2018-04-01 (Sun)
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毎年恒例、我が家の桜です。週末に満開になりました~☆

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青空をバックに。
桜はどちらかというと白い花だから天気のいい日に写真を撮りたいと思っていて
今年もそれが叶いました。うれしい☆

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まだ全然散ってないし蕾も少し残っていますので
もうしばらくは楽しめそう。
桜はあっという間に散ってしまうし、たまに花ごと落ちてしまったりもするので
忙しさにかまけて見逃さないようにしたいです。

「梅の花咲きて散りなば桜花 継ぎて咲くべくなりにてあらずや」薬師張氏福子
(万葉集巻五・八二九番)


さて、さて、今年も川越でお花見してきましたよ。
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川越城本丸御殿の桜から出発。

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今年は喜多院にゆきます。
平安時代に円仁が開き、境内に江戸城紅葉山御殿が移築されていることで有名ですが
(このとき解体した部材を江戸から川越に運ぶために作られたのが新河岸川の船運といわれる)
境内にソメイヨシノがたくさん植えられていることでも有名。
お寺に近づくにつれ参拝客や花見客がどんどん増えていきます。春の風物詩。

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入口の桜が満開だった!

以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ☆
 
 
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慈恵堂(大師堂)。
喜多院の中心的建物で、比叡山の慈恵大師良源(元三大師)を祀っています。(喜多院は天台宗)

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本殿から見下ろした景色。
境内は花見客で大混雑、こんなに人のいる喜多院をわたしは初めて見たよ!

「松烟双吐翠。桜柳分含新(松烟双びて翠を吐き、桜柳分かれて新たなるを含む)」長屋王
(懐風藻・初春於作宝楼置酒より)

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多宝塔の周りが一番絵になる!

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客殿の拝観入口のところにあるしだれ桜も見事で花のシャワーのようです。

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すでに葉っぱが!
今年は本当に春が来るのも過ぎるのも早いなあ。

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客殿の拝観はしなかったのですが、
渡り廊下の橋桁から中庭を覗いてみたら見えた徳川家光お手植え桜。
こちらもちょうど満開で、拝観した人だけ廊下の上から見学できます。

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歩いて仙波東照宮へ。
こちらの桜は喜多院よりも早咲きだったとみえて、足元にはかなりの花びらが散っていました。

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さらに歩いて中院へ。
平安時代に円仁が開き、天皇に奏上して勅号「星野山無量寿寺仏地院」をもらったお寺です。
(ちなみに無量寿寺とは喜多院の前号)
花見客で賑わっている喜多院とは逆に、ここはほとんど人がいなくてとても静かな場所でした。
かつては中院の方が大きかったそうなのですが…。

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目的はこちら。
中院は毎年春、桜が咲く頃にカフェをやっておりまして、今年はこの2日間のみだったのですが
運良くお休みが合いましたので行ってきましたよ~。
普段は非公開の奥庭に入ってお茶がいただけるという貴重な機会なのでどうしても来たかったのだ。

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その前に本堂へ参拝。ご本尊は阿弥陀如来像です。

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境内で一番大きなしだれ桜が満開!

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本堂前にて一瞬、雪かと思った景色。
桜の花びらが散り敷いて真っ白になっています。こんなの初めて見た!

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水の上に花びらがたまって花筏になっとる。

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地面にもびっしり花びらが。

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本堂には各所から奉納された仏像が展示されていました。

さて、さて、境内を堪能しましたのでカフェへ向かいますよっと。
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カフェは不染亭と奥庭の2箇所で開催されます。この日の野点は後者にて。
本堂左脇の門で受付をすませて中へ。きれいな竹林だ。

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竹林を曲がると大きな桜の木がありました。こちらも満開。

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普段は非公開の奥庭へin!
小さな橋のかかる池の向こう、飛び石をたどると井戸と建物がございます。

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係の人に案内されてお舞台の上へ。お茶はここでいただけるんですよ~☆
長椅子に腰かけてもいいみたいですが、せっかくなのでこちらで^^

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まずはお茶菓子。マカロン「笑カロン」です。
蔵造りの鐘つき通にある福呂屋さんによるものだそうで、
このお茶会のために特注された100個限定のお菓子なのです!無事にいただけてよかった。
味は苺、ブルーベリー、林檎の3種類でわたしは苺をいただきました。
マカロンてふつうはさっくりした食感ですけど、このマカロンはふわっと蒸した生地で
パンケーキみたいでおいしかったです!

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お茶も点てていただきました~品種は狭山茶です。ここは埼玉だからね!
野点は久し振りでしたがちゃんと作法にのっとれていたろうか。
器も〇形や□形など様々あるみたいで、
わたしがいただいたのはハート型の器。菩提樹の葉をイメージしているそうです。
ハート型の葉というと桂の木を思い出しますが菩提樹もそうなのか…と思っていたら
係の人が「境内に菩提樹の木がありますので帰りに見て行ってくださいね」と教えてもらったので
後で行ってみよう~。

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お茶道具にもハート型が。初めて見る形ですがおしゃれですなあ。

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奥庭を後にして、入口の門へ。さっき教えていただいた菩提樹はこちらにありました。
葉っぱが少なくてハートなのかどうかわからなかったので、帰宅後にぐぐったら
本当にハートの形の葉っぱでびっくりしました…!気になる方もぐぐってみてください。

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狭山茶発祥の地碑。
開山の円仁が京都からお茶の種を持ってきて境内で栽培を始め、
その後鎌倉時代辺りから広まった河越茶が現在の狭山茶にあたるそうです。
(昔々の狭山は河越藩領でした)

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島崎藤村ゆかりの茶室「不染亭」。
藤村の妻加藤静子さんは現在の川越市新富町にご実家があり、
静子さんの母加藤みきさんは藤村に茶道の教えていたお師匠さんでもあったので
藤村はたびたび川越を訪れていたようです。
(その際に藤村がよく宿泊していた旅館は惜しまれつつ先月閉じられましたね…こちら
不染亭は藤村がみきさんに贈った茶室で、
現在は加藤家のあった場所がマンションになっているため、
加藤家の菩提寺である中院に移築され保存されているようです。

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そんな加藤みきさんのお墓も境内墓所にあります。
戒名の「蓮月不染之墓」が刻まれていました。不染亭の名前はここからきているのかな。

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鐘楼にもたれかかる桜も見事でした。
中院はしだれ桜が本当に美しい。

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これだけの花に囲まれた中で鐘をついたら最高の気分だろうなあ…!
桃源郷ならぬ桜源郷ですよ、桜だらけですよ。すごい。

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中院があまりに理想郷すぎて頭も心もいっぱいになってしまって
ふらふらしながら市内へ戻ろうと道へ出たら、ものの2分で見つけた南院跡地。
ここもかつては中院の一部だったみたいで、板碑によると閻魔堂が建っていたらしい。
大きいお寺だったんですね…。

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蔵造りの鐘つき通へ戻ってきました。
先月オープンしたばかりのスタバ鐘つき通り店にやっと!来れたよ!
日も暮れる時間だというのに店内は混雑してレジは大行列、商売繁盛で何よりです。

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席を探して奥へ行きまして、ガラス扉の向こうに中庭を発見。
お庭のあるスタバよいですねえ^^
外を眺めながら食事したかったけど、席がいっぱいだったのでまたの機会に。

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アメリカンスコーン、ストロベリーチーズケーキ(春限定の味)をいただく。
さっき中院で拾ってきた桜の花を添えてパチリ☆

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帰宅して桜ミクさんにも中院の花を持たせてみました。
このミクさんも桜の時期しか箱から出さないけど、最近はそれでもいいかなと思うようになりました。
毎年春になると会えるアイドル。

「けふのみと春を思はぬ時だにも 立つことやすき花のかげかは」凡河内躬恒
(古今和歌集巻二・一三四番)
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