迷宮物件その2。
小野不由美さんの『営繕かるかや怪異譚 その弐』を読みました。
5年前に出た短編集の続編です。
今回も短編集で、様々な事情で古民家や古い実家に住むようになった人々が
その家や周辺で怪異に出逢い、それを若い大工さんが修繕しに来るというパターン。
怪異は相変わらず「そういうふうに縛られているからそういうふうにしか行動できない」ものが多くて
人間側が観察して理解して対処するしかないというものになっています。
1作目もゾーッとする描写とホッとする描写の連続でドキドキしましたけど、今回もその雰囲気は健在で
その短編ごとの主人公が営繕屋の尾端さんと出会うまで
「大丈夫?この人生きて結末迎えられる?大丈夫??」ってハラハラしていました。
毎回こんなにも登場がゆっくりで、待たれる狂言回しもなかなかいないと思う…。
そして登場してから去るまでの時間はウルトラマン並みの短さ。
ちゃちゃっと来てちゃちゃっといなくなります。仕事人みたいで潔い。
表紙絵に鳥居と梅の花が描いてあって、しかも紅梅だったのでおや…と思って読んでいたら
2編目の「関守」が通りゃんせ、もとい、川越の三芳野神社が元ネタになってるお話でテンション↑↑↑
三芳野神社はもともと単体の神社だったけど、後から川越城ができて神社の敷地ごと取り込まれて
一般の人はお参りできなくなってしまったけどお正月などは出入りできた説とかも書いてくださっている。
ちゃんと調べてくださったんだなあ…有難いなあ…じーん(*´Д`)。
他にも小田原にもそういう話がありますとか、諸説ありますみたいにしてくれてるのもポイント高し。
主人公の女の子が通りゃんせの歌に良いイメージを持っていなくて、なぜだろうと一生懸命思い出そうとして
子どもの頃に遊んでいた神社から帰ろうとして鬼に会ったというエピソードが出てくるんですが
最後の最後にその鬼の正体が猿田彦だったとわかったときは「エエ~~ッ!」と叫んでしまいました。
そうかあ…猿田彦の顔が鬼に見えたのかあ…。
女の子の回想で角についての言及がない時点でこりゃ鬼とは限らねえなあとは思ったけど猿田彦か…!
わたしは読んでいても通りゃんせ=鬼=猿田彦がまったく繋がらなかったので
鬼から猿田彦を連想することがどうしてもできなくて、
そういう意味では最後まで気づけずに読んでましたね。
猿田彦は鬼というより天狗に近いイメージなので…わたしの中で…。
鼻の高い低いはともかく、紅い顔で頭襟かぶって狩衣着てたっつけ袴で草鞋というのは鬼じゃないよな…天狗だよな…。
と、ここまで考えてわたしのこの天狗のイメージはどこから来ているんだろうと考えてみたんですが
たぶんあれだ。かこさとしさんの『だるまちゃんとてんぐちゃん』だと思います。
あのてんぐちゃんも、赤い顔に狩衣を着ている子なので。
それにしても2編目の主人公さん、猿田彦に道案内された過去をお持ちとはとってもうらやましいぞー!
(ご本人は不審者みたいに見えたってことですけど)(そりゃそうだよね)
あと尾端さんが、神様は祟るものでもあるというところに言及してくれたのもよかったです。
「そういうふうにしか行動できない」というのはこの世に強い思いを残している人間の霊だけではなく
神々や妖怪たちもそうだったりするんだよね。
オールマイティな神様もいますが、基本的に神様というのは豊穣とか学問とか縁切りといった風な専門家であり、
人々は歴史上、目的に応じてどこにお祀りするか、どのようにお参りするかを決めるなどしてお付き合いしてきているので
神様は存外、柔軟性に乏しかったりする場合が多いように思います。神話や民話を見てると。
あと人間側が約束を破ったときの反動がハンパない。
猿田彦は今も川越氷川神社の神幸祭行列にいますぞ~。→こちら
4年前に例大祭を見学したときに手を振ってもらった覚えがあります。素敵な神様だった。
三芳野神社も春になると梅の花が綺麗に咲くので、何度か見に行っています。
過去に訪れた場所がこうして小説に出てくると、楽しくなってテンションめっちゃ上がります。やたーっ☆
他のお話も、三味線とか猫とかこぎんの着物とか個人的萌えキーワードが多い。
三味線の音色をたどっていくと自分だけに見える女性を見つけたりとか
飼い主の帰りをずっと待っている猫たちとか、切り刻まれて踏まれたお着物とか
床下からずっと助けを求めている幼なじみとか、体をボロボロにしながら家の危機を訴える男性とか
今回は切ない系のオバケや霊が多かったように思います。
実際に会話やコミュニケーションがとれるわけではないので、彼らの想いは
目の当たりにした人間たちがひとつひとつ探っていくしかないんだけど。
正邦さんのお話が切なくてなあ…。
過去に正邦さんを見た人は何人かいて、今は主人公とおばあちゃんだけが「屋根裏にいる」と知っているというのが
かえってリアリティがあってドキドキしました。
家を建て替える際に正邦さんの欅の全部は使えないけど一部は別の何かに使えるという尾端さんの話を聞いて
「会ったら怖いけど、いなくなるのは寂しい、いてくれた方がいい」と主人公が思えるようになったのは
とても素敵なことだなと思いました。
形が変わったらどんな姿になるのかな。小さくなった正邦さん、ちょっと見てみたい気もしますね。
尾端さんも相変わらずプライベートが想像できない人ですな…。
普段はどこに所属して仕事しているのか、同僚はどんな人たちなのか、ご家族や友人はいるのか、
いつから、なぜ、営繕の仕事に関わるようになったのか。
ご本人の口からまったく語られないので気になっています。
クライアントと職人って、顔を合わせると多少は身内話もしそうなイメージがありますけど
尾端さんはいつも一切何も言わなくて、仕事の話だけして黙々と作業して帰っていくよね…。
その作業も地味っちゃ地味で、木戸や猫ドアを直すとか、壁をふさぐとか、抽斗に枠をつけるとか、
大黒柱をかじっていたシロアリを見つけるとか、床板を外して地面を掘って大きなトランクを見つけるとか。
でも時々、「この棚、手作りですね。本当にお好きなんだなあ」とか
そのお宅の過去の持ち主に対して心を寄せたりもする。
古い建物や昔話や民俗に詳しくて、現代的な建築の知識を持ち、噛み砕いて話せる技術屋さん。
尾端さんが今後もどういう仕事をしていくのか気になるので、また続きが出てくれたらうれしいです。

>>>そんな空気を吹き飛ばす猫様<<<

わたしが本を読んでいる間ずっと隣で寝ていてくださったので
ドキッとする描写のところで背筋が凍っても引きずることなく読み切ることができました。
怖くなったら猫さまの寝顔見ればいいんだもんね!
頭とかお背中とかナデナデさせてもらえればさらに気持ちが落ち着きます。
もふもふはメンタルにとても効く。怪談に猫。オススメです。
そして先月のビッグニュースですよ。
\\\十二国記新刊ついにきたっ!!!///
待ってた。待ってた!「黄昏の月 暁の天」から18年越しの戴国の物語!!ホギャーッ(゚∀゚)☆
「白銀の墟 玄の月」というタイトルがかっこよすぎてひれ伏しました。十二国記の副題まじ美しい。
はあぁ泰麒…李斎…驍宗様…琅燦…どうなったんだみんな生きていてくれ…!
10月~11月の4冊連続刊行が待ちきれません。早く読みたい。待ってます。楽しみです。
5年前に出た短編集の続編です。
今回も短編集で、様々な事情で古民家や古い実家に住むようになった人々が
その家や周辺で怪異に出逢い、それを若い大工さんが修繕しに来るというパターン。
怪異は相変わらず「そういうふうに縛られているからそういうふうにしか行動できない」ものが多くて
人間側が観察して理解して対処するしかないというものになっています。
1作目もゾーッとする描写とホッとする描写の連続でドキドキしましたけど、今回もその雰囲気は健在で
その短編ごとの主人公が営繕屋の尾端さんと出会うまで
「大丈夫?この人生きて結末迎えられる?大丈夫??」ってハラハラしていました。
毎回こんなにも登場がゆっくりで、待たれる狂言回しもなかなかいないと思う…。
そして登場してから去るまでの時間はウルトラマン並みの短さ。
ちゃちゃっと来てちゃちゃっといなくなります。仕事人みたいで潔い。
表紙絵に鳥居と梅の花が描いてあって、しかも紅梅だったのでおや…と思って読んでいたら
2編目の「関守」が通りゃんせ、もとい、川越の三芳野神社が元ネタになってるお話でテンション↑↑↑
三芳野神社はもともと単体の神社だったけど、後から川越城ができて神社の敷地ごと取り込まれて
一般の人はお参りできなくなってしまったけどお正月などは出入りできた説とかも書いてくださっている。
ちゃんと調べてくださったんだなあ…有難いなあ…じーん(*´Д`)。
他にも小田原にもそういう話がありますとか、諸説ありますみたいにしてくれてるのもポイント高し。
主人公の女の子が通りゃんせの歌に良いイメージを持っていなくて、なぜだろうと一生懸命思い出そうとして
子どもの頃に遊んでいた神社から帰ろうとして鬼に会ったというエピソードが出てくるんですが
最後の最後にその鬼の正体が猿田彦だったとわかったときは「エエ~~ッ!」と叫んでしまいました。
そうかあ…猿田彦の顔が鬼に見えたのかあ…。
女の子の回想で角についての言及がない時点でこりゃ鬼とは限らねえなあとは思ったけど猿田彦か…!
わたしは読んでいても通りゃんせ=鬼=猿田彦がまったく繋がらなかったので
鬼から猿田彦を連想することがどうしてもできなくて、
そういう意味では最後まで気づけずに読んでましたね。
猿田彦は鬼というより天狗に近いイメージなので…わたしの中で…。
鼻の高い低いはともかく、紅い顔で頭襟かぶって狩衣着てたっつけ袴で草鞋というのは鬼じゃないよな…天狗だよな…。
と、ここまで考えてわたしのこの天狗のイメージはどこから来ているんだろうと考えてみたんですが
たぶんあれだ。かこさとしさんの『だるまちゃんとてんぐちゃん』だと思います。
あのてんぐちゃんも、赤い顔に狩衣を着ている子なので。
それにしても2編目の主人公さん、猿田彦に道案内された過去をお持ちとはとってもうらやましいぞー!
(ご本人は不審者みたいに見えたってことですけど)(そりゃそうだよね)
あと尾端さんが、神様は祟るものでもあるというところに言及してくれたのもよかったです。
「そういうふうにしか行動できない」というのはこの世に強い思いを残している人間の霊だけではなく
神々や妖怪たちもそうだったりするんだよね。
オールマイティな神様もいますが、基本的に神様というのは豊穣とか学問とか縁切りといった風な専門家であり、
人々は歴史上、目的に応じてどこにお祀りするか、どのようにお参りするかを決めるなどしてお付き合いしてきているので
神様は存外、柔軟性に乏しかったりする場合が多いように思います。神話や民話を見てると。
あと人間側が約束を破ったときの反動がハンパない。
猿田彦は今も川越氷川神社の神幸祭行列にいますぞ~。→こちら
4年前に例大祭を見学したときに手を振ってもらった覚えがあります。素敵な神様だった。
三芳野神社も春になると梅の花が綺麗に咲くので、何度か見に行っています。
過去に訪れた場所がこうして小説に出てくると、楽しくなってテンションめっちゃ上がります。やたーっ☆
他のお話も、三味線とか猫とかこぎんの着物とか個人的萌えキーワードが多い。
三味線の音色をたどっていくと自分だけに見える女性を見つけたりとか
飼い主の帰りをずっと待っている猫たちとか、切り刻まれて踏まれたお着物とか
床下からずっと助けを求めている幼なじみとか、体をボロボロにしながら家の危機を訴える男性とか
今回は切ない系のオバケや霊が多かったように思います。
実際に会話やコミュニケーションがとれるわけではないので、彼らの想いは
目の当たりにした人間たちがひとつひとつ探っていくしかないんだけど。
正邦さんのお話が切なくてなあ…。
過去に正邦さんを見た人は何人かいて、今は主人公とおばあちゃんだけが「屋根裏にいる」と知っているというのが
かえってリアリティがあってドキドキしました。
家を建て替える際に正邦さんの欅の全部は使えないけど一部は別の何かに使えるという尾端さんの話を聞いて
「会ったら怖いけど、いなくなるのは寂しい、いてくれた方がいい」と主人公が思えるようになったのは
とても素敵なことだなと思いました。
形が変わったらどんな姿になるのかな。小さくなった正邦さん、ちょっと見てみたい気もしますね。
尾端さんも相変わらずプライベートが想像できない人ですな…。
普段はどこに所属して仕事しているのか、同僚はどんな人たちなのか、ご家族や友人はいるのか、
いつから、なぜ、営繕の仕事に関わるようになったのか。
ご本人の口からまったく語られないので気になっています。
クライアントと職人って、顔を合わせると多少は身内話もしそうなイメージがありますけど
尾端さんはいつも一切何も言わなくて、仕事の話だけして黙々と作業して帰っていくよね…。
その作業も地味っちゃ地味で、木戸や猫ドアを直すとか、壁をふさぐとか、抽斗に枠をつけるとか、
大黒柱をかじっていたシロアリを見つけるとか、床板を外して地面を掘って大きなトランクを見つけるとか。
でも時々、「この棚、手作りですね。本当にお好きなんだなあ」とか
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古い建物や昔話や民俗に詳しくて、現代的な建築の知識を持ち、噛み砕いて話せる技術屋さん。
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