線路は続くよどこまでもその2。
やっと、やっと、大宮の鉄道博物館に行ってきました☆
今月のてっぱくは春の感謝祭ということで色んなイベントが開催されていて「楽しそう」と思ったのと、
博物館のエントランスにいたシンカリオンE5が今月いっぱいで任務を終えてさようならすると聞いて
大慌てで会いに行ったのでした。
去年の11月には名古屋のリ鉄、今年の1月には京都てっぱくに行ったばかりだというのに
この短期間でこんなに鉄道系の博物館を回ることになるとは…
シンカリオンというきっかけがなければ行かなかったと思うので感謝です。シンカリオンは本当にすごい。
その前に。

JR川越駅改札の手前で700ひかりレールスターくんをふと見かけて
「そうだ今シンカリオンスタンプラリーをやってるんだった」と思い出しまして。
JR東日本が新幹線や武蔵野線、宇都宮線などの駅にスタンプを置いて
制覇すると抽選で景品が当たるというものです。
範囲が広すぎて全部は回り切れないので、
てっぱくまでの道のりにあるスタンプだけ記念に押していくことにしました。

大宮駅に到着。
みどりの窓口前にE7かがやきのスタンプがあって、ツラヌキくんが迎えてくれました。

南改札(埼京線・新幹線側)を出てすぐ目の前がニューシャトル線へ向かう通路になっています。
いっくぜ~!

ニューシャトルに乗って鉄道博物館駅に到着☆
初めて乗って気づいたんですけど東北新幹線の線路沿いを走って行くんですね!
運が良ければ新幹線と並走するタイミングがあるかもしれない。

駅から博物館へは地下直結のプロムナードがあります。雨の日でも濡れずに行けるね。

地面に新幹線の時刻表が書いてありました。
写真は東北新幹線です。山形新幹線や秋田新幹線も書いてあるよ。

プロムナードには車両がいくつか展示されていて撮影ができます。
写真は1972年まで活躍したD51蒸気機関車。

上を見上げるとカラフルな鉄柵が張り巡らされています。
新幹線のダイヤグラムをイメージした装飾だそうです。

やっと入口に到着。。
でもここで思い出したことがあって立ち止まってしまいました。
なぜならここはアニメ18話でツラヌキくんがリュウジさんに声をかけた場所だから!!!
「おまえも母の日のプレゼント買いに行くか?」「母の日か…一緒に行こう、案内してくれ」くっは~~(*´Д`*)☆
(すいません今回の記事ずっとこんなテンションです)
以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ。

撮影スポットあり思い出したことありでモタモタしていましたがやっと入口まで来ました。
改札を通って入りますよ!鉄道博物館だからね!
自動ドア前にあるチケット券売機に手持ちのICカードをかざして入場料を支払うと
そのICカードがチケットとして登録されて入館できるようになります。(持っていない人は貸してもらえます)
カードを改札にタッチして、いざ館内へ!
(言い忘れましたが館内は写真撮影可です)

てっぱくはICカードが入場チケットになりますので、手元に紙のチケットは残らないのですが
入口改札を通った左側に「来館記念カード」というものがあって1人1枚もらえます。
今月は春の感謝祭の一環で過去の記念カードが大放出されていて、
わたしが行った日は機関車や客車、貨車などのカードが並んでいました。
弁慶号がもらえたらいいなと思っていたのでゲットできてよかった☆

改札を通った先のエントランスホールにシンカリオンE5!!
1/5スケールだそうですがこの大きさです。かっこいいよE5~~うおおお٩( ᐛ )و
「鉄道博物館での任務完了まであと〇〇日」っていう看板があって、書き方が素敵だなと思いました。
あと12日でいなくなってしまうのですね。もう少しがんばってね。

正面からどーん。

アップ。いや~本当にかっこいい。(語彙力は消失しました)
わたしが見とれている間も小さいお子さんたちが「シンカリオンだー!」と大はしゃぎしながら
一緒に写真を撮っていたりしてホッコリしました。みんな見てるんだなァ。

エントランスにハヤトくんのスタンプがあったので押しました。
ひとまずわたしのスタンプラリーはここでゴールです^^

この後は一目散に屋上のパノラマデッキへ。
博物館のすぐそばを新幹線の線路が通っていて、車両の通過が見られるのです☆
この日の天気予報は午後から雨だったので、雨が降る前にと思ってやってきました。

その前にシンカリオン聖地巡礼。
アニメで本庄さんがダイヤさんとお昼休憩してたり、本庄さんがフタバさんに告白する夢を見たりしたベンチ。
後ろの茂みにゲンブさんが隠れていたこともありました。

ここも聖地。
楽しいとき、考えごとするとき、つらいとき、元気を出すとき、
ハヤトくんはいつもここで新幹線を眺めていますね(*´︶`*)。
最近はセイリュウくんがスザクさんとお話してたりもしますね。

ハヤトくんの視点を味わってみる。
そんなことをしている間にも新幹線はどんどんやってきます。

Maxとき。

E2やまびこ&E3つばさ。

E7かがやき。

E5はやぶさ。

はやぶさとこまちの連結部分。

E6こまち。

たまにニューシャトルもトコトコ走ってくる。
新幹線のスピードを見慣れると歩く速さに見えます。かわいい。
やっばいここその気になれば1日中いられますよ…!
5分とか10分おきくらいに次から次へと来るので目が離せないし
片方だけじゃなく上り下り両方来てすれ違ったりとかするし飽きない、全っ然飽きない。
同じ景色は二度と見られないと思うとどの車両の通過も見逃せないのですね。
京都てっぱくの屋上からも新幹線は見えますが、大宮に比べて距離が離れているし
京都駅からも遠いので加速してあっという間に行ってしまいますけど、
ここは大宮駅がすぐ近くで下りはまだ加速前だし上りは減速してくれるので
写真もブレずに撮れるのうれしい!
気づいたら1時間以上いてしまって早速予定が大幅にずれるハメになりました^^;
最初からこんなんで大丈夫か。いや楽しかったからいいのだ。

次は博物館の新幹線を見に行きますよ~。
本館と新館の間にいるE1系は2階建て新幹線なのですごく大きく見えました。

E1系の近くには今朝の放送で大活躍だったアズサちゃん、じゃない特急あずさ号が。
これはランチトレインになっていて、手持ちや館内で買ったお弁当をこの中で食べられます☆

去年できたばかりの新館に来ました。E5系と400系の展示があります!
これは2階から見た景色。

2階にあるE5運転シミュレーター。
開館直後に整理券がなくなるという大人気の展示で、
E5系新幹線を正しく発車させて正しく駅に到着させるシミュレーションができます。

1階です。近くで改めて見ると大きいなー!

E5系。
うおお…すごい1/1シンカリオンだ…!
さっきエントランスでチェンジ後の姿を見てきたばかりだから楽しいです。

400系。
山形新幹線の開業に合わせて開発された車両です。

400系は中に入って見学ができます。
グリーン車なので座席が3列しかなくて、シートがすごく大きくてふかふかで
座ったとたんに「あ、やばいこれ寝る」って思いました。
(実際にお昼寝しているお客さんもいらした)

外が騒がしいなあと思って400系から出てみると、ええと、何か来たんですけど。

シンカリオンE5とE6だーーー!!!ま じ か (゚Д゚;≡;゚Д゚)
春の感謝祭イベントのひとつで、ちょうどこの日はこの2機が来館して
一緒に写真撮影ができるということだったみたいです。
撮影できるのは整理券をゲットした人のみなので、わたしは見学だけでしたが
「E5系新幹線の鼻先にシンカリオンE5がいる」という光景のせいで頭がぐらんぐらんして
夢中でシャッター押しちゃいました!とても楽しい時間でした。

車両展示の隣には仕事ステーションがあり、
鉄道関係のお仕事を紹介する展示になっています。
個人的にガン見してしまったのは整備のお仕事の展示。
こういう縁の下の力持ち的なお仕事すごく気になる…East-iやドクターイエローを思い出すから←

すり減った架線と新品の架線を計ってみる展示。
器具を使って計ると、確かに1ミリほどの差がありました。こういう業界で1ミリの差ってでかいよね。

踏切。
なかなか踏切をまじまじと見る機会もないので観察タイム。
「踏切の非常用ボタンが押されると鉄道員はこういう仕事をします」的な解説も聞けておもしろかった。

列車を運行する仕事の展示。
「運転士」「車掌」「指令員」の並びを見てシンカリオンを連想してしまったのでした。ぐぬぬ。

新幹線の車両の形やカラーリングをデザインしてみるコーナー。
せっかくなので黄色で作ってみました☆(何を考えているのかだだ漏れ)

4階に上がってビューレストランにてランチにしました。たらこスパゲティ。
ビューレストランは窓側の席に座ると新幹線が通るのが見えます!
わたしも座りたかったけど満席でした。。

ランチの後は車両ステーションへ。2階からの眺めがたまりません。
電車がこれだけ集合している景色は本当に圧巻です。

鉄道が開業した当時の蒸気機関車、通称「一号機関車」です。
国の重要文化財に指定されています☆

右から「志んばし」と読みます。昔の新橋駅にあった看板ですね。
後ろに写っているのは開拓使号という客車です。
日本の鉄道が開業した当時はアメリカから車両や機材を輸入しており、
この開拓使号は当時の最新技術や最新デザインを使った豪華なものです。

7100形式蒸気機関車。通称「弁慶号」。
京都てっぱくにいる義経号と一緒にアメリカから輸入されてきた機関車です。
やった~~これで義経と弁慶と両方に会えた☆

上野~熊谷間に鉄道を引くための工事用としてイギリスからやってきた1290形式機関車。通称「善光号」。
資材や土砂の輸送で活躍したそうです。

善光号の展示は階段を降りると車体の下が見学できます!
機関車の下って見たことないので貴重な経験でした。

C57形式蒸気機関車。通称「貴婦人」。
80年前に神戸で製造され、主に北海道や高崎で働いて、1976年に引退した車両です。
「さくら」のヘッドマークは春の感謝祭の一環で、春をイメージしてこの時期だけつけられています。

0系先輩!またお会いできて光栄です!!
もう何度見てもかわいいこのお顔。

先輩の下にあったバックヤードの展示。
開業当時はそうでもなかったみたいですが、乗客がだんだん増えてくるとゴミも増えるようになり
車両基地で行っていた回収を駅ごとにやるようになったという解説がありました。

200系ちゃんは人がすごくて近づけませんでした。ちょうど解説員の人の説明があったようです。
東北新幹線と上越新幹線を走っていた車両で、
アニメ43話でハヤトくんがゲンブさんに「北に向かった新幹線の元祖」と説明してましたね~。

毎日12時と15時になると、転車台に乗ったC57が回転して汽笛を鳴らすイベントがあります。
これは回り始めたところ。

このC57のボイラーはすでに停止しているので、本来は汽笛も鳴らないそうですが
空気を送り込むことで可能になっているそうです。
運転士さんが4度ほど「ポォーーーッ」と景気よく鳴らしてくださいました。かっこよかった。

反対側に回って。

元に戻ってきました。
転車台が動く様はいつ見てもドキドキわくわくする!

車両ステーションの2階には模型の展示もありました。

ネコ耳E5!
走行中に受ける風の抵抗を利用してブレーキをかけようというアイディアらしいですが
これがなくても距離があれば停止できるということで採用されなかったようです。
猫耳で走る新幹線、ちょっと、見てみたかったね。

1000形新幹線電気試験車。
東海道新幹線が開業する前に試作車として作られた車両です。
ドクターイエローもこの形から出発しているんだな。

イエローを見て思い出したので急遽3階へ。新幹線ラウンジです。
フタバさんがミドリさんやヒビキさんと一緒に会議資料作ったり、シノブくんの運転士辞める騒動でみんなでお話したり
フタバさんとリュウジさんが「運転士の気持ち」についてお話した場所ですよ。
せっかくなのでリュウジさんの座った席に座りたくて
「奥から数えて4つめの一番手前のテーブルの真ん中の椅子!ここ!間違いない!」って確認もできたのに
緊張して結局リュウジさんの隣の席にしか座れませんでした…次こそは勇気を出すぞ。

2階に戻ってスペシャルギャラリーへ。来月まで「シンカリオン360°ザ・ムービー」が開催中☆
シンカリオンのアニメ映像を360°の画面で体感できる4Dシアターアトラクションです。
ギャラリー内に円柱型の専用ドームが作られ、3Dメガネをかけて鑑賞します。
すごいと思ったのは今回の映像、このイベントのために作られた新作映像なんです!!
先月にTwitterでその情報が流れてきたとき頭を抱えてしまって
絶対見に行くぞと決めてからずっと楽しみにしていたのでした。
入館料とは別に1回500円かかるので、ギャラリーの券売機でチケットを買って係員さんに渡すと
代わりに3Dメガネを貸してくださいます。
待っている間不安だったのは酔ったりしないかなァということ…。
わたし普段から映画館でも3D上映とか見なくて、遠い昔にDランドで数回見た程度なんですよ…。
でも大好きなシンカリオンだし何とかなるかもしれないと思って待ちました。
やがて順番が来てドームに入り、お客さんたちが席につくと上映が始まります。
最初に画面に現れたのは漆黒の新幹線☆
3Dなので画面の奥からこちらへぐわっと走り抜けていって「うおお」って声出ました、
黒い粒子も雪みたいにいっぱい散って雰囲気すごい。
出水さんとフタバさんによっていつものように捕縛フィールドが展開され、
捕捉された漆黒の新幹線はフィールドの中でブラックシンカリオンにチェンジします。
ホクトさんの「シンカリオン各機、発信準備!」の声とともにハヤトくんら大宮組が画面にずらりと並んだのですが
リュウジさんもいてびっくりしてしまいました!
なんでなんで?いや別にいいや、オッケーオッケー、リュウジさ~~~~~ん٩( ᐛ )و☆
というわけで5機のシンカリオンが出発進行、捕縛フィールドに入っていきます。
光のレールもシンカリオンへのチェンジも全部、どアップの立体映像で見えるのですごい迫力!
捕縛フィールドに降り立った5機と、ブラックシンカリオンとでバトル開始。
バーサーカーモードになったブラックのダークミサイルポッドめっちゃ怖かった…!
無数の弾がガンガンこっちに向かってきて「ギュン」と風を切る音がしたり
近くの機械からプシュって本物の風が出て髪が揺らされたりして臨場感たっぷり。
そこへE6がフミキリキャノンをぶっ放すのですが、これがまたE6の顔が画面にアップになってるので
キャノンがものすごく大きく見えたし、
E6の両肩から発射されたビームはわたしの顔の両脇、つまり右耳と左耳を撃ち抜いていきました。ヒュエ~。
E3のフミキリシュリケンもわたしの顔をぶち抜いて後ろへ飛んでいったし
E7のシャリンドリルもわたしの頭を貫いて炸裂しましたよ。2人ともすげぇ…!
着地に失敗したE7を狙ってブラックがヘルグランクロスを放つのですが
ここでイエローがケンソクレーザーシールドを展開します!
グランクロスを防いでE7を守った姿がむちゃくちゃかっこよくて叫びそうでした!!!ほぎゃ~٩( ᐛ )و
しかもしかも、アニメは正面向きで攻撃を防ぐ姿がCGで表現されてますけど
今回の映像ではカメラが右下から仰ぎ見るアングルになっていて
シールドを張るイエローと後ろでかがむE7がはっきり見えて最っっっっっ高すぎました…!!!!!
イエロー神々しい!みんなを守るお兄ちゃんかっこいい尊い!!新作映像ばんざい!!!
制作様この5機のバトルにしてくれてありがとうございますありがとうございます。
最後にE5がグランクロスを放って勝利のポーズを決めたのもかっこよかった~☆
ラストはシンカリオン全機(出演の5機にH5、800、トリニティも)がズラリと大集合してかっこよく終わりました。
(E5の後ろにいたイエローだけがみんなより頭5つ分くらい出ていてラスボスかよ!って突っ込むところだった)
おもしろかったよ~!ありがとうございました(^◇^)♪
観る前は酔わないかあんなに心配していたのに始まってみたら夢中で観てしまって
すごく楽しめたのでよかったです。
好きなものは体調をも凌駕する。ありがとうございました。

映像を楽しんだ後は再び館内を見学。スペシャルシアターの隣にある図書室です。
平日は事前に予約が必要ですが、休日は予約なしで入れますので
ちょこっと見学してきました。
室内のラックに置いてあり自由に閲覧できるのは雑誌と新聞、時刻表など。
その他の資料は設置してあるパソコンの検索システムで探して司書さんに出してもらう閉架式になっていました。

企画展「鉄道マンの仕事アルバム」。
鉄道関係の仕事に従事する人々を撮影したモノクロ写真を通して
100年余の鉄道関係のお仕事の歴史を鑑賞します。
線路を引く仕事やトンネル工事、機関車に石炭を入れる訓練、伝書鳩の餌やりまで
知っている仕事から「そんなことまで?」な仕事まで様々な写真がありました。
写真で伝わる情報の多さよ…アーカイブって本当に大切だなあ。

コレクションギャラリー。てっぱくが所蔵する資料の一部が公開されています。
写真はヘッドマークのコレクションです。北斗星なつかしいなあ…もう1回乗りたかったな。

東北新幹線が開業したとき式典で使われたテープカットのはさみ。
記念メダルも素敵です。

鉄道ジオラマのお部屋に来たよ!去年の新館オープンに合わせてリニューアルされたそうでピカピカです。
横23m・奥行き10mもの広さに再現された都市や山間部を
いくつもの新幹線や在来線が走り抜けていく様は見ていて楽しくて飽きません。

鉄博新都心駅(笑)このジオラマの中で一番大きな駅です。

駅の上にはE6が止まっていました。
解説員さんのお話がある時間にはE5とE6の切り離し作業も見られるそうです。

てっぱく模型の隣にはシンカリオンE5が(笑)。こういう遊び心は大好きです。
1/5スケールが大宮支部へ帰ってしまってもジオラマはこのままにしてくれないかな。

埼スタをイメージした建物の前を在来線とE7が走り抜けていくという胸アツな景色。

円形の車両基地もあったよ~京都てっぱくの機関車基地を思い出しますね。

博物館の外へ出て、どうしても撮影したかった景色を見に来ました。

これ!!
アニメでてっぱくが紹介されるとき、必ず映るのがこのアングルですよ!撮れてよかった。
この建物の地下がSUEIでチェンジ前のシンカリオンがあったりみんなで運転シミュレーションしたり
待機室で各自好きなことしてたりするんだな…エモい。

このエリアは線路が敷かれてミニ運転列車が走っていて、運転することもできるみたいです。
写真はたまたま目の前に来たEast-i。

キッズライブラリー。鉄道関係の児童書がズラリと並んでいます。
このての博物館で図書が開架式になっているの、特に子ども向けの図書がこんなに読める施設は
なかなかないんじゃないかと思う。
親子連れの利用が多く、室内には電車のシートを模した椅子もありました。
ハヤトくんも休日にはここへ来て何か読んだりするのだろうか。

館内に戻って、新館の3階にある歴史ステーションへ。
日本の鉄道の歴史を概観できる展示です。

はじまりの部屋。
天井から下がる梵鐘は増上寺のものをイメージしています。
鉄道の運行が始まった頃は、まだ人々が時計を持つことは当たり前ではなかったので
列車の出発時刻を知らせるために増上寺の鐘を使うという計画があったそうですが
鉄道寮の指定する場所へ鐘を移動させることができなかったため実現しなかったそうです。
実際には鐘の代わりに太鼓をたたいて時刻を知らせていたとか。

鉄道唱歌の冊子とかるた。
1900年の発行です!そんなに前からある歌なんですね。
♪き~てきいっせいし~んばしを~~は~やわがき~しゃはは~なれたり~……ウッ(今朝の放送を思い出して涙ぐむ)
歴史の展示はかなりのボリュームでとても長く、全部は紹介しきれませんので
今日のわたしのコンセプトは「シンカリオンツアー」なので新幹線の歴史だけかいつまんでご紹介します。

1930年代から始まっていた弾丸列車(新幹線)構想の車両模型と新幹線例規。
このとき蓄積された研究や選定されたルートが東海道新幹線の構想に活かされたそうです。
1941年に新丹那トンネルなどの工事も始められましたが、戦争が始まると一時中断されています。

敗戦から約20年後の1964年10月1日、東海道新幹線が開業します。これはそのときのポスター。
右にチラリと写っているのは新幹線で移動する修学旅行生の写真です。

翌年ダイヤが改正され、1日30往復に増発され、ひかりとこだまは30分間隔の運行になります。
下のプレートは開業前の高速度試験にて試験車として走った951形式電車が
世界最高速度286km(当時)を達成したときのものです。

線路は西へどんどん伸びていき、岡山へ、博多へと山陽新幹線が作られ、
また東へ向かう線路は東北新幹線となります。
この後さらに西には九州新幹線が作られ、北へは北海道新幹線が伸びていきますね。

最後にあった災害関連コーナー。
写真は阪神大震災の揺れのときに曲がった橋脚部の鉄筋だそうです。
何だか原爆や東日本大震災のときに止まった時計たちを思い出しました。

東日本のときに休業していた東北新幹線が再開したときのポスター。
E5系の写真がものすごくきれいです。
そろそろ帰らなければと1階に降りてエントランスに向かおうとしましたらば。

シンカリオンE5とE6まだいた!!!(笑)

ちょうどイベントが終わる時間だったみたいで、
手を出しながら道を開けるお客さんとハイタッチしつつバックヤードに退場していきました。

すごいシュールな絵ヅラ…(笑)。

てっぱくでStaff Onlyの扉を目にするとそわそわしてしまいます…全部シンカリオンのせいです。

ミュージアムショップに寄ったらドクターイエローのチョコとクッキーがあったのでゲットしました。
一瞬「東日本の電車を紹介する博物館で東海の電気軌道総合試験車のお菓子を買うってどうなの」と
脳内の自分が疑問を持ちましたが、「いいの大好きだから」という脳内の自分によって打ち消されました。
買いたいものを我慢するのよくない。

ICカードをタッチしてエントランスから出た後、自動ドアの手前に日付スタンプがありましたので
入館時にもらった弁慶号のカードに押してきました。
カードの入場も楽しいですが、紙で手元に残るものがあるとうれしいよね。
いやはや充実した時間でした…!
シンカリオンと新幹線とローカル線が好きっていうだけで、鉄道の知識は全然なくて
でも行ったら楽しいんだろうなあと思っていましたが本当に楽しかった。
大宮はリ鉄や京都よりもずっと広くて展示もアトラクションもいっぱいあって
なんだろう、色んな意味で滞在型でファミリー向けの施設だなと思いました。
リ鉄はリニアを展示しているのでスタイリッシュで最先端、京都は昔の駅舎や車庫があるのでレトロなイメージ。
それぞれの色があっておもしろいなあ。
今月のてっぱくは春の感謝祭ということで色んなイベントが開催されていて「楽しそう」と思ったのと、
博物館のエントランスにいたシンカリオンE5が今月いっぱいで任務を終えてさようならすると聞いて
大慌てで会いに行ったのでした。
去年の11月には名古屋のリ鉄、今年の1月には京都てっぱくに行ったばかりだというのに
この短期間でこんなに鉄道系の博物館を回ることになるとは…
シンカリオンというきっかけがなければ行かなかったと思うので感謝です。シンカリオンは本当にすごい。
その前に。

JR川越駅改札の手前で700ひかりレールスターくんをふと見かけて
「そうだ今シンカリオンスタンプラリーをやってるんだった」と思い出しまして。
JR東日本が新幹線や武蔵野線、宇都宮線などの駅にスタンプを置いて
制覇すると抽選で景品が当たるというものです。
範囲が広すぎて全部は回り切れないので、
てっぱくまでの道のりにあるスタンプだけ記念に押していくことにしました。

大宮駅に到着。
みどりの窓口前にE7かがやきのスタンプがあって、ツラヌキくんが迎えてくれました。

南改札(埼京線・新幹線側)を出てすぐ目の前がニューシャトル線へ向かう通路になっています。
いっくぜ~!

ニューシャトルに乗って鉄道博物館駅に到着☆
初めて乗って気づいたんですけど東北新幹線の線路沿いを走って行くんですね!
運が良ければ新幹線と並走するタイミングがあるかもしれない。

駅から博物館へは地下直結のプロムナードがあります。雨の日でも濡れずに行けるね。

地面に新幹線の時刻表が書いてありました。
写真は東北新幹線です。山形新幹線や秋田新幹線も書いてあるよ。

プロムナードには車両がいくつか展示されていて撮影ができます。
写真は1972年まで活躍したD51蒸気機関車。

上を見上げるとカラフルな鉄柵が張り巡らされています。
新幹線のダイヤグラムをイメージした装飾だそうです。

やっと入口に到着。。
でもここで思い出したことがあって立ち止まってしまいました。
なぜならここはアニメ18話でツラヌキくんがリュウジさんに声をかけた場所だから!!!
「おまえも母の日のプレゼント買いに行くか?」「母の日か…一緒に行こう、案内してくれ」くっは~~(*´Д`*)☆
(すいません今回の記事ずっとこんなテンションです)
以下、写真が多いのでたたんであります↓クリックで開きますのでどうぞ。

撮影スポットあり思い出したことありでモタモタしていましたがやっと入口まで来ました。
改札を通って入りますよ!鉄道博物館だからね!
自動ドア前にあるチケット券売機に手持ちのICカードをかざして入場料を支払うと
そのICカードがチケットとして登録されて入館できるようになります。(持っていない人は貸してもらえます)
カードを改札にタッチして、いざ館内へ!
(言い忘れましたが館内は写真撮影可です)

てっぱくはICカードが入場チケットになりますので、手元に紙のチケットは残らないのですが
入口改札を通った左側に「来館記念カード」というものがあって1人1枚もらえます。
今月は春の感謝祭の一環で過去の記念カードが大放出されていて、
わたしが行った日は機関車や客車、貨車などのカードが並んでいました。
弁慶号がもらえたらいいなと思っていたのでゲットできてよかった☆

改札を通った先のエントランスホールにシンカリオンE5!!
1/5スケールだそうですがこの大きさです。かっこいいよE5~~うおおお٩( ᐛ )و
「鉄道博物館での任務完了まであと〇〇日」っていう看板があって、書き方が素敵だなと思いました。
あと12日でいなくなってしまうのですね。もう少しがんばってね。

正面からどーん。

アップ。いや~本当にかっこいい。(語彙力は消失しました)
わたしが見とれている間も小さいお子さんたちが「シンカリオンだー!」と大はしゃぎしながら
一緒に写真を撮っていたりしてホッコリしました。みんな見てるんだなァ。

エントランスにハヤトくんのスタンプがあったので押しました。
ひとまずわたしのスタンプラリーはここでゴールです^^

この後は一目散に屋上のパノラマデッキへ。
博物館のすぐそばを新幹線の線路が通っていて、車両の通過が見られるのです☆
この日の天気予報は午後から雨だったので、雨が降る前にと思ってやってきました。

その前にシンカリオン聖地巡礼。
アニメで本庄さんがダイヤさんとお昼休憩してたり、本庄さんがフタバさんに告白する夢を見たりしたベンチ。
後ろの茂みにゲンブさんが隠れていたこともありました。

ここも聖地。
楽しいとき、考えごとするとき、つらいとき、元気を出すとき、
ハヤトくんはいつもここで新幹線を眺めていますね(*´︶`*)。
最近はセイリュウくんがスザクさんとお話してたりもしますね。

ハヤトくんの視点を味わってみる。
そんなことをしている間にも新幹線はどんどんやってきます。

Maxとき。

E2やまびこ&E3つばさ。

E7かがやき。

E5はやぶさ。

はやぶさとこまちの連結部分。

E6こまち。

たまにニューシャトルもトコトコ走ってくる。
新幹線のスピードを見慣れると歩く速さに見えます。かわいい。
やっばいここその気になれば1日中いられますよ…!
5分とか10分おきくらいに次から次へと来るので目が離せないし
片方だけじゃなく上り下り両方来てすれ違ったりとかするし飽きない、全っ然飽きない。
同じ景色は二度と見られないと思うとどの車両の通過も見逃せないのですね。
京都てっぱくの屋上からも新幹線は見えますが、大宮に比べて距離が離れているし
京都駅からも遠いので加速してあっという間に行ってしまいますけど、
ここは大宮駅がすぐ近くで下りはまだ加速前だし上りは減速してくれるので
写真もブレずに撮れるのうれしい!
気づいたら1時間以上いてしまって早速予定が大幅にずれるハメになりました^^;
最初からこんなんで大丈夫か。いや楽しかったからいいのだ。

次は博物館の新幹線を見に行きますよ~。
本館と新館の間にいるE1系は2階建て新幹線なのですごく大きく見えました。

E1系の近くには今朝の放送で大活躍だったアズサちゃん、じゃない特急あずさ号が。
これはランチトレインになっていて、手持ちや館内で買ったお弁当をこの中で食べられます☆

去年できたばかりの新館に来ました。E5系と400系の展示があります!
これは2階から見た景色。

2階にあるE5運転シミュレーター。
開館直後に整理券がなくなるという大人気の展示で、
E5系新幹線を正しく発車させて正しく駅に到着させるシミュレーションができます。

1階です。近くで改めて見ると大きいなー!

E5系。
うおお…すごい1/1シンカリオンだ…!
さっきエントランスでチェンジ後の姿を見てきたばかりだから楽しいです。

400系。
山形新幹線の開業に合わせて開発された車両です。

400系は中に入って見学ができます。
グリーン車なので座席が3列しかなくて、シートがすごく大きくてふかふかで
座ったとたんに「あ、やばいこれ寝る」って思いました。
(実際にお昼寝しているお客さんもいらした)

外が騒がしいなあと思って400系から出てみると、ええと、何か来たんですけど。

シンカリオンE5とE6だーーー!!!ま じ か (゚Д゚;≡;゚Д゚)
春の感謝祭イベントのひとつで、ちょうどこの日はこの2機が来館して
一緒に写真撮影ができるということだったみたいです。
撮影できるのは整理券をゲットした人のみなので、わたしは見学だけでしたが
「E5系新幹線の鼻先にシンカリオンE5がいる」という光景のせいで頭がぐらんぐらんして
夢中でシャッター押しちゃいました!とても楽しい時間でした。

車両展示の隣には仕事ステーションがあり、
鉄道関係のお仕事を紹介する展示になっています。
個人的にガン見してしまったのは整備のお仕事の展示。
こういう縁の下の力持ち的なお仕事すごく気になる…East-iやドクターイエローを思い出すから←

すり減った架線と新品の架線を計ってみる展示。
器具を使って計ると、確かに1ミリほどの差がありました。こういう業界で1ミリの差ってでかいよね。

踏切。
なかなか踏切をまじまじと見る機会もないので観察タイム。
「踏切の非常用ボタンが押されると鉄道員はこういう仕事をします」的な解説も聞けておもしろかった。

列車を運行する仕事の展示。
「運転士」「車掌」「指令員」の並びを見てシンカリオンを連想してしまったのでした。ぐぬぬ。

新幹線の車両の形やカラーリングをデザインしてみるコーナー。
せっかくなので黄色で作ってみました☆(何を考えているのかだだ漏れ)

4階に上がってビューレストランにてランチにしました。たらこスパゲティ。
ビューレストランは窓側の席に座ると新幹線が通るのが見えます!
わたしも座りたかったけど満席でした。。

ランチの後は車両ステーションへ。2階からの眺めがたまりません。
電車がこれだけ集合している景色は本当に圧巻です。

鉄道が開業した当時の蒸気機関車、通称「一号機関車」です。
国の重要文化財に指定されています☆

右から「志んばし」と読みます。昔の新橋駅にあった看板ですね。
後ろに写っているのは開拓使号という客車です。
日本の鉄道が開業した当時はアメリカから車両や機材を輸入しており、
この開拓使号は当時の最新技術や最新デザインを使った豪華なものです。

7100形式蒸気機関車。通称「弁慶号」。
京都てっぱくにいる義経号と一緒にアメリカから輸入されてきた機関車です。
やった~~これで義経と弁慶と両方に会えた☆

上野~熊谷間に鉄道を引くための工事用としてイギリスからやってきた1290形式機関車。通称「善光号」。
資材や土砂の輸送で活躍したそうです。

善光号の展示は階段を降りると車体の下が見学できます!
機関車の下って見たことないので貴重な経験でした。

C57形式蒸気機関車。通称「貴婦人」。
80年前に神戸で製造され、主に北海道や高崎で働いて、1976年に引退した車両です。
「さくら」のヘッドマークは春の感謝祭の一環で、春をイメージしてこの時期だけつけられています。

0系先輩!またお会いできて光栄です!!
もう何度見てもかわいいこのお顔。

先輩の下にあったバックヤードの展示。
開業当時はそうでもなかったみたいですが、乗客がだんだん増えてくるとゴミも増えるようになり
車両基地で行っていた回収を駅ごとにやるようになったという解説がありました。

200系ちゃんは人がすごくて近づけませんでした。ちょうど解説員の人の説明があったようです。
東北新幹線と上越新幹線を走っていた車両で、
アニメ43話でハヤトくんがゲンブさんに「北に向かった新幹線の元祖」と説明してましたね~。

毎日12時と15時になると、転車台に乗ったC57が回転して汽笛を鳴らすイベントがあります。
これは回り始めたところ。

このC57のボイラーはすでに停止しているので、本来は汽笛も鳴らないそうですが
空気を送り込むことで可能になっているそうです。
運転士さんが4度ほど「ポォーーーッ」と景気よく鳴らしてくださいました。かっこよかった。

反対側に回って。

元に戻ってきました。
転車台が動く様はいつ見てもドキドキわくわくする!

車両ステーションの2階には模型の展示もありました。

ネコ耳E5!
走行中に受ける風の抵抗を利用してブレーキをかけようというアイディアらしいですが
これがなくても距離があれば停止できるということで採用されなかったようです。
猫耳で走る新幹線、ちょっと、見てみたかったね。

1000形新幹線電気試験車。
東海道新幹線が開業する前に試作車として作られた車両です。
ドクターイエローもこの形から出発しているんだな。

イエローを見て思い出したので急遽3階へ。新幹線ラウンジです。
フタバさんがミドリさんやヒビキさんと一緒に会議資料作ったり、シノブくんの運転士辞める騒動でみんなでお話したり
フタバさんとリュウジさんが「運転士の気持ち」についてお話した場所ですよ。
せっかくなのでリュウジさんの座った席に座りたくて
「奥から数えて4つめの一番手前のテーブルの真ん中の椅子!ここ!間違いない!」って確認もできたのに
緊張して結局リュウジさんの隣の席にしか座れませんでした…次こそは勇気を出すぞ。

2階に戻ってスペシャルギャラリーへ。来月まで「シンカリオン360°ザ・ムービー」が開催中☆
シンカリオンのアニメ映像を360°の画面で体感できる4Dシアターアトラクションです。
ギャラリー内に円柱型の専用ドームが作られ、3Dメガネをかけて鑑賞します。
すごいと思ったのは今回の映像、このイベントのために作られた新作映像なんです!!
先月にTwitterでその情報が流れてきたとき頭を抱えてしまって
絶対見に行くぞと決めてからずっと楽しみにしていたのでした。
入館料とは別に1回500円かかるので、ギャラリーの券売機でチケットを買って係員さんに渡すと
代わりに3Dメガネを貸してくださいます。
待っている間不安だったのは酔ったりしないかなァということ…。
わたし普段から映画館でも3D上映とか見なくて、遠い昔にDランドで数回見た程度なんですよ…。
でも大好きなシンカリオンだし何とかなるかもしれないと思って待ちました。
やがて順番が来てドームに入り、お客さんたちが席につくと上映が始まります。
最初に画面に現れたのは漆黒の新幹線☆
3Dなので画面の奥からこちらへぐわっと走り抜けていって「うおお」って声出ました、
黒い粒子も雪みたいにいっぱい散って雰囲気すごい。
出水さんとフタバさんによっていつものように捕縛フィールドが展開され、
捕捉された漆黒の新幹線はフィールドの中でブラックシンカリオンにチェンジします。
ホクトさんの「シンカリオン各機、発信準備!」の声とともにハヤトくんら大宮組が画面にずらりと並んだのですが
リュウジさんもいてびっくりしてしまいました!
なんでなんで?いや別にいいや、オッケーオッケー、リュウジさ~~~~~ん٩( ᐛ )و☆
というわけで5機のシンカリオンが出発進行、捕縛フィールドに入っていきます。
光のレールもシンカリオンへのチェンジも全部、どアップの立体映像で見えるのですごい迫力!
捕縛フィールドに降り立った5機と、ブラックシンカリオンとでバトル開始。
バーサーカーモードになったブラックのダークミサイルポッドめっちゃ怖かった…!
無数の弾がガンガンこっちに向かってきて「ギュン」と風を切る音がしたり
近くの機械からプシュって本物の風が出て髪が揺らされたりして臨場感たっぷり。
そこへE6がフミキリキャノンをぶっ放すのですが、これがまたE6の顔が画面にアップになってるので
キャノンがものすごく大きく見えたし、
E6の両肩から発射されたビームはわたしの顔の両脇、つまり右耳と左耳を撃ち抜いていきました。ヒュエ~。
E3のフミキリシュリケンもわたしの顔をぶち抜いて後ろへ飛んでいったし
E7のシャリンドリルもわたしの頭を貫いて炸裂しましたよ。2人ともすげぇ…!
着地に失敗したE7を狙ってブラックがヘルグランクロスを放つのですが
ここでイエローがケンソクレーザーシールドを展開します!
グランクロスを防いでE7を守った姿がむちゃくちゃかっこよくて叫びそうでした!!!ほぎゃ~٩( ᐛ )و
しかもしかも、アニメは正面向きで攻撃を防ぐ姿がCGで表現されてますけど
今回の映像ではカメラが右下から仰ぎ見るアングルになっていて
シールドを張るイエローと後ろでかがむE7がはっきり見えて最っっっっっ高すぎました…!!!!!
イエロー神々しい!みんなを守るお兄ちゃんかっこいい尊い!!新作映像ばんざい!!!
制作様この5機のバトルにしてくれてありがとうございますありがとうございます。
最後にE5がグランクロスを放って勝利のポーズを決めたのもかっこよかった~☆
ラストはシンカリオン全機(出演の5機にH5、800、トリニティも)がズラリと大集合してかっこよく終わりました。
(E5の後ろにいたイエローだけがみんなより頭5つ分くらい出ていてラスボスかよ!って突っ込むところだった)
おもしろかったよ~!ありがとうございました(^◇^)♪
観る前は酔わないかあんなに心配していたのに始まってみたら夢中で観てしまって
すごく楽しめたのでよかったです。
好きなものは体調をも凌駕する。ありがとうございました。

映像を楽しんだ後は再び館内を見学。スペシャルシアターの隣にある図書室です。
平日は事前に予約が必要ですが、休日は予約なしで入れますので
ちょこっと見学してきました。
室内のラックに置いてあり自由に閲覧できるのは雑誌と新聞、時刻表など。
その他の資料は設置してあるパソコンの検索システムで探して司書さんに出してもらう閉架式になっていました。

企画展「鉄道マンの仕事アルバム」。
鉄道関係の仕事に従事する人々を撮影したモノクロ写真を通して
100年余の鉄道関係のお仕事の歴史を鑑賞します。
線路を引く仕事やトンネル工事、機関車に石炭を入れる訓練、伝書鳩の餌やりまで
知っている仕事から「そんなことまで?」な仕事まで様々な写真がありました。
写真で伝わる情報の多さよ…アーカイブって本当に大切だなあ。

コレクションギャラリー。てっぱくが所蔵する資料の一部が公開されています。
写真はヘッドマークのコレクションです。北斗星なつかしいなあ…もう1回乗りたかったな。

東北新幹線が開業したとき式典で使われたテープカットのはさみ。
記念メダルも素敵です。

鉄道ジオラマのお部屋に来たよ!去年の新館オープンに合わせてリニューアルされたそうでピカピカです。
横23m・奥行き10mもの広さに再現された都市や山間部を
いくつもの新幹線や在来線が走り抜けていく様は見ていて楽しくて飽きません。

鉄博新都心駅(笑)このジオラマの中で一番大きな駅です。

駅の上にはE6が止まっていました。
解説員さんのお話がある時間にはE5とE6の切り離し作業も見られるそうです。

てっぱく模型の隣にはシンカリオンE5が(笑)。こういう遊び心は大好きです。
1/5スケールが大宮支部へ帰ってしまってもジオラマはこのままにしてくれないかな。

埼スタをイメージした建物の前を在来線とE7が走り抜けていくという胸アツな景色。

円形の車両基地もあったよ~京都てっぱくの機関車基地を思い出しますね。

博物館の外へ出て、どうしても撮影したかった景色を見に来ました。

これ!!
アニメでてっぱくが紹介されるとき、必ず映るのがこのアングルですよ!撮れてよかった。
この建物の地下がSUEIでチェンジ前のシンカリオンがあったりみんなで運転シミュレーションしたり
待機室で各自好きなことしてたりするんだな…エモい。

このエリアは線路が敷かれてミニ運転列車が走っていて、運転することもできるみたいです。
写真はたまたま目の前に来たEast-i。

キッズライブラリー。鉄道関係の児童書がズラリと並んでいます。
このての博物館で図書が開架式になっているの、特に子ども向けの図書がこんなに読める施設は
なかなかないんじゃないかと思う。
親子連れの利用が多く、室内には電車のシートを模した椅子もありました。
ハヤトくんも休日にはここへ来て何か読んだりするのだろうか。

館内に戻って、新館の3階にある歴史ステーションへ。
日本の鉄道の歴史を概観できる展示です。

はじまりの部屋。
天井から下がる梵鐘は増上寺のものをイメージしています。
鉄道の運行が始まった頃は、まだ人々が時計を持つことは当たり前ではなかったので
列車の出発時刻を知らせるために増上寺の鐘を使うという計画があったそうですが
鉄道寮の指定する場所へ鐘を移動させることができなかったため実現しなかったそうです。
実際には鐘の代わりに太鼓をたたいて時刻を知らせていたとか。

鉄道唱歌の冊子とかるた。
1900年の発行です!そんなに前からある歌なんですね。
♪き~てきいっせいし~んばしを~~は~やわがき~しゃはは~なれたり~……ウッ(今朝の放送を思い出して涙ぐむ)
歴史の展示はかなりのボリュームでとても長く、全部は紹介しきれませんので
今日のわたしのコンセプトは「シンカリオンツアー」なので新幹線の歴史だけかいつまんでご紹介します。

1930年代から始まっていた弾丸列車(新幹線)構想の車両模型と新幹線例規。
このとき蓄積された研究や選定されたルートが東海道新幹線の構想に活かされたそうです。
1941年に新丹那トンネルなどの工事も始められましたが、戦争が始まると一時中断されています。

敗戦から約20年後の1964年10月1日、東海道新幹線が開業します。これはそのときのポスター。
右にチラリと写っているのは新幹線で移動する修学旅行生の写真です。

翌年ダイヤが改正され、1日30往復に増発され、ひかりとこだまは30分間隔の運行になります。
下のプレートは開業前の高速度試験にて試験車として走った951形式電車が
世界最高速度286km(当時)を達成したときのものです。

線路は西へどんどん伸びていき、岡山へ、博多へと山陽新幹線が作られ、
また東へ向かう線路は東北新幹線となります。
この後さらに西には九州新幹線が作られ、北へは北海道新幹線が伸びていきますね。

最後にあった災害関連コーナー。
写真は阪神大震災の揺れのときに曲がった橋脚部の鉄筋だそうです。
何だか原爆や東日本大震災のときに止まった時計たちを思い出しました。

東日本のときに休業していた東北新幹線が再開したときのポスター。
E5系の写真がものすごくきれいです。
そろそろ帰らなければと1階に降りてエントランスに向かおうとしましたらば。

シンカリオンE5とE6まだいた!!!(笑)

ちょうどイベントが終わる時間だったみたいで、
手を出しながら道を開けるお客さんとハイタッチしつつバックヤードに退場していきました。

すごいシュールな絵ヅラ…(笑)。

てっぱくでStaff Onlyの扉を目にするとそわそわしてしまいます…全部シンカリオンのせいです。

ミュージアムショップに寄ったらドクターイエローのチョコとクッキーがあったのでゲットしました。
一瞬「東日本の電車を紹介する博物館で東海の電気軌道総合試験車のお菓子を買うってどうなの」と
脳内の自分が疑問を持ちましたが、「いいの大好きだから」という脳内の自分によって打ち消されました。
買いたいものを我慢するのよくない。

ICカードをタッチしてエントランスから出た後、自動ドアの手前に日付スタンプがありましたので
入館時にもらった弁慶号のカードに押してきました。
カードの入場も楽しいですが、紙で手元に残るものがあるとうれしいよね。
いやはや充実した時間でした…!
シンカリオンと新幹線とローカル線が好きっていうだけで、鉄道の知識は全然なくて
でも行ったら楽しいんだろうなあと思っていましたが本当に楽しかった。
大宮はリ鉄や京都よりもずっと広くて展示もアトラクションもいっぱいあって
なんだろう、色んな意味で滞在型でファミリー向けの施設だなと思いました。
リ鉄はリニアを展示しているのでスタイリッシュで最先端、京都は昔の駅舎や車庫があるのでレトロなイメージ。
それぞれの色があっておもしろいなあ。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 ジャンル : 学問・文化・芸術
NoTitle
- 2019/03/18(月) 01:07:14 |
- URL |
- hippopon
- [ 編集 ]
またゆっくり拝見します。
今日はおせおせ(;'∀')
名古屋のも見たかったのですが、、あそこは遠すぎるから。
NoTitle
- 2019/03/18(月) 22:30:13 |
- URL |
- 橘右近大夫
- [ 編集 ]
京都のはうもよかつたですが、こちらもよかつたです。
ミニ列車に乗りたかつたですが、平日でも混んでゐて断念しました。
車輛ステーションの御料車が観れたのもよかつたです。
NoTitle
- 2019/03/19(火) 01:48:46 |
- URL |
- hippopon
- [ 編集 ]
日本橋2日通っちゃった。
三越の方が人が出てて、、
高島屋でポケモンラリーをしました。
ポケモンカフェ空いてて予約したら大丈夫そう。
食べたのは 資生堂パーラーのオムライス
トマトじっくり煮込んでる、、なんと
銀座より700円安かった!!発見でした。
初期は時流に流されて、今は
商業主義に迎合し始めた手塚さんの作品をみました。
切なくなっちゃった。
中に2点 囚われなくていいのがあって、
最終日でした。
少しお出かけづきました。
国立博物館 夏に三国志なんですね。
久しぶりに外出づいて 夕寝ばかり今頃ご訪問です。
Re: NoTitle
- 2019/03/20(水) 23:05:52 |
- URL |
- ゆさ
- [ 編集 ]
おわ~~っ奇遇ですね!
京都てっぱくもご訪問済みなのですね、わたしもです。
> ミニ列車
あれ楽しそうですよね!
わたしが行ったときも並んで待ってる人がいっぱいいました。次は乗りたいです。
車両ステーション、あの空間に電車がぎゅぎゅっと並んでいるの楽しいですね☆
御料車はそんなに装飾性が高いわけではないのに何というか、格が違う風に見えました。
作られた目的を知ってから電車を見ると歴史や風格を感じてドキドキします。奥が深いですね…電車。
Re: NoTitle
- 2019/03/20(水) 23:10:05 |
- URL |
- ゆさ
- [ 編集 ]
大宮てっぱくすごくいいですよ!ぜひぜひ。電車に詳しくないわたしが1日中楽しめました。
名古屋リ鉄は遠いですが、最先端を見られる施設なので、あちらもオススメです。
日本橋、楽しまれたようで何よりです。
最近の三越は人が多いですよね…。
> ポケモンカフェ
あ~!まだ行けてないんだった。行きたいです。
> 国立博物館 夏に三国志なんですね。
そうですね!すごく楽しみです。
東博さんなので気合いの入った内容にしてくれるんだろうなと思います。
春の東寺展もたのしみです☆
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