一番怖いのは理由もなく怖がること。
映画『ズートピア』を金曜ロードショーで観ました。
公開当初から評判がいいのは聞いていたけど劇場に観に行けなかったので
ノーカット放送はうれしい!
随所に過去の名作映画へのオマージュがあふれていて探すのも楽しかったです。
(デュークが売ってた海賊版DVDのところ、ベイマックスやラプンツェルやアナ雪だけじゃなく
当時まだ公開されてないモアナまでパロられていて細かいなあと思った)
あらすじは何となくしか知らなくて、ウサギが主人公のハートフルでソウルフルなストーリーかと思っていたら
差別やステレオタイプについてユーモアと風刺で突っ込みまくる割と社会派映画だった件。
動物の大きさに合わせて電車のドアが3つ設置されていたり、ネズミがチューブの通路で出勤したり
ネズミのスタッフが働くお店でキリンがジュースを買うとエアシューターで手元まで上げられるようになってたり
多様性に富む素敵な世界観で、
ジュディとニックが行方不明の肉食動物たちを見つけてめでたしめでたしって訳じゃなくて
その後どうなったかをやったのがよかったですね。
地球上の動物は90%以上が草食で、肉食は1割に満たないマイノリティなのは割と知られていると思いますが
それはズートピアの世界でもそうみたいで、
クライマックスに舞台となる自然史博物館の入口には槍をかまえたマンモス像が展示されているし
展示室の壁には肉食動物を大勢で追いつめる草食動物の絵があって
その絵の前でベルウェザー市長は「肉食を数で圧倒するのだ」と語る。
聖書とかでも割と弱者として表現されている羊を黒幕にもってきた制作者さんたちしゅごい。
見ながらふと、絵本『スイミー』で大きな魚に数で立ち向かうスイミーたちはかっこよかったけど
大きな魚を追い出した後彼らはどうなったんだろうとか考えてしまいました。
こんな風に草食と肉食について表現する方法があるんだな…制作者さんたちしゅごい(2回目)。
きょうだいが275羽いるらしいジュディは長女ってことでいいんだろうか、
ご両親がジュディをズートピアに送り出すときの雰囲気で何となくそんな感じがしました。
元気なときや何かに気づいたときには耳がぴっと立って、帽子被ったり落ち込んでいるときは下がっているのが
いちいちかわいいし、
警察学校の訓練で教官に「命はない!」とか言われながらも首席で卒業する能力とか
駐車違反200件取り締まったりとか、オオカミたちの警備を遠吠えでごまかすのとか
(ジュディにつられて遠吠えを始めちゃうオオカミさんたちがベタだけどかわいかった)
知力体力に加え機転もきくの本当にかっこいいよね。
「いいうさぎばかりじゃなく怖いウサギもいる」と両親に言っていたジュディが
ヒーローインタビューで生まれつきとかDNAとか言っちゃうのはものすごく怖いシーンだったし
きっとジュディもそんな自分にびっくりしたろうな。
ライオンハート市長も逮捕されたとき言ってたけどまだ原因がわかってない状況だったし、
きちんと原因を解明したうえで下準備してマイクの前に立った方がいいんじゃ…と思ってたら
やっぱりああいう結果になったのはジュディの甘さだったし
それをそのまま報道するメディアと受け止めてしまう大衆の愚かさだし、あるあるでもあるような。
ギデオン・グレイに謝られて、ズートピアに戻って即座にニックを探して謝るジュディがよかったし
ニックの「よしよし…あーもう本当に頑張るんだから」も素敵。
ベルウェザー市長の前で2人で渾身の芝居を見せて
にんじんペンで録音した音声を突きつけて「詐欺師って呼んでくれる?」って笑うの最高のタッグすぎた!
そんなニックはミスター・ビッグが小さくても敬意を払うけど女の子を「にんじん」と呼ぶ狐でギルバートかよって思ったし
狐が詐欺師っていう、ある意味世界共通のイメージともいえる生き方をしていて
(ニックが作ったアイスキャンディー食べるハムスターの群れがかわいかった)
でも後々そのイメージから離れるまではなくても賢く素敵な人という感じだったかな。
狐がずる賢いというイメージがいつからあるのか、具体的にはよく知らないのですが
少なくともイソップにはカラスや鶴をだます狐が出てくるので相当昔からあると思う…
中国や日本でもだいたい狐は美女に化けて国を傾けさせるイメージが強いよね。
ジュディが狐除けスプレーを携帯していたのを最初から知ったうえで
半ば強引にジュディに巻き込まれる形で連続行方不明事件に関わることになったけど、
リムジンならとミスター・ビッグのところへ連れて行ったり
データベースにアクセスできないジュディを免許センターへ連れて行ったりと、
情報を手に入れるにはどこへ行けばいいか、誰がその情報に詳しいかきちんと知っているあたり
リテラシーのしっかりした狐だなあと思いました。
かと思えばフルー・フルーの結婚式で小さなフォークを使って小さなケーキを食べていたり
副市長のフワフワな羊毛をモフっていた32歳をわたしは忘れない。
(あと「やっぱり眠いときは自分を数えるのかな」って言ったの、わたしも同じこと考えたよ)
ロープウェーでジュディに過去を語る姿が痛々しかったけど、
その昔に何にも傷つかないと決めて映画冒頭からずっとほとんど感情を出さなかったニックが
DNAと言ったジュディの言葉に傷ついて怒るところが印象的でした。
ハイパーイケボ森川さんの声で「俺のこと好きだろ?」って言ったニックにジュディが
「どうかな?うん、そう」って言ったのはきっと「質問に質問で返して答えろ」ってアドバイスからだと思うし
あれ字幕だと「You know you love me」「Do I know that?…Yes, yes I do」だと聞いてやっぱり萌えた。
ミスター・ビッグがイケメン☆
トガリネズミがホッキョクグマのSPを従えてスーツで安楽椅子に座ってるだけでもツボなのに
しゃべり方とか指の動きとか、胸にバラ差してるとことか細かくてゴッドファーザーみたいだなと思ってたら
本当にヴィト・コルレオーネがモデルだそうで、道理で…!
そこはかとなく漂うマーロン・ブランドみにポ~ッとなってしまいました。かっこいいよミスター・ビッグ。
氷漬けが趣味みたいだけど、ジュディが娘の命の恩人とわかるやしっかり借りを返してくれるし
ニックのこと怒ってた理由が「おばあちゃんのお葬式の絨毯の素材をスカンクの毛にされた」で
重度のファミリー好きなのがとっても素敵。
娘のフルー・フルーはふわふわしたお花畑キャラかと思いきや氷漬けしようとするパパに「待って~」って言うの見て
ああこれが彼女の日常なんだなってちょっと震えました。
ジュディは彼女の子どもにどんな名前をつけたのかなあ。
フィニックはしゃべる前はゾウさんコスプレでパオンパオンとか鳴くの最高にかわいくてもんどりうって
しゃべったら渋かっこいいオッサン声でもんどりうった、二度おいしいキャラですね。
アライさんが「やめるのだフェネック!」とかとても言えそうにない悪人ヅラなのもいい。
自分よりはるかにでっかいアイス担いでる姿と、サングラスの外し方が鬼かっこいいので好きです。
ニックより年上らしいですが年上の方が身長小さいっていいよね。ミスター・ビッグもだけどね。
フラッシュが免許更新センターでニックのジョーク聞いて笑い始めるまでの
気の遠くなるような動きがめちゃくちゃ好き!
職員がナマケモノなのはアメリカの同センターが手続きにものすごい時間がかかるのを皮肉ったそうですが
日本の免許センターも更新までに結構時間かかるからここで笑うのはアメリカの人だけではなさそう。
バッファローのボゴ署長の圧がすごい、
草食動物が弱いといわれる中で署長にまで昇りつめた彼のエピソードオブボゴをスピンオフでぜひ作ってくれ。
あとクロウハウザーとの友情物語も。同じ職場の中で同じアイドル推しって結構な確率の奇跡だと思うんだ。
2人でガゼルさんのライブ行けて踊ってて幸せそうでよかった^^
ガゼルさんは最後までみんなのアイドルだったし誠実な発信者でもあってかっこいい。
一緒に見てた母が「マドンナみたい」って言ってたけど本名はレディー・ガガゼルだそうですね。
彼女のバックダンサーの虎さんたちもいい筋肉でセクシーでかっこよかった。
(あ。この映画で唯一気に入らないのはクロウハウザーが受付をやめさせられたときに
「地下室で記録係をやる」ってがっかりした風に言うシーンなんだけど、あえて何度でも言う。
記録係は!ものすごく!!重要な仕事!!だぞ!!!
ハウザーの配置替えは本人が望んだことではないので確かに不当なんだけど
その理由に記録に関わる仕事を否定的に使うのは頼むからやめてくれ、子どもも見る映画ではありませんか)
ラストのフラッシュのスピード違反に全部持ってかれた。。
言われてみれば彼はフラッシュ(閃光)という名前でしたし、
車のハンドル持つと性格が豹変する人とかいるけどフラッシュはそういうナマケモノなのかもしれないし
車のアクセルはゆっくり踏むと急にスピードが出ることがあるので
動作の遅いナマケモノが運転するとそうなってしまうのかもしれない。
ただあのシーンもある意味この映画の芯だと思っていて
さんざん「固定観念で物を見る危うさ」「知らずに発言することの怖さ」を見せつけられてきたのに
車の窓が開いてフラッシュの顔が出てきて思わず笑ってしまった自分に気づいて反省したのでした。
見ながら色んなこと考えたけど、きっとこれからも色んなことを考え続けていくのが大切なのだ。
(どうでもいいけどフラッシュの吹き替えって村治さんだよね。ぴったりすぎてずっと笑ってました)
ニックのサングラスとジュディのにんじんペンあれグッズになってないのかなー!ほしい。
特ににんじんペンは録音もできるスグレモノで映画の随所でその機能を発揮させていて
なんて便利な道具なんだと思いました。
フィニックやベルウェザー市長のぬいぐるみとかあったら欲しい、市長のあたまをモフりたい。
ところで皆様、明日は何の日か知ってる?(by 鏡の国のアリス)
6月16日は和菓子の日です!
848年6月16日に仁明天皇が16個のお菓子やお餅を神前に供えて厄除けと健康招福を祈り
元号を嘉祥と改めた古例にちなみ日本和菓子協会が1979年に和菓子の日と定めています。
この日に和菓子を食べる習慣は室町時代や江戸時代の記録にも残っておりますよ~みんな和菓子たべよう!

かんだ和彩にて雨上がりと水無月を。

花扇の河原撫子と薔薇とかぼちゃの馬車。

馬車の形が上の写真だとわかりにくいのでアップを。
緑色の車体(?)に白い車輪がよく映えていて綺麗な一品、ロマンだわあ。
とらやの嘉祥菓子、今年も食べられなかった…!来年こそは。。
公開当初から評判がいいのは聞いていたけど劇場に観に行けなかったので
ノーカット放送はうれしい!
随所に過去の名作映画へのオマージュがあふれていて探すのも楽しかったです。
(デュークが売ってた海賊版DVDのところ、ベイマックスやラプンツェルやアナ雪だけじゃなく
当時まだ公開されてないモアナまでパロられていて細かいなあと思った)
あらすじは何となくしか知らなくて、ウサギが主人公のハートフルでソウルフルなストーリーかと思っていたら
差別やステレオタイプについてユーモアと風刺で突っ込みまくる割と社会派映画だった件。
動物の大きさに合わせて電車のドアが3つ設置されていたり、ネズミがチューブの通路で出勤したり
ネズミのスタッフが働くお店でキリンがジュースを買うとエアシューターで手元まで上げられるようになってたり
多様性に富む素敵な世界観で、
ジュディとニックが行方不明の肉食動物たちを見つけてめでたしめでたしって訳じゃなくて
その後どうなったかをやったのがよかったですね。
地球上の動物は90%以上が草食で、肉食は1割に満たないマイノリティなのは割と知られていると思いますが
それはズートピアの世界でもそうみたいで、
クライマックスに舞台となる自然史博物館の入口には槍をかまえたマンモス像が展示されているし
展示室の壁には肉食動物を大勢で追いつめる草食動物の絵があって
その絵の前でベルウェザー市長は「肉食を数で圧倒するのだ」と語る。
聖書とかでも割と弱者として表現されている羊を黒幕にもってきた制作者さんたちしゅごい。
見ながらふと、絵本『スイミー』で大きな魚に数で立ち向かうスイミーたちはかっこよかったけど
大きな魚を追い出した後彼らはどうなったんだろうとか考えてしまいました。
こんな風に草食と肉食について表現する方法があるんだな…制作者さんたちしゅごい(2回目)。
きょうだいが275羽いるらしいジュディは長女ってことでいいんだろうか、
ご両親がジュディをズートピアに送り出すときの雰囲気で何となくそんな感じがしました。
元気なときや何かに気づいたときには耳がぴっと立って、帽子被ったり落ち込んでいるときは下がっているのが
いちいちかわいいし、
警察学校の訓練で教官に「命はない!」とか言われながらも首席で卒業する能力とか
駐車違反200件取り締まったりとか、オオカミたちの警備を遠吠えでごまかすのとか
(ジュディにつられて遠吠えを始めちゃうオオカミさんたちがベタだけどかわいかった)
知力体力に加え機転もきくの本当にかっこいいよね。
「いいうさぎばかりじゃなく怖いウサギもいる」と両親に言っていたジュディが
ヒーローインタビューで生まれつきとかDNAとか言っちゃうのはものすごく怖いシーンだったし
きっとジュディもそんな自分にびっくりしたろうな。
ライオンハート市長も逮捕されたとき言ってたけどまだ原因がわかってない状況だったし、
きちんと原因を解明したうえで下準備してマイクの前に立った方がいいんじゃ…と思ってたら
やっぱりああいう結果になったのはジュディの甘さだったし
それをそのまま報道するメディアと受け止めてしまう大衆の愚かさだし、あるあるでもあるような。
ギデオン・グレイに謝られて、ズートピアに戻って即座にニックを探して謝るジュディがよかったし
ニックの「よしよし…あーもう本当に頑張るんだから」も素敵。
ベルウェザー市長の前で2人で渾身の芝居を見せて
にんじんペンで録音した音声を突きつけて「詐欺師って呼んでくれる?」って笑うの最高のタッグすぎた!
そんなニックはミスター・ビッグが小さくても敬意を払うけど女の子を「にんじん」と呼ぶ狐でギルバートかよって思ったし
狐が詐欺師っていう、ある意味世界共通のイメージともいえる生き方をしていて
(ニックが作ったアイスキャンディー食べるハムスターの群れがかわいかった)
でも後々そのイメージから離れるまではなくても賢く素敵な人という感じだったかな。
狐がずる賢いというイメージがいつからあるのか、具体的にはよく知らないのですが
少なくともイソップにはカラスや鶴をだます狐が出てくるので相当昔からあると思う…
中国や日本でもだいたい狐は美女に化けて国を傾けさせるイメージが強いよね。
ジュディが狐除けスプレーを携帯していたのを最初から知ったうえで
半ば強引にジュディに巻き込まれる形で連続行方不明事件に関わることになったけど、
リムジンならとミスター・ビッグのところへ連れて行ったり
データベースにアクセスできないジュディを免許センターへ連れて行ったりと、
情報を手に入れるにはどこへ行けばいいか、誰がその情報に詳しいかきちんと知っているあたり
リテラシーのしっかりした狐だなあと思いました。
かと思えばフルー・フルーの結婚式で小さなフォークを使って小さなケーキを食べていたり
副市長のフワフワな羊毛をモフっていた32歳をわたしは忘れない。
(あと「やっぱり眠いときは自分を数えるのかな」って言ったの、わたしも同じこと考えたよ)
ロープウェーでジュディに過去を語る姿が痛々しかったけど、
その昔に何にも傷つかないと決めて映画冒頭からずっとほとんど感情を出さなかったニックが
DNAと言ったジュディの言葉に傷ついて怒るところが印象的でした。
ハイパーイケボ森川さんの声で「俺のこと好きだろ?」って言ったニックにジュディが
「どうかな?うん、そう」って言ったのはきっと「質問に質問で返して答えろ」ってアドバイスからだと思うし
あれ字幕だと「You know you love me」「Do I know that?…Yes, yes I do」だと聞いてやっぱり萌えた。
ミスター・ビッグがイケメン☆
トガリネズミがホッキョクグマのSPを従えてスーツで安楽椅子に座ってるだけでもツボなのに
しゃべり方とか指の動きとか、胸にバラ差してるとことか細かくてゴッドファーザーみたいだなと思ってたら
本当にヴィト・コルレオーネがモデルだそうで、道理で…!
そこはかとなく漂うマーロン・ブランドみにポ~ッとなってしまいました。かっこいいよミスター・ビッグ。
氷漬けが趣味みたいだけど、ジュディが娘の命の恩人とわかるやしっかり借りを返してくれるし
ニックのこと怒ってた理由が「おばあちゃんのお葬式の絨毯の素材をスカンクの毛にされた」で
重度のファミリー好きなのがとっても素敵。
娘のフルー・フルーはふわふわしたお花畑キャラかと思いきや氷漬けしようとするパパに「待って~」って言うの見て
ああこれが彼女の日常なんだなってちょっと震えました。
ジュディは彼女の子どもにどんな名前をつけたのかなあ。
フィニックはしゃべる前はゾウさんコスプレでパオンパオンとか鳴くの最高にかわいくてもんどりうって
しゃべったら渋かっこいいオッサン声でもんどりうった、二度おいしいキャラですね。
アライさんが「やめるのだフェネック!」とかとても言えそうにない悪人ヅラなのもいい。
自分よりはるかにでっかいアイス担いでる姿と、サングラスの外し方が鬼かっこいいので好きです。
ニックより年上らしいですが年上の方が身長小さいっていいよね。ミスター・ビッグもだけどね。
フラッシュが免許更新センターでニックのジョーク聞いて笑い始めるまでの
気の遠くなるような動きがめちゃくちゃ好き!
職員がナマケモノなのはアメリカの同センターが手続きにものすごい時間がかかるのを皮肉ったそうですが
日本の免許センターも更新までに結構時間かかるからここで笑うのはアメリカの人だけではなさそう。
バッファローのボゴ署長の圧がすごい、
草食動物が弱いといわれる中で署長にまで昇りつめた彼のエピソードオブボゴをスピンオフでぜひ作ってくれ。
あとクロウハウザーとの友情物語も。同じ職場の中で同じアイドル推しって結構な確率の奇跡だと思うんだ。
2人でガゼルさんのライブ行けて踊ってて幸せそうでよかった^^
ガゼルさんは最後までみんなのアイドルだったし誠実な発信者でもあってかっこいい。
一緒に見てた母が「マドンナみたい」って言ってたけど本名はレディー・ガガゼルだそうですね。
彼女のバックダンサーの虎さんたちもいい筋肉でセクシーでかっこよかった。
(あ。この映画で唯一気に入らないのはクロウハウザーが受付をやめさせられたときに
「地下室で記録係をやる」ってがっかりした風に言うシーンなんだけど、あえて何度でも言う。
記録係は!ものすごく!!重要な仕事!!だぞ!!!
ハウザーの配置替えは本人が望んだことではないので確かに不当なんだけど
その理由に記録に関わる仕事を否定的に使うのは頼むからやめてくれ、子どもも見る映画ではありませんか)
ラストのフラッシュのスピード違反に全部持ってかれた。。
言われてみれば彼はフラッシュ(閃光)という名前でしたし、
車のハンドル持つと性格が豹変する人とかいるけどフラッシュはそういうナマケモノなのかもしれないし
車のアクセルはゆっくり踏むと急にスピードが出ることがあるので
動作の遅いナマケモノが運転するとそうなってしまうのかもしれない。
ただあのシーンもある意味この映画の芯だと思っていて
さんざん「固定観念で物を見る危うさ」「知らずに発言することの怖さ」を見せつけられてきたのに
車の窓が開いてフラッシュの顔が出てきて思わず笑ってしまった自分に気づいて反省したのでした。
見ながら色んなこと考えたけど、きっとこれからも色んなことを考え続けていくのが大切なのだ。
(どうでもいいけどフラッシュの吹き替えって村治さんだよね。ぴったりすぎてずっと笑ってました)
ニックのサングラスとジュディのにんじんペンあれグッズになってないのかなー!ほしい。
特ににんじんペンは録音もできるスグレモノで映画の随所でその機能を発揮させていて
なんて便利な道具なんだと思いました。
フィニックやベルウェザー市長のぬいぐるみとかあったら欲しい、市長のあたまをモフりたい。
ところで皆様、明日は何の日か知ってる?(by 鏡の国のアリス)
6月16日は和菓子の日です!
848年6月16日に仁明天皇が16個のお菓子やお餅を神前に供えて厄除けと健康招福を祈り
元号を嘉祥と改めた古例にちなみ日本和菓子協会が1979年に和菓子の日と定めています。
この日に和菓子を食べる習慣は室町時代や江戸時代の記録にも残っておりますよ~みんな和菓子たべよう!

かんだ和彩にて雨上がりと水無月を。

花扇の河原撫子と薔薇とかぼちゃの馬車。

馬車の形が上の写真だとわかりにくいのでアップを。
緑色の車体(?)に白い車輪がよく映えていて綺麗な一品、ロマンだわあ。
とらやの嘉祥菓子、今年も食べられなかった…!来年こそは。。
スポンサーサイト
カレンダー
プロフィール
FC2カウンター
「小倉百人一首」
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
- 2023/09 (4)
- 2023/08 (5)
- 2023/07 (5)
- 2023/06 (4)
- 2023/05 (4)
- 2023/04 (5)
- 2023/03 (4)
- 2023/02 (4)
- 2023/01 (5)
- 2022/12 (5)
- 2022/11 (4)
- 2022/10 (5)
- 2022/09 (4)
- 2022/08 (4)
- 2022/07 (6)
- 2022/06 (4)
- 2022/05 (4)
- 2022/04 (5)
- 2022/03 (4)
- 2022/02 (4)
- 2022/01 (5)
- 2021/12 (4)
- 2021/11 (4)
- 2021/10 (6)
- 2021/09 (5)
- 2021/08 (4)
- 2021/07 (6)
- 2021/06 (4)
- 2021/05 (5)
- 2021/04 (4)
- 2021/03 (5)
- 2021/02 (4)
- 2021/01 (5)
- 2020/12 (4)
- 2020/11 (4)
- 2020/10 (5)
- 2020/09 (4)
- 2020/08 (5)
- 2020/07 (5)
- 2020/06 (4)
- 2020/05 (5)
- 2020/04 (4)
- 2020/03 (8)
- 2020/02 (7)
- 2020/01 (8)
- 2019/12 (7)
- 2019/11 (8)
- 2019/10 (7)
- 2019/09 (7)
- 2019/08 (7)
- 2019/07 (8)
- 2019/06 (8)
- 2019/05 (7)
- 2019/04 (6)
- 2019/03 (7)
- 2019/02 (6)
- 2019/01 (7)
- 2018/12 (7)
- 2018/11 (7)
- 2018/10 (8)
- 2018/09 (7)
- 2018/08 (8)
- 2018/07 (7)
- 2018/06 (7)
- 2018/05 (7)
- 2018/04 (8)
- 2018/03 (7)
- 2018/02 (7)
- 2018/01 (8)
- 2017/12 (7)
- 2017/11 (8)
- 2017/10 (7)
- 2017/09 (7)
- 2017/08 (7)
- 2017/07 (6)
- 2017/06 (7)
- 2017/05 (8)
- 2017/04 (7)
- 2017/03 (8)
- 2017/02 (7)
- 2017/01 (8)
- 2016/12 (8)
- 2016/11 (7)
- 2016/10 (8)
- 2016/09 (7)
- 2016/08 (7)
- 2016/07 (8)
- 2016/06 (7)
- 2016/05 (8)
- 2016/04 (7)
- 2016/03 (8)
- 2016/02 (7)
- 2016/01 (8)
- 2015/12 (7)
- 2015/11 (8)
- 2015/10 (7)
- 2015/09 (7)
- 2015/08 (8)
- 2015/07 (7)
- 2015/06 (8)
- 2015/05 (7)
- 2015/04 (7)
- 2015/03 (8)
- 2015/02 (7)
- 2015/01 (8)
- 2014/12 (8)
- 2014/11 (7)
- 2014/10 (8)
- 2014/09 (7)
- 2014/08 (8)
- 2014/07 (8)
- 2014/06 (8)
- 2014/05 (7)
- 2014/04 (8)
- 2014/03 (8)
- 2014/02 (7)
- 2014/01 (8)
- 2013/12 (9)
- 2013/11 (7)
- 2013/10 (7)
- 2013/09 (8)
- 2013/08 (7)
- 2013/07 (9)
- 2013/06 (10)
- 2013/05 (11)
- 2013/04 (10)
- 2013/03 (10)
- 2013/02 (8)
- 2013/01 (11)
- 2012/12 (10)
- 2012/11 (10)
- 2012/10 (10)
- 2012/09 (10)
- 2012/08 (10)
- 2012/07 (14)
- 2012/06 (15)
- 2012/05 (15)
- 2012/04 (15)
- 2012/03 (15)
- 2012/02 (15)
- 2012/01 (15)
- 2011/12 (14)
- 2011/11 (14)
- 2011/10 (15)
- 2011/09 (15)
- 2011/08 (15)
- 2011/07 (15)
- 2011/06 (15)
- 2011/05 (16)
- 2011/04 (16)
- 2011/03 (15)
- 2011/02 (15)
- 2011/01 (16)
- 2010/12 (16)
- 2010/11 (18)
- 2010/10 (17)
- 2010/09 (18)
- 2010/08 (18)
- 2010/07 (19)
- 2010/06 (18)
- 2010/05 (20)
- 2010/04 (18)
- 2010/03 (16)
- 2010/02 (17)
- 2010/01 (17)
- 2009/12 (16)
- 2009/11 (16)
- 2009/10 (17)
- 2009/09 (16)
- 2009/08 (17)
- 2009/07 (5)
リンク
検索フォーム
最新コメント
最新トラックバック
ブロとも申請フォーム
QRコード
