2018.12/18 [Tue]
蟲の音をきく。
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[日記とアニメ・マンガ関連ごちゃまぜ]

蟲師音楽夜話『蟲音・奏』に行ってきました。
企画者でありアニメ「蟲師」の音楽を担当された増田俊郎氏による生音ライブ&トークと
声優さん4人による「日蝕む翳」の朗読を本編映像とともに楽しむイベントです。
増田さんご本人も朗読会か音楽会かライブかイベントか演劇会なのかまったく定義できないという、
でもたいへんすばらしい時間でした。
半年前に開催されるかもって噂を聞いてから待って待って、先月ついに情報が解禁されたときは
びっくりしてうわーってパソコンの前で声出たよ!企画してくれてありがとうございました。

会場はDDD青山クロスシアター。
増田さん曰く「色んな人の協力と蟲のせいで」奇跡的に1週間だけ借りることができたそうな。
(2020年まで都内のイベント会場はどこもいっぱいらしい)

お祝いのお花も。
「信長の忍び」からもお祝いが来ていて、えっ何でだろうと思ってぐぐったら
増田さんがアニメの音楽を担当されているらしい。知らなかった。。

アニメ製作委員会からのお花は何だかおごそかな雰囲気のライトが当たっていた。
会場は200人ほどのキャパでそんなに広くはなく、ステージと客席の距離も近かったです。
わたしは目の前が通路で、後ろが音響調整さんの席という恵まれたお席で楽しむことができました。
ステージにはシンセサイザーの他にごちゃごちゃと打楽器などが置かれ、
簾と草に囲まれて蟲師感を演出。
開演前によくあるご注意的なアナウンスを声優さんたちがキャラクターになりきってやってくれたんですけど
淡幽やギンコの声で携帯電話とかスマートフォンとか言われるのおもしろくて笑ってしまった。
「おまえさんたち、電源は切ってくれよ」「でないと、蟲が寄ってきちまう」ワロタ。
こんな味わい深い「携帯電話の電源をお切りください」アナウンスもないと思う。
開演はチリーン…という鈴の音から。
ふわりと客席の通路に現れたのはぬいの姿をイメージしたという土井美加さん!
白い着物の裾をひきずりながら通路からステージに向かってゆっくりゆっくり歩いて
チリーン…と鈴を鳴らすときは一度止まります。
一度わたしの目の前で止まってくれて、鈴を鳴らしてくれたの偶然とはいえ超うれしかったし
その時気づいたんですけど、何と土井さん、裸足でいらした!
すごいよ姿形からマジでぬいさんだよ…。
そうしてゆっくりステージに上がった土井さんが鈴を床に置いて語るのは
例の「およそ遠しとされしもの…」のナレーション。きましたわーーー!!!
この声を聞かないと蟲師は始まらない☆
そのまま始まったのが「日蝕む翳」の朗読。
中野裕斗さん、うえだゆうじさん、小林愛さんが代わる代わるご登場され
背面のスクリーンに映し出される本編映像に合わせてセリフを音読してゆかれます。
ご自分の出番のときだけステージにいらっしゃる感じなので
キャラクターが画面からいなくなるときは椅子から立って舞台袖に移動されるんですが
化野先生とギンコのかけあいの際にはうえださんが体をひねって中野さんに大声出したり
ギンコと淡幽のシーンでは隣の中野さんを小林さんがチラッと見たりして
ものすごくライブ感があったし、
タイミングよくセリフ言ったりするときはアイコンタクトなどもなさっていて
それらが目の前で行われているということにむちゃくちゃテンションあがりました。
そして、その朗読に重ねられる音楽のすばらしさ。
特にメインテーマが奏でられる際の「きましたわーーー!!」感はやばかったし
アニメでは雰囲気のため抑え気味だったBGMがライブでは会場全体に思い切り響きわたる音量で
全身がびりびりするほどの響きを感じました。
何よりあの音の数で演奏者が増田さん含め3人しかいないのも驚き!
シンセを奏でながら隣の楽器をたたく増田さんも、いっぱい並んだ打楽器を丁寧に鳴らす高杉登さんも
キーボードとパーカスを行ったり来たりする梶田陽子さんもすばらしかった。
びっくりしたのがシンバルをバイオリンの弓でひいた音でした。蟲が飛ぶ音ってあれだったんだ!
このてのライブで一番テンションあがるのは劇中に使われた楽器がわかることなんですよ…
あの音をあの楽器で出していたのかと。
朗読の後はトークです☆
司会&進行の増田俊郎さんを始め、声優さん4人もステージにあがり思い思いにお話されて
とても楽しい時間でした。
増田さんとうえださんが一番しゃべっていて
(楽器の説明時にうえださんに鳴らしてもらって増田さんが説明してたんだけど
説明の方が長くなってしまって途中からうえださんが放置されていたのと、
質問コーナーで「じゃあ最後に答えて」と言う増田さんに「オチかよ!」と突っ込んでたの笑ってしまった)、
たまに小林さんが突っ込んで土井さんが微笑んでいて
途中から中野さんが完全にスイッチオフされていたのおもしろかった。
というか増田さんてすごくトーク上手いですね…!
「蟲師の音楽はよく眠れるんですよ、自分が作った感じがしなくて」とか言い出して何事…?と思いました。
赤ちゃんに聴かせたら泣きやみましたとか、ペットの犬の鳴き癖が治りましたとか
奇跡のようなお手紙をいただいたこともあるそうです。
増田さんは作曲するとき音の形が見えるらしいのですが、蟲師は特にそれが顕著で
それができるようになったのはここ数年の間だそうですが…
「忘れもしない、新宿の中央線で音が聞こえすぎてしゃがみこんでしばらく外出できなくなった時期があった。
落ち着いてからはどの音をどこにはめれば一番よいかがわかるようになっていました」とのことで、
オーケストラの指揮者がずれた音をピンポイントで見つけるみたいな感じですと説明されていました。
あとふつう、アニメや映画の音楽は作曲担当がひととおり制作して
制作側がシーンの尺に合わせて編集するものなんですけど、
蟲師の場合は何となく作って出したら編集の必要がまったくないくらい尺にぴったり合っていて
「長さ言いましたっけ?」と監督に言われて「聞いてません」と答えてびっくりされたこととかあるらしい。
「蟲師の音楽作りは作っている自分を離れたところから見ていたような気分」と回想される増田さんに
声優さんたちから「天才…?」「天才だ…!」との言が口々に。
Twitterで募集した質問に答えるコーナーでどんな虫に憑かれたいか?との質問に
土井さんが「増田さんみたいなクリエイティブな蟲に憑かれたい」とおっしゃっていて
会場に笑いが起きていました。
ちなみに小林さんは「雷が好きなので雷の袂に出てきた蟲がいい」とおっしゃり、
中野さんは「映画作りの蟲」、うえださんは「数字のできる蟲(確定申告が苦手だから)」とのこと。
そもそもこのてんこ盛り企画は長年の紆余曲折を経てようやく実現した、
増田さんの発案による個人企画とのことでした。
蟲師の朗読会のようなものはアニメ1期の放送後に行われていたそうですが増田さんは参加できず、
続章の頃にも企画されましたがやはり増田さんのスケジュールが合わなくて
でもどうしてもやりたくてやりたくて温め続けてやっと今回実現したと。
企画するにあたって長濱監督ほか関係者にプレゼンしたところ「やろうやろう」ということになったものの
企画を立ち上げるのが初めてだったらしい増田さんはどこにどういう許可をとったらいいかわからず、
制作側も何に対して許可を出したらよいかわからなくてバタバタしたみたいです。
「こんなに大変だとは思わなくて、知ってたらやらなかったかも」と苦笑されていました。
演奏も1人でやるつもりだったらしくて、プレゼンのときにそのつもりでやってみせたら
(アニメ一期では増田さん1人で全部レコーディングしたので疑問に思わなかったらしい)、
監督から「音楽は蟲師だけど演奏がバタバタして蟲師っぽくないよ?」という意見が出て
今回は2人の方にパーカスとキーボードで来ていただいたというお話もありました。
確かにあれだけの音を鳴らすのに1人は無茶だよ…それをやっていたというのも驚きですけど。
楽器の説明もしてくれました。
蟲師の音楽は銅鑼や太鼓など打楽器が多く、ピアノやバイオリンはほとんど使われていないのですが
これは蟲師がああいう世界観なためで、
音色から楽器を想像できない楽器を使おうという増田さんの試みだそうです。
(アニメ1期の最初の音楽打合せで監督と増田さんが交わした会話が
「このアニメ音楽いらないよね?」だったという裏話が猛烈に笑えた。制作デスクが大慌てだったとか)
中でもメインで使われているオゴロロという楽器が印象的。
「どこで出会いました?」という小林さんの問いに「ネットで出会いました」と答えた増田さんに会場から笑いが。
大小の金属円盤が9つぶら下がっているもので、叩くと金属音がしまして
ギンコが蟲について語るときのBGMなどで鳴らされている楽器ですね。
音楽作りの最中に見つけたらしいですが、ルーツがまったくわからないらしくて
増田さんは中国の宮廷かどこかで使われた楽器だったのではないかと推測しているみたいです。
「作ってるのは中国の奥地の人だけど今どうしてるかわからない」
「正しい演奏方法もわからない。投げるわけでもないし」などとおっしゃって笑いをとってました。
他にもエンドウ豆がいっぱいぶら下がったような楽器は「まめ」、
マッシュルームの笠がいっぱい重なったような金属楽器は「きのこ」、
竹でできたひらひらがぶら下がっているのは「たけくらげ」、などと
ご自分で好きに名前を付けている楽器もあるようで、
というか、これら全部楽器ではなくて海外で売ってるお土産らしい(笑)。
ヤギのつめでできている楽器はシンガポールのお土産屋さんにぶら下がっていたそうで
あれこれ揺らしてみて音を気に入って、「これが欲しい」と思ってお店の人に伝えたら
奥から新しいものを出してこられたようで「いやこれが欲しいんだ」「でも埃被ってますし」「いいから」
などなど、押し問答の末に無事手に入れたという経緯があるそうです。
増田さんはいつも「その音がどこにハマるかを考えている」とのことで
蟲師にハマるということで使われた楽器が、そもそも楽器ではなかったというのがお話を聞いてわかって
こういう音楽づくりもあるのだなあと思いました。
うえださんが「今の話面白いから講座とかで話したらどうですか」と言い出したの笑っちゃったし
「じゃあタイトルは、そうだなあ、『蟲師に学ぶ音による感性の磨き方』?」
「冷やかしを減らすために1万5000円くらい取りましょうか」とかガチで応じる増田さんもおもしろすぎる。
というかそんな講座が企画されたらめっちゃ行きたいんですけど…!1万でも2万でも払って行くよ。
あとステージには三本足の土器もあったのですが、これも厳密には楽器ではなく
某ギャラリーで見つけた某陶芸家の作品なのだそうです。
美術品のためそのギャラリーでは買えなかったらしく、方々を探していたら
「うちのスタジオで埃を被ってますよ」とお知り合いがくださったそうで!
ひっくり返して叩いたり、中を叩くと水琴窟のような音がしておもしろいので蟲師に使ってみたそうで
「日蝕む翳はこの土器から始まりました!」との裏話も急に出てきてびっくり。
続章が決まって音楽を作ろうとしたけど新しい曲が浮かんでこないどうしよう、と監督に相談したら
「出てこなくていいんです」と言われて拍子抜けしたらしい。
「1期が終わって一週間後に続章が始まるつもりで作ってください、僕らもそのつもりでやってます」というのが
監督の考えだったみたいで、
言われてみれば続章は雰囲気から何からまったく1期と変わってなくて世界観の地続きを感じたな…。
でも増田さんはモチベをあげたくて色々探していたら例の土器に出会ったそうです。
(余談ですが「出て来なくていい」と言ったときの増田さんの口調は監督に似ていたらしく、
うえださんが「モノマネなの?」と突っ込んでいらっしゃいました。
「監督すぐああいうこと言うよね」「さっき楽屋でその話してて」などなど、声優さんたちも盛り上がってました)
あと小林さんがブン回していた赤い紐のようなもの(うえださんに「わんぱく」と呼ばれていた)からは
蟲がわ~っと移動するときのフワンフワンした音が出ていておもしろかったし
中野さんが持たされていたバネのような楽器(?)には「中野裕斗」などと命名したとかおっしゃって
もう次から次へとおもしろい話しか出てこなくて興奮が止まりませんでした。楽しいー!
(帰宅して家にあるそれっぽいものを鳴らしたけど全然あの音にならなくて
紐も太いやつを回しては違うな…などと首をかしげておりました。
どういう原理であんな音出るんだ…家でも蟲の声聞きたい…)
最後にステージとお客さんで「鈴の雫」セッションが行われました。
演奏者の演奏に合わせて観客が鈴を鳴らすというものです。
わたしたち観客は開演前に入場特典としてアニメーターさん描きおろしポスカをいただいたのですが
その際に小さな鈴も一緒に手わたされまして、何に使うのだろうと思っていたら
ここへきてそういうサービスですか☆
モーツァルト鈴というそうで、楽器のお店でまとめ売りされているのを増田さんが買ってきて
ひとつひとつにバラして、増田さんと中野さんで一生懸命ストラップの形に作ってくれたそうです。
つまりギンコお手製の鈴!
そんな鈴を生演奏とともにセッションできる経験なんてなかなかないと思うのです。
鈴の音は音階だと「ミ」とのことで、錫製と銅製の2種類あるみたいでわたしがもらったのは銅でした。
隣に座っていた人が錫だったので互いに聴き比べとかできて楽しかったです。
(ちなみにライブ冒頭で土井さんが鳴らしていた鈴の音階は「ファ」とのこと)
パーカスの音色に合わせて200人の鈴が一斉に鳴るのですが
ひとつひとつが小さな鈴なので決して大きくは響かなくて、そこが蟲師らしいというか。
でもアニメのシーンを思い出してとても素敵な時間でした。
鈴の雫の裏話もありまして、劇中で使う鈴のオーディションをしたというのがすごかった。
増田さんが浅草橋にある鈴の専門店などで20個くらい用意して
スタッフの前でひたすら鳴らしまくるということをやったそうな。
「はい次干支の鈴いきま~す」とか、金属から土鈴まで色々試して
さっきのモーツァルト鈴を選んだらしい。本当にモノづくりって奥深いな…。
最後にアンコールとして「壺天の星」が演奏され、
ラストは増田さんによるひとりオゴロロ演奏「たゆた」でした。
たった9つの円盤だけで、決して広くはないとはいえあの会場の中を音で埋め尽くした音色は
一生忘れられないと思う。
オゴロロ本当にどんな楽器なんだろうな…そのうち由来がわかる日が来ますかな。
カーテンコールは3回。
拍手したときさっきの鈴を持ったままだったのでチリチリ音が鳴ってしまったけど、
近くからもチリチリ聞こえていたので同じことをしていた人たちがいたんだと思う。
拍手に混じって鈴の音が聞こえるライブなんて蟲師だけでは。いやあいい体験でした。
あと客席に演出のそ~とめさんとアニメーターの白井さんがいらっしゃっていてトークの途中でご紹介がありました。
(白井さんは入場特典のポストカードを描いてくださった方です)

増田さんがこの鈴を「いい虫が寄ってきて悪い虫は除けます」とおっしゃっていたので
帰宅して母にゃんこの前で鳴らしてみるの図。
本人はチリチリという音よりも鈴が揺れる動きの方に興味があったみたいで
この後ちょいちょいって肉球を出されたのですが。。
あと、この日はブロとものあやのさんと一緒に青山のトラヤカフェにも行ったのです~。

白あんと柚子のケーキ。奥はあやのさんが注文したあんペーストの珈琲。
この日のハイライトは彼女がシンカリオン視聴者と判明していっぱいお話できたことです!
なかなかシンカリオン語りできる人が周りにいないので超うれしかったし、
話しながら時々泣きそうになってました。。
シンカリオンの話になるととたんに情緒不安定になるアカウントはこちらです。
というわけで追記にシンカリオン49話感想です。↓
エンドカードに使えそうな絵をアバンに持ってくるシンカリオンはずるい、
大宮支部クリスマスパーティ、イメージからして楽しそう☆
クリスマスを知らない忍者&アイアンウィングのデビュー戦なので
てっきりシノブくん回かと思っていたらセイリュウくん回でもあって、
2人のかわいい&かっこいいが止まらなくて素敵でした。
最近日常パートと戦闘パートの落差がすごいけど、今回はそうでもなかったかな。
突然の山下達郎でむせた。。
フタバさん&本庄さんみたいな俳優陣と出水指令長のいい声ナレによる
隅から隅まで完璧なクリスマスエクスプレス再現!
CM音源の権利までパスして全力を尽くしたスタッフの皆様に敬礼。
つかハヤトくんの新幹線知識は車体や撮影ポイントだけではなく文化にまで及んでいるのか。。
「山下さんの歌を聞かなきゃクリスマスも普通のサイレントナイトだよね~」というパワーワード(笑)。
普通のサイレントナイトとは。
上野駅がすっかりセイリュウくん御用達に^^
「勘違いするなよ」って忠告した割にはブッシュドノエル食べながら「これが人の進化の到達点か!」とか
理系食レポするのかわいい。そして着々とスイーツ男子になりつつある。
(つかブッシュドノエルであんなに興奮するならちゃんと日にち置いたガチのシュトレンとかご馳走したら
カルチャーショックで倒れちゃうんじゃなかろうか^^;)
からの新幹線初乗車に大興奮(笑)いやいやいや上野→大宮って!マジすかアズサちゃん(゚Д゚;≡;゚Д゚)
ケーキおごるわ新幹線一駅区間おごるわアズサちゃんのお財布が心配です。
あまりの感激に「やばい、やばいぞ」と語彙力が消失しちゃったセイリュウくんかわいいかよ、
わかるわかる、推しを目の前にするとシンプルなことしか言えないよね!わかるよ。
ハヤトくんのマジギレはアズサちゃんがセイリュウくんを研究所に連れてきたからではなくて
一駅区間乗車へのジェラシーっていうのめっちゃかわいいな☆
確かに上野から乗るならせめて小山か福島あたりまで行かなきゃもったいない気もする。
瓶底メガネのジョージくんとしてクリスマスツリーのオーナメント作りをお手伝いするセイリュウくんは
まるで社会科見学のようで、
地上の文化について少しずつ学んでいってますね!(あとスイーツも)
みんなで作ったオーナメントがSUIEらしく新幹線の形で、
作業の過程でエプロンについちゃった絵の具が各人の愛機の色に染まってるのかわいかったです。
てっぱくの屋上でメガネ外すセイリュウくんの色気おかしい。(イケメンしぐさ)
アズサちゃんは意識的に2人を繋ごうとしてるんだな~。
ハヤトくんは強火オタだから1人でも結構楽しんじゃうけど
E5を見て歓声をあげるセイリュウくんだから、せっかくならと取り持とうとする彼女は本当にやさしい。
それを後ろからそっと見守るスザクさんもやさしい…悩んでるって素直に言えたセイリュウくんに
「今みたいに素直なあんたはちょっとかわいく思えるけどね」って言ったとき
てっきりウインクとかするのかと思いました!すごい素敵な雰囲気だった。
あんたを特にかわいがってはいなかったと、あくまで対等なスザクさんですが
もしかして彼女はセイリュウくんが地上でやりやすいようにあえて地下に残ろうとしているのかな、
ビャッコさんのこともあるだろうけど。
スザクさんマジで生きて…お願いします…このアニメどこに何を仕込んでるかわかりにくいから
フラグがコツコツ蓄積されてそうで怖いんですよ。
(彼女には最終回までに地上に来てもらって女子会でケーキ食べたりお酒飲んでもらいたいので…
なんかお酒強いイメージが勝手にあるので…シャンパンとかワインとかビールとかグイグイいけそう。
あとトラメさんも…彼強いけどアホの子だからケーキさしあげたらうめぇうめぇっていっぱい食べそうな気がしてる)
「素直になった方がちょっとはかわいいらしいぞ」ってシノブくんを焚きつけるセイリュウくん、
瓶底メガネからチラチラ見える赤い目が素敵☆
指令室でベラベラしゃべっちゃってあっさり出水さんやフタバさんに見抜かれてしまいましたが
「おれもちょっとは素直になってみる」と駆け出した背中はかっこよかったです。
たぶん自分の正体がバレた後のこととか考えてなかったよね、
トラメ来ちゃった、シンカリオンが危ない、ただそれだけで走り出したと思う。
「出てきて助けてやれよ!」の挑発に「言われなくてもそうする」と発車したの泣いたし
E系3機でも押さえられなかったトラメを片足キック(しかもノーマルモード)で吹っ飛ばす強さ!
もはや決めゼリフになりかけている「勘違いするな」からの
狙いは自分だからおまえたちが戦う必要はない、の流れが、もうね!!!
きっとシンカリオンが大好きだから戦わせたくないことの裏返しなんだよね。
ブラックシンカリオンがシンカリオンのために戦ってるってだけで涙腺決壊。゚(゚´ω`゚)゚。
突進するトラメを食い止めようと足元に火花を散らせる姿にハラハラしました。
いま地下に戻れないのだからあまり無茶しないでほしい~ブラシンが壊れたら誰が修理するの。。
「レールの上にいるおまえ」とか頑なに名前を呼ばないね、
大好きなシンカリオンを説明的に呼ぶのめんどくさくないすか。機体名覚えて呼んであげてほしい。
みんなが瓶底メガネのあの子をセイリュウくんと気づいて受け入れていたのもよかったな~。
「知らないふりを続けていればクリパ来てくれるかも」のハヤトくんのセリフ…
大宮組の中でセイリュウくんの人間姿を見たことがあるのはハヤトくんだけだから
きっとアキタくんたちに説明したうえで黙っててあげてとか言ったんだろうな。
むりやり仲間に、じゃなくセイリュウくんの好きにさせたいっていう気遣いが本当によいです。
大宮支部のクリパ来てくれるといいな、
クリスマスケーキ分けてもらって「人の進化の到達点はまだ先があるのか!」とか思ってほしい。
あかんシノブくん回でもあったのに全然語ってない。。
クリスマスプレゼントのアイアンウィングきれい!銀塗装×つばさエンブレムも色違いパイスーもきれい!!
みんなを助けに行きたいと素直に言えなくて「あの…」って言いかけて黙ってしまったシノブくんは
いつもの自己主張しない彼だったけど、
セイリュウくんに背中を押されて発言できましたね。お蔭で後悔せずに済みましたね。
まさかあの2人のやりとりを見られるとは思わなかったからびっくりした…!
そしてそして☆
ずーーーーーーーーーーーっと見たかったシノブくんの出発進行が、発車シークエンスが、
49話にしてやっとフルで描かれて猛烈に強烈に激烈に感動しています!!
うわーうわーうわーー!やっとこの日がきたよシノブくん~~~!!!+゚+。:.゚*(*゜▽゜*).:。+゚ +゚
超進化速度突入前に一瞬だけ忍ポーズ入れてしかも目ェ閉じたよね、
やっべぇよ突入シークエンスで目を閉じる子がリュウジさん以外に増えちゃったよ!!
指2本立ててからのきっちりシンカギア握る姿に全わたしが泣いた。
あああああよかったねよかったねシノブくん~~~~~!!!✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。
(過去に「清洲リュウジだけが突入時に一瞬だけ目を閉じている」という噂を聞いて確認したら
確かに彼だけだったんですよ…小学生もホクトさんもセイリュウも両目をしっかり開けて突入してるのに
リュウジさんだけがほんの一瞬目を閉じる作画になっててわたしの精神は大変なことになったのですが
シノブくんまで閉じる作画だったからほんと、今後の放送がマジでこわい。
確かに少し前の記事に最後の希望とか書いたけどさあ!まさか当たるとは思わず。
作画した永作作監とGOサインを出した池添監督に熱烈感謝です。ありがとうございました)
変形時につばさエンブレムがキラッ☆と輝くの胸アツだったし新しい作画の変形もかっこよくて
捕縛フィールド内に降り立った姿はまさに光輝く銀色の天使。
あれはハヤトくんじゃなくてもうおお~~って喜んじゃうよ!アツイ、アツイよこれ!!
「手裏剣で弱そうなところを狙う」というシノブくんのセリフに激烈燃えた、
鎧は部品を組み合わせて着用するので必ず隙間=弱いところがあるんですよね。
忍者としての歴史知識が活かされていると思いました。さすがです。
そしてシノブくんの話を秒で読めるアキタくんもさすがです(^◇^)東北コンビ尊い☆
従来のフミキリシュリケンより巨大になった真フミキリシュリケンを
新しいBGMに新しいアクションでぶん投げるE3かっこよすぎか!!花吹雪も大量だったね☆
セイリュウくんとシノブくん、今回のWかわいい組がそれぞれの知識と特技を活かして戦ったの泣けました。
クリスマスを知らないと言ってみんなを驚かせたシノブくんが
最後に「クリスマス大好きになった!」て見せてくれた笑顔が天使すぎてやっぱり泣きそうになりました。
来週のクリパも楽しめそうでよかった^^
次回予告!H5!イエロー!!来てくれるんだ~~~やっほう!!!!!\(^▽^)/
クロス合体も再挑戦するっぽいしリアルタイムで見たいからがんばって起きよう☆
大宮組+ミクさん&リュウジさんは最初のブラックシンカリオン戦のメンバーですけど
次回はそのブラシンとともにトラメさんと戦う!アツイ☆
共闘ってことは情報共有しながら戦うわけだからセイリュウくんいっぱいしゃべるよね、
ということはシンカリ運転士たちとも会話しますよね!?
前回に妄想したリュウジさんとセイリュウくんの会話が早くも見られそうで今からドキドキが止まりません、
2人とも戦闘時は雄弁になるからあっさり声かけそうじゃない???
手始めに「そこの黄色いシンカリオン」「なんだブラックシンカリオン」でどうすかhshs(((((*゚∀゚)))))=3 ←どうって
というかどっちが仕切るんだか。年長者のリュウジさんか、敵に詳しいセイリュウくんか。
いやどっちでもわたしには眼福だから2人ともがんばっておくれ(爆)。
そしてわざわざ決闘予告などしてしまったせいで
大宮組だけでなくミクさんやリュウジさんを投入されてしまうトラメさんの明日はどうなるのか。
四神組がむちゃくちゃ切ないけど最近は宝石組も切ないフラグ立ちまくってるから
どこへどう転がっていくのかマジでドキドキしてます。もう誰もログアウトしないでほしいよ。。
(あと本庄さんの恋が危機っぽいけどそちらはあまり興味ないので
彼が必要以上に不憫扱いされないといいなあ、とだけ祈っておきます)
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