夏目と黒猫とシンカリオンの旅。
京都と名古屋に行ってきました☆
京都国際マンガミュージアムの夏目友人帳展と、仁和寺の黒猫御朱印と
リニア鉄道館のシンカリオン展をはしごするという、午前は猫で午後は新幹線なスケジュールでした^^;
いや、その、どれも行きたかったというか諦められなかったというか…
2018年も残り2ヶ月というのにほんと何故こんなことになったのか、
すべてはシンカリオンのせいです。もう振り回されっぱなしです。
いいんだ楽しいから!
(あと、わたしいつも旅行記事ではごはん写真載せてますけど
ご覧になっていただければおわかりいただけると思いますけど今回は移動距離がむちゃくちゃなので
食事はすべて移動中の交通機関でコンビニおにぎり食べてます。
写真載せてないけど抜いてはいませんのでご安心くだしあ。合間にスイーツも食べてるしね)

夜行バスで京都入りして京都国際マンガミュージアムへ。
ずっと気になっていた施設ですがなかなか来る機会がなくて今回やっとデビューです。
マンガミュージアムは国内や世界のマンガを収集していて閲覧もできる施設で、
マンガ関係の博物館の規模としてはおそらく日本一です。
100年以上前のものから現在刊行中のマンガまで約30万点ほどの資料を所蔵。
過去50年のマンガは開架閲覧室で自由に読むことができ、
それより古い資料は閉架式で閲覧登録をすれば見られるそうです。
わたしが入館したとき既にたくさんの大人や子どもが棚の前でマンガを読んでいました。
棚のジャンルも色々あって、殿堂クラスから最新刊、毎月変わる特集、翻訳もの、
京都精華大学の学生さんが選書した棚などもありました。

目的はこちら!ニャンコ先生とふりかえる夏目友人帳記憶展。
アニメ化10周年&映画公開記念のミニ展示が開催中でした。
会期ギリギリになってしまったけど来られてよかったです。

入館して夏目の展示をやっている2Fに上がると、回廊に火の鳥オブジェ。
京都の仏師が仏像彫刻の技術で彫り上げた手塚治虫の火の鳥です。
寄木作りで目は玉眼、よく見ると確かに木の質感であることがわかりました。きれいだ。

展示のあるギャラリー入口。中は撮影禁止です。
以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ。
展示は一部屋の小さな規模でしたが、
原作マンガとアニメ制作の大まかな部分が抽出された丁寧な内容になっていました。
以下はラインナップ。
・原作者緑川ゆき氏による劇場版公開記念の色紙(ニャンコ先生を抱っこした夏目)
・コミックス6巻からカイとの交流を描いた複製原画
・緑川氏が作画に使うペンなどの道具、ネームの一部
・夏目役の神谷浩史氏とニャンコ先生役の井上和彦氏の直筆サイン色紙
・アニメ1話脚本、絵コンテ
・人吉市ロケの写真数枚
・アフレコ台本数冊
・アニメのキャラクター設定画、妖怪設定画
・原画(幼い夏目と父親など)
・背景画
・サブタイトルの押し花
・尻火氏による妖怪の名前を筆で書いた紙(ミカゲ、カリカミなど)
・サウンドシアター用イラスト
・劇場版の設定画など
・アニメ2期最終話のシアター上映
個人的に押し花の展示がすごくうれしかったです!
毎回サブタイトル画面に映るたびに「素敵だなあ」「きれいだなあ」と見とれていて
どうやって作ってるんだろうと思っていたので^^
わずか2~3秒映る画面のために色々な工夫をしている人がいるのだよな…しみじみ。
あと友人帳の文字も直筆を見たのはたぶん初めて!
尻火氏の独特のデザインが、読めそうで読めない文字になってておもしろいと思いました。
「妖怪の書く文字」を想像して形にする作業は難しいだろうなあ…楽しそうでもあるけど。
あと、緑川さんとアニメスタッフによるアニメのおすすめエピソードの紹介もありました。
緑川さんは「人と妖」。カイと夏目のお話ですね。
緑川さんはアニメ化の話を受けたとき、とてもうれしかったという気持ちと
でも読者のまったく望まない方向にいってしまったらどうしようという気持ちと
両方あったそうですが、
スタッフの方々が細かく話し合いをして誠実に作ってくれたのを見て今は安心なさっているみたい。
シリーズを通してずっと関わっていらっしゃる大森総監督は「遠き家路」。
夏目が両親と暮らしていた頃の家を訪ねるお話ですね。
監督がずっと意識していることのひとつに「夏目を特別な誰かとして描かない」というのがあるそうで
ただ妖怪が見えるだけで他はごくありふれた高校生であるということを常に考えてきたそうです。
他のスタッフさんは「塔子と滋」「猫と友人帳」「露神の祠」「月分祭」などを選ばれていました。
月分祭を選んだのは色指定の担当さんでしたが
「豊月神と夏目の変装衣装では一部分だけ色が違いますが皆様気づかれたでしょうか?」とありまして
わたし気づいてなかったのでえっマジ?ってなりました。DVD引っぱり出して確認せねば。
マンガの棚もおもしろそうな本がたくさん並んでいたけど、今回は時間がないので諦めまして
電車で仁和寺に向かいましたよっと。

烏丸御池から花園駅へ移動して、仁和寺へ歩いていくのですが
この辺りは住宅街になっていますが時々ぽっと歴史的建築があります。
写真は長泉寺。兼好が隠棲した場所といわれ「兼好法師舊跡」の石碑が建っていますよ。

突然のオムロン。
なぜここに?と説明書きを見たら「大阪からここに移転してきた立石電機が
地名の御室にちなみブランド名をオムロンとしました」と書いてありました。えええ~!!?
今は塩小路に移転していますがかつてはこのあたりに会社があったみたいです。

何だか見覚えのある道だな…と歩いていたら、ありましたよ、陶工仁清窯址の碑。
3年前に見かけた場所そのままでした。そうかこの道に繋がってたのか。
奥の踏切を渡ると仁和寺のあるきぬかけの路に出ます。

仁和寺二王門!
お久しぶりです。相変わらずでっかい。そして青空が似合う!

今回は東門から入りますよ。こちらの方が目的地に近いのだ。

東門に入ってすぐ左にある御室会館。仁和寺の宿坊です。
レストランやお土産屋さんもあります。

目的の黒猫のおしるし☆
仁和寺を完成させた宇多天皇が飼っていた黒猫にちなみます。
現在、仁和寺では金堂裏堂の五大明王壁画を特別公開していますが
その記念の御朱印で、
御室会館のレストラン「梵」で食事か喫茶をいただくと300円で頒布してもらえます。

いただいたわらびもち(秋限定)とホットティー。ほうじ茶も淹れていただいた。
朝からバタバタしていたのでちょっと一息つけました。

黒猫いただけました☆
梵の点が宇多天皇の愛した黒猫になっててかわいい!
結構な数が用意されているみたいで、みんな無事に飼い主が見つかってほしいとのことで(笑)、
気になる方はぜひ行って飼い主になってあげてください^^

境内も少しずつ色付いていました。見頃は今月下旬でしょうか。

中門の辺りをちょっとお散歩。ほんとにいい天気でよかったです。

京都駅に戻ってnikinikiを買って名古屋へ移動します~。たぬきとキノコ。
ツナマヨ食べながら東海道線の新快速に揺られて、滋賀や岐阜を通過している間はまだ冷静でしたけど
愛知に入り名古屋が近づいてくるにつれ心臓がドキドキし脈がバクバクし始めて
あのときのわたしの体温は確実に平熱を超えていたと思われ。。
だってもうすぐシンカリオン展見られるんだよもうすぐ!!(落ち着いてください)
あと、過去に何度か書いてますけどわたし元々新幹線&ローカル線推しなんですけど
最近は在来線に乗るのも楽しくて普通電車の車両も悪くねぇなと思い始めてるから推しはこわい。
おかしいなあ鉄の自覚はなかったんだけど…というか今もないけど。(戸惑い)

名古屋ー!
3年前に訪れてそのときもドキドキしましたが、今回のドキドキはまたちょっと、いやだいぶ別です。

あおなみ線の案内表示にリ鉄の名前があってテンションも脈拍も更に跳ね上がった。

ポスター!ポスター!!
改札出るまでに何枚も見ました。すごい。JRのシンカリ推しすごい。
左下で主人公っぽい決めポーズ取ってる人がいますが彼は主人公ではありませぬ。やばい笑う。

あおなみ線に乗って名古屋港方面へ移動します。目指すは終点、金城ふ頭駅。

着いた!

ホームから既にリ鉄が見えて走り出したくなった。近い!
階段を駆け下りて道を渡ったらすぐそこです。

すごい、めっちゃ垂れ幕ある。

リニア・鉄道館に着きましたーーー!!
ふおおおここは、ここは、アニメ40話でリュウジさんとハヤトくんがグータッチバイバイした入口!!
早くも聖地を見つけて2828が止まらなくて、時間がないのに鬼のように入口の写真を撮りまくるわたし。

エントランスはこちら。鉄道のミュージアムらしくチケットはICカードでも買えます。

入館後は一目散に2F体験学習室のシンカリオン展へ。
500円を払い「撮影OK!」の表示を確認してからカメラを片手に入場します。ヒャッホウ!

このN700Aは等身大よりは小さいっぽいけど、かなり引き伸ばされて迫力ありました。かっこいい。
運転士たちが見ているシンカリオンは3次元だからもっと迫力あるだろうな。

と思ったら入口に3次元のシンカリオンいました(笑)。
N700Aとリュウジさん~~運転士とシンカリオンみずからお客さんを迎えてくれますよ。なんという厚待遇。
彼が所属する名古屋支部がリ鉄の地下にある設定なので今回の展示はやたらリュウジさん推しです。
ここは天国かな??( ゚Д゚)☆

このN700Aは5分ごとくらいに目がチカチカ光って音が鳴ります。
青い目なんだよね~リュウジさんの目も青だよね。うふふふ。

展示室の様子。パネルが中心でたまに立体展示もありました。
こちらは運転士たちを紹介するゾーン。

主人公ハヤトくんのパネル。
やっぱりE5はデザインが安定してるな~緑色だから見てて安心するのかもしれないな。

リュウジさんのパネル~!
N700Aは白と青のラインが美しくてほんと主人公機みたいですよな、かっこいい。

巨大怪物体の出現マップ。
アニメ30話までの巨大怪物体出現場所が名前とともに記されています。いっぱい出たねえ。

運転士パネルの終わりには(セイリュウもいてよかった)巨大N700Aパネルがいます。
これ振りかぶってるから左ストレート出してくる構えだよね(笑)。
リュウジさんの左ストレートの威力めっちゃ興味ありますけど、くらったゲンブさんはどんな気持ちだったのか。

シンカリオンができるまで。キャラクター設定のパネル。
キャラデザ担当のあおのゆか氏によるキャラクターの顔や服装、性格、描くときの注意点など。
瞳のハイライトは可能な限り維持するとか、手の爪はアップ時のみ描くとか
ギャグ顔のときは眉毛優先とか、ハルカちゃん左利きですとか色々描きこまれています。
たくさんのアニメーターさんがこれを見て作業するので細かく決めておく必要があるのだよね。
レイくんは牛乳飲むと牛乳ヒゲができるとか、
あっきーの「辛い物食べたとき」の表情がかわいくて何度見ても笑う^^
ビャッコさんがホクトさんより背高くてびびった…
そしてビャッコさんより背が高いゲンブさんの身長は一体何センチなのか。

シンカリオンができるまで。メカデザインと美術設定のパネル。
ロボットはCGでデザインされていますが美術も手描きではなくCGでしょうか。
デザイン画の下部に保存先フォルダのパス名まで載っててちょっとおもしろかったです、
制作会社の共有フォルダとかに入ってるのかな。

ここでもN700Aしっかり撮りました。はぁ~かっこいい。
ドラゴンナックルの手のデザインとかもあって細かいな~とじっくり見てしまった。
こんな高度で細かいもの作る超進化研究所はどうかしてるし
そんなリアリティを持たせるために作り込むスタッフさんの技術と作業時間に敬意を。

オープニングテーマを歌うボイメンの皆さんのパネル&MVに使われた衣装。
反対側の壁にはおひとりずつ描かれたメッセージもありました。
進化理論のMVはダンスがかっこよいから…ぜひご覧ください皆さんの信頼のパフォーマンスを…!
画面をリズミカルに駆け抜けるメンバーと時折挟まれる鼓の音に全わたしが感動した。
このパネルの前で「ガンガンズダンダ~ン♪」と歌い出すお子様たちの多さよ。みんな見てるんですね。

そして。

ギャース!!
最後に待ってたドクターイエロー先生。かっこいいかっこいい!
他のシンカリオンよりも身長が10mほど高くて体重も2倍、そして強い。ただただ強い。
は~早くアニメで合体してウルトラグランクロスぶっ放してほしいわ。
正直、N700Aから乗り換えると聞いたときは少し寂しかったのですが
実際に登場したらタイマン張れて手持ち武器もあり敵を分析してバリアも作れるとわかって
ああそれでリュウジさんが選ばれたのかなと思った。
あの機能を使いこなすにはそれなりの経験とセンスが要るだろうし
リュウジさんは敵を分析しながら戦うので相性もよさそうだし。
ドクイエの機能を全部活かしきれてないって言ってましたけど、
でも彼でだめならあの機体を今のリュウジさん以上に動かせる運転士はまだいないと思う…
分析機能がついてるからアキタくんとかミクさんみたいな、観察能力の高い人たちなら
訓練すればあるいは、とは思うけど今はまだ荷が重いんではないかな…。
リュウジさん、ふぁいと。

隣にドクイエと他のシンカリオンがクロス合体したおもちゃが並んでた!
全部で8体あって、写真はH5とのクロス合体ですがブラックシンカリオンとの合体もありました。
味方だけじゃなくブラックともできるんですね~~夢が広がる☆

左はスタッフ&キャストからのメッセージ。それぞれ一言とともに色紙にお絵かきやサインをされていて
池添監督のドクイエの描きこみすごいしメカデザ担当服部さん(名古屋出身)のN700Aかっこよすぎるし
シリーズ構成下山さんのホクトさんのクオリティに爆笑した。
右は来館者が寄せ書きするメッセージのパネルで、手前に机と椅子があって鉛筆が置いてあって
黄色いカードに誰でもメッセージを描いて飾れます。

リュウジ役・逢坂さんのパネル。
各地のイベントに参加する際に新幹線、特にN700Aに乗る機会が多いとのことで
もう運命ですねって文中にも書いてあったけど思った。
これからも素敵なリュウジさんをよろしくお願いします。

上からハヤト役・佐倉さん、アキタ役・沼倉さん、ツラヌキ役・村川さんのパネル。
みなさん「楽しんでいってくださいね」と揃っておっしゃってくださってます。
あとサインがめちゃくちゃかわいい。

そしてこちら!キャラデザ担当・あおのさんによるメッセ&色紙がすごい!(個人的に)

見てくださいよリュウジさんだよ!N700Aとドクイエのリュウジさんですよー!!
キャラデザ担当という、文字通り彼を生み出したご本人による直筆色紙!!!
むり。がっごいい。(語彙力がしんだ)
もうね、これが飾ってあるという情報を耳にした時点でリ鉄行く予定立てたといっても過言ではなくてですね、
つかこれ見るために交通費払って来たんだよ今日は!!
ナマで見られた。写真に撮れた。ありがとうありがとうリ鉄。描いてくれてありがとうあおのさん。
おシャショもかわいい。(ついでか)
リュウジさんとシャショットは劇中で会話したことないけどするとしたらどんな感じですかね、
可能性があるとしたらクロス合体のときかな?2人の会話聞いてみたい。

N700Aの肩のあたりにひっそり描き残してきました。
手癖で描いちゃったのであまり似てない。。
上から他の人のカードが重ねられていくのでいつまで表に出てるかわかりませんが
とにかくおめでとうが言いたかったので満足。

出口にあったパネル。「東海指令室名古屋支部」なんですね。
リュウジさんが初登場時に「東海支部の清洲リュウジです」って言ってたけど
あれから組織改変とかあったんだろうか。
何にせよこうしてロゴ看板が置かれるのほんとにテンションあがる!
超進化研究所名古屋支部は!!あります!!ぞ!!!(拳握)

シンカリオン展の余韻で顔も心もポッポしたまま1Fを見下ろして
そうだったここは鉄道のミュージアムだったと今更のように思い出しました。。ハマリすぎ。
というわけでちょっと下に降りてみます。

新幹線!0系~N700系まで一列に並んでいて壮観です。
丸っこいお顔からシャープなしゅっとしたお顔に進化していくのかっこかわいいね!いいね☆
(今のわたしはかつてないほど新幹線がかっこよくみえる魔法にかかっています)
わたしの記憶にあるのは300系からですが、年代を考えると0系も乗ったのかもしれませんが覚えてない…
700系が登場したときはえっこんなに顔長いの!とびっくりしたっけな…今はすっかり見慣れましたね。

「団子鼻」と呼ばれた0系21形式電車。
お鼻もかわいいですがわたしこの新幹線は目が好きなんです、くるんと丸くてかわいい^^
シンカリオン28話で出水さんがお客さんの写真撮影を担当していて
構図にこだわりすぎて大行列になっていたのがここですが、
実際の車両の前にも日付パネルが設置してあるんですね。色んな人が記念撮影なさってました。

展示されている車両は基本的には自由に客席に入って見学できますが
この日は300系電車の運転席に入れるイベントをやっていました。
(普段は客席のみで運転席は入れません)
「今ちょうど誰もいないので、よろしければどうぞ~」とスタッフさんにお声かけいただいて
せっかくなので入ってみることに!

こちらが運転席です!入るとき床から2段上がるので天井が低く感じました。
レバーやボタンがたくさんついていて触っても大丈夫ですが、引いたり押したりは禁止で
他も自由にさわれるし写真撮影もOK。
90年代後半まで実際に線路を走っていた車両だそうで、確かにあちこち削れていてエイジングを感じたし
モニターとかたぶんスイッチ入れたらアナログ放送っぽいんじゃないかな…
運転した方とかまだ生きていらっしゃるだろうし、そういう人のお話とかも聴いてみたくなりました。

電車の周辺には車両の形や設備などの紹介コーナーがあります。
そこまで「わかる!」ってことはないけど最近こういうものへの興味がどんどん上がって
わからなくても何か見るたびわくわくしてしまって、これは何オタクと言えばいいんだろう。

新幹線シートの変遷。
こちらは100系のシートですがだいぶフカフカしていた。

リュウジさんファンとしては外せない、922形電気軌道総合試験車。通称「ドクターイエロー」。
こちらも実際に走っていた車両で、デザインは0系がベースなので団子鼻です。
(現在走っているのは700系ベースの923形)

客席は新幹線と同じ配置になっていますが、

天井を見上げると観測ドームという窓が設置されていました。
架線の摩耗や通電の状態などをカメラと目視でチェックするためのものです。
雨の日も走れるようにワイパーついてるんだよね~。
(事業用車両は治療をするのではなく今後悪くなる可能性のある箇所を検査しデータを取るのが仕事です)
他にも床下のセンサーで線路のチェックするとかパンタグラフの状態をレーザーで計測するなどの機能が
車内に流れていたモニターで紹介されていました。
ハヤトくんの言葉を借りるなら「新幹線が最高の状態で走れるために働く縁の下の力持ち」が
ドクターイエローですが、
こんな風に色んな検査で常に線路の状態をチェックして、安全確保につなげていくんですね。
ドクターイエローは去年、探検バクモンでも特集されたので見ましたけど(楽しかった)、
そのときは鈴木梨央ちゃんがドクイエ走行中に観測ドームに入って空を見ていたと思います。
お仕事の人は大変でしょうけど、でも気持ちよさそうだなと思ったなあ。
あと多目的室だったかな、大きな椅子があって倒すとベッドになる部屋とかありましたよね。
昔は東京~博多間を3日くらいかけて走ったそうで(今は2日間)、
職員が休養をとる部屋が必要だったとか、そんな理由だったと思う。

鉄道ジオラマのコーナー。
鉄道の1日の動きを紹介するもので、照明もお昼と夜間がありまして、わたしが入ったときは夜でした。
東京から新大阪までの主要な景色が再現されていて、その間を色んな電車が走っていきます。
新幹線が走るとやっぱりわくわくしてしまうし、
保線車両の、人が寝静まっている夜間とか昼間の隙間にこまこま働いている健気さもかわいい。
「この列車が走ってOKを出さないと始発の一番列車が走れません」というガイドさんのアナウンスにびっくり、
そういうお役目の電車もあるんだね~。(初心者の感想)

夜の名古屋駅。新幹線が止まってる~。

夜も電車は走ります。写真は清水寺の前で交差するサンライズ出雲と瀬戸。

昼間の清水寺はこんな感じ。

東大寺大仏殿や伊勢神宮もある!

新大阪駅。朝の電車が動きだしています。あべのハルカスでっかいな…。
右下には道頓堀が再現されていて(グリコの看板がある)、奥には太陽の塔も!

N700系の鼻先に外への出入り口を発見。あれはもしや…と思い外へ出てみると。

117系が屋外展示されているのですが、ええと、それよりもですね、、

ここだーーー!!!!!
シンカリ視聴者の皆さん覚えてますか、39話でリュウジさんとハヤトくんが名古屋港を見ながらお話してたベンチ!
ここでチクマさんのこととかシンカリ試験車事故のこととか空手のこととかお話したんだよ…
こんなところにあったのかこのベンチ。よかった。ふらっと外に出てよかったです。

夕暮れの名古屋港。

ちゃんと117系も見ていこうと思って車内に入ったらしっかり広告がぶら下がってた(笑)。

こちらは閉館間際に駆け込んで撮ったもの。だんだん夜が近づいてきますよ。

名古屋港にも明かりが入った。
2人のお話したあの時間がじわじわ迫ってくる気がして手足震えるわ心臓バクバクだわテンションは最高潮だわで
展示物見てるわけじゃないのにずーーっと2828してました。
誰もいなくてよかった…小さなお友達が見たら怖がらせてしまう。よくない。

結局閉館時間までウロウロしてしまった。出口です。
は~~楽しかった…!
めっちゃガンガンズダンダン充しましたけど常設展示もかなりおもしろくて
小さなお友達の前でテンション押さえるのが大変でした。
結構頭の体操が要求されるし体験スポットも多いし展示品はガチ文化財でもあるから
一日いないと遊びつくせないだろうしその割に入場料やっ…っすくてですね、いいのかな、あざます。

ミュージアムショップのレジにいたN700Aとドクターイエロー。
ショップまでリュウジさん推しでもうわたしはどこを見たらいいのかわからなくなったよ、
リ鉄にいる限りどこかでリュウジさん見るんだもの。狙われているとしか思えない(深呼吸)。

閉館後に外へ出てしばらく待っているとどんどん暗くなってきて、そろそろいいかなと思って
フェンス越しにズームで撮影。
2人がお話してたのは真夜中なのでもっと暗かったと思いますが、
とにかく雰囲気を感じたくて日が沈むまで待って撮りました。
あの一番奥のベンチにな、小学生と中学生がちょこんと座ってな、積もる話をしたわけですよ…エモい。エモすぎる。

閉館後のリ鉄。中からの照明が真っ白で幻想的な雰囲気です。
あ~~時間が全然足りなかった。。
シンカリオン展で時間使いすぎたせいでしょうけど、館内の半分くらいしか回れなくて
シミュレーションとか運転できなくてもいいから見学したかったな。。(自業自得)
今後リ鉄来るかどうかわかりませんけど、もし機会があってまた来れたらちゃんと時間作って回りたい。
(あとリ鉄の近くに何やら軽やかな音楽を流している建物があって何だろう?と思ってたんですけど
後で知ったんですけど結婚式場だったみたい。リ鉄の新幹線の隣でお写真撮れるプランとかもあるそうです。
リュウジさんもあの曲聴きながらリ鉄に入ってくと思うとね。どんな気持ちで聞いてんのかなって思うわけですよ。
あ~~~わたしの脳マジでシンカリオンでいっぱいだ)
この後はあおなみ線で名古屋駅に戻りまして。

名古屋名物「ぴよりん」をぴよりんショップのカフェでいただきました☆
名古屋コーチンの卵でできたプリンをババロアとスポンジでくるんでひよこの形にしたけしからんお菓子です。
外もおいしいですが中のプリンが超絶濃厚でおいしかった…!
わたしが今まで食べてきたプリンは何だったのか、コペルニクス的転回ともいえる体験でしたよ。
名古屋コーチンは5年前に熱田神宮で放し飼いにされているのを見ましたが
あのニワトリちゃんの卵はこんなにも濃厚なお味なのですね!
名古屋コーチンは見た目が美しくて食べてもおいしい。(発見)
ぴよりん、基本的には黄色いひよこだそうですが季節ごとに色んな味があるらしくて
クリスマスやハロウィンにはそのデザインのぴよりんが販売されるらしい。なにそれたべたい。
この後は新幹線に乗って帰路につきました~。

呑気に天むすなど食べていたら突然流れたリ鉄シンカリオン展のテロップ。
気づいたのが遅くてカメラが間に合わなくて最初と最後の文字しか撮れませんでした…なんということだ。
ほんとだもん!ほんとにシンカリオンの文字映ったもん!(メイちゃん化)
新幹線の車内でも油断できないとはおそるべしJRの広報、自社アイドルの宣伝がんばってくらはい。
京都国際マンガミュージアムの夏目友人帳展と、仁和寺の黒猫御朱印と
リニア鉄道館のシンカリオン展をはしごするという、午前は猫で午後は新幹線なスケジュールでした^^;
いや、その、どれも行きたかったというか諦められなかったというか…
2018年も残り2ヶ月というのにほんと何故こんなことになったのか、
すべてはシンカリオンのせいです。もう振り回されっぱなしです。
いいんだ楽しいから!
(あと、わたしいつも旅行記事ではごはん写真載せてますけど
ご覧になっていただければおわかりいただけると思いますけど今回は移動距離がむちゃくちゃなので
食事はすべて移動中の交通機関でコンビニおにぎり食べてます。
写真載せてないけど抜いてはいませんのでご安心くだしあ。合間にスイーツも食べてるしね)

夜行バスで京都入りして京都国際マンガミュージアムへ。
ずっと気になっていた施設ですがなかなか来る機会がなくて今回やっとデビューです。
マンガミュージアムは国内や世界のマンガを収集していて閲覧もできる施設で、
マンガ関係の博物館の規模としてはおそらく日本一です。
100年以上前のものから現在刊行中のマンガまで約30万点ほどの資料を所蔵。
過去50年のマンガは開架閲覧室で自由に読むことができ、
それより古い資料は閉架式で閲覧登録をすれば見られるそうです。
わたしが入館したとき既にたくさんの大人や子どもが棚の前でマンガを読んでいました。
棚のジャンルも色々あって、殿堂クラスから最新刊、毎月変わる特集、翻訳もの、
京都精華大学の学生さんが選書した棚などもありました。

目的はこちら!ニャンコ先生とふりかえる夏目友人帳記憶展。
アニメ化10周年&映画公開記念のミニ展示が開催中でした。
会期ギリギリになってしまったけど来られてよかったです。

入館して夏目の展示をやっている2Fに上がると、回廊に火の鳥オブジェ。
京都の仏師が仏像彫刻の技術で彫り上げた手塚治虫の火の鳥です。
寄木作りで目は玉眼、よく見ると確かに木の質感であることがわかりました。きれいだ。

展示のあるギャラリー入口。中は撮影禁止です。
以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ。
展示は一部屋の小さな規模でしたが、
原作マンガとアニメ制作の大まかな部分が抽出された丁寧な内容になっていました。
以下はラインナップ。
・原作者緑川ゆき氏による劇場版公開記念の色紙(ニャンコ先生を抱っこした夏目)
・コミックス6巻からカイとの交流を描いた複製原画
・緑川氏が作画に使うペンなどの道具、ネームの一部
・夏目役の神谷浩史氏とニャンコ先生役の井上和彦氏の直筆サイン色紙
・アニメ1話脚本、絵コンテ
・人吉市ロケの写真数枚
・アフレコ台本数冊
・アニメのキャラクター設定画、妖怪設定画
・原画(幼い夏目と父親など)
・背景画
・サブタイトルの押し花
・尻火氏による妖怪の名前を筆で書いた紙(ミカゲ、カリカミなど)
・サウンドシアター用イラスト
・劇場版の設定画など
・アニメ2期最終話のシアター上映
個人的に押し花の展示がすごくうれしかったです!
毎回サブタイトル画面に映るたびに「素敵だなあ」「きれいだなあ」と見とれていて
どうやって作ってるんだろうと思っていたので^^
わずか2~3秒映る画面のために色々な工夫をしている人がいるのだよな…しみじみ。
あと友人帳の文字も直筆を見たのはたぶん初めて!
尻火氏の独特のデザインが、読めそうで読めない文字になってておもしろいと思いました。
「妖怪の書く文字」を想像して形にする作業は難しいだろうなあ…楽しそうでもあるけど。
あと、緑川さんとアニメスタッフによるアニメのおすすめエピソードの紹介もありました。
緑川さんは「人と妖」。カイと夏目のお話ですね。
緑川さんはアニメ化の話を受けたとき、とてもうれしかったという気持ちと
でも読者のまったく望まない方向にいってしまったらどうしようという気持ちと
両方あったそうですが、
スタッフの方々が細かく話し合いをして誠実に作ってくれたのを見て今は安心なさっているみたい。
シリーズを通してずっと関わっていらっしゃる大森総監督は「遠き家路」。
夏目が両親と暮らしていた頃の家を訪ねるお話ですね。
監督がずっと意識していることのひとつに「夏目を特別な誰かとして描かない」というのがあるそうで
ただ妖怪が見えるだけで他はごくありふれた高校生であるということを常に考えてきたそうです。
他のスタッフさんは「塔子と滋」「猫と友人帳」「露神の祠」「月分祭」などを選ばれていました。
月分祭を選んだのは色指定の担当さんでしたが
「豊月神と夏目の変装衣装では一部分だけ色が違いますが皆様気づかれたでしょうか?」とありまして
わたし気づいてなかったのでえっマジ?ってなりました。DVD引っぱり出して確認せねば。
マンガの棚もおもしろそうな本がたくさん並んでいたけど、今回は時間がないので諦めまして
電車で仁和寺に向かいましたよっと。

烏丸御池から花園駅へ移動して、仁和寺へ歩いていくのですが
この辺りは住宅街になっていますが時々ぽっと歴史的建築があります。
写真は長泉寺。兼好が隠棲した場所といわれ「兼好法師舊跡」の石碑が建っていますよ。

突然のオムロン。
なぜここに?と説明書きを見たら「大阪からここに移転してきた立石電機が
地名の御室にちなみブランド名をオムロンとしました」と書いてありました。えええ~!!?
今は塩小路に移転していますがかつてはこのあたりに会社があったみたいです。

何だか見覚えのある道だな…と歩いていたら、ありましたよ、陶工仁清窯址の碑。
3年前に見かけた場所そのままでした。そうかこの道に繋がってたのか。
奥の踏切を渡ると仁和寺のあるきぬかけの路に出ます。

仁和寺二王門!
お久しぶりです。相変わらずでっかい。そして青空が似合う!

今回は東門から入りますよ。こちらの方が目的地に近いのだ。

東門に入ってすぐ左にある御室会館。仁和寺の宿坊です。
レストランやお土産屋さんもあります。

目的の黒猫のおしるし☆
仁和寺を完成させた宇多天皇が飼っていた黒猫にちなみます。
現在、仁和寺では金堂裏堂の五大明王壁画を特別公開していますが
その記念の御朱印で、
御室会館のレストラン「梵」で食事か喫茶をいただくと300円で頒布してもらえます。

いただいたわらびもち(秋限定)とホットティー。ほうじ茶も淹れていただいた。
朝からバタバタしていたのでちょっと一息つけました。

黒猫いただけました☆
梵の点が宇多天皇の愛した黒猫になっててかわいい!
結構な数が用意されているみたいで、みんな無事に飼い主が見つかってほしいとのことで(笑)、
気になる方はぜひ行って飼い主になってあげてください^^

境内も少しずつ色付いていました。見頃は今月下旬でしょうか。

中門の辺りをちょっとお散歩。ほんとにいい天気でよかったです。

京都駅に戻ってnikinikiを買って名古屋へ移動します~。たぬきとキノコ。
ツナマヨ食べながら東海道線の新快速に揺られて、滋賀や岐阜を通過している間はまだ冷静でしたけど
愛知に入り名古屋が近づいてくるにつれ心臓がドキドキし脈がバクバクし始めて
あのときのわたしの体温は確実に平熱を超えていたと思われ。。
だってもうすぐシンカリオン展見られるんだよもうすぐ!!(落ち着いてください)
あと、過去に何度か書いてますけどわたし元々新幹線&ローカル線推しなんですけど
最近は在来線に乗るのも楽しくて普通電車の車両も悪くねぇなと思い始めてるから推しはこわい。
おかしいなあ鉄の自覚はなかったんだけど…というか今もないけど。(戸惑い)

名古屋ー!
3年前に訪れてそのときもドキドキしましたが、今回のドキドキはまたちょっと、いやだいぶ別です。

あおなみ線の案内表示にリ鉄の名前があってテンションも脈拍も更に跳ね上がった。

ポスター!ポスター!!
改札出るまでに何枚も見ました。すごい。JRのシンカリ推しすごい。
左下で主人公っぽい決めポーズ取ってる人がいますが彼は主人公ではありませぬ。やばい笑う。

あおなみ線に乗って名古屋港方面へ移動します。目指すは終点、金城ふ頭駅。

着いた!

ホームから既にリ鉄が見えて走り出したくなった。近い!
階段を駆け下りて道を渡ったらすぐそこです。

すごい、めっちゃ垂れ幕ある。

リニア・鉄道館に着きましたーーー!!
ふおおおここは、ここは、アニメ40話でリュウジさんとハヤトくんがグータッチバイバイした入口!!
早くも聖地を見つけて2828が止まらなくて、時間がないのに鬼のように入口の写真を撮りまくるわたし。

エントランスはこちら。鉄道のミュージアムらしくチケットはICカードでも買えます。

入館後は一目散に2F体験学習室のシンカリオン展へ。
500円を払い「撮影OK!」の表示を確認してからカメラを片手に入場します。ヒャッホウ!

このN700Aは等身大よりは小さいっぽいけど、かなり引き伸ばされて迫力ありました。かっこいい。
運転士たちが見ているシンカリオンは3次元だからもっと迫力あるだろうな。

と思ったら入口に3次元のシンカリオンいました(笑)。
N700Aとリュウジさん~~運転士とシンカリオンみずからお客さんを迎えてくれますよ。なんという厚待遇。
彼が所属する名古屋支部がリ鉄の地下にある設定なので今回の展示はやたらリュウジさん推しです。
ここは天国かな??( ゚Д゚)☆

このN700Aは5分ごとくらいに目がチカチカ光って音が鳴ります。
青い目なんだよね~リュウジさんの目も青だよね。うふふふ。

展示室の様子。パネルが中心でたまに立体展示もありました。
こちらは運転士たちを紹介するゾーン。

主人公ハヤトくんのパネル。
やっぱりE5はデザインが安定してるな~緑色だから見てて安心するのかもしれないな。

リュウジさんのパネル~!
N700Aは白と青のラインが美しくてほんと主人公機みたいですよな、かっこいい。

巨大怪物体の出現マップ。
アニメ30話までの巨大怪物体出現場所が名前とともに記されています。いっぱい出たねえ。

運転士パネルの終わりには(セイリュウもいてよかった)巨大N700Aパネルがいます。
これ振りかぶってるから左ストレート出してくる構えだよね(笑)。
リュウジさんの左ストレートの威力めっちゃ興味ありますけど、くらったゲンブさんはどんな気持ちだったのか。

シンカリオンができるまで。キャラクター設定のパネル。
キャラデザ担当のあおのゆか氏によるキャラクターの顔や服装、性格、描くときの注意点など。
瞳のハイライトは可能な限り維持するとか、手の爪はアップ時のみ描くとか
ギャグ顔のときは眉毛優先とか、ハルカちゃん左利きですとか色々描きこまれています。
たくさんのアニメーターさんがこれを見て作業するので細かく決めておく必要があるのだよね。
レイくんは牛乳飲むと牛乳ヒゲができるとか、
あっきーの「辛い物食べたとき」の表情がかわいくて何度見ても笑う^^
ビャッコさんがホクトさんより背高くてびびった…
そしてビャッコさんより背が高いゲンブさんの身長は一体何センチなのか。

シンカリオンができるまで。メカデザインと美術設定のパネル。
ロボットはCGでデザインされていますが美術も手描きではなくCGでしょうか。
デザイン画の下部に保存先フォルダのパス名まで載っててちょっとおもしろかったです、
制作会社の共有フォルダとかに入ってるのかな。

ここでもN700Aしっかり撮りました。はぁ~かっこいい。
ドラゴンナックルの手のデザインとかもあって細かいな~とじっくり見てしまった。
こんな高度で細かいもの作る超進化研究所はどうかしてるし
そんなリアリティを持たせるために作り込むスタッフさんの技術と作業時間に敬意を。

オープニングテーマを歌うボイメンの皆さんのパネル&MVに使われた衣装。
反対側の壁にはおひとりずつ描かれたメッセージもありました。
進化理論のMVはダンスがかっこよいから…ぜひご覧ください皆さんの信頼のパフォーマンスを…!
画面をリズミカルに駆け抜けるメンバーと時折挟まれる鼓の音に全わたしが感動した。
このパネルの前で「ガンガンズダンダ~ン♪」と歌い出すお子様たちの多さよ。みんな見てるんですね。

そして。

ギャース!!
最後に待ってたドクターイエロー先生。かっこいいかっこいい!
他のシンカリオンよりも身長が10mほど高くて体重も2倍、そして強い。ただただ強い。
は~早くアニメで合体してウルトラグランクロスぶっ放してほしいわ。
正直、N700Aから乗り換えると聞いたときは少し寂しかったのですが
実際に登場したらタイマン張れて手持ち武器もあり敵を分析してバリアも作れるとわかって
ああそれでリュウジさんが選ばれたのかなと思った。
あの機能を使いこなすにはそれなりの経験とセンスが要るだろうし
リュウジさんは敵を分析しながら戦うので相性もよさそうだし。
ドクイエの機能を全部活かしきれてないって言ってましたけど、
でも彼でだめならあの機体を今のリュウジさん以上に動かせる運転士はまだいないと思う…
分析機能がついてるからアキタくんとかミクさんみたいな、観察能力の高い人たちなら
訓練すればあるいは、とは思うけど今はまだ荷が重いんではないかな…。
リュウジさん、ふぁいと。

隣にドクイエと他のシンカリオンがクロス合体したおもちゃが並んでた!
全部で8体あって、写真はH5とのクロス合体ですがブラックシンカリオンとの合体もありました。
味方だけじゃなくブラックともできるんですね~~夢が広がる☆

左はスタッフ&キャストからのメッセージ。それぞれ一言とともに色紙にお絵かきやサインをされていて
池添監督のドクイエの描きこみすごいしメカデザ担当服部さん(名古屋出身)のN700Aかっこよすぎるし
シリーズ構成下山さんのホクトさんのクオリティに爆笑した。
右は来館者が寄せ書きするメッセージのパネルで、手前に机と椅子があって鉛筆が置いてあって
黄色いカードに誰でもメッセージを描いて飾れます。

リュウジ役・逢坂さんのパネル。
各地のイベントに参加する際に新幹線、特にN700Aに乗る機会が多いとのことで
もう運命ですねって文中にも書いてあったけど思った。
これからも素敵なリュウジさんをよろしくお願いします。

上からハヤト役・佐倉さん、アキタ役・沼倉さん、ツラヌキ役・村川さんのパネル。
みなさん「楽しんでいってくださいね」と揃っておっしゃってくださってます。
あとサインがめちゃくちゃかわいい。

そしてこちら!キャラデザ担当・あおのさんによるメッセ&色紙がすごい!(個人的に)

見てくださいよリュウジさんだよ!N700Aとドクイエのリュウジさんですよー!!
キャラデザ担当という、文字通り彼を生み出したご本人による直筆色紙!!!
むり。がっごいい。(語彙力がしんだ)
もうね、これが飾ってあるという情報を耳にした時点でリ鉄行く予定立てたといっても過言ではなくてですね、
つかこれ見るために交通費払って来たんだよ今日は!!
ナマで見られた。写真に撮れた。ありがとうありがとうリ鉄。描いてくれてありがとうあおのさん。
おシャショもかわいい。(ついでか)
リュウジさんとシャショットは劇中で会話したことないけどするとしたらどんな感じですかね、
可能性があるとしたらクロス合体のときかな?2人の会話聞いてみたい。

N700Aの肩のあたりにひっそり描き残してきました。
手癖で描いちゃったのであまり似てない。。
上から他の人のカードが重ねられていくのでいつまで表に出てるかわかりませんが
とにかくおめでとうが言いたかったので満足。

出口にあったパネル。「東海指令室名古屋支部」なんですね。
リュウジさんが初登場時に「東海支部の清洲リュウジです」って言ってたけど
あれから組織改変とかあったんだろうか。
何にせよこうしてロゴ看板が置かれるのほんとにテンションあがる!
超進化研究所名古屋支部は!!あります!!ぞ!!!(拳握)

シンカリオン展の余韻で顔も心もポッポしたまま1Fを見下ろして
そうだったここは鉄道のミュージアムだったと今更のように思い出しました。。ハマリすぎ。
というわけでちょっと下に降りてみます。

新幹線!0系~N700系まで一列に並んでいて壮観です。
丸っこいお顔からシャープなしゅっとしたお顔に進化していくのかっこかわいいね!いいね☆
(今のわたしはかつてないほど新幹線がかっこよくみえる魔法にかかっています)
わたしの記憶にあるのは300系からですが、年代を考えると0系も乗ったのかもしれませんが覚えてない…
700系が登場したときはえっこんなに顔長いの!とびっくりしたっけな…今はすっかり見慣れましたね。

「団子鼻」と呼ばれた0系21形式電車。
お鼻もかわいいですがわたしこの新幹線は目が好きなんです、くるんと丸くてかわいい^^
シンカリオン28話で出水さんがお客さんの写真撮影を担当していて
構図にこだわりすぎて大行列になっていたのがここですが、
実際の車両の前にも日付パネルが設置してあるんですね。色んな人が記念撮影なさってました。

展示されている車両は基本的には自由に客席に入って見学できますが
この日は300系電車の運転席に入れるイベントをやっていました。
(普段は客席のみで運転席は入れません)
「今ちょうど誰もいないので、よろしければどうぞ~」とスタッフさんにお声かけいただいて
せっかくなので入ってみることに!

こちらが運転席です!入るとき床から2段上がるので天井が低く感じました。
レバーやボタンがたくさんついていて触っても大丈夫ですが、引いたり押したりは禁止で
他も自由にさわれるし写真撮影もOK。
90年代後半まで実際に線路を走っていた車両だそうで、確かにあちこち削れていてエイジングを感じたし
モニターとかたぶんスイッチ入れたらアナログ放送っぽいんじゃないかな…
運転した方とかまだ生きていらっしゃるだろうし、そういう人のお話とかも聴いてみたくなりました。

電車の周辺には車両の形や設備などの紹介コーナーがあります。
そこまで「わかる!」ってことはないけど最近こういうものへの興味がどんどん上がって
わからなくても何か見るたびわくわくしてしまって、これは何オタクと言えばいいんだろう。

新幹線シートの変遷。
こちらは100系のシートですがだいぶフカフカしていた。

リュウジさんファンとしては外せない、922形電気軌道総合試験車。通称「ドクターイエロー」。
こちらも実際に走っていた車両で、デザインは0系がベースなので団子鼻です。
(現在走っているのは700系ベースの923形)

客席は新幹線と同じ配置になっていますが、

天井を見上げると観測ドームという窓が設置されていました。
架線の摩耗や通電の状態などをカメラと目視でチェックするためのものです。
雨の日も走れるようにワイパーついてるんだよね~。
(事業用車両は治療をするのではなく今後悪くなる可能性のある箇所を検査しデータを取るのが仕事です)
他にも床下のセンサーで線路のチェックするとかパンタグラフの状態をレーザーで計測するなどの機能が
車内に流れていたモニターで紹介されていました。
ハヤトくんの言葉を借りるなら「新幹線が最高の状態で走れるために働く縁の下の力持ち」が
ドクターイエローですが、
こんな風に色んな検査で常に線路の状態をチェックして、安全確保につなげていくんですね。
ドクターイエローは去年、探検バクモンでも特集されたので見ましたけど(楽しかった)、
そのときは鈴木梨央ちゃんがドクイエ走行中に観測ドームに入って空を見ていたと思います。
お仕事の人は大変でしょうけど、でも気持ちよさそうだなと思ったなあ。
あと多目的室だったかな、大きな椅子があって倒すとベッドになる部屋とかありましたよね。
昔は東京~博多間を3日くらいかけて走ったそうで(今は2日間)、
職員が休養をとる部屋が必要だったとか、そんな理由だったと思う。

鉄道ジオラマのコーナー。
鉄道の1日の動きを紹介するもので、照明もお昼と夜間がありまして、わたしが入ったときは夜でした。
東京から新大阪までの主要な景色が再現されていて、その間を色んな電車が走っていきます。
新幹線が走るとやっぱりわくわくしてしまうし、
保線車両の、人が寝静まっている夜間とか昼間の隙間にこまこま働いている健気さもかわいい。
「この列車が走ってOKを出さないと始発の一番列車が走れません」というガイドさんのアナウンスにびっくり、
そういうお役目の電車もあるんだね~。(初心者の感想)

夜の名古屋駅。新幹線が止まってる~。

夜も電車は走ります。写真は清水寺の前で交差するサンライズ出雲と瀬戸。

昼間の清水寺はこんな感じ。

東大寺大仏殿や伊勢神宮もある!

新大阪駅。朝の電車が動きだしています。あべのハルカスでっかいな…。
右下には道頓堀が再現されていて(グリコの看板がある)、奥には太陽の塔も!

N700系の鼻先に外への出入り口を発見。あれはもしや…と思い外へ出てみると。

117系が屋外展示されているのですが、ええと、それよりもですね、、

ここだーーー!!!!!
シンカリ視聴者の皆さん覚えてますか、39話でリュウジさんとハヤトくんが名古屋港を見ながらお話してたベンチ!
ここでチクマさんのこととかシンカリ試験車事故のこととか空手のこととかお話したんだよ…
こんなところにあったのかこのベンチ。よかった。ふらっと外に出てよかったです。

夕暮れの名古屋港。

ちゃんと117系も見ていこうと思って車内に入ったらしっかり広告がぶら下がってた(笑)。

こちらは閉館間際に駆け込んで撮ったもの。だんだん夜が近づいてきますよ。

名古屋港にも明かりが入った。
2人のお話したあの時間がじわじわ迫ってくる気がして手足震えるわ心臓バクバクだわテンションは最高潮だわで
展示物見てるわけじゃないのにずーーっと2828してました。
誰もいなくてよかった…小さなお友達が見たら怖がらせてしまう。よくない。

結局閉館時間までウロウロしてしまった。出口です。
は~~楽しかった…!
めっちゃガンガンズダンダン充しましたけど常設展示もかなりおもしろくて
小さなお友達の前でテンション押さえるのが大変でした。
結構頭の体操が要求されるし体験スポットも多いし展示品はガチ文化財でもあるから
一日いないと遊びつくせないだろうしその割に入場料やっ…っすくてですね、いいのかな、あざます。

ミュージアムショップのレジにいたN700Aとドクターイエロー。
ショップまでリュウジさん推しでもうわたしはどこを見たらいいのかわからなくなったよ、
リ鉄にいる限りどこかでリュウジさん見るんだもの。狙われているとしか思えない(深呼吸)。

閉館後に外へ出てしばらく待っているとどんどん暗くなってきて、そろそろいいかなと思って
フェンス越しにズームで撮影。
2人がお話してたのは真夜中なのでもっと暗かったと思いますが、
とにかく雰囲気を感じたくて日が沈むまで待って撮りました。
あの一番奥のベンチにな、小学生と中学生がちょこんと座ってな、積もる話をしたわけですよ…エモい。エモすぎる。

閉館後のリ鉄。中からの照明が真っ白で幻想的な雰囲気です。
あ~~時間が全然足りなかった。。
シンカリオン展で時間使いすぎたせいでしょうけど、館内の半分くらいしか回れなくて
シミュレーションとか運転できなくてもいいから見学したかったな。。(自業自得)
今後リ鉄来るかどうかわかりませんけど、もし機会があってまた来れたらちゃんと時間作って回りたい。
(あとリ鉄の近くに何やら軽やかな音楽を流している建物があって何だろう?と思ってたんですけど
後で知ったんですけど結婚式場だったみたい。リ鉄の新幹線の隣でお写真撮れるプランとかもあるそうです。
リュウジさんもあの曲聴きながらリ鉄に入ってくと思うとね。どんな気持ちで聞いてんのかなって思うわけですよ。
あ~~~わたしの脳マジでシンカリオンでいっぱいだ)
この後はあおなみ線で名古屋駅に戻りまして。

名古屋名物「ぴよりん」をぴよりんショップのカフェでいただきました☆
名古屋コーチンの卵でできたプリンをババロアとスポンジでくるんでひよこの形にしたけしからんお菓子です。
外もおいしいですが中のプリンが超絶濃厚でおいしかった…!
わたしが今まで食べてきたプリンは何だったのか、コペルニクス的転回ともいえる体験でしたよ。
名古屋コーチンは5年前に熱田神宮で放し飼いにされているのを見ましたが
あのニワトリちゃんの卵はこんなにも濃厚なお味なのですね!
名古屋コーチンは見た目が美しくて食べてもおいしい。(発見)
ぴよりん、基本的には黄色いひよこだそうですが季節ごとに色んな味があるらしくて
クリスマスやハロウィンにはそのデザインのぴよりんが販売されるらしい。なにそれたべたい。
この後は新幹線に乗って帰路につきました~。

呑気に天むすなど食べていたら突然流れたリ鉄シンカリオン展のテロップ。
気づいたのが遅くてカメラが間に合わなくて最初と最後の文字しか撮れませんでした…なんということだ。
ほんとだもん!ほんとにシンカリオンの文字映ったもん!(メイちゃん化)
新幹線の車内でも油断できないとはおそるべしJRの広報、自社アイドルの宣伝がんばってくらはい。
スポンサーサイト
カレンダー
プロフィール
FC2カウンター
「小倉百人一首」
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
- 2023/09 (6)
- 2023/08 (5)
- 2023/07 (5)
- 2023/06 (4)
- 2023/05 (4)
- 2023/04 (5)
- 2023/03 (4)
- 2023/02 (4)
- 2023/01 (5)
- 2022/12 (5)
- 2022/11 (4)
- 2022/10 (5)
- 2022/09 (4)
- 2022/08 (4)
- 2022/07 (6)
- 2022/06 (4)
- 2022/05 (4)
- 2022/04 (5)
- 2022/03 (4)
- 2022/02 (4)
- 2022/01 (5)
- 2021/12 (4)
- 2021/11 (4)
- 2021/10 (6)
- 2021/09 (5)
- 2021/08 (4)
- 2021/07 (6)
- 2021/06 (4)
- 2021/05 (5)
- 2021/04 (4)
- 2021/03 (5)
- 2021/02 (4)
- 2021/01 (5)
- 2020/12 (4)
- 2020/11 (4)
- 2020/10 (5)
- 2020/09 (4)
- 2020/08 (5)
- 2020/07 (5)
- 2020/06 (4)
- 2020/05 (5)
- 2020/04 (4)
- 2020/03 (8)
- 2020/02 (7)
- 2020/01 (8)
- 2019/12 (7)
- 2019/11 (8)
- 2019/10 (7)
- 2019/09 (7)
- 2019/08 (7)
- 2019/07 (8)
- 2019/06 (8)
- 2019/05 (7)
- 2019/04 (6)
- 2019/03 (7)
- 2019/02 (6)
- 2019/01 (7)
- 2018/12 (7)
- 2018/11 (7)
- 2018/10 (8)
- 2018/09 (7)
- 2018/08 (8)
- 2018/07 (7)
- 2018/06 (7)
- 2018/05 (7)
- 2018/04 (8)
- 2018/03 (7)
- 2018/02 (7)
- 2018/01 (8)
- 2017/12 (7)
- 2017/11 (8)
- 2017/10 (7)
- 2017/09 (7)
- 2017/08 (7)
- 2017/07 (6)
- 2017/06 (7)
- 2017/05 (8)
- 2017/04 (7)
- 2017/03 (8)
- 2017/02 (7)
- 2017/01 (8)
- 2016/12 (8)
- 2016/11 (7)
- 2016/10 (8)
- 2016/09 (7)
- 2016/08 (7)
- 2016/07 (8)
- 2016/06 (7)
- 2016/05 (8)
- 2016/04 (7)
- 2016/03 (8)
- 2016/02 (7)
- 2016/01 (8)
- 2015/12 (7)
- 2015/11 (8)
- 2015/10 (7)
- 2015/09 (7)
- 2015/08 (8)
- 2015/07 (7)
- 2015/06 (8)
- 2015/05 (7)
- 2015/04 (7)
- 2015/03 (8)
- 2015/02 (7)
- 2015/01 (8)
- 2014/12 (8)
- 2014/11 (7)
- 2014/10 (8)
- 2014/09 (7)
- 2014/08 (8)
- 2014/07 (8)
- 2014/06 (8)
- 2014/05 (7)
- 2014/04 (8)
- 2014/03 (8)
- 2014/02 (7)
- 2014/01 (8)
- 2013/12 (9)
- 2013/11 (7)
- 2013/10 (7)
- 2013/09 (8)
- 2013/08 (7)
- 2013/07 (9)
- 2013/06 (10)
- 2013/05 (11)
- 2013/04 (10)
- 2013/03 (10)
- 2013/02 (8)
- 2013/01 (11)
- 2012/12 (10)
- 2012/11 (10)
- 2012/10 (10)
- 2012/09 (10)
- 2012/08 (10)
- 2012/07 (14)
- 2012/06 (15)
- 2012/05 (15)
- 2012/04 (15)
- 2012/03 (15)
- 2012/02 (15)
- 2012/01 (15)
- 2011/12 (14)
- 2011/11 (14)
- 2011/10 (15)
- 2011/09 (15)
- 2011/08 (15)
- 2011/07 (15)
- 2011/06 (15)
- 2011/05 (16)
- 2011/04 (16)
- 2011/03 (15)
- 2011/02 (15)
- 2011/01 (16)
- 2010/12 (16)
- 2010/11 (18)
- 2010/10 (17)
- 2010/09 (18)
- 2010/08 (18)
- 2010/07 (19)
- 2010/06 (18)
- 2010/05 (20)
- 2010/04 (18)
- 2010/03 (16)
- 2010/02 (17)
- 2010/01 (17)
- 2009/12 (16)
- 2009/11 (16)
- 2009/10 (17)
- 2009/09 (16)
- 2009/08 (17)
- 2009/07 (5)
リンク
検索フォーム
最新コメント
最新トラックバック
ブロとも申請フォーム
QRコード
