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東博の沖縄復帰50年記念特別展「琉球」に行ってきました。
(チケットは予約制ではありませんが、入館にあたっては検温と消毒とマスク必須で
会話を控えることと90分以内での鑑賞を推奨されていました)

沖縄の歴史や文化について縄文時代~現代までを紹介する展覧会です。
琉球王国時代にアジアやヨーロッパとの貿易や留学でもたらされたものや
薩摩藩や大和朝廷との間で交わされたもの、王朝の調度品や衣裳などの文化、
廃藩置県や沖縄戦で失われたり欠けたりした数知れない品々など様々見ることができました。

そう、縄文時代からなんです!
沖縄の遺跡や貝塚の出土品から、沖縄の古代が垣間見えました。
曽畑式土器や船元式土器など様々な土器が出土していて
なかでも浦添貝塚から出土した市来式土器は南九州を中心に見つかっているもので
1970年に沖縄で初めて確認され、当時の九州との交流を裏付けた貴重なものだそうです。
伊礼原遺跡から出土した黒曜石製剝片・ヒスイ製垂飾は糸魚川や九州が原産地のようだし
アンチの上貝塚からは大量の貯蔵イモガイが出土していて
こちらも九州や大和との交流を裏付けるもの。
摩文仁ハンタ原遺跡からはイノシシやサメの歯、タカラガイが見つかっていたり
貝交易の拠点だった宇堅貝塚からは貝殻がたくさん見つかっていたりと
古代の生活品や貿易の様子もわかります。
ジュゴンの骨をアクセサリーに加工したものもありました。昔から沖縄の海にいたんだなあ。

時代は下る。
浦添ようどれ出土の蓮華文軒丸瓦や癸酉年高麗瓦匠造銘平瓦はグスク時代のもので
琉球で瓦の生産が始まった頃のものということです。
今帰仁城跡出土の陶磁器は青磁、景徳鎮、タイやベトナムの陶器で
鴨の形をした緑色の三彩鴨形水注は首里城跡から発掘されています。
また首里城京の内二階殿跡(国王の生活空間)からは天目茶碗と茶入が見つかっていて
喫茶文化の影響がわかるし、
元青花の優品(日本では沖縄以外では見られない)も出土していたり、
旧波上宮の朝鮮鐘龍頭残欠(956年)は沖縄唯一の高麗鐘の鐘龍頭とされています。
(鐘の胴部分と所蔵していた波上宮は沖縄戦で焼失してしまっています)
シャム南蛮と呼ばれた褐釉四耳壺はタイの蒸留酒を輸入する際に使われたもので
大きくて胴の部分がふっくらしていました。
王世子の邸宅である中城御殿跡から見つかったヨーロッパのもの?とされるガラス片や
円覚寺跡から出土したクリス(インドネシアの短剣)もありました。
具志頭城北東崖下洞窟からは五銖銭(燕の貨幣)も見つかっていてアジアとの交流もうかがえますし
勝連城跡から見つかった中国銭(開元通宝・天聖元宝・大観通宝・洪武通宝)や
ローマ帝国とオスマン帝国の貨幣は日本では沖縄以外に出土例がないそうです。

1244年の漂到流球国記(慶政筆)には、松浦から南宋に渡ろうとして琉球に漂着した一行から
慶政が聞き取りをした記録が残っていて
当時の琉球は食人風習があるという認識が本土の人々にはあったらしい。なんじゃそりゃ。
(この頃は流球と表記されていて、琉球となるのは明が命名した14世紀頃からだそうです)
申叔舟編『海東諸国紀』(1471年編)は朝鮮で作られた日本と琉球に関する研究書で
琉球国海図のページが開かれて琉球国都などの文字が見られるので都があったとわかるし
(1453年に博多商人が朝鮮の皇帝に献上したものだそうな)、
コルネリス・ドッツゾーン「南洋鍼路図」(1598年)は1600年に豊後に漂着したリーフデ号がもたらした
オランダの海図で、「Lequio grande(大琉球)」と記されているので
この頃はヨーロッパにも知られていたとわかりますね。
旧首里城正殿鐘(万国津梁の鐘)は1458年に大工の藤原国善が制作したものですが
銘文(漢文)を琉球相国寺住持の渓隠安潜が担当していて
内容に韓・明・日の文字が見られることから韓国・中国・日本との外交を行っていたことと
この鐘が梵鐘であることから仏教の影響も伝わってきます。
(造らせた当時の国王尚泰久は臨済宗に帰依して南禅寺の僧とも交流がありました)
何より琉球に相国寺があったことにびっくりしてしまったよね…!(今は廃寺)
対馬宗家関係資料の木印「徳有鄰」は室町幕府将軍が使用していた印を対馬宗家が偽造したもので
本物は失われているそうなのですが偽物があることで本物の存在証明ができるってことか…
相国寺の「蔭涼軒日録」に足利義政が琉球の文書にこの印を押したという記録があって
(1459年12月24日のことだそうです)室町幕府と琉球の交流もわかるんですね。
1500年発行の朝鮮国書は1497年に朝鮮に漂着した琉球人を対馬州人に託して送り返すという内容で
当時の朝鮮国王李隆から琉球国王尚真宛てに出されています。
6人死んじゃったけど4人は生きてるから返すね!みたいな内容でした…ひいぃ。

鎌倉時代~室町時代あたりの琉球は山北・中山・山南の三山時代(統一王朝ではありません)。
やがて山北と山南を中山が統一し国王となった尚思紹王を始祖とする第一尚氏と
クーデターにより第一尚氏を倒して即位した尚円王を始祖とする第二尚氏についての紹介。
時代も近づきますのでここがやっぱり一番展示物が多かったですね。
当時の貿易の様子をうかがう資料として、19世紀のものですが琉球進貢船図屛風や琉球交易港図があり、
唐船や冠船、薩摩の商船、琉球のハーリー船などが描かれていて
那覇港がインターナショナルな場だったとわかります。
冊封使船送迎之図(冠船および進貢船図)は清が琉球に冊封使を派遣する様子を描いたもので
(新しい琉球国王の即位を任命するために使節を送る慣例がありました)、
王冠や勅書を運んでくるために冠船と呼ばれたようです。
船体は真っ黒で、まあるい目のような模様があって何だかこいのぼりみたいに見えました。
唐船(進貢船 )図は中国に派遣された琉球使節の様子を描いたもので
記入された寸法によると船身34.8m、船幅9.7m、帆柱30.3mだそうです。
朱漆牡丹唐草箔絵茶弁当は中国と琉球を往来する役人が使っていたものだとか。
朱黒漆三巴紋漆絵盤には琉球王家の紋章である左巴がついていました。
歴代宝案は1424~1867年に琉球国が東南アジアの諸国と交わした4300件もの文書を
1933年に写本として制作したもの。
おもろさうしは第二尚氏時代に出版された古歌謡「おもろ」の歌謡集で
ひらがなで書かれていたので「きや(京)」「かまくら(鎌倉)」「たう(唐)」などの文字が読み取れました。

球陽は第二尚氏時代に編纂された正史で1745~1876年までの出来事が書かれた歴史書。
公文書もいくつかあって、1500年代の辞令書にはでかでかと首里城之印が押されて
貿易担当の辞令や土地の総付についてひらがなで書いてありました。
ちなみに17世紀以降の公文書は漢文で書かれることになっていったそうで
1780年の辞令書(漢文)は尚穆王が瑞慶覧按司を聞得大君に任命したもの。
聞得大君を任じた文書はこれしか残っていないそうで、現存唯一です。貴重だ。
聞得大君御殿雲龍黄金簪はドーム型の頭から柄が伸びていて
すべてが金色でキラキラ輝いていて美しかった…!
雲の中を行く龍が生き生きと表現されていて、柄にも唐草などの模様があしらわれていました。
この簪をつけて儀式を行う聞得大君を想像するとめちゃくちゃ神々しくないですか。かっこいい。
御絵図帳(1835年)は聞得大君御殿のための発注デザイン帳で、
周囲の島々に貢布を発注して織らせて納品させていたそうです。
仲宗根豊見親家に下賜された金頭銀茎簪は金色の獅子と鴛鴦があしらわれて綺麗。
三御飾御規式之時御座御飾之図は笙・琴・二線が置かれていて、
冬至元日十五日唐玻豊出御之時御備之図は
冬至やお正月の儀式の際に国王が出御するときの配備や調度についての図。
御書院並南風御殿御床飾は儀式で薩摩の在奉行を招くときの書院と屏風の床飾りについての図で
南風御殿は書院造の影響で床の間があったのだそう。

大和との外交。
喜安日記は喜安入道(堺から渡沖した茶人)による日記で
島津の琉球出兵(1609年)の頃から降伏して捕虜にされた尚寧王に付いて薩摩や江戸へ行き、
やがて琉球に帰るまでの約2年半にわたる記録です。
展示されていたページには当時の将軍徳川秀忠と対面した様子などが見られました。
1710年の琉球国王尚益書状は徳川家宣の将軍就任と尚益の国王就任について
謝恩使を派遣するという内容で、島津吉貴が許可を出しています。
さらに同年の老中連署書状は尚益宛てに謝恩使派遣のお礼が記されており、
このときの取次によって島津吉貴は官位が上がったそうです。
琉球使節の派遣は薩摩にとって政治的アピールになっていたようです。
琉球使節が江戸にやってくる様子を描いた椎名文囿の琉球来聘使登営図(1843年)には
徳川家慶の就任祝いのためにラッパや太鼓を鳴らしながら賑やかに歩いてくる行列が描かれていました。
島津家を通して尾張徳川家へ贈られた琉球楽器の鼓と小銅鑼(御座楽に使うもの)もありました。
大和朝廷でアジアとの交流を行っていたのが博多なら、琉球との交流は鹿児島が窓口だったみたい。

神女と斎場(聞得大君の就任儀式を行う場所)について。
聞得大君は琉球各地の神女をまとめる組織の頂点に立つ存在で、男性国王の親族女性が任命されることが多く、
初代聞得大君は第二尚氏最初の国王・尚円の娘の月清だったそうです。
南城市の斎場御嶽からは勾玉、青磁、貨幣などが出土し、
首里城京の内跡から厭勝銭(護符)やチョウセンサザエ製埋納容器が出土しています。
聞得大君の儀式の際に献上されたり使われたりしたと考えられています。
ノロは各地の祭祀を執り行う女性たちで、
羽地間切の屋我のろへの辞令書(1625年)は神女職であるノロに
羽地間切屋我ノロの孫の「おとう」を任命するとひらがなで書かれた文書で
ノロが祖母から孫へ受け継がれていた事例として考えられます。
朱漆花鳥沈金丸櫃はノロの祭祀道具を入れるもので
神女が身に着けたアクセサリーとして玉ハベル、玉ダスキ、玉ガーラが展示されていました。
玉ガーラはノロへの任命の辞令とともに贈られるアクセサリー。
黒地香袋桜牡丹文様描絵芭蕉衣裳や紺地雲龍文様錦衣はノロが着用した衣装で
上着とスカートのような形をしていました。

陶器や詩、絵画を通した大和や海外との文化交流。
黒漆雲龍螺鈿大盆には宝珠と、皇帝の象徴である五本爪の龍が描かれていました。
朱漆山水楼閣人物箔絵足付盆および丸重は琉球から薩摩の正龍寺を通して京都へ贈られたもの。
褐釉天目には天界寺(尚泰久が創建した寺で沖縄戦で焼失)の墨書きがされていました。
徳化窯の白磁藍彩牡丹文茗碗は琉球に煎茶文化があったことがわかるもの。
灰釉竹形筒花入は立花、隣に並んでいた呉須絵擬宝珠形丁子風炉は香を楽しむためのもので
どちらも琉球士族にとって必須教養だったそうで、
その花入と風炉が描かれた篆書「立雪堂」の掛け軸は名護親方寵文(号:雪堂)宛に徐葆光が贈ったもの。
楷書物外楼記巻は名護親方(名護間切の総地頭)と呼ばれた寵文が江戸に行った帰りに寄った京都で
近衛家21代当主の近衛家熙から鴨川にある別荘・物外楼について詩文を書くように依頼されたもの。
孔林楷杯(孔林は孔子一族の墓のある竹林のこと)は寵文から家熙に贈られた盃で
お酒の飲めない家熙はこれを伏せて置いて木暇山と呼んだそうです。
(楷杯は1706年の進貢使節で北京に向かう途中、曲阜に立ち寄り手に入れたものとのこと)
琉球から留学した絵師たちを指導したという福建省の孫億による鳳凰牡丹図、
贈答用ということで鳳凰も牡丹の色もド派手です。
琉球王府の絵師だった山口宗季(呉師虔)の花鳥図(1706年)は
福建省への留学中に教わった孫師昌の花鳥図を忠実に写したもの。
山口宗季「関羽像」(1727年)には「琉球呉師虔手をあらいて謹んで写す」と記入してありました。
さらに山口宗季に教わった殷元良(座間味庸昌)の枯柳水禽図や
趙雲と阿斗が船の上に立つ姿を描いた船上武人図もありました。
趙雲がかっこいいのはいつものことですが、阿斗様も趙雲の隣にしっかり立って前を向いてかっこよかった。
御書院御物帳は王族が所蔵した書画の目録で、琉球王府の芸術家たちの作品リストです。

王族の調度品や衣裳。
朱漆花鳥螺鈿箔絵密陀絵机は長方形で牡丹・菊・尾長鳥・カワセミなどが描かれています。
伊藤忠太旧蔵の朱漆巴紋牡丹沈金御供飯、大型の足高盆でこんもりとした蓋がついていまして
現存が確認されているのはこれを含む3作のみという貴重なもの。
朱漆桐鳳凰螺鈿七弦琴は螺鈿で囲まれた真っ赤な胴に螺鈿で鳳凰と植物が描かれています。
黒漆牡丹唐草螺鈿卓は猫足で真っ黒、きれい。
黒漆司馬温公家訓螺鈿掛板は司馬光の家訓を螺鈿で、縁取りがブドウと栗鼠文様でかわいい。
御玉貫は泡盛の瓶にかぶせる覆いで、色とりどりのビーズを麻糸でつないで模様をデザインしています。
浅葱地手縞織絹衣裳は士族女性の普段着で、水色の地に格子模様が染められていました。
白地縞絣苧麻着物は大和の着物の仕立てになっているので輸入品か、職人が現地で制作したのかな。
浅葱地団扇流水沢瀉河骨桜菊文様木綿紅型袷衣裳は冬用の衣装。
染分地遠山松竹梅文様紅型木綿衣裳は単衣でプルシャンブルーが使われています。
団扇流水沢瀉河骨桜牡丹菊文様白地型紙。紅型の型紙は奉書紙で作られているそうで(丈夫だからね)、
紙を切り抜いて散らして模様を作るので、崩れないように絹糸でパーツを結んでありました。
藍地霞梅枝垂桜鳥流水蛇籠葵菖蒲文様藍型木綿袷衣裳は藍型(えーがた)というそうで
そうか紅型があるなら藍で染めるのは藍型か…!
久米島紬裂地は黄色い地に御絵図柄(王朝が使う模様)がデザインされていました。
紺地御絵図柄絣苧麻衣裳は宮古島の布で、首里城に献上していたこともあるそうです。
紺地格子に緯絣芭蕉桐板衣裳は八重山産で貴族女性が着用したもの。
沖縄諸島の染色について全然知らないのでパネルなどでも説明いただいて助かりました。

八重山島蔵元公事帳(原本1857年)は八重山の行政の指針文書で
王族が八重山を治めていた頃のものとのこと。
八重山風俗図(1889~91年頃)は旧正月の綱引き行事の様子を描いたもので
近代の制作なので日の丸や鉄砲を持った軍人のような人も描かれていました。
石垣四箇村の登野城・大川・石垣・新川各地の旗頭本は綱引き行事に使う幟のデザイン画帳で
さっき尚氏の展示のところで見た冬至元日十五日の儀式でどう掲げるかの方法なども描かれていました。
この幟は復元されて、現在も現地のお祭で使われているそうです。
紺地手花芭蕉木綿手巾は読谷でウミナイティサージ(祈りの手巾)と呼ばれるもので
五色の糸を使って織られていてカラフルでした。

近代の琉球(沖縄)。
フランシス・リスター・ホークス編「ペリー提督日本遠征記」(1856年)。
ペリーは日本への来航時に5回ほど琉球に行っているそうで、
挿絵には黒船やペリーを物珍しそうに見る琉球の群衆が描かれていました。
琉球風俗図は琉球の儀式について書かれた巻物で、婚礼のページが開かれていまして
制作年は不明ですが「沖縄県琉球国城図」と記述があるので
いわゆる琉球処分の後(1879年~)ではないかとのこと。
伊波普猷著『古琉球』(1911年)や「南島談話」(1931年)(柳田国男の南島談話会機関紙)など
沖縄県となった琉球を研究する本土の人々の紹介もありました。
鎌倉芳太郎の「琉球芸術調査記録」は沖縄の文化研究の資料で
奄美やミントングスク、入墨などについて研究したもの。
百浦添御普請絵図帳(1846年)は首里城正殿の修理の際に制作されたもので
挿図には彩色もされているので近代の首里城研究にも使われたとか。
仲宗根真補「沖縄県琉球国首里旧城之図」(1894年)は19世紀の首里城を鳥観図のように描いた絵図で
歓会門には廃藩置県の後に沖縄に置かれた沖縄分遣歩兵隊の看板がかかっていました。
大龍柱はかつて首里城正殿前にあった柱の一部で、かつては3mもあったそうですが
首から下は沖縄戦で失われてしまい現在は頭部のみが残ります。
よく見たら角とか鬣とか、他にもあちこち欠けていて痛々しかった。。
扁額「高牖延薫」は首里城北殿にかかっていた扁額で
尚穆王を冊封するため1756年に来琉した全魁が書いたものです。
沖縄県設置以降に行方不明になり来沖地理学者の志賀重昂に寄贈され、
数年前に志賀の出身地である岡崎で発見されています。
首里城並諸方絵図間付差図帳(1934年)は近世の絵図の写しですが
記述されている区画の間口を見ると1709年頃の琉球の地図ではないかとのこと。

最後に、沖縄県が進めている琉球王国文化遺産集積・再興事業の紹介。
琉球文化の復興と継承ということで王朝時代の手わざの復元が試みられています。
さっき展示室で見てきた聞得大君の簪や御玉貫や金杯などがピカピカに再現され展示されていました。
できたての頃はみんな輝いていたよな…そうだよなあ。
沖縄戦で破壊された旧円覚寺仁王像の残欠から6年かけて復元したという阿吽の仁王像は
でっかいやらかっこいいやら、院派の影響もあるそうでムキムキです。迫力満点。
仁王像を見るといつも「張っ倒されてぇ…」などと考えてしまうのですが
別にイケメンならおKとか暴力振るわれたいとかじゃなくて、こう、
仏敵を防ぐ力ってどういうもんなんかしらとか張っ倒されたらどんな感じがするんかしらとかの、ただの気持ち。


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国宝・尚家宝物コーナーのみ撮影可でした。
以下に写真を載せています。クリックで開きますのでどうぞ☆ 続きを読む
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花扇の花籠とカーネーション。
この日は御主人がいつになくテンション高くて「持っていきな!」って草餅とみたらし団子をおまけしてくださいました。
おまけの方が大きい…!いつも本当にありがとうございます。

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同じく花扇の紫陽花と蛙鳴く。
この日は豆大福をおまけでいただいてしまいました。ありがとうございます。
紫陽花のデザインもガクアジサイですね。ホンアジサイみたいな花がこんもりしてないやつ。
蛙鳴くもこんな水面の表現があるんだなと…中央の豆(カエル)に添えられた青もみじも素敵。

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お店の前に花手水の器があって、たまに見ると変わっていて楽しいです。
この日はカラフル。

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かんだ和彩の花楓と水山吹。
楓の花はたまに見かけますが青もみじの中にさらっと咲いてますよね。
水に落ちる山吹の花もきれい。

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同じくかんだ和彩の花涼みと蚊帳の蛍。
しっとりした紫陽花をういろうで表現するアイディアですよ…切ったらカラフルな餡が出てきました。
蚊帳の蛍というと源氏物語の蛍巻を思い出しますね。

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くらづくりの初夏景色とカーネーション。
青もみじと燕の季節、花びらの多いカーネーション。

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くらづくりの梅雨の花とばらの輝き。
紫陽花はpH値で色が変わるので職人さんも色んな表現をしますね。
黄色いバラも花びらがしっかりしていてかっこいい。

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ミスドのmisdo meets 祇園辻利(京都の祇園辻利の宇治抹茶とほうじ茶とのコラボ)が
たいへんツボにハマりましたのでしばらく通っておりました。
これはオールドファッション宇治ほうじ茶とポン・デ・宇治抹茶わらびもち。
めっちゃおいしかったのでまた食べたい!ってなって週一くらいで行ってたな…。

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続いて、オールドファッション宇治ほうじ茶ホイップとホワイトチョコレートほうじ茶チョコ。

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ミスドの宇治ほうじ茶もちふわホイップとホワイトチョコファッションほうじ茶チョコ。

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ミスドの宇治ほうじ茶もちふわわらびもち。宇治ほうじ茶ホイップももう一度。
ドーナツとお茶のコラボでこんなにハマるとは思いませんでした…。
ほんとにおいしかったので来年も続けてほしいです!

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ミスドのエンゼルフルーツ、瀬戸内産レモンと福岡県産あまおういちご。
エンゼルフルーツはクリームが多いのであまり買わないのですがこれはちょっと興味があって。
食べたらやっぱりクリームがすごかった。。

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食べマスたべっ子どうぶつ。
らいおんくん(あんバター味)、かばさん(バタースカッチ風味)。
さすがビスケットの和菓子化で、バターの味がものすごかったです。
でもあんバターサンドみたいでおいしかったよ!

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コメダの春のケーキ、ベリーストロベリー。
買いに行くのがすっかり遅くなってしまって、でもまだ買えてよかったです。

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ぴよりんぬいぐるみポーチBOOKが発売されたのでゲット。
名古屋のスイーツがとうとう付録つき雑誌にご登場ですよ!
雑誌の方にはこれまでのぴよりんの歩みが写真つきで紹介されていました。

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名古屋メンバーと。
付録のポーチはてっきり等身大かと思ってたのですが
いざ出してみたら想像してたのより8倍くらい大きかった!
ぬいぐるみ兄弟は無理だけどプルバックシマカゼくんだったら中に入れて運べそう。

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玉川高島屋で開催中のTHE WAGASHIに行ってきました!
全国各地の和菓子屋の御主人たちが売り場にいらしてお菓子を販売してくださるのです。
いっぱいゲットしてきたので少しずつ食べるぞー!
佐藤屋「しずく」「わたしもり」、旬月神楽「乙女のひととき」、深川屋「やまとたちばな」、
とも栄「桃とレモンの水無月」、引網香月堂「よごとカカオ」、
引網香月堂オーダーメイド生菓子「黄色いお医者さん」。

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そうです黄色いのはオーダーメイドなんです!!今回も引網香月堂の御主人が作ってくださいました。
販売ブースの中に生菓子作りの実演スペースがあって
作ってほしいお菓子のイメージを伝えると目の前で作ってくださるんです☆
過去にも新宿高島屋で作ってもらったことがありますが本当に…何度見ても楽しい…!
目の前で絵を描いてもらうとか彫刻の形ができていくとか
ドクターイエローのお菓子が少しずつ出来上がっていくのはマジで神秘です。作品作り。

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この2両(あえて両と数えます)が並んだときのわたしの興奮を想像してください、
一体これはどういうことなの!ドクターイエローのお菓子ができちゃったじゃないの!!
2両作ってもらったのは理由があるんですが、ちょっともうこの時はそれを一瞬忘れて
T4とT5が並んでいるみたいに見えて猛烈に感動しました…いやこれT4とT5でしょ。マジで。
T4とT5のお菓子が爆誕した~~~!!楽しい。

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菓銘「黄色いお医者さん」と、スペースで引網さんにお見せしたプルバックイエロー。
御主人ひと目見るなり「ああ、ドクターイエローですか」とおっしゃるので「ご存知です?」って聞いたら
「うちの子がプラレール好きなので」とのこと。
「再現は難しいので雰囲気でもいいですか?」とおっしゃられましたけどとんでもない、
新幹線の顔と形ですよこれは~~~!!最の高です。
(スペースの近くを通りかかったお客さんが「あらドクターイエロー」「インスタで見たことある」とか
おっしゃるくらい誰が見てもわかる形になってるし
お会計のときレジの人にも「新幹線ですね。引網さんですか?」って聞かれたもん)
作業をずっと見てたんですけど、1個目は明らかに考えながら5~6分くらいで作ってらっしゃったのが
2個目は2分くらいであっという間に作ってしまわれたのがすごかった…。
「手が覚えるんですよ」とニコニコおっしゃる御主人マジでプロフェッショナル、
「菓銘はそのまま、黄色いお医者さんということで」と手渡してくださったとき猛烈にかっこよかったです。
ありがとうございました!!また機会があったら作ってもらいに行きたい。

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ドクターイエローのお菓子ですよ…いかがですか…!?
すごいなぁぬいぐるみとプルバックとお菓子のイエローが並んでますよ。こんな日が来るなんて。
もったいないけど食べるときは目をつぶって食べます。がんばろう。

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新しい家族が我が家に来て3か月弱になります。早いものです。
すっかり慣れて色んなところでくつろぐようになりました。この日は窓辺。

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肉球はピンク色です(=^ω^=)。
前の猫様たちはピンクや黒や茶色が混ざってたけど、この子は全部ピンク。

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足元にコロンと寝転がってお腹を見せてニャ~ンと鳴くことがあるのですが
かわいいね~ってお触りするとフシャー!って怒られます。
頭を撫でられるのは好きだけどお腹を触られるのは大嫌いです。

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我が家に来た初日にまったくご飯を食べてくれなくてものすごく心配だったのですが
ようやく食べてくれるようになってからはもりもり食べるので
「いい子ですね~~ご飯いっぱい食べようね!」って求められるままに差し上げていたら
最近、お腹がものすごく大きくなっていることに気づきました…。
上から見ると「これは…ちょっと大きいよね…」って家族中で意見が一致したので
今はご飯の時間を決めています。
お腹はたぷたぷですが家の中を元気に走り回っているので動きにくいということはないようです。

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狭い場所で寝るのが好き。体がフィットすると安心するようです。

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こちらも狭い場所。快適そうに見えたのですが。

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後日、自分でバラバラにしました。。
段ボールは爪でこするとガサガサ音がするのでおもしろくなったみたいです。
一度テンションあがると爪と牙を駆使して猛烈な勢いで破壊しまくります。危険すぎて誰も近づけません。
破壊衝動にかられた彼女の様子をTwitterに動画であげています→こちら

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これは紙袋が楽しくてガサガサしている様子。

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ひっくり返したらものすごい凶暴な顔でにらまれました。すいません。
(例によって紙袋もこの後ズタボロにされました)

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猫様がゴロゴロしているところへ黒猫のごみ箱を置いてみたところ。

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ケンカを売り始め。

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中に頭を突っ込み。

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部屋の隅まで追い詰めました。ゴングが鳴るところかな。
新しいもの好きというか、見慣れないものがあるととりあえず匂いを嗅いでケンカを売る性分のようです。
特に危害がないとわかれば安心して遊んで、あっさり放置します。飽きるのも早い。。

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庭でも遊ぶようになりました。
走り回ったり虫を追いかけたりしていますが、一番好きなのは木登り。
結構、高いところまで登るんですけど、降りられなくなったことはないので
助けを求められない限りは好きに過ごしてもらっています。
最近は梅雨空であまり外遊びができないので運動不足が心配。せめて曇りの日だといいのにね。

今期アニメ感想。
ぼのぼの、ダイ大7クール目、舞妓さんち3クール目、薔薇王2クール目、本好きとキングダム3期、
幽白とMX放送後に配信されるシンカリオンZの再放送ほか、新作を。

であいもん。
原作の連載が始まってからずっと読んでますが、アニメに向いてるなあと思っていたら
ようやくアニメ化してくれてよっしゃーー!ってなって見ています。
京都の和菓子屋さんを舞台に織りなす人間模様というかホームドラマというか
ゆっくり丁寧に、時に波乱が描かれる人々の日々を追いかけるのが楽しい作品です。
坂本真綾さんのオープニングがゆったりあたたかい曲で毎回スキップしないで聴いてるし
タイトルバックが春は緑→夏は青→秋は赤→冬は白になっていて
本編の季節ごとに変わっていってるの細かくて好き☆
和菓子で季節を感じることがテーマになってる作品だしなあ。良き。
あとCパートに持ってくるオチ(原作の各話の最後のページのコマ)の切り方のタイミングが絶妙。

お菓子作りの工房の様子やお菓子そのものの描写がきれいだし
お店や工房のシーンにはあまりBGMが入らなくて
職人の動きとか道具の音とか、しっとりした環境音を堪能できるのいいですね。
ていうか1話アバンの京都駅の音が最高すぎて何度も聞いてしまいました、京都に行きたいよ~~!
出町柳駅前、鴨川デルタ、今出川駅、御所、行ったことある場所ばっかりだ…。
京都の行事や季節の移り変わりの中でお菓子の存在や謂れがいい効果になっていて
本当に素敵な和菓子漫画だと思うしそれがアニメ化されて本当にうれしい。
ポリフェノ~~ル!主人公がバンドマンなのでアニメになると歌もメロディがついて聴けるしね!
島崎さんはこういう青年をやると本当にうまくてハマりますね。
やるときはやるけど少しおっちょこちょいな主人公の実家が太い、のはよくあるパターンですが
(ていうか「司」とついてる時点ですごい実家だよな…)、
お父さんとお母さんも割とパターン化された両親だし
職人さんたちも割とわかりやすいキャラの人が多い気がします。少年誌の連載だしなあ。
2話で美弦ちゃんの動画に緑松のストラップが映って電話かかってくる騒動があったときに
富紀さんが「餡子とか食べはる?若い子にもっと和菓子食べてもらいたいねんおばちゃんは」って
電話相手にマーケティングしてるのをアニメで見られてよかった☆
電話した人たちにも「緑松のおばちゃんおもしろい」とか「お菓子買いに行こう」とか
プラスの影響があってよかったです、美弦ちゃんのファンは話せばわかる人たち。
ちなみに美弦ちゃんの弾き語り『八重に咲く』はつじあやの氏が作詞・作曲してるらしくて
こういうところで京都の人が協力するの素敵ですね。
小山さんやゆきのさん、上田さん、吉田さんなど京都にゆかりのあるキャストさんの声が聴けるのもいい。
最新話で和さんが歌っていた「オーランドー」は音楽担当の高田漣氏によるもので
氏は弦楽器専門の演奏者さんなんだそうです。
和さんがギターを弾く人ということからのオファーかな。島崎さん今回は歌唱シーンが多いですね。

一果ちゃん、真理さんとは少しずつ歩み寄れているけど
巴さんとの誤解が解けるところまでは1クールでは描ききれないかもな…2期お願いします。

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であいもんがアニメ化するにあたり様々なコラボが実施されていて、こちらもそのひとつ。
山科鳴海餅さんのヨモギ饅頭(であいもん掛け紙つき)です。
緑松では1個360円ですが山科さんは2個560円(+送料)で買えます☆

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1話を見ながらいただきました。アニメに出ているお菓子を実際にいただける喜び。
和さんの言う通りこしあんで甘さ控えめ、再現度に感動しました。

あと鳴海餅本店さんも原作に出てくる「下萌」を再現しておられるのですが
こちらお通販されてないんですよね…してほしいな…。
最新話に登場する柚子羊羹も商品化されているので販売期間の冬に買いに行けたらいいな…京都…。


SPY×FAMILY。
友人が激推ししていてほ~、どんなのだろうと原作も何もチェックしないまま1話を録画したら
おもしろすぎて秒で終わったが!?ってなりました。
西国のスパイの黄昏(本名不明)が任務遂行のために東国の政治家と接触する必要があって疑似家族を作り、
政治家の息子が通う学校に養子の女の子を入学させて接触を図ろうとする…のですが
こう書くととてつもなく重たい物語のようですが本編は真逆でホームコメディ要素が強くて
見終えて全然暗い気持ちにならないのがすごいと思いました。
「どうしてそうなる!?」的な展開が毎回起こるけどすごいワクワクしながら次週を待てる、そんな感じ。

制作がWITとCloverで古橋氏のシリーズ構成!演出にかなり緩急があって良きです。
スパイとか殺し屋とか秘密警察とか冷戦状態の東西とか題材がめちゃくちゃ重いはずなのに
それらはさら~っと流されてキャラクターの行動に重点が置かれているので
視聴者の気持ちが暗くならず且つ飽きない作りになっているのがとても上手い、原作もこうなのかな。
黄昏、もといロイドさん切れ者ですが部分的にかなりかわいいし誰に対してもツッコミが鋭くて
そこはスパイとして培ってきた技術と本人のドライな性格によるのでしょうか。
これはヨルさんもかわいいパターンでは?と思っていたらマジでかわいい且つ物理的に強くて最高だったし
ヨルさんもちょうど配偶者役を探していてお互いに利害が一致したのすごいタイミングだなあと。
フランキーさんの飄々とした生き方と、ロイドさんに振り回されながらも楽しそうなのもいいなあ。
ヨルさんの弟のユーリくんも秘密警察だったら戦っても強そうですよね、
今のところお姉さんが大好きすぎる面しか見せてくれてませんが、ユーリくんもうちょっと詳しく知りたい。
そして誰よりも最高すぎるのがアーニャですよ…強かな子だ…!
エスパーなのでアーニャの能力を通して父と母の本心が視聴者にモロバレなのが
この物語が暗くならない要素のひとつになってますね。
父と母はお互いの本業を知らなくて子だけが知っているという構図がすごくよくて
でも子は子でやっと孤児院から出られたし何より父と母を好きになってるので色々考えて気を遣ってるし
子に気を遣われて話がトントン進む父と母の関係おもしろすぎるし
そしてそれは子の「ワクワク」という娯楽になるので利害も一致していて
えっめちゃくちゃ相性いいじゃんこの3人…!てなりました。
入学試験の面接でブチ切れてテーブル割ったロイドさんもハラスメントされて怒ったヨルさんもほんと慕わしいし
合格祝いでDランドみたいな場所貸し切ってアーニャの遊びに付き合うロイドさんもヨルさんも良い保護者。
もうマジでアーニャ幸せになってほしいしこれからずっと楽しく暮らせてピーナッツいっぱい食べられますように。
(アーニャが食べてるお菓子の袋にSUPER OISHII PEANUTSって書いてあって笑った)
アーニャのモノローグがいつも最高すぎてずっと笑ってるのでどんどんやってほしいですね。

イーデン校編もおもしろくて、担任のヘンダーソン先生のエレガントの基準はちょっとわかりにくいし
校則厳守っぽいところもあるけど指摘されておかしいと思ったことは直してくれるので
アーニャにとって付き合いにくい先生ではなさそうですね。
ロイドさんがターゲットにしてる政治家の息子のダミアンくん、すがすがしいまでに典型的なお金持ちの家の子ですが
アーニャと交流するうちに彼の中に化学変化が起きそうで楽しみにしているし
ベッキーもアーニャのいい友達になりそうで楽しみです。

エンディングでアーニャが座っている椅子が埼玉県立近代美術館所蔵の
アーヴィング・ハーパー&ジョージ・ネルソンのマシュマロ・ソファ(色違い)でびっくりしたんですけど
(過去に美術館に行ったときに見ました→こちら
原作コミックス2巻の表紙で座ってるみたいですね。
表紙をざっと見たらどれもクラシックなデザイナーズチェアが描かれてますけど原作者が好きなのかな。

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放送が始まった頃に新宿駅改札内で撮った広告。
ホームから階段を下りてきたらフォージャーファミリーがでかでかと見えたので思わずパチリしました。
…犬がいますけどそのうち出てくるんですかね?気になりますイッヌ…。


あと先日、コナンの映画「ハロウィンの花嫁」も見たのですが、色んな人が言ってるけどものすごくよくできたパズルでした。
本編全体に散りばめられたエピソードで無駄なものがいっこもなくて
すべてがクライマックスに向かって繋がっていって最後の最後に大風呂敷をバサー!とおっ広げて
ぜ~~んぶ包み込んで綺麗に終わっててお見事でした。
コナンでこんなにがっつりミステリやったのいつ振りですか!?めっちゃ味わいましたよ。
哀ちゃんも安室さんもコナンくんもロシア語できるのすごすぎませんか、
まあそれがコナンという作品だからいいのか(暴言)。
(確か世紀末の魔術師でロシア語できなかったと思うので勉強したんですねコナンくん…)
液体火薬が混ざって爆発する爆弾て確かダイハードでやってましたけどあれがヒントになってるのかな。
登場キャラクター全員に見せ場があってよかったけどおっちゃんと蘭ねえちゃんが後半空気だったので
そろそろ大画面で戦いませんか蘭ねえちゃん。
みんなを守ってど派手に戦うランネー・チャンが見たいです。
(あとおっちゃんは本当に…マジでちゃんとした大人になったよな…!)

なんかすごく初期のコナンを思い出すような、
こだま兼嗣って言ってる人がいて「それ!!」ってめちゃくちゃ頷いたのでした。
こだま時代のコナンみたいな組み立て方だったんですよストーリーが…。
あの頃の劇場版はミステリが細部まで組み立てられておって推理ものとして大変よくできていますが、
(特に時計じかけと世紀末の魔術師とベイカー街はよくできていると思う)
(魔術師のラストで鳩いっぱい出して消え去るキッドまじでスーパー最高ハッピー儚すぎてご褒美)
(最近の被害総額多めの劇場版がおもしろくないということではないです)
あの頃に安室さんが登場してたらこうなってたのかな~って思いましたね。
監督の満仲氏は今回初めてコナンに関わっておられるし
脚本の大倉氏は京極さん映画以来の参加で、音楽の菅野氏も初めてなので基本(?)に戻ってみたのかな。
菅野氏はサイコパスしか知らないけど今回の劇伴はどのシーンでも邪魔しなくてよかったです。
でも3年前の事件のシーンはいいところでいい音が鳴ってて非常に気持ちよかったなあ。
…なんかこだま時代のアニメ見たくなってきたわ…。
あの頃はコナンくんが新一くんに戻ること(あるいは戻れないこと)を結構な頻度で気にしておったね。
(というかあの頃は何だかんだちょこちょこ新一くんに一瞬だけ戻るみたいなことが頻発してて
あんなんしてたら寿命何百年あっても足りなさそう…代謝ぐちゃぐちゃになって体の組織によくない…)
こだま時代、というか初期コナンは絶対青野厚司作監で呻き出すので
見たくない気持ちと見たい気持ちが交錯してめんどくさい生き物になるんですよわたしは。
昔のコナン見てるといい布陣に育てられたなあと感謝でいっぱいです…お陰で耳も目も肥えたわけですが。

コナンがエレニカをハグする前に言った言葉にはいや家族の話出すのは卑怯だろとかそれとこれとは両立するだろとか
気持ちはふたつ持っちゃいけないことはないだろとか、色々言いたいことはあるんですけど
たぶん制作側がやりたいことはクライマックスにおける協力だったんだろうな…と思います。
世界中からひとつの目的のために集まった人々が自分たちのような被害者をこれ以上出さないために
渋谷の底で子どもたちと協力する姿を描きたかったというか。
現実世界の情勢が大変なことになっている時期にゲストキャラのグループのリーダーがロシア人に設定されたのも
こういう結末の映画を公開することになったのもたまたまでしょうけど、
こんな風に誰かと手をつないで協力できたらいいねっていうのがテーマなんだろうと思います。
3年前の警察学校組のエピソードも互いの信頼と自然に協力する姿がとても良きだったし、
というか警察学校組は原作でも爆エモエピソードがありますが
今作でさらにエモエモのエモなエピソードが追加されてファンは大ハッスルですよ!
今回の安室さんは情があったよね…部下への情のせいで首に爆弾つけられて同期への情のせいで身元を割られた。
お墓参りを毎年同じ日同じ時間に行くって彼みたいな職業の人には致命的な習慣ですけど
それでもやってたんならそれは情だし愛だと思うんですよね。人間ぽかった。
恨みを買いやすい立場としてはその日その場所で襲撃してくださいと言ってるようなものでは…
定期的に同じ場所に行く習慣を作らない、作ったとしても信用できる人以外に知られてはいけない、
マフィア映画とかで幾度となく描かれてきたことですが??
コナンを呼んでガラスの中から黒電話ドンした後存外シュンとしてる安室さんは
自信過剰な人が殊勝になる瞬間が好きな人(わたしだ)には刺さると思いますがいかがですか。(聞かれても)
というかさあ、たとえめっちゃ信頼して能力を買っているからといって
あんなちっちゃい子どもを拉致して公安の地下室に連れてくる成人男性たちという図、
正気ですかあなたたち!?ってなるよね。
えだって安室さんコナンくんをただの子どもとは思ってないけど新一くんってはっきり知らないよね?
(…と、ここまで考えて新一くんも未成年だと気づいてしまったのであった…難しいな少年漫画…!)
小学生に首に爆弾つけた姿見せた時点でかなり、重い…感情が…。
犯人を追ってヘリに飛び移った時も何か作戦があるのかと思いきや無策だったし
墜落を阻止するとか身柄確保とかそもそも生きて地上に降りられるかとかの目的も後先も全然なくて
ステゴロしててちょっと、いやだいぶおもしろかったですね。
そんな安室さんとか犯人の犯行スタイルやインターナショナルなグループの動機が深刻だったりとか
警察の人たちもぴりぴりしたりとかで、じっくり描くとめっちゃ重い話になるからさっさと進めていくのは
(さっき描いたSPY×FAMILYもだけど)巧いなと思ったのでした。
劇場版なので中の人たちのハンパない演技力に作画力が追いついてるのも味わい深くてよかったし
クライマックスで「君がいれば」を流すのはずるいよ~~!久しぶりに聴いて涙ぐんでしまった。。
アニメって総合芸術だなあと改めてしみじみしましたね。

次作でジンニキ出てきそうですが
またあのおっかない顔が劇場の画面いっぱいにバーン!て出てくるといいなと思ってます。
劇場映えするジンニキおもしろくて好き。


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前回記事にちらっと書きましたけどシンカリオンZのBlu-ray3巻が届きました☆
はぁ~~届いちゃった…これで終わりなんて信じられない。続いてほしい。
さらっと本編確認しましたら津軽海峡冬景色もゴダイゴの999もきちんと収録されてましたよ。
右の緑色のやつは全巻購入特典のペットボトルケースで
ボディの灰色部分は新幹線のシート素材、上と底の緑色の部分は山手線のシート素材が使われてるんですよ!
保存用ビニールから出したらかすかに新車の香りがしました…ほんとにシートなんだなああああ☆

ブックレットは池添さんと脚本家の皆さんとあおのさんと鈴木さんのインタビューが載っていて
シリーズ構成とキャラクター、コラボ、今後のシンカリオンについてのお話がありました。
キャラクター設定画は横川メンバーとテオティ幹部の人たちが少し載っていて
シンくんと吾孫子さんはほとんど変わってないけどアブトくんや島さんが決定稿とは違うデザインで
特に島さんはほぼ別人…!初期デザインのおじさんだったらアニメの雰囲気がまた違っていたと思います。
ワダツミさんは土星、ヴァルトムさんは火星、カンナギさんは冥王星、アストレアさんは金星と
惑星のイメージをヒントに作られたというのがおもしろかったし
アケノさんの瞳も最初から意図的にデザインされたということで
Zの放送が始まる前にファンの人たちが「このお姉さんは敵に違いない」とか予想しまくってたこととか思い出して
制作側もそういうの見越して作ってたのかなあ…。
前作キャラについても、ソウギョクさんが敵側にいたのはキーマンとして絡ませやすかったとか
セイリュウくんもゲンブさんもあまり戦いに参加させないみたいな感じにしたとか
Zの放送中に視聴者側も感じていただろうことを言語化していただいて有難かったですね。
というか「当初はこんなに前作メンバーを出す予定ではなかった」の発言が一番びっくりしたししっくりきた…。
池添さんが折に触れておっしゃっている「野暮」になってしまうからだろうし
主人公を変えたならやっぱり新しい主人公とその仲間たちの物語であるべきだし
そうするつもりで作ってくれた池添さんにもスタッフさんたちにも感謝と敬意を。
…でもやっぱり前作キャラのその後が知りたいと思っていたファンのひとりとしては
前作メンバーこんなに出してくださってありがとうございました!という気持ちです。ありがとう。

シンくんとアブトくんの物語を中心に据えて仲間たちはサポートする展開にしたのは
意図があってのことだったとか、
テオティの人たちとの共存までは描かずに想像してもらって終わりにする、という発言については
わたしの中で落としどころが見つかるまでもうちょっと嚙み砕いてみたいと思ってます。
鈴木さんが「シンカリオンはいつまでも続くというスタンスに変わりはない」
「我々が次のシンカリオンについて考える時間も欲しいです」とおっしゃっていることが
ものすごい希望になっているので続報を待ちます。
いやもう、ほんと続いてほしいですアニメシンカリオン…!

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予約時には購買部のサイトに載ってませんでしたが
購入特典としてハナビくん・タイジュくんのプロフィールカードと購買部オリジナルのアクリルカードスタンドがついてきました。
円盤だけなら小さい箱で届くはずなのにかなり大きな段ボールで届いたので注文間違えた?って思ったら
円盤とペットボトルケースとアクリルスタンドが横並びで入っていてああ、なるほど…ってなりました。
重ねて梱包すると傷ついちゃう場合もありますしね。
というわけでカードスタンドに4枚並べてみました☆素敵だ~~!(*'▽'*)

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プルバックもシマカゼくんが加わってかなり賑やかになりました☆
…しかし改めて考えてもすごいよな、ハナビくんでもタイジュくんでもなくシマカゼくんがおもちゃになるって…。
全3巻ということでW主人公をプルバックで1巻2巻につけた場合、どうしてもあと1巻余るので
誰をつけるかって制作側も色々考えたと思うんですけど、
そこでシマカゼくんとドクターイエローを持ってきてくれたところに猛烈な感謝しかない!
ありがとうございました!!!(深々)

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先輩後輩でパチリ。
はぁ~~名古屋に連れて行ってあげたいな…リ鉄のベンチに2人で座ってもらってZ27話を再現したいよ…!
みんなの役に立たなきゃって思いつめてしまった後輩の気持ちを全部受け止めて
適合率と好きな気持ちについて語るリュウジさんの表情がやさしさであふれていて
運転士の先輩としても指導者としてもどんどん成長していっててものすごく感動しました。
「僕に鉄道が好きという気持ちが足りないということでしょうか」への返事が「少し違うな」なの本当にやさしくて
自分も適合率や鉄分と向き合ってきたからこその言葉だと思うし
シマカゼくんにそう言えるようになったのはリュウジさんも過去にずっとがんばってきたからで
それが滲み出てるのがたまらないです。

Z27話はシンくんがセイリュウくんに、シマカゼくんがリュウジさんにと
後輩が先輩に導かれているのがわかって心がポカポカします。
あーーー先輩後輩の話もっと見たかったな~~~だってスイーツに目がないセイリュウくんとか
焼肉奉行して「肉食べる前にシメ頼むな!」って叫ぶリュウジさんとか知らないでしょZの子たち。
後輩たちを焼肉に連れていったら普段は厳しくもやさしいリュウジさんが「肉は1枚ずつ焼け!」って仕切り出したり
肉食べる前にシメのスイーツ注文しまくるセイリュウくんにみんなが困惑する回ください。
日常パートもっとほしかったよー!対話も大事ですが交流もいいぞ。


クリックで5月にいただいた拍手お返事。本当にお待たせしてすみません。↓ 続きを読む