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シャトレーゼの赤鬼太郎と黄鬼ちゃん。
毎年楽しみにしていて、今年は販売日がすべて平日だったので
お店に電話してお取り置きしてもらいました。ありがとうございます☆
赤鬼はチョコクリームの中にチョコチップとチョコガナッシュが入っていて
黄鬼はヨーグルトクリームにフリーズドライ苺入りの苺練乳クリーム、シリアルとマシュマロが入ってました。
どっちも甘くて、でもしつこくなくておいしいのです☆

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黄色い食べ物と一緒にパチリすると決めているので!

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花扇の福梅と赤鬼。
節分と立春が並んでいるかのような組み合わせです。春よ来い。

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くらづくりの桃の花と春めく。
桃の花と菜の花が咲くと春だなあって感じですね。

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龜屋の福寿草と早蕨と小江戸すいーとぽてと。
福寿草が栗で表現されるとは!早蕨も色合いがとてもいいです。
すいーとぽてとは20%引きだったので買ってしまいました。割引に弱い。

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暦生活さんから和菓子ばこ冬のひとやすみをお取り寄せ。
新年や冬のモチーフを表現したお菓子のセットです。

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初寅・雪解・初縁日・冬景色・椿餅・お月くんまんじゅう月と果実。
練り切りに道明寺に薯蕷饅頭に干菓子に飴菓子、ありとあらゆる味で飽きさせません。
お月さんは白餡とくるみが入ってました。

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前回は懐紙がついてきましたが、今回は小皿でした。お月くんプレート。
和菓子を乗せてもいいし食事の何かに使ってもよさそうです。

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京都の二條若狭屋から22セットをお取り寄せ。
消費期限が「'22.2.21」て書いてあって、惜しい!もう少しで22.2.22だったのに!

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ミケ猫(白あん)とアメリカンショートヘア(黒糖あん)と福の寅(こしあん)。
ミケだけ外郎で他2匹は薯蕷饅頭でした。
も~~このもっこりモチモチしたお尻がかわいすぎる!

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お顔があるのかな?と思ったらなかった。
いやたぶんこれはごめん寝してる感じなので、うつむいてて顔が見えないだけかもしれない!

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ファミマで売ってたねこねこチーズケーキ。
ねこねこファクトリーさんのスイーツがコンビニで買える!

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猫の形のチーズケーキ。
ねこねこさんは過去に一度いただきまして、ものすごい濃厚で食べ応えがありましたが
こちらも濃厚でチーズの味がしっかりしていました。

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ミスドのヴィタメールコレクション新作。
ルージュハート・ノワールハート・ブランシュハートの3種類をコンプしてしまいました。
いや2個くらいにしようかと思っていたんですが、お店で見たら全部欲しくなってしまって(笑)。
チョコレートたっぷりでおいしかったです。

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JR東海MARKETからお取り寄せ。
東海エリアのキヨスクにしか売ってないのぞみ30周年記念グッズと
カタヌキヤさんのシンカンセンバウム。

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シンカンセンバウムは300系・700系・ドクターイエローの3種類。
ドクターイエローのパッケージとバウムクーヘンと一緒に。

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カタヌキヤさんはこの、真ん中を綺麗に抜けたときの快感がたまりませんね。

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ドクターイエローのバウムクーヘンですよ~~かわいいねかわいいね。

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「東海道新幹線N700Aのぞみの座席」ガチャをお取り寄せ。
全部で4種類、こういうのはコンプリートをセットで購入するのが一番です。
開けたら部品だらけでびっくりしたけど、MODEROIDシリーズより簡単なので組み立ては楽ちんでした。

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できた!
連結して3席とか2席とかにして、新幹線の車内っぽくすることもできます。

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椅子1個につき駅弁またはお茶がついてきています。
東京駅の幕の内弁当、新横浜駅のシュウマイ弁当、名古屋駅のみそカツ弁当、缶のお茶。
お茶は蓋の上にプルトップまでついてて細かいです!

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東海道新幹線なので清洲兄弟に座ってもらいました☆
1つだと座れないので2席を連結したら無事に座れました。

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お弁当とお茶小っちゃい、かわいい☆

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お弁当とお茶は背もたれのテーブルを下ろして置くこともできますぞ~。
すごーい本物の新幹線の中みたい。

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「リクライニングは後ろの人に声をかけてからやるんだぞ」とか言ってそうです。
でもタツミくん、ハヤトくんと初対面したとき「こんにちは~」ってすぐ挨拶した子なので
マナーはちゃんとしてそう。


MODEROID N700Aさん座れるかな~ってやってみたら座れた!
手すりに引っかかっちゃうかと思ったんですけど、スッと座れたので「おおっ」って声出てしまった。


横から見た方がわかりやすいかも、ちゃんとシートにお尻がついてる!
N700Aに乗るN700Aだ…!!(何を言っているのか)


イエロー先生はお尻が大きくて座席ひとつでは座れなかったので
2つ連結して座ってもらいました。
D席とE席を占領してるみたいですね…座り心地はいかがですか。

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駅弁とお茶を買ってN700Aに乗ったものの、
自分の足が長いのとシートの足が短いのでテーブルに手が届かないイエロー先生。
実際のN700Aの車内はこんなに座席の間隔は空いてないのでもっと膝曲げないと座れないですね。

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そんなことはまったく気が付かずに(ひでえ)お茶を飲むN700A。
コンパクトな体格してるので駅弁も問題なく食べられそうです。
(このガチャの駅弁は蓋が空かないタイプなので食べる様子は再現できませんが)

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兄貴もお茶を飲んでみましたが、MODEROIDイエロー先生は手首がゴツいので
おむねの先頭車に手が引っかかってしまってうまく持ってもらえませんでした。。
何でだ。お茶飲んで駅弁食べたいだけなのに。


追記にシンカリオンZの37話・38話感想です。↓ 続きを読む
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「超進化研究所がおくる!シンカリオンZ感謝祭」をオンライン配信で観ました。

元々は渋谷ヒカリエで開催される予定だったのですが、現状が現状のためオンラインになったのでした。
「皆様の健康と安全を守ることを最優先としました」と今月上旬に公式から発表がありまして、
チケットは事前申込制で12月に抽選があって、わたしも当選しておりましたが払い戻しになりました。
この状況ではとても渋谷まで行くのは無理だし参加できない、お席に穴あけちゃう…と思っていたし
池添さんを始めスタッフの皆さんキャストの皆さん、当日会場で働く皆さんのこととか考えると
今の状況で渋谷の、しかも屋内に何百人も集めちゃうのは絶対にだめだと思っていたので
配信にしてくださって本当に本当に有難かったです。
きちんと考えて対応してくださる公式さんでよかった…信じていてよかったです。

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当日に会場で販売される予定だったグッズは通販で買えることになりました!
イベントの配信直前に届きましたよ~有難や有難や。
シンくんとアブトくんが表紙のイベントリーフレットはなんとB4サイズ!
注文間違えたかと思いましたよ…うっかりポスターとか買っちゃったのかなって。
キャストさんのインタビューが載っていて、イベント前に楽しく読ませてもらってテンションあがりました☆

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Tシャツの背中部分にはキャストさんたちの複製サイン☆
あとファンクラブ会員だけが買える色違いTシャツがあるのですが
(もともとはFC会員が今回のイベントチケットに当選したら送ってもらえるものだったはず)
そちらも販売が決まっているので申し込みました。届くの楽しみ☆

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こちらは東京駅のキャラクターストリートで先日までやっていたPOP UP SHOPで
販売されていたドクターイエローパスケース。
イエローのパスケースが!ついに!出ましたよ!!
Zのデザインなので前作のShincaではないけどもうそんなん概念でいいんスよ、
うおお~~~~~っイエローのパスケースがついに出たぞおおぉおぉぉぉぉおおおおおお( ゚Д゚)☆
今はとても東京に行ける状況ではないので買いに行けない…と思ってたら
東京CSさんがオンラインショップに出してくださったので無事ゲットできました。
本当にありがとうございました。


というわけで追記にシンカリオンZ感謝祭のレポです。
メモ取れるだけ取って書きなぐりまして、異様に長いのでお時間のあるときにどうぞ。 続きを読む

こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の葉月です
今日のテーマは「ついつい写真撮ってしまうものは何ですか?」です
私が小さい頃は使い捨てカメラが主流でカメラで写真を撮ったら
カメラ屋さんに行き現像してもらいやっと写真を見返すことができていましたが、
今はスマートフォンでいつでもどこでも写真が撮れて見返すことができますね
ついついどうでもいいものも写真でとってしまいますが、私は外食に行ったら必ずご飯の写真...
FC2 トラックバックテーマ:「ついつい写真撮ってしまうものは何ですか?」


去年までだったら猫と答えていたんですけど、今はそうだな、お菓子とか景色とか、
何らかの手段で手元に来たかわいいものや綺麗なものやおもしろいものとか
時間とともに移ろっていってしまうもの、とかかな。
職人さんたちの作る見事なお菓子はデザインも色彩もすばらしいけど食べたらなくなってしまうので
撮影して記録しておいたりSNSにアップしていつ買ったかわかるようにしておくという目的で撮ってます。
本や雑誌の表紙もよく撮ります。目的はだいたいブログやSNSへのアップなので原本は消してしまうけど。
(表紙画像は書店や出版社のサイトにも載ってるのでさほど保存しようとは思わないかも)
外出先で立ち寄ったところにかわいいものとかきれいなものとか
ちょっと心動かされるものがあって撮影しても大丈夫なものは撮ることがあります。
花とか樹とか建物とか看板とか、曲がりくねった道とか変なところにある階段とか。
壁や床がタイルになっているところで模様がきれいだったり、窓とかがステンドグラスになっていたら撮ったりする。
お店のディスプレイとかも小さいものから大きなものまで「撮りたい」って思うものはちょこちょこあって
季節の飾りつけとか手描きPOPとか、窓辺に置かれたちょっとしたお人形とか。
お店が積極的に撮影してSNSアップしてください!っていうものもあるので
そういうのは心置きなく撮らせてもらうことがありますね。
満月とか月蝕とか日蝕とかの天体イベントも撮ってると思う。空はたまに撮りますね。
あと従妹が子どもを連れてうちに来たときも撮ったり撮らなかったりするけど(従妹の許可は取ります)
後日見返して数年単位でこんなに成長するんだってびっくりしたりするので
親御さんたちはもっとそういうの感じ取ってそう。

ミュージアムに行ったらだいたい建物の写真は撮るし
展示の内容も写真撮影OKだったら撮らせてもらいます。
旅行と同じで記録のためという理由が大きいかな、あとでこの展示どんなだったっけってなったときに
写真や動画に撮っていると確認ができますし、
気に入った作品を後から見返して2828したりできますからね。
旅行に行ったときも必ず景色を撮ります。観光先とか食べたものとか宿泊先とか。これらも記録の意味です。
一度訪れた先であっても時間や季節イベントなどで景色が変わっていたら撮ります。
1回目の旅で曇っていた場所が2回目に青空だったりすれば撮るし
雨の景色が映える場所もあるし、ライトアップや紅葉や雪景色も好きだし。
あと結構前から撮ってはいたけど最近は会えたら意味もなくめちゃくちゃ撮ってしまうのが新幹線ですね…。
会えたらどころじゃなく会いに行くようになりましたからね。主に黄色い新幹線に。
最近まったく会いに行けてないな…次行けるのはいつかなあ。
別に黄色くなくても白や緑や赤や青や紫の新幹線でも、会えたときに撮っておかないと
いつ会えなくなるかわからなくなっちゃうっていうのはE4系や現美新幹線の引退とか
徐々に始まりつつあるX編成シリーズの廃車回送でも身に染みてしまったので…会いたいよ~。

なんかこう考えると、撮って保存するものやしないものはあれど
記録する目的で撮るものが多いかもしれないですね。
基本的に行った場所や見たもの食べたものは覚えているんですけど、脳みそのキャパにも限界はあるし
忘れていても写真を見ると思い出すっていうのもあるので。
不思議なものであれどうだったっけ、ってフォルダから1枚の写真を見るだけで
あれよあれよと数珠つなぎで色んなこと思い出しますから人間の脳っておもしろいです。
楽しかったことは特に思い出しやすくて、その前後にあった出来事とかも思い出したりします。
あと、写真を撮ったときから年月が経つと現実に存在しなくなってしまうものもあるので
そういう意味でも写真に限らず記録することって大事だなと思います。
食べ物はその筆頭だし(季節の和菓子はその時期しか出ないし場合によっては二度と作られない場合もある)、
旅行先で撮ったお店や観光地が移転したり閉店したり災害で失われたりして二度と行けなくなることもあります。
有名人のお墓とか撮るのは不謹慎だっていう意見がありますし同感ですけど
でも撮った数年後に実際に災害で壊れてしまった事例を知っているので
必要最低限の撮影はしておいた方がいいと思うんだ…。
写真は撮った瞬間から過去の記録になりますのであらゆる写真はその当時を写した1点もので
同じ形の字が二度と書けなかったり同じ絵や彫刻が二度と作れないように同じ写真は二度と撮れない。
そう考えると貴重ではない写真などこの世にはないのかもしれません。
現在を写したどんな写真でも未来の人にとっては過去を知る資料になります。
今を余すことなく未来に伝えるには全部保存するのが理想だけどおかねがな…予算とハコと人がほしいな…。
写真を保存するプロジェクトは国や地方を問わずありますけどちょっと遅れ気味のような気はしている。
国宝に指定されている写真もないしなあ。
(重要文化財なら島津斉彬の肖像が指定されてるんだよな…いずれそれが国宝になるかもしれませんけど)

カメラが趣味のうちの親もたまに言うんですけど、
スナップみたいに雑然とした構図や内容を撮りたいっていうのがずっとあったりします。
特に理由はないんですが、いつも何かを真ん中にして撮ることが多いので
なんでもない風景をパチリとしたものへの憧れみたいなものがある。
何というのかな、こう、狙って撮るのではなくて
何かに導かれるような感覚のままシャッターを押したら思ったよりいいものが撮れちゃった的な…。
でもそうやって何でもない構図を撮りたいって意識しすぎると全然何でもない写真にならないので
意識を消さなくちゃならないんですがそれがとてもとても難しい…人間やっぱり欲を消すのは大変です。
構図も集合写真や中央一点構図もいいけどあえてずらした構図とか好きです。
写真家ではないけど堤幸彦氏とかはそういう画面づくりが非常にうまいんですよね…ずらすからこそ惹きつけられる画面。
あとインターネット老人としてもネットに写真をUPする民としても気を付けているのは
景色を撮影するときになるべく人がいないように撮ることだったりします。
誰もいなければUPしても大丈夫なものが多いので。
もしどうしても人が写っているけどその写真じゃないと伝えられないものがある場合は
ぼかしたりギリギリまでトリミングしてからあげてます。
UP後に気づいて削除することもあるし、削除要請があれば削除するし逆もあると思ってるし。
(実際に某所で削除要請を出して聞き届けていただいたこともあります)
混雑している場所で人がいなくなるのを待って撮ろうと思うとかなり待つことになって
まだかな~ってボーっとして時間があっという間に過ぎてしまうことがよくあります。
でもどんなに混んでいても一瞬だけ人がいなくなる瞬間てあるんですよね…どういう現象なんだろう。

映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』を見ました。
羅小黒戦記を見に行ったときに予告編が流れていて気になってはいたものの、
行くタイミングがなく観れないまま劇場公開が終わってしまったので見られてよかったです。
Eテレさんありがとう。

全編Flashで作られているそうで、絵が!絵が動いてるすごい!ってなります。
キャラクターにも背景にも縁取りがない美しいアニメーションが北極の世界へ誘ってくれました。
まず画面がいいですね!タイトルのとおり幻想的でアーティスティックな画面づくりがされていた。
シンプルで平面的、美術の知識やデッサンの裏付けがある上で徹底して引き算されてるのが伝わってくるし
色数も決して多くないのに陰影含めきちんと計算されて写真のようなリアリティがあって
どこを切り取っても絵画のように美しい画面ばかりで1秒も瞬きしたくなかったです。
何よりとーっても色がきれいですね!極北の暗さとか人々が吐く息の白さとか
冷たい空気の中のサンクトペテルブルクの街並みとかランプの温度差の対比とか。
キャラクターも描き込みは少ないけど作画は細かくて生き生きとした動きや立体感があって
こんなにもフラットなキャラデザでこんなに豊かで繊細な表現ができるのかと感心してしまいます。
あと引きのロングショットが多くて美術さん大変だったろうなあ!
背景美術も描き込みすぎないけど単調な画面ではなく、緻密な計算の結晶みたいな表現の美しさが
映画かぐや姫の物語や放送中のアニメ平家物語にも通じるような気がします。ああいう表現、好き。
というかタイミングの取り方(タイムシートのつけ方)がすごく日本のアニメに近い気がしましたけど
この監督のアニメはだいたいこんな感じなんだろうか。
(この映画はフランスとデンマークの合作で監督はフランス人)
楽曲のタイミングも完璧で、序盤でサーシャが髪をほどいて旅立つ決心をして顔を上げた瞬間、
静かだった音楽にマーチのようなピアノが加わり物語が動き出すのは見事でした。
SEもめちゃくちゃ細かくて臨場感があって、寒さの表現がもう。。
特に北極海に着いてからの流氷の表現が…氷に乗り上げて砕いていく砕氷船の作画もさることながら
氷をギシギシ言いながら砕いていく音が、現地で録ったのかというくらいリアリティありました。
氷山が割れて巨大なかけらとなって迫って来るシーンの音を聴いて
タイタニック号が沈没したのは無理もないと思ったし、宝石の国の流氷も思い出して怖くなった…。
でも初めて流氷の上に降りたときのサーシャの表情で
あの風景を「美しい」と思ってしまうからアニメーションのマジックはすごいです。
ブリザードのシーンはとにかく音がすさまじくて息が詰まりそうだった…。
テレビの前でこたつに入りながら見ていたのに自分の吸ってる空気がどんどん冷たく澄んでいく感じがして
寒い寒い寒い…!ってずっと言ってました。
劇場作品にこんなこと言うと身も蓋もないけどテレビで見てよかったと思います、
映画館で浴びていたら脳内で想像する寒さのあまり気絶していたかもしれない。

ストーリーは王道。北極に行ったまま行方不明になった祖父を孫が探しに行くロードムービーです。
後半ちょっとハラハラしますが見てて嫌な気持ちになるほどの長さではないし
テンポもいいし説明しすぎなくて、ジュブナイルとしての物語のみずみずしさがとても心地良い。
後半までは9割絶望ですけどラスト1割の希望が透きとおるような美しさで清々しい気持ちになれました。
(最近の日本のアニメやディズニーとかもうまくてすごい盛られてて楽しくて大好きですが
ストーリーも画面もちょっとサービス過多で描きすぎる部分もあるなあと思うこともあるので…
エンタメかそうじゃないかの違いかもしれませんけど)
航海や北極圏のシビアな環境や氷山の事故に混ざって人間の心理が描かれてドキドキします。
サーシャが一番きれいなものを見ながらスパッと終わるラストが潔くてかっこいいなと思ったんだけど
カットされたエンディングには帰港する様子やトムスキー王子が失脚するところや
両親との誤解も解けてめでたしめでたし!みたいなところが止め絵で流れていたそうなので
それも見たかったなあ。

舞台は19世紀のロシア、サンクトペテルブルク。
伯爵家に生まれたサーシャは社交界デビューを控えた14歳ですが
太平洋と大西洋をつなぐ航路を見つけた祖父を尊敬していて、
祖父の名前がつく予定のオルキン図書館のオープンを心待ちにしています。
(イヌイット調査のときのお土産も展示されるらしい)
そんな祖父は沈まぬ船と言われた砕氷船「ダバイ号」で北極への航海に出たまま行方不明で
政府も捜索しましたが見つからなかったので伯爵家の名誉は失われつつあり、
サーシャの父がローマ大使になる望みをかけた社交界デビューの日に
サーシャはトムスキー王子に祖父の再捜索を願い出ますが政府の方針を否定し恥をかかせたとして
父親に叱られてしまいます。
サーシャが祖父の研究室で見つけたメモにスバールバル諸島アレクサンドラ島、
北緯79度53分45秒東経59度67分00秒とあったことから
当時カラカイは大荒れだったので進路を変えたダバイ号はおそらく
スピッツベルゲン島とフランツヨセフ島の間で氷に阻まれて動けなくなっていると予想、
探す場所が間違っていると考えたのですね。
というわけで諸島のスピッツベルゲン島をめざして翌日の夜に密かに出発するサーシャのかっこよさと強さ、
おじいさんがくれた髪飾り(何の石でできてるのかな?)を耳につけて結った髪をほどいて歩き出します。
金髪からひとすじ垂れてる1本の前髪、社交界デビュー前にそのひとすじを耳にかけるんだけど
ラストでそのひとすじを風になびかせるままにしてるのがすごくよかったですね。
オルガさんのお店に来たばかりの頃は鞄を運ばせるわドレスを取れだのパンケーキがいいだの言ってたけど
ノルゲ号を待つ1ヶ月間の間にお店の仕事にも服にも慣れて「これも悪くないわ」って考えが変わるし
ノルゲ号に乗ってからは大荒れの海で暴れまわる救命艇にロープをひっかけて回ったり
カッチに挑発されてマストのロープを登って景色を眺めたり
厨房で2人で向かい合ってジャガイモの皮をせっせと剥いたりする。
(余談ですがこのシーンで壁にかかって揺れるおたまやフライ返しのぶつかる音が音楽のようだった)
航海の経験はないけどおじいさんの残したメモと地図を読み込んでいるので知識があるし
普段から物事をよく見て考えてどんなときも慌てず冷静で誰とも対等に行動できてお荷物にならない。
流氷に飛び降りて船長の足にからみついたロープを斧で切った子が
「船から脱出するなら南を目指すものでしょ、北へ向かってダバイ号を探す」と提案している。
彼女だって不安だろうし流氷域で寒くてたまらないはずなのに
おじいさんに会いたい気持ち、会えなくてもダバイ号を何としても見つけ出したい、
あと何よりもおじいさんとダバイ号に何があったのか知りたい…という気持ちが
サーシャの行動理念になっているからくじけないんだろうなと。たくましい子です。

シャックルがかわいい。
氷山越えで極限状態になったときにクルーたちからおまえのせいだと責められて
ブリザードの中へ飛び出して行ったサーシャをシャックルだけが追いかけてきてくれて、
シャックルが導いてくれなかったらおじいさんを見つけることもできなかった。
普段は人間にじゃれてばかりしているけどいざというとき頼りになるワンワン大好きです。
(埋もれた雪の中から出てくるシャックル、あれモロの君の作画に似てるなって思った)
あとオルガさんも好き。やさしくて厳しい。
ラルソンに耳飾りを渡してしまい持ち金がなくなったサーシャに
寝る場所と食べ物をくれる代わりに労働力の提供を要求、
5時に起こしたりまかない飯出したり、サーシャがお嬢様だとわかっても一切容赦なく鍛えてくれて
サーシャがテーブルに広げていた地図を見て両親から捜索願が出されていることも全部わかってて
警察にも言わず泊めてくれたオルガさんは賢くて素敵な人だと思います。
港にあるお店で色んな人を見て来て、人を見る目が確かなんだろうな。
お父さんが残してくれたノルゲ号に乗るルンド船長とラルソンの兄弟、対照的でとてもいいです。
サーシャの話を聞いてくれて最初は乗せない、諦めろって言うけど
ラルソンがサーシャの耳飾りを取ったと知ったら乗せてくれるルンド船長は話のわかる人ですね。
流氷域でダバイ号の救命艇を発見したときは自ら捜索に向かうし
危険だから自分たちは気にせず1時間後に船を出すようラルソンに指示を出しているし
サーシャを一緒に行かせなかったのはもし彼女のおじいさんがいた場合のことを考えて
「見ない方がいいかもしれない」って、サーシャがショック受けるかもしれないことを考えてくれてたり
(結局サーシャ、ダバイ号を知っているの彼女だけなのでついてきちゃうんだけど)
停泊していた近くの氷山が崩れ落ちてノルゲ号が大破したときに
「なぜ逃げなかった、この事態はお前が招いたんだ」って、船長としての判断がいちいち正しいよ船長。。
でも「置いて行けるかよ」って叫んだラルソンの言葉も正しいよな…。
ラルソンのいいところはどんなときも誰のことも見捨てず助けようとするところで
氷山に引きずり込まれるノルゲ号のロープに足がひっかかって、兄は諦めるんだけど
ラルソンは何がなんでも手を離さなかったし(サーシャがロープを切って助かった)、
氷山越えで食糧がもたなくなって、自分を置いていくようにと猟銃を構えた兄を
最初は置いていくふりをして、カッチに目配せして兄の死角から銃を奪い取らせて連れて行くのを見ると
彼はやさしい船長になりそうだなあと思います。本人は「荷が重すぎる」って言ってるけど。
だいぶ後になってからですけどサーシャに耳飾りのこと悪かったってちゃんと謝ったしな。
兄も「ラルソンなら代わりが務まる」とか「ラルソンが正しい」ってだんだん言い始めますからね。
たぶん兄弟2人とも肝心な部分では考えが一致するタイプなんでしょうね、
今回はそれが「ダバイ号を目指す」っていう判断だったという感じ。
「あの子を守ってやれ」っていう兄に頷く弟はかっこよかったです。
サーシャと出会ったときにお礼はキスかな?とかふざけたこと言ってたカッチが
ブリザードの中から助け出したサーシャへの人工呼吸をためらったのはあぁぁ!?ってなって
ちょっと待て~~ためらってんじゃねえぞゴルアアァァ人命優先!!って画面に叫んでしまいました。
いや、とてもいいやつなんですけど。カッチ。
サーシャと年齢が近くてクルーの男衆との間を取り持つことを自然にできる子ですね。
ノルゲ号のクルーは仕事はできるけどあまり人の話を聞かない海の男たちで
いつでも正しいわけではないしいつでもダメというわけでもない。
彼らはサーシャの依頼を受けてダバイ号を探してくれますが命まで賭けているわけではないから
ノルゲ号を失ってからどんどん荒れていくのは無理もないですね…。
19世紀あたりから北極や南極への探検隊が世界中から派遣されるようになりますが
ロバート・スコット隊の件とか知ってるとそりゃ怖いよなあ…と思うので。
だからダバイ号が見つかったときは心の底から安心したろうし
みんなよかったね~~帰れるよ!ってなりました。誰一人欠けなくてよかった。

流氷をダイナマイトで吹っ飛ばしたり船長の怪我の手当てにペニシリンが使われていたり
何だかんだ近代だなあと思います。
サンクトペテルブルクでは洋服だったサーシャが
流氷域に入ってコサックスタイルになるのわくわくしたー!!足首なしのブーツかわいい。
あとホッキョクグマが出たシーンでわたしもクルーたちに結構シンクロしてて極限だったのか、
怖いというよりもメシだ!食糧だ!ライフル持ってこい!(ぐるぐる目)ってなってました。
実際あれでかなりみんな助かったしね…クマさんお命をありがとうございました。

おじいさんが残した「サーシャへ」のノート。
流氷に閉じ込められたせいで船員たちの反乱に遭い、
船員たちは捕鯨船を求めて救命艇で南へ向かい(後にサーシャたちが残骸を見つけた)、
おじいさんはひとりで北極を目指した経緯が書かれていました。
「冬が私の権威を奪ったのだ」冬の国に住む人たちは冬に勝てないことを知っているのだなと。
海が凍ってダバイ号がどうしても進まなくなったので降りて歩き、体力を消耗しながらも北極点に到達、
ダバイ号に戻る力がなくなりその場に座り込んで凍ってしまったおじいさんに
サーシャがたった一瞬でも会えることができてよかった…。
サーシャが計算して計算して計算してダバイ号の位置を突き止めて望遠鏡で発見したときには
サーシャたちと一緒に「いたー!」って声が出てしまいました。。
エンジンが動いて煙が出たときの感動よ…!動いてくれてよかったです。
「いい眺めだ。おまえに見せたいよ、サーシャ」と書き残したおじいさん、
彼が見せたかった景色をサーシャは間違いなくしっかりと見ることができましたね。
とんでもなくしんどい旅でしたけれども、それも含めて。

あと高畑勲氏がこの映画の日本での公開を熱望していたそうで(海外での公開は2015年)、
生前にはかなわなかったけど、高畑さんの見る目は正しかったと思う。


追記にシンカリオンZの35話・36話感想です。↓ 続きを読む