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2016_04
09
(Sat)23:46

花よりだんご。

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前回記事にて家の桜が九分咲きとお伝えしましたが
本日、青空をバックに満開になった様子を撮影できたのでお知らせいたします。
うおお今日までもってくれてよかったー!

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春爛漫。うれしい。

そんな絶好のお花見&ハイキング日和で地元にも最寄り駅にもやたらと運動着姿の人たちを見かける中、
わたしは都内へブラブラお出かけしてきました。
どの辺りに、と言えばいいのか…とりあえず日本橋と銀座と有楽町と池袋です。行きすぎ。

まずは日本橋へ。
毎年開催されている全国銘菓展が今年で70回目なのですが、
今回は若手和菓子職人グループ「本和菓衆」と小説『和菓子のアン』がコラボする企画がありまして。
銘菓展スペースの一角に小説に出てくるお店「みつ屋」が再現され、
やはり小説に出てくるお菓子や登場人物をイメージしたお菓子が販売されると聞いて
しかも和菓子は数量限定とのことで早々に売り切れる可能性もあって
「これは絶対に開店と同時にお店入るんだ!」と意気込んで
乗ると決めていた時間の電車に乗ったにも関わらず。。
運のわるいことが色々重なって電車が遅れて、乗換えの電車にもうまく接続できなくて
そのままズルズル遅れて結局、予定から30分遅れて日本橋高島屋へinしたら
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正面入口にこんなのがありまして☆
赤坂にある日枝神社で毎年6月に行われる山王祭(江戸三大祭のひとつ)にて
神幸列で神社の人たちが着る衣装が展示されていたのです。
神主や総代、実行委員長など役職によって細かく決められているそうだ。

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諫鼓鶏の山車。
古代中国の堯帝が「門前に太鼓置いとくから政治に不満があれば鳴らしてね」と民衆に呼びかけたところ
特に誰も鳴らすことなく太鼓は苔むし、あるとき鶏が止まっていたという逸話から
天下泰平を象徴するおめでたい鶏だそうです。
神幸列ではこの山車が先頭を行くようです。太鼓の龍もかっこいい。

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御幣をかつぐ猿の山車人形。
日枝神社の神使が猿であることと、申年にちなみ展示されているとか。

展示を堪能した後は全国銘菓展の会場を探したのですが
1階にも地下にもどこにもなくて、さすがにおかしいと思ってスマホでぐぐったら

会場:日本橋三越

アホかーーーーー!!!!!(ガシャーン←ちゃぶ台返し&爆笑)

電車の遅れと自分の大ドジとで何だか出だしが最悪ですが、
高島屋の展示はドジしなかったらスルーしていた可能性もあるのでまあ良しとしよう(それもどうなの)。
それにしても前日に何度も何度も確認したはずなのになぜ高島屋だと思ってしまったのか…トホホ。
(【答え】たぶん三越ホームページではなく、ニュースやお知らせ記事で見ていたせいと
最近やたらと高島屋でお菓子買いまくってたせいだと思う)
思いこみってこわい。

とにもかくにも全速力で走って歩いて三越に到着。(気温が高かったのでめっちゃ汗かきました)
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やっと!全国銘菓展の看板をみつけたぞ!!

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みつ屋のスペースに来たら案の定、売り場もレジも長蛇の列でした。。
小説に関する会話があちこちから聞こえてきて、改めてあの本のファンの多さを実感するとともに
若い人たちがたくさん来ていたのもよかったなあと思います。

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行列に並んで待つこと30分、やっと売り場の前に出たらほとんどのお菓子が完売御礼で
買いたかったおとし文も曲水も秋の道行きも売り切れでした。
特におとし文のエピソードは第1話なせいかすんごい印象に残ってるし
秋の道行きも超絶いいシーンに出てくるのにー!むきゃー!!!
悔しい…自分の大ドジのせいですほんと悔しい(´Д⊂)

スペースにいた職人さんも「予想はしてたけどまさかこんなに来てもらえるとは」とおっしゃってて
和菓子の制作も追いつかなくて嬉しい悲鳴とのことでした。
(250個くらい用意した和菓子があっという間になくなった日もあったそうな)
「どら焼きは焼きたてだと熱すぎて運べないので冷ましてから届きます」とか
「秋の道行きは今地下で職人がすごいプレッシャーの中作ってて午後には来ます」などと聞いて
心の底から震え上がりました。
職人さん本当にお疲れ様ですありがとうございます!
おかげでわたしたちは毎日すてきなお菓子をいただけます…。

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原作者・坂木司さん直筆のメッセージもあちこちに飾られていました。
こちらにも書きましたけど、『和菓子のアン』は本当にふくふくしたやさしい本で大好きなのですが
こういうの見ると坂木氏ご自身ふくふくした性格でいらっしゃるのではないかと思ってしまう。

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何とかゲットできた上生菓子はおまんじゅう・薔薇・はじまりのかがやきの3つ。
おまんじゅうは小説の表紙にもなっているし(ちゃんとみつ屋の焼き印が押してあるの完璧ですね)
主人公アンちゃんが「みつ屋」でバイトすることが決まった日にぱくりと頬張った記念のお菓子だし、
薔薇は1話の中にさりげなく出てくるし、
はじまりのかがやきは続編『アンと青春』で立花さんがアンちゃんにあげた小箱に入っていたもので
ゲットできてよかった。
(余談ですが『和菓子のアン』のタイトルは赤毛のアンからとられていると思うのだけど
赤毛のアンの続編も『アンの青春』という翻訳がついていまして。
そういう演出をしてくれたのも、この本を読みたくなった理由のひとつだったりします)
手前に並んでいる色とりどりの丸い羊羹は「みずのいろ(和菓子のアンの景色)」といって
登場人物をイメージした色がつけられているとのこと。
あと辻占煎餅もおもしろそうだったので買いました。

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みつ屋のパッケージも本格的。
辻占をかじったら、坂木氏の「和菓子を以って貴しと為す」の有難いお言葉が(笑)。


三越を後にしてから、すぐ近くにある奈良まほろば館にも寄りました。
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館内に展示されていた春日大社の釣燈籠。社殿の回廊にズラリと並んでいるあれです。
こちらは江戸時代(1772年)の奉納だそうで、目の前で見るとかなり大きい。
春日大社は今年の11月に式年造替の本殿遷座祭が行われますし、
来年には東博で「春日大社展」も決まっていますね。

あと!まほろば館でもらってきたのですけど
今年の平城京天平祭のチラシものすごくいいです!!→こちら(PDF注意)
たくさんのイベント写真は見るだけでワクワクしますが
上のとこにある「平城京天平行列」の欄に皆様どうぞご注目を。
衣装や隊列の位置まで図入りで細かく説明されていてそこも大変すばらしいですけど
左端の写真、詔を発する元明天皇の後ろ姿が!サイコー!!!(落ち着け)
藤原京から平城京に遷都されたときの天皇が女性というのはあまり知られていない気がしますので
(教科書にも載ってないし)このお祭を機に色んな人が知ってくれたらいいな。
ちなみに元明天皇は天智天皇の子で草壁皇子(天智の孫)と結婚して
元正天皇と文武天皇を産んだ人だよ。ややこしいね。


まほろば館を後にして、電車で移動しようかとも思ったのですけど
朝に電車が遅れたのが何となくトラウマだったし電車賃も浮くし運動にもなるし歩こうかなと思って
日本橋から銀座まで20分ほどお散歩。
歌舞伎座のおかげですっかり通い慣れた銀座4丁目の交差点から横道に入って
カフェコムサ銀座へやって来ました。
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なぜここに来たかというと伊藤若冲生誕300年記念ケーキが食べられるから!

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細見美術館所蔵の「雪中雄鶏図」をイメージしているそうです。
お皿に抹茶の竹を再現してくださって雰囲気バッチリ、ケーキは雪と鶏に見立てられているのかも。

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この角度から見ると尾羽をふりふりしながら鶏冠を立てて歩きまわる鶏みたいな感じがする。
若冲ケーキは明日までだそうなので、行ける人は良かったら行ってみてください~。

で。
この後は有楽町の出光美術館で美の祝典展を見て、池袋のねこ路地にも行ってきたのですが
長くなりますので次回記事にて書きたいと思います。
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