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2020_09
26
(Sat)23:53

シンカリオンな日々出張版その2。

※しばらくブログの更新をゆっくりにします。次回は10月3日に更新予定です。


本日は推し活のお話。
前回記事の末尾にぬいぐるみちゃんたちをチラっと(どころじゃなく)出しましたが
それはこういう理由からでした。↓
Dryellow61.jpg
えへへ…。

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ドクターイエローT4編成のぞみ検測下り!
美術館に行く前に東京駅17番線で会ってきました。
3月に会って以来なので半年経ってる…そんなにたつの…!何だかあっという間です。

Dryellow63.jpg
T4お久しぶりです。東海所属なのでリュウジさんの機体です。

Dryellow64.jpg
イエローが来るとホームがそこだけ一気に真っ黄色になるのすごい。。
東北新幹線は赤や青や緑などカラフルですが、東海道新幹線はほぼ白色ですからね。

Dryellow65.jpg
N700Aが隣にいます。
リュウジさんの現在の機体と前の機体の並び大好き!

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17番線のイエローを見送って、次は16番線に来るのぞみを待ちます。

N700S_2.jpg
来たーーっ!!+゚+。:.゚(^◇^).:。+゚ +゚

N700S_4.jpg
N700S J5編成です!
JR東海の新型車両N700Sが7月から営業運転を開始していますが
その5番目に製造された車両です。
営業しているN700Sを見るのは初めて。やっと見られました。うれしい!

N700S_3.jpg
お顔もかっこよし(*´︶`*)ピカピカです。

N700S_5.jpg
じゃ、乗ります(!)

N700S_6.jpg
実はこんな切符を買ってました。
東京駅→品川駅…新幹線一駅区間だけ乗車という、シンカリオン55話のセイリュウくんのようなことをやるためです。

以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ☆

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2020_09
19
(Sat)23:55

いつかまた、別のときにはなすことにしよう。

※しばらくブログの更新をゆっくりにします。次回は26日に更新予定です。


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東京都現代美術館に行ってきました。
久し振りに訪れたせいか、清澄白河駅の出口を間違えて反対方向に進んでしまい
「なんか景色が違う」と引き返した程度には木場公園への記憶が曖昧でした。あわわ。

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入館時に消毒液で両手を消毒してサーモグラフィの検温をして
館内ではマスクを着用し、人との距離を保って会話を控えてくださいとのこと。
予約なしで入れますが混雑時は入場制限があるそうです。
平日のお昼に行ったのですがチケット売り場が結構並んでいて、
床に貼られたシールを目印に距離を取って並んで、5分くらいでチケットを買って展示室に入れました。
展示室の中には人がほとんどいなくて(10人いたかな?)、距離を取って鑑賞できました。

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企画展「おさなごころを、きみに」を鑑賞します。
タイトルの「おさなごころ」はミヒャエル・エンデのはてしない物語から取られていることは
美術館の企画趣旨からもうかがえますが、
「きみに」の部分はたぶん、旧エヴァの映画「まごころを、きみに」からの影響があると思う。

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チケットに日付印を押してもらって中に入ると
下りたシャッターにでかでかと書かれた「ようこそ」の文字が迎えてくれます。お、おう。。
(言い忘れましたがこの展覧会は一部の映像作品を除いて撮影が可能です)

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「のらもじ」というプロジェクトの一部だそう。
街のあちこちに点在するお店の看板の手書き文字をフォントにしてオンラインで配布する取り組みです。
デザイナーの下浜臨太郎氏らが始めたプロジェクトで、
フォントを使う人がダウンロードした際の料金はその看板を持つお店に還元されるそうです。
ちょっと昔懐かしい雰囲気の飾り文字はわたしも大好きだし、
こういう文字で書かれた看板は昔も今もときどき見かけますねえ。
喫茶店とか理髪店とか、個人経営の電気屋さんとかに使われてるイメージ。

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のらもじデザインの千社札がびっしり貼られたシャッターもありました。
日本の名字がたくさん。名刺代わりに作ってみたい。

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エスカレーターを登って、展示室へ。
Noritake氏によるメインビジュアルと展示品2点。とてもシンプルなイントロダクションだ。

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2020_09
12
(Sat)23:58

移動図書館と5つの物語。

※しばらくブログの更新をゆっくりにします。次回は19日に更新予定です。


『じりじりの移動図書館』を読みました。
ぐるぐるの図書室ぎりぎりの本屋さんに続く5人の作家さんたちによる短編小説集です。
ぎりぎりの~が発表された時点で3冊目があるという情報があったので楽しみにしていました。
\4冊目も楽しみにしています!/(気が早い)

お話は全部で5つ、ある日どこからかやって来る移動図書館ミネルヴァ号を狂言回しに
登場人物たちは本の貸し借りをしたり誰かと出会ったり大冒険をしたりします。
前2作はどちらかというと日常ファンタジーっぽい雰囲気だったのが
今回は図書館が過去にも未来にも行くので物語の幅がぐっと広がっているような気がする。
ミネルヴァ号には知恵の象徴であるフクロウの紋章がついていて、
車体の上にある目覚まし時計(!)が車の発着時にじりじりじり!と鳴ります。(タイトル回収)
現代に来るときはキャンピングカーやマイクロバスのような形をした車とのことですが
訪れる土地や時代に合わせて馬車やボンネットバスなどに形を変えるので
いつどこへ行ってもその場所にするりと溶け込んでしまう便利な機能つき。ワクワク。
乗っている職員は男性の館長さんと、運転手も兼ねる女性の司書さんのコンビ。
移動図書館に館長がいるのは日本ではあまり例がないですが
世界には移動図書館しかない地域もありますから、そういう意味でもワールドワイドな感じ。
司書さんの正体の可能性には言及されますが(馬に変身するとか知恵の神ミネルヴァを彷彿とさせるとか)
館長さんが最後まで謎なので色々想像してしまいます。白髭のおじいちゃん☆
知恵の神様というとオーディンやトト、文殊菩薩、思金神などが思い浮かびますが、さて、さて。


目次の順番は毎回違うのですが、
今作は廣嶋玲子さん・まはら三桃さん・濱野京子さん・工藤純子さん・菅野雪虫さんの順番。
移動図書館の物語なので世界の移動やタイムトラベルなどSFちっくな内容が多めですね。
館長さんと司書さんは各地を訪れて本の貸し借りを行うのが仕事ですが
まれに急用があったり、誰かに呼ばれたりして世界を渡らなくてはならないこともあります。
(そのせいで巻き込まれる主人公多数)
主人公たちはだいたい小学校5~6年生で、前2作と同じような年齢の子どもたちです。
本を焼こうとする人が国王になっている国で本狩りから逃げたり
奄美大島の伝説を島の言葉で語るおじいさんから話を聞いて謎を解いたり
戦争の時代にタイムスリップして画家になりたかった青年にスケッチブックを見せてもらったり
タイムトラベルして政治も芸術も本もAIに検閲される未来世界で本の疎開をする人たちに会ったり
小説を書くと発禁になる世界から逃げてきた人たちと出会って
自由になるために本を読んで勉強する、と決意したりします。
トップバッターの廣島さんがポポポポ~~ンと大きな冒険を書いているので
後に続く人たちも自由に物語を展開しています。
そもそもミネルヴァ号のバイタリティがすごいので内容が壮大になるのもさもありなん。
前作までの主人公たちは何かにぐるぐる悩んでいたり、状況がぎりぎりだったりする場合に
図書室や書店を利用するパターンが多かったけど、今作は悩める主人公はそんなにいなくて
いきなり大変な状況に放り込まれてじりじり追い詰められたりするパターンですね。
うっかりミネルヴァ号の中で本を読みふけっていたら知らない世界に連れていかれたり
過去や未来に行ったりしたらそりゃびっくりしますな…おちおち本の世界に夢中になっていられない。。
でも冒険や出会いを経た主人公たちは前よりも世の中の奥行きを感じられるようになったりするので
彼らは豊かな経験をしたと思います。
子どもはあっという間に成長しますよね…。
ただ菅野さんの短編の主人公みたいにえげつない成長する子もいるので時と場合によりますが…。
(ああいう子は本当に多いと思うので大人として無力さを感じて申し訳なくなるんだけど
頼むよ誰かこの子助けてって思いながら読んでたら最後の最後に救いが来て、
いや救いかというとわからないんだけどあの子があれからどういう大人になっていったのかはとても気になる)

あと今作はいつになく、図書館の役割について組み込まれていたなと。
焼かれそうになった本を救い出すとか、消滅しそうな書物や伝説を探して収集・保管するとか
離島やディストピアに住む人々に本を届けるとか、歴史について学べるとか
家に居場所のない子のためのシェルターになることもあるとか。
基本中の基本である収集・保存・提供のほかに焚書、アウトリーチサービス、郷土史の収集、
検閲や発禁の反対、自由を守ることなど普段の仕事中に考えている様々なことを思い出しました。
(あと始皇帝の焚書や華氏451度、図書館の自由に関する宣言、鎌倉市図書館のツイートについても)
この本を読んでくれた人たちが、図書館が収集するのは販売されている本だけじゃなく
地元の人が地元の言葉で語る物語も収集対象になるとか(むちゃ加那が出てくるとは思わなかった)
(ミネルヴァ号さん今回収集したデータをぜひ主人公くんの住む自治体の図書館へも寄贈してくださらんか)
戦地などで本の疎開をした人たち・今この時代もしている人たちがいることとか
図書館や学校図書室を避難場所にしている人がいることとか
(図書館の自由に関する宣言には「資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする」という一文がある)
図書館には色んな役割があるのだと思ってくれたらいいな…。
あと濱野さんの短編に、ミネルヴァ号を見た過去の人々が貸本屋と勘違いするシーンがありますが
あのリアクションは、移動図書館が珍しい時代だった頃を描いているのでああいう描写になるのですが
その描写を書くためには当時の図書館の歴史について調査をする必要があるので
そういう調べ物にも書店や図書館が一役かうことがあるから
資料の保存や自由に読める環境は大切なのだということを…想像してくれたら…いいな…(小声)。
(いやこれは物語なんだ!小難しいことなど考えずに楽しめばいいんだ!という自分と
あわよくば図書館てこういう仕事をしてるんだって知ってもらえたら…という自分が大喧嘩をしている)


今日もどこかでミネルヴァ号が誰かに本を届けたり本を守ったりしているのかと思うとワクワクするし、
これは続きというか、もうちょっと別のお話も読んでみたいと思いました。
たとえば移動図書館黎明期の時代の話とか、自分の本が保存されているのを知る作家さんとか
館長さんと司書さんはいつからこの仕事をしているのかとか…。
あとミネルヴァ号が所属している図書館とかないんですか…じりじりの図書館的な…。


今回も巻末に5人の作家さんへの質問と回答が掲載されていました☆
「子ども時代の自分と、今の自分の状況」について、擬態語を交えて語ってくださっているのですが
廣嶋さんの、「子どもの頃は真冬でも半袖Tシャツ短パンで寒さなんかへっちゃら、ぴんぴん」だったのに
今は「セーターの上に半纏」「タイツの上に暖パン」「ルームシューズでもこもこ」「ヒーターとホットドリンク」というの、
わたしはそこまで極端ではないけどわかる気がしました。
子どもの頃は真冬でも外にいるのは平気だったし、学生時代は冷たいドリンクめっちゃ飲んでたのに
今は冬になると半纏とこたつが欠かせないし温かい飲み物じゃないと飲めない。
まはらさんの、「さまざまな感情に目まぐるしく見舞われるせいでいつも胸がどきどきしていた」は
わたしには経験がないのですが、そのせいで授業中もお手洗いに行きたくなってしまうのは大変だな…。
濱野さんの、「授業中に答えがわかっても手を上げられない子どもだった」とか
今は「面倒なことは先延ばし。ぐずぐず」もすごくわかる…!
やらなかったら気になってしまうくせに、やり始めるまでが長いんですよね^^;
工藤さんの、子どもの頃は「本当に大変だった。周りの目が気になったり他人と自分を比べたり、いじいじ」も
今は「開き直るワザを身につけました」というのわかる…!
そう、ワザなんですよね…生き抜くために身につけるんだよね。
菅野さんの、「ぺらぺらよくしゃべる子で、読んだ本の内容を友達に語るときに
飽きられないように省略と盛り上げる箇所を考えてしゃべっていた」みたいなこと、
確か前にどこかでもおっしゃっていたような…。そしてこれもすっごくわかるんだよなあ…。
楽しかったことやおもしろかったものを誰かに話すとき、無意識に盛ってしまうことわたしもあるので。

わたしは…。
授業中に手をあげられなくて、指名されたらどぎまぎしてしどろもどろになって
人前で何かパフォーマンスしなきゃならないときは完璧にできたためしがなくて
放課後は学校の図書室や部室で好きな本読むか友達と絵を描いている…みたいな生徒だったので
先生たちにとって決して扱いやすい子ではなかったと思います。
今は「別に完璧じゃなくても適度にやれればいいや」という風に、ようやく思えるようになってきたので
子どもの頃よりはいくらか肩の力を抜いて過ごせているかなあ。
そんな風になれたのも昔から好きな物語とか友人の言葉とかSNSの集合知のお蔭だったりするので
この世に言葉が、文字が存在することに感謝しています。
今日もわたしは本を読む。( ・ω・cl⌒l⌒b
2020_09
05
(Sat)23:59

芝居をせずにはいられないから。

※しばらくブログの更新をゆっくりにします。次回は12日に更新予定です。


今期アニメ感想☆
ぼのぼの、ねこねこ日本史、フルバ2期、銀英伝と未来少年コナン再放送、
MXでの再放送後にタカトミさんがUPしてくれるシンカリオンの配信ほか、新作を。

天晴爛漫。
色々あってロサンゼルスに漂着した2人の日本の若者が
日本へ帰る資金を調達するためにアメリカ大陸横断レースに出場するオリジナル作品です。
なんちゃって19世紀スチパンアニメというか、時代考証は割と自由にやってる感じですけど
自動車産業の夜明け前というか始まりってこんな感じだったのかなーという夢に満ちた物語ですね。
提供のときの小雨さんのぼやきが毎回すごくおもしろいけどDVDに収録されたりしないのかな。

キャラデザが気になったのと19世紀のアメリカが見られるのかな~という理由だけで観始めたのですが
思ったより考証とキャラクター描写がライトだけど視聴者をイライラさせすぎないラインというか、
あまりしつこくなくて気楽に見ていられる感じで良きです。
からくりオタクでしょっちゅう頭の中で計算式を組み立てていて愛読書が月世界旅行で
寝てるとき以外は車のエンジンのことで頭がいっぱいな天晴くん、
興味のあることは熱心に聞くし考えるけど興味のないことはとことん興味がなくて
相手がどんな立場の人でも自分のままで相対する徹底した俺様主義者なところが
日本ではうとまれたけどアメリカでは自然に受け入れられていてよかったなあ。
(勝手にエジソンの家にあがりこんで例の名言を言うのがおもしろかった)
小雨さんもただ小言ばかり言ってる人じゃなくて、投げやりにならずに生きているバランスがとてもよくて
目の前のことをしっかりやりながら目的を忘れない人という感じがします。
ホトトが土地勘を活かして天晴たちを導いたり食料を狩ってくる生活力が本当にたくましくて
強い子だなあと思いますが、小雨さんが子どもとして守るべき対象と見ているので安心しています。
一緒に生きていきつつ、ちゃんと守られてほしい。
シャーレンの実力を見たスタッフたちが一転して協力的になるの、マッチョな社会だなあと思うし
女性でアジア系という二重差別に負けたくないとがんばってきた彼女はとてもかっこいいですが
彼女が彼女であるだけでレースに出られる時代が早くきてほしいと思う…。
アルくんとソフィアさんは乳きょうだいなんだなあ、
アルくんはお金持ちの子によくいるタイプだけどレースの内容も天晴の実力を認める目も持っていて
全然嫌味がなくて素敵です。将来はいい社長になりそう。
ソフィアさんがアルくんに遠慮せずものを言えるの良きだし、アルくんもちゃんと聞くから気持ちのいい関係だな…。
お酒強そうだなあと思ってたら案の定、おそろしい酒豪でTJをテキーラ勝負であっさり負かしたのは笑ってしまった。
ディランは見た目尖ってて女性と子どもにはぶっきらぼうにやさしい典型的なアウトローですけど
みんなとのレースを通して心の奥底の熱さが出てきている感じがするし、
TJは典型的な変な奴ですけど実際は常識を知ってる人だし(だからあんなに外れられる)
割とパターンのようなキャラクター造形が多いかな…。
(温泉回での「髪切った?」「切ってない」のやりとりめっちゃ笑いました)
バッド兄弟めっちゃ好き、愛すべきアウトローたち!好き☆
温泉回でディランとあっちむいてホイやるチェイスさんめっちゃ推せるし
高い高い~!ってホトトとTJを温泉に放り投げる力持ちトリスタンくん☆
ホトトにひとつだけ教えておいてやると言いながら「守るべきものと守りたいものが同じかどうかはわからない」
「自分を守れない奴は誰も守れない。強くなれ」「甘いものを食ったら歯を磨け」の3連発アドバイスが最高でした、
やさしいアウトロー…!
(歯磨きってこの頃のアメリカではどうやってたのかな?)

レースの描写もしっかりして熱くて、助け合いの精神とレースに勝つ精神がうまく尊重されていて
脚本がしっかりしているのだなあと思って楽観的に見ていたんですが
最新話でなんか違うアニメになってしまって驚きました…。
まさかここまで振り切った展開になるとは。つだけんさん無双しすぎですよ。
糸目キャラで顔に傷があって声がつだけんだったらワルにならないわけないだろ!!( ゚Д゚)ノ
最近つだけんさんが演じた悪くならなかったキャラっていうとニーノとレロ・ローさんとアシベの父ちゃんと
ヴァイオレット・エヴァーガーデン5話のダミアン王子くらいじゃない…?
ギルとしての「初めまして~」がもう、超むかつく…すごい上手い…むかつく…上手い…複雑…!
天晴の浮世離れした部分が今回は悪い方向に出てしまったというか、
天晴ってこんなキャラだっけ?っていうくらい人が変わっててびっくりでした。
EDの次回予告がエグすぎる…なんなの天晴爛漫といい富豪刑事といいがんばってる人が血を流すなんて…。
レースどころではなくなってきたけどここからどう話をまとめるのかな。
バッド兄弟の車は撃たれてないから無事なのでは…?などと、希望的観測で考えてしまっている。


富豪刑事。
筒井康隆氏の小説は未読ですが友人がアニメを推していたので見てみることに。
(4月に1・2話だけ放送された後は7月に延期になりました)
確かかなり昔に深キョン主演でテレビドラマになってて主人公が桁違いの金持ち、程度の知識はあったので
神戸さんが車やビルや土地ごとお買い上げして解決する展開はそりゃそうだなって思いましたが
毎回ラストに出るお買い物リストにはびっくりした。。金額の桁がやばい^^;
ただ買ってるだけだとそんなに気にならないけど数字を見せられるとおおってなりますね…文字化の力。
ヘリやリムジン、VRやシステムの修繕費などが高額になるのは想像がつきますが
夕食のワインが120万とかちょっと。。もう。。。お金持ちってすごい。
お金を計上する際にお仕事しているガジェットのヒュスクさんが気になります、姿なき存在感。
てっきり神戸さんだけが使えるのかと思っていたら鈴江さんも使っているので
許可されれば誰でも大丈夫なのかな。

1話の通行人役で原作者が(笑)ひとことだけの出演お疲れさまでした。
というかキャストすごくないですか???レギュラーもですが特にゲストキャラの声優さんがすごくて
金に糸目をつけないというか札束の風圧を感じるというか…富豪が出てくるアニメだけに…!
放送再開のイベントで宮野さんが逢坂さんと島崎さんと松岡さんの名前をあげて
「1回限りのキャラクターに声優がすごい豪華」っておっしゃっててびっくりしました、1回きりかー!
3月の特番アーカイブでも大貫さんが「あの現場はいい声酔いする」みたいなことおっしゃってたし。
(特に神谷明氏に酔うとおっしゃってた。声の力が強いのだそう)
他アニメで主人公やレギュラー級の声優さんたちがモブをやるアニメ…逢坂さん名前のない役久し振りでは…?
あと2話に島崎さんがいたの最初わからなくてエンディング見てびっくりしてしまった。
というか!なんで新旧毛利小五郎が共演してるんすか!!(ダァン!!!←机叩)
毛利小五郎(神谷明さん)が毛利小五郎(小山力也さん)を取り調べるのすごいよ、このキャスト組んだの誰…。
2人とも刑事で元上司と元部下とかさあ…お酒酌み交わしちゃって…一緒に殉職しちゃって…!
(あと小山茉美の声であの方とか言わせないでくださいコナンにしか見えない)
いやでもサイコロが一つ足りなかったの気になる、長さんと武井さん生きてるフラグなのかなあ。
神戸家の技術力でダミー作ったとかないですか…自分の死因も偽装できるのだからお手の物では…?
神戸さんの寝室(ベッドでかっ!)で密談した割にこの結末っていうのはちょっと…。
岸本氏の脚本は視点の切替えを活かして個人の視点で見えていない部分を匂わせる手法をよく使うので
まだどんでん返しがあるような気がしています。大事な部分は思考・感情を付随させてゆっくり描くのも。
神戸さんの目的と長さんの目的は同じだったんだから一緒に最後までお母さんの事件の真相探そうぜ…。
わたしは振り回される加藤さん目線でついていきますよ。
茂丸さんは、神戸さんにまだ権限が与えられてない部分があったので生きてるだろうとは思ってましたが
本当にあんな、直接人を手にかける人物だったとは。
wikiみたいなページに書かれていたアドリウムと関係しているであろう彼の研究テーマ、
虚数エネルギーだけじゃなく高次存在まで…そこらへんもどう描かれるんですかね。

あ。新幹線ジャックのお話ありましたよね!
加藤くん名古屋出張お疲れさまでした…熱田神宮のお守り買って来たのね…。
東海道新幹線ちゃん、神戸さんたちが内部に侵入するためとはいえ窓に穴開けられちゃって(´Д`)。
400万で直ったらしいですけども。
車体横のカットが映ったときに一時停止したけどロゴが描かれていなかったので
XちゃんなのかAちゃんなのかSちゃんなのか、好きに想像して楽しんでいます。
制作時期を考えるとたぶんAちゃんだと思いますが、今後はSちゃんがアニメに登場するようになってもおかしくはない。


GREAT PRETENDER。
コンフィデンスマンJPの古沢さんが脚本を担当される詐欺師アニメと聞いて録画してみたら
ドラマとは違うテンポの良さでおもしろいです。
7月に2回だけやった副音声によるとドラマよりアニメの方が先に企画が始まったと古沢さんが語ってらして
色々と時間がかかったんだな…満を持しての制作だったんですね。
副音声では他にも、アフレコは1年前に終わっていて
えだまめくん役の小林さんは裏表なく演じるように心掛けたとか
ローラン役の諏訪部さんはどこまで素を出すか難しかったと語っていらっしゃって
英語の部分はネイティブの人が担当されたので「僕は全然しゃべってません(笑)」とのこと。
1~5話の舞台になっているロサンゼルスで先行上映会をやったら
ロスの背景が映るたびに現地の人に受けて楽しんでもらえたこととか聞けておもしろかったです。
そう!この作品の背景すごくて、あんなにデフォルメされてるのに場所がちゃんとわかるのすごい!
ロスはハリウッドくらいしか知りませんが、浅草とかシンガポールの港とかわかったもん。
(シンガポールの例の建物はコナンの映画でぶっ壊された場所という知識しかないけど(笑))
ベタ塗りでセル画じみた着色ですが、キャラクターのデザインより細かく設計されているから
人物が背景に埋もれずにちゃんと立ってるのすごいなと思いました。
配色も原色が多めで派手でちょっとぎょっとするというか、木や葉っぱにその色使う?みたいな感じで
何となくチャンネルを回していたら思わず止めて「なんだこりゃ?」って見てしまいそう。モノノ怪みたいに。

キャラデザが貞本氏なので主人公のえだまめくんにどことなくシンジくんみを感じるし、
お母さんを亡くしていることとかお父さんコンプレックスがあるとことか、ちょこちょこ共通点が。
相変わらず氏の線画は細っそいですな…あの微妙な癖が絶妙なんだよな。
ローランとアビィは古沢脚本によくいるタイプなのであんまりびっくりはしなかったけど、
シンシアさんはコンフィデンスマンJPでいうところのスターさんみたいな存在というか
実は視聴者もだまされてるっていうパターンは古沢さんがよくつかう手なので
キタキタキタァ!ってなって楽しかったです。
主人公が巻き込まれ型で、ものすごくやばい状況に追い込まれてさあどうするどうするって追い詰めて
最後にオセロみたいに全部ワーーーっとひっくり返して主人公側の勝利に終わるのもいつもの古沢文法ですが
ロス編がちょっと無理矢理感のある終わらせ方だったのでシンガポール編はどうなりますかね。
サラザールさん生きててよかったです…トムが泣くことにならなくてよかった。
トムがお父さんのしていたことに気づいていたのかいないのか、言及はされませんが
いつかお父さんと話す機会がくると思うのであまり彼が悩まないといいな。
古沢さんの脚本て、相棒で書いてたときもそうだったけど、子どもが大変な目に遭うこともあるけど
基本的には子どもは「守られるべき存在である」という視点が徹底してるなと思います。
しかしあんな小さい子の口から「ミフネ」の名前が出るとは思わなかった。。

ロス編でえだまめくん、シンガポール編でアビィの物語をやってるので
次のロンドン編ではローランかシンシアの話をやるのかな…彼らは謎のままでもいいような気がするけれど。
エンディングのフレディ・マーキュリーの歌はオリジナルを知らなくて初めて聴く歌ですが
歌よりも映像の猫たちの方に目がいってしまう(笑)。
当時のMVを猫に置き換えているらしいですが、コンセプト担当に丹地陽子氏がいらっしゃるので
丹地氏デザインの猫たちではないかなと思う。


デジモンアドベンチャー。
1999年版のリブートですが、キャラクターが同じなだけで物語は新しくなっていて
brave heartもbutter-flyもありませんがネットワークやパソコンやデヴァイスが現代的で
最新のデジアドって感じがします。
(OPは太一、EDはヤマトオンステージになっててかっこいい)
サブタイにウォーゲームってあったり早々にオメガモンが出てくるのは往年のファンに向けてるんだろうし
子どもたちはキャスト一新ですがデジモン先輩は相変わらず初期の人たちが担当されていてうれしくなってしまう。
大ベテランさんたちなので無印時代を踏襲しつつ新しい部分も見せてくれていて
成熟期になるとよく雄叫びを上げるし、カブテリモンは太一のことを「たいちゃん」て呼んでてかわいい。
あとかつての子どもたちの声優さんがゲストで出てくることがあって!
風間さんと前田さんがヴァロドゥルモンの声、菊池さんがネーモンの声で出演されててうれしかった☆
ナレーションは野沢雅子さんですが、平田さんはレオモンやゲンナイさんとかで出てきたりしないのかな。

まさかキャンプ前に太一と光子郎だけでデジタルワールドに行くとは…!
いっぺんに全員が飛ばされた無印と違って、徐々に仲間が集まってくる展開にワクワクします。
(あと現実世界の方が時間が早く進んでいるんですね。無印とは逆ですね)
キャラクターも、太一はただの無鉄砲ではなく最初から冷静さも持ち合わせていたり
アグモンもただの大食漢ではなく熱いパッションの持ち主だったり、ガブモンの余裕に拍車がかかっていたり
ちょっとずつ新しい要素が加わっていてよき。
ヤマトが太一を八神って呼ぶの新鮮…いつか下の名前で呼んでくれるのかな。
今回のヤマトは太一たちより先にデジタルワールドにいるので闘い方が玄人めいているというか、
攻撃をくらってもあまり慌てずに一貫して冷静なのが強いなあと。かっこよさのカンスト。
空と光子郎はあまり変わってない感じかな、ミミちゃんも。
丈も全然変わってなくて「あ、無印の丈先輩だ」って思った(笑)。

最初は現実世界とデジタルワールドの関係や、現在のデジタルワールドの状況についての説明が多くて
最近やっとバトルがメインになってきた感じかな。
完全体への進化も増えてきて、徐々にみんながパワーアップしていくのがまさにデジアド。
メタルグレイモンかっこよかった~!オーガモンとのガチバトルのド迫力。
オーガモンといえばミミちゃんでは…という思い込みをいい意味で吹き飛ばしてくれました。
というかオーガモン…オーガモンおまえ…どうしたのそんなストイックなキャラになっちゃって…!?
全然しゃべんないけど最後まで誇りを失わなくて、肝心なところでかっこいいとか、なんだあのイケモン。
バトル後に太一が大声で叫んだりするかと思いきや、涙をぬぐって立ち上がって
オーガモンのしてくれたことを無駄にしないみたいな表情を見せたのすごいびっくりしました。
本当に重く受け止めているんだね…。
アンドロモン戦の後のミミちゃんもめちゃくちゃタフになった感じがするし、
事が事なので誰も無理に励まそうとしなかったり茶化さないのがすごくいいなと思いました。
(というかあの回はガードロモンの立ち位置といいラストといい完全にラピュタで大丈夫かってなった)
何というか、今作の子たちは競争心から相手より先に目立ってやるみたいないきりがなくて
状況をよく見てそれぞれが最善を尽くすから見ていて気持ちがいいんですよね。
攻城戦はそれが顕著に出たと思っていて、ガルルモンに乗って高く飛んだ上空からヤマトが見たものが
さっきまでおびえた表情をしていた子たちが自分を行かせるための行動をとる姿で
自分が巻き込むまいとした子たちに自分が助けられたことがわかって、
ならば彼らの行動を無駄にしないために自分も力を尽くす…王道だ~~~っ好き(*´︶`*)☆
それをガブモンがちゃんとわかってるのいいよね。ガルルモンの遠吠えつき勝利最高かよ。
ワーガルルモン、無印よりマッチョなデザインになってて余裕も垣間見えてかっこよかったです。

最新話でガルダモンめっちゃ強えぇかっけえぇって感動したんですが
脚本がシンカリオンのレイくん回などを書かれた山下憲一さんでした!
道理で空もガルダモンもかっこよかったわけです☆
次は丈先輩かな。光子郎くんかな。そしてタケルくんとヒカリちゃんはいつ合流するんだろう。
あと一瞬だけどデビモンが出てきたので、やっぱり最初のボスは彼なんだろうか。
レオモンの名前も出ましたね。抵抗軍のリーダーらしいけどこの世界線では死なないで…お願いです…。
(tri.の扱いがひどくてトラウマになってる)

そういえばtri.を一応最終章まで見たんですが総括するって言っといてまだしてないな…。
ラスエボ絆を見たらやります。


追記にシンカリオンな日々です。↓

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