放て胸の深くまで。刺さって抜けない音になれ。
今期アニメ感想!
シンカリオン、ぼのぼの、ねこねこ日本史、BANANAFISH、金カムと逆転裁判2期、鬼太郎6期、
ハイキューセカンドシーズンの再放送ほか、新作を見ております。
風が強く吹いているの原作小説は未読ですが
実写映画化されたときに駅伝の話であることだけ把握して、
スポーツアニメに定評のあるIGにアニメ化されると聞いて視聴決定。
アオタケボーイズのランニングの手足の動かし方や髪の揺れ、汗の流れ、風をはらむ服のシワ、
スパイクが地面をぎゅっ、ぎゅっと踏みしめる感触までも丁寧な作画から伝わってきますね。
特に経験者であるカケルくんとハイジさんの走る姿がとても絵になっていてかっこいいです。
他の住人はニコチャン先輩以外は非経験者のようですが
みんなで練習しているうちに徐々にランナーの顔になっていくのがすがすがしい。青春だなあ。
クライマックスは箱根駅伝だと思いますがそこに向けて彼らの走り方がどう加速していくかも楽しみ。
ハイジさんがすごい。あの顔でやることなすこと全部突拍子ないのすごい。
うまく言えないけど、ツリ目でもなくタレ目でもなくどっちにも見える目をしているっていうか
見ているこちらの気持ち次第でどんな顔にも見える顔をしていて表情を読ませないよね。
口元は笑っていても目が笑ってないときあるしさ…やばい…。
さらに中の人がとっしーだから…とっしーがあのてのキャラをやると狂気がすごい。
ただのわかりやすい狂気ではなく心の中に静かにたたえる狂気で、しかも本人はそれを自覚してそう。
あれはやっかいですよ。
でも彼の作るご飯はおいしそうです…みんなのために栄養考えて作ってるもん絶対おいしいじゃん…!
そんなハイジさんに万引きの逃走中に声をかけられてしまったカケルくんは運が悪かったのかよかったのか、
最新話の様子を見ているとやっと良い方向に向いてきた感じがします。
走ればとても速くてコツコツ努力することもできて、青竹にきてもずっとひとりで走っていて
「一人だけ早くてもしょうがない」ってずっと言ってましたけど、
ハイジさんに記録会の出場を止められて初めてみんなの走りを外から見たおかげで
周りを見る余裕が出てきたのか、少しずつ打ち解けてきましたね。
最後まで怒っていた王子さんに対しても、自室の上の部屋でドッタンバッタン大騒ぎなルームランナーに
「それじゃダメだ」って言ったのを皮切りに関わるようになって
マンガ読みながらルームランナーやる王子さんの姿勢がいいことに気づきマンガを広げて一緒に走って
記録会では自分の記録そっちのけで周回遅れの王子さんに声かけするまでになったね!
すごいよカケルくん、「僕の速度で話して」って王子さんの言葉忘れてなかったんだね。
30分を切った王子さんをみんなで胴上げしたときの、カケルくんのすがすがしい笑顔がよかったです。
みんなと一緒に笑えるようになったじゃないか~~泣ける~~~~!!
2人で一緒に漫画を読むシーンもかわいかったなあ、ページをめくる速さが一緒なんですよね。
似た者同士って言われてたけど案外間違ってなかったような。
他のメンバーも天才、留学生、留年生、クイズ王、双子ちゃんなど個性的で
特に普段からお気楽極楽な双子はたいへんかわいい。
強烈なマヨラーで普段からパスタにもお茶漬けにもぶっかけてよっぽど好きなんだなあと思ってたけど
ハイジさんが倒れたとき枕もとのおかゆにマヨネーズを置いた配慮に何だかほのぼのしました。
あとアパートで飼ってるニラがかわいい~!しばわんこ。もふもふ。
ツルネは前にBSで見たCMの頃から気になっていて、アニメが始まるのも楽しみでした。
(アニメ本編でもここぞというときに流れるBGMがすごく印象的でしたのだ)
弓道についての丁寧で確かな描写に毎回ため息が出ます。さすがの京アニ。
みんなそれぞれ自分に合った道具をきちんと選んでいるのを描き分けているのとか
弦音がひとりひとりみんな違うのとか細かい、すごい。
弓道用語とか全然わからないんだけど、
キャラクターたちが道具を用意したり的の前に立ったり矢を放つ動きにナレーションかぶせてくれるから
ひとつひとつの所作がどういう名前でどんな意味があるのか、耳で聞くだけである程度わかるようになってる。
会とか射とか立とか漢字一文字で説明される言葉の多いこと。無駄がなくて響きがきれいですね。
あと矢も楯もとか筈とか手の内とか弓道からきてる言葉なんですね~!勉強になります。
たった一度聞いただけの弦音に魅せられてしまった鳴宮湊くん、
ちょっと影があるけど真っすぐで弓が好きな子なんだなあというのが伝わってきます。
あとおうちがひとり親世帯で家事をやってるっていうのがこう…刺さりました…。
わたし今そういう健気くん的なキャラクターにむちゃくちゃ弱くなってるので(某新幹線アニメのせい)。
藤原くんと出会った少年時代は弓を引くことが楽しくて楽しくて仕方ないって顔してたから
アニメ初回の状況は歯がゆくてしんどかったろうなと思う。
早気って初めて聞きましたけどイップスみたいなものなんですかね…
ゴルフやバレーボールとかでも聞くしスポーツには切り離せない問題なんだろうな。
それとは知らず雅さんのノートを借りることになってあれこれ試してみたりしたけど
日常生活や練習の中では戻らなくて、試合で少しずつ戻ってきたのは
的に当たらなくても怖がらずあきらめずに練習してきた時間と
部員のみんなへの信頼が生まれて余裕が出てきたことと、七緒くんの喝のおかげかな。
ああいうのって調子が落ちるのはあっという間みたいですけど、戻ってくるのもふいに、なんだそうで。
幼なじみの竹早静弥くんは湊くんとずっと一緒に過ごしてきて、これからもそうしていたいんだろうな。
湊くんがつらい思いをしないようにいつも静かに寄り添ってものすごく気を遣っている。
それは湊くんが早気になったときそばを離れてしまった罪悪感もあるのでしょうけど
だからこそ今度は絶対に離れないっていう思いが強くありそう。
弓を始めたのも湊くんの隣にいるためっぽいけど、それの何が悪いのかなって思うけど
親友を見るのではなく親友と同じ方向に目を向けるようになったらもっと強くなるでしょうね。
山之内遼平くんはムードメーカーで誰ともすぐうまく付き合える子ですね☆
七緒くん以外にはツンツンして頑なだった海斗くんを最初に陥落したのが大手柄でした、
あれで一気に部員たちの距離が縮まったもん。
少年のまま体が成長したような子で、明るく素直で声が大きくて
友達がシュンとしていたら一緒に悲しんで何かできることを探して行動していく性格で、
彼の前では誰もが素直になってしまうのではないかな。友達にほしい☆
如月七緒くんの人間力の完成度がすごい…「愛されるには崩してあげないと。
おれはこれからもかっちゃんを引っ掻き回してひっぱっていく」とか16歳のセリフじゃねえよ…!
静弥くんが薄々自覚しながらも認めたくないことを七緒くんは既に受け入れていて
それでいいとドライに捉えているんだな。
女の子たちに追いかけられるのはおそらく彼の本意ではなくて
彼女たちにメッハ~ってやるのもきっとサービスで、そんな自分を遠くから冷静に見つめていそう。
海斗くんとの関係も、同い年のいとこで小さい頃からお互いの家に出入りしてるみたいだから
今ではすっかり「こういう付き合い」みたいに形が決まってしまってますが
湊くんが入ってきたことでかっちゃんの全然別の面も見られておおってなったりして、
毎日が少しずつ楽しくなっていってそうです。よかったなあ。
小野木海斗くんはたぶん湊くんと弓に対する姿勢がそっくりで、だからぶつかっちゃうんだろうな。
そっくりというか全部が同じってわけじゃないですけど、2人とも弓が大好きなところが同じで
湊くんは素直に、海斗くんはストイックに取り組んでいる感じがする。
でも弓返りしたいとかカッコよく見せたいとか、欲が暴走しがちなところはまだまだ高校生だなと。
(あと同じ豚肉好きでも肩ロースとバラで全然違ったの(七緒くんは牛カルビ)かわいかった)
義理堅いけどストレートにぶつかってこられると弱いというか、
どう対処したらいいのかわからなくなっちゃうとこもギャップ萌えです。
「カッコつけんな、おれ」って形への執着をなくしたとたんに弓返りする皮肉。横顔がすっきりしていた。
あと猫飼ってるのいいね!白猫!!SNSのアイコンが飼いネコなのもかわいいね!!!(=^ω^=)
女子部員も素敵な人たち、自立した人たちばかりでよいね。
妹尾さんの凛と背筋をのばしたお姿とっても美しいし弓の実力ハンパないのもよきだし
名家のお生まれっぽい雰囲気の白菊さんは誰かのために弓はやらない主義でかっこよくて
合宿で七緒くんに「冷たいお水をいただける?」と注文し慣れているの素敵だし
そんな2人と一緒にいる花沢さんのコミュ力すごい。
フクロウのフーがかわいいのでもっと出てほしい~雅さんのおうち行こうぜみんなで~~!
雅さんはイケメン。ただただイケメン。
背が高くて弓がうまくて風舞メンバーにかける言葉がいちいち的確でかっこいいです。
風のようにさらさらと生きているのは早気を超えて肩の力を抜いたからだろうな。
コーチを挟んで2人の男子(いや海斗くんが一方的に火花散らしてるだけだけど)と
その男子2人のそばにいる男子2人が、一方はかっちゃんはしょうがないな~ってニコニコして
もう一方は静かに嫉妬している。なんだろうねこの修羅場。
若者言葉に詳しい森岡先生、明るく愉快なおじいちゃん先生ですが
道着で道場に立ったお姿にしびれました。かっけえええ!!
男子vs女子+雅さん+森岡先生の団体模擬戦で凄腕と判明して楽しくなりました。鬼の射手パない。
現役時代はどれだけ飛ばしていたのかなあ。回想とかで若かりしお姿出てこないかな。
雅さんも当たり前のように上手いしこの部いい指導者に恵まれすぎかよ。
最新話のラスト、藤原くんと静弥くんの会話がぞくぞくした…
なにあの「俺の方があいつのことよく知ってるんだぜ」自慢大会は(笑)。
藤原くん頭よさそうだし立ち姿が絵になるし的外さないし、つか立ってるだけでクソかっこいいな。
てっきり彼は天才型と思っていたのですが、もしかするとそれはわたしの思い違いで
本当は湊くんが天才型で藤原くんは努力型なのかな。
あの風格ある美しい射は血のにじむような努力で辿り着いた形なのかしら。
湊くんのおなかの傷について静弥くんは知ってるんだろうか…藤原くんは知ってて挑発したっぽいけど。
海斗くんも合宿中に気づいてたのでそのうち明かされそうですね。
あと弓の道具屋のおっちゃんが素敵、道具の販売を通してたくさんの選手を見てきたのでしょうね。
遼平くんにかける言葉ひとつひとつが頼もしかった。道具屋さんにも恵まれている風舞高校弓道部すごい。
ガイコツ書店員本田さんは原作を読んでた頃からアニメ向きだなぁと思っていたけど
短編だから短編アニメかなぁと思っていたらその通りになりましたね。
15分アニメなので気軽に見られてよきです。
主題歌のタイトルが「ISBN」でfeaturing本田さんですが
これを機にISBNが広く知られるようになったらうれしい…みんな覚えてねISBN便利だから…
入力すると一発でタイトル・著者・出版社・出版年・・ページ数・サイズほか
その本のデータが全部わかる魔法の13桁の番号ですよ…(しんだ魚の目)。
実在する数々の出版社や作家名やコミックスが一部規制でご登場するのもおもしろいけど
本田さんの出版元である角川さんは規制かからないの笑える。宣伝ですね(笑)。
背景の本棚が、引きのシーンでは割と記号的に描かれてるのが
アップになって書籍やコミックスが映るとやたらリアルになるのとかもいいね。
特に雑誌やコミックスが表紙とか背表紙とかぼかしてあるのに色合いだけで何の作品かわかるのすごい、
コナンとかRMCとかLaLaKCとか、そのまんまのカラーリングだもんね!
わかる人にはわかるように描く美術スタッフの技術と
あと色と形だけでどこのレーベルかわかる実在コミックスそのもののデザインにも改めて目を見張りました。
デザイナーさんてすごいな…。
本田さんの同僚も若手からベテランまで色々いて、素直で一生懸命な人やクールに仕事する人、
そつなくこなす人や何事も全力で空回りする人など
ああ職場にこういう人いるいるっていつも頷いてしまいます。
フルフェイス先輩みたいな人図書館にもいるよ~すんごく整理整頓が上手な人いますよ。
そうだね整理整頓って本来は自分のためにするものだよね…それで周りの人も助かるのいいよね…。
(整理整頓という能力をデフォルトでインストールされずに生まれてきてすみません←突然の太宰治)
そして、シンカリオン48話感想を。
忘年会と昨日敵今日友の助太刀とボイメン全員ゲスト出演を30分に全部ブッ込んだ凄まじい力業回でした。
「一体何の感想持って欲しいの!?」ってなるしこれが毎週起こってるからシンカリオンは怖い。
Aパートずっと胃が痛かった…あんな大規模の忘年会幹事を新人1人にやらせるSUIEなんなの…
もう出水さんが毎年幹事やったらええんや、ボイメンさん呼べる予算とか動かせるんだから。
回想シーンの一発ギャグでスベる本庄さんとかほんとつらい。。
ちょっと最近の彼はいじられすぎて気の毒になってきました。度が過ぎないようにしてほしい。
(そんな中ヒビキさんが本庄さんを凝視していたのは新刊のネタか何かのハンティングだったのでは)
それはそれとして、忘年会で司会やってたアズサちゃんかわいかったし(イナホたんの衣装だった)
白ラン運転士たち+三原指導長代理による進化理論ダンスが微妙にズレててかわいい。
放課後に練習したのかな~運転士ズで歌う進化理論のCD出してくれ。買うから。
あとボイメンの皆さんが「新幹線大好きエンタメ集団のBOYS AND MENだよ~!」って
ハヤトくんのすごい早口で紹介されてておもしろかった、
止め絵でもテレビで歌って踊るボイメンさんを見られて楽しかったです☆
会場が北とぴあでしたが紹介したハヤトくんの慧眼すごいし忘年会の場所選定に役立つアニメって何なの。
あと子どもたちがフタバさんに説明したとき「去年の幹事の本庄氏は~」っておシャショが連発したから
本庄さんが子どもたちに頼んだってフタバさんにあっという間にバレてたのも微笑ましかった。
セイリュウくんが新幹線を眺めてたの日暮里駅ですね。
新幹線のこと調べたんだねすごいね…たかだか50年の歴史と言っていたけど
たかだかというのは何と比較しているのだろう、彼らの歴史や寿命でしょうか。
「遠くの街が近くなれば自分の街を出て行きやすくなる」のはセイリュウくん自身のようでもあり、
新幹線による過疎化とストロー現象にまで斬り込む脚本もすごい。
しかし自分が好きになった新幹線の功罪にこんなに早く気づくセイリュウくんマジで見る目あるな。
「まるでビャッコとゲンブの会話みたい」「頭の中でずっとあいつらと会話していた」
「出ていくの…さびしくなるわね」泣いた。スザクさんこれからどうするんだい…ひとりで大丈夫なのかい…。
(一緒にこっち来ちゃえばいいのにって思ったけどビャッコさんを放っておけないんだろうな)
そして上野駅パンダ橋口にてアズサちゃんとセイリュウくんの再会!\(^o^)/
セイリュウくん自分で人の姿になれるようになったのか、それともスザクさんがしてくれたのかな。
アズサちゃんが抱えてたのユザワヤの袋でしたが白ランの準備中だったのかな、
撮影のためにそういうのしょっちゅう作ってるって言ってたけど
動画で着てらっしゃるあのお衣装の数々は自作か!!大道寺知世ちゃんに匹敵するレベル。
こっちの文化をあまり知らないセイリュウくんによる「人気、JS、バー」単語の並びがやばい。。
ゲンブさんの食べたケーキに興味を示したセイリュウくんに
「ついてきなさい、食べさせてあげるから!」って微笑むアズサちゃんの笑顔がまぶしかったし
「仲間の仲間は仲間」な理屈すごくわかる、すごくわかるよー!
セイリュウくんがケーキにつられたというよりも小学生のアズサちゃんにできるお礼がそれしかないっていうか
ケーキへの興味もあったろうけど、たぶん地底仲間のクレアツルスが心配だったのと
ハヤトくんたちとの戦いを避けたかったから行ってくれたような気もしています。
それにしても捕縛フィールド内を透視する目を持っているとか
「鉱物や金属に反応する」という情報をさらっと流してくるあたり、ほんとにそっと仕込むなこのアニメ。
ゲンブさんが残した言葉が戦闘の役に立ってるの泣けた。
(しかしゲンブさんもそれで止まってしまったんだよな…泣くわ)
中世期の被子植物とか種が進化してない可能性があるとか、ダイヤさん今回も勉強になりました!
現代に情報がなく研究もほとんどされてない古代の植物ってことかな。
E3の腕が吹っ飛ばされたのむちゃくちゃこわかったです……(>_<)。
シノブくん腕大丈夫だったのかな、激痛が走ったりしなかったかな。
過去にリュウジさんが腕に大ダメージ受けて動かせなくなったの思い出してほんとにほんとに怖かった。
次回予告では何ともなさそうだったけども…どうか怪我してほしくないです。
ブラックシンカリオンが来てくれるのは前回の予告で知ってはいたけど
やっぱり来てくれたときはすごいテンションあがりましたよ!昨日の敵は今日の友!!胸アツ展開☆
イザさんの許可がなくても出していいのかわかりませんがお叱りテレパシーがなかったのでOKでしょう、
助太刀の理由が「地下の植物たちがあんな風に使われるのが嫌」っていうやさしい理由で泣けました。。
振り向かないで言った「勘違いするな」はいつぞやのリュウジさんみたいなセリフで萌えたし
植物の中に自らとびこんで暴れまわるブラシンに「「「え~~!」」」って叫ぶ運転士たちかわいかったし
(あそこでアキタくんだけセイリュウくんの意図に気づいたっぽいの素敵)
「ここを狙え!」って突破口開いたのがほんと、ほんと、13話のリュウジさんじゃねぇか~~~!!!
あれ見た瞬間、えっセイリュウくんてリュウジさんポジションなの!!??ってなって脳みそが沸騰した。
E5とブラックシンカリオンのクロス合体まだですか!!!!!!(落ち着け)
植物の弱点を知ってたとはいえやっぱりブラシンは戦闘力高いんだよな…味方になってくれないかな。
そしてアズサちゃんの光落ち力よ。
ブラシンの運転士と知っていても友達相手みたいに話しかけるアズサちゃんは素敵です。
大宮組と楽しそうに過ごしていたゲンブさんのことをセイリュウくんに伝えてくれて
ゲンブの仲間ならあんたも仲間ってセイリュウくんを受け入れてたのがもうめちゃくちゃ涙腺にくる…。
賑やかな忘年会会場の外で線路を眺めながらたたずむセイリュウくんに
そっとケーキを差し出して笑った顔がやさしい。゚(゚´ω`゚)゚。
ゲンブさんが「あいつらに食べさせたい」って言ってたケーキをセイリュウくんが食べてくれて
たぶん気に入ってもくれたのうれしかった…なぜ今ここにゲンブさんいないんだよ…。
「ゲンブもあんたみたいに驚いてた」「あんたじゃない、セイリュウだ」「うん」のやりとりすごくいいな。
セイリュウくんも「他のやつにはバラすなよ」って赤面してたのかわいい、
このところつらいことばかりだったから今回みたいにちょっとずつ幸せが続いていくといいね…。
あー早く仲良くなってブラックシンカリオンも躍らせてほしい!!(笑)
そういえばセイリュウくん夜はどこにいるんだろ、大宮支部に泊まりに行こうぜ。
ブラシンは上野駅に置いてるのかな、もし研究所に来てくれたらキントキさんが研究しそう。
(それでプロトタイプと繋がってイザさんのことも判明するみたいな流れとか)
次回セイリュウくん大丈夫か、キトラ過激派がほんとどう出てくるかわからなくてこわい…
スザクさんはおシャショとアズサちゃんに手を引かれてこっち来てくれないかなって思ってますが
なかなかその機会がないね…セイリュウくんと一緒に大宮支部のクリパ出ようよ…。
あとE3アイアンウィング楽しみ!シノブくんへのクリスマスプレゼントでしょうか。
シノブくんは唯一、発車シークエンスが全部描かれていないのでこの機会に描かれるといいな。
(しかしリュウジさんに続いて主人公以外の子が機体乗り換えとは…
ハヤトくんはうらやましがるどころか「すごい!」って喜びそうだけど)
あと今月のメージュとメディア読んだのですが情報が雪崩のごとくドドドっと公開されていて
本屋さんでむせそうになりました。
だって設定集にいきなりリュウジさんの妹さんの名前載ってるんだもの!
焼肉回にお顔だけチラっと出ました清洲ミユちゃん9歳!!!!!レイくんと同い年かよ。最高かよ。
声が真堂さんとのことなのでタツミくんみたくレギュラーにはならずにチラ出かな?
(ということはN700Aに乗るのはタツミくんということだろうか←まだ言ってる)
清洲家のクリパが気になりますが、病院でクリパできるのかわかりませんが
ちょっとでも落ち着いて過ごせたらいいですね。
Mr.マックスと真堂さんのインタビューもユーモアにあふれ誠実でとてもよかった…
特に真堂さんが!セイリュウくんへの愛がすごい!!彼女が彼を演じてくれて本当にうれしいです。
Mr.マックスはSNSで視聴者の反応を楽しんでいるみたいでした。あったかい方だ。
あと番組表を見てるとセイリュウくんがスイーツ男子になっていくっぽいけど、
アキタくんとはスイパラ巡りできそうだしツラヌキくんとは地層とかの話で盛り上がれそうだし
ミクさんや西日本組もああいう子たちだからしれっと話せそうですけど、
リュウジさんとはどうやってしゃべるのか想像もつかん。
あれだけバトルした間柄だと最初はぎくしゃくしたりしませんかね…
あ、でも会話が最初じゃなくて敵が来たところに流れで共闘していつの間にか話せるようになるとか
案外しれっと大宮組を挟んで会話して、落ち着いた頃におれは元敵だがみたいなことぽつりと呟いて
でも今は違うだろとか言われるパターンかしら。
2人の顔合わせまでにセイリュウくんの人に対する距離感がどうなってるかで変わってくるんだよ…
なじんでるならしれっと会話しそうだしまだ距離あるなら距離を取った会話になりそう。
は~妄想がとまらない。。
追記にシンカリオン37話に出てきた上野界隈の聖地巡礼です。↓
もともと上野はしょっちゅう行く場所なので写真に撮ることはほとんどないのですけども
シンカリオンに登場してしまったからには撮るしかない(笑)。
というわけでムンク展やフェルメール展に行った際にちょこちょこ撮影してきました。

上野駅中央改札口を出たところ。
ハヤトくんはここでアズサちゃん&セイリュウくんと別れて
アキタくんたちの戦闘を見守るためにフタバさんたちのもとへ走りました。

アトレ上野の明正堂書店前にあるショーウインドウ。
一番左にある案内図をセイリュウくんが眺めていましたね~。
手前にお手洗いがあって、そこからアズサちゃんが出てきたところで出くわしました。

フタバさんと本庄さんがお茶していたBAL PINOLO。アトレ上野内にあります。
写真は上野駅広小路口を出て公園方面に向かう道沿いから撮ったもので
このアングルでアキタくんたちが2人を観察しながらお別れの予感とか何とかおしゃべりしてました。

フタバさんと本庄さんが待ち合わせていた上野公園の噴水広場。東博の前です。

噴水広場にある、5人が隠れながら2人を見ていたゴミ箱。
奥に科博の建物がチラッと見えます。

科博。
フタバさんと本庄さんが人類の進化について学芸員さんのお話を聞きに行って
ハヤトくんたちがこっそり後をつけていってたね。
あと48話にも上野駅が出てきたので画像フォルダをあさっていたら
関連写真を発掘したのでついでに載せます☆

パンダ橋。
写真は3年前に撮影した、橋の公園側にあるイチョウの木。毎年きれいに染まるので大好きです。
48話はここの上空に捕縛フィールドが展開されてセイリュウくんとアズサちゃんが目撃しています。
慣れ親しんだ場所をこんな風に楽しめる日が来るとは思いませんでした(*´︶`*)。
シンカリオンに感謝です。
新幹線がロボットになるっていうだけでもおもしろいのに、出てくる人たちがみんな誠実で
ぶつかったり対話したりしながら前に進んでいくストーリーがまぶしくて深い。
シンカリオン運転士は一芸に秀でている子どもたちが集まっていて、
そういう集団はともすると能力差によるアンバランスを生み出しかねない危うさをはらんでいるけど
彼らは最良の形でパワーバランスが保たれている感じがします。
あれだけキャラが立ってる割にはみんな必要以上に自己主張しないよね。1を聞くと10返ってくるけど。
(大人たちも縦社会ですけど四角四面ではないですよね。
出水さんの「偉いんじゃなくて責任者」のセリフがそれを物語っている)
みんなそれぞれ自立しているというか、他人との距離の取り方が絶妙で
日常会話においても相手の事情にはあまり踏み込まなくて
そういえばこいつのことよく知らないなーって気にすることはあっても
聞く必要がなければ割と放置してるし、しても特に問題が起こらない。
みんな自分の専門と世界観がはっきりしてるからかな。
45話でハヤトくんが「シノブは何が好きなのか聞いたことなかった」って言ってるのとか…
みんなシノブくんは忍術が好きだと何となく思ってたみたいだったけど
シノブくん本人がそう思ってなかったことを聞かされて初めて知って、
でもそれまで特に問題なくやってこれているっていうのがそれを証明している。
お互いに悩み相談とかも特にしなくて、たまに1人で解決しようとして突っ走ってうまくいったり
ぶつかって怪我することがあっても誰かにフォローされて落としどころを見つけることができたりして、
ちょっとずつ積み重ねていってるように思います。
エージェントたちが「一匹狼同士が一緒にいる」と公式に言われてますけど、子どもたちもある意味そうで
各種エキスパートだけど各々の世界観を半分もわかってないまま一緒にいて協力してますよね。
で、ある日突然「えっこいつそんな面があったの」って発見して上書きしていく。その繰り返し。
アキタくんとツラヌキくんは、ハヤトくんと半年以上一緒にいても
急にハヤトくんがわからなくなって不安になる日もあるけど
それでもいい、わからなくても一緒にいられないわけじゃないと落とし込めたあれはよかったと思います。
わからなくてもおれはおれ、おまえはおまえ、尊重してやっていけるって発見できたわけで。
そんな彼らの仲間たちに対する態度を見てふと思ったのは
「わかってほしい」「よしわかった」とならなければ誰とも一緒にいられないような人たちの話を
わたしは今まで見過ぎていたんだなということ。
相手について細かく知らなくても、相手を尊重するだけで人はこんなにも一緒にいて戦えるものなんだ。
あ。でもわからなくても放っておくわけじゃなく、わかりたいと言われたら伝え合っているよね。
リュウジさんが西日本組に好きなものは何?って問いかけて、彼らから答えを聞いて
レイくんに質問し返されて自分も答えて、みんなで共有できてるのとかね。
言葉だけじゃなく感覚を伝える方法もロジカルで、
講義形式じゃなく相手が自分で発見できるよう促すやり方で教えてくれる人が多いよね。
(今気づいたけどこれワートリの嵐山さんや烏丸さんのやり方に似てるな…ワートリとシンカリの共通点かな…
尊重と干渉のバランスがすごい)
シンカリアニメは行間を読ませるとファンの間でよく聞くけど、そしてそれは事実ですけど
制作側はおそらく膨大なストーリー構成や設定から、必要最低限の描写を最低限の表現で出していると思う。
行間というか大胆な空白があるんですよね。
ストレスになる空白ではなく、そこを視聴者が想像で埋める種をくれる番組作りをしてくれているというか…
視聴者への信頼を感じます。
何ヶ月も出番のないキャラクターも再登場したときは最後に出た時のままではなくて
いなかった間の蓄積を、その再登場回で出してきます。
画面に映らない間も日々暮らし、考え、経験を積み重ねていたと、
そのキャラの今だけではなく再登場する前まで確かにこの世界のどこかで生きていたのだという時間を
視聴者に想像させる説得力がある。
そうして受け取ったのは種のようにシンプルなエピソードなので
じゃあきっと学校とかプライベートとかシミュレーターとかこんな風だったのでは、
それで今この強さなのでは、などなど、想像するのは視聴者のわたしたちであって
しかもその想像がだいたいかぶっていてブレない(わたしが見ている範囲ではそう)のは
制作の出してくる種にしっかりと裏付けがあるからだと思う。
そうやって種をドバッと与えられて考えまくった結果、
気づいたら沼にポッチャンしていたのが8月中旬のわたしです…。
以来考えて妄想しっぱなしだし毎週新しい種が降ってくるからどんどん沈んでる…この沼深いぞ…(もう遅い)。
どうでもいい徒然でした。シンカリオンよいものだ。
シンカリオン、ぼのぼの、ねこねこ日本史、BANANAFISH、金カムと逆転裁判2期、鬼太郎6期、
ハイキューセカンドシーズンの再放送ほか、新作を見ております。
風が強く吹いているの原作小説は未読ですが
実写映画化されたときに駅伝の話であることだけ把握して、
スポーツアニメに定評のあるIGにアニメ化されると聞いて視聴決定。
アオタケボーイズのランニングの手足の動かし方や髪の揺れ、汗の流れ、風をはらむ服のシワ、
スパイクが地面をぎゅっ、ぎゅっと踏みしめる感触までも丁寧な作画から伝わってきますね。
特に経験者であるカケルくんとハイジさんの走る姿がとても絵になっていてかっこいいです。
他の住人はニコチャン先輩以外は非経験者のようですが
みんなで練習しているうちに徐々にランナーの顔になっていくのがすがすがしい。青春だなあ。
クライマックスは箱根駅伝だと思いますがそこに向けて彼らの走り方がどう加速していくかも楽しみ。
ハイジさんがすごい。あの顔でやることなすこと全部突拍子ないのすごい。
うまく言えないけど、ツリ目でもなくタレ目でもなくどっちにも見える目をしているっていうか
見ているこちらの気持ち次第でどんな顔にも見える顔をしていて表情を読ませないよね。
口元は笑っていても目が笑ってないときあるしさ…やばい…。
さらに中の人がとっしーだから…とっしーがあのてのキャラをやると狂気がすごい。
ただのわかりやすい狂気ではなく心の中に静かにたたえる狂気で、しかも本人はそれを自覚してそう。
あれはやっかいですよ。
でも彼の作るご飯はおいしそうです…みんなのために栄養考えて作ってるもん絶対おいしいじゃん…!
そんなハイジさんに万引きの逃走中に声をかけられてしまったカケルくんは運が悪かったのかよかったのか、
最新話の様子を見ているとやっと良い方向に向いてきた感じがします。
走ればとても速くてコツコツ努力することもできて、青竹にきてもずっとひとりで走っていて
「一人だけ早くてもしょうがない」ってずっと言ってましたけど、
ハイジさんに記録会の出場を止められて初めてみんなの走りを外から見たおかげで
周りを見る余裕が出てきたのか、少しずつ打ち解けてきましたね。
最後まで怒っていた王子さんに対しても、自室の上の部屋でドッタンバッタン大騒ぎなルームランナーに
「それじゃダメだ」って言ったのを皮切りに関わるようになって
マンガ読みながらルームランナーやる王子さんの姿勢がいいことに気づきマンガを広げて一緒に走って
記録会では自分の記録そっちのけで周回遅れの王子さんに声かけするまでになったね!
すごいよカケルくん、「僕の速度で話して」って王子さんの言葉忘れてなかったんだね。
30分を切った王子さんをみんなで胴上げしたときの、カケルくんのすがすがしい笑顔がよかったです。
みんなと一緒に笑えるようになったじゃないか~~泣ける~~~~!!
2人で一緒に漫画を読むシーンもかわいかったなあ、ページをめくる速さが一緒なんですよね。
似た者同士って言われてたけど案外間違ってなかったような。
他のメンバーも天才、留学生、留年生、クイズ王、双子ちゃんなど個性的で
特に普段からお気楽極楽な双子はたいへんかわいい。
強烈なマヨラーで普段からパスタにもお茶漬けにもぶっかけてよっぽど好きなんだなあと思ってたけど
ハイジさんが倒れたとき枕もとのおかゆにマヨネーズを置いた配慮に何だかほのぼのしました。
あとアパートで飼ってるニラがかわいい~!しばわんこ。もふもふ。
ツルネは前にBSで見たCMの頃から気になっていて、アニメが始まるのも楽しみでした。
(アニメ本編でもここぞというときに流れるBGMがすごく印象的でしたのだ)
弓道についての丁寧で確かな描写に毎回ため息が出ます。さすがの京アニ。
みんなそれぞれ自分に合った道具をきちんと選んでいるのを描き分けているのとか
弦音がひとりひとりみんな違うのとか細かい、すごい。
弓道用語とか全然わからないんだけど、
キャラクターたちが道具を用意したり的の前に立ったり矢を放つ動きにナレーションかぶせてくれるから
ひとつひとつの所作がどういう名前でどんな意味があるのか、耳で聞くだけである程度わかるようになってる。
会とか射とか立とか漢字一文字で説明される言葉の多いこと。無駄がなくて響きがきれいですね。
あと矢も楯もとか筈とか手の内とか弓道からきてる言葉なんですね~!勉強になります。
たった一度聞いただけの弦音に魅せられてしまった鳴宮湊くん、
ちょっと影があるけど真っすぐで弓が好きな子なんだなあというのが伝わってきます。
あとおうちがひとり親世帯で家事をやってるっていうのがこう…刺さりました…。
わたし今そういう健気くん的なキャラクターにむちゃくちゃ弱くなってるので(某新幹線アニメのせい)。
藤原くんと出会った少年時代は弓を引くことが楽しくて楽しくて仕方ないって顔してたから
アニメ初回の状況は歯がゆくてしんどかったろうなと思う。
早気って初めて聞きましたけどイップスみたいなものなんですかね…
ゴルフやバレーボールとかでも聞くしスポーツには切り離せない問題なんだろうな。
それとは知らず雅さんのノートを借りることになってあれこれ試してみたりしたけど
日常生活や練習の中では戻らなくて、試合で少しずつ戻ってきたのは
的に当たらなくても怖がらずあきらめずに練習してきた時間と
部員のみんなへの信頼が生まれて余裕が出てきたことと、七緒くんの喝のおかげかな。
ああいうのって調子が落ちるのはあっという間みたいですけど、戻ってくるのもふいに、なんだそうで。
幼なじみの竹早静弥くんは湊くんとずっと一緒に過ごしてきて、これからもそうしていたいんだろうな。
湊くんがつらい思いをしないようにいつも静かに寄り添ってものすごく気を遣っている。
それは湊くんが早気になったときそばを離れてしまった罪悪感もあるのでしょうけど
だからこそ今度は絶対に離れないっていう思いが強くありそう。
弓を始めたのも湊くんの隣にいるためっぽいけど、それの何が悪いのかなって思うけど
親友を見るのではなく親友と同じ方向に目を向けるようになったらもっと強くなるでしょうね。
山之内遼平くんはムードメーカーで誰ともすぐうまく付き合える子ですね☆
七緒くん以外にはツンツンして頑なだった海斗くんを最初に陥落したのが大手柄でした、
あれで一気に部員たちの距離が縮まったもん。
少年のまま体が成長したような子で、明るく素直で声が大きくて
友達がシュンとしていたら一緒に悲しんで何かできることを探して行動していく性格で、
彼の前では誰もが素直になってしまうのではないかな。友達にほしい☆
如月七緒くんの人間力の完成度がすごい…「愛されるには崩してあげないと。
おれはこれからもかっちゃんを引っ掻き回してひっぱっていく」とか16歳のセリフじゃねえよ…!
静弥くんが薄々自覚しながらも認めたくないことを七緒くんは既に受け入れていて
それでいいとドライに捉えているんだな。
女の子たちに追いかけられるのはおそらく彼の本意ではなくて
彼女たちにメッハ~ってやるのもきっとサービスで、そんな自分を遠くから冷静に見つめていそう。
海斗くんとの関係も、同い年のいとこで小さい頃からお互いの家に出入りしてるみたいだから
今ではすっかり「こういう付き合い」みたいに形が決まってしまってますが
湊くんが入ってきたことでかっちゃんの全然別の面も見られておおってなったりして、
毎日が少しずつ楽しくなっていってそうです。よかったなあ。
小野木海斗くんはたぶん湊くんと弓に対する姿勢がそっくりで、だからぶつかっちゃうんだろうな。
そっくりというか全部が同じってわけじゃないですけど、2人とも弓が大好きなところが同じで
湊くんは素直に、海斗くんはストイックに取り組んでいる感じがする。
でも弓返りしたいとかカッコよく見せたいとか、欲が暴走しがちなところはまだまだ高校生だなと。
(あと同じ豚肉好きでも肩ロースとバラで全然違ったの(七緒くんは牛カルビ)かわいかった)
義理堅いけどストレートにぶつかってこられると弱いというか、
どう対処したらいいのかわからなくなっちゃうとこもギャップ萌えです。
「カッコつけんな、おれ」って形への執着をなくしたとたんに弓返りする皮肉。横顔がすっきりしていた。
あと猫飼ってるのいいね!白猫!!SNSのアイコンが飼いネコなのもかわいいね!!!(=^ω^=)
女子部員も素敵な人たち、自立した人たちばかりでよいね。
妹尾さんの凛と背筋をのばしたお姿とっても美しいし弓の実力ハンパないのもよきだし
名家のお生まれっぽい雰囲気の白菊さんは誰かのために弓はやらない主義でかっこよくて
合宿で七緒くんに「冷たいお水をいただける?」と注文し慣れているの素敵だし
そんな2人と一緒にいる花沢さんのコミュ力すごい。
フクロウのフーがかわいいのでもっと出てほしい~雅さんのおうち行こうぜみんなで~~!
雅さんはイケメン。ただただイケメン。
背が高くて弓がうまくて風舞メンバーにかける言葉がいちいち的確でかっこいいです。
風のようにさらさらと生きているのは早気を超えて肩の力を抜いたからだろうな。
コーチを挟んで2人の男子(いや海斗くんが一方的に火花散らしてるだけだけど)と
その男子2人のそばにいる男子2人が、一方はかっちゃんはしょうがないな~ってニコニコして
もう一方は静かに嫉妬している。なんだろうねこの修羅場。
若者言葉に詳しい森岡先生、明るく愉快なおじいちゃん先生ですが
道着で道場に立ったお姿にしびれました。かっけえええ!!
男子vs女子+雅さん+森岡先生の団体模擬戦で凄腕と判明して楽しくなりました。鬼の射手パない。
現役時代はどれだけ飛ばしていたのかなあ。回想とかで若かりしお姿出てこないかな。
雅さんも当たり前のように上手いしこの部いい指導者に恵まれすぎかよ。
最新話のラスト、藤原くんと静弥くんの会話がぞくぞくした…
なにあの「俺の方があいつのことよく知ってるんだぜ」自慢大会は(笑)。
藤原くん頭よさそうだし立ち姿が絵になるし的外さないし、つか立ってるだけでクソかっこいいな。
てっきり彼は天才型と思っていたのですが、もしかするとそれはわたしの思い違いで
本当は湊くんが天才型で藤原くんは努力型なのかな。
あの風格ある美しい射は血のにじむような努力で辿り着いた形なのかしら。
湊くんのおなかの傷について静弥くんは知ってるんだろうか…藤原くんは知ってて挑発したっぽいけど。
海斗くんも合宿中に気づいてたのでそのうち明かされそうですね。
あと弓の道具屋のおっちゃんが素敵、道具の販売を通してたくさんの選手を見てきたのでしょうね。
遼平くんにかける言葉ひとつひとつが頼もしかった。道具屋さんにも恵まれている風舞高校弓道部すごい。
ガイコツ書店員本田さんは原作を読んでた頃からアニメ向きだなぁと思っていたけど
短編だから短編アニメかなぁと思っていたらその通りになりましたね。
15分アニメなので気軽に見られてよきです。
主題歌のタイトルが「ISBN」でfeaturing本田さんですが
これを機にISBNが広く知られるようになったらうれしい…みんな覚えてねISBN便利だから…
入力すると一発でタイトル・著者・出版社・出版年・・ページ数・サイズほか
その本のデータが全部わかる魔法の13桁の番号ですよ…(しんだ魚の目)。
実在する数々の出版社や作家名やコミックスが一部規制でご登場するのもおもしろいけど
本田さんの出版元である角川さんは規制かからないの笑える。宣伝ですね(笑)。
背景の本棚が、引きのシーンでは割と記号的に描かれてるのが
アップになって書籍やコミックスが映るとやたらリアルになるのとかもいいね。
特に雑誌やコミックスが表紙とか背表紙とかぼかしてあるのに色合いだけで何の作品かわかるのすごい、
コナンとかRMCとかLaLaKCとか、そのまんまのカラーリングだもんね!
わかる人にはわかるように描く美術スタッフの技術と
あと色と形だけでどこのレーベルかわかる実在コミックスそのもののデザインにも改めて目を見張りました。
デザイナーさんてすごいな…。
本田さんの同僚も若手からベテランまで色々いて、素直で一生懸命な人やクールに仕事する人、
そつなくこなす人や何事も全力で空回りする人など
ああ職場にこういう人いるいるっていつも頷いてしまいます。
フルフェイス先輩みたいな人図書館にもいるよ~すんごく整理整頓が上手な人いますよ。
そうだね整理整頓って本来は自分のためにするものだよね…それで周りの人も助かるのいいよね…。
(整理整頓という能力をデフォルトでインストールされずに生まれてきてすみません←突然の太宰治)
そして、シンカリオン48話感想を。
忘年会と昨日敵今日友の助太刀とボイメン全員ゲスト出演を30分に全部ブッ込んだ凄まじい力業回でした。
「一体何の感想持って欲しいの!?」ってなるしこれが毎週起こってるからシンカリオンは怖い。
Aパートずっと胃が痛かった…あんな大規模の忘年会幹事を新人1人にやらせるSUIEなんなの…
もう出水さんが毎年幹事やったらええんや、ボイメンさん呼べる予算とか動かせるんだから。
回想シーンの一発ギャグでスベる本庄さんとかほんとつらい。。
ちょっと最近の彼はいじられすぎて気の毒になってきました。度が過ぎないようにしてほしい。
(そんな中ヒビキさんが本庄さんを凝視していたのは新刊のネタか何かのハンティングだったのでは)
それはそれとして、忘年会で司会やってたアズサちゃんかわいかったし(イナホたんの衣装だった)
白ラン運転士たち+三原指導長代理による進化理論ダンスが微妙にズレててかわいい。
放課後に練習したのかな~運転士ズで歌う進化理論のCD出してくれ。買うから。
あとボイメンの皆さんが「新幹線大好きエンタメ集団のBOYS AND MENだよ~!」って
ハヤトくんのすごい早口で紹介されてておもしろかった、
止め絵でもテレビで歌って踊るボイメンさんを見られて楽しかったです☆
会場が北とぴあでしたが紹介したハヤトくんの慧眼すごいし忘年会の場所選定に役立つアニメって何なの。
あと子どもたちがフタバさんに説明したとき「去年の幹事の本庄氏は~」っておシャショが連発したから
本庄さんが子どもたちに頼んだってフタバさんにあっという間にバレてたのも微笑ましかった。
セイリュウくんが新幹線を眺めてたの日暮里駅ですね。
新幹線のこと調べたんだねすごいね…たかだか50年の歴史と言っていたけど
たかだかというのは何と比較しているのだろう、彼らの歴史や寿命でしょうか。
「遠くの街が近くなれば自分の街を出て行きやすくなる」のはセイリュウくん自身のようでもあり、
新幹線による過疎化とストロー現象にまで斬り込む脚本もすごい。
しかし自分が好きになった新幹線の功罪にこんなに早く気づくセイリュウくんマジで見る目あるな。
「まるでビャッコとゲンブの会話みたい」「頭の中でずっとあいつらと会話していた」
「出ていくの…さびしくなるわね」泣いた。スザクさんこれからどうするんだい…ひとりで大丈夫なのかい…。
(一緒にこっち来ちゃえばいいのにって思ったけどビャッコさんを放っておけないんだろうな)
そして上野駅パンダ橋口にてアズサちゃんとセイリュウくんの再会!\(^o^)/
セイリュウくん自分で人の姿になれるようになったのか、それともスザクさんがしてくれたのかな。
アズサちゃんが抱えてたのユザワヤの袋でしたが白ランの準備中だったのかな、
撮影のためにそういうのしょっちゅう作ってるって言ってたけど
動画で着てらっしゃるあのお衣装の数々は自作か!!大道寺知世ちゃんに匹敵するレベル。
こっちの文化をあまり知らないセイリュウくんによる「人気、JS、バー」単語の並びがやばい。。
ゲンブさんの食べたケーキに興味を示したセイリュウくんに
「ついてきなさい、食べさせてあげるから!」って微笑むアズサちゃんの笑顔がまぶしかったし
「仲間の仲間は仲間」な理屈すごくわかる、すごくわかるよー!
セイリュウくんがケーキにつられたというよりも小学生のアズサちゃんにできるお礼がそれしかないっていうか
ケーキへの興味もあったろうけど、たぶん地底仲間のクレアツルスが心配だったのと
ハヤトくんたちとの戦いを避けたかったから行ってくれたような気もしています。
それにしても捕縛フィールド内を透視する目を持っているとか
「鉱物や金属に反応する」という情報をさらっと流してくるあたり、ほんとにそっと仕込むなこのアニメ。
ゲンブさんが残した言葉が戦闘の役に立ってるの泣けた。
(しかしゲンブさんもそれで止まってしまったんだよな…泣くわ)
中世期の被子植物とか種が進化してない可能性があるとか、ダイヤさん今回も勉強になりました!
現代に情報がなく研究もほとんどされてない古代の植物ってことかな。
E3の腕が吹っ飛ばされたのむちゃくちゃこわかったです……(>_<)。
シノブくん腕大丈夫だったのかな、激痛が走ったりしなかったかな。
過去にリュウジさんが腕に大ダメージ受けて動かせなくなったの思い出してほんとにほんとに怖かった。
次回予告では何ともなさそうだったけども…どうか怪我してほしくないです。
ブラックシンカリオンが来てくれるのは前回の予告で知ってはいたけど
やっぱり来てくれたときはすごいテンションあがりましたよ!昨日の敵は今日の友!!胸アツ展開☆
イザさんの許可がなくても出していいのかわかりませんがお叱りテレパシーがなかったのでOKでしょう、
助太刀の理由が「地下の植物たちがあんな風に使われるのが嫌」っていうやさしい理由で泣けました。。
振り向かないで言った「勘違いするな」はいつぞやのリュウジさんみたいなセリフで萌えたし
植物の中に自らとびこんで暴れまわるブラシンに「「「え~~!」」」って叫ぶ運転士たちかわいかったし
(あそこでアキタくんだけセイリュウくんの意図に気づいたっぽいの素敵)
「ここを狙え!」って突破口開いたのがほんと、ほんと、13話のリュウジさんじゃねぇか~~~!!!
あれ見た瞬間、えっセイリュウくんてリュウジさんポジションなの!!??ってなって脳みそが沸騰した。
E5とブラックシンカリオンのクロス合体まだですか!!!!!!(落ち着け)
植物の弱点を知ってたとはいえやっぱりブラシンは戦闘力高いんだよな…味方になってくれないかな。
そしてアズサちゃんの光落ち力よ。
ブラシンの運転士と知っていても友達相手みたいに話しかけるアズサちゃんは素敵です。
大宮組と楽しそうに過ごしていたゲンブさんのことをセイリュウくんに伝えてくれて
ゲンブの仲間ならあんたも仲間ってセイリュウくんを受け入れてたのがもうめちゃくちゃ涙腺にくる…。
賑やかな忘年会会場の外で線路を眺めながらたたずむセイリュウくんに
そっとケーキを差し出して笑った顔がやさしい。゚(゚´ω`゚)゚。
ゲンブさんが「あいつらに食べさせたい」って言ってたケーキをセイリュウくんが食べてくれて
たぶん気に入ってもくれたのうれしかった…なぜ今ここにゲンブさんいないんだよ…。
「ゲンブもあんたみたいに驚いてた」「あんたじゃない、セイリュウだ」「うん」のやりとりすごくいいな。
セイリュウくんも「他のやつにはバラすなよ」って赤面してたのかわいい、
このところつらいことばかりだったから今回みたいにちょっとずつ幸せが続いていくといいね…。
あー早く仲良くなってブラックシンカリオンも躍らせてほしい!!(笑)
そういえばセイリュウくん夜はどこにいるんだろ、大宮支部に泊まりに行こうぜ。
ブラシンは上野駅に置いてるのかな、もし研究所に来てくれたらキントキさんが研究しそう。
(それでプロトタイプと繋がってイザさんのことも判明するみたいな流れとか)
次回セイリュウくん大丈夫か、キトラ過激派がほんとどう出てくるかわからなくてこわい…
スザクさんはおシャショとアズサちゃんに手を引かれてこっち来てくれないかなって思ってますが
なかなかその機会がないね…セイリュウくんと一緒に大宮支部のクリパ出ようよ…。
あとE3アイアンウィング楽しみ!シノブくんへのクリスマスプレゼントでしょうか。
シノブくんは唯一、発車シークエンスが全部描かれていないのでこの機会に描かれるといいな。
(しかしリュウジさんに続いて主人公以外の子が機体乗り換えとは…
ハヤトくんはうらやましがるどころか「すごい!」って喜びそうだけど)
あと今月のメージュとメディア読んだのですが情報が雪崩のごとくドドドっと公開されていて
本屋さんでむせそうになりました。
だって設定集にいきなりリュウジさんの妹さんの名前載ってるんだもの!
焼肉回にお顔だけチラっと出ました清洲ミユちゃん9歳!!!!!レイくんと同い年かよ。最高かよ。
声が真堂さんとのことなのでタツミくんみたくレギュラーにはならずにチラ出かな?
(ということはN700Aに乗るのはタツミくんということだろうか←まだ言ってる)
清洲家のクリパが気になりますが、病院でクリパできるのかわかりませんが
ちょっとでも落ち着いて過ごせたらいいですね。
Mr.マックスと真堂さんのインタビューもユーモアにあふれ誠実でとてもよかった…
特に真堂さんが!セイリュウくんへの愛がすごい!!彼女が彼を演じてくれて本当にうれしいです。
Mr.マックスはSNSで視聴者の反応を楽しんでいるみたいでした。あったかい方だ。
あと番組表を見てるとセイリュウくんがスイーツ男子になっていくっぽいけど、
アキタくんとはスイパラ巡りできそうだしツラヌキくんとは地層とかの話で盛り上がれそうだし
ミクさんや西日本組もああいう子たちだからしれっと話せそうですけど、
リュウジさんとはどうやってしゃべるのか想像もつかん。
あれだけバトルした間柄だと最初はぎくしゃくしたりしませんかね…
あ、でも会話が最初じゃなくて敵が来たところに流れで共闘していつの間にか話せるようになるとか
案外しれっと大宮組を挟んで会話して、落ち着いた頃におれは元敵だがみたいなことぽつりと呟いて
でも今は違うだろとか言われるパターンかしら。
2人の顔合わせまでにセイリュウくんの人に対する距離感がどうなってるかで変わってくるんだよ…
なじんでるならしれっと会話しそうだしまだ距離あるなら距離を取った会話になりそう。
は~妄想がとまらない。。
追記にシンカリオン37話に出てきた上野界隈の聖地巡礼です。↓
もともと上野はしょっちゅう行く場所なので写真に撮ることはほとんどないのですけども
シンカリオンに登場してしまったからには撮るしかない(笑)。
というわけでムンク展やフェルメール展に行った際にちょこちょこ撮影してきました。

上野駅中央改札口を出たところ。
ハヤトくんはここでアズサちゃん&セイリュウくんと別れて
アキタくんたちの戦闘を見守るためにフタバさんたちのもとへ走りました。

アトレ上野の明正堂書店前にあるショーウインドウ。
一番左にある案内図をセイリュウくんが眺めていましたね~。
手前にお手洗いがあって、そこからアズサちゃんが出てきたところで出くわしました。

フタバさんと本庄さんがお茶していたBAL PINOLO。アトレ上野内にあります。
写真は上野駅広小路口を出て公園方面に向かう道沿いから撮ったもので
このアングルでアキタくんたちが2人を観察しながらお別れの予感とか何とかおしゃべりしてました。

フタバさんと本庄さんが待ち合わせていた上野公園の噴水広場。東博の前です。

噴水広場にある、5人が隠れながら2人を見ていたゴミ箱。
奥に科博の建物がチラッと見えます。

科博。
フタバさんと本庄さんが人類の進化について学芸員さんのお話を聞きに行って
ハヤトくんたちがこっそり後をつけていってたね。
あと48話にも上野駅が出てきたので画像フォルダをあさっていたら
関連写真を発掘したのでついでに載せます☆

パンダ橋。
写真は3年前に撮影した、橋の公園側にあるイチョウの木。毎年きれいに染まるので大好きです。
48話はここの上空に捕縛フィールドが展開されてセイリュウくんとアズサちゃんが目撃しています。
慣れ親しんだ場所をこんな風に楽しめる日が来るとは思いませんでした(*´︶`*)。
シンカリオンに感謝です。
新幹線がロボットになるっていうだけでもおもしろいのに、出てくる人たちがみんな誠実で
ぶつかったり対話したりしながら前に進んでいくストーリーがまぶしくて深い。
シンカリオン運転士は一芸に秀でている子どもたちが集まっていて、
そういう集団はともすると能力差によるアンバランスを生み出しかねない危うさをはらんでいるけど
彼らは最良の形でパワーバランスが保たれている感じがします。
あれだけキャラが立ってる割にはみんな必要以上に自己主張しないよね。1を聞くと10返ってくるけど。
(大人たちも縦社会ですけど四角四面ではないですよね。
出水さんの「偉いんじゃなくて責任者」のセリフがそれを物語っている)
みんなそれぞれ自立しているというか、他人との距離の取り方が絶妙で
日常会話においても相手の事情にはあまり踏み込まなくて
そういえばこいつのことよく知らないなーって気にすることはあっても
聞く必要がなければ割と放置してるし、しても特に問題が起こらない。
みんな自分の専門と世界観がはっきりしてるからかな。
45話でハヤトくんが「シノブは何が好きなのか聞いたことなかった」って言ってるのとか…
みんなシノブくんは忍術が好きだと何となく思ってたみたいだったけど
シノブくん本人がそう思ってなかったことを聞かされて初めて知って、
でもそれまで特に問題なくやってこれているっていうのがそれを証明している。
お互いに悩み相談とかも特にしなくて、たまに1人で解決しようとして突っ走ってうまくいったり
ぶつかって怪我することがあっても誰かにフォローされて落としどころを見つけることができたりして、
ちょっとずつ積み重ねていってるように思います。
エージェントたちが「一匹狼同士が一緒にいる」と公式に言われてますけど、子どもたちもある意味そうで
各種エキスパートだけど各々の世界観を半分もわかってないまま一緒にいて協力してますよね。
で、ある日突然「えっこいつそんな面があったの」って発見して上書きしていく。その繰り返し。
アキタくんとツラヌキくんは、ハヤトくんと半年以上一緒にいても
急にハヤトくんがわからなくなって不安になる日もあるけど
それでもいい、わからなくても一緒にいられないわけじゃないと落とし込めたあれはよかったと思います。
わからなくてもおれはおれ、おまえはおまえ、尊重してやっていけるって発見できたわけで。
そんな彼らの仲間たちに対する態度を見てふと思ったのは
「わかってほしい」「よしわかった」とならなければ誰とも一緒にいられないような人たちの話を
わたしは今まで見過ぎていたんだなということ。
相手について細かく知らなくても、相手を尊重するだけで人はこんなにも一緒にいて戦えるものなんだ。
あ。でもわからなくても放っておくわけじゃなく、わかりたいと言われたら伝え合っているよね。
リュウジさんが西日本組に好きなものは何?って問いかけて、彼らから答えを聞いて
レイくんに質問し返されて自分も答えて、みんなで共有できてるのとかね。
言葉だけじゃなく感覚を伝える方法もロジカルで、
講義形式じゃなく相手が自分で発見できるよう促すやり方で教えてくれる人が多いよね。
(今気づいたけどこれワートリの嵐山さんや烏丸さんのやり方に似てるな…ワートリとシンカリの共通点かな…
尊重と干渉のバランスがすごい)
シンカリアニメは行間を読ませるとファンの間でよく聞くけど、そしてそれは事実ですけど
制作側はおそらく膨大なストーリー構成や設定から、必要最低限の描写を最低限の表現で出していると思う。
行間というか大胆な空白があるんですよね。
ストレスになる空白ではなく、そこを視聴者が想像で埋める種をくれる番組作りをしてくれているというか…
視聴者への信頼を感じます。
何ヶ月も出番のないキャラクターも再登場したときは最後に出た時のままではなくて
いなかった間の蓄積を、その再登場回で出してきます。
画面に映らない間も日々暮らし、考え、経験を積み重ねていたと、
そのキャラの今だけではなく再登場する前まで確かにこの世界のどこかで生きていたのだという時間を
視聴者に想像させる説得力がある。
そうして受け取ったのは種のようにシンプルなエピソードなので
じゃあきっと学校とかプライベートとかシミュレーターとかこんな風だったのでは、
それで今この強さなのでは、などなど、想像するのは視聴者のわたしたちであって
しかもその想像がだいたいかぶっていてブレない(わたしが見ている範囲ではそう)のは
制作の出してくる種にしっかりと裏付けがあるからだと思う。
そうやって種をドバッと与えられて考えまくった結果、
気づいたら沼にポッチャンしていたのが8月中旬のわたしです…。
以来考えて妄想しっぱなしだし毎週新しい種が降ってくるからどんどん沈んでる…この沼深いぞ…(もう遅い)。
どうでもいい徒然でした。シンカリオンよいものだ。
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