たりしてますけど
とうとうシンカリオン運転士としてテレビアニメにレギュラーデビューしたよ、どこまでいくんだ彼女は!
新幹線は止まらないなら彼女も止まりませんね…最高ですありがとうございます。
眼鏡っ娘でしゃべり方がボカロっぽいのがツボなんですけど
声優もオリジナルの藤田さんで、彼女がアフレコした声を
ミクさんの会社のクリプトンさん(本社:北海道)がボカロ風に加工していると聞いて
どんだけ気合いの入ったコラボなんだと頭を抱えたくなりました。
何より毎週アニメでミクさんを見られるという僥倖。
最初は頑なに表情を崩さなかったけど乗り物酔いが発覚してからは少しずつ本音を言うようになって
戦闘中に対処法を実行してうまくいって自信がついたのよかったです。
彼女に必要だったのはロジカルなアドバイスと行動であり
ソウヤさんはミクがそれをできる日をずっと見守りつつ信じて待っていたんだね。
E5&H5のダブルカイサツソード熱かった!
(このアニメは一人でがんばらねばと思ってる人は初登場時にツンツンしてるな…
アキタは東京の学校に進学するために競技大会で優勝しなきゃならなかったし
リュウジはヤングケアラーで家族や年下を守らなきゃいけないと思ってたし
ミクは北海道支部ただ一人の運転士だったから責任を強く感じてしまっていた)
みんなで母の日のプレゼントを買いに行ったときに鉄道唱歌のオルゴールの音色を聴いて
いち早く「あら、いい音ね」と反応したのはさすがボカロというしかない、元キャラの特性を活かすアニメ…!
剣道やってるのかっこいい~~雪の降る摩周丸の上で竹刀を振る姿が凛々しい☆
「あなた何かやってますね?」ってリュウジに竹刀を向けたり
ハヤトに特訓つけるときも容赦なく面をひっぱたいて
「大事なのは下半身の力です」とか真理をのたまうからひれ伏しそうになった。かっこいい。やばい。
ハヤトたち3人も初めてミクの顔をモニターで見たとき「女!!?」ってハモってたけど
その後はずっと仲間として接しているし一緒に戦うのすごく好きだ~。
(ちなみに余談になりますけども、新幹線の歴史は今年で54年ですけど
女性の新幹線運転士が誕生したのは今から18年前の東海道新幹線で
その後山陽、東北、長野などで次々に女性の運転士がデビューしているそうです。よいことだ)
レイくんはツラヌキでさえドン引きする暑苦しさ(笑)、
表情がくるくる変わるかわいい子でペンダントとイヤーカフつけてスニーカー履いてるおしゃれ男子。
お父さんがJAXA職員で宇宙飛行士を目指して、身長伸ばすために牛乳飲んでニボシ食べてますが
自分が乗る800つばめの設計に関わる天才児っていうギャップ萌え。
そういえば門司支部に積まれた本めちゃくちゃ多かったな…全部読んでるのかな。
ハヤトたちがポカンと見守る中シンカリオンの制御システムについて説明し提案してくれたり
スカイハイ戦で落下し損傷したE5の修理に関わってくれたり
飛行機が苦手なハヤトのために皿倉山でのパラグライダー特訓に付き合ってくれたり
初陣で相手を単独で撃破する超優秀な後輩。
ウイング射出、リフトオフ、シンカリオンが飛んだあ!パンタグラフアローかっこいい~。
あとレイくんがハヤトを運転士のリーダーだと力説したとき、ツラヌキが
「リーダーはリュウジかと思ってた」とかさらっと言って、ちょ、おまえ、まじか…!ってちょっと感動した。
リュウジは実力No.1でみんなから認められているけど
そんな彼にないものを持ってるハヤトがやっぱり主人公に見えるって、何かロミ空っぽいな。
そんなこんなで子どもたちが乗るシンカリオンですが
司令室で見守る大人たちに「子どもだけに戦わせはしない」という思想がずっとありますね。
1話で適合者が現れても手放しで喜ばずに躊躇したよね。当たり前ですよね。
子どもを戦わせることに慎重なフタバさんや出水さん、
息子がシンカリオンに乗ることに葛藤があるホクトさんを見ていると
ちゃんと良識ある人たちのもとにハヤトたちはいるなあと思う。
子どもを守りたい大人たちと大人たちの力になって夢や街を守りたい子どもたち、
子どもの意志を尊重することと子どもを守ることの両立が対比されています。
ハヤトの家族にしても、「わたしはよくわからないから」ではなく「何も知らない方が普段通り接せるから」と
あえて詳しい話を聞かないことを選んで
息子がわざと明るく振る舞っているとき今がそのタイミングとばかりにちゃんと話を聞くサクラさんや
運転士たちがまだぎこちなかった頃に仲良くしなさいとか抽象的なことじゃなく
敵の情報を伝えたうえで「どうすれば勝てるか」を自然に協力して考えさせるホクトさんは素敵。
運転士の息子に交通安全のお守を渡したり(京都のどこの神社のだろ~)
娘のハルカちゃんにすごいタイミングで研究所やシンカリオンについて一気にばらして謝ったり
家族に対して精一杯、誠実であろうとしてますな。
(そしてハルカちゃんは「おにい」とか「~だと思われ」「~なわけで」等の言い回しがとてもツボだ)
ツラヌキの母ミスズさんも「親に気を遣うんじゃない」と尻をたたく肝っ玉母ちゃんで
息子は労働者ではなく子どもであり人間であると考えているのが伝わってきてホッとした。
「安全第一だけは守ること」は格言にしていいと思います。シンゴジランには笑ったけど(笑)。
アキタの母モミジさんのスイーツ作りの腕前がプロ級すぎる、あれはあっきー甘党になりますわ…
同郷民には秋田ことばが出るのあっきーと同じですね。(中の人は実際に秋田県出身らしい)
おうちの中厳しそうだから息子とはちゃんと話ができないまま送り出したのかもしれない、
海水浴で他のお母さんたちに「うちもそうよ~」とかお話できてよかった。少しでもホッとできたかしら。
チアキさんはシノブとあまり長話はしないかもだけど短い言葉に思いが全部つまってそう。
母上って呼ばれてますが師匠でもあるのかな、ストイックな親子関係は好きです。
カエデさんはシングルマザーで3人も子育てするの大変だろうな…そりゃ倒れるよな…
リュウジにお兄ちゃんの呪いをかけたことについてはどう思ってるんだろう。
運転士のお母さんたちは子どもに何を言えばいいか全然わからなくても
子どもに気を遣わせることはしたくないから心配しながら背中を押す人たちが多いのかな。
あと整備士群団、中でも筋肉マン(正義)でまつげぱちぱちのナガトさんと
小さな巨人、もといおじいちゃん整備士のキントキさんが大好きです☆
シンカリオンが機械であること、戦闘で傷だらけになること、その傷を治し修理する人たちがいること、
シンカリオンは一人で動かすわけではなく支える人たちがいて
ネジ1本欠けても動かないことを教えてくれましたね。
クイックルワイパーでお掃除してる場合じゃないですぞ小学生運転士たちよ^^
この世には子どもと大人と高齢者がいるのだよね。
プログレスクリーナー戦でキントキさんが吸わせるだけ吸わせて内部から破裂させる作戦を思いつき
E7の車輪ドリルとグランクロスの粒子でかき混ぜて自滅させる方法を編み出すプロセスがすばらしい。
物理学の知識で勝つ!かっこいい。
「人間も機械と同じでツボをおさえればいつまでも働けるし間違って使えばすぐ止まるよね」とか
急に社会問題ぶっこんでくる油断のできないアニメでもあります。
ハヤトはきっといい大人になるね。
敵エージェントがいとしい。
最初はシルエットのみで会話してくれなかったからまったく情報がなかったけど
会話の節々からだんだん目的や関係性がわかってきましたね。
地の底で滅びゆくはずだったのが生き延びる方法を探して人間たちを研究してるのかな…
巨大怪物体のバリエーションとかブラックシンカリオンを見ると相当高い文明をもってると思うけど
街を攻撃する方法ばかりとっているところにコミュニケーションの差異を感じる。
とにかく4人の名前がいい!セイリュウ・スザク・ビャッコ・ゲンブだよ。四神ですよ。ネーミングセンス!
ビャッコがいつも冷静に作戦立てたり短い言葉で語るのどきどき、
「超進化研究所ごと葬り去れ」がぞくぞくしたー!とんでもないセリフだけどね!細谷氏しびれる。
スザクの妖艶で行動力があって人の弱点を狡猾につく頭の良さずるい、おねえさまと呼びたい。
(30話でビャッコとスザクが信長と本能寺の話したあげく兜まで手に入れていてこれ歴史ファン絶叫ちゃうの、
過去に九鬼水軍ネタもひっぱってくるしこのアニメの信長推し謎すぎるんだぜ)
ゲンブの骨伝導みたいなしゃべり方ぞわぞわする~~パワーズさんの声びりびりする。
外見から脳筋かと思いきや一番思慮深いのは彼なのではないでしょうか、
N700Aに叩きのめされたけど生きててよかった…再登場時に「生きてた!よかった!」って叫んじゃったよ。
I'll be back…!人間の文化をそこまで研究してるのか(たぶん違)。
セイリュウはみんなに見守られて育ってきたのかな、精一杯背伸びして3人と並ぼうとしてる感がある。
レイくんが人懐っこくてすぐ仲良くなるワンコならセイリュウは常に毛を逆立てて唸ってるタイプのワンコですね。
(ワンコといえばビャッコとセイリュウが会話してるとネズミとイヌカシを思い出すんですが…中の人たち的に)
最初はN700Aをガルガル敵視してたけどグランクロスをくらってからはハヤトに気づいて
「緑のシンカリオン、きさま、名前は」って認めたの胸アツでした、君の名は。シンカリオンver.きた…!
(そしてミクさんも緑だけどなって思わず突っ込みました)
そんな彼らが作ったであろうブラックシンカリオンは研究所のシンカリオンを基にはしてそうというか、
開発目的は同じでどこかでズレが生じてこうなったみたいな、元をたどれば同じものなのかな…
研究所のシンカリオンの武器を完コピしてるけど単純にコピーだけしたわけでもなさそうだし。
チェンジBGM地味にかっこいいんすよ…しゅき…!
最近のクライマックスはセイリュウが出撃させたブラックシンカリオンと
研究所のシンカリオンたちの再戦ですけど、
セイリュウが健闘してるのを肌で感じながらゲンブが叫んだ「行っけー!」が胸アツでしたし
ビャッコもスザクもセイリュウを心配して震える声でテレパシー送ってるのがもー泣けて泣けて。。
戻ったセイリュウを迎える3人がすごくやさしくて
(たぶん?)ラスボスと思われるイザさんもやさしくて
研究所は本当にエージェントたちと戦ってていいのかなって不安になってきているところです。
(いや、彼らが攻めてくるうちは迎撃するしかないですけども)
というかあの再戦は萌えのてんこ盛りだったといいますか、
みんながハヤトとホクトさんを信じて繋いでいく展開がむちゃくちゃ熱かったです。
アキタ・ツラヌキ・シノブが3人がかりでブラックシンカリオンを抱えて地下試験場へ移動させるときの
セイリュウの暴れっぷりが、それこそ龍が暴走したみたいなものすごい迫力の作画だったし
3機が損傷して戦えなくなってしまったの3人とも悔しかったろうけど
アキタが「任せろ。悔しいが譲ってやる」とプライドを抑えたのを後でリュウジが評価するのよかったです。
こだまを待たなきゃならないハヤトが出撃したがるのを、セイリュウとの戦闘で忙しいのに通信つないで
「今一番大事なことはなんだ」って、直虎の鶴みたいな説教するから鶴がだぶって
ぶわって涙出てしまったんですけどどうしてくれるのリュウジくん。
逢坂さんもインタビューで突然のデレにびっくりしたとおっしゃってたけどこっちもびっくりしたよ。
ハヤトを信じてるから信じてほしいって後を託すこともできるようになったし
駆けつけてきたミクとレイくんにお礼言って武器を借りられるようにもなったけど、
「ドクターイエローだ」って、押されても負けるつもりはなくてホクトさんが来るまで持ちこたえる覚悟で
一人でがんばっちゃう癖が微妙に直ってなかった。。
「わずかな可能性でも勝つために命を賭す」って中学生のセリフじゃねえよ……いのちはだいじだよ。
(彼たまにすごいこと言うよね、「二度も仕留め損ねはしない」とか
ノブナガスイグン戦でも名古屋の英雄をよくも!じゃなく「相手にとって不足なし」とかさあ)
転送のときヒビが入ったトンネルの天井が崩落するアクシデントがあっても
こだまを通すために瓦礫の山をみんなで片付けて目視とか最後の点検をするところ、
改めて新幹線てこんなにたくさんの人の手で安全が守られているんだなと鳥肌が立ちました。
通過する時間はたった3秒、でもその3秒のために力を尽くす人たちはかっこいいです。
このシーンに流れる音楽がツボでしてな~!歩く速さの四拍子で行進曲のような、
着々と作業を積み上げていくみんなにとてもマッチしてた。作業用BGMとはこういう曲をいうのだ(^皿^)。
そして超グランクロスを撃つために研究所の電力をE5×500に集中させるヤシマ作戦!!
こだまと合体して適合率99%とかハヤトどんだけお父さんのこと信頼しとるのだ、
はっきり言ってシンクロ率400%超えよりも感動がフルスロットルで頭と心臓がどうにかなりそうだったよ。
ブラックシンカリオンじゃなくおれの負けだと絞り出すようにうめいたセイリュウ、
戦わないと人間がわからないと言ってたし戦いながらずっと色んなこと考えてたろうな。
「新幹線は止まらないよ」と言われて「おれだって…」の後は何を言おうとしたのか。
「シンカリオン同士で戦ってもうれしくない」「きみもシンカリオンのこと好きなんじゃないの?」と問うハヤトに返した
「好きだと…?」の一言にものすごく色んな感情が込められているような気がします。ああ、セイリュウ。
戦闘後にシンカリオンを降りたハヤトが複雑な表情なのも今後のフラグのような予感がする。ハラハラ。
そしてそして。
初音ミクコラボもすごいけどエヴァコラボの31話もすごかったです!
というか31話だけじゃなく17話にも登場してたのね~そのときはハヤトが目撃するだけでしたけども。
ゲンドウポーズで鉄道補完計画を語るハヤト…すべてはJRのダイヤ通りに(笑)。
「いつかシンカリオンになったりしないかなあ」「それは頼もしい仲間になりそうでございま~す」とか
セリフによる布石もあったんですね。
そんな31話は30話のサービスサービスゥ♪の予告から始まり
明朝体のタイトル、第三新東京市、箱根湯本駅、えゔぁ屋、オリジナルBGMに主題歌に声優さんたち、
洞木三姉妹、色々混ざってる使徒(声がゴジラ)、出水さんのゲンドウポーズ、Sound Onlyのミサトさん、
デーンデーンデーンデーンドンドン、カイサツロンギヌスの槍によるATフィールド破壊、
そしてトドメのにんにくラーメンチャーシュー抜きと「あんたバカァ?」。ここまでやるか!ありがとう!!
(音響の三間さんが緊張したってツイートされてたけどわたしはまったく問題なく楽しめましたよ)
レイやアスカもいるってことは青や赤の500TypeEVAもあるのかしら、
いつか彼女たちがシンカリオンに乗る話もやってくれないかしら。
そしてシャショットみたいなカヲル君はいないのかしら。(実際のTypeEVAの車内アナウンスは石田彰氏です)
エンディングクレジットでアスカが惣流だったので新世紀とのコラボってことだと思いますが
シンジがとても素敵なお兄さんでしたね^^ リュウジと同い年ってのもたまんない。
あと駆けつけてきたのがBパート中盤だったから7時20分じゃねえかってSNSで突っ込まれてて笑った、
中学生運転士は2人とも7時20分の男。
最後のシンジの笑顔がまぶしい!新世紀のOPのラストカットですよね。
最後のセリフが「ありがとう、ハヤトくん」でしたが京都てっぱくのシンカリ展を見てきた人たちによると
台本では元々「ありがとう」ではなく「またね」だったみたいで!うわあそっちもおがっちゃん声で聞きたかった。
TVシリーズも映画も見た身にはシンジがすごく大人っぽく頼れる子になっていたのが感慨深くて、
きっとあの世界のNervは「おまえしかいないから乗れ。乗らないなら帰れ」な大人たちじゃなくて
超進化研究所の大人たちみたいな「子どもだけに戦わせない」という意識を持っているんだろうね。
リアルタイムでご覧になったらしい松坂桃李氏が「子ども向けじゃなかった」とツイートしてたけど、ほんとに。
作画が崩れない、足を引っ張る人がいない、みんなで何とかする、自然に鉄道や歴史の知識が増えていく。
いいアニメじゃないかシンカリオン!
次回からの毎週録画予約も済んだし、次の土曜日が楽しみです。
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