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ゆさな日々

猫・本・歴史・アートなど、好きなものやその日考えたことをそこはかとなく書きつくります。つれづれに絵や写真もあり。


第2225回「写真データの保存どうしてますか?」

  1. 2022/09/03(土) 23:52:10_
  2. 徒然写真
  3. _ tb:0
  4. _ comment:2

こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の天和です
今日のテーマは「写真データの保存どうしてますか?」です
年々増え行く写真や動画の数々最近の旅行で撮った写真はもちろん、
数年前に撮った大切な瞬間を振り返ると、胸がじーんとしませんか?
また、思い出に浸るだけでなく、ブログをより個性豊かに自分色に染め上げるのに写真というのは大活躍しているかと思います...
FC2 トラックバックテーマ:「写真データの保存どうしてますか?」


ほぼPCか外付けハードディスク。デジカメやスマホで撮ったものも移動して保存しています。
フロッピーとかCD-ROMとかUSBメモリとかも使ってきたけど、フロッピーは既に今のPCでは読み込めないし
CDやUSBは画像や映像の容量が媒体の発売時期に比べると格段に倍増していて
いくつか保存しただけですぐいっぱいになってしまうので今は使ってないです。
バックアップはいくつあってもいいのでブログやSNSにアップロードしたものもある意味保存だと思っているし
Webクラウドサービスの利用とかも考えましたけど
これまで数々のWebサービスが突如終了していることを考えるとWebが完全に安全というわけでもないし
PCもHDDも突然クラッシュしたりするリスクはあるし…。
データである以上常にある日突然取り出せなくなるリスクと隣り合わせであるわけで、
ショックが少なくて済むように最低でも2~3か所には保存しておきたいかな。
新しい記録媒体が出たらなるべくそちらに移しておかないといつか開くこともできなくなるので
なるべくチェックするようにもしています。
ていうか皆さんデータの保存てどうされてますか、良いお知恵があったらお借りしたい。。

電子書籍元年の頃に紙の本が消えると言われましたけども、
現状では保存においてはWebより紙媒体のほうが格段に信頼度が高いと思っているので
Kindleや自炊PDFを持ち歩いていても常にバッグには紙の本を入れているくらい紙への信頼度は高いですね…。
手元に置いておきたい本ほど紙で購入しておくし、図書館にリクエストを出したりします。
いやまあ、紙の本も災害で失われる可能性はあるけど、それさえなければ
少なくともWebサービスが消えるようなスピードで失われることはないので…。
読めなくて手放した人がいても図書館や古書店やどこかの押し入れにある限りは残っていくので…。
世界中の図書館や文書館が収蔵スペースの問題や情報へのアクセス推進のために電子化を進めていますが
なるべく原本の紙は残しておいてほしいと思うし
(紙文書をスキャンした電子文書を正本扱いにして紙は廃棄するガイドラインあれマジで見直してくれ)、
エジプトのパピルスが3000年といわれているように、紙には数千年の実績がありますから
原本の紙を保存して、電子化したデータをオープンアクセスで公開するというのが
現時点でのわたしの理想だったりします。世界がんばれ。
(もっと確実に保存したければ粘土板や青銅板や石に刻むしかないけれども)
(まあそれだって「割れる」というリスクがありますけどね)
(そのために写真や映像で撮っておくというのも大切だったりします)
(歴史や文化史を追っかけている人間としては未来人が過去を調べるとき何も残っていないという事態になるのを
とにかく避けたいという強い気持ちがありましてね、ええ)
(何もかもを残すのが理想です、何もかもを)

あとNDLや立命館大学がゲームソフトのアーカイブもやってますけど、
ファミコンやプレステなどのハードのゲームはともかく
Web黎明期に山のようにあったWebゲームがサービスの終了とともにほとんど消え失せて
現在は保存もプレイもできないしどんなものがあったかの確認もできていない問題とか
Yahooブログやジオシティーズなどの終了とともに無数のブログ記事やWebサイトが消え失せた問題とか見てると
やっぱりWebでのデータの保存て現状では本当に課題が山積みだなあと思う。
NDLのホームページの保存活動はすべてのサイトではなく選択されたものだけだし
個人サイトの消失とともにそこに掲載されていた画像やテキストだけでなく
トップページの華として流行したFlashなんかも消えてしまったろうから…。
Wayback Machineとかもがんばってますがあれも完全な形でアーカイブできるわけじゃないらしいしな…。
映像や音声を残すって画像や文章を残すよりも大変なことだったりしますね。現状ではね。
(文章や絵画や楽譜や脚本や台本は残せても、それにともなう生活の音や
作家のタッチやコンサートの演奏の音や芸能人の演技の映像が残りにくいのはそのせい)
永遠に消えないWebクラウドとかあったらいいのに!!ってず~~~~~っと思ってますが
それが実現するのはいつのことだろう。


なんでこんな話になったんや。。ブログの写真の話をします。
当ブログをご覧になってくださっている方はおわかりだと思いますが
わたしは写真とかお絵描きとかを載っけて記事を書くことが多いです。
写真や絵の力のひとつに、文章の中にそれらがあるだけで全然違うというか
ネットサーフィンやスクロールしてるときに目に留まりやすいとか
記事の内容についての説明のしやすさとかがあると思う、WebサイトやSNSとかでもそうですけど。
自分の目で見たものを自分の主観なしに伝えるにはやっぱり画像が手っ取り早いと思うので…
というか自分自身で説明しきれている自信がないので。
あと画像の縦幅で行数とか稼げてなんとなく書いた気になるっていう気持ちもあったりします。
kotomato.jpg
ほらなんか書いたっぽい!(笑)
これは我が家の畑で取れた子トマトつきミニトマトですが
こういう何でもない光景を撮っておくのが楽しかったりするし
あとで見返したときに「そういえばこんな写真撮ったなあ」とかしみじみしたりします。
なんでもないことが日々の記録だし、日記ってそういうものでいいと思う。
(なのでどうか消えないでくださいFc2ブログ様…膨大な写真と記事が消えてしまいます…
写真はともかく記事のバックアップは取っていないので消えたらマジでシャレになんない、
日々の記録と本の記録と猫の記録と展覧会の記録とその当時のわたしの精一杯の思考の記録…
少なくともわたしが生きている間は残しておきたいと思うので何卒がんばってください…)


そういえば何となく見ているアニメ「ユーレイデコ」がアバターで生活する人々の物語ですけど
この手の映像作品のテーマがそうであるように情報検索や正誤については色んなエピソードが描かれるけど
アーカイブについては図書館がちらっと登場しただけで
データを保存して引き継いで未来に伝えていく方法にまでは踏み込んでないよね。
そこまでできてたら絶賛するんだけどなー!最終回までになにか描かれるかな。
I Love I!
(トムソーヤ島とかハックとベリィとフィンとか萌えワードはたくさんあるので楽しく見てますけどね。
何より脚本にうえのきみこ氏が参加してる点で個人的評価が高い、
4話の鵺の情報のエピソードはおもしろくも考え甲斐のある30分でした)
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テーマ : 写真にコトバをのせて    ジャンル : 写真

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ゆさ

Author:ゆさ
猫に熱烈な愛をそそぐ本の蟲
歴史やアートも溺愛中
最近は新幹線とシンカリオンも熱い
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