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赤ってのは運命の色のことを言うんだろ。

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サンシャインシティで開催中の「あきづき空太デビュー20周年記念 赤髪の白雪姫原画展」に行ってきました。
最近は漫画家さんの展覧会が増えていてあきづきさんもそろそろやってくれないかな…と思っていたら
20周年という節目の年だったのですね。おめでとうございます☆
シティ入口のエスカレーター前にあったサイネージのCMをパチリ。

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エスカレーターに乗ったところにも大きな広告が下がっていました。

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展示ホールAに到着。
原画展の期間中には出張スタンドカフェも併設されていまして、
会場に行く前に覗いてみたら全然混んでなかったので先にこっちへ行くことにしました。

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メニューはこちら。
ドリンクが中心でお菓子はアップルパイとプリントコロコロボーロが買えます。

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ゲット。
数量限定のりんごジュースがどうしても欲しかったので買えてよかったです!!
すごいよりんごジュースなだけに容器もりんごだよ!
持ち帰って帰宅してから飲んだら甘すぎなくてさっぱりしておいしかったです。
容器は洗って保存しておこうと思います。原画展のロゴも入ってるから記念になるし。
アップルパイも買いました~2個入りで個包装されてたから持ち帰りやすくて有難かった^^

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スタンドカフェの待機列の壁には原作にちなむマークと壁紙が3種類あって
専用のアプリをダウンロードして読み込むと
赤髪の白雪姫に登場するちびキャラたちがARで現れて一緒に写真が撮れたりします。
それぞれ曜日ごとに登場するキャラが変わるそうですよ~。

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そんなわけで今度は原画展の待機列に並んで順番に入場。
入口では原作者あきづきさん描きおろしキービジュアルの5人のビッグアクスタと
原画展のCMが迎えてくれます☆
会場にはアニメで使われたBGMが流れていてクラリネス王国感がすごい。

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アクスタ大きい~~~すご~~い!!
これ等身大とかだったりするんだろうか…ミツヒデさんとオビが一番身長高いからそんな感じします。

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原画展オープンの前日の内覧会にあきづきさんがいらっしゃってたみたいで
白雪の足元にサインがありました。
あきづきさんのサインと自画像まじでかわいくて大好き☆

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原画展開催にあたってのあきづきさんからのメッセージ。なんかコミックスの柱部分みたい(笑)。
「灯りの花の灯る道へとお進みください」ってすごくかわいい字で書かれててフフってなった。

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原画展は白雪とゼンの出会いから始まり、クラリネス王城ウィスタル、薬室、セイラン領、
タンバルン王国、セレグ騎士団基地、リリアス、ルギリア領に分かれていて
それぞれのテーマごとにカラー原稿とマンガ原稿が展示されていました。
作者のペンタッチやトーン指示や絵の具のにじみやホワイト修正のあとを間近で見られる原画最高かよ…!!
あきづきさんのカラー原稿は途中からデジタルになりますが連載初期はアナログでいらっしゃったので
色の乗せ方とかペンのタッチからやさしさが感じられてじーんときてしまった。
印刷には出ない微妙~~~~なグラデーションとかかすれ具合とかたまんなくて
ものっそい至近距離で見てしまった…原画展の良さはこういうところですよ。
デジタルのカラー原稿は雑誌サイズに引き伸ばして展示してありました。メイキングとか見たかったな。
(とか思ってたら原画集にデジタルのメイキングが載ってました。ありがとうございます)
マンガ原稿は今でもアナログだそうで、各テーマごとにたくさんの生原稿が見られて幸せでした。
背景指示やトーン指示が青鉛筆で書いてあって(印刷に出ないのよね)原稿制作の雰囲気が垣間見えたり
大ゴマに原稿半分くらいのトーンを貼っててうおおでけぇ大胆…!って戦慄したりしました。
作家の生原稿を見ると作業したくなりますね…あああペン入れしたいゴムかけたいベタ入れたいトーン貼りたい!
わたしあきづきさんの描く線が本当に好きでして…繊細でさほどメリハリがあるわけではなくて
整ってはいなくてざっくりしていて、でもそこに色気とあたたかさと味わい深さがあるんですよね。
あとね、なんかこう、シャッシャッとペンを走らせる音が原稿から聞こえてくる感じがするんですよ!(耳鼻科へ行け)
フリーハンドからこんなに手触り感が伝わってくることがあるものなのかと、初めて見たときは感動したのでした。
確か書店に面出しされていた赤髪1巻の表紙の絵に惹かれてコミックス買って読んで
次の日に既刊だった3巻まで買って以来ず~~~~っとファンだし短編集なども買っています。
どうか健康に気を付けてずっとお元気で描き続けてほしい。

出口には原画展へのお祝いとして緑川ゆきさん、響ワタルさん、麻生みことさん、可歌まとさん、
暁さん、弓きいろさんといった白泉社の漫画家さんたちと
(あきづきさんは麻生さんのアシスタントをやられていて一番うまい新人さんだったって書いてあった)
(可歌さんは今回の内覧会にもいらっしゃったらしい)
アニメの監督の安藤真裕さん、キャラデザの高橋久美子さん、白雪役の早見沙織さん、ゼン役の逢坂良太さんからの
色紙が飾ってありました。(撮影禁止)
漫画家さんたちが描かれた白雪とゼンとかめちゃくちゃ貴重だし
早見さんの色紙にめっちゃ長文メッセージ書いてあって愛を感じました。
アニメの続き作ってほしいけど難しいのかな~~リリアス編をアニメで見たい。
あとコミックスの柱の原稿とか最近のコミックスの巻末に載っている設定画のラフなどもあって
すげ~~こういうのも見せてくださるのかと感動しました。あきづきさんの鉛筆の…筆跡…!!(かわいい)

以下は会場で撮影可だったものの写真たちです。
多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ☆
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テーマ: 漫画 | ジャンル: アニメ・コミック